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Friday, February 28, 2014

「THE BEATLES THE NIGHT THAT CHANGED AMERICA-A GRAMMY SALUTE」(WOWOW)を観た

Thebeatles2

 The BeatlesのTribute Live「THE BEATLES THE NIGHT THAT CHANGED AMERICA-A GRAMMY SALUTE」がWOWOWで「ザ・ビートルズ トリビュートライブ~グラミー・スペシャル~」として放送された。ちょっと観てみた。
 1962年にDebutしたThe Beatlesが1964年にUS進出し、出演した"The Ed Sullivan Show"。この番組が放送されてから50周年を記念して、GRAMMY Artistが集結し、The Beatlesの曲を演奏するというTribute Live「THE BEATLES THE NIGHT THAT CHANGED AMERICA-A GRAMMY SALUTE」がこれ。このLiveは、今年のグラミーのタイミングに先立ち、先月2014/1/27、Los Angeles Convention Centerで開催されいて、まさにHotなLive。
 放送自体は、出席したPaul McCartneyとRingo Starrと"The Ed Sullivan Show"関係者での当時の逸話、"The Ed Sullivan Show"関係者や実際その場に観客として観ていたおばさまたちのインタビュー、放送でのLiveシーン、そしてThe Beatles4人のメンバーのバイオグラフィーなVideoが差し込まれ、様々なArtistによるLive映像が放送された。
 で、肝心のLiveのほうだけど、特によかったのは、Maroon 5の「TICKET TO RIDE」、Ed Sheeranの「IN MY LIFE」、Katy Perryの「YESTERDAY」、特別に再結成したEurythmicsの「THE FOOL ON THE HILL」、Alicia KeysとJohn Legendの「LET IT BE」、Pharrell WilliamsとBrad Paisleyの「HERE COMES THE SUN」、Gary Clark Jr.とDave GrohlとJoe Walshの「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」あたり。
 そして、Ringo Starrが「BOYS」(あのYoko Onoが客席で踊りまくってた)や「YELLOW SUBMARINE」を演奏したり、Paul McCartneyが「GET BACK」や「SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND」をそれぞれ演奏した後、The Beatles解散後初めてPaul McCartneyとRingo Starrが共演を果たす。演奏されたのは「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」と「HEY JUDE」。何年も時がたって、いろんなことが起こって、John LennonとGeorge Harrisonに想いをはせて、2人で演奏する。ちょっと感動してしまった。いい放送だったと思います。

● On Air Set List:
M-01. ALL MY LOVING/The Beatles *Febrauary 9,1964 The Ed Sullivan Show Studio 50,New York City
M-02. ALL MY LOVING/Maroon 5
M-03. TICKET TO RIDE/Maroon 5
M-04. WE CAN WORK IT OUT/Stevie Wonder
M-05. SOMETHING/Jeff Lynne,Joe Walsh,Dhani Harrison
M-06. I WANT TO HOLD YOUR HAND/The Beatles *Febrauary 9,1964 The Ed Sullivan Show Studio 50,New York City
M-07. IN MY LIFE/Ed Sheeran
M-08. DON'T LET ME DOWN/The Beatles *January 30,1969 Apple Corps Rooftop Concert,London
M-09. DON'T LET ME DOWN/John Mayer,Keith Urban
M-10. YESTERDAY/Katy Perry
M-11. SHE LOVES YOU/The Beatles *Febrauary 9,1964 The Ed Sullivan Show Studio 50,New York City
M-12. REVOLUTION/Imagine Dragons
M-13. HEY BULLDOG/Dave Grohl,Jeff Lynne
M-14. THE FOOL ON THE HILL/Eurythmics
M-15. LET IT BE/Alicia Keys,John Legend
M-16. I SAW HER STANDING THERE/The Beatles *Febrauary 9,1964 The Ed Sullivan Show Studio 50,New York City
M-17. HERE COMES THE SUN/Pharrell Williams,Brad Paisley
M-18. WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS/Gary Clark Jr.,Dave Grohl,Joe Walsh
M-19. MATCHBOX/Ringo Starr
M-20. BOYS/Ringo Starr
M-21. YELLOW SUBMARINE/Ringo Starr
M-22. BIRTHDAY/Paul McCartney
M-23. GET BACK/Paul McCartney
M-24. I SAW HER STANDING THERE/Paul McCartney
M-25. SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND/Paul McCartney
M-26. WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS/Paul McCartney,Ringo Starr
M-27. HEY JUDE/Paul McCartney,Ringo Starr
* Filmed Live at Los Angeles Convention Center,CA,US on 27th. January 2014.
* AEG EHRLICH VENTURES,LLC.

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Thursday, February 27, 2014

「患者よ、がんと闘うな/近藤誠」を読んだ

Makotokondo_kanjayoganto Korさんに送っていただいた「患者よ、がんと闘うな/近藤誠」(文春文庫)を読んでみた。
 抗がん剤治療の誤解と延々と続く副作用の怖さ、放射能治療の可能性とその問題点、生き方と死に方、戦中の731部隊から脈々と存在する臨床実験という名の人体実験の存在、医学界にある研究費確保へのドロドロな執念、セカンドオピニオンの大切さ、正常細胞とがん細胞の生い立ちと違い、転位のこと、免疫療法、丸山ワクチン...。いままでどこかで聞いてきた言葉なんだけど、あらためてわかっていなかったことばかり。特に「本物のがん」と「がんもどき」によるがんの性質の違いを説き、安易な手術に警鐘を鳴らし、放置を勧め、静かに死を迎えるべきだという考えもあることに思わず感心してしまった。
 ほんと、世の中、知らないことばかりです。

cf. 近藤誠 読破 List
- 患者よ、がんと闘うな (1996)

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「Jack the Giant Slayer/ジャックと天空の巨人」を観た

Jackthegiantslayer 童話「ジャックと豆の木」を題材にした映画「Jack the Giant Slayer/ジャックと天空の巨人」(2013/Cinema)。面白そうだったのでちょっと観てみた。
 こんなあらすじ。中世のイギリスが舞台。農民の青年Jack(Nicholas Hoult)は、馬を売ろうとしていた町でとある僧侶から豆の種を預かり、それが芽を出したことで人間界と巨人界を隔てていた禁断の扉を開けてしまう。何百年にも渡り人間界から隔絶されていた巨人達は、かつて自分たちが住んでいた地上を取り戻すため人間界に足を踏み入れようとする。囚われた王女Isabelle(Eleanor Tomlinson)を取り戻すために、Jackらは豆の木の先にある天空に昇り、巨人達を相手に戦いを挑む...。
 民間伝承をもとに、人間と巨人の壮絶な戦いを描くファンタジーな冒険スペクタル映画。最新の撮影技術である巨人達のスケール感は豪快だし、豆の木の切り倒されるシーンは圧巻だったし、ストーリーのテンポもよかったし、戦闘シーンも迫力あったし、思ってた以上に楽しめた。子供に見せるにはどうかと思うけど、下品な巨人像の姿も個人的にはよかったし、王の護衛隊長として登場したEwan McGregorもなかなかよかった。
 完全大人向けのひねくれたファンタジー映画、面白かったです。

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Wednesday, February 26, 2014

「湘南乃風~Single Best~/湘南乃風」を聴いた

Shonannokazea_singlebest 昔からボチボチ聴いてた湘南乃風。ふと思い出して世田谷中央図書館借りてみた湘南乃風のBest Album「湘南乃風~Single Best~」(2011/Album)について。
 Mixture系のFes.に出ても全く異和感ないDJ4人のDancehall Reggae Unit。「晴伝説」とか「純恋歌」とか「睡蓮花」とか「応援歌」とか、喜怒哀楽をこめた説教まみれの歌詞も暑っ苦しいけど、それはそれで元気をもらえてなんか背中を押してもらってる。そんな湘南乃風初の2枚組Best Albumがこれ。
 ともかく曲について書いてみる。まずはDISC1から。
・M-01「応援歌 feat. MOOMIN」:♪You say stand up 夢を捨てんな お前すげぇんだ Do you remember♪。優しいMelodyに、こんな歌詞が。いい曲です。
・M-02「晴伝説」:♪数多くの自由を願い 数多くの不自由と戦い 家族と親友と共に 遠くの何かを狙い 届くと信じてやまない♪。最初の波の音がいい。
・M-03「カラス」:彼ららしい友情をThemeにした、とっても男臭く、不器用な感じが伝わってくる1曲。仲間を大切にする、なんか気恥ずかしくなるくらいの実直な歌詞がどこかなつかしい。
・M-04「覇王樹」:やたら明るいMelodyにBrassの音が気持ちいい。これも応援歌。
・M-05「純恋歌」:♪今すぐ会いに行くよ 手を繋いで歩こう 絶対離さない その手ヨボヨボになっても 白髪の数喧嘩して しわの分だけの幸せ 二人で感じて生きて行こうぜ♪。こっぱずかいけど、いい歌詞です。
・M-06「睡蓮花」:和な音からいきなりRaga全開になるまさにMixtureな曲。♪頑張っていれば お天道様が 必ず微笑んでくれるさ♪。ですね。
・M-07「黄金魂」:これもやったら背中を押しまくるRaga Tune。
・M-08「恋時雨」:Strings全開のLove Song。
・M-09「親友よ」:♪負けるな Tomorrow 待ってろ Tomorrow 未だ見ぬ Tomorrow♪。なんかわかります。
・M-10「ガチ桜」:♪未来に描いてた自分とはだいぶ違う現実 今を生きるために 作り笑いで大人を演じる マジでこのままで良いの 俺には何ができるの 今でも俺はちゃんと歩いているの あの夢の続きを♪。クサイんだけど、キテしまう。
・M-11「爆音男~BOMBERMAN~」:サスペンス調の歌詞とMelodyがどこか新鮮。
・M-12「曖歌」:平凡な日常に親近感がわく1曲。
続いてDISC2へ。これはSingleをメインに湘南乃風のセレクター"The BK Sound"が手がけたMIX CD「GOLD MIX」。Dramticにうまくつないでくれてて、いいTensionのまま楽しめた。

 というわけでこのご時世にしみること満載な湘南乃風のBestだった。

● 湘南乃風~Single Best~/湘南乃風 (2011/Album)
=DISC I=
M-01. 応援歌 feat. MOOMIN
M-02. 晴伝説
M-03. カラス
M-04. 覇王樹
M-05. 純恋歌
M-06. 睡蓮花
M-07. 黄金魂
M-08. 恋時雨
M-09. 親友よ
M-10. ガチ桜
M-11. 爆音男~BOMBERMAN~
M-12. 曖歌
=DISC II GOLD MIX=
M-01. 爆音男~BOMBERMAN~ GOLD MIX
M-02. 黄金魂 GOLD MIX
M-03. 睡蓮花 GOLD MIX
M-04. 覇王樹 GOLD MIX
M-05. 晴伝説 GOLD MIX
M-06. ガチ桜 GOLD MIX
M-07. 親友よ GOLD MIX
M-08. カラス GOLD MIX
M-09. 恋時雨 GOLD MIX
M-10. 純恋歌 GOLD MIX
M-11. 応援歌 feat. MOOMIN GOLD MIX
* Produced by Shonan No Kaze.
* Shonan No Kaze:RED RICE,若旦那,SHOCK EYE,HAN-KUN
* Co-Produced by Takeshi Miura(134 Recordings).
* Mastered by Yasuji "Yasman" Maeda.
* Mastered at Bernie Grundman Mastering.
* DICS II:Mixed by The BK Sound.
* TFCC-86356-86357 2011 TOY'S FACTORY.

cf. 湘南乃風 My CD/DVD List
- 晴伝説 (2004/CDS)
- 湘南乃風~ラガパレード~ (2004/Album)
- カラス (2005/CDS)
- 湘南乃風~Single Best~ (2011/Album)

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Tuesday, February 25, 2014

お好み焼 ごっつい #20

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 今日は山田駅の八王子総合ホールでの叔母のお通夜に参列した後、「お好み焼 ごっつい」(下高井戸)にて夕飯。"すじねぎコンニャク焼きのお好み焼き"と"すじ塩キャベツW"をいただく。それにしても、叔母とは最近会っていなかったけど、飾られた昔の写真を観て、いろいろ思い出した。ご冥福をお祈りします。

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「雀蜂/貴志祐介」を読んだ

Yusuke_kishi_suzumebachi たみに読みたくなる貴志祐介さんのホラー小説。今回は世田谷中央図書館で借りて読んでみた「雀蜂」(角川ホラー文庫)について。
 こんなあらすじ。11月下旬の八ヶ岳が舞台。八ヶ岳の山荘で目醒めた小説家の安斎が見たものは、次々と襲ってくるスズメバチの大群だった。昔ハチに刺された安斎はもう一度刺されると命の保証はないという状況だった。外は吹雪で逃げられず、電話などの通信機器はつながらない。さらに一緒にいた妻は忽然と姿を消していた。そして、安斎とハチとの壮絶な死闘が始まった...。
 これ、大量のスズメバチに襲われるというノンストップなサバイバルホラー。しかも仕組んだ犯人がわからないというミステリーな要素もある。ブーンと低くうなる蜂の羽音に臨場感が伝わってくる。ただし、小説家安斎の思考はどこか抜けているし、この物語のオチは正直微妙。分身(ダブル)というドッペルゲンガーの存在がキーになっていくんだけど、蜂に襲われるというスリル感とのギャップにある意味ビックリした。
 うーん、やっぱりホラーはヒト系のほうがいい。ちょっと微妙な1冊でした。

cf. 貴志祐介 読破 List
- 天使の囀り (1998)
- 悪の教典 (2010)
- 鍵のかかった部屋 (2011)
- 雀蜂 (2013)

