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Monday, March 31, 2014

「Django Unchained/ジャンゴ 繋がれざる者」を観た

Django 大昔から大好きな監督のひとりQuentin Tarantino。公開当時、映画館に観に行こうか相当迷った「Django Unchained/ジャンゴ 繋がれざる者」(2012/Cinema)について。
 こんなあらすじ。1858年のアメリカ南部テキサスが舞台。奴隷のDjango(Jamie Foxx)は、元歯医者で賞金稼ぎのSchultz(Christoph Waltz)の手によって自由の身となった。やがて2人は協力し、賞金稼ぎとして次々とお尋ね者たちを取り押さえていく。そして、奴隷市場で離れ離れになってしまった妻Broomhilda(Kerry Washington)を捜していたDjangoは、農園の領主Calvin J.Candie(Leonardo DiCaprio)のところに妻がいることを突き止めた...。
 これ、奴隷制度全盛期、19世紀中期のアメリカ南部を舞台にかつて奴隷だった男が妻を奪回する闘いを描いた西部劇のアクション映画。地ヘドが飛びまくる殺戮シーンもいいんだけど、この映画の良さは癖のある役者達を使いまくって、癖のある登場人物達を描きまくったこと。この映画で初めての悪役に挑ませたLeonardo DiCaprio、領主Calvinに仕える最凶の執事を演じたSamuel L. Jacksonとか、一筋縄ではいかない緊張感あるストーリーを作りあげていた。
 ともかく痛烈で荒唐無稽で破天荒な面白さを満喫させてもらった。面白かったです。

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「星野源 ワンマンライブ "STRANGER IN BUDOKAN"」(WOWOW)を観た

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 星野源の初の単独武道館公演「星野源 ワンマンライブ "STRANGER IN BUDOKAN"」がWOWOWで放送された。しっかりと観てみた。
 2012/12くも膜下出血が発覚した星野源。術後一度は活動を再開したものの、2013/6、再度活動を休止し、予定されていた7/19の武道館公演が延期された。そして治療の結果復活を果たし、今回の「星野源 ワンマンライブ "STRANGER IN BUDOKAN"」が2014/2/6に行われたもの。ミニスカートのナース2人に連れられてステージへ登場し、そのスカートの中を覗こうとする星野源の姿に思わず笑ってしまったり、いきなり大声で「ま○こ~」と叫ぶなど、復帰後初めてのLiveを迎えた星野源のうれしさと祝福ムードに包まれた満員の武道館に、観ているこっちもうれしくなってしまった。
 で、特によかったのはこのあたり。ゆるゆるのMelodyの「パロディ」、この曲で初めて星野源のことを知った大好きな「くだらないの中に」、「湯気」、NUMBER GIRLのCoverの「透明少女」、「生まれ変わり」、「夢の外へ」、軽やかなStepとともに歌いあげた布施明のCover「君は薔薇より美しい」など。
 いやー楽しいLiveだった。いつか絶対彼のStageを観たいと思った。

● On Air Set List:星野源 ワンマンライブ "STRANGER IN BUDOKAN"
M-01. 化物
M-02. ギャグ
M-03. パロディ
M-04. くだらないの中に
M-05. 湯気
M-06. くせのうた
M-07. スカート
M-08. 透明少女
M-09. レコードノイズ
M-10. ワークソング
M-11. 生まれ変わり
M-12. 夢の外へ
M-13. ある車掌
M-14. 君は薔薇より美しい
M-15. 地獄でなぜ悪い
* Filmed Live at Nippon Budokan on 6th Feb.2014.
* Produced by WOWOW.

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Sunday, March 30, 2014

hanabi #2

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 今年も目黒川沿いの桜を堪能したあと、目黒川沿いにあるCafe「hanabi」へ。ここ、昔も来たことがあるわんこOKの店。ポークジンジャーのごはんセット、カニコロッケを黒ホッピーでいただく。普通の夕飯でちょっとうれしい。それにしても、たまたま入れたし、その後大雨になったので、とてもラッキー。ごちそうさまでした。

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 目黒川沿いにあるわんこOKの店ってまったく知らないので、ここは助かる。また、わんこ達を連れてきたいと思います。

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目黒川桜まつり #7

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 朝からの雨が夕方にはあがったので、せっかくなんでLoveとPeaceをバッグに入れて、今年も目黒川桜まつりに行くことに。これで7年目だ。ぜんぜん寒くないし、目黒川に沿って、夜桜を楽しみながら、池尻大橋側から中目黒方面に向かうことに。

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 いつもは昼間に行くんだけど、こんなに夜桜を満喫したのは初めてかもしれない。夜桜も幻想的にいいもんです。

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 途中、バドを飲みつつ、ケバブを食べたり、もつ煮を食べたり...。うーん、まさに目黒川桜まつりの楽しみのひとつ。ごちそうさまでした。

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 来週末もこれそうだったら、来たいと思います!

