休日
今日はやっとの土曜日。とりあえず、LoveとPeaceを連れて普段より長めの散歩。青空と銀杏がいい感じ。その後は、世田谷中央図書館に行って、やっと村上春樹さんの「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を借りたり、上野毛で二郎食べたり、フタコで紀ノ国屋書店を徘徊したり、髪を切ったり、コジマ用賀をチェックしたり....。夕方からは、映画「Outbreak/アウトブレイク」を観たり、映画「Taken 2/96時間-リベンジ」を観たり...。そんな土曜日。
今日はやっとの土曜日。とりあえず、LoveとPeaceを連れて普段より長めの散歩。青空と銀杏がいい感じ。その後は、世田谷中央図書館に行って、やっと村上春樹さんの「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を借りたり、上野毛で二郎食べたり、フタコで紀ノ国屋書店を徘徊したり、髪を切ったり、コジマ用賀をチェックしたり....。夕方からは、映画「Outbreak/アウトブレイク」を観たり、映画「Taken 2/96時間-リベンジ」を観たり...。そんな土曜日。
ほんとに朝から晩まで大変は日が続く今日この頃。そんな疲れやストレスをぶっ飛ばすために、無性に食べたくなった「ラーメン二郎」。で、今日の昼飯はひさびさに上野毛店へ。11時半過ぎに到着して、7-8人という待ち行列をこなし、いただいたのは、"小ぶた入り"(800円也)に野菜マシ、ふりふりカレー(50円也)をトッピング。この上野毛店、二郎にしては細めの中太麺で、じゃっかん柔らかめ。脂分が多い醤油豚味スープを味わい、塊状のボリュームある焼豚を食らう。やっぱりこのスープはいいです。で、途中から噂のふりふりカレーというカレー粉を入れる。初めてだったけど、いい感じでコクが増して、これはいい。ともかく二郎食って、だいぶ元気をいただきました。ごちそうさまでした。
昨夜はお仕事で大遅刻したけど、なんとか飲み会に。メンツは、元部下のRkちゃんとその旦那Snsk君。そして後輩I君と奥様のAymちゃん。しかもSnsk君は後輩I君の同じ部署の後輩。見事につながってる感じ。しっかも、お店は蒲田の「藤乃」という居酒屋で、Rkちゃんのお母さんのお店。で、初めて集まったメンツだったけど、いい感じで盛り上がったなぁ~。Rkお母さんのカキフライ、美味かったなぁ~。ここ、最近いろいろあって、疲れまくってたけど、おかげでだいぶ復活!! ごちそうさまでした。
この2013夏も幕張で開催された「SONICMANIA 2013」と「SUMMER SONIC 2013」。METALLICA、THE STONE ROSES、LINKIN PARK、JAKE BUGGなどなど今年も充実したものだった。そんな中、12時間にわたるダイジェスト放送に続き、出演アーティストの特集がWOWOWで放送されたので、こちらも気になるアーティストを堪能した。
ともかくひっかかったArtistについて書いてみる。
・Linkin Park:Chesterの絶叫、Mike ShinodaのRapとKeyboard Play...。「Numb」、「Burn It Down」はこれは観たかった。
・Metallica:ただただ王道! 「Seek And Destroy」が特に凄かった。
・THE 1975:Rockin'onのPUSHを受けて注目してたけど、やったらPOP!。「Settle Down」、「Girls」、「Chocolate」、なかなかよい。
・TWO DOOR CINEMA CLUB:Rockin'onのイチ押しで気になってたBand。やったらPopなGuitar Rock。「I Can Talk」、「What You Know」は結構ツボ。
・JAKE BUGG:「Two Fingers」のBand Setもよかったけど、この人のAccoustic Sessionはほんとに強烈。やっぱりAlbumを聴かないと...。
・M.I.A.:ひさびさに観たM.I.A.。変わらないOrientalな過激さがいい。「Born Free」最高!
・John Legend:この人はやっぱりうまい。情感あって、エロくていい。「Tonight(Best You Ever Had)」、「Green Light」が特によかった。
・Cyndi Lauper:こうやって今でもちゃんと来日してくれるCyndi。あれからほんと時間がたったけど、「Girls Just Want To Have Fun」、「When You Were Mine」、「All Through The Night」は変わらない名曲。
・EARTH, WIND & FIRE:「Shining Star」、「Fantasy」、「September」はやっぱりアガってしまう。
・FALL OUT BOY:初めてまともに聴いたけど、HardでMelodicな音が結構ツボ。「Alone Together」と「Dance,Dance」が特によかった。
・JOHNNY MARR:The Smith、The The、Modest Mouse...この人も伝説のGuitarist。初めて歌うJOHNNY MARRを観た。「New Town Velocity」、「There is a Loght That Never Goes Out」がよかった。
・Mr.Children:日本のStadium Band。デカいStageがよく似合う。それにしても、電源トラブルで「フェイク」を2回演ったとは...。
・the pillows:ひさびさに観たthe pillows。変わらない青さがいい。「LITTLE BUSTERS」、「Funny Bunny」がよかった。
・電気グルーヴ:卓球と瀧の顔をかたどったローポリゴンによるプロジェクションマッピングが凄い。「Shame」、「Shameful」、「Shangri-La」...ゴージャスなDisco Tuneがたまらない。
・山崎まさよし:ずっと我が道を言ってる姿に好感が持てる。それにしても「水のない水槽」と「晴男」はいい。
・MAN WITH A MISSION:「distance」、「Emotions」、「Wake Myself Again」、「Get Off of My Way」...DancableなRock TuneはLiveで聴きたい。
・THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION:短く曲をつないでいき、たった17分で10曲も演奏されていた。これぞ、鉄板な3piece Rock。「High Gear」がよかった。
・PET SHOP BOYS:最新TRENDを取り込みつつ、変わらない構築美がよかった。「Vocal」などはまさに最新鋭だし、「It's A Sin」と「West End Girls」はめちゃめちゃ懐かしかった。
それにしても、今年もあまり新しい洋楽のBandを聴いてこなかった。うーん、ちょっと反省中。
● On Air Set List:SUMMER SONIC 2013 アーティスト特集
◎LINKIN PARK
M-01. Give Up
M-02. Lost In The Echo
M-03. Numb
M-04. Burn It Down
M-05. In The End
◎METALLICA
M-01. Master Of Puppets
M-02. From Whom The Bell Tolls
M-03. Seek And Destroy
◎THE 1975
M-01. The City
M-02. Settle Down
M-03. Girls
M-04. Robbers
M-05. Chocolate
M-06. Sex
◎TWO DOOR CINEMA CLUB
M-01. Sleep Alone
M-02. Undercover Martyn
M-03. I Can Talk
M-04. Something Good Can Work
M-05. What You Know
◎JAKE BUGG
M-01. Simple As This
M-02. Country Song
M-03. Broken
M-04. Two Fingers
M-05. Lightning Bolt
◎M.I.A.
M-01. Only 1 U
M-02. Bird Flu
M-03. Bamboo Banga
M-04. Born Free
M-05. Galang
◎JOHN LEDGEND
M-01. Uesd To Love U
M-02. Made To Love
M-03. Tonight(Best You Ever Had)
M-04. Ordinary People
M-05. Green Light
◎CYNDI LAUPER
M-01. Money Changes Everything
M-02. Girls Just Want To Have Fun
M-03. When You Were Mine
M-04. She Bop
M-05. All Through The Night
◎Earth,Wind & Fire
M-01. My Promise
M-02. Shining Star
M-03. Fantasy
M-04. September
M-05. My Promise(PV)
◎FALL OUT BOY
M-01. The Phoenix
M-02. This Ain't a Scene,It's an Arms Race
M-03. Alone Together
M-04. Sugar,We're Going Down
M-05. Dance,Dance
◎JOHNNY MARR
M-01. Generate!Generate!
M-02. Word Starts Attack
M-03. New Town Velocity
M-04. How soon is Now?
M-05. There is a Loght That Never Goes Out
◎Mr.Children
M-01. 名もなき詩
M-02. REM
M-03. フェイク
M-04. フェイク
M-05. innocent world
◎the pillows
M-01. アナザーモーニング
M-02. LITTLE BUSTERS
M-03. Funny Bunny
M-04. ハイブリッド レインボウ
M-05. LAST DINOSAUR
◎電気グルーヴ
M-01. Shame
M-02. Shameful
M-03. Flash Back Disco
M-04. Shangri-La
M-05. レアクティオーン
◎山崎まさよし
M-01. 水のない水槽
M-02. パンを焼く
M-03. 月明かりに照らされて
M-04. 晴男
◎MAN WITH A MISSION
M-01. distance
M-02. Emotions
M-03. Wake Myself Again
M-04. Get Off of My Way
◎THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION
M-01. Danger
M-02. Tell Me That You Love Me
M-03. 78' Style
M-04. Boot Cut
M-05. She Said
M-06. 2Kindsa Love
M-07. Soul Type Cast
M-08. High Gear
M-09. Gadzooks
M-10. Shirt Jac
◎PET SHOP BOYS
M-01. Opportunities(Let's Make Lots Of Money)
M-02. Fluorescent
M-03. Rent
M-04. It's A Sin
M-05. West End Girls
M-06. Vocal
* Filmed Live at QVC Marine Field & Makuhari Messe,9th-11th August 2013.
1977年にReleaseされたThe Sex Pistolsの名盤「Never Mind The Bollocks Here's The Sex Pistols」」(邦題は「勝手にしやがれ」)。このAlbumの制作エピソードを追ったドキュメンタリー映像「Classic Albums:Never Mind The Bollocks,Here's The Sex Pistols」が「セックス・ピストルズ クラシック・アルバムズ:勝手にしやがれ」としてWOWOWで放送されたので、ちょっと観てみた。
これ、当時のBandメンバーであるJohn Lydon(Vocals)、Paul Cook(Drums)、Steve Jones(Guitar)、Glen Matlock(Bass)、迷マネージャーであるMalcolm McLaren、エンジニアのDave Goodman、ジャケットのグラフィックデザイナーJamie Reid、Sounds誌のJohn Ingham、Rolling Stone誌のCharles M.Youngらがインタビューに答え、当時の状況をひもとく映像。
特にJohn LydonのダチなBassのSid Viciousが入ったけど演奏できず、Liveでは辞めたGlen Matlockが弾いてた話は痛快だったし、マネージャーだったMalcolm McLarenとJohn LydonらBandメンバーと深い溝とかのくだりはほんとに面白かった。
John Lydonの今も変わらない悪童ぶりは最高だ! あー面白かった。
● Classic Albums:Never Mind The Bollocks,Here's The Sex Pistols (2002/Cinema)
* Credited cast:Paul Cook(Drums),Dave Goodman(Live Sound Engineer),John Ingham(Journalist/Sounds),Steve Jones(Guitar),John Lydon(Vocals),Glen Matlock(Bass),Malcolm McLaren(Manager),Jamie Reid(Artist and Sex Pistols Graphic Designer),Charles M.Young(Journalist/Rolling Stone)
* Produced in association with SBS-TV.
* Executive Producers for Eagle Rack Entertainment Terry Shand and Geoff Kempin.
* All Sex Pistols Recordings courtesy of Virgin Records Lts. and Warner Specila Products.
* Producer:Martin R.Smith
* 2002 Classic Albums Series 3 Limited/Sex Pistols Residnals.
cf. The Sex Pistols My CD/DVD List
- Never Mind The Bollocks,Here's The Sex Pistols (1977/Album)
- Classic Albums:Never Mind The Bollocks,Here's The Sex Pistols (2002/DVD)
ずっとに読んできた奥田英朗さんの小説。今回は世田谷中央図書館で借りた「噂の女」(新潮社)について。
こんなあらすじ。中古車店に毎日クレームをつけに通う3人組、麻雀に明け暮れるしがないサラリーマン達、パチンコで時間をつぶす失業保険受給中の女達、料理教室で使われる素材の悪さに文句がつのる女達、子供を預ける保育所で不満がたまる女達、寺への寄進に文句が言いたい檀家たち...岐阜という地方都市で暮らし、鬱屈した日々を送る彼ら・彼女らの前に現れた"噂の女"糸井美幸でつながる10篇の物語。
ある連続殺人事件の容疑者をモチーフに、噂の女"糸井美幸"をとりまく地方都市で暮らす人々の実体をコミカルかつシニカルに描いた短編小説。キナ臭い世間の噂から彼女の人物像が続々と浮かび上がってくるんだけど、きっとせせら笑いながらするりとすりぬけていく彼女の生き様が痛快だった。1つの話が明確なオチで終わらないけど、決して読後感は悪くなく、すべてTo Be Continuedという感じが面白かった。
個人的には岐阜弁が出まくって、とっても懐かしかった。嫉妬や羨望だらけの1冊。奥田英朗らしい読みやすくで毒にあふれた小説だった。
cf. 奥田英朗 読破 List
- B型陳情団 (1990)
- ウランバーナの森 (1997)
- 最悪 (1999)
- 邪魔 (2001)
- 東京物語 (2001)
- イン・ザ・プール (2002)
- 延長戦に入りました (2002)
- マドンナ (2002)
- 真夜中のマーチ (2003)
- 空中ブランコ (2004)
- サウスバウンド (2005)
- ララピポ (2005)
- ガール (2006)
- 町長選挙 (2006)
- 家日和 (2007)
- オリンピックの身代金 (2008)
- 用もないのに (2009)
- 無理 (2009)
- 純平、考え直せ (2011)
- 我が家の問題 (2011)
- あの日、君と Boys/ナツイチ制作委員会(編)・伊坂幸太郎(著)・井上荒野(著)・奥田英朗(著)・佐川光晴(著)・中村航(著)・西加奈子(著)・柳広司(著)・山本幸久(著) (2012)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- 噂の女 (2012)
- 沈黙の町で (2013)
なにげに2006年からずーっと参戦してきたCOUNTDOWN JAPAN。なんかんだで今年の年末も幕張で行われるCOUNTDOWN JAPAN 13/14の4日間開催のうち、12/30(月)の1日だけ参戦決定。そんな中、発表されたタイムテーブルについて、今年もちょっと妄想してみる。
●2013/12/30(月)
会場に着いて、お腹にお酒を満たしてからの1本目は13:30からの「かりゆし58」。ちゃんと聴いたことがないけど、ぼけーっと聴いてテンションあげたい。
続いて2本目は14:15「クリープハイプ」。Album"吹き零れる程のI、哀、愛"も聴き込んで、まさにハマりだしたところ。一番気になっている。
で、3本目は15:30「10-FEET」。夏のRIJF2013では泥酔のためGrassの後ろで寝てしまい全然聴けてない。しっかりリベンジしよう。
そして、4本目は16:45「Dragon Ash」。夏のRIJF2013でも観たようだけど、泥酔のため記憶がない...。これもリベンジだ。
ここで晩御飯を食べてから、5本目は18:25「ストレイテナー」。最新Mini Album"Resplendent"も聴いてるので準備万端。
そろそろ終盤戦で、6本目は19:15「サカナクション」。ちゃんと音源を聴いたことはないけど、Live映像を観まくっているので、それなりにイケルはず。
で、オーラス7本目は「サンボマスター」。やっぱり最後はサンボで盛り上がって〆たい。ともかく、Album"終わらないミラクルの予感アルバム"を早く聴かねば!!