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Monday, February 24, 2014

「Moonrise Kingdom/ムーンライズ・キングダム」を観た

Moonrisekingdom 「The Life Aquatic with Steve Zissou/ライフ・アクアティック」、「The Royal Tenenbaums/ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」に続き、観てみたWes Anderson監督の「Moonrise Kingdom/ムーンライズ・キングダム」(2012/Cinema)について。
 こんなあらすじ。1960年代ニューイングランド島が舞台。養子であることに孤独感を感じていた少年Sam(Jared Gilman)と本ばかり読んでいるナイーブな少女Suzy(Kara Hayward)は同じように周囲の環境になじめない中、意気投合し、ある日2人で駆け落ちすることを決意した。二人は恋に落ち、キャンプや家から勝手に抜け出し、森で自由気ままに過ごしていた。一方、村ではSharp保安官(Bruce Willis)やSuzyの両親Walt(Bill Murray)とLaura(Frances McDormand)ら周囲の大人たちは二人を追いかけ、小さな島に起こった波紋は瞬く間に島中に広がっていく...。
 これ、12歳の少年と少女が駆け落ちしたことから始まる騒動が独特のユーモアとカラフルな色調で描いた映画。まずこの映画でよかった全体の映像のPOPさ。草原のひいた映像など1カット1カットのレイアウトが綺麗だし、の黄色と水色をうまく使って全体を通してのトーン&マナーが見事。加えて、頼りないボーイスカウトの隊長を演じたEdward Norton、不倫をしつつも人間味あふれる保安官を演じたBruce Willis、偽善たっぷりの福祉局員を演じたTilda Swintonなどなど、役者の贅沢な使いっぷりも見事。そして、問題をかかえている大人たちが問題児を扱うという世の常を描いたストーリーが見事だった。
 寓話性のある世界観を見事に描くWes Anderson、いつか「The Darjeeling Limited/ダージリン急行」や「Fantastic Mr.Fox/ファンタスティック Mr.FOX」も観たいと思います。

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「Viva Hysteria LIVE AT THE JOINT,LAS VEGAS/Def Leppard」を観た

Defleppard_vivahysteria 高校生だった1980年ごろ、洋楽やHard Rockに目覚め、その中でもぼちぼち聴いてたDef Leppard。彼らが1987年のReleaseしたAlbum「Hysteria」を再現したLive映像「Viva Hysteria LIVE AT THE JOINT,LAS VEGAS」(2013/DVD)がWOWOWで「デフ・レパード ビバ!ヒステリア ライブ・イン・ラスベガス 2013」として放送された。ちょっと観てみた。
 この1987年のAlbum「Hysteria」は、DrumsのRick Allenが交通事故で左腕を切断するという非常事態を乗り越えて制作された大Hit Album。あの時は事故についてはほんとにビックリした。そんなAlbum「Hysteria」を完全に再現したLiveが26年ぶり2013/3/29-30にLas VegasのThe Joint in the Hard Rock Hotel And Casinoで行われたもの。歳はとってるものの演奏は鉄壁で、変わらないド派手な演出も最高だった。
 で、特によかったのは、「Animal」、「Love Bites」、「Pour Some Sugar on Me」、「Run Riot」、「Hysteria」、「Love and Affection」、「Rock of Ages」、「Photograph」あたり。ほんとに名曲ばっかりだ。
 ともかくひっさびさにAlbum「Hysteria」が聴きたくなった。

● Viva Hysteria LIVE AT THE JOINT,LAS VEGAS/Def Leppard (2013/DVD)
M-01. Women
M-02. Rocket
M-03. Animal
M-04. Love Bites
M-05. Pour Some Sugar on Me
M-06. Armageddon It
M-07. Gods of War
M-08. Don't Shoot Shotgun
M-09. Run Riot
M-10. Hysteria
M-11. Excitable
M-12. Love and Affection
M-13. Rock of Ages
M-14. Photograph
* Filmed Live at The Joint in the Hard Rock Hotel And Casino in Las Vegas on March 29,30 2013.
* 2013 Bludgeon Riffola Limited.
* AGE LIVE,NETWORK LIVE

cf. Def Leppard My CD/DVD List
- Viva Hysteria LIVE AT THE JOINT,LAS VEGAS (2013/DVD)

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Sunday, February 23, 2014

駒沢 #429

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 ここ最近、実家とか会社とか大雪とかでほんとバタバタしている。で、ほぼ1カ月ぶりにLoveとPeaceをチャリに乗せて駒沢公園へ。家を出たときは寒かったけど、陽が出てきて、だんだん暖かくなった。

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 ひさびさのドッグランということで、Loveは最初から最後までずっと大興奮。ほかのわんこに向かって吠えまくりで、追いかけまくり。理解のある飼い主さんばかりだったので、大丈夫だったけど、やっぱり、少しでも日々、わんこに慣らさないとまずいかも。一方のPeaceは逆にほかのわんこに追いかけられたり、すり寄られたりと、終始びびりまくり。やっぱり、あんまり日をあけないほうがいい。そろそろLoveのヒートの時期なので、行けるときにドッグランに連れて行こう。そんな日曜日。

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Saturday, February 22, 2014

八王子な一日 #6

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 今日も午前中から八王子へ向かう。病院の父に顔を出し、実家の母ともろもろ話す。それにしても、八王子にはまだまだ雪がたくさんあった。それ以外は、行く前に近所をわんこ達と散歩したり、帰りに下高井戸商店街に寄り道したり...。そんな土曜日。

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 朝、LoveとPeaceと近所を散歩中に見つけた緑の家。そこまで塗るのね。

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 家を出る前にじとーっと観ていたLoveとPeace。今週も留守番をよろしくです。

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 初めて立ち寄った下高井戸の商店街。昭和な香りがとてもいい。

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Friday, February 21, 2014

「WORLD HAPPINESS 2013」(WOWOW)を観た

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 去年2013/8/11(日)東京都立夢の島公園陸上競技場にて開催され、6回目となる「WORLD HAPPINESS 2013」。ずいぶん前にWOWOWで放送されてHDDに入れっぱなしだったもの、いまさらだけど観てみた。
 このFes.、Center StageとLeft Stageの2つのStageが隣りに並び合い、交互のStageにArtsitが登場するという形式。客席はレジャーシートを広げて、のんびり観れるようになってて、ほんと子供連れでも楽しめる環境になっている。で、周囲は木々が多く、都心とは思えない雰囲気。なかなかいい雰囲気のFes.だと思う。
 ともかくひっかかったArtistについて書いてみる。
・高橋幸宏:不変な大人のRock。
・矢野顕子:この「セラピー」という曲はあったかくていい。
・ヒカシュー:懐かしすぎる! 中学の頃、PlasticsなどこんなTechno PopなBandが好きだった。
・スチャダラパー:「ザ・ベスト」、「サマージャム2013」、ずっと続けるっていいことだと思う。
・柴咲コウ:RUIこと柴咲コウの「月のしずく」。ひっさびさに聴いたけど、やっぱり名曲。
・GREAT3:片寄明人と白根賢一で活動を再開したGREAT3。サポートで長田進の姿もみれる。これも大人のRock。
・大貫妙子:ひさびさに彼女が歌う姿がみれた。
・奥田民生:不朽の名曲「イージュー★ライダー」と最近の名曲「風は西から」。民生ならでも安定感なStage。
・レキシ:「きらきら武士」はFunkでやったら楽しい。
・The おそ松くんズ:一夜限りのスペシャルバンド"The おそ松くんズ"。まずは伊武雅刀と小林克也のスネークマンショーなDJノリでStageはスタート。小山田圭吾、小原礼といったメンツがわきを固める中、矢野顕子、奥田民生、鈴木慶一、大貫妙子、高橋幸宏、坂本龍一、細野晴臣らが次々にStageに上がりLiveが繰り広げられる。中でもよかったのは矢野顕子と奥田民生がVocalをとった「ラーメンたべたい」、奥田民生と小原礼による「ダンス・ハ・スンダ」、そしてYMOによる「チベタン・ダンス」と「ファイアー・クラッカー」あたり。こんなSpecialな企画もFes.ならではと思う。

 ともかく大人の余裕っていいなって思ったFes.だった。

● On Air Set List:WORLD HAPPINESS 2013
M-01. マチルダ/大橋トリオ
M-02. in June/Controversial Spark
M-03. I hate and I love you/Controversial Spark
M-04. All That We Know/高橋幸宏
M-05. Follow You Down/高橋幸宏
M-06. MAPS/MIDNIGHTSUNS
M-07. テネシー・ワルツ/清水ミチコ
M-08. さとうきび畑/清水ミチコ
M-09. ひこうき雲/清水ミチコ
M-10. ヨイトマケの唄/清水ミチコ
M-11. 海のものでも、山のものでも/矢野顕子
M-12. セラピー/矢野顕子
M-13. 筆を振れ、彼方くん/ヒカシュー
M-14. ザ・ベスト/スチャダラパー
M-15. サマージャム2013/スチャダラパー
M-16. UPLOAD with BAKUBAKU DOKIN/TOWA TEI
M-17. RADIO with Yukihiro Takahashi & Tina Tamashiro/TOWA TEI
M-18. 月のしずく(RUI)/柴咲コウ
M-19. Poker/トクマルシューゴ
M-20. じぶんがいない/salyu x salyu
M-21. 彼岸/GREAT3
M-22. 都会/大貫妙子
M-23. ファム・ファタール/大貫妙子
M-24. ナイーヴな人々/KIRINJI
M-25. イージュー★ライダー/奥田民生
M-26. 風は西から/奥田民生
M-27. きらきら武士/レキシ
M-28. 花いちもんめ/The おそ松くんズ
M-29. ほうろう/The おそ松くんズ
M-30. ラーメンたべたい/The おそ松くんズ
M-31. ダンス・ハ・スンダ/The おそ松くんズ
M-32. LABYRINTH/The おそ松くんズ
M-33. チベタン・ダンス/The おそ松くんズ
M-34. ファイアー・クラッカー/The おそ松くんズ
M-35. 咲坂と桃内のごきげんいかが1・2・3/The おそ松くんズ
* Filmed Live at Tokyo Toritsu Yumenoshima Koen Rikujo Kyogijo on August 11th 2013.
* Produced by WOWOW.

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「King Kong/キング・コング」を観た

Kingkong あの「The Lord of the Ringsシリーズ」のPeter Jackson監督1933年「King Kong」をリメイクした映画「King Kong/キング・コング」(2005/Cinema)。ちょっと観てみた。
 こんなあらすじ。1930年代、世界大恐慌下のN.Y.C。失敗作続きの映画監督Carl Denham(Jack Black)は、脚本家のJack Driscoll(Adrien Brody)や失職した女優Ann Darrow(Naomi Watts)を言いくるめ、謎の島"髑髏島"を撮影すべく、密輸船で出航した。霧の中、座礁しながらも島にたどり着いた一行は、島民の襲撃を受け、ついにはAnnを奪われてしまう。Annを取り戻すべく島の奥地へ入り込んだCarl達が見たものは、絶滅したはずの恐竜達と島民が髑髏島の王者として崇める巨大なゴリラだった...。
 これ、Peter Jackson監督が培った特撮技術をガンガン使いまくり、多くの恐竜たちやN.Y.Cの街並みなどを緻密なCGで表現していた。正直3時間という長尺に観る前はひきつつも、結局まるまると楽しめてしまった。ま、ありえないLove Romance含め、原作の勝利なんだと思う。ちなみに今作でKing Kongを演じたのは、The Lord of the RingsでGollum(ゴラム)を演じたあのAndy Serkis。うまい役者だと再確認させていただきました。

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天下一

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 2/20(木)、2次会に行ったのは、代々木の「天下一」。いただいたのは、"もやしラーメン"に餃子とビールとか。まったくスープが冷めないトロトロのまくに、モヤシ中心の野菜に中太の縮れ麺。昔ながらの麺をつまみにビールとハイボールと餃子。こんな時間が嬉しい夜。ごちそうさまでした。

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もんきち

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 今日(もう昨日だけど)は、会社の先輩、一緒に働いたメンツと飲み会。場所は代々木の「もんきち」。いろいろある中、励ましていただいたり、まったりしたり、昔話したり。やっぱり人とのつながりって大事です。ごちそうさまでした。