cf. 目黒川桜まつり List
- 2007.03.31. 目黒川桜まつり
- 2009.03.29. 目黒川桜まつり
- 2010.04.04. 目黒川桜まつり
- 2011.04.09. 目黒川桜まつり
- 2012.04.08. 目黒川桜まつり
- 2013.03.23. 目黒川桜まつり
- 2014.03.30. 目黒川桜まつり

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Bowery Kitchen #18

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 朝から雨の降ってる世田谷地方。午前中は、Loveのヒートで、ストレスと興奮MAX状態のPeaceを連れて駒沢のcafe「Bowery Kitchen」へ逃避。Peaceを落ち着かせつつ、コーヒー飲みつつ、のんびり読書。今読んでいるのは誉田哲也さんの「Qrosの女」。なかなか面白くなってきた。

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 雨があがったら、お花見にでも行こうと思ってたけど、今日は無理。これ以外は、映画「Big Miracle/だれもがクジラを愛してる。」を観たり、「Red Lights/レッド・ライト』(Red Lights」を観たり...。そんな日曜日。


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Saturday, March 29, 2014

八王子な一日 #7

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 今日は八王子の実家へ。いろいろ話した後、ちょっと気分転換に散歩することに。まずは昔、ここで野球をやったり、柴犬ポチやケースケと散歩したり、ゲイラカイトした、浅川へ。一本だけど、満開の桜があったけど、これ以外はまだまだの八王子桜事情だと思う。

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 その後は、浅川を母校4中へ向かって浅川を歩く。ここで野球やった河川敷はなくなったけど、遠くに高尾の山が見えて懐かしい光景。

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 これ、4中。なんか全然変わってない。でっかい校庭、体育館、テニスコート...。きっと25年以上は時間がたっている。

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 4中近くのトンボクリーニング。中学の友達が今もやってるはず。ちょっと勇気がなくて、顔を出せなかった...。

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 これも4中近くの島崎輪業。昔友達のお父さんがやってた。今はどうなんだろう....。

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 そして2小へ。ここに来たのはもう30年以上ぶりかもしれない。ここもあんまり変わっていない気がする。土曜日の校庭でドッヂボールをする子供たちの声が響いていた。

 たまにはこんなBack to the basicsな時間もいいかもしれない。

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でうら

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 実家に向かう前、今日の昼飯は八王子実践高校の近くにある八王子ラーメンの老舗「でうら」へ。いただいたのは"らあめん 大盛"(600円也)に、玉ネギ増、チャーシュー1枚増。濃いめの醤油ダレだけど、ラードな脂は少なめなさっぱりスープに、固めストレートな細麺。これにスープの邪魔をしない大ぶりの豚肩ロース叉焼が2枚、味のしみ込んだ細切りメンマ、海苔に、八王子ラーメン鉄板の玉ネギの微塵切り。うん、この味、この味。ともかくあっさりとしていて、毎日でも食べられる八王子ラーメンだと思う。ごちそうさまでした。

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Friday, March 28, 2014

「「余命3カ月」のウソ/近藤誠」を読んだ

Makotokondo_yomei2kagetsu Korさんに送っていただいた近藤誠先生の「患者よ、がんと闘うな」。この本と一緒に送っていただいた同じ近藤誠先生著作の「「余命3カ月」のウソ」(ベスト新書)について。
 この本でも著者の近藤誠先生は、がんの恐怖というよりもひたすらがん治療の恐怖についてつづっている。がんの早期検査、その結果の摘出手術や放射線治療、そして抗がん剤治療にまつわる患者やその家族が被る苦労や苦痛が書かれている。また治癒率に加え、余命についての定義のあいまいさや余命を決めること自体の難しさを問い、むしろ余命何カ月と言われたこと自体を忘れるべきとも言っている。
 転位したがんを治すことは事実上不可能で、それが悪化しなければ、それががんではなく"がんもどき"ではという話はどこか納得したし、がんとわかってからどう日々を過ごすかが大事というのも納得。思い出の場所をめぐる、好きなものを食べる、家族と過ごす、本を読む、身の回りを整理する...。これって普通に生きてる自分らにもあてはまること。やっぱり今日一日を大切にするってほんと大事だと思った。

cf. 近藤誠 読破 List
- 患者よ、がんと闘うな (1996)
- 「余命3カ月」のウソ (2013)

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「ASIAN KUNG-FU GENERATION THE MEMORIES 2003-2013」を読んだ

