「恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits/森博嗣」を読んだ
Mtzk君に借りてボチボチ読んでる森博嗣さん。今回もVシリーズの中から「恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits」(講談社ノベルス)について。
このVシリーズと呼ばれる推理系小説、自称科学者の"瀬在丸紅子"、私立探偵で便利屋の"保呂草潤平"、医学部生の"小鳥遊練無"、女子大生の"香具山紫子"の4人が推理解決していくというもの。
こんなあらすじ。世界一周中の豪華客船"ヒミコ号"が舞台。その客船に持ち込まれたという天才画家"関根朔太"の自画像を追う"保呂草潤平"と彼につき合う"香具山紫子"、無賃乗船してしまった"瀬在丸紅子"と"小鳥遊練無"、そして文化教室で知り合い、急速に仲を深めていった"大笛梨枝"と"羽村怜人"...彼らが乗ったヒミコ号で、突然の銃声の後、男性客が船から落ちるという消失事件が発生した...。
今回はいなくなった男性客となくなった自画像の事件を解決していくというものなんだけど、今まで読んだVシリーズとは異なり、保呂草の正体とか、大笛梨枝の過去とか、香具山紫子の恋心とか、どこか登場人物たちの人間関係を解き明かしていく内容だった。そこにもたくさんの謎や伏線があり、徐々にわかっていくプロセスと最後のスッキリした爽快感がとてもよかった。
それにしても、この森博嗣さんのVシリーズ、読み進めていくにつれて登場人物に愛着がわいていく。これからもぼちぼち読んでいきたいと思います。
cf. 森博嗣 読破 List
- 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show (2000)
- 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge (2000)
- 恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits (2001)
- イナイxイナイ PEEKABOO (2007)
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