というわけで、すでに開催まで、1カ月ほどを残す日々。音楽聴きまくって、歩きまくって、体力強化に努めようっと。
2008年のTour「ケツメイシ KTM TOUR 2008 -ドキッ!! オヤジだらけの歌合戦 目指せ金メダル2008 ポロリもあるよ!?」とか2011年の「ケツメイシ KTM TOUR 2011 あれっ?このおじさん達見たことある!そうです!下の方でFes2011テッテレー♪」とか、ちょいちょいWOWOWで放送されるケツメイシのLive。で、今回WOWOWで放送された「ケツメイシ 闇から光へ尿意ドーン! ケツメイシTOUR 2013~ここが噂のパワースポットです♪~」。しっかりとチェックした。
今回の放送は、2012年末にAlbum「KETSUNOPOLIS 8」がReleaseされ、その流れで行われたTourの中での2013/5/19にさいたまスーパーアリーナでの公演の一部が放送されたもの。途中にケツメイシ4人の和気あいあいとしたInterviewも差し込まれ、最新型のケツメイシを堪能できるという構成。Live自体もレーザー光線まみれ、特効まみれ、ダンサーも踊りまくりと、一夜かぎりの快楽を思いっきり提供いただけるというもの。ともかく豪華で金がかかってる。
で、特によかったのは、「叫び」、「トレイン」、「何故歌う」、「さくら」あたりだけど、中でもTRFの「EZ DO DANCE」のカバーは素晴らしかった。
それにしても最近Albumを聴いていないケツメイシ。とりあえずまずは「KETSUNOPOLIS 8」を聴きますか。
● On Air Set List:ケツメイシ 闇から光へ尿意ドーン! ケツメイシTOUR 2013~ここが噂のパワースポットです♪~
M-01. 脳内開放-know a mind free
M-02. guruguru
M-03. papamama syndrome
M-04. 叫び
M-05. トレイン
M-06. 何故歌う
M-07. moyamoya
M-08. EZ DO DANCE
M-09. LOVE LOVE Summer
M-10. Running man
M-11. さくら
M-12. Make&Break
M-13. 月と太陽
M-14. YOUR WAY
M-15. ボラーレ~Nel Blu,Dipinto Di Blu
* Filmed Live at Saitama Super Arena,19th May 2013.
今日はAsia Pacifcなメンバーが東京に集まっての大会議。バタバタしててその会議には出れなかったけど、夜の大宴会には参加。場所は「手作り居酒屋 甘太郎」(品川Wビル店)。それにしても2年ほど前、APを担当してたときはこの手の飲み会には必ず参加してたけど、ほんとひさびさ。昔一緒にがんばったメンバーに会えて、いろいろ話ができてほんとよかった。やっぱ現場って大事だよな。とってもリラックスできた夜。ごちそうさまでした。
面白そうだったので観てみた映画「Man On A Ledge/崖っぷちの男」(2012/Cinema)。ちょっと書いてみます。
こんなあらすじ。30億円のダイヤモンドを強奪した罪で刑務所に収監されている元刑事Nick Cassidy(Sam Worthington)は、父の葬儀で騒ぎを起こし、脱獄逃亡した。そしてNickは、N.Y.C.のルーズベルトホテルの高層階から飛び降り自殺をしようとする。飛び降りを制止しようと説得する警察に対し、Nickは最近の説得任務に失敗した女性刑事Lydia(Elizabeth Banks)を、唯一の交渉役として指名するが...。
ぶっちゃけ地味に公開されたSam Worthington主演のサスペンス映画だと思うけど、観てみると、とてもうまくできてる映画かと思った。ともかく脚本と演出が緻密。飛び降り自殺のシーンと金庫破りのシーンが結果的に同時に進むんだけど、それが彼らの行動や言葉の端々からわかっていき、徐々に明らかにされていく。それを観ているこっちが解いていくんだけど、その過程がたまらない。最後まで予断を許さず、まったく飽きなかった。あー面白かったです。
最近全然聴いていないチャットモンチー。世田谷中央図書館で借りてひさびさに聴いてみた「チャットモンチー BEST~2005-2011~」(2012/Album)について。
2011年にDrumsの高橋久美子が脱退したチャットモンチーなんだけど、このBest盤はメジャーデビューした2005年から2011年までの高橋久美子在籍期間6年間を総括するAlbum。
ともかく曲について。
・M-01「ハナノユメ」:歪んだGuitarがいいです。で、2008年の武道館で この曲が1曲目に演奏されていた。
・M-02「恋の煙」:BassをはじめRhythmがいい。♪当たりクジだけのクジ引きがしたい♪といった歌詞が本音吐露してて好感。
・M-03「恋愛スピリッツ」:轟音Guitarと重厚なRhythm、そして、♪あの人をかぶせないで あの人を着せないで あの人を見ないで私を見てね♪ やっぱドキッとする歌詞。この曲でチャットのことが気になりだした。
・M-04「東京ハチミツオーケストラ」:DistotionがかったGuitarの広がりあるStrokeが気持ちいい。
・M-05「シャングリラ」:♪シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 意地っ張りな君の泣き顔 見せてくれよ シャングリラ まっすぐな道で転んだとしても 君の手を引っ張って話さない 大丈夫さ♪。変則的なRhythmに幸福感と虚無感が同居した歌詞がいい。
・M-06「女子たちに明日はない」:Unizonっぽサビがいい。
・M-07「とび魚のバタフライ」:こんな脱力ムードな曲まで描けた彼女達の幅広いVarietyさが凄い。
・M-08「世界が終わる夜に」:♪たとえば孤独な夜が過ぎ わりと良い朝が来る どうせ変わりやしないのに みんな何かに手を合わせてる♪、♪たとえば虚しく時が過ぎ なれなれしい静寂が来る しまった!もう世界は終わっていた♪、♪私hが悪魔だったら こんな世界は作らなかった 命の砂時計は 結局からっぽだったんだ♪。すべてを諦めてる世界感をRealに表現してて、なんか感動したことを覚えてる。
・M-09「橙」:歪んでるし、重いし、 タメがある。Album「生命力」で個人的Best Track。
・M-10「親知らず」:Popな曲に歪んだGuitar、等身大の歌詞がいい。
・M-11「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」:いい意味でPop Tuneで、Up Tune。
・M-12「風吹けば恋」:これもそう。
・M-13「染まるよ」:チャットのPopなGirls Rockもいいんだけど、自分が求めるのはなんだかんだ言っても、「恋愛スピリッツ」とか「恋の煙」とか。そんなチャットをひさびさに思い出させてくれたMidium Tune。3Pieceという必要最小限に絞り込んで、切ないMelodyとその声がよかった。♪いつだって そばにいたかった わかりたかった 満たしたかった プカ プカ プカ プカ 煙が目に染みるよ 苦くて 黒く染まるよ♪。このサビは秀逸。
・M-14「Last Love Letter」:変則的なDrumがいい。
・M-15「8cmのピンヒール」:鉄板なPower Pop。
・M-16「ここだけの話」:なんとなく不思議なRhythm感が面白い。
・M-17「バースデーケーキの上を歩いて帰った」:これも変則的な1曲。
それにしても2人体制になったチャットでBassの福岡晃子がDrumsになり、Guitar&Vocalの橋本絵莉子とThe White Stripesのような形で復活したときはほんとビックリした。で、去年のRIJF2012のStageで最後演奏された「恋愛スピリッツ」では、最初福岡晃子がBass、橋本絵莉子がハンドマイクで始まったんだけど、途中から橋本絵莉子がDrumsを叩きながら歌っていた。その様子がちょっと痛々しい鬼気迫ってて、感動したもの。今、橋本絵莉子の出産で活動休止状態だけど、またいつか聴いてみたい。
● チャットモンチー BEST~2005-2011~/チャットモンチー (2012/Album)
M-01. ハナノユメ
M-02. 恋の煙
M-03. 恋愛スピリッツ
M-04. 東京ハチミツオーケストラ
M-05. シャングリラ
M-06. 女子たちに明日はない
M-07. とび魚のバタフライ
M-08. 世界が終わる夜に
M-09. 橙
M-10. 親知らず
M-11. ヒラヒラヒラク秘密ノ扉
M-12. 風吹けば恋
M-13. 染まるよ
M-14. Last Love Letter
M-15. 8cmのピンヒール
M-16. ここだけの話
M-17. バースデーケーキの上を歩いて帰った
* Chatmonchy are Eriko Hashimoto(Guitars,Vocals),Akiko Fukuoka(Bass,Chorus) and Kumiko Takahashi(Drums,Chorus).
* Sound Producers:Junjin Ishiwatari,Seiji Kameda,Chatmonchy
* Recording Engineers:Masayuki Nakano,Takayuki Yoshida,Mitsuki Tamanoi,Eiji Makino,Hakubun Onodera,Daisuke Moriwaki,Yuji Kamijo
* Mixing Engineers:Masayuki Nakano,Nao Matsuda,Eiji Makino,Hakubun Onodera,Daisuke Moriwaki,Yuji Kamijo
* Recorded at Studio Free,Aobadai Studio,Digital Magnet,Inning Recording Hostely,Hitokuchizaka Studio,Studio Torigoro.
* Mixed at Towerside Studo,Aobadai Studio,Studio Blan,Studio Free,Waner Studio,Studio Torigoro.
* Mastering Engineer:Mitsuyasu Okabe
* KSCL-1937 2012 Ki/oon Records Inc.
cf. チャットモンチー My CD/DVD List
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2006 (2006/Album)
- chatmonchy has come (2005/Album)
- 耳鳴り (2006/Album)
- 奥田民生・カバーズ (2007/Album)
- 生命力 (2007/Album)
- ヒラヒラヒラク秘密ノ扉 (2008/CDS)
- 染まるよ (2008/CDS)
- 告白 (2009/Album)
- 表情 (2010/Album)
- Awa Come (2010/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2011 (2011/Album)
- チャットモンチー BEST~2005-2011~ (2012/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2012 (2012/Album)
この2013年3月に観たBlankey Jet Cityの「Last Dance」(2000/DVD)。このLive DVDが「Last Dance ~WOWOW Edition~」としてWOWOWで放送された。当然観るでしょ。
このDVD版「Last Dance」は、2000年7月9日横浜アリーナで行われたLast Stageを収録し、それを若干短縮したものが今回観た「Last Dance ~WOWOW Edition~」。何回観てもヒリヒリしたLiveだ。
で、あらためて今回観てひっかかったのは、「ガソリンの揺れかた」の儚さと激しさは何回聴いても最高だし、「SATURDAY NIGHT」はやたら抒情感あるし、「いちご水」は静かで切ないし、「SWEET DAYS」の明るさとPOPさもいいし、「赤いタンバリン」もやたら懐かしいし、最後の曲「Bab Baby」の前に感極まった3人の笑顔がほんとうに最高だったし、その演奏中もアリーナのいたるところでMoshができている光景は何回観ても鳥肌がたつ。
この「Last Dance」、CD盤には初日7/8分の音源が収録されてる。これも聴かねば!!