Akg_piamook 去年2013年で、デビュー10周年だったASIAN KUNG-FU GENERATION。彼らの10年を記念したヒストリーブック「ASIAN KUNG-FU GENERATION THE MEMORIES 2003-2013」(ぴあMOOK)、Kyo-chanに借りて読んでみた。
 内容は、2003年から2013年のフォトギャラリーとLive Listや音源Releaseといった彼らの年表、1年ごとに喜多建介と山田貴洋と伊地知潔が振り返り語る10年史、後藤正文が語るAlbumなど作品制作の隠された秘話、アジカンの音源Jacketを手がけてきたイラストレイターの中村佑介による回顧録と未公開Jacketの初公開。加えて去年9月横スタで行われた10周年記念Liveにも参戦した盟友なホリエアツシ、細美武士、金澤ダイスケへのInterviewなどが載っている。
 自分とアジカンはまさに2003年の「未来の破片」「君という花」あたりで気になり出し、2004年のRIJF2004で初めてLiveを体験し、その2004年12月の初単独武道館で完全にはまってここまでキタという感じ。この本の中で後藤正文も言ってるけど、2011年大震災の影響で行く予定だった東京国際フォーラムが中止になったこととか、いろいろ思い出した。
 ともかく現在、「フィードバックファイル2」をヘビロテ中。これからもずっと聴き続けたいと思うBandです。

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PIZZERIA-TRATTORIA DON CONA CONERY #3

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 今日は(もう昨日だけど)、会社のメンツでFY13のお疲れさま会。場所は五反田の「PIZZERIA-TRATTORIA DON CONA CONERY」。ここ2カ月弱の起きまくった出来事を振り返ったり、ぼやいたり、なぐさめたり、いじったり、笑ったり、怒りったりと、たまりまくった本音の一部を共有した時間だった。いろんな意味でいい夜でした。またいつか集まれるかな。ごちそうさまでした。

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Thursday, March 27, 2014

「Out of Rosenheim/Bagdad Cafe/バグダッド・カフェ -New Directors Cut Ver.」を観た

Bagdadcafe 1989年、渋谷の小さな映画館で観た「Out of Rosenheim/Bagdad Cafe/バグダッド・カフェ」。その後、このLaser Discを買ったり、何回か観てきたこの映画なんだけど、2008年に監督のPercy Adlonがカットの色と構図を調整し直した「Out of Rosenheim/Bagdad Cafe/バグダッド・カフェ -New Directors Cut Ver.」(2008/Cinema)をひざびさに観直した。
 こんなあらすじ。ドイツのローゼンハイムからやってきた旅行者Jasmin(Marianne Sagebrecht)は、アメリカ旅行中に夫と喧嘩をし車を降りてしまう。彼女は重いトランクと共に歩き続け、モハーヴェ砂漠の中にあるさびれたモーテルでカフェでガソリンスタンドの"Bagdad Cafe"にやっとの思いでたどり着いた。ここにはいつも不機嫌な女主人のBrenda(C.C.H.Pounder)、役に立たない夫、自分勝手な子供達、使用人、モーテルに居着いた住人たちが暮らしていた。いつも気だるいムードが漂う中、JasminがBagdad Cafeに現れてから皆の心は動かされ始める...。
 これ、Road Movie的なたたずまいの映画なんだけど、ともかく優しい。カラカラに干からびて埃だらけのさびれた砂漠のCafeを舞台にイライラを抱えた人々の気持ちがJasminの不思議な魅力によって、心を開いていく。登場人物達がみな自分勝手である意味人間臭いんだけど、それがだんだん愛おしくなっていく。その様がなんとも言えず心地よい。あらためていい映画でした。

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Wednesday, March 26, 2014

代官山通信 Vol.125

Daikanyama125 去年2013夏は個人的にも盛り上がったサザンオールスターズ。だいぶ落ち着いた今日この頃に届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol.125」について。
 今号は「Act Against AIDS 2013 桑田佳祐 昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦」の大特集。桑田佳祐さんが古き良き時代の流行歌"を歌いまくるという企画ものなんだけど、大量の写真が使われたLive Report、Set List、歌われた曲1曲1曲の解説(これは勉強になります)、Stage裏や演出に使われたVideoの撮影風景などなど、盛りだくさんの内容だった。自分はこのLiveに行けなかったけど、WOWOWの放送観たり、これ読んだりして、結構楽しんでます。

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ラーメン凪 煮干王

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 2014/03/26、午前中の新宿での所要を済ませ、今日の昼飯は「ラーメン凪 煮干王」(西新宿店)へ。このラーメン凪は超有名店にもかかわわらず、なぜかご縁がなかったお店。いただいたのは"特製つけ麺"(1,000円也)を中盛りで。煮干し度星3つという濃厚煮干しの醤油ベースのつけ汁には、葱とバラチャーシュー入りで甘めの味わい。麺は太縮れ麺はコシもあるツルツル感。少し添えられた"一反も麺"もワンタンの皮のような食感でちょっとうれしい。この麺に大量の細切り海苔、メンマ、煮玉子にもういっしょチャーシューがのっている。噂通りの完成度の高い濃厚煮干しつけ麺だった。これはクセになりそうな一杯。ごちそうさまでした。

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「Jack Johnson iTunes Festival 2013」(WOWOW)を観た

