「Django Unchained/ジャンゴ 繋がれざる者」を観た
大昔から大好きな監督のひとりQuentin Tarantino。公開当時、映画館に観に行こうか相当迷った「Django Unchained/ジャンゴ 繋がれざる者」(2012/Cinema)について。
こんなあらすじ。1858年のアメリカ南部テキサスが舞台。奴隷のDjango(Jamie Foxx)は、元歯医者で賞金稼ぎのSchultz(Christoph Waltz)の手によって自由の身となった。やがて2人は協力し、賞金稼ぎとして次々とお尋ね者たちを取り押さえていく。そして、奴隷市場で離れ離れになってしまった妻Broomhilda(Kerry Washington)を捜していたDjangoは、農園の領主Calvin J.Candie(Leonardo DiCaprio)のところに妻がいることを突き止めた...。
これ、奴隷制度全盛期、19世紀中期のアメリカ南部を舞台にかつて奴隷だった男が妻を奪回する闘いを描いた西部劇のアクション映画。地ヘドが飛びまくる殺戮シーンもいいんだけど、この映画の良さは癖のある役者達を使いまくって、癖のある登場人物達を描きまくったこと。この映画で初めての悪役に挑ませたLeonardo DiCaprio、領主Calvinに仕える最凶の執事を演じたSamuel L. Jacksonとか、一筋縄ではいかない緊張感あるストーリーを作りあげていた。
ともかく痛烈で荒唐無稽で破天荒な面白さを満喫させてもらった。面白かったです。
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