● Last Dance ~WOWOW Edition~/Blankey Jet City (2000/TV)
M-01. CAT WAS DEAD
M-02. SALINGER
M-03. 僕の心を取り戻すために
M-04. SKUNK
M-05. ガソリンの揺れかた
M-06. SATURDAY NIGHT
M-07. 不良少年のうた
M-08. ディズニーランドへ
M-09. いちご水
M-10. DERRINGER
M-11. SWEET DAYS
M-12. RAIN DOG
M-13. ロメオ
M-14. PUNKY BAD HIP
M-15. D.I.J.のピストル
M-16. ぼくはヤンキー
M-17. 赤いタンバリン
M-18. 悪いひとたち
M-19. BABY BABY
cf. Blankey Jet City My CD/DVD List
- Bang! (1992/Album)
- LIVE!!! (1992/Album)
- 悪いひとたち (1992/CDS)
- Love Flash Fever (1997/Album)
- Last Dance (2000/DVD)
- Last Dance ~WOWOW Edition~ (2000/TV)
- Blankey Jet City VANISHING POINT 劇場版 (2013/Cinema)
- Blankey Jet City VANISHING POINT 劇場版 #2 (2013/Cinema)
- Blankey Jet City VANISHING POINT ディレクターズカット版 (2013/Cinema)
今日の夕飯は、2回目の「鉄板焼屋さん はれのき」。ここ、桜新町の"お好み焼き ごっつい"が、業態変更したお店。いただいたのは、はれのき焼きそば、はれのきカレー、すじ塩、白菜にビールとハイボール。来週もバタバタしそうだけど、がんばろう。ごちそうさまでした。
先週11/15(金)から駒沢オリンピック公園で始まった「東京ラーメンショー2013」も今日で最終日。2週ほどランニングした後に、せっかくなんで今日もラーメンをいただくことに。
ランニングが終わり11時すぎにラーメン会場に行ったんだけど、午前中ということもあり、そんなに混んでいない。とりあえず、ラーメン券を買って、ラーメンを堪能。
結局今年は
・秋田桃豚・宮城三元豚「極旨トロ肉豚骨」 by 秋田 錦 x らーめん本竃
・海老そば by つけめん えびすこ x 鶏湯ラーメン ばふ。
・大分佐伯ラーメン by 佐伯ラーメン愛好会
・濃厚味噌カツラーメン by チーム小樽x高知
・濃厚味噌「炎炙」肉盛そば~加賀百年蔵出しバージョン~ by 金沢麺達兼六会
・沖縄ちゅら塩ラーメン by 琉球麺侍
の6杯をいただき、
・新潟ご当地 濃厚味噌ラーメン by 新潟ラーメン親父の会
・喜多方黒中華そば by 福島ラーメン組っ! 獅子奮迅隊
の2杯を家人にちょっともらった。
個人的一番うまかったのは、大分佐伯ラーメンかな。というわけで、今年もぼちぼち満喫した東京ラーメンショー。来年もぜひ!!
その後は一度家に帰ってちょっと休んでから、LoveとPeaceをチャリに乗せて、もう一度駒沢公園へ。で、今日もドッグランに行ったんだけど、ぼちぼち混んでた。Loveはそんな吠えずに走り回っていたし、Peaceもそれなりにちょろちょろ歩いてた。そんな日曜日。
東京ラーメンショー2013、今年最後の6杯目は去年もいただいた「琉球麺侍」の"沖縄ちゅら塩ラーメン"に、"ラフテー"と"スパムポーク"をスペシャルトッピングでいただく。地元沖縄産の塩のスープに、ソーキそばテイストな平打ち麺。ウコンで煮込まれた半熟玉子に叉焼に刻み昆布に葱。これにトッピングした巨大なラフテーと案外ラーメンに合うスパムポーク。あっさりな塩ラーメンなんだけど、結構コクがあるし、トッピングの肉でお腹いっぱい。ごちそうさまでした。
東京ラーメンショー2013、今年の5杯目は去年もいただいた「金沢麺達兼六会」の"濃厚味噌「炎炙」肉盛そば~加賀百年蔵出しバージョン~"を"肉肉ダブルでいただく。天然醸造の甘みのある加賀味噌のスープに、中太麺。で、能登豚を大野醤油で炙った肉が名前通りに大盛り。あとはモヤシと葱とナルトなんだけど、この肉がマジで美味い。白ご飯がほんとに欲しかった。最後の1滴なで味噌スープと胡椒を堪能し完食。ごちそうさまでした。
2012年去年の年末、LoveとPeaceを連れて行った城ケ崎あたりの伊豆高原。で、この11/16(土)から17(日)にLoveとPeaceを連れて同じ伊豆高原に行ってきた。写真満載で書いてみます。
●2013.11.16.(土)
ここ数年、LoveとPeaceを連れた旅行では電車で行くことが多かったけど、今回はひさびさに車で行くことに。三茶のレンタカーで車を借りて行ったんだけど、ここ数年まったく車を運転していなかったので、結構ビビった。とりあえず走行車線をのんびりいく。こっちはドキドキだったけど、車の中でのんびり寝てたLoveとPeace。途中急ブレーキを踏んで、Loveが飛ばされたけど、ほんと申し訳ない...。
で、東名に乗ってから14時ごろ足柄SAに到着し、ひと休み。ここでは"めちゃイケSA X EXPASA足柄"のイベントをやっててガリタ食堂などの人気フードメニューを食えるというものだったけど、夕飯も考えて特に食べずにひと休み。で、このサービスエリアが凄いのは大小のドッグランがあって、ドライブに疲れたわんこ達もリフレッシュできるというもの。Loveはいつものように他のわんこに吠えまくってたけど、Peaceが思いのほか楽しそうに笑顔だった。そりゃーわんこも疲れるよね。
ちなみに借りたマーチは釧路ナンバーだった。三茶で借りたのに...。
世界遺産の富士山の雄姿を見つつ、これから伊豆高原へ向かいます。
で、ヒーヒー言いながら伊豆スカイラインとか山道を走り、17時ごろになんとか宿に到着。今回お世話になる宿は「玉響の風」というわんこOKなところ。去年12月に行った「はんなり 伊豆高原」と同じ系列なんだけど、ここは全棟離れで、内風呂と露天風呂がついてる隠れ家宿。モダンな和が気持ちいい。高台から相模湾をみつつちょっと休憩。わんこも食べれる黒糖のフィナンシェも美味しかった。
夕食まで、ちょっと時間があったので、LoveとPeaceをわんこ専用の露天風呂に入れてあげることに。40度くらいの温泉に初めて入れてあげたんだけど、ビビりまくりのLoveとPeace。ただ、Peaceをお湯に入れてるとき、足がつかないところにLoveが泳ぎ出したのにはビックリした。Peaceもちょっと泳いだけど、最後は溺れてしまった。その後は、シャンプーしてあげて、LoveもPeaceもスッキリ。それにしても人生で初めてわんこの犬かきを見れた...。
びしょびしょになったので、部屋の露天風呂に入ることに。あー、疲れが取れる。さ、時間になったので、楽しみにしてた夕飯だ。
伊豆高原の地ビールとスパークリングワインをいただきつつ、伊豆高原の食材を使ったフレンチ会席をいただく。オードブルとして"蕎麦米ポタージュイクラ添え"と"烏賊の手毬"と"ズワイ蟹と春菊の柿酢和え"、前菜として"鰹のスモーク秋野菜添え"、温前菜として"フォアグラのポワレ 林檎のキャラメリゼ サラダ添え"、スープしてオマール海老のビスク、魚料理として"カンパチの柚庵焼き"、お口直しの"ザクロのグラニテ"、肉料理の"鴨胸肉の炭火焼き グリーンペッパーソース"、〆の"漬け鮪と生海苔のお茶漬け"、最後のデザートは"フロマージュブランのムース・洋梨の赤ワイン煮 蜂蜜アイス添え"というもの。パンの追加もいただき、あーおいしいかった。ごちそうさまでした。
で、せっかくなんでLoveとPeaceのご飯もお願いした。で、出てきたコースメニューは、"鶏と羊のコロコロ団子"と"リンゴとさつま芋の蜂蜜煮"に"ヤギミルク"。ぶっちゃく食いしんぼうのPeaceがほとんど食べてしまったけど、それでもLoveも食べてた。たまにはこんな贅沢もいいと思う。よかったね。
21時ごろまでゆったり食べた後、部屋に戻って、もう一度露天風呂へ。夜空を見たり、あー、幸せ。やっぱ温泉はいい!!その後は、持ってきたBlankey Jet Cityの"LAST DANCE"の映像を観たり、居眠りしたりしてのんびり過ごす。で、もう23時前にはベッドに入り寝てしまった。あー、極楽...。
●2013.11.17.(日)
途中、LoveとPeaceに起こされつつも、7時ごろまで熟睡し、せっかくなんで朝風呂をいただくことに。朝日を浴びて、紅葉を眺め、本多孝好さんの「MEMORY」を読みつつ、露天風呂を堪能。ほんと疲れが取れます。
で、ちょっとまどろんでから、朝飯を。当然、和食をお願いし、ひもの、塩辛、海苔、粕漬け、豆腐、茶碗蒸し、お刺身、お味噌汁、ヨーグルトなど地元の食材を満喫。おかわりしまくり、お腹一杯。やっぱ、温泉宿の朝飯って最高だな。ごちそうさまでした。
食後の散歩をかねて、宿のドッグランへ。結構の大きさで、芝とウッドチップのエリアがあって、これは凄い。ま、他のわんこがいなかったので、LoveもPeaceもそんなに盛り上がらなかったけど、とりあえず行ってみた。その後はちょっとだけ散歩して部屋に戻った。それにしても、大室山ってきれいだな。
その後はもう一度温泉に入り、帰りの支度を。で、11時頃ロビーでチェックアウト。それにしてもここもいい宿だったなぁ。きれいだし、設備は丁寧だし、スタッフのみなさまもよく気づかれるし、料理うまいし...。また来たい。お世話になりました。
で、世田谷への帰り道、最初に寄ったのは、「道の駅 伊東マリンタウン」。ここ海沿いにある道の駅なんだけど、とても混んでいた。 ここの「伊豆高原ビール」というレストランで、昼飯に海鮮丼とかを食べようと思ってたけど、お腹一杯で断念。とりあえず会社のお土産を買って、噂の"しずおか茶コーラ"を飲んで、次の目的地「御殿場プレミアム・アウトレット」へ向かうことに。
山道をヒーヒー言いながら通過し、ちょっと高速に乗って、御殿場ICに到着。ただバーゲンをやってるためか、「御殿場プレミアム・アウトレット」への道が大渋滞。で、離れた駐車場に止めて、シャトルバスで行くことに。で、中も大混雑。寒さもあり、若干テンション下がり気味。とりあえず、20分ほど並んで、昼飯に「沼津 魚がし鮨 御殿場アウトレット店」へ。近海握りの寿司をいただく。蟹の味噌汁もついて、ちょっと満足。ごちそうさまでした。
その後はちょっと元気になったので、NIKEとかPOLOとかをみつつ、軽く買い物をして、アウトレットを後にした。やっぱりここはデカすぎるので、もっと時間を取ってゆっくり買い物をしたほうがいい。また来よう。
そして、17時過ぎに会社に電話しつつ、50kほどの大渋滞に耐えつつ、世田谷に帰還。またいつか、LoveとPeaceを連れて温泉に行こう。お疲れ様でした。
先週11/15(金)から駒沢オリンピック公園で始まった「東京ラーメンショー2013」。絶好のラーメン日和の中、10時ごろに会場に到着。まだそんなに混んでいない。
出店者のたくさんののぼり、大声の呼び込みの声、今年で5回目だけど、このお祭り的な雰囲気がたまらない。
これ、家人にちょっといただいた「福島ラーメン組っ! 獅子奮迅隊」よる"喜多方黒中華そば"。漆黒の黒醤油と喜多方の醤油スープは地鶏と魚介がいいバランス。このスープに絡む中太のちちれ麺。これに豪華にも叉焼が6枚、ナルト、海苔、葱という構成。温泉玉子もよく溶けて、これはうまい。濃厚魚介が後をひく。ごちそうさまでした。
毎年つき合わさせられるLoveとPeaceだけど、特にPeaceはラーメンのにおいに終始興奮気味。たまらないよね...。
で、お腹いっぱいになったので、LoveとPeaceを連れて、ドッグランへ。かすかにラーメンのにおいがただよい、アイドル歌手の歌声を聞こえる中、Loveはうれしそうに走ったり、Peaceはびくびくしたり。それにしても、ラーメンショーの影響か、今日のドッグランは混んでいる。そんな土曜日。
東京ラーメンショー2013、今年の4杯目は、日本ラーメン協会による日替りご当地コラボの中で、チーム小樽x高知(麺屋なかひら、小樽らーめん豆の木、麺屋 豪天、和風ラーメン 四代目ひのでや)による"濃厚味噌カツラーメン"。土佐では有名な味噌カツラーメンをベースに、コクと甘みのある小樽の濃厚味噌スープ、麺は中太麺に葱。人生において、ラーメンとカツとソース味って初めて。こってりしててこんなコラボもあり。ごちそうさまでした。
東京ラーメンショー2013、今年の3杯目は、麺屋初代たけつぐ他の「佐伯ラーメン愛好会」の"大分佐伯ラーメン"。多油濃厚のこってり100%豚骨スープに麺は細麺。これに食欲をそそるニンニクと胡椒が効いてて、シャキシャキのモヤシ、葱に叉焼にトッピングの味付玉子。がっつり系でこれはうまい。ガラパゴスな進化を遂げた人生初めての大分佐伯ラーメン、確かにこんな味は食べたことがない。ごちそうさまでした。
なんだかんだでずっと聴き続けているThe Birthday。彼らのLive映像が「LIVE SELECTION:The Birthday」としてMTVに放送されたので、ガッツリ観てみた。
これ、2013年9、10月に行われたTOUR「Black Doctor Fight Again 12 Nights」の中から、9/16にCLUB CITTA'川崎のLIVEの一部が放送されたというもの。コンパクトだけど十分伝わってきた。で、特によかったのは「SとR」、「LEMONS」、「涙がこぼれそう」、「ローリン」あたりで、凶暴だけどどこかRhythmがGroovyでジワジワとつたわってくる。
今年の夏、RIJF2013でひさびさに彼らのLiveが観れたけど、ともかく骨太で、やたらビートが気持ちよかった。これからも聴き続ける!
● On Air Set List:The Birthday BLACK DOCTOR FIGHT AGAIN 12 NIGHTS from "LIVE SELECTION:The Birthday"
M-01. SとR
M-02. LEMON
M-03. マスカレード
M-04. 涙がこぼれそう
M-05. ローリン
* Filmed at Club Citta' on 16th Sep. 2013.