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 昔から結構好きなJack Johnson。そんな中、WOWOWで放送された「Jack Johnson iTunes Festival 2013」をじっくり観てみた。
で、今回のLive映像は、2013年に行われたiTunes Festival 2013の中から、2013/9/16にLondonのRoundhouseで行われたもの。鉄板的にひとりアコギで歌ったり、最小限のBand Setで歌ったり、Bahamasと共演したりと1時間というLive Setの中で、Jack Johnsonの世界しっかりと堪能させていただいた感じ。
 個人的によかったのは、「Do You Remember」、「Ones and Zeros」、昔から好きで枯れた感じのMelodyが最高な「Sitting,Waiting,Wishing」、GuitarのStrokeが気持いい「Flake」、「You and Your Heart」、HawaiianなTasteがいい「Don't Believe A Thing I Say (with Bahamas)」、ゆったりとCuttingされるMelody Lineの「Angel」、「Better Together」あたり。
 ともかく最近ごぶさたのJack Johnson。CD棚から彼のAlbumをひっぱりだしてこよう。

● On Air Set List:Jack Johnson iTunes Festival 2013
M-01. Do You Remember
M-02. Good People
M-03. Ones and Zeros
M-04. Washing Dishes
M-05. Sitting,Waiting,Wishing
M-06. Flake
M-07. Shot Reverse Shot
M-08. Radiate
M-09. You and Your Heart
M-10. Don't Believe A Thing I Say (with Bahamas)
M-11. Angel
M-12. Better Together
M-13. Home (with Bahamas)
* Filmed Live at Roundhouse,London,England on 16th Sep 2013.

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Tuesday, March 25, 2014

「Jiro Dreams of Sushi/二郎は鮨の夢を見る」を観た

Jirodreamsofsushi 日本の寿司職人"小野二郎"を中心に描かれたUSのドキュメンタリー映画「Jiro Dreams of Sushi/二郎は鮨の夢を見る」(2011/Cinema)について。
 これ、2013年で6年連続でミシュラン3つ星をとった銀座"すきやばし次郎"の店主で、85歳の寿司職人"小野二郎"を追い、彼がいくつになっても寿司の技を極めようと探求し続ける姿、そしてその伝説的存在である父に追いつくよう奮闘し続ける2人の息子たちを中心に描かれてた作品。
 職人としての生き様や姿勢、その父を超えようと精進する2人の息子や弟子たちとのじっくりとした師弟関係、"すきやばし次郎"のために食材を集めてくる築地市場の人々などなど、地下街にある小さな寿司屋にいるプロの集団とそれにかかわる人達の誇りと情熱が淡々と丁寧に描かれている。それにしても1人3万円からの価格とか、酒のつまみはなく、二郎さんらが差し出すおまかせコース20貫をただひたすら食べていくところとか、ほんとに恐ろしいお店だ。うーん、こりゃー行けないな。
 二郎さんがさりげなく寿司を握る手さばきの美しさとか、寿司という料理を描きつつ、和の世界というか"禅"の世界をアメリカ人監督に見せてもらった気がする。さりげないけど恐ろしい映画だった。

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「追想五断章/米澤穂信」を読んだ

Honobuyonezawa_tsuisogodanshou じわじわと読んでいる米澤穂信さん。桜新町Tsutayaで買って読んでみた「追想五断章」(集英社文庫)。ちょっと書いてみる。
 こんなあらすじ。伯父の古本屋"菅生書店"に居候のアルバイトをしていた大学生"菅生芳光"は、ある日、店に来た女性"北里可南子"から、彼女の父が生前に書いたという5つの小説を探して欲しいという依頼を受けた。この5つの小説は"リドル・ストーリー"で、結末が伏せられた小説だった。大学への復学のため、その報酬にひかれ依頼を受けた芳光は、調査を続けるうちに22年前に起こった未解決事件"アントワープの銃声"の存在を知る...。
 故人が残した結末のない5つの小説を探していくうちに、とある過去の事件の謎が明らかになっていき、その小説に託された作者の思いが判明して行くというミステリー。小説の作者"叶黒白"こと北里参吾の自尊心の高さや苦悩、娘を思う気持ち、妻の愛などがわかっていき、すべてがつながったときの満足感と一抹の寂しさとホロにがさを堪能することができた。
 それにしても米澤穂信さんって緻密で濃厚な話を書くのがうまい。ジワジワとハマってきました。

cf. 米澤穂信 読破 List
- ボトルネック (2006)
- インシテミル (2007)
- 儚い羊たちの祝宴 (2008)
- 追想五断章 (2009)