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Thursday, February 20, 2014

「Boom/Unicorn」を聴いた

Unicorn_boom 2009年に再始動したユニコーンだけど、この春New Albumが予定されてたり、Live日程が決まったりとにわかに楽しみな今日この頃。そんな中、1987年にReleaseされた彼らのIst Album「Boom」(1987/Album)をひっさびさに聴いてみた。
 当時80年代後半のころって、まさにバンドブームの創世記で、ブルハやジュンスカとともにブームを牽引してたユニコーン。ただこの頃のユニコーンって雑誌"PATi PATi"とかでグラビアページが組まれていたりと完全にBandがアイドル化されてて、あの当時はどうも苦手だったが本音。1989年にCDS「大迷惑」やAlbum「服部」が出たあたりからちゃんと聴き出したBandだった。
 で、この1stなんだけど、ともかくPopだし、シンセな音が入りまくってCheapだけど豪華だし、その後のバブルを予感させるバブリーな歌詞とか、ちょっと新鮮。ただしアゲサゲで予測不可能なMelody Lineは今も変わらない。
 ともかく曲について。
・「M-01. Hystery-Mystery」:いい意味で80年代っぽいシンセの音がなつかしい。
・「M-02. Game」:RhythmのテンポもやったらPopだけど、変幻自在なアゲサゲのLineはデビュー当時からすでにあったんだなぁって思った。。
・「M-03. Maybe Blue」:♪Maybe Blue 冷たい部屋でかまわない Maybe Blue くずれるくらい抱きしめて♪。今思うとこんな歌詞って少なかったと思う。初期の超名曲。
・「M-04. Concrete Jungle」:♪闇をまとった Lady 凍てついた微笑み 溶けそうなリップスティック Lazy 見え透いた後ろ姿♪。作詞は奥田民生なんだけど、今からでは想像できない歌詞が並んでる。
・「M-05. Limbo」:PopなBeat Rockが気持ちいい。川西幸一(作詞)/堀内一史(作曲)。
・「M-06. Sweet Surrender」:これもCheapだけど豪華な音が楽しめる。
・「M-07. Alone Together」:堀内一史(作詞作曲)の1曲。♪いつまでも見つめていた 君の瞳は誰も映さない♪。EBIらしい変わらない世界観。
・「M-08. Sadness」:まさにBeat RockなDrumsがいい。
・「M-09. Fallin' Night」:♪Fall in love with you からみつくように Spending all the night with you かすれた声と冷たいキスに合わせて Fade into midnight♪。なんなバブルなエロさがやったら懐かしい。
・「M-10. Pink Prisoner」:♪週に一度きりの休みの日さえ 電話の前で 今夜のお相手も死ぬほど長い 安物の言葉♪。PopなMelodyにのるこんな情けない歌詞がいい。この感じが好きなんだろうな。

 たまーに無性に聴きたくなるユニコーン。これからもダラダラと...。

● Boom/Unicorn (1987/Album)
M-01. Hystery-Mystery
M-02. Game
M-03. Maybe Blue
M-04. Concrete Jungle
M-05. Limbo
M-06. Sweet Surrender
M-07. Alone Together
M-08. Sadness
M-09. Fallin' Night
M-10. Pink Prisoner
* Unicorn:Tamio Okuda(Vocal,Guitar),Midori Mukai(Keyboards,Vocal),Isamu Teshima(Guitar,Vocal),Kohichi Kawanishi(Drums,Vocal),Kazushi Horiuchi(Bass,Vocal)
* Produced by Unicorn,Masanori Sasaji and Masatoshi Nishimura.
* Directed by Michael S.Kawai.
* Rrcorded and Mixed by Kunihiko Ohno.
* Enigineered by Tetsuya Morioka and Junji Matsuo.
* 32DH804 1987 CBS/Sony Inc.

cf. Unicorn My CD/DVD List
- Boom (1987/Album)
- 服部 (1989/Album)
- ハヴァナイスデー (1990/Album)
- Springman (1993/Album)
- ユニコーン・トリビュート/Various Artists (2007/Album)
- Wao! (2009/CDS)
- Chambre (2009/Album)
- MOVIE 12・UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労 2009/4/1/YOKOHAMA ARENA (2009/DVD)
- 勤労ロードショー~LIVE IN JAPAN~ (2009/Album)
- 裸の太陽 (2010/CDS)
- Z (2011/Album)
- ZⅡ (2011/Album)
- ユニコーン・カバーズ/Various Artists (2013/Album)

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Wednesday, February 19, 2014

「鏡の花/道尾秀介」を読んだ

Shusukemichio_kagaminohana ここ最近、ガンガン読んでる道尾秀介氏さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「鏡の花」(集英社)について。
 これ、鏡というパラレルワールドを描いた連作小説。それぞれこんなあらすじ。
 ・「やさしい風の道」:
 もうすぐ8歳になる"章也"は、ひとりでバスに乗り、ある一軒家を目指していた。その家はかつて家族が住んでいた家で、その家に行けば、章也が生まれる1年前に死んだ姉の死の謎がわかると思っていた。そしてその家にたどり着くと、そこには"瀬下"という老人がひとりで住んでいた...。
 ・「きえない花の声」:
 58歳になる"瀬下栄恵"は、息子"俊樹"が小学生だった18年前に、夫を水の事故で亡くしていた。林業試験場に勤めていた夫は、あの日なぜ海に行ったのか? 同じ林業試験場で働く"木島結乃"との関係はなんだったのか? 栄恵は18年前の謎とわだかまりを抱えて生きてきたのだった...。
 ・「たゆたう海の月」:
 今年の春、小さい女の子がベランダから落ちて亡くなったという家に、"瀬下"とその妻の"栄恵"は引っ越しをしてきた。そんな中、彼らの息子の"俊樹"が崖から転落して亡くなってしまった。実は亡くなる前に俊樹から、ねじ曲がった黒松の林を風に逆らって飛ぶ2匹の蝶が描かれた絵はがきは届いていた。俊樹はいったい何を伝えたかったのか?...。
 ・「つめたい夏の針」:
 高1の"翔子"は、親友の"真絵美"の弟"直弥"と、誰にも言わず付き合い始めていた。7年前に死んだ翔子の弟"章也"は、生きていれば直弥と同じ中学2年だった。章也が生きてれいればこうだっただろうなと思いつつ、翔子は初めて弟の死と向き合いだした...。
 ・「かそけき星の影」:
 "飯先"と"木島結乃"夫婦の子供"葎"は、"瀬下"と"栄恵"夫婦の子供の"俊樹"と結婚していた。そんな中、葎の母である結乃の血液病が再発してしまう。消えゆく命を前にして、"真絵美"と"直弥"姉弟の両親が亡くなった火事の原因が明らかになっていく...。
 ・「鏡の花」:
 江戸時代から製鏡の伝統がある町の民宿「菱花」には、大広間の真ん中にイチョウの木が立っていた。そんな民宿に、2組11人の客がやってくる。1組は、夜明けにしか見えない真夏のオリオン座を観るために、"翔子"と"章也"姉弟、"真絵美"と"直弥"姉弟の4人。もう1組は、転勤が決まった"俊樹"と"葎"と2歳の"創介"の3人家族と、それぞれの両親である"瀬下夫妻"と"飯先夫妻"の7人。転勤で孫の"創介"になかなか会えなくなる瀬下とすぐ会えるようになる飯先の間に生まれたわだかまりを解消するためだった。そんな中、民宿の子供"美代"が亡くなった祖父に会うために、姿を消してしまう...。

 この6つの話は、登場人物はすべて同じだんだけど、毎回設定や役割が変わり、誰かが亡くなっているというもの。どれも選択した小さな行為の結果、世界や人生が変わってしまうというもので、6つの世界がお互い反応し、呼応し合っているのが面白い。あまりの設定の変化に頭が混乱するけど、それぞれ独立した話として読み込んでいくと、ストンと全体が腑に落ちて、体験したことのない群像劇として楽しめた。道尾秀介氏さんらしいホラー的で情景的な描写もあり、さすがの筆力に驚きました。いやー、面白かった。

cf. 道尾秀介 読破 List
- 向日葵の咲かない夏 (2005)
- シャドウ (2006)
- 片眼の猿 -One-eyed monkeys- (2007)
- ソロモンの犬 (2007)
- ラットマン (2008)
- カラスの親指 by rule of CROW'S thumb (2008)
- 鬼の跫音 (2009)
- 花と流れ星 (2009)
- 球体の蛇 (2009)
- 光媒の花 (2010)
- 月の恋人-Moon Lovers- (2010)
- 月と蟹 (2010)
- カササギたちの四季 (2011)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- (2012)
- ノエル-a story of stories- (2012)
- 笑うハーレキン (2013)
- 鏡の花 (2013)

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「Courage Under Fire/戦火の勇気」を観た

Courage_under_fire 面白そうだったので観てみた「Courage Under Fire/戦火の勇気」(1996/Cinema)について。
 こんなあらすじ。部隊は湾岸戦争。戦車部隊を指揮していたが、味方の戦車を誤射し親友を死なせてしまった過去を持つSerling大佐(Denzel Washington)は、罪悪感にさいなまれ続けていた。そんなSerlingに、不時着したヘリの乗員を命を懸けて救い戦死したWalden大尉(Meg Ryan)への名誉勲章候補者調査の命令が下った。女性初の受勲に大統領側近たちは乗り気だったが、調査を進めるSerlingは、関係者たちの証言の微妙な食い違いに気づいていく...。
 これ、90年代初頭の湾岸戦争を描いたヒューマンドラマ。戦場という極限状態の中での裏切りや葛藤や隠された真実が徐々に見えていく展開に最後までひき込まれてしまった。それにしてもあの状況でどれほどの勇気が出せるかはほんと考えさせられる。なかなか見応えのある映画でした。

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Tuesday, February 18, 2014

「"FUJI ROCK FESTIVAL" SESSIONS/Thee Michelle Gun Elephant」を観た

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 去年の11・12月にWOWOWで放送された「2週連続! ミッシェル・ガン・エレファント オールナイト」。今回観たのは、Thee Michelle Gun Elephantの10枚組アーカイブDVD BOX「THEE LIVE」(2010/DVD)の中から、「"FUJI ROCK FESTIVAL" SESSIONS」の映像が「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT IN FUJI ROCK FESTIVAL '98,'00 AND '03」として放送された。当然観る。
 まずは98年のフジ。前年、台風直撃による大惨事となった山梨県富士天神山スキー場から場所を変え、この98年は東京豊洲で行われたもの。「G.W.D」を2回演奏するなど前に押し寄せる客を下げるため、何度も演奏が中断されるシーンがじほんとに凄まじい。当時のRock Fes.は今みたいにMosh Zoonが整備されておらず、まさに日本のFes.の歴史をみているよう。熱狂する客に放水が続く中、演奏を続けるTMGEの姿に感動してしまった。特によかったのは、「Get Up Lucy」、「HI! CHINA!」、「culture」、「THE BIRDMEN」あたりか。
 続いて2000年のフジ。BLANKEY JET CITYとともに、日本人アーティストとして初の苗場"GREEN STAGE"のヘッドライナーとして登場したTMGE。まさに彼らの円熟期のLiveかと思うんだけど、真っ赤なLightを浴びながら鬼気迫るLiveが繰り広げられてた。特によかったのは、「カルチャー」、「プラズマ・ダイブ」、「フリー・デビル・ジャム」、「ゲット・アップ・ルーシー」、「ベガス・ヒップ・グライダー」、「G.W.D」、「ベイビー・スターダスト」、「GT400」、「スモーキン・ビリー」、「リボルバー・ジャンキーズ」、「世界の終わり」。そして、「アウト・ブルース」の中であのThe Doorsの「Break On Through(To the Other Side)」のリフが演奏された時は鳥肌が立った。
 そして、2003年のフジ。TMGEとして最後のフジ出演となったものだけど、彼らの有終の姿を観ることができる。早朝の"GREEN STAGE"、あいにくの大雨の中、Moshだらけのシーンが続く。特によかったのは、「BLACK LAB HALL」、「暴かれた世界」、「DEADMAN'S GALAXY DAYS」、「リリィ」、「culture」、「DANNY GO」、「JENNY」あたり。「JENNY」の中で、The Clashの「I Fought The Law」が演奏されたのもかっこよかった。
 まさにフジロックとTMGEの歴史を堪能できた映像集。DVDに焼いて家宝にします。

● "FUJI ROCK FESTIVAL" SESSIONS/Thee Michelle Gun Elephant (2010/DVD)
=THEE MICHELLE GUN ELEPHANT IN FUJI ROCK FESTIVAL '98=
M-01. CISCO~思い出のサンフランシスコ
M-02. G.W.D
M-03. G.W.D
M-04. Get Up Lucy
M-05. OUT BLUES
M-06. GIVE THE GALLON
M-07. HI! CHINA!
M-08. culture
M-09. THE BIRDMEN
M-10. VIBE ON!
* Filmed Live at Tokyo Bayside Square "GREEN STAGE" on 2nd Aug. 1998.
* Re-Editing by Higuchinsky.
* Produced by WOWOW.

=THEE MICHELLE GUN ELEPHANT IN FUJI ROCK FESTIVAL '00=
M-01. CISCO~思い出のサンフランシスコ(She's gone)
M-02. デッド・スター・エンド
M-03. ダスト・バニー・ライド・オン
M-04. カルチャー
M-05. プラズマ・ダイブ
M-06. フリー・デビル・ジャム
M-07. ゲット・アップ・ルーシー
M-08. アウト・ブルース
M-09. ドロップ
M-10. ベガス・ヒップ・グライダー
M-11. G.W.D
M-12. ベイビー・スターダスト
M-13. GT400
M-14. スモーキン・ビリー
M-15. ヤング・ジャガー
M-16. リボルバー・ジャンキーズ
M-17. 世界の終わり
* Filmed Live at Nigata Naeba Ski Jo "GREEN STAGE" on 29the Jul. 2000.
* Re-Editing by Higuchinsky.
* Produced by WOWOW.