ずーっと読み続けてる誉田哲也さん。今回は世田谷中央図書館で借りて読んでみた「増山超能力師事務所」(文藝春秋)について。
この「増山超能力師事務所」、誉田哲也さんが新たに始めた新シリーズ。超能力者の存在が一般的に認知され、超能力ビジネスが事業認定されるようになった日本で、1級超能力師の"増山"は"超能力師事務所"を開業するが、その仕事は探偵業と変わりがない。その増山超能力師事務所を舞台に、能力も見た目もバラバラな5人の所員が、様々な依頼人案件を調査、解決していくという連作短編がこれ。
今作には、CHAPTER1「初仕事はゴムの味」、CHAPTER2「忘れがたきは少女の瞳」、CHAPTER3「愛すべきは男の見栄」、CHAPTER4「侮れないのは女の勘」、CHAPTER5「心霊現象は飯のタネ」、CHAPTER6「面倒くさいのは同性の嫉妬」、CHAPTER7「相棒は謎の男」という7つの話が収録されているけど、読み進めていくうちにどんどん話が重くなっていく。第1話のセックスレス夫婦の浮気調査というどこかユーラスな話から、読み進めるにつれ、両性具有やサイコキネシスなどどんどんヘビーになっていった。しかも飄々とした増山が背負っている重荷がわかるあたりも、なかなか次の展開が気になるもの。
それにしても、経理担当の事務員"大谷津朋江"の「人の心ってのはな、読んだり覗いたりするもんじゃねえ...察するもんだ」のくだりもなかなか深い。
というわけで、この新シリーズ、結構面白い展開になりそうなので、今後も期待したいと思う。
cf. 誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003)
- アクセス (2004)
- 吉原暗黒譚 (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- 武士道セブンティーン (2008)
- ヒトリシズカ (2008)
- ガール・ミーツ・ガール (2009)
- 武士道エイティーン (2009)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 主よ、永遠の休息を (2010)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
- 感染遊戯 (2011)
- レイジ (2011)
- ドルチェ (2011)
- あなたの本 (2012)
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
- 痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)
- あなたが愛した記憶 (2012)
- 幸せの条件 (2012)
- ブルーマーダー (2012)
- ドンナ ビアンカ (2013)
- 増山超能力師事務所 (2013)
なにげに2006年からずーっと参戦してきたCOUNTDOWN JAPAN。なんかんだで今年の年末もやっぱり幕張に行くしかないということで、COUNTDOWN JAPAN 13/14 4日間開催のうち、12/30(月)の1日だけ参戦決定。で、先日ステージ出演の全アーティストの発表が行われ、自分が参戦する12/30はこんな感じです。
●2013/12/30(月)
赤い公園 / androp / Wienners / 宇宙まお / THE ORAL CIGARETTES / KANA-BOON / かりゆし58 / KEYTALK / ℃-ute / グッドモーニングアメリカ / クリープハイプ / グループ魂 / サカナクション / サンボマスター / じん / スガシカオ / sukekiyo / ストレイテナー / Czecho No Republic / ザ・チャレンジ / DJやついいちろう(エレキコミック)[DJ] / 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ / TOKYO No.1 SOUL SET / TOTALFAT / Dragon Ash / tricot / ドレスコーズ / ねごと / KNOCK OUT MONKEY / HUSKING BEE / BUMP OF CHICKEN / ヒトリエ / BRADBERRY ORCHESTRA / FLOWER FLOWER / BABYMETAL / 保坂壮彦(ALL IS LOVE IS ALL)[DJ] / UNISON SQUARE GARDEN / Lyu:Lyu / 忘れらんねえよ
→この3日目もなかなかよいメンツ。「KANA-BOON」は気になるし、「かりゆし58」も観てみたいし、「サカナクション」もRJIF2011以来だし、「サンボマスター」はNew Album聴かないとマズイし、最新型の「ストレイテナー」は観たいし、この夏のRIJF2013では泥酔して記憶がまったくない「10-FEET」だし、「東京スカパラダイスオーケストラ」は気になるし、「TOKYO No.1 SOUL SET」は懐かしいし、「Dragon Ash」はこの冬でも観たいし、「tricot」は気になってるし、「ドレスコーズ」もそうだし、「HUSKING BEE」だし、「BUMP OF CHICKEN」はま、いいかなって気分だし、「忘れらんねえよ」もよさげだし...。
でも、ダントツで気になってるのは「クリープハイプ」。これはぜひぜひLiveを観たいと思ってた。
ともかく、こりゃめちゃめちゃメンツばかりで、Time Tableが楽しみだ。こんな感じで今年もいい年越ができそうです。
2011年夏に結成された斉藤和義と中村達也(LOSALIOS/ex. BLANKEY JET CITY)によるUnit "MANNISH BOYS"。彼らのDebut Album「Ma! Ma! Ma! MANNISH BOYS!!!」(2012/Album)について。
ともかく斉藤和義がGuitarを弾きまくって熱く歌い、中村達也が即興性ありありでDrumを叩きまくり吠えまくるというAlbum。無頼派な2人のPunk魂が込められてて、なんでもありな痛快な1枚だった。個人的にはあのThe Timersの1st「The Timers」を思い出した。このAlbumにも怒りや鬱屈やもどかしさや歯がゆさがつまっててる。
ともかく曲について書いてみる。
・M-01「MANNISH BOYSのテーマ」:PunkishなAlbumのPunkな1曲目。あのThe TimersのDebut Albumを思い出した。
・M-02「Dark is easy」:♪Let's Dance踊ろうぜ とかくこの世はDark is easy Let's Dance腰をふれ Dark is easy Dark is easy♪。Darkなリフに熱いDruming。
・M-03「LOVE&LOVE」:♪Hey Hey Darling いくじなしのPure Boy Hey Hey Darling 恥ずかしがりのWild Boy アタシの胸で眠りたいなら 今すぐここへ迎えにきて♪。上昇感と広がり感あるPopなRock Tune。
・M-04「DIRTY BUNNY」:シーケンスに中村達也のポエトリー・リーディング。なんでもありだ。
・M-05「LINKEYLINE」:リフと即興性の応酬。
・M-06「Mach Venus」:2人のChorusが最高! いいなぁ、この感じ。
・M-07「Oh Amy」:ザクザク切るGuitarのCuttingとためたRhyhth。MinorなVocalに♪Oh Amy 壊れた時計 Oh Amy 抱きしめて踊る♪と始まる。初めて聴いたときに鳥肌立った。個人的にこのAlbumでの完全Best Tuneがこれ。
・M-08「Jerry's Tears」:ちょっと小休止。
・M-09「カーニヴァル」:♪Bye Bye! 死の商人 Bye Bye! 死の商人 Bye Bye! 死の商人 Bye Bye! 死の商人♪。中村達也が怒りとあきらめをひたすら叫んでる。
・M-10「7」:Guitarのリフと転がるDrumsをただただ堪能。
・M-11「ないない!」:♪国民の生活を守る ない! 低温停止状態 ない ない! 収束宣言 ない ない! ない ない! 電気料金の値上げを ない ない!♪。ほんとないと思う。
・M-12「あいされたいやつらのひとりごと~青春名古屋篇~」:"スガキヤ"、"コメダ"、"矢場とん"、"山ちゃん"、"山本屋"、"味仙"...あー懐かしい!!
・M-13「ざまみふぁそらしど」:♪なんでもいいけど恋したい Love me Hold me tight 勝った負けたの泥試合 そんなことよりニャニャニャニャーン♪。いいなぁ、この感じ。
2人のGuitarとDrumとVocalに酔いしれさせてもらいました。
● Ma! Ma! Ma! MANNISH BOYS!!!/Mannish Boys (2012/Album)
M-01. MANNISH BOYSのテーマ
M-02. Dark is easy
M-03. LOVE&LOVE
M-04. DIRTY BUNNY
M-05. LINKEYLINE
M-06. Mach Venus
M-07. Oh Amy
M-08. Jerry's Tears
M-09. カーニヴァル
M-10. 7
M-11. ないない!
M-12. あいされたいやつらのひとりごと~青春名古屋篇~
M-13. ざまみふぁそらしど
* VICL-63919 2012 SPEEDSTAR RECORDS. A Division of Victor Entertainment,Inc.
cf. Mannish Boys My CD/DVD List
- Ma! Ma! Ma! MANNISH BOYS!!! (2012/Album)
Tony Scott監督の映画「Déjà Vu/デジャヴ」(2006/Cinema)。ちょっと観てみた。
こんなあらすじ。海軍の水兵とその家族を乗せたフェリーが突然大爆発を起こし、乗客543名が死亡する悲惨な事故が発生した。現場捜査の結果、テロによる爆発だったことが判明したが、そこでひとりの女性Claire(Paula Patton)の死体が発見された。ATF捜査官のDouglas Carlin(Denzel Washington)は、どこか見覚えのある顔に思えてならなかった。DouglasはClaireと会うのは初めてだったが、彼女の部屋を調べるとDouglasの指紋をはじめ、さまざまな彼の痕跡が残されていた...。
これ、身に覚えがある既視感(デジャヴ)をモチーフにしたサスペンスアクション映画。スパイ衛星による監視システムにより、記録データから再構成される4日と6時間前という過去の映像を自在にのぞき見しながら、犯人を突き止めていくという感覚がとても面白かった。過去と現在の奇妙なGapがあってちょっと混乱するんだけど、さすがTony Scott監督らしいスタイリッシュでたたみかける演出にひきこまれていった。
まさになんでもありの映画らしい醍醐味を味わえました。
2013/8/16(金)から17(土)、北海道石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージにて、今年も開催された「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO」。で、このRSR2013の模様がSpace Shower TVで放送されたので、やっぱり観てみた。
あらためて、このFes.は凄い。北海道石狩湾という豊かな自然に囲まれた広大な敷地で、RockからClub Musicまで幅の広い音楽を楽しめ、土や藁のにおいをかいで、風や雨や太陽を感じて、食の恵みを楽しむことができる。しかもAll NightなFes.なので、朝日の中でモンパチを聴く。ほんと究極に幸せなんだろう...。
ともかく、気になったStageを書いてみる。
・amazarashi:初めてちゃんと観たamazarashi。幻想的で攻撃的。
・tricot:Punkishな音がだんだん気になり出した。
・the pillows:今年のサマソニの映像も観たけど、やっぱり青くて懐かしい。
・Chara×Yusuke Kobayashi(THE NOVEMBERS)×KenKen(RIZE):Charaの絶叫とKenKenの笑顔がこんなに合うとは。
・Nothing's Carved in Stone:ほんとにうまくなったと思う。まさにLiveで鍛えられたBand。
・サンフジンズ:奥田民生と岸田繁(くるり)と伊藤大地(SAKEROCK)。2人の声と音が見事に絡み合ってた。Albumを出してくれまいか。
・kemuri:巨大な輪ができて凄いMoshが起きてた。kemuriって全然健在。
・UGUISS feat. MISATO:ひさびさに観た渡辺美里。Big Mamaになってた。
・東京スカパラダイスオーケストラ:細美武士(the HIATUS)が歌う「Diamond In Your Heart」、初めて聴いたけど、これはいい。
・小田和正:RSRのでっかいStageで小田和正の声が響き渡ってた。「言葉にできない」は染みる。
・真心ブラザーズ:真っ赤なLightの中で混沌した「真心ブラザーズ」。よかった。
・ハナレグミ:なんな風貌が変わってて、最初ハナレグミとは思わなかった。それにしても歌がうまい。
・The Birthday:荒いチバい声って何回聴いてもいい。それにしても「爪痕」は名曲。
・Char:ストーンズの「Jumpin'Jack Flash」のカバーを演ってたけど、息子のJESSEもStageに上がってた。微笑ましい。
・くるり:ひさびさに聴いた「Morning Paper」。後半の高揚感がたまらない。
・SCOOBIE DO:この「夕焼けのメロディー」、好きだった。
・THEATRE BROOK:THEATRE BROOKとサンボ山口のSoulfulなStage、これは合う。
・ギターウルフ:ひさびさに観たけど、やっぱりかっちょいい。なんか無性に音源が聴きたくなった。
・THE GOLDEN WET FINGERS:チバユウスケ・イマイアキノブ・中村達也の3Peice。ちゃんとAlbumを出してくれまいか。
・MONGOL800:朝日を見ながら、北海道の地で開放的なおおらかなモンパチを聴けたら、ほんとに幸せだと思う。
RSRはフジロックに続き、人生において死ぬまでに一度は行ってみたいFes.です。
● On Air Set List:RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO SPECIAL
M-01. め組の人/怒髪天RSR石狩鍋Special
M-02. ぺテルギウスの灯/the HIATUS
M-03. 病み上がり/グループ魂
M-04. 海原の月/安藤裕子
M-05. ポエジー/amazarashi
M-06. STIMULATOR/宮沢和史&TRICERATOPS
M-07. Hankan/BO NINGEN(from UK)
M-08. 99.974℃/tricot
M-09. Funny Bunny/the pillows
M-10. 蜃気楼/10-FEET
M-11. ほうろう/完熟トリオ(小坂忠/鈴木茂/中野督夫)
M-12. FLY HIGH/ZEPPET STORE
M-13. 僕の時計機械/THE COLLECTORS
M-14. やさしい気持ち/Chara×Yusuke Kobayashi(THE NOVEMBERS)×KenKen(RIZE)
M-15. PEACE/→Pia-no-jaC←
M-16. Typhoon/KINGDOM☆AFROCKS
M-17. Lie On The Side/Mountain Mocha Kilimanjaro
M-18. the day(closing tune)/仲井戸"CHABO"麗市 Friday Night Session
M-19. R&R TONIGHT/仲井戸"CHABO"麗市 Friday Night Session
M-20. 雨あがりの夜空に/仲井戸"CHABO"麗市 Friday Night Session
M-21. Out of Control/Nothing's Carved in Stone
M-22. くちばしにチェリー/EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX
M-23. How To Go/サンフジンズ
M-24. HAVOC/RIZE
M-25. Ato-ichinen/kemuri
M-26. 花束/back number
M-27. Turn Up Your Radio/UGUISS feat. MISATO
M-28. Diamond In Your Heart/東京スカパラダイスオーケストラ GUEST:細美武士(the HIATUS)
M-29. Tutti Frutti/細野晴臣
M-30. あなたただひとり/奇妙礼太郎
M-31. ラブレターが聞いて呆れるぜ/バンバンバザール GUEST:仲井戸"CHABO"麗市
M-32. バーコードマン/白A
M-33. アクション/Hermann H.&The Pacemakers
M-34. Bond/LITE
M-35. PIRATES LANGUAGE/SuiseiNoboAz
M-36. 言葉にできない/小田和正
M-37. スピード/真心ブラザーズ
M-38. おさらば/ハナレグミ
M-39. 爪痕/The Birthday
M-40. Jumpin'Jack Flash/Char
M-41. Morning Paper/くるり
M-42. 夕焼けのメロディー/SCOOBIE DO
M-43. 捨てちまえ/THEATRE BROOK GUEST:山口隆(サンボマスター)
M-44. 野獣バイブレーター/ギターウルフ
M-45. Teddy Boy/THE GOLDEN WET FINGERS
M-46. START/locofrank
M-47. 神様/MONGOL800
M-48. あなたに/MONGOL800
* Filmed at Ishikariwan Shinko Tanrugawa Futoyoko Yagaitokusetsu Stage,Hokkaido on August 16th-17th 2013.