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Monday, March 24, 2014

「ケダモノの嵐/UNICORN」を聴いた

Unicorn_kedamononoarashi 1990年にReleaseされ、その年の第32回日本レコード大賞ベストアルバム賞・アルバム大賞を取ったユニコーンの4th Album「ケダモノの嵐」(1990/Album)。20年ぶりくらいにじっくり聴いてみた。
 はじめて全員がVocalをとったということで、今思うとその後の新展開にもつながった1枚だった。で、タイトル通りケデモノ的な世界を描いたもの中心で、音のほうはRockからボサノヴァからクラシックからゆったり系まで、ともかく変幻自在でVarietyが凄い。それにしてもこのAlbumは売れたなぁ~。
 ともかく曲について。
・M-01「命果てるまで~第三の男~命果てるまで」: 一夜限りの愛の歌。ゆるさとエロさと儚さがいい。
・M-02「フーガ」:どこかヨーロッパ調な歴史を感じる1曲。堀内一史作の高音Voiceがいい。
・M-03「ロック幸せ」:♪明日のことは明日にならなきゃわからない とりあえず今日は 幸せ探しましょう 幸せつかみましょう 幸せ見つけましょう♪。こんな心境にたどりつけるように成長したい。
・M-04「ケダモノの嵐」:♪とびきりクールな笑顔を見せてやる♪。このあたりサビはめちゃめちゃツボ。次回のカラオケで歌いたくなった。
・M-05「エレジー」:これも青春のケダモノ的一こま。ちなみにソニーミュージックの御厚意で渡辺満里奈が参加してる。
・M-06「自転車泥棒」:♪髪を切りすぎた君は 僕に八つ当たり 今は思い出の中で しかめつらしてる♪。どこか懐かしいが心地よい。手島いさむ作詞作曲の名曲。
・M-07「富士」:田舎の牧羊的な世界が広がってる。阿部義晴作詞作曲の佳曲。
・M-08「リンジューマーチ」:まさかの幽体離脱の歌。こんなRock、絶対ない。
・M-09「スライム プリーズ」:堀内一史作のドロドロでベトベトな歌。こんなRockもない。
・M-10「CSA」:当時の事務所CSAの住所・電話番号・社名などをPunkにひたすら叫ぶ曲。ちなみに今はSMAにしっかり修正。
・M-11「いかんともしがたい男」:どこかゆるくてだるい歌詞に虚無な境地を感じる。荘厳なStringsがさらに盛り上げる佳曲。
・M-12「夜明け前」:阿部義晴作のやさしい1曲。アカペラでの入りに引き込まれてしまう。
・M-13「働く男」:♪いつも僕はひとりきり フロに入って寝るだけ いつも僕はひとりきり 明日のために寝るだけ♪。会社員の悲哀が満載。入社2年目あたりの当時、この歌詞に大共感。
・M-14「スターな男」:Rock StarなRock'n Roll。これ、フジTV「夢で逢えたら」の主題歌だったけど、この番組、大好きだったな。

 たまーに聴き直してるユニコーン。あさって3/26発売のNew Album「イーガジャケジョロ」、ちょっと楽しみ。

● ケダモノの嵐/Unicorn (1990/Album)
M-01. 命果てるまで~第三の男~命果てるまで
M-02. フーガ
M-03. ロック幸せ
M-04. ケダモノの嵐
M-05. エレジー
M-06. 自転車泥棒
M-07. 富士
M-08. リンジューマーチ
M-09. スライム プリーズ
M-10. CSA
M-11. いかんともしがたい男
M-12. 夜明け前
M-13. 働く男
M-14. スターな男
* Produced by Unicorn.
* Directed by Michiael Hanadi and Koichi Harada.
* Mixed by Yasuyuki Moriyama and Tetsuya Morioka.
* CSCL-1518 1990 CBS/Sony Group Inc.

cf. Unicorn My CD/DVD List
- Boom (1987/Album)
- 服部 (1989/Album)
- ケダモノの嵐 (1990/Album)
- ハヴァナイスデー (1990/Album)
- Springman (1993/Album)
- ユニコーン・トリビュート/Various Artists (2007/Album)
- Wao! (2009/CDS)
- Chambre (2009/Album)
- MOVIE 12・UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労 2009/4/1/YOKOHAMA ARENA (2009/DVD)
- 勤労ロードショー~LIVE IN JAPAN~ (2009/Album)
- 裸の太陽 (2010/CDS)
- Z (2011/Album)
- ZⅡ (2011/Album)
- ユニコーン・カバーズ/Various Artists (2013/Album)

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「Ted/テッド」を観た

Ted 公開当時映画館に観に行こうか迷った「Ted/テッド」(2012/Cinema)。やっと観てみた。
 こんなあらすじ。いじめられっ子からも無視される孤独な少年Johnは、X'masプレゼントとして贈られたテディベアと友人になれるように祈る。彼の願いが通じたのかテディベアに魂が宿り、Johnにとって唯一無二の親友Tedとなる。それから月日が経ち、35歳の中年となったJohn(Mark Wahlberg)と、かつて"生きているぬいぐるみ"として一世を風靡したが今では落ちぶれたTedは、今でも親友のままで、マリファナをまわし、子供の頃のように「Flash Gordon/フラッシュ・ゴードン」のビデオを見てダラダラと過ごしていた。そんなJohnとTedに呆れ気味のJohnの恋人Lori(Mila Kunis)は、Johnに自分とTedのどちらかを選べと迫った...。
 これ、命が宿ったテディベアと自立しきれていない中年男のコンビが巻き起こす騒動を描いたコメディ映画。見た目はかわいいテディベアだけど中身は下品なTedと優柔不断なダメ男のやり取りがくだらな過ぎて、思わず笑ってしまった。しかも最後は愛と友情が描かれていてホロっとさせられた。いやー、くだらなかったけど、最高なコメディーだった。