=THEE MICHELLE GUN ELEPHANT IN FUJI ROCK FESTIVAL '03=
M-01. BLACK LAB HALL
M-02. 暴かれた世界
M-03. GYPSY SUNDAY
M-04. DEADMAN'S GALAXY DAYS
M-05. GT400
M-06. DEAD STAR END
M-07. リリィ
M-08. culture
M-09. G.W.D
M-10. DANNY GO
M-11. JENNY
M-12. スモーキン・ビリー (PV)
* Filmed Live at Nigata Naeba Ski Jo "GREEN STAGE" on 25the Jul. 2003.
* Re-Editing by Higuchinsky.
* Produced by WOWOW.

cf. thee michelle gun elephant My CD/DVD List
- Maximum! Maximum!! Maximum!!! (1993/Album)
- cult grass stars (1996/Album)
- High Time (1996/Album)
- Chicken Zombies (1997/Album)
- Gear Blues (1998/Album)
- Casanova Snake (2000/Album)
- Casanova Said "Live Or Die" Thee Michelle Gun Elephant Live In Tokyo (2000/Album)
- TMGE 106 (2000/Album)
- Rodeo Tandem Beat Specter (2001/Album)
- Sabrina Heaven (2003/Album)
- Girl Friend (2003/CDS)
- Sabrina No Heaven (2003/Album)
- Last Heaven's Bootleg (2003/Album)
- THEE MOVIE-LAST HEAVEN 031011- (2009/Cinema)
- THEE GREATEST HITS (2009/Album)
- WORLD RODEO TANDEM BEAT SPECTER/2001.11.17/MAKUHARI MESSE from "THEE LIVE" (2010/DVD)
- WORLD CASANOVA SNAKE TOUR FINAL-赤坂BLITZ(2000年7月26日) from "THEE LIVE" (2010/DVD)
- WORLD GEAR BLUES TOUR-赤坂 BLITZ(1999年8月6日) from "THEE LIVE" (2010/DVD)
- "FUJI ROCK FESTIVAL" SESSIONS from "THEE LIVE" (2010/DVD)

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「Gravity/ゼロ・グラビティ」パンフレットを読んだ

Gravity_phamp 去年年末の仕事納めの日、品プリで観た「Gravity/ゼロ・グラビティ」。その時に買ったパンフレットがやっと読めた。
 まずは横サイズの製本に映画のワンシーンを贅沢に切り取りまくった数々の写真がいい。で、掲載内容なんだけど、あの宇宙飛行士 山崎直子さんの対談記事が若干ベタと思いつつも興味深かったし、この映画を作ったAlfonso Cuaron監督が一緒に脚本を書いた息子Jonas Cuaronへのコメントが微笑ましかったし、ワイヤーシステムのこととか、音のない宇宙空間でどう音響と音楽を入れるのかとか、なかなか面白かった。またいつか映画館で観てみたい映画です。

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Monday, February 17, 2014

「夏のレプリカ Replaceable Summer/森博嗣」を読んだ

Hiroshimori_natsunoreplica Mtzk君に借りてボチボチ読んでる森博嗣さん。今回はS&Mシリーズの中から「夏のレプリカ Replaceable Summer」(講談社ノベルス)について。
 このS&Mシリーズ、国立N大学建築学科の助教授で探偵役である"犀川創平"とその学生である"西之園萌絵"のイニシャル"S"と"M"に由来する推理小説。西之園萌絵が巻き込まれたり、首をつっこんだ事件を、犀川創平がやむを得ず解決していくというもの。で、この「夏のレプリカ Replaceable Summer」は、同時期に発生した殺人事件を扱った「幻惑の死と使途 Illusion Acts Like Magic」と対になっていて、事件は偶数章だけで語られている。
 こんなあらすじ。"西之園萌絵"の友人のT大学大学院生"簑沢杜萌"が、2年ぶりに那古野市の実家に帰省した。実家には家族の姿が見えず、3階にいるはずの詩人の兄"簑沢素生"への挨拶も後回しにしてしまったが、その翌朝、杜萌は奇妙な仮面を付けた男に拉致されてしまう。そして、長野県駒ヶ根の別荘に捕らわれていた家族と合流した杜萌だったが、両親達を見張っていたはずの犯人2人は死んでおり、杜萌と一緒にいた仮面の犯人も逃走してしまう...。
 これ、豪邸を舞台にした拉致事件をきっかけに、封印された過去真実が明らかになっていくミステリー小説。眩い光や朦朧とする意識や夏の日に起こった事件に隠された過去をベースに、特に"西之園萌絵"が真相に気づくシーンがとてもよく描かれていて、どこか懐かしい気持ちになったり、哀しい気持ちになったりする小説だった。
 量的にも多い長編小説で、読み込むにはなかなかパワーがいるけど、簡単に読むのをやめられない。ジワジワと作家・森博嗣にハマってきました。

cf. 森博嗣 読破 List
- 夏のレプリカ Replaceable Summer (1998)
- 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show (2000)
- 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge (2000)
- 恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits (2001)
- 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away (2002)
- イナイxイナイ PEEKABOO (2007)

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「The Lost Weekend/失われた週末」を観た

The_lost_weekend 面白そうだったので観てみた「The Lost Weekend/失われた週末」(1945/Cinema)について。
 こんなあらすじ。売れない小説家で、アルコール中毒のDon(Ray Milland)。兄のWick(Phillip Terry)は、この週末、Donを旅行に連れ出して酒を忘れさせようとするが、Donは、Wickと恋人のHelen(Jane Wyman)を音楽会へ送り出し、その間に酒を飲もうとするが、金もなく、部屋には一滴の酒もない。そして掃除婦の給料を横取りして、なじみのNat(Howard Da Silva)の酒場に行くことに...。
 これ、アルコール中毒による恐怖と幻覚から立ち直るまでの主人公の姿を描いた映画。アルコール漬けの惨めな生活、失われた自尊心、酒を買うため仕事に必要なタイプライターまで売ってしまい、兄だけでなく恋人からも見放されてしまう主人公。観ればみるほど悲惨な内容が続き、気分的は嫌な気分になっていくんだけど、最後までハマって観てしまった。
 この映画の監督はあのBilly Wilder。「Sabrina/麗しのサブリナ」、「The Seven Year Itch/七年目の浮気」、「Love in the Afternoon/昼下りの情事」、「The Spirit of St.Louis/翼よ!あれが巴里の灯だ」、「Some Like It Hot/お熱いのがお好き」、「The Apartment/アパートの鍵貸します」などなど、タイトルは知ってるけど観たことがない映画ばかり。チャンスがあればジワジワ観ていきたいと思います。

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Sunday, February 16, 2014

休日

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 金曜日に降った大雪がまだたくさん残っている世田谷地方。天気もよく、気温も高めなので、地面はぐちゃぐちゃなんだけど、陽が落ちて地面が凍る前に、LoveとPeaceを連れて散歩に行くことに。世田谷駅、国士舘大、北烏山緑道、上町駅、世田谷中央図書館、弦巻神社あたりを1時間以上かけてゆっくり歩いた。LoveもPeaceも雪の感触に驚きながらも、それなりに歩いてた。そんな日曜日の午後。

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 世田谷線世田谷駅あたり。

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 北烏山緑道あたり。

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 世田谷中央図書館あたり。

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Saturday, February 15, 2014

八王子な一日 #5

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 今週火曜日11日の建国記念日に続き、今日も八王子へ。昨日の大雪の影響で、京王線も大混乱。いつも乗ってる特急八王子行きは運休で、八王子まで各駅停車。途中何回も止まりながらだったので、2時間くらいかかってしまった。その後、実家に向かうんだけど、バスもすべて運休。通常20分くらいかかる距離を、めちゃめちゃ足場が悪い中、40分ほどかけて歩き、なんとか実家に到着。ふぅ。それにしても、雪に埋もれた実家の雪かきをちょっとだけしたりと、汗をかいたけど気分良かった。で、帰りも40分ほど歩いて、京王八王子駅に行き、各駅停車の新宿行きで帰宅。ふぅ、疲れた。

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 世田谷線上町駅あたり。

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 京王八王子駅あたり。

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 JR八王子駅あたり。

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 スーパーのアーケードが雪の重みで崩落したということで、アーケードの下は歩けず、甲州街道を歩く。昔、歩行者天国や祭のとき以外では初めての経験。

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 雪の重みで崩壊したスーパーのアーケード。しかも、家の近所だし、大昔、ここでバイトしてたこともあって、正直びっくり。

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 実家あたり。

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 そして雪まみれの実家。

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 ちなみに、2/14(金)昨夜の世田谷区中央図書あたり。

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油そば 味の天徳

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 大雪でほとんどの店が閉まってる中、今日の昼飯は八王子の放射線通りにある「油そば 味の天徳」。いただいたのは、"油そば(醤油)"(490円也)に角切りチャーシュー、半熟玉子、ごまネギ、背脂、刻み海苔というジャンキー派やみつきトッピング(300円也)を選択。醤油や植物性油のラードが入った濃厚なタレに、中太な麺とたのんだトッピング類をグッチャグチャに混ぜていただく。途中、酢やラー油を入れるとさらに味が変わっていい感じ。たまには油そばもいいです。ごちそうさまでした。

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Friday, February 14, 2014

「ACIDMAN THE BEST/ACIDMAN」を聴いた

Acidman_best おととし2012年でMajor Debut10周年だったACIDMAN。彼らの10年分のBest Album「ACIDMAN THE BEST」(2012/Album)が世田谷中央図書館で借りれたので、じっくり聴いてきた。
 正直ACIDMANって、あまりはハマることなく過ごしてきたBand。音が重すぎたり、歌詞が壮大すぎたりしてて、自分的には若干too muchな印象を持ってた。でも、2007年ころ終電もなくなったカラオケで歌い疲れた体で聴いた「赤橙」が染みてしまい、ジワジワと聴き出し、遅まきながらCDJ11/12で彼らのLiveを体験したりとつきあってきている。で、この2枚組Best盤は、2002年のDebutからのAll Time Bestな選曲なんで、あらためてじっくりと彼らの10年の歴史を感じることができた。
 では曲について書いてみます。まずはDisc1から。
・M-01「to live」:新録されたIndies時代の曲。性急なRapがどこか珍しい。
・M-02「造花が笑う」:Heavyな音にMajorなCodeが進む。聴き込むといい。
・M-03「アレグロ」:静かな流れからサビの疾走感あるMelody Lineがいい。
・M-04「赤橙」:ともかく泥酔した深夜に聴くと体に染みわたる名曲。この世界感がたまらない。
・M-05「Your Song」:若さが光るPUNK Number。
・M-06「アイソトープ」:視界が広がるサビがいい。
・M-07「波、白く」:刻んだAメロのRhythmからの拡散がいい。
・M-08「飛光」:重めのRhythm隊とHeavtなGuitarが絡む激しいRock Tune。
・M-09「リピート」:豊かで優しいMelodyもACIDMANの鉄板。
・M-10「イコール」:今からおよそ10年前、2回のRIJF2004でGrassのシートゾーンでぼーっと観たACIDMAN。この曲も演ってた。
・M-11「水写」:静寂で美しいMelody。
・M-12「廻る、巡る、その核へ」:ゆったりと深耕していくSpiritualなMidium Tune。
・M-13「world symphony」:疾走感と構築美にあふれた佳曲。
・M-14「季節の灯」:綺麗で壮大なBallad。
・M-15「ある証明」:どんどんアガっていく高揚感、Drive感がと強弱のある豊かなMelodyと硬質なGuitar。個人的に彼らのBest Trackがこの曲かもしれない。
そしてDisc2。
・M-01「Returning」:動と静、強と弱といった芳醇なMelodyがいい佳曲。
・M-02「Ride the wave」:Guitarの音色が美しいRock Tune。
・M-03「スロウレイン」:綺麗なAメロが引き込まれるMidium Tune。
・M-04「プリズムの夜」:これも壮大で美メロ。BrassやSymthの使い方が秀逸。
・M-05「UNFOLD」:ゆったりとしたMelodyから入るのがいい。
・M-06「REMIND」:疾走感ある音がLiveで映える。
・M-07「式日」:冬の木漏れ日のよう優しくて、でも力強いMelodyがいい。6th Album「Life」でのBest Trackがこの曲だった。
・M-08「FREE STAR」:柔らかし、ドMajorなRock Tune。やたらPositive。
・M-09「±0」:ゴリゴリとBassがうなるHeavy Tune。
・M-10「CARVE WITH THE SENSE」:いろなんかFes.の映像で何回も聴いた曲。まさにLiveのための1曲。
・M-11「Under the rain」:繊細さと疾走感を備えた佳曲。
・M-12「ファンタジア」:Popで明るいさと語感に富んだMidium Tune。
・M-13「I stand free」:Acosticで始まるでっかいLove Song。
・M-14「DEAR FREEDOM」:強烈なNoiseの中にある静謐さがいい。
・M-15「ノエル」:優しくて激しいArrangeが秀逸。
・M-16「2145年」:大木伸夫の囁くように歌う感じから、激しいMelodyに行く流れがいい。
・M-17「ALMA」:宇宙的だし、壮大で、悠久で、どこまでも広がっていくMidium Tune。これはいい。