ここ最近、ガンガンイッキに読んでる道尾秀介氏さん。駒沢の本屋で買って読んでみた「シャドウ」(創元推理文庫)について。
こんなあらすじ。小学5年生の"我茂凰介"は、進行性の癌で母"咲江"を亡くしてしまう。それから間もなくして、幼なじみの"亜紀"の母親咲江とも親友だった"恵"が、夫の勤める病院の屋上から飛び下り自殺し、亜紀も交通事故に遭ってしまう。さらに凰介の父親"洋一郎"もまた精神に異常をきたしていく...。
父親同士、母親同士がそれぞれ同級生で、その子供同士も同級生という2組の家族において、その母親たちの死をきっかけにその裏に隠されていた両家の悲惨な過去が暴露されていく暗い小説。冷え切った家庭や統合失調症や自殺や不倫疑惑や幼児虐待や不眠薬といったエッセンスが精神病院を舞台に繰り広げていくんだけど、過去が明らかになっていく過程の中で伏線が明確になっていき、ジワジワと物語に引き込まれていった。
で、最後は親子の絆が描かれ、希望につながっていくのが救いなんだけどともかく暗い。この世界観は道尾秀介さんならではのものだし、静かな筆致の中、違和感を与えて最後はスッキリさせていくうまさは、さすが道尾秀介さんという感じ。
それにしてもガンガン読んできた道尾秀介さんだけど、「背の眼」、「骸の爪」、「龍神の雨」、「カササギたちの四季」、「水の柩」、「鏡の花」など読んでいない本もたくさんある。まだまだ楽しめる。
cf. 道尾秀介 読破 List
- 向日葵の咲かない夏 (2005)
- シャドウ (2006)
- 片眼の猿 -One-eyed monkeys- (2007)
- ソロモンの犬 (2007)
- ラットマン (2008)
- カラスの親指 by rule of CROW'S thumb (2008)
- 鬼の跫音 (2009)
- 花と流れ星 (2009)
- 球体の蛇 (2009)
- 光媒の花 (2010)
- 月の恋人-Moon Lovers- (2010)
- 月と蟹 (2010)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- 光 (2012)
- ノエル-a story of stories- (2012)
- 笑うハーレキン (2013)
氣志團のRock Fes."氣志團万博"。この2013年も9/14(土)・15(日)に千葉県袖ケ浦海浜公園にて「氣志團万博2013~房総爆音梁山泊~」が開催され、その模様が「綾小路翔の六本木バナナボーイズ 3度目の地上波進出SP~氣志團万博2013 一気に見せます~」としてフジテレビでダイジェスト放送された。ちょっと観てみた。
ともかくこのFes.、出演者が凄すぎる。氣志團を初め、SCANDAL、森山直太朗、THE BAWDIES、乃木坂46、マンウィズ、私立恵比寿中学、バクチク、スカパラ、ホルモン、超新星、シャ乱Q、VAMPS、ももクロ、黒夢...。どのBandにとってもAwayだし、トリをとってもおかしくないメンツばかり。そんなメンツのFes.の放送だったけど、番組ではLiveのダイジェストに加えて、インタビュー含めたOff Shot映像も放送されてた。これがあまりにくだらない。
で、個人的に観れてよかったのは、GLAY、LUNA SEA、BUCK-TICK、SOFT BALLET、D'ERLANGERの選抜メンバーが氣志團と共に、hideの「ROCKET DIVE」を演奏したシーン、どしゃぶりの中でLiveを行ったエビ中、そしてホルモンの「恋のスペルマ」あたり。特にホルモンがタモリ倶楽部以外で地上波でLive映像が観れるなんて、なんか感慨深かった。
ま、観に行くことはないと思うけど、"氣志團万博"はあなどれない...。
● On Air Set List:綾小路翔の六本木バナナボーイズ 3度目の地上波進出SP~氣志團万博2013 一気に見せます~
M-01. OVER DRIVE/SCANDAL
M-02. さくら(独唱)/森山直太朗
M-03. 俺達には土曜日しかない/氣志團
M-04. SING YOUR SONG/THE BAWDIES
M-05. サタデーナイトゲイバー/仙台貨物
M-06. エール/HY
M-07. 夏の終わり/森山直太朗
M-08. 制服のマネキン/乃木坂46
M-09. 土壇場Beauty/BUCK-TICK
M-10. Get Off of My Way/MAN WITH A MISSION
M-11. ROCKET DIVE/hide with Spread Beaver
M-12. 放課後ゲタ箱ロッケンロールMX/私立恵比寿中学
M-13. さくら(独唱)/森山直太朗
M-14. DOWN BEAT STOMP/東京スカパラダイスオーケストラ
M-15. 恋のスペルマ/マキシマム ザ ホルモン
M-16. WINNER/超新星
M-17. One Night Carnival/超新星、氣志團
M-18. シングルベッド/シャ乱Q
M-19. ANGEL TRIP/VAMPS
M-20. 行くぜっ!怪盗少女/ももいろクローバーZ
M-21. FAKE STAR/黒夢
M-22. 房総スカイライン・ファントム/氣志團
M-23. ココ☆ナツ/ももいろクローバーZ、氣志團
M-24. One Night Carnival 2013/ももいろクローバーZ、氣志團
* Filmed Live at Sodegaura Kaihin Koen,Chiba Stadium on 14th(Sat),15th(Sun) Sep. 2013.
東京ラーメンショー2013、今年の2杯目は、プロレスラー・高山義廣の「鶏湯ラーメン ばふ。」と元格闘家・小路晃の「つけめん えびすこ」のコラボによる"海老そば"。海老のエキスがふんだんに入った辛めの濃厚スープに麺は細麺。で、何枚も入ったチャーシューはよく味が染みてるし、モヤシと葱のシャキシャキ感もいい。これに半熟の味付玉子をトッピング。海老の風味を思いっきり堪能できる、格闘家が作ったスペシャルな一杯だった。ごちそうさまでした。
東京ラーメンショー2013、今年の1杯目は、例年人気の秋田成ト会からの「秋田 錦」と仙台の「らーめん本竃」のコラボによる"秋田桃豚・宮城三元豚「極旨トロ肉豚骨」"。スープは秋田のブランド豚である桃豚による魚介豚骨。麺は錦の自家製細麺。これに、宮城三元豚の豚バラ軟骨煮に、葱、海苔、レモン、きくらげが入ってるけど、追加で比内地鶏つくねもトッピングした。濃厚なんだけど、どこか上品でこれはうまい。第一幕の人気No.1も納得。ごちそうさまでした。
今年も先週金曜日11/15から駒沢オリンピック公園で始まった「東京ラーメンショー2013」。今年で5回目を迎えたラーメンのイベント。去年同様に開催期間は10日間で、第一幕と第二幕と出店する店が入れ替わる。で、仕事がバタバタだったり、伊豆高原に行ったりしてて、開催4日目の今日の夜、やっと行けた。とりあえず、週末の第二幕も絶対行くしかない。
ちなみにこれは、家人にちょっといただいた「新潟ラーメン親父の会」の"新潟ご当地 濃厚味噌ラーメン"。スープは濃厚な新潟の田舎味噌。麺は新潟米の米粉が使われた自家製のもちもち太麺。これに、メンマ、きくらげ、葱、モヤシ、大量のコーン、トッピングの玉子という構成。ここ最近の寒さの中、体が温まる一杯かと。ごちそうさまでした。
毎年つき合わさせられるLoveとPeace。特にPeaceはラーメンのにおいに終始興奮気味。
いただいたお土産を。まずは先週サンディエゴから来日してたSngちゃんにいただいたM&M'Sチョコレートのピーナッツ味。ピーナッツ味って食べたことがなかったけど、結構おいしかったです。ちなみにこの夏にケガしたこともあって、パッケージにケガしたキャラが描かれていた...。あはは、ありがとうございます。
続いて、Hirt君にいただいたパリお土産のパテ。早速パンに塗って食べたけど、これはうまい。ビールにぴったりだったけど、きっと白にも合うだろうな。幸せ、幸せ、ごちそうさまでした。
1979年、自分が中学生だった頃、映画館に観に行った「Heaven Can Wait/天国から来たチャンピオン」(1978/Cinema)。34年ぶりにもう一度観てみた。
こんなあらすじ。Los Angeles RamsのQuaterbackの控え選手Joe Pendleton(Warren Beatty)は、出場が決まったSuper Bowlを前に交通事故で急死してしまう。自分の死に納得できないJoeが、天使長Jordan(James Mason)に抗議したところ、担当天使のミスで50年も早く天国に召されたことがわかった。Joeは即刻地上に舞い戻ることになったが、Joeの肉体は既に火葬された後だった。代わりの身体として大富豪Leo Farnsworthを提案されたJoeだったが、Football選手に戻りたいため断ろうとする。しかし、Farnsworthに公害問題で抗議に来た女性Betty(Julie Christie)一目惚れしたJoeは、しばらくの間という条件でFarnsworthの身体を借りることになった...。
これ、あのWarren Beattyが監督、脚本、製作、主演し、プロフットボールの選手の人生が大富豪の資本家の人生と入れ替わってしまうハートウォーミングなファンタジー映画。ユーモアや笑いの中に、人の運命とか人との赤い糸とかが考えさせられるし、死ぬことの意味とか、人はどう生きていくべきなのかを感じさせてくれるもの。
個人的には大富豪Farnsworthの秘書で、Farnsworthの妻と不倫していたTonyを演じたCharles Grodinがよかった。映画「Midnight Run/ミッドナイト・ラン」もよかったけど、Charles Grodinのうまい役者っぷりに今回も笑わせていただいた。
34年ぶりだったけど、この映画も不朽の名作ですね。
Best Album「21st CENTURY ROCK BAND」を経て、いきなりReleaseされたStraightenerのMini Album「Resplendent」(2013/Album)について。
4人体制ももう完全に完成し、彼らならではのUpperでMelodiousでFunkyな最新型のGuitar Rock。5曲だけどギュッと詰まってて聴き応えあるMini Albumだった。
ともかく曲について。
・M-01「シンデレラソング」:♪何度も何度も過去を繰り返して 名も知らぬ街で虹は橋になって 地平を超える風 愛を運んで 辿り着いた場所から旅は始まる♪。硬質なGuitarに荒涼感あふれる歌詞が載っている。
・M-02「BRILLIANT DREAMER」:さりげなくMelodiousなMidium Tune。結構好きなTaste。
・M-03「BLACK DYED」:日向秀和とナカヤマシンペイのRhythm隊が光るFunky Tune。
・M-04「SCARLET STARLET」:♪瞬きもできない打ちひしがれて 無情にも飲み込まれそうになる 右も左も見えない壁の上 争い奪い失っちまう 同罪だって わかるはずさ♪。テナーらしいDynamicさと繊細さを兼ね備えた1曲。
・M-05「WISH I COULD FORGET」:♪いつか君が去ったこの場所から 僕は歩き出して また陽は昇る♪。きれいなMelodyときれいな日本語がいい。
そういえば、「STRAIGHTENER」(2011)と「SOFT」(2012)の2枚のAlbumを聴き逃していることにいまさら気づく。あー、イカン!
● Resplendent/Straightener (2013/Album)
M-01. シンデレラソング
M-02. BRILLIANT DREAMER
M-03. BLACK DYED
M-04. SCARLET STARLET
M-05. WISH I COULD FORGET
* Straightener:Atsushi Horie(Guitar,Vocal,Synthesizer),Jun Oyama(Guitar),Hidekazu Hinata(Bass),Shinpei Nakayama(Drums)
* All Songs Written by Atsushi Horie.
* Director:Hisashi Suzuki
* Recording and Mixing Engineer:Masayoshi Sugai
* Recorded and Mixedat Freedom Studio.
* Master Engineer:Hiromichi "Tucky" Takiguchi
* Mastered at Parasight Mastering.