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Sunday, March 23, 2014

CAFE & DINER NEWOLD

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 3連休も最終日、今日も花粉がつらいけど、とても暖かい世田谷地方。映画「A Clockwork Orange/時計じかけのオレンジ」を観たり、マンションの総会に参加したりして、午後からLoveとPeaceを連れて桜新町あたりを散歩した。その途中に立ち寄ったCafe「CAFE & DINER NEWOLD」。いただいたのは、チキンのサラダプレート。わんこ用のお水を出してくれたりとうれしい限り。次回はここのハンバーガーを食べてみたい。ごちそうさまでした。

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 で、昨夜から遅れていたヒートがやってきたLove。これから約1カ月、ドッグランは無理だけど、ちょいちょい散歩には連れて行こうと思います。とりあえず、ほっ...。

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Saturday, March 22, 2014

駒沢 #432

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 今日も暖かい3連休なかび。午前中は原宿までじゃんがらを食べに行き、午後からはLoveとPeaceをチャリに乗せて、駒沢公園へ。いい天気に誘われて、わんこも人も結構来ていた。

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 なかなかLoveのヒートがこないけど、Loveは元気いっぱい。気に行ったわんこの後をついていったり、吠えたりを絶好調。で、一方Peaceはどこかのどかで春の暖かさを堪能していた感じ。

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 これ以外は、映画「Django Unchained/ジャンゴ 繋がれざる者」を観たり、映画「Lincoln/リンカーン」を観たり...。のんびりできました。

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九州じゃんがら #9

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 今日の昼飯は、4年半ぶりに「九州じゃんがら」(原宿1階店)にて、"ぼんしゃん 全部入り"(1,100円也!)。溶け込ん豚骨がクリーミーなこってりスープ、麺固の細麺に、ジューシーな角肉、タレで煮込まれた味玉子と豚肉の叉焼、めんたいこ、きくらげ、メンマに葱という鉄板な構成。せっかくなんで替え玉して、白胡麻でコクをふやしてお腹も満足。それにしても、しばらく来ないうちにお客さんの外人率が激増してる。英語のメニューも充実してるし、レジに座って会計してるあのおばちゃんも英語をしゃべってた。おそるべしじゃんがら。ごちそうさまでした。

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Friday, March 21, 2014

日本基督教会 聖ヶ丘教会

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 今日は大学時代の友達の父親の前夜式に参列。大学時代の友達にもひさびぶりに会えた。やすらかに眠ってください。

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 それにしても今日は風の強い日だった。今週の疲れもあり、家で映画「Bagdad Cafe/バグダッド・カフェ」を観たり、近所を散歩したり...。ともかく休んだ。

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Thursday, March 20, 2014

「ケーフェイ/佐山聡」を読んだ

Satorusayama_keyfei Hrdさんにお借りした佐山聡さんの「ケーフェイ」(新装版)(ナユタ出版会)。ちょっと読んでみた。
 これ、1985年に佐山聡が書いたプロレス界の暴露本「ケーフェイ」の新装版。佐山聡の格闘技に対する哲学や思いをベースに、当時の新日本プロレスの内情などが暴露されている。
 道場では格闘技の練習が行われているが試合ではそれが生かせないこと、プロレスは客のリクエストに応えた勧善懲悪のエンタテインメントであること、ロープに振られた時は自らの意思で走っていること、多く技は相手との暗黙の了解がなければ絶対にかからないものということなどなど、プロレスの実態と疑問について真摯に語っている。
 これを読むと、生き恥と思っていた新日のタイガーマスクというスーパースターの座を捨てて、シューティングという新しい格闘技の道を選んだのがよくわかる。当時は暴露本という位置づけだったかもしれないけど、今読むとシューティングという競技の思想がわかる本だと思った。あれから30年ほどたったけど、なんか感慨深い1冊だった。

cf. 佐山聡 読破 List
- ケーフェイ(新装版) (1990)

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「JAPAN'S NEXT 2013→2014/Various Artists」を聴いた