 まだまだ聴いていないAlbumがたくさんある。これからもジワジワと聴いていきたい。

● ACIDMAN THE BEST/ACIDMAN (2012/Album)
=Disc1=
M-01. to live -新録-
M-02.造花が笑う
M-03. アレグロ
M-04. 赤橙
M-05. Your Song
M-06. アイソトープ
M-07. 波、白く
M-08. 飛光
M-09. リピート
M-10. イコール
M-11. 水写
M-12. 廻る、巡る、その核へ
M-13. world symphony
M-14. 季節の灯
M-15. ある証明
=Disc2=
M-01. Returning
M-02. Ride the wave
M-03. スロウレイン
M-04. プリズムの夜
M-05. UNFOLD
M-06. REMIND
M-07. 式日
M-08. FREE STAR
M-09. ±0
M-10. CARVE WITH THE SENSE
M-11. Under the rain
M-12. ファンタジア
M-13. I stand free
M-14. DEAR FREEDOM
M-15. ノエル
M-16. 2145年
M-17. ALMA
* ACIDMAN are Nobuo Ohki(Vocal,Guitar),Masatoshi Sato(Bass),Ichigo Urayama(Drums).
* Words:Nobuo Ohki
* Music&Arrangement:ACIDMAN
* Produced by ACIDMAN.
* Recorded and Mixed by Kiyoshi Hishita at Studio Terra,Aobadai Studio.
* Mastered by Kiyoshi Hishita at Avocado Studio.
* TOCT-28085 2012 EMI Music Japan Inc.

cf.ACIDMAN My CD/DVD List
- (2002/Album)
- equal (2004/CDS)
- ある証明 (2005/CDS)
- And World (2005/Album)
- Life (2008/Album)
- A Beautiful Greed (2009/Album)
- ACIDMAN THE BEST (2012/Album)

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Thursday, February 13, 2014

「空の冒険/吉田修一」を読んだ

Shuichiyoshida_soranoboken 去年から最近集中的に読んでいる吉田修一さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「空の冒険」(集英社文庫)について。
 これ、既刊「あの空の下で」同様に、ANA機内誌"翼の王国"に連載された12編の短編小説と様々な国をめぐった11編のエッセイが収められた一冊。
 まず短編のほうですが、「女が階段を上がる時」、「緑の光線」、「居酒屋」、「火まつり」、「オール・アバウト・マイ・マザー」、「山の音」、「恋人たちの食卓」、「ドライ・クリーニング」、「青の稲妻」、「赤い橋の下のぬるい水」、「ほえる犬は噛まない」、「桜桃の味」の12編。個人的によかったのは、大学の後輩から年の瀬になると届く地元の海の幸に後輩との日々を思い出し、ひさびさに会いに行こうとする「火まつり」、シーズンオフの民宿でひとり週末過ごす主人公が家族とかに思いをはせる「山の音」、香港出身の彼女の実家で国際色豊かな食卓を囲む「恋人たちの食卓」、会社がある千駄ヶ谷まで自転車で通う主人公がふと寝る前に決めた決意を思い出す「青の稲妻」、そして7年越しの恋人に急に別れを告げられひとりで訪れたソウルでの旅を描いた「ほえる犬は噛まない」あたり。どの話もさりげないけど、その当人にとっては大事なことで、どこか共感できるものばかり。
 そしてエッセイの方は、作者である吉田修一さんが仕事やプライベートで訪れた国内外で感じたことがさりげなく書かれている。特に小説「悪人」の舞台となった福岡を作者がめぐる話と、映画「悪人」での長崎県五島列島の大瀬崎灯台の撮影シーンに立ち会った話はその情景が浮かび、なかなか興味深かった。
 人生の一場面を切り取った短編と、どこかに旅に出たくなるエッセイ。さらっと読めてひっかかった1冊だった。

cf. 吉田修一 読破 List
- 最後の息子 (1999)
- パレード (2002)
- パーク・ライフ (2002)
- 日曜日たち (2003)
- 東京湾景 (2003)
- ランドマーク (2004)
- 7月24日通り (2004)
- 春、バーニーズで (2004)
- ひなた (2006)
- 女たちは二度遊ぶ (2006)
- 初恋温泉 (2006)
- うりずん/吉田修一・佐内正史 (2007)
- 悪人 (2007)
- 静かな爆弾 (2008)
- さよなら渓谷 (2008)
- あの空の下で (2008)
- 元職員 (2008)
- キャンセルされた街の案内 (2009)
- 横道世之介 (2009)
- 空の冒険 (2010)
- 平成猿蟹合戦図 (2011)
- 太陽は動かない (2012)
- 路(ルウ) (2012)
- 愛に乱暴 (2013)

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「KISS Live In Japan 2013」(WOWOW)を観た

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 ずっと家のBDレコーダーに録りっぱなしだった去年WOWOWで生中継されたKISSの武道館Live「KISS Live In Japan 2013/KISS ライブ・イン・ジャパン 2013」。やっと観れた。
 これ、結成40周年のKISSの「MONSTER JAPAN TOUR 2013」の中から、2013.10.24.日本武道館でのLiveが生放送されたもの。MemberはPaul Stanley(Vocal,Guitar)、Gene Simmons(Vocal.Bass)、Eric Singer(Drums,Vocal)、Tommy Thayer(Guitar)の4人。変わらない奇抜なメイクとド派手な衣装、これでもかというStage Set、ともかく楽しい。
 特によかった曲は、「Shout It Out Loud」、「Do You Love Me」、「I Love It Loud」、「Calling Dr. Love」、「Say Yeah」、「Love Gun」、「Black Diamond」、「Detroit Rock City」、「I Was Made for Lovin' You」、「Rock and Roll All Nite」あたりなんだけど、12曲目の「Outta This World」の途中で演奏された「君が代」のリフとか、GuitarとDrumsのソロでSetがせり上がるスパイダーなStageとか、Eric Singerが発射したバズーカ砲とか、Gene Simmonsが血を吐いてから宙づりになったBassソロとか、ワイヤーで客席なの中央Stageに移ったPaul Stanleyとか、ともかく見どころが満載。そしてアンコールあたりでの「Detroit Rock City」、「I Was Made for Lovin' You」、「Rock and Roll All Nite」の3連発はほんとに楽しかった。
 それにしても、映画「Detroit Metal City/デトロイト・メタル・シティ」以来、ひさびさにGene Simmonsの雄姿が観れたのはうれしかった!!

● On Air Set List:KISS Live In Japan 2013
M-01. Psycho Circus
M-02. Shout It Out Loud
M-03. Do You Love Me
M-04. I Love It Loud
M-05. Hell or Hallelujah
M-06. War Machine
M-07. Sukiyaki
M-08. Heaven's on Fire
M-09. Calling Dr. Love
M-10. Say Yeah
M-11. Shock Me
M-12. Outta This World
M-13. God of Thunder
M-14. Lick It Up
M-15. Love Gun
M-16. Black Diamond
M-17. Detroit Rock City
M-18. I Was Made for Lovin' You
M-19. Rock and Roll All Nite
* Filmed Live at Nippon Budokan,Tokyo,Japan on 24th Oct.2013
* Co-Produced by Creative U.S.A. Enterprise.
* Produced by WOWOW.

M-20. Shout It Out Loud (1996,Tiger Stadium)
M-21. Hard Luck Woman (PV)
M-22. I Was Made for Lovin' You (PV)
M-23. Shandi (PV)

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Wednesday, February 12, 2014

「Texas Killing Fields/キリング・フィールズ 失踪地帯」を観た

Texas_killing_fields 面白そうだったので観てみた「Texas Killing Fields/キリング・フィールズ 失踪地帯」(2011/Cinema)について。
 こんなあらすじ。テキサス州テキサスシティの殺人課刑事Mike(Sam Worthington)は、相棒のBrian(Jeffrey Dean Morgan)は、市街地で起きた少女の殺人事件を追っていたが、有力な手掛かりを得られずにいた。そんな彼らをあざ笑うかのように、次々と少女達を狙った連続殺人事件が発生していた...。
 "Killing Fields/キリング・フィールド"と呼ばれる犯罪多発地帯で、実際に起きた連続拉致殺人事件をモチーフにした犯罪映画。携帯電話も使えない不気味な湿地帯で、次々に見つかる少女達の死体がともかくおぞましい。出演者についても、Sam Worthingtonの演じる刑事もよかったけど、Mikeが気にかける保護観察中の少女Anneを演じた子役のChloë Grace Moretzの存在感がよかった。
 猟奇的な少女連続拉致殺人事件という暗く重苦しく描かれた映画。現代社会の絶望が伝わり、衝撃的な映画だった。

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「スペースシャワー ライブアーカイブス -スペシャが選んだ!もう一度見たいあのライブ Part2-」(Space Shower TV)を観た

Spaceshowerlivearchives

 日ごろお世話になっているSpace Shower TV。そんな中、放送された「スペースシャワー ライブアーカイブス -スペシャが選んだ!もう一度見たいあのライブ Part2-」。やっぱり観るしかない。
 これ、スぺシャで過去放送されたさまざまなArtistのLive映像が、2時間にわたって再放送されたLive Archiveもの。その当時のArtistやBandの姿が映っていて、なかなか興味深い映像ばかり。
 個人的によかったのは、エレカシの名曲「悲しみの果て」、IKUZONEの雄姿がうれしくなるDragon Ashの「Fantasista」、E.Yazawaタオルが飛び交う矢沢永吉の「止まらないHa~Ha」、フラカンと斉藤和義の珍しいJointによる「僕の見たビートルズはTVの中」、高橋久美子脱退前の3人の姿が残っているチャットモンチーの「とび魚のバタフライ」、ビークルメンバーもStageに上がってる木村カエラの「TREE CLIMBERS」、矢野顕子と上原ひろみによる強烈なPianoアンサンブルがいい「ラーメンたべたい」、やたら前のめりで若かりしアジカン4人の「ループ&ループ」、こんなおっさんになりたい怒髪天の「酒燃料爆進曲」、若いYO-KINがジャンプしまくり、桜井がGuitarを弾きまくる「拝啓、ジョン・レノン」、そして、リーゼントのベンジー、モヒカンの照さん、中村達也の表情などが色あせずの残っている野音での「悪いひとたち」...。ほんと貴重な映像ばかりだった。
 この企画、定期的にまたやってほしいと思います。

● On Air Set List:スペースシャワー ライブアーカイブス -スペシャが選んだ!もう一度見たいあのライブ Part2-
M-01. セロリ/山崎まさよし #山崎まさよし SPECIAL LIVE (2013/1/5 OA)#
M-02. どんなときも。/槇原敬之 #SPACE SHOWER TV "LIVE with YOU"~槇原敬之~ (2012/11/30 OA)#
M-03. 輝く月のように/Superfly #SPACE SHOWER TV "LIVE with YOU"~Superfly~ (2012/9/22 OA)#
M-04. 完全感覚Dreamer/ONE OK ROCK #SWEET LOVE SHOWER 2011 (2012/1/22 OA)#
M-05. 悲しみの果て/エレファントカシマシ #SWEET LOVE SHOWER 2011 (2011/11/6 OA)#
M-06. 恋におちたら/Crystal Kay #PRIVATE XMAS PARTY with Crystal Kay (2010/12/24 OA)#
M-07. Fantasista/Dragon Ash #SWEET LOVE SHOWER 2009 (2009/12/13 OA)#
M-08. YELL/いきものがかり #V.I.P. (2009/11/28 OA)#
M-09. 止まらないHa~Ha/矢沢永吉 #矢沢永吉 ライブスペシャルエディション EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2009 "Rock'n'Roll" IN 大阪城ホール (2009/12/23 OA)#
M-10. サークルズ/秦基博 #SPACE SHOWER TV 20th Anniversary PROGRAM くるしゅ~ナイト★フィーバー (2009/4/25 OA)#
M-11. Discommunication/9mm Parabellum Bullet #9mm Parabellum Bullet フリーライブ速報特番 (2009/4/1 OA)#
M-12. 僕の見たビートルズはTVの中/斉藤和義xフラワーカンパニーズ #SPACE SHOWER TV Double Punch Ⅲ フラワーカンパニーズx斉藤和義~フラカン和義のロックンロール300万ボルト~ (2009/3/28 OA)#
M-13. とび魚のバタフライ/チャットモンチー #チャットモンチー 日比谷野外大音楽堂 七夕ライブ~天まで響け!!~ (2007/7/29 OA)#
M-14. 音色/KREVA #MUSIC is MAGIC -KREVA PREMIUM LIVE- (2007/7/26 OA)#
M-15. TREE CLIMBERS/木村カエラ #Music Video Awards 2007 (2007/3/17 OA)#
M-16. ラーメンたべたい/矢野顕子&上原ひろみ #SSTV Jammin'-The Piano Session- (2006/12/27 OA)#
M-17. アシンメトリー/スガシカオ #SPACE SHOWER TVxMOOCS LIVE inc. (2006/3/9 OA)#
M-18. ループ&ループ/ASIAN KUNG-FU GENERATION #ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES.2005 (2005/9/24 OA)#
M-19. 酒燃料爆進曲/怒髪天 #MISSION TO LOUD (2003/10/5 OA)#
M-20. You Go Your Way/CHEMISTRY #Space Shower TV&FM802 Presents「CHEMISTRY X'mas in PEACE」(2001/12/25 OA)#
M-21. LOVE LOVE LOVE/平井堅 #平井堅SPECIAL Ken's Bar 完全版 (2001/11/10 OA)#
M-22. 拝啓、ジョン・レノン/真心ブラザーズ #さらば真心ブラザーズ (2001/12/16 OA)#
M-23. 悪いひとたち/BLANKEY JET CITY #LIVE SHOWER<Melon Soda&Chili Dogs> (1993/6/27 OA)#