* TOCT-22327 2013 Emi Records Music Japan.Universal Music Llc.
cf. Straightener My CD/DVD List
- PLAYLIST-HMV (2004/Album)
- Early Years (2005/Album)
- Asian Kung-Fu Generation presents Nano-Mugen Compilation (2005/Album)
- Dear Deadman (2006/Album)
- Linear (2007/Album)
- Immortal (2007/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2008 (2008/Album)
- Little Miss Weekend (2008/CDS)
- Nexus (2009/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
- Creatures (2010/Album)
- Stout (2011/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2011 (2011/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2012 (2012/Album)
- 奥田民生・カバーズ2/Various Artists (2013/Album)
- 21st Century Rock Band (2013/Album)
- Resplendent (2013/Album)
Mtzk君に借りてボチボチ読んでる森博嗣さん。今回もVシリーズの中から「朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away」(講談社ノベルス)について。
このVシリーズと呼ばれる推理系小説、自称科学者の"瀬在丸紅子"、私立探偵で便利屋の"保呂草潤平"、医学部生の"小鳥遊練無"、女子大生の"香具山紫子"の4人が推理解決していくというもの。
こんなあらすじ。土井超音波研究所の地下には絶対に出入りが不可能な完全密室の地下室があり、そこで奇妙な状態の死体が発見された。その数日前、"瀬在丸紅子"は、土井超音波研究所関係者の数学者"小田原博士"に促され、"周防"という大学教授を訪ねていた。そこで彼女は密室の宇宙船内で乗組員全員が殺害されていたという荒唐無稽な話を聞いた...。
今回のVシリーズ、「六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists」の続編にあたるもので、地下密室と宇宙密室の秘密を暴くというスケール感のデカい話。特に地下密室のトリックはまさに"理系"なネタ。こんなトリックはまさに理系な人ではないと思いつかないだろう。そんな中でも、4人の生い立ちがわかりつつもあり、今作でも"小鳥遊練無"の子供時代も触れられていて、なかなか面白い。
で、今作の中での「生きているうちはね、抽象的に越したことはないの。なにも知らない方が安心ってもの」っていう言葉は深いなぁって思った。というわけでこれからもぼちぼち読んでいきたいと思います。
cf. 森博嗣 読破 List
- 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show (2000)
- 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge (2000)
- 恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits (2001)
- 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away (2002)
- イナイxイナイ PEEKABOO (2007)
昨夜は会社の歓送迎会。場所はちょっとひさびさの「I PRIMI/イプリミ」へ。N先輩はじめ、何人かの新しいメンバーが加わってるのでWelcome状態。で、めちゃめちゃお世話になったTn先輩がちょっとだけ席を変わるということで今までの感謝を伝えるという感じ。ともかくいろいろあるけど、今後ともよろしくです。ごちそうさまでした。
面白そうだったのでちょっと観てみた「Abraham Lincoln:Vampire Hunter/リンカーン:秘密の書」(2012/Cinema)について。
こんなあらすじ。幼い頃、 Abraham Lincoln(Benjamin Walker)は父が借金をしていた農場主Jack Barts(Marton Csokas)に母親を殺された。成長したLincolnは母の仇を取ろうとするがBartsは凶悪なVampireであり、すんでのところでVampire HunterのHenry Sturges(Dominic Cooper)に救われた。Henryによるとアメリカ南部はVampire達によって支配されており、Lincoln達がいる北部にもその手を伸ばしている。人類をVampireの魔の手から守るため、LincolnはHenryの元でVampire Hunterとしての修行をすることになった...。
これ、制作にあのTim BurtonがからむAction Fantasy映画。第16代US大統領のAbraham LincolnがVampire Hunterだったという奇想天外な設定が凄い。Lincolnが斧を振り回してVampireを惨殺しまくってるし、南北戦争の南軍兵士はVampireの軍団というのもくだらないとは思いつつも面白い。CGやワイヤーアクションもSpeed感あるし、なによりもUSが抱える人種差別や奴隷解放の歴史をこんな風に扱うなんてやりすぎだと思う反面、USの度量の広さを感じてしまった。
ともかくこんな荒唐無稽なB級娯楽映画、個人的にはアリだと思いました。
ジワジワともう一度聴き直し中のBLANKEY JET CITY。今回は1992年9月にReleaseされた彼らのLive Album「LIVE!!!」(1992/Album)について。
この年の2月、彼らの2nd Album「Bang!」がReleaseされ、その後、5/4日に渋谷公会堂でのLiveが行われ、その時のLiveが収録されたもの。「Bang!」の曲が中心だけど、ともかく彼らの初期のLiveが残っている貴重なAlbum。緊張感あふれる音源だけど、Liveならではのしなやかな開放感もあって、聴いてて気持いい。
ともかく曲について。
・M-01「絶望という名の地下鉄」:SolidなGuitarリフと浅井の切迫したVocalがLiveでさらに鋭くなっている。
・M-02「冬のセーター」:」。♪核爆弾を搭載したB-52爆撃機が 北極の近くで行方不明になったって モデルガンを握り締め 僕は自分の頭を打ち抜こうと思って 引き金を引いたのだ♪。ほんとに生で観たかった。
・M-03「僕の心を取り戻すために」:性急な疾走感がたまらない。
・M-04「BANG!」:物悲しいSwing。しなやかなテルさんのBassがいい。
・M-05「TEXAS」:切り込むGuitarのリフと切迫したベンジーのVocalが最高のRock Tune。
・M-06「2人の旅」:寂寥感漂う悲しいMelodyに、♪楽しいメロディー 口笛で 高らかに吹いて歩くよ 心配事はあるけれど 気にせずに吹いてみせるよ♪って歌詞が載ってる。この乾いた淋しさってたまらない。
・M-07「不良少年のうた」:これも不朽の名曲。途中Melody変化の激しさがたまらない。
・M-08「SOON CRAZY」:SwingしてるRock'n Roll。
・M-09「MOTHER」:Edgeの効いたGuitarとRhythm隊の勝利。この凶暴性は凄い。
・M-10「ディズニーランドへ」:」。♪一緒にいるのが とてもつらくてたまらないから 一緒にいるのが とても恥ずかしくてたまらないから♪。彼らの純粋さが恐ろしい。
・M-11「小麦色の斜面」:POPな音と性急な音がいい感じ。
・M-12「胸がこわれそう」:弾むRhythmに情景が浮かぶ。
・M-13「RAIN DOG」:硬く尖った金属音をたっぷり堪能できる1曲。
・M-14「BABY BABY」:この曲を聴くと"Last Dance"で、最後にこの曲を演る前にみせる感極まった3人の笑顔を思い出す。ほんとうにいい曲だと思う。
ともかくこのLive Albumは、ブランキーのヒリヒリと張り詰める緊張感と、バキバキの金属音を聴ける傑作Albumだと思います。
● LIVE!!!/The Blankey Jet City (1992/Album)
M-01. 絶望という名の地下鉄
M-02. 冬のセーター
M-03. 僕の心を取り戻すために
M-04. BANG!
M-05. TEXAS
M-06. 2人の旅
M-07. 不良少年のうた
M-08. SOON CRAZY
M-09. MOTHER
M-10. ディズニーランドへ
M-11. 小麦色の斜面
M-12. 胸がこわれそう
M-13. RAIN DOG
M-14. BABY BABY
* Produced by The Blanket Jet City.
* Co-Produced and Directed by Hiro Inoguchi.
* Mixed and Recorded by Michael Zimmerling.
* Mastered by Howie Weinberg.
* Edited by Yuka Koizumi.
* Mixed at Delta Studio.
* Durected by Hiro Inoguchi.
* TOCT-6685 1992 Toshiba-Emi Limited.
cf. Blankey Jet City My CD/DVD List
- Bang! (1992/Album)
- LIVE!!! (1992/Album)
- 悪いひとたち (1992/CDS)
- Love Flash Fever (1997/Album)
- Last Dance (2000/DVD)
- Blankey Jet City VANISHING POINT 劇場版 (2013/Cinema)
- Blankey Jet City VANISHING POINT 劇場版 #2 (2013/Cinema)
- Blankey Jet City VANISHING POINT ディレクターズカット版 (2013/Cinema)
ちょっと古いけど「rockin'on 11 November 2013」について。気になった記事を書いてみる。
●The Rolling Stones:Sweet Summer Sun-Hyde Park Live:
新宿の映画館で観れたこの44年ぶりのハイドパークでのストーンズのLive映像。1曲目の「Start Me Up」のイントロと画面いっぱいに広がった大観衆のシーンに鳥肌が立った。ほんと映画館の大画面と大音量で観れたよかったと思う。
●Nirvana "In Utero" 20th Anniversary:
Kurt Cobainの死につながった悲運なAlbumの"In Utero"20周年記念EditonのReleaseに際して、制作当時のことをDave GrohlとKrist Novoselicが明かした貴重なInterview。今でも聴くのがつらいという...。
これ以外の記事では、Pearl Jam New Album "Lightning Bolt"、Arctic Monkeys New Album "AM"(やっぱ買うか!)、THE ULTIMATE ROCK COVER SONGS BEST 50、JAKE BUGG 2万字Interview、Manic Street Preachers New Album "Rewind The Film"など。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・New/Paul McCartnet (Album)
・In Utero/Nirvana (Album)
・Lightning Bolt/Pearl Jam (Album)
・Sweet Summer Sun-Hyde Park Live/The Rolling Stones (DVD)
最近ジワジワ気になって読んでる百田尚樹さん。今回世田谷中央図書館で借りて読んでみた「輝く夜」(講談社文庫)についてちょっと書いてみる。
これ、クリスマスイブに5人の女性たちに起きた奇跡を描いた短編集。それぞれこんな話。
・「魔法の万年筆」:
幸せな空気溢れるクリスマスイブ、"恵子"は7年間働いた会社からリストラされた。さらに倒産の危機に瀕する弟になけなしの貯金まで渡してしまう。すっかり落ちこみ町中を歩いていた彼女は見かけた初老のホームレスに同情しハンバーガーと500円を渡す。そのホームレスが再び現れ、自分はサンタクロースだと言い、書いた願い事を3つだけかなえるという万年筆を彼女に渡す。それは万年筆ではなく使い古した鉛筆だった...。
・「猫」:
急成長のベンチャー会社に派遣社員として働いていた"雅子"は、最後の勤務となるクリスマスイブに、自ら進んで残業を申し出た。残業をするのは若き社長と雅子だけで、雅子はこの会社の正式社員と別扱いされない雰囲気に満足を感じ、その社風を大切にしている社長にも淡い恋心を抱いていた...。
・「ケーキ」:
20歳のクリスマスイブ、癌に冒された"杉野"は今晩を越せるかどうかという瀕死の状態にいた。彼女は親に子供ころ捨てられ、施設で育てられたが努力を続け、施設を出てから美容師となり、コンテストで準優勝をとるまでのレベルになった。そんな中癌を患い、若いため進行が早く癌が全身に転移してしまっていた...。
・「タクシー」:
東京の鞄縫製の会社に勤める"依子"と"和美"は、沖縄・阿喜島へ旅行に出かけた。そこで、東京からやって来た男2人と知り合い、彼女らはスチュワーデスと嘘をつき、2つのペアになって楽しい夜を過ごし翌日別れた。依子は相手の男性に携帯電話を教えたため、東京に戻ってからデートに誘われ、嘘をつきながら会い続けたが、会うたびに重苦しさを感じていく...。
・「サンタクロース」:
"和子"は若い頃に両親を失い、恋人も脳梗塞で失ったが、今は良き夫と一緒になり、3人の男の子と1人の女の子の母親になっていた。ただし長男の"望"だけは、その亡くなった恋人との子供で、連れ子して今の夫と一緒になった。そんな中、望はクリスマスイブの日に無免許でバイクを乗り、高校から停学処分を受けて帰って来た。夫に望のことを謝る和子は、18年前のイブのことを思い出した...。
これ、クリスマスイブに5人の女性たちに起きた奇跡を描いていて、なかなか感動的な話ばかり。ただ正直美しすぎるきらいもあり、ちょっと上手に書かれすぎてて、微妙なとこもある。それでもよかったのは「ケーキ」。この癌に冒された"杉野"の走馬燈のような人生を描いていたけど、悲しいラストシーンはほんとに痛々しかった。年末も近づき、こんなファンタジーな小説を読むのもいいかもしれない。
cf. 百田尚樹 読破 List
- 永遠の0(ゼロ) (2006)
- 風の中のマリア (2009)
- モンスター (2010)
- 影法師 (2010)
- 輝く夜 (2010)
今年2013年でメジャーデビュー20周年を迎えた斉藤和義氏。これを記念したArena Live「斉藤和義 20th Anniversary Live 1993-2013 "20<21" ~これからもヨロチクビ~」がこの夏行われたが、その中の神戸公演の模様がWOWOWで放送されたのでじっくり観てみた。
この記念Liveは、神戸2回、さいたま1回行われたものだけど、今回放送されたのはデビュー記念日にあたる2013/8/25に兵庫・神戸ワールド記念ホールで行われたもの。斉藤和義氏自身も言ってたけど、とりあえず20周年という縁起物なので、お祭り的にLiveをやったということ。確かにいいタイミングかもしれない。
で、今回の記念LiveではひさびさにKeyboardにエマーソン北村さん(じゃがたら)、Guitarにフジイケンジ(The Birthday/MY LITTLE LOVER)も参加して、音としても厚い。選曲も20年間を振り返るAll Time Bestなもの。特に個人的よかったのは、「ずっと好きだった」(この前のカラオケで歌い忘れた...)、「 Are you ready?」(HeavyなGuitarリフがいい)、「愛に来て」、「僕の見たビートルズはTVの中」(Backで流れてた昭和なBGVがよかった)、「歌うたいのバラッド」、「何処へ行こう」(名曲です)、「やさしくなりたい」、「ベリー ベリー ストロング~アイネクライネ~」(この曲はホントに好き)、「Always」、「歩いて帰ろう」あたり。いやー、正直、行きたかった。
● On Air Set List:斉藤和義 20th Anniversary Live 1993-2013 "20<21" ~これからもヨロチクビ~
M-01. ずっと好きだった
M-02. Hey! Mr.Angryman
M-03. Are you ready?
M-04. カーラジオ
M-05. 愛に来て
M-06. 僕の見たビートルズはTVの中
M-07. 空に星が綺麗
M-08. 郷愁
M-09. 老人の歌
M-10. 歌うたいのバラッド
M-11. 何処へ行こう
M-12. 砂漠に赤い花
M-13. やさしくなりたい
M-14. Hello! Everybody!