Japan_next1314 ちょっと古いけど、「ROCKIN'ON JAPAN FEBRUARY 2014」の付録についていたCompilation CD「JAPAN'S NEXT 2013→2014」(2014/Album)。ジワジワ聴いてたんだけど、ちょっと書いてみる。
 これ、以前のJAPAN誌に付いていたCompilation CD「JAPAN'S NEXT 2013 SPECIAL CD」に続く第2弾。JAPAN誌がプッシュする新鋭Bandの特集で、9組の新世代バンドの音源がCDとして付いている。"片想い"とか、"MY FIRST STORY"とかひっかかってるけど、中でもダントツに気になるのが"ゲスの極み乙女。"。この彼ら彼女らの「キラーボール」はいいです。これももう少し聴こうと思う。

 で、ちょっと曲について書いてみる。
・M-01「未来へのスパイラル Live at Shibuya O-EAST 2013.10.05/グッドモーニングアメリカ」:CDJ13/14でのLive映像でこの曲を観たけど、なかなかの高揚感です。
・M-02「プラスチック・メトロ/ハルカトミユキ」:同じくCDJ13/14でのLive映像で初めてハルカトミユキを観たけど、不思議な浮遊感がひっかかった。
・M-03「踊れ!洗濯機/片想い」:レイドバックでFolkyな音が気持ちいい。
・M-04「声/宇宙まお」:正統派なFemaleのSSW系。まだまだ若い。
・M-05「MABOROSHI SUMMER/KEYTALK」:PopだしMelodyも起伏がある。もう少し様子見。
・M-06「Merry/HOWL BE QUIET」:枯れた味のあるVocalとMelodyがなかなか。
・M-07「日々の泡沫(New Mix)/森は生きている」:茫洋としたやさしさを感じる。
・M-08「キラーボール/ゲスの極み乙女。」:Pianoの使い方、Chorusの入り方、この曲はいい。ゲスの極み乙女。、さらに気になりだした。
・M-09「EXPERIENCE/MY FIRST STORY」:Hard Rockだけどどこかカチっとしている。ONE OK ROCK系か。

 ともかくこの手のコンピCDは、いままで手が出なかった新しい音に出会えてちょっとうれしい企画。またやってほしいものです。

● JAPAN'S NEXT 2013→2014 (2014/Album)
M-01. 未来へのスパイラル Live at Shibuya O-EAST 2013.10.05/グッドモーニングアメリカ
M-02. プラスチック・メトロ/ハルカトミユキ
M-03. 踊れ!洗濯機/片想い
M-04. 声/宇宙まお
M-05. MABOROSHI SUMMER/KEYTALK
M-06. Merry/HOWL BE QUIET
M-07. 日々の泡沫(New Mix)/森は生きている
M-08. キラーボール/ゲスの極み乙女。
M-09. EXPERIENCE/MY FIRST STORY
* R-13B0273DN ROCKIN'ON JAPAN FEBRUARY 2014 Not For Sale.

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Wednesday, March 19, 2014

「Zero Dark Thirty/ゼロ・ダーク・サーティ」を観た

Zerodarkthirty 911全米同時多発テロの首謀者でテロ組織アルカイダの指導者であるビンラディン殺害計画を描いた映画「Zero Dark Thirty/ゼロ・ダーク・サーティ」(2012/Cinema)。面白そうだったので観てみた。
 こんなあらすじ。USの特殊部隊は、ビンラディンの行方を追うものの、的確な情報を得られずに捜索を続けていた。そのチームに人並み外れた情報収集力と分析力を誇るCIA分析官Maya(Jessica Chastain)が加わった。しかし巨額の予算を投入した捜査は一向に進展せず、世界各国で新たな血が次々と流されていく中、彼女の親しい同僚女性が自爆テロの犠牲となって命を落としてしまう。これを機に、Mayaの中でビンラディン捕獲が狂気じみた執心へと変貌し、ついにビンラディンが身を隠しているパキスタンにある豪邸を特定することに成功した...。
 これ、ビンラディンの捕獲殺害ミッションに挑む特殊部隊を描いたサスペンス映画。若き女性CIA分析官が新たなテロ、同僚の殺害、理解のない上司など、様々な障害や困難にもくじけることなく、粘り強い分析を続け、ビンラディンを追いつめるまでが描かれていた。延々と続く尊厳を無視した卑劣な拷問は凄まじいし、彼女自身も死の恐怖にさらされるところは観ているこちらまで恐怖が伝わってきた。で、やはり凄かったのは、ビンラディンが潜んでいるパキスタンの豪邸への突入シーン。暗視スコープによる映像は物凄い緊迫感で、子供達の泣き叫ぶ声とか、墜落したアメリカ軍のブラックホークとか、パキスタン政府の急襲までのタイムリミットとか、Mayaがビンラディンの遺体を確認するまで、異常な臨場感と緊張感が包まれた。
 アメリカのプロガバンダ的側面を感じるものの、心に残る映画でした。

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「Act Against AIDS 2013 桑田佳祐 昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦」(WOWOW)を観た