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Tuesday, February 11, 2014

韓国家庭料理 チェゴヤ #2

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 祝日の今日、この日曜日から一時退院している父を見舞いに、八王子へ。で、昼飯はひっさびさの「韓国家庭料理 チェゴヤ」にて、名物の"スンドゥブチゲ"。絹ごしの豆腐のチゲなんだけど、生玉子が入ってとても濃厚でまろやか。あったまるどころか、気づけば汗ダクダク。ごちそうさまでした。

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 それにしても土曜日に大量に降った雪がまだ大量に残っている八王子。上から放射線通り、本郷町の交差点の蔵、そして実家の庭。まだまだ寒い日が続く。

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Monday, February 10, 2014

「LIVE MONSTER -Dragon Ash-」(Nippon Televison Network)を観た

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 中村正人(ex.DREAMS COME TRUE)がMCを務める日テレのTV音楽番組「LIVE MONSTER」。今回Dragon Ashが出演するということでちょっと観てみた。
 そもそも地上波などTVにはめったに出演しないDragon Ash。そんなDA、この番組ではKjを中心に会話が進むんだけど、なぜダンサーを入れたのかとか、AKB中心に売れている日本の音楽マーケットのことなど、なかなか興味深いやり取り。で、Liveの方なんだけど、今までLiveで演奏しなかったことがない「FANTASISTA」と、亡くなったIKUZONEの代わりのベーシストとしてLiveに参加しているKenKen(ex.RIZE)と作った「The Live feat.KenKen」が放送された。ともかく客を入れ、モッシュも起き、TV番組とは思えない熱いモノ。で、放送されなかったけど、アンコールでは「Viva la revolution」も演奏したようだけど、これもぜひ観たかった。
 ともかく年末のCDJ13/14で彼らのLiveを観たけど、ほんとに熱いLiveだった。ともかく現在ヘビロテ中のNew Album「THE FACES」を聴きまくろう。

● On Air Set List:LIVE MONSTER -Dragon Ash-
M-01. FANTASISTA
M-02. The Live feat.KenKen

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「賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ。/村上龍」を読んだ

Ryumurakami_kenjahakofuku もう30年近く読み続けてる村上龍さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみたエッセイ「賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ。」(KKベストセラーズ)について。
 これ、2012年から13年に書かれた最新のエッセイ。アベノミックスや東京五輪など希望と、汚染水問題、消費税、劣悪な手段で人を解雇に追い込むブラック企業の存在など語りつつ、若者たちが希望を見出せず、思考が放棄された今の現実を憂いながらもあきらめがはびこった世を憂いている。経済成長時の強大ななにかに対して、強烈なNoをつきつけ、イタリアに行きまくって中田英寿の試合を現場で観て、F1の大会を現場で観て、テニスの4大大会を現地で観まくり、うまいものを食べまくってた氏の姿はここにない。ただ、若者を鼓舞しつづけたトーンはなくなったようにみえるが、実は龍さんの主張は昔とまったく変わっていない。むしろ時代と年齢に応じて、自分の行動順位を変えてきていることを自分の中で消化して、しっかりと伝えてくれていると思う。
 そんな中でも、"父の葬儀の夜に"というエッセイで、一緒に観た映画のことを書きつつ、人間村上龍のことが垣間見れたのがなんかよかった。
 ともかく借金と孤独で人は簡単にホームレスになるという項は身につまされた。これからも読んでいく作家だと思う。

cf. 村上龍 読破 List
- 限りなく透明に近いブルー (1976)
- コインロッカー・ベイビーズ (1980)
- 走れ!タカハシ (1986)
- 69 sixty nine (1987)
- 愛と幻想のファシズム (1987)
- 超電導ナイトクラブ (1991)
- 長崎オランダ村 (1992)
- 昭和歌謡大全集 (1994)
- 五分後の世界 (1994)
- 村上龍映画小説集 (1995)
- ヒュウガ・ウイルス~五分後の世界II (1996)
- ストレンジ・デイズ (1997)
- イン ザ・ミソスープ (1997)
- 共生虫 (2000)
- 希望の国のエクソダス (2000)
- 2days 4girls (2002)
- 半島を出よ (2005)
- 空港にて (2005)
- 盾 Shield (2006)
- 美しい時間/小池真理子・村上龍 (2006)
- 案外、買い物好き (2007)
- 歌うクジラ (2010)
- 逃げる中高年、欲望のない若者たち (2010)
- 心はあなたのもとに (2011)
- 櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている (2012)
- 55歳からのハローライフ (2012)
- 自由とは、選び取ること (2013)
- 賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ。 (2013)

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Sunday, February 09, 2014

休日

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 昨日までに大雪が上がり、空は気持ちいい青空。でも、道路は雪で歩きにくいし、明日の外出が心配になる。ととりあえず、都知事選挙に行ったり、世田谷中央図書館へ行ったり、自由が丘に行ったり、映画「The Lost Weekend/失われた週末」を観たり。ともかく、昨日に続き、雪の風景を。これ、近所の中学校。校庭が真っ白。

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家のベランダからの朝の風景。

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近所の道。

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弦巻神社。

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世田谷中央図書館への続く遊歩道。

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世田谷中央図書館の池。

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二子玉川駅のホームから多摩川を。

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自由が丘。

 45年ぶりの大雪。明日は早めに会社に行こう。

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Saturday, February 08, 2014

休日

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 今日は思いもしない大雪な世田谷地方。楽しそうに雪の上で遊ぶRockeyの姿をみて、LoveとPeaceと近所の駐車場で遊んでみた。最初は興味津々に雪をなめたり、ちょっと走ったりしてたけど、最後は動けず、雪の上でガッタガッタしてました。いやー、癒された。

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近所。

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弦巻神社。

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世田谷線・三軒茶屋駅。

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上町駅あたり。

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野郎ラーメン

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 珍しい大雪の中、先日発見した三軒茶屋の「野郎ラーメン」デビュー。いただいたのは、漬け玉子+野郎ラーメンの"味玉野郎"(780円也)。豚骨と背ガラとモミジと豚足といった豚系部位と野菜を長時間焚きだしたスープにちょうどよい食べ応えの中太ちぢれ麺。これにモヤシ、キャベツの焼き野菜、肩ロースの叉焼、漬けこんだ玉子。いわゆる二郎インスパイアの亜流的存在かと。ま、正直チェーン店は若干腰引け気味だけど、まずは食べてみないと。ごちそうさまでした。

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Friday, February 07, 2014

とんかつ 新宿さぼてん

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 今日の夕飯は二子玉川ライズの「とんかつ 新宿さぼてん」で、"さぼてん健美豚 ロースかつ定食"。やっぱり、疲れたら、肉だね。ごちそうさまでした。

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「名盤ライブ "SOMEDAY" 佐野元春」「Artist File 佐野元春」(M-ON!)を観た

 ここ最近、佐野元春の番組放送が続いている。そんな中、M-ON!で放送された「名盤ライブ "SOMEDAY" 佐野元春」と「Artist File 佐野元春」を観てみた。

名盤ライブ "SOMEDAY" 佐野元春

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 M-ON!が突如始めた企画「名盤ライブ」。この第1弾として佐野元春が1982年にReleaseしたAlbum「SOMEDAY」を再現したLiveが2013.11.16.Zepp DiverCity Tokyoで行われ、その模様が「名盤ライブ "SOMEDAY" 佐野元春」として放送されたもの。
 LP版でAlbum「SOMEDAY」がレコードプレイヤーにかけられる映像が流れ、1曲の「シュガータイム」が演奏されるんだけど、これがちょっと懐かしい。まだCDがなかった頃だったので、高校生だった自分もそんな感じでレコードをかけた気がする。そして、特にアレンジを変えずにそのままスタジオ盤を再現しているのがいさぎいい。しかも、メンバーの顔ぶれも、古田たかし(Dr)、長田進(Gt)、佐橋佳幸(Gt)、Dr.kyOn(Key)、西本明(Key)、井上富雄(Ba)、スパム(Per)、ダディ柴田(Sax)、堂島孝平(Cho)、佐々木久美(Cho)と、The HeartlandやThe Hobo King Bandのメンバーがほとんどでそれだけでもうれしくなる。加えて、あの伊藤銀次が最後の「サンチャイルドは僕の友達」で登場して、これは凄い。
 佐野元春本人も言ってたけど、まさか31年もたって、こんな企画があること自体が信じられないし、素敵なハプニングだと思う。去年、映画館で「佐野元春 Film No Damage」を観た時も思ったけど、こんな感じで昔夢中になった音楽に再会し、あの頃の自分を思い出すのはたまにはいいかもしれない。いやー観れてよかった。

● On Air Set List:名盤ライブ "SOMEDAY" 佐野元春
M-01. シュガータイム
M-02. ハッピーマン
M-03. ダウンタウンボーイ
M-04. 二人のバースデイ
M-05. 麗しのドンナ・アンナ
M-06. サムデイ
M-07. アイム・イン・ブルー
M-08. 真夜中に清めて
M-09. ヴァニティ・ファクトリー
M-10. ロックンロール・ナイト
M-11. サンチャイルドは僕の友達
* Filmed Live at Zepp DiverCity Tokyo on 16th Nov.2013.
* 2014 MUSIC ON! TV.

Artist File 佐野元春

 これ、佐野元春の中期以降のMusic Videoがまとまって放送されたもの。2013年Releaseの「ZOOEY」はいまだに聴けていないし、特にここ最近の佐野元春 & THE COYOTE BANDとしての曲「世界は慈悲を待っている」「ポーラスタア」「君と一緒でなけりゃ」「ラ・ヴィータ・エ・ベラ」は正直馴染みが薄い。そんな中でも「世界は慈悲を待っている」は音の広がりがあって、なかなかの佳曲かと思う。やっぱり、「ZOOEY」は聴かないとマズイな。

● On Air Set List:Artist File 佐野元春
M-01. ヤングブラッズ/佐野元春
M-02. ワイルド・ハーツ~冒険者たち/佐野元春
M-03. 約束の橋/佐野元春
M-04. 欲望/佐野元春
M-05. ヤァ! ソウルボーイ/佐野元春
M-06. YOUNG FOREVER/佐野元春 and The Hobo King Band
M-07. 世界は慈悲を待っている/佐野元春 & THE COYOTE BAND
M-08. ポーラスタア/佐野元春 & THE COYOTE BAND
M-09. 君と一緒でなけりゃ/佐野元春 & THE COYOTE BAND
M-10. ラ・ヴィータ・エ・ベラ/佐野元春 & THE COYOTE BAND
M-11. サムデイ 30周年アニバーサリーメモリアル・エディション/佐野元春

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「illustration FILE digital 03」を読んだ

Illustrationfile03 三茶の古本屋で見つけた「illustration FILE digital 03/イラストレーションファイル・デジタル 03」(玄光社)。ちょっと買ってみた。
 これ、買ったのは2003年版と10年以上前時点で活躍中のイラストレーター294人の情報(連絡先、事務所、URL、メアドなど)や代表的な作品を1人1ページずつ掲載しているMOOK本。大学生のときは結構買ってたもの。しかもこのMOOK本は、"デジタル版"と"アナログ版"がと分かれていて、これは"デジタル版"の方。パソコンで製作し、データ入稿しているイラストレーターが収録されているということで、まさに2003年頃から本格化したデジタル・アートクリエイターの世界を垣間見られる。しかも掲載されてる宣伝などもWACOMのペンタブとかだしね...。
 で、気になったArtistは、「秋山孝」、「スージー甘金」(懐かしい!)、「市原淳」、「伊藤桂司」、「絵師征」、「おさないまこと」、「北村ケンジ」、「高橋キンタロー」、「多賀泰孝」、「花山由理」、「古川タク」(懐かしい!)、「松尾たいこ」、「湯村輝彦」(懐かしい!)、「David Horvath」、「Marcus Oakley」あたり。
 Warholの展示会も始ったようだし、ちょっと息抜きをしたくなった。

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「終わらないミラクルの予感アルバム/サンボマスター」を聴いた