M-15. ベリー ベリー ストロング~アイネクライネ~
M-16. 君の顔が好きだ
M-17. Always
M-18. 歩いて帰ろう
* Filmed Live at World Kinen Hall,Kobe,Hyogo on 25th Aug. 2013.
今日も曇りがちではっきりしない天気。早起きして、映画「Man On A Ledge/崖っぷちの男」を観てから、駒沢公園へ。とりあえず、ランニングすることに。
で、今日は世田谷246ハーフマラソンが行われていて、そのスタート地点とゴール地点が駒沢公園ということで、とても混んでいる。ちょっとだけ、ランナーたちと並走したけど、ガンガンぬかされた...。
で、家で昼飯を食べたり、休んでから、LoveとPeaceを連れてひさびさに砧公園へ。落ち葉の感触が楽しいみたいで、LoveもPeaceもよく歩いてた。そんな日曜日の夕方。
やっとたどり着いた土曜日。とりあえず、朝飯を食べてからLoveとPeaceをチャリに乗せて、駒沢公園へ行くことに。すっかし落ち葉だらけで、もう初冬の装いだ。
ひさびさの駒沢ドッグランだったんだけど、Loveは大興奮。他のわんこを追いかけまわすし、吠えまくり。飼い主さんたちが理解があるひとばっかだので、よかった。一方のPeaceはひさびさということもあり、完全ビビり気味。ほとんど固まってた...。ま、またたまには行きましょう。
その後は、駒沢で中華を食べたり、ソファーで居眠りしたり、映画「Déjà Vu/デジャヴ」を観たり。そんな土曜日。
今日の昼飯は246駒沢交差点にある「中華料理 洛餃子 Roku」へ。いただいたのはランチの中から、"チンジャオロースセット"(800円也)と"自家製ジャンボ焼き餃子"。チンジャオロースは、細切りの豚とピーマンとタケノコがよい歯ごたえ。で、餃子は肉メインで噛むと肉汁が凄い。小沢一郎さんが絶賛するのもよくわかった。ごちそうさまでした。
1979年、自分が中学生だった頃、映画館に観に行った「The Champ/チャンプ」(1979/Cinema)。34年ぶりにもう一度観てみた。
こんなあらすじ。ボクシングの世界チャンピオンだったBilly(Jon Voight)は妻に逃げられ8歳の息子T.J.(Ricky Schroder)とふたり暮らし、酒とギャンブルに溺れる毎日を送っていた。それでもT.J.だけは今でもBillyを"Champ"と呼んで慕っていた。そんなある日、Billyは別れた妻のAnnie(Faye Dunaway)と再会し、ファッションデザイナーとして成功している彼女を見て、ますます自分が惨めになったBillyは、ギャンブルに負けて多額の借金を作ってしまい、警官を殴り留置場に入れられてしまう...。
これ、親子の愛や絆を描いたヒューマン映画。堕落した父にどんなに突き放されても、純真な目で父を見て、慕い続けるT.J.の姿に今回もやられてしまった。ほんとにT.J.を演じたRicky Schroderの純粋な演技は凄い。いやー、34年経っても泣けるものは泣けるという映画でした。
Fes,とかの映像を観ているうちにとっても気になりだしたクリープハイプ。とりあえず、彼らの最新Major 2nd Album「吹き零れる程のI、哀、愛」(2013/Album)を聴いてみた。
で、聴き込めば聴き込むほど尾崎世界観の作る独特の歌詞と彼のハイトーンボイスがめちゃめちゃひっかかる。それにやたらCatchyなMelodyがいいし、演奏も安定してる。このBandの持つひねくれ具合と天の邪鬼な体質とたたずまいに思いっきりハマってしまった。
ともかくひっかかった曲について書いてみる。
・M-01「ラブホテル」:CatchyなMelodyに本音な歌詞が載ってる。♪何もしないから少し休もうか 夏のせい 夏のせい 夏のせいにしたらいい それでも駄目なら君のせいにしてもいい これから季節が冬になったら 誰が温めてくれるんだよ♪。こんなLove Song、聴いたことがない。
・M-02「あ」:♪あ、信じるのはダサいから あ、裏切られるのが死ぬほど怖いから もう意味なんていらねぇよ♪。ここまで内なるものをひけらかせるのかという歌詞がいい。
・M-04「憂、燦々」:♪愛しいだけじゃ足りないし 嬉しいだけじゃ不安だし 優しいだけじゃ意味ないし♪。あ、わかる、わかる。そうそう、この曲、資生堂"ANESSA"のCMに使われてたけど、資生堂やるなって思ってた。
・M-06「女の子」:♪紙の匂い紙の感触 冷たくて涙がでる もう閉じたら二度と会えなくなる気がしたよ♪。このMelodyにこの手が届かない感じはちょっとクル。
・M-07「社会の窓」:♪愛してる 今を愛してる 今を愛してる 今を愛してる 愛してる 今を愛してる 今を愛してる ベイビー♪。このサビはほんとに強烈だし、Introがかかるだけで鳥肌が立つ。この曲に出会ってこのBandに出会えた。
・M-08「NE-TAXI」:ややElectorよりのArrangeに、こんな歌詞が載ってる。♪ねぇタクシー拾っては ねぇタクシー捨てるなんて あんたも結局アイツとなんにも変わらないんだね♪、♪ねぇタクシー 本当はねベランダに咲いた花のことを ねぇタクシー アイツにも教えてあげたかっただけなの♪。巧いなぁ。
・M-09「かえるの唄」:まずはIntroが秀逸。さらに長谷川カオナシ作の歌詞、♪大体最後はこうやって ひらひら踊ればいいんでしょう 大体最後はこうやって ハチの巣にされればいいんでしょう♪がいい。この曲もいい。
・M-10「さっきはごめんね、ありがとう」:♪さっきはごめんね いつもありがとうね それ位は歌じゃなくても言えますように♪。MusicianのそもそものMotivationがわかるような曲。
・M-12「傷つける」:このAlbumをサラッと落ち着かせる、大きめのArrangeがよかった。
彼らの音楽から出てくる哀しみとか憤りとか皮肉とか、ともかくハマりだしたクリープハイプ。次はMajor 1st Album「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」も聴いてみよう。
● 吹き零れる程のI、哀、愛/クリープハイプ (2013/Album)
M-01. ラブホテル
M-02. あ
M-03. おやすみ泣き声、さよなら歌姫
M-04. 憂、燦々
M-05. マルコ
M-06. 女の子
M-07. 社会の窓
M-08. NE-TAXI
M-09. かえるの唄
M-10. さっきはごめんね、ありがとう
M-11. シーン33「ある個室」
M-12. 傷つける
* Creep Hyp:Sekaikan Ozaki(Vocal,Guitar),Yukigi Ogawa(Guitar),Taku Koizumi(Drums),Kaonashi Hasegawa(Bass,Chorus)
* Sound Produce:Dai Okumura,Shinichi Asada
* Recording Engineer:Shiro Saibara,Hinata Kashiwai
* Mastering Engineer:Takahiro Uchida
* VICL64040 Getting Better 2013 Victor Entertainment Inc.
cf. Creep Hyp My CD/DVD List
- 吹き零れる程のI、哀、愛 (2013/Album)
二子玉川の紀伊国屋を徘徊中に読みたくなって買ったみた「BRUTUS 764」(2013/10/01)について。
前回2年半前の写真特集のBRUTUS 699と時も読んだけど、今回の写真特集のテーマは「ほめられる写真。」。確かにここまでみんながスマホで写真を撮り、Facebookに上げ、それでコミュニケーションを取ってる時代だから、このテーマはなかなかひっかかる。
で、ほめられる写真を撮るためにということで、今回の特集に載っている、撮った人のコンセプトとか個性とか自分だけの被写体とかの話はやっぱり参考になる。で、自分は4年前Peaceを飼い出したとき、ちゃんと写真を撮っておきたくて、一度カメラマンのかたの写真教室に行ったりしたけど、結局何を撮りたいかがポイントなのかもしれないと思う。自分はやっぱりわんこ達をちゃんと撮りたかったのと、食べたラーメンをアーカイブ的に残しておきたかった。で、そのカメラマンのかたがおっしゃっていたのは、料理だったら一番好きな具材に構図とピントを合わすと、観るひとに伝わるかもとのこと。それ以来、構図だけは気にしてシャッターを押すようにしてる。あとは完全に
カメラにお任せ。ほんとはもっとやるべきことはあるんだけど...。
やっぱり「SNSで学び、磨き。認められる写真力」って記事はなんかわかるなぁって思いました。
Straightener、BandのMajor10周年に合わせてReleaseされたBest Album「21st Century Rock Band」(2013/Album)について。
これ、Indies時代からの曲、Single、Liveでの定番などテナーのキャリアを代表するRock Tuneが収録されていて、コアなファンから日本のRockを聴きまくってる人にもきっと響く鉄板なAlbumかと。
ともかく曲について書いてみる。
・M-01「ROCKSTEADY」:"ROCK END ROLL"(2004)収録。Liveで何回も聴いたことがあるけど、この音源もGuitarとDrumsだけで初期衝動にあふれてる。
・M-02「TRAVELING GARGOYLE」:2003年にReleaseされたMajor 1st Single。今も変わらない疾走感。
・M-03「TENDER」:2004年の2nd Single。Major Tuneの気持よいRock。
・M-04「REMINDER」:"ROCK END ROLL"(2004)収録。Bandに対する愛にあふれた楽曲。
・M-05「KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]」:"TITLE"(2005)収録。この硬質なGuitarの音がLiveでやたらと盛り上がる。
・M-06「DISCOGRAPHY」:"Dear Deadman"(2006)収録。構築美とDynamicsが伝わってくる佳曲。
・M-07「Melodic Storm」:"Dear Deadman"(2006)収録。轟音だけどPopなMelodyで、これもLiveで映える1曲。
・M-08「SIX DAY WONDER」:"Linear"(2007)収録。雪夜のような引き締まった静寂感がいい。
・M-09「TRAIN」:"Linear"(2007)収録。この曲がLiveでかかったときの高揚感がたまらない。Hard Tuneなんだけど、美しいMelodyがいい。
・M-10「Little Miss Weekend」:2008年Releaseの9th Single。2008年にGuitarとしてOJこと大山純氏が加入し、4人編成となったテナーが出したUpper Tune。Dancableで、四つ打ちのEdgeが利きまくったGuitarがめっちゃかっこいい。
・M-11「Lightning」:2009年の10th Single。"Nexus"(2009)収録。静寂だけど熱いこの曲。♪Strike Me With Lightning♪。テナーの曲の中でも個人的Best Trackはこれかもしれない。
・M-12「CLONE」:"Creatures"(2010)収録。ともかくMelodious。
・M-13「Man-like Creatures」:"Creatures"(2010)収録。静謐で豊かな美メロ。
・M-14「VANISH」:"Stout"(2011)収録。Live映えする骨太なRock Tune。the telephonesが出演したP.V.も最高だった。
・M-15「VANDALISM -Prototype-」:2011年Releaseの13th Single。DigitalなBeatが気持ちいい。
・M-16「羊の群れは丘を登る」:"STRAIGHTENER"(2011)収録。いい意味でテナー鉄板のMelodiusさと疾走感がいい。
・M-17「シンクロ」:"SOFT"(2012)収録。アコギな音色が美しいBallad。
・M-18「From Noon Till Dawn (feat.Tabu Zombie&Kunikazu Tanaka)」:2012年Releaseの15th Single。SOIL&"PIMP"SESSIONSのタブゾンビとサックス奏者の田中邦和が参加。テナーの音にBrassの音ってこんなに合うとは! イッキにテナーの世界を押し広げた1曲。
あたらためてこの18曲を通しで聴いてみると、彼らが作ってきた楽曲の完成度の高さと、メンバーの加入と共に感じる10年間の音の進化に、やっぱり感慨がひとしお。ストレイテナー10年の軌跡を堪能させていただきました。
● 21st Century Rock Band/Straightener (2013/Album)
M-01. ROCKSTEADY
M-02. TRAVELING GARGOYLE
M-03. TENDER
M-04. REMINDER
M-05. KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]
M-06. DISCOGRAPHY
M-07. Melodic Storm
M-08. SIX DAY WONDER
M-09. TRAIN
M-10. Little Miss Weekend
M-11. Lightning
M-12. CLONE
M-13. Man-like Creatures
M-14. VANISH
M-15. VANDALISM -Prototype-
M-16. 羊の群れは丘を登る
M-17. シンクロ
M-18. From Noon Till Dawn (feat.Tabu Zombie&Kunikazu Tanaka)
* All Songs Written by Atsushi Horie.
* Performed by Atsushi Horie(Guitar,Vocal,Synthesizer),Jun Oyama(Guitar),Hidekazu Hinata(Bass) and Shinpei Nakayama(Drums).
* Directed by Hisashi Suzuki.
* Recording and Mixing Engineer:Akemi Tani(M-01,03-09),Kobaken(M-02),Masayoshi Sugai(M-10-18)
* Master Engineer:Hiromichi "Tucky" Takiguchi
* Mastered at Parasight Mastering.
* TOCT-29147 2013 Emi Records Music Japan.Universal Music Llc.
cf. Straightener My CD/DVD List
- PLAYLIST-HMV (2004/Album)
- Early Years (2005/Album)
- Asian Kung-Fu Generation presents Nano-Mugen Compilation (2005/Album)
- Dear Deadman (2006/Album)
- Linear (2007/Album)
- Immortal (2007/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2008 (2008/Album)
- Little Miss Weekend (2008/CDS)
- Nexus (2009/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
- Creatures (2010/Album)
- Stout (2011/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2011 (2011/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2012 (2012/Album)
- 奥田民生・カバーズ2/Various Artists (2013/Album)
- 21st Century Rock Band (2013/Album)
ちょっと古いけど「ROCKIN'ON JAPAN NOVEMBER 2013」について、ちょっと気になった記事はこれら。
●くるり New CDS "Remember me":
実は今年でデビュー15周年のくるり。まだNetで聴いただけだけど、記念シングル「Remember me」もくるりらしくて、いい感じ。で、今回の岸田繁のインタビューだけど、吉田省念が抜けて3人体制になったあたりを真摯に話してるけど、やっぱり相当のエゴが渦巻く中音楽を作ってることがよくわかる。だからこそ信じられるんだけど...。ともかくシングルを買いに行こう。
これ以外の記事では、Dragon Ash New CDS "Lily"、木村カエラ New Album "ROCK"、斉藤和義 Live at SAITAMA SUPER ARENA、"ベイビー大丈夫かっ BEAT CHILD 1987"、ASIAN KUNG-FU GENERATION Live at YOKOHAMA STADIUM、RADWIMPS Live at Michinoku Mori No Kohan Koen、米津玄師xじん(自然の敵P)、MAN WITH A MISSION New CDS "database feat.TAKUMA(10-FEET)"、スピッツ Live at 横浜赤レンガパーク、KANA-BOON New Album "DOPPEL"、ドレスコーズ New CDS "トートロジー"、サンボマスター New Album "終わらないミラクルの予感アルバム"(聴かねば)、DOES New Album "OTHERSIDE OF DOES"など。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ 地獄でなぜ悪い/星野源 (CDS)
・ 終わらないミラクルの予感アルバム/サンボマスター (Album)
・ DOPPEL/KANA-BOON (Album)
・ かげろう/斉藤和義 (CDS)
・ Remember me/くるり (CDS)
・ BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN II LAST HEAVEN TOUR 2003.9.25 at Kyoto TAKUTAKU/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT (DVD)
・ 超克 the OCTAGON/BRAHMAN (DVD)
・ クリープハイプの窓、ツアーファイナル、中野サンプラザ/クリープハイプ (DVD)
・ All I need is Live!/N'夙川BOYS (DVD)
面白そうだったので観てみた「The Divide/ディヴァイド」(2012/Cinema)。いやー、ともかく凄い映画だった...。
こんなあらすじ。N.Y.C.のとあるアパートメントが舞台。突然何者かが爆撃を開始し、地下のシェルターに人々が逃げ込んでくる。難を逃れたのは、シェルターの持ち主であるMickey(Michael Biehn)、幼い少女とその母親Marilyn(Rosanna Arquette)、婚約中のカップルであるEva(Lauren German)とSam、ルームシェアする若者グループなど合計9人。地上の建物が崩壊し出入口が塞がれて閉じ込められた9人は、備蓄された食糧や水はわずかしかなく、絶望的な状況の中にいた。そんな中、防護服に身を包んだ謎の男達がシェルターの扉をこじ開けて突入してくる...。
これ、壊滅したN.Y.C.で地下シェルターに逃げ込んだ9人の男女が状況もわからないまま極限状態に追い込まれていくシチュエーションスリラー映画。極限状態に陥った人間がエゴをむき出しにして人間性を失っていく様がこれでもかと描かれていた。腐乱した死体から出る悪臭で充満し、外がどうなっているかとか自分たちが置かれている状況が全くわからないシェルターの中でジワジワと巻き起こっていく人間不信と人間性崩壊が凄まじい。
映画「Blindness/ブラインドネス」とか、この手の終末サバイバル的な映画は結構あるけど、ここまでどうあがいても絶望しかない映画は群を抜いていると思う。いやー、この後味の悪さは凄かったです...。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの過去のLiveアーカイブ映像として、2000年のタワレコ渋谷や2001年の代々木の映像がスぺシャで再放送されたけど、今度はM-ON!で1999年のRISING SUNが再放送された。Titleは「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT "RSR FES 1999"ノーカット完全版」。これもひさびさにもう一度観てみた。
1999年はまさにRISING SUN ROCK FESTIVALが初めて開催された年で、場所はあの北海道石狩湾新港樽川埠頭。高揚した緊張感の中、真っ赤なStage Lightを浴びて4人がStageに上がり、いきなり演奏されたのが「G.W.D」。イッキに客席も沸点に到達した状況。その後も、「HI! CHAINA」、「カルチャー」、「バードメン」、「ゲット・アップ・ルーシー」、「キャンディ・ハウス」、「サタニック・ブン・ブン・ヘッド」、「スモーキン・ビリー」、「CISCO」、「世界の終わり」、「デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ」とTMGE鉄板の選曲でLiveが行われた。いやー凄かった!!
それにしてもこんな貴重な映像がもう一度観れてうれしい。やっぱ、Liveだよ、Live!!
● On Air Set List:"THEE MICHELLE GUN ELEPHANT "RSR FES 1999"ノーカット完全版"
M-01. G.W.D
M-02. HI! CHAINA
M-03. カルチャー
M-04. バードメン
M-05. ボイルド・オイル
M-06. ゲット・アップ・ルーシー
M-07. キャンディ・ハウス
M-08. サタニック・ブン・ブン・ヘッド
M-09. フリー・デビル・ジャム
M-10. スモーキン・ビリー
M-11. CISCO
M-12. 世界の終わり
M-13. デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ
* THEE MICHELLE GUN ELEPHANT:Yusuke Chiba(Vocal),Futoshi Abe(Guitar),Koji Ueno(Bass),Kazuyuki Kuhara(Drums)
* Filmed Live at Hokkaido Ishikariwan Shinko Tarugawa Futo,22th Aug.,1999.
M-14. キャンディ・ハウス LAST HEAVEN TOUR 2003.9.25 at Kyoto TAKUTAKU
いただいたお土産を。まずは今日の朝食にEmkさんにいただいた長崎産の養々麺。麺、ワカメ、ネギ、きのこを鰹節たっぷりの醤油スープでいただく。体に優しい低カロリー60gの麺でも具が多いので大満足。続いて、夜のビールのつまみに、Kztm&Kneさん夫婦にいただいたバクテーの素。ニンニクと豚肉の塊を入れて2時間ほどじっくり煮込んでいただく。うーん、美味しい。昔マレーシアの屋台でバクテーを食べたけど、こんな香辛料たっぷりの薬膳ぽい味だった。ごちそうさまでした!
3連休も最終日。昨日の夜からなんとなく調子が悪かったし、天気も雨まじりだったので、今日は家で休むことに。午前中は映画「Heaven Can Wait/天国から来たチャンピオン」を観たり、居眠りしたり。で、夕方、雨も上がり、地面も乾いてきたので、LoveとPeaceを連れて近所を散歩することに。
で、行ったのは世田谷線上町あたりから宮ノ坂勝光院へ。薄暗い中、吉良家のお墓をみたり、どことなく荘厳な感じ。そんな散歩をしていると、また雨が...。とりあえず、雨宿り。
結局雨で散歩できなかったLoveとPeace。ま、しょうがない...。
昨日までの雨もあがった3連休の2日目日曜日。とりあえず、LoveとPeaceを連れて近所を散歩してから、ひとりで駒沢公園へ行き、軽くランニング。日差しも出てきて、結構汗をかく。ちなみに今日のBGMは「ACIDMAN THE BEST」。その後は、昼飯に"麺処 びぎ屋"へ。
で、いったん帰ってから、用賀のほうへ買い物を兼ねて、LoveとPeaceの散歩を。最近、結構歩いてくれるPeace。今日もたくさん歩いてくれた。そんな日曜日。
ここ最近いただいたお土産たちを。Hylyにもらった台湾産ビーフジャーキー(ビールにぴったりでした)、Kztm君&Kneさん夫婦にいただいたシンガポール産の木彫りのカエル(幸せカモーン!!)とバクテーの素(週末に食うぞ!)、そしてEmkさんにいただいた長崎産の養々麺(体によさそー)。ふぅ、とりあえず週末。ありがとうございました!!
昔からボチボチ聴いてた湘南乃風。彼らのメジャーデビュー10周年を記念して行われた"湘南乃風『十周年記念 横浜スタジアム伝説』"が、WOWOWで放送された。じっくり観てみた。
2003年にメジャーデビューした湘南乃風がこの2013年に10周年を迎えるということで、2013/8/10(土)に横浜スタジアムで開催されたLiveがこの"湘南乃風『十周年記念 横浜スタジアム伝説』"。一瞬にしてSold Outしたようで、物凄い暑さの中、さらに熱いLiveが繰り広げられていた。
で、さらにLiveのほうだけど、横スタのアリーナ席の中にセットされたセンターステージで4人熱く歌うRaga Musicは迫力満載だし、それが客席に伝わり、スタジアム中に観客の歌声が響き渡っていた。しかも盟友MINMIやMOOMINも出演して、記念のLiveに花を添えていたのも微笑ましかった。
それにしても「晴伝説」とか「純恋歌」とか「睡蓮花」とか「応援歌」とか、暑っ苦しいけど、それはそれで元気をもらえてなんか背中を押してもらってる気がする。観れてよかった。
● On Air Set List:湘南乃風 "十周年記念 横浜スタジアム伝説"
M-01. Real Riders
M-02. SHOW TIME
M-03. Earthquake
M-04. BREAK DOWN
M-05. 晴伝説
M-06. 覇王樹
M-07. 応援歌 feat. MOOMIN
M-08. JUMP AROUND
M-09. OH YEAH
M-10. SALUTE
M-11. Born to be WILD
M-12. 純恋歌
M-13. 爆音男~BOMBERMAN~
M-14. Joker
M-15. 黄金魂
M-16. 雪月花
M-17. さくら~卒業~ feat. MINMI
M-18. カラス
M-19. CLASSIC
M-20. Dream Lover feat. MOOMIN,MINMI
M-21. ハピバ
M-22. 睡蓮花
M-23. Wild Speed
* Filmed Live at Yokohama Stadium on 10th Aug. 2013.
ひっさびさにReleaseされた奥田民生さんのNew CDS「風は西から」(2013/CDS)。とりあえず書いてみる。
・M-01「風は西から」:
まずはTitle TuneでひたすらOTらしい解放感全開のRock Tune。すべての楽器をOT一人で演奏し、Recordingされている。ちなみにこの曲はOT地元の広島にあるマツダのために書き下ろしている。♪じゃまをするんじゃないぜ 心はいま赤いぜ♪。こんな歌詞にも地元への愛であふれている。
・M-02「And I Love Car(Live)」,M-03「歌うたいのバラッド(Live)」奥田民生 x 斉藤和義:
これ、2013/6/26恵比寿LIQUIDROOMで行われたEvent"サッポロ生ビール黒ラベル「大人エレベーターの会」"での、斉藤和義さんとのセッション。奥田民生作の「And I Love Car」のメインは斉藤和義が歌い、斉藤和義作の「歌うたいのバラッド」のメインは奥田民生が歌ってる。これは貴重な音源。
で、11/27にひさびさのNew Album「O.T. Come Home」がReleaseされる。ダラダラと待ってます。
● 風は西から/奥田民生 (2013/CDS)
M-01. 風は西から
M-02. And I Love Car(Live) 奥田民生 x 斉藤和義
M-03. 歌うたいのバラッド(Live) 奥田民生 x 斉藤和義
M-04. 風は西から(Instrumental)
* Mastering Engineer:Ted Jensen(Stering Sound,NY)
* KSCL2299 2013 Ki/oon Music Inc.
=M-01,04=
* Written & All Musical Insturuments Played by Tamio Okuda.
* Recording & Mixing Engineer:Tetsuhiro Miyajima.
* Recorded at Aobadai Studio.
* Mixed at Studio Bug Salt.
=M-02,04=
* Written by Tamio Okuda(M-02) and Kazuyoshi Saito(M-O3).
* Recording & Mixing Engineer:Tetsuhiro Miyajima.
* Live Recorded at Sapporo Nama Beer Black Label"Otona Elevator No Kai"(2013.06.26@Ebisu Liquidroom.
* Mixed at Studio Bug Salt.
cf. 奥田民生 My CD/DVD List
- The Band Has No Name/The Band Has No Name (1990/Album)
- 29 (1995/Album)
- イージュー★ライダー (1996/CDS)
- 月を超えろ (1999/Analog)
- 月を超えろ (1999/CDS)
- E (2002/Album)
- Live Song Of The Years/DVD (2003/DVD)
- 何と言う (2004/CDS)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- LION (2004/Album)
- Comp (2005/Album)
- 奥田民生ひとり股旅スペシャル@広島市民球場 (2005/DVD)
- The Band Has No Name II/The Band Has No Name (2005/Album)
- トリッパー (2005/CDS)
- Many (2006/CDS)
- 記念ライダー1号~奥田民生シングルコレクション~ (2007/Album)
- 記念ライダー2号~オクダタミオシングルコレクション~ (2007/Album)
- 奥田民生・カバーズ/Various Artists (2007/Album)
- ダブルドライブ/井上陽水奥田民生 (2007/Album)
- Double Shopping Drive/井上陽水奥田民生 (2007/DVD)
- 無限の風 (2007/CDS)
- Fantastic OT9 (2008/Album)
- SUNのSON (2008/CDS)
- Better Songs Of The Years (2008/Album)
- くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI/Various Artists (2009/Album)
- 僕らのワンダフルデイズ サウンドトラック/シーラカンズ・奥田民生 (2009/Mini Album)
- OTRL (2010/Album)
- 最強のこれから (2010/CDS)
- Okuda Tamio JAPAN TOUR MTR&Y 2010 C.C.Lemon Hall (2011/BD)
- My Back Pages/真心ブラザーズ+奥田民生 (2011/CDS)
- 拳を天につき上げろ (2012/CDS)
- Tamio Okuda "Gray Ray & The Chain Gang Tour" 2012.1.11 NHKホール (2012/Album)
- Gray Ray & The Chain Gang Tour Live in Tokyo 2012 (2012/Album)
- 奥田民生・カバーズ2/Various Artists (2013/Album)
- 風は西から (2013/CDS)
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