Sambomaster_owaranaimiracle 去年2013年秋にReleaseされたサンボマスターの7th Album「終わらないミラクルの予感アルバム」(2013/Album)について。
 より打ち込みな音を前に出した3peiceではない広がったアレンジ、ジャケ、それでもEmotionalなRock'n Rollは全然変わらないという、前作「ロックンロール イズ ノットデッド」の流れを基本的に踏襲した1枚。Dance、Disco、Reggae、Dub Stepと、ともかく音はカラフル。なんか3人のさらなるチャレンジが伝わってくる。
 ともかく曲について書いてみる。
・M-01「ミラクルをキミとおこしたいんです」:勢いと前向きさ満載の1曲。やったらPositiveで痛快。
・M-02「スローモーションラブ」:3pieceという枠をイッキに広げた佳曲、
・M-03「むき出しの命めざめろ」:♪トラウマ、デストロイ! なんだか知らねぇ不安、デストロイ! あの夜、デストロイ!♪。すっごい歌詞。
・M-04「孤独とランデブー」:サンボ鉄板のDance Tune。♪孤独とランデブー いつも一人きり でも僕はもうイヤだよ いつか君と笑い合う そんな夢を今日は見てる この世界はちょっと悲しくて 僕は心をなくしちまう 歌おう 僕以外のことを そんな夢を今日は見ていたいのさ♪。この歌詞はいい。
・M-05「翼が欲しい」:おおげさなんだけど、Liveで聴いたら、きっとでっかいシンガロングが起こるだろう。
・M-06「フリーダム ライダーズ」:エレキのStrokeで始まるRokka Ballad。♪あなたが僕と過ごした日々 その意味が知りたいんだよ 誰かが書いた答えなんかじゃなくて 自分自身の生き方で答えを探してみたいのさ♪。佳曲。
・M-07「この世がヤミだと言わないでおくれ feat. MINMI」:MINMIの優しさと巧さが光る曲。
・M-08「愛したいし怖れないし急がない」:これこそ、サンボの最新の音。それにしても、♪夜空の合図を受け取って 行き先も告げないで旅に出る♪という歌詞はいい。
・M-09「ドブ野郎にはご用心」:ノイズだらけのIntroに被ってくるGuitarのリフとDrumsの疾走感がたまらない。個人的にこのAlbumでのBest Trackがこれ。
・M-10「You are not 透明人間」:サンボの新境地な音作り。個人的にはもう少し深みが欲しいところ...。
・M-11「愛の国どこにある」:Midium系のBallad。やっぱりこの荒い音と叫ぶ山口による切ないMelodyはたまらない。この曲も個人的にこのAlbumでのBest Track。
・M-12「未練は残さず踊るつもりだ」:これ、Albumで聴いたときは正直ピンとこなかったけど、Liveで盛り上がりは凄かった。
・M-13「I'm in love 光る海」:なんか東北の海のことを思い出してしまう。

 それにしても、年末のCDJ13/14でのGalaxyでの彼らのLiveは凄かった。「世界をかえさせておくれよ」「ミラクルをキミとおこしたいんです」、そして打ち込みの音が楽しい「未練は残さず踊るつもりだ」の頭3曲で、もう何回もサークルモッシュができて、そこに何回もつっこんだ。今のサンボが観れてほんとよかった。これからも聴き続けるBand。

● 終わらないミラクルの予感アルバム/サンボマスター (2013/Album)
M-01. ミラクルをキミとおこしたいんです
M-02. スローモーションラブ
M-03. むき出しの命めざめろ
M-04. 孤独とランデブー
M-05. 翼が欲しい
M-06. フリーダム ライダーズ
M-07. この世がヤミだと言わないでおくれ feat. MINMI
M-08. 愛したいし怖れないし急がない
M-09. ドブ野郎にはご用心
M-10. You are not 透明人間
M-11. 愛の国どこにある
M-12. 未練は残さず踊るつもりだ
M-13. I'm in love 光る海
* Sambomaster:Takashi Yamaguchi(Vocal,Guitar),Yoichi Kondo(Bass,Chorus),Yasushi Kiuchi(Drums,Chorus)
* Produced by Sambomaster.
* Words and Music by Takashi Yamaguchi.
* Arranged by Sambomaster.
* M-07.:Words and Music by Takashi Yamaguchi,MINMI. Arranged by Sambomaster,MINMI.
* Recorded and Mixed by Osamu Sugiyama.
* Recorded at Studio Sunshine,Studio A-tone and Studio Impact.
* Mastered by Yuji Mene.
* Mastered at Sony Music Studio.
* VICL64038 Getting Better 2013 Victor Entertainment,Inc.,Japan

cf. サンボマスター My CD/DVD List
- 放課後の性春/オナニーマシーン&サンボマスター (2003/Album)
- 新しき日本語ロックの道と光 (2003/Album)
- 美しき人間の日々 (2004/CDS)
- 月に咲く花のようになるの (2004/CDS)
- 審美銃/Yo-King (2004/CDS)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- NARUTO-ナルト- ベストヒットコレクション/Various Artist (2004/Album)
- 青春狂騒曲 (2004/CDS)
- サンボマスターは君に語りかける (2005/Album)
- 歌声よおこれ (2005/CDS)
- 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ (2005/CDS)
- 新しき日本語ロックを君に語りかける~サンボマスター初期のライブ映像集~ (2005/DVD)
- 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ (2005/CDS)
- 手紙 (2006/CDS)
- 僕と君の全てをロックンロールと呼べ (2006/Album)
- 愛しさと心の壁 (2006/CDS)
- I Love You (2007/CDS)
- Very Special!! (2007/CDS)
- 奥田民生・カバーズ/Various Artists (2007/Album)
- 光のロック (2007/CDS)
- 音楽の子供はみな歌う (2008/Album)
- 君を守って 君を愛して (2009/CDS)
- ラブソング (2009/CDS)
- できっこないを やらなくちゃ (2010/CDS)
- きみのためにつよくなりたい (2010/Album)
- きみのキレイに気づいておくれ・あれから10周年オーディションライブ完全収録 (2010/CDS)
- 希望の道 (2011/CDS)
- 究極ベスト (2011/Album)
- あなたのことしか考えられない (2012/CDS)
- ロックンロール イズ ノットデッド (2012/Album)
- ミラクルをキミとおこしたいんです・孤独とランデブー (2013/CDS)
- 終わらないミラクルの予感アルバム (2013/Album)

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Thursday, February 06, 2014

rockin'on 2 February 2014

Ro1402 だいぶ古いけど「rockin'on 2 February 2014」について。気になった記事を書いてみる。
 ● ALBUM OF THE YEAR 2013:
 毎年恒例のrockin'on版"ALBUMS OF THE YEAR"。タワレコ渋谷でのCD漁りをたまーにしてる中、数枚の洋楽を聴いた1年だった。とりあえず、50位まで選ばれてる中、20位まで書いてみる。せめてDaft Punkの「Random Access Memories」は聴いてみたいところ。(○:聴いた/×:聴いてない)
 × 01. Shangri La/Jake Bugg
 × 02. AM/Arctic Monkeys
 × 03. Amok/Atoms For Peace
 × 04. Reflektor/Arcade Fire
 × 05. Random Access Memories/Daft Punk
 × 06. The Next Day/David Bowie
 × 07. Snapshot/The Strypes
 × 08. Modern Vampires Of The City/Vampire Weekend
 × 09. Comedown Machine/The Strokes
 × 10. Overgrown/James Blake
 × 11. The Marshall Mathers LP2/Eminem
 × 12. Right Thoughts,Right Words,Right Action/Franz Ferdinand
 × 13. Settle/Disclosure
 × 14. New/Paul McCartney
 ○ 15. Be/Beady Eye
 × 16. The 1975/The 1975
 × 17. Bankrupt!/Phoenix
 × 18. Jake Bugg/Jake Bugg
 ○ 19. More Light/Primal Scream
 × 20. Kveikur/Sigur Ros
 その一方、30年前の1983のRock事情の記事もあって、「War/U2」、「Let's Dance/David Bowie」、「Synchronicity/The Police」、「90125/Yes」、「Colour By Numbers/Culuture Club」、「Fantastic/Wham!」、「Undercover/The Rolling Stones」などがList Upされてて、まさに洋楽を聴き出した高校生だったころに聴いたAlbumばかり。ちなみにこのRock'in Onを買い出したのも1年後の1984年。なんかしみじみしてしまった。

 これ以外の記事では、The Rolling Stones来日決定、Bruce Springsteen New Album "High Hopes"、Grammy Awards、Jake Bugg Interview、Arctic Monkeys Interview、Billie Joe+Norah New Album "Foreverly"など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・High Hopes/Bruce Springsteen (Album)

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Wednesday, February 05, 2014

「「黄金のバンタム」を破った男/百田尚樹」を読んだ

Naokihyakuta_ogonnobantam 今年は集中的に読もうかと思っている作家の百田尚樹さん。桜新町Tsutayaで買ってみた「「黄金のバンタム」を破った男」(PHP文芸文庫)について。
 これ、伝説の名チャンピオン"ファイティング原田"の半生を描いたノンフィクション小説。原田の戦いの記録と当時のライバル達のこと、高度経済成長まっただ中の世相をわかりやすく書かれていた。
 現在のボクシングの世界は主要4団体に17階級があるんだけど、当時は1団体8階級ということで、そのチャンピオンに君臨することの今と比較にならない難しさ、フライ級の王者になった後、「黄金のバンタム」と呼ばれた最強の男エデル・ジョフレを破って、バンタム級の王者になったという2階級制覇の偉業とその戦いの凄惨さ、ガムを噛みながら取材に訪れた記者に対する殺意とか想像を絶する過酷な減量のこと、ジム会長との信頼と確執、海外での試合時の理不尽な判定による幻の三階級制覇など、読ませる内容ばかり。解説を読んで納得したんだけど、大学時代ボクシングを志した作者・百田尚樹さんのボクシングに対する愛情がここまで読ませるノンフィクションになったんだと思った。
 最近、ボクシングはまったく観ていないけど、自分の父親はボクシングの試合を観ることが大好きだった。197O年代、柴田国明、輪島功一、ガッツ石松、具志堅用高などなど、彼らの試合を茶の間のテレビで一緒によく観たもんだった。そんなことを思い出させてくれた一冊です。

cf. 百田尚樹 読破 List
- 永遠の0(ゼロ) (2006)
- 風の中のマリア (2009)
- モンスター (2010)
- 影法師 (2010)
- 輝く夜 (2010)
- 「黄金のバンタム」を破った男 (2012)

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「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!」を観た #2

Kiyoshiro_naniwa 以前、MrちゃんにDVDを借りて観たことがある「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!」(2011/Cinema)。ひさびさにもう一度観てみた。
 忌野清志郎と彼を敬愛するArtist達が出演し、2001年、2004年、2006年と三回にわたり大阪城ホールで行われた"ナニワ・サリバン・ショー"。このLive映像に追撮ドラマ映像が加わって作られている。
 前回、追撮ドラマについて書いたので、Live映像についてあらためてもう一度書いてみる。山崎まさよしの声質がやたらと合うアコギのみの「トランジスタ・ラジオ」、若い斉藤和義が先輩キヨシローの胸を借りて歌う「空がまた暗くなる」、不朽の名曲「スローバラード」、Charaの絞り出すVocalがせつない「Oh! Baby」、矢野顕子のPianoとChorusと2人のはにかんだ笑顔がいい「ひとつだけ」、国立の中学の後輩ハナレグミとの「君が僕を知ってる」、トータス松本のR&B的な名曲「すべてはALRIGHT (YA BABY)」、木村充揮(from 憂歌団)の味のあるVocalがいい「上を向いて歩こう」、ガキだった頃の自分に見せてあげたいと言った宮藤官九郎との「ナニワ・サリバン・ショーのテーマ」、ともかく鉄板な「雨あがりの夜空に」、2人のずっと変わらない友情が伝わってくるチョボとの「夜の散歩をしないかね」...ともかくBossの声とたたずまいを見ているだけで、幸せになれる。
 やっぱりたまにキヨシローの姿を観ないと、元気が出ないぜ。

● 忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!! (2011/Cinema)
M-01. お前をはなさない/オーティス栗原 with ナニワ・スウィング・オーケストラ、布袋寅泰
M-02. うしろの奴等のために…/忌野清志郎
M-03. かに/忌野清志郎
M-04. トランジスタ・ラジオ/山崎まさよし with 忌野清志郎
M-05. 空がまた暗くなる/斉藤和義 with ラフィータフィー
M-06. ごきらく亭/ごきらく亭きよし & ごきらく亭ゆうじん
M-07. スローバラード/忌野清志郎
M-08. Oh! Baby/Chara with 忌野清志郎
M-09. キモちE/中村獅童 with 忌野清志郎
M-10. 幸せハッピー/HIS 細野晴臣 忌野清志郎 坂本冬実
M-11. Oh, My Love ~ラジオから愛のうた~/HIS 細野晴臣 忌野清志郎 坂本冬実
M-12. ひとつだけ/矢野顕子 with 忌野清志郎
M-13. 君が僕を知ってる/ハナレグミ with 忌野清志郎
M-14. すべてはALRIGHT (YA BABY)/トータス松本 with ラフィータフィー
M-15. 上を向いて歩こう/木村充揮 with 忌野清志郎
M-16. ナニワ・サリバン・ショーのテーマ/宮藤官九郎 with 忌野清志郎 + All Act
M-17. 雨あがりの夜空に/忌野清志郎
M-18. 夜の散歩をしないかね/仲井戸"CHABO"麗市 with 忌野清志郎
M-19. Oh! RADIO

cf. RC Succession・忌野清志郎・The Timers My CD/DVD List
- シングルマン/RC Succession (1976/Album)
- Please/RC Succession (1980/Album)
- EPLP/RC Succession (1981/Album)
- Blue/RC Succession (1981/Album)
- Blue/RC Succession #2 (1981/Album)
- Beat Pops/The RC Succession (1982/Album)
- OK/RC Succession (1983/Album)
- The King Of Live/The RC Succession (1983/Album)
- Feel So Bad/The RC Succession (1984/Album)
- Heart Ace/The RC Succession (1985/Album)
- The Tears Of A Clown/RC Succession (1986/Album)
- The Tears Of A Clown/RC Succession (1986/DVD)
- Marvy/The RC Succession (1988/Album)
- Covers/The RC Succession (1988/Album)
- コブラの悩み-Cobra In Trouble-/The RC Succession (1989/DVD)
- The Timers/The Timers (1989/Album)
- Baby a Go Go/RC Succession (1990/Album)
- ロック画報 10 SPECIAL SAMPLER CD "70年代RCサクセション 完全未発表ライヴ"/RCサクセション (2001/Album)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- 雨あがりの夜空に35/忌野清志郎 featuring RHYMESTER (2005/CDS)
- Rhapsody Naked/RC Succession (2005/Album+DVD)
- 夢助/忌野清志郎 (2006/Album)
- 入門編/忌野清志郎 (2008/Album)
- 忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館/忌野清志郎 (2008/DVD)
- Oh! RADIO/忌野清志郎 (2009/CDS)
- 忌野清志郎 青山ロックン・ロール・ショー 2009.5.9 オリジナルサウンドトラック/忌野清志郎 (2009/Album)
- Baby#1/忌野清志郎 (2010/Album)
- 忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!! (2011/Cinema)
- 忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!! #2 (2011/Cinema)
- 悲しいことばっかり(オフィシャル・ブートレグ)/RC Succession (2013/Album)

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Tuesday, February 04, 2014

「The Royal Tenenbaums/ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」を観た

Theroyaltenenbaums 先日よかった「The Life Aquatic with Steve Zissou/ライフ・アクアティック」に続き、観てみたWes Anderson監督の「The Royal Tenenbaums/ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(2001/Cinema)について。
 こんなあらすじ。テネンバウム家の3人の子供たちは、長男Chas(Ben Stiller)はビジネスマンとして、長女Margot(Gwyneth Paltrow)は劇作家として、次男Richie(Luke Wilson)はテニスプレイヤーとして10代のうちに成功し、天才児と呼ばれていた。しかしそれから20年後、父親Royal Tenenbaum(Gene Hackman)の過ちと裏切りにより夫婦仲は壊れ、一家は崩壊を始めてしまう。Chasは飛行機事故で妻を失い、男手ひとつで2人の息子を育て、Margotは年上の男と結婚の末無気力な毎日を送り、次男Richieも突然テニス界を引退し、船旅に出てしまう。そんな時、死期が近いという父親の呼びかけでふたたび一緒に暮らすことになるが...。
 これ、崩壊した家族の再生の物語ということなんだけど、トーンとしては淡々としてて、どこかユーモラスで無軌道。家族は全員風変わりで、家族だからしょーがないというあきらめ感と、でも家族でしょという逃げられない感が漂ってい、最後にはみんなで落とし所を探しているのがいい。色あせたような画面もいいし、それでもすべての絵にピントが合ってて、全部をさりげなく見せたいWes Andersonの意図は伝わってくる。そして音楽がなによりもツボ。The Beatlesの「Hey Jude」、Paul Simonの「Me and Julio Down By the Schoolyard」、The Rolling Stonesの「Ruby Tuesday」などなど、Rock名曲達をさらっと使いこなしているのが好感を持てた。
 押しつけがましい家族再生の物語はちょっとごめんだけど、淡々としているこの映画はとてもひっかかった。で、この映画はDVDに焼いて永久保存します。次は同じWes Anderson監督の「Moonrise Kingdom/ムーンライズ・キングダム」もぜひ観よう。

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「ASIAN KUNG-FU GENERATION デビュー10周年記念ライブ ファン感謝祭・オールスター感謝祭」(WOWOW)を観た

Akg_yokohamastadium

 去年2013年でメジャーデビュー10周年を迎えたASIAN KUNG-FU GENERATION。それを記念して横浜スタジアムで行われた「ASIAN KUNG-FU GENERATION デビュー10周年記念ライブ ファン感謝祭・オールスター感謝祭」がWOWOWでダイジェスト放送された。
 これ、2013.9.14と9.15の2日間にわたり横浜スタジアムで開催されたもの。初日の9.14の"ファン感謝祭"は、事前に集めたファンからのリクエスト曲Best10を中心にアジカンの4人で演奏され、2日目の9.15の"オールスター感謝祭"はアジカンにゆかりのある人々をゲストとして招き、7人編成中心に演奏されるというものだった。
 まず9.14の"ファン感謝祭"。素晴らしい天気の中、「未来の破片」からLiveがスタート。「夏蝉」とかレアな曲も交えつつ、ファン投票のパートに行くんだけど、10位は「絵画教室」となかなかレアな選曲。映画館で「鉄コン筋クリート」を観たときLastにかかった5位の「或る街の群青」とか、4位の名曲「海岸通り」とか、途中ハンドマイクで歌うゴッチの姿が新鮮な3位の「君という花」とかが演奏される中、1位は「ソラニン」。初期の曲、シングル曲といったものではなく、ファン目線で選ばれた曲ばかりが演奏されたので、なかなかいい感じのLiveだった。
 そして、2日目の9.15の"オールスター感謝祭"。ゲストにはホリエアツシ(ストレイテナー)、細美武士(the HIATUS)、Matt Sharp(THE RENTALS/Weezer)、金澤ダイスケ(フジファブリック)のメンバーが参加していて、ホリエアツシとはテナーの「KILLER TUNE」、Matt SharpとはTHE RENTALSの「Getting By」、そして細美とはthe HIATUSの「Insomnia」など、アジカンのメンバーが楽しそうにBack Band的に演奏している姿が微笑ましい。9曲目の「Loser」でゴッチがハンドマイクでRapするのもよかった。そして、金澤ダイスケ(フジファブリック)がアジカンメンバー4人にKeyboardとして入り、「迷子犬と雨のビート」「架空生物のブルース」「さよならロストジェネレイション」が演奏されてた。この金澤ダイスケが入ったTourは震災の影響で途中で中断されてしまい、自分が行こうとしていた東京国際フォーラムでのLiveがなくなってしまった。今回の放送で見れた、豪華なBrass的な音が入った「迷子犬と雨のビート」は生で聴きたかったなぁ...。
 この10周年Live、行くかどうか相当迷ったけど、やっぱり行けばよかったと若干後悔中です。

● On Air Set List:ASIAN KUNG-FU GENERATION デビュー10周年記念ライブ ファン感謝祭・オールスター感謝祭
=20130914 YOKOHAMA STADIUM ファン感謝祭=
M-01. 未来の破片
M-02. アンダースタンド
M-03. ブラックアウト
M-04. 夏蝉
M-05. リライト
M-06. ワールド ワールド ワールド
M-07. 新しい世界
M-08. 絵画教室
M-09. それでは、また明日
M-10. 転がる岩、君に朝が降る
M-11. ムスタング
M-12. 羅針盤
M-13. 或る街の群青
M-14. 海岸通り
M-15. 君という花
M-16. Re:Re:
M-17. ソラニン
M-18. 遥か彼方
=20130915 YOKOHAMA STADIUM オールスター感謝祭=
M-01. All right part2
M-02. アフターダーク
M-03. ブルートレイン
M-04. AとZ
M-05. 新世紀のラブソング
M-06. KILLER TUNE
M-07. Getting By
M-08. Insomnia
M-09. Loser
M-10. 踵で愛を打ち鳴らせ
M-11. 今を生きて
M-12. 迷子犬と雨のビート
M-13. 架空生物のブルース
M-14. さよならロストジェネレイション
M-15. 江ノ島エスカー
M-16. アネモネの咲く春に
* Filmed Live at Yokohama Stadium on 14th,15th Sep.2013.
* Produced by WOWOW in association with FITZ BOY.

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Monday, February 03, 2014

「ラーメン食べ歩き 2014 首都圏版」を読んだ

Ramentabearuki2014 ニコタマの紀伊国屋で発見した「ラーメン食べ歩き 2014 首都圏版」(ぴあ)。一応目を通しておく。
 これ、今年おさえておきたい究極の300杯ということで、ざっくろ新店200店と老舗100店が載ってるが、ちょっと本のサイズの割に掲載店舗をがんばっているためか、文字がやったら小さくめちゃめちゃ読みずらい。それでも読み続けると、まず新店200店のほうだけど、北海道&九州、こってり濃厚つけ麺、旨辛系つけ麺、鶏系、チャーシュー自慢系、ガッツリ系、進化した家系などなど、分類自体のまとめかたはいいけど、載ってる店舗が自分の生活圏や通勤圏がほとんどなく、こりゃー行けないな...という店ばかり。それでも行けそうな店や気になる店は、「清勝丸」(桜新町)、「まき野」(経堂)、「そると」(下北)、「mononofu」(駒沢)、「鶏王けいすけ」(秋葉原)あたりかな。ちょっと残念!
 一方、老舗100店のほうは、まだ行ったことなかった店や最近ごぶさたでひさびさに食べたくなった店などなかなかよかった、

 では、世田谷圏、通勤圏中心にひっかかった店をPick Up。
●まずは行ったことなくて、ひっかかった店はこれあたり。
・つけそば まき野(経堂)
・鶏王けいすけ(秋葉原)
・らーめん はやし(渋谷)
・そばはうす 不如帰(幡ヶ谷)
・九十九とんこつラーメン(恵比寿)
●最近ご無沙汰だけど、また行きたくなった店はこれあたり。
・麺処 びぎ屋(学芸大学)
・中華麺店 喜楽(渋谷)
・九州じゃんがら(原宿)
・AFURI(恵比寿)
・本格中華麺店 光麺(恵比寿)

 というわけで、まだまだ修行が足りないラーメン道。これからも精進いたします...。

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「ParkLive/Blur」を観た

Blur_parklive 2009年に再結成したBlur。そんなBlurが2012年のLondon Olympic閉会式のタイミングにHyde Parkで行ったLive映像「Parklive」(2012/DVD)。WOWOWで放送されたこのLive映像「blur パークライブ:ライブ・イン・ハイドパーク 2012」、やっと観れた。
 これ、2012.8.12、London Hyde Parkで8万人の観衆を集めて行われたLive。個人的によかったのは、「Girls & Boys」、「Tracy Jacks」、「Beetlebum」、「Sunday Sunday」、「Country House」、Phil Danielsがfeaturingされた「Parklife」、「Popscene」、「Song 2」、「TenderEnd of a Century」あたり。1今日目の「Girls & Boys」から8万人のシンガロングが起きるし、5曲目の「Beetlebum」はGuitarの硬質なCuttingとMellowなMelodyが色あせない名曲だし、13曲目の「Parklife」のPOPさはたまらないし、17曲目の「Song 2」のGuitarの途中からの狂ったMelodyは相変わらず最高だし、19曲目の「Tender」はこのHyde Parkでシンガロングできたら最高だったろうし、24曲目の「For Tomorrow」の枯れたコーラスもいい。
 なによりも、踊りまくってたDamon Albarnがすべてを歌い終わって、感無量な面持ちで大観衆を見つめていたシーンがなんかよかった(Graham Coxonが着ていたThe AbyssのTeeもよかったけど...)。ひさびさにAlbum「Parklife」が聴きたくなった。

● ParkLive/Blur (2012/DVD)
M-01. Girls & Boys
M-02. London Loves
M-03. Tracy Jacks
M-04. Jubilee
M-05. Beetlebum
M-06. Coffee & TV
M-07. Out of Time
M-08. Young and Lovely
M-09. Trimm Trabb
M-10. "Caramel
M-11. Sunday Sunday
M-12. Country House
M-13. Parklife(featuring Phil Daniels)
M-14. Colin Zeal
M-15. Popscene
M-16. Advert
M-17. Song 2
M-18. No Distance Left to Run
M-19. Tender
M-20. This Is a Low
M-21. Sing
M-22. Under the Westway / Intermission
M-23. End of a Century
M-24. For Tomorrow
M-25. The Universal
* Recorded Hyde Park,London, 12 August 2012.
* Produced by Charlotte Barrymore.
* Directed by Masshew Amos.
* 2012 EMI Records Limited.

cf. Blur My CD/DVD List
- Parklive (2012/DVD)

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Sunday, February 02, 2014

LoveとPeaceのシャンプー

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 今日はLoveとPeaceのシャンプー。ドライヤーをかける時、洗面所のボウルを使ったら手早くできた。次回からもそうしよう。

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NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI #10

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 今日の昼飯は、ほぼ1年ぶりに三茶の「NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI」へ。いただいたのは、ここでは絶対食べる定番の"徳島らぁめん"(800円也)。徳島地鶏と北海道産昆布の出汁の濃厚なスープ。これに、ほぼストレートな細麺、甘辛く味の染みこんだ豚バラとメンマ、たっぷりの刻んだ青ネギ、そして生卵をからめていただく。徳島のご当地らーめんって東京ではあまりないけど、この濃厚な味わいが結構好きなんです。ごちそうさまでした。

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Saturday, February 01, 2014

九州らーめん 桜島 #3

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 今日も父のお見舞いで八王子へ。そんな中、昼飯は京八近くの「九州らーめん 桜島」に先週に続き再び訪店。いただいたのは、"スタミナ丼と餃子の定食"。価格は驚愕の450円也。葱、山芋、チャーシューをゴマ油と塩で味付けしたどんぶりで、山芋のネバネバが食欲をそそる。これに肉がつまった餃子3個、味噌汁、無料のキムチ。さらに無料のコーヒーで大満足。ちなみに明日に備えて今日のラーメンはなし。ごちそうさまでした。

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