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 家のHDレコーダーに録りっぱなしになっていたWOWOWの「Act Against AIDS 2013 桑田佳祐 昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦」。いまさらだけどやっと観れた。
 この「Act Against AIDS 2013 桑田佳祐 昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦」、2013/12/4にパシフィコ横浜国立大ホールで行われたLive。8年前に"桑田佳祐 Act Against AIDS 2008「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」"の第2弾にあたり、その時はLiveに参戦したもの。桑田佳祐さんが古き良き時代の"流行歌"を歌いまくるという企画で、60年代の和製ポップス、ムード歌謡、GS、フォーク、ニューミュージック、アイドルソング、現役Artistなどなど昭和の時代を彩った数々の名曲を歌いまくっていた。まさに桑田佳祐さんの大カラオケを聴きまくるという感じ。
 で、今回のLive映像でよかったのはこのあたり。「若者たち」、「この広い野原いっぱい」(なにげにいい曲)、「なごり雪」(よく練習しました)、「22才の別れ」(中学生の頃、この曲は大人の歌だと思ってたけど、あっけなくその歳を越えたおやじになりました)、「わかれうた」、「I LOVE YOU」、「恋におちて-Fall in love-」(よくカラオケで聴いたもんだった)、「桃色吐息」(この曲もそう)、「遠く遠く」(この曲はほんとに好きだった)、「春よ、来い」、「太陽がくれた季節」、「傷だらけのローラ」、「恋の奴隷」、「シクラメンのかほり」、「北の宿から」(ド演歌だけど体に染みついてる)、「見上げてごらん夜の星を」(名曲!)、「喝采」、「カブトムシ」、「イージュー★ライダー」(民生の名曲が聴けてよかった)、「やさしくなりたい」(斉藤和義とは!珍しい接点)、「六本木心中」、「TOKIO」、「どうにもとまらない」(途中のPercussionがかっこいい)、「Born This Way」(まさかのレディ・ガガ!)、そして、「SOMEDAY」(大昔、国立競技場で行われたALL TOGETHER NOWというイベントで佐野元春のStageにサザンが乱入して、「夕方 Hold OnMe」が演奏されたことを思い出した!)。
 流行歌ってまさにその当時の世相を表し、その曲を聴くと案外覚えていて、その時のことを思い出すもの。桑田さんのひとりカラオケ状態だったけど、懐かしさを満喫することができました。たまにはこんなあの頃のことを振り返る時間もいいかもしれません。

● On Air Set List:
M-01. 東京ラプソディ(藤山一郎)
M-02. 銀座カンカン娘(高峰秀子)
M-03. 銀河のロマンス(ザ・タイガース)
M-04. 虹色の湖(中村晃子)
M-05. スワンの涙(オックス)
M-06. 涙の季節(ピンキーとキラーズ)
M-07. 小さなスナック(パープル・シャドウズ)
M-08. 涙のかわくまで(西田佐知子)
M-09. エメラルドの伝説(ザ・テンプターズ)
M-10. 京都の恋(渚ゆう子)
M-11. 若者たち(ザ・ブロードサイド・フォー)
M-12. この広い野原いっぱい(森山良子)
M-13. 風(はしだのりひことシューベルツ)
M-14. なごり雪(イルカ)
M-15. 22才の別れ(風)
M-16. わかれうた(中島みゆき)
M-17. I LOVE YOU(尾崎豊)
M-18. 恋におちて-Fall in love-(小林明子)
M-19. リバーサイドホテル(井上陽水)
M-20. 桃色吐息(高橋真梨子)
M-21. 遠く遠く(槇原敬之)
M-22. 春よ、来い(松任谷由実)
M-23. グッド・ナイト・ベイビー(ザ・キング・トーンズ)
M-24. 小指の想い出(伊東ゆかり)
M-25. 星のフラメンコ(西郷輝彦)
M-26. 太陽がくれた季節(青い三角定規)
M-27. 傷だらけのローラ(西城秀樹)
M-28. 手紙(由紀さおり)
M-29. 港町ブルース(森進一)
M-30. 恋の奴隷(奥村チヨ)
M-31. シクラメンのかほり(布施明)
M-32. みずいろの手紙(あべ静江)
M-33. 東京砂漠~おいしい秘密(内山田洋とクール・ファイブ~桑田佳祐)
M-34. 北の宿から(都はるみ)
M-35. 見上げてごらん夜の星を(坂本九)
M-36. 喝采(ちあきなおみ)
M-37 ドリフメドレー~チョットだけョ!全員集合~ドリフのズンドコ節~ドリフのビバノン音頭(ザ・ドリフターズ)
M-38. Jupiter(平原綾香)
M-39. カブトムシ(aiko)
M-40. ありがとう(いきものがかり)
M-41. イージュー★ライダー(奥田民生)
M-42. やさしくなりたい(斉藤和義)
M-43. 六本木心中(アン・ルイス)
M-44. TOKIO(沢田研二)
M-45. なんてったってアイドル(小泉今日子)
M-46. 男の子女の子(郷ひろみ)
M-47. どうにもとまらない(山本リンダ)
M-48. Born This Way~東京五輪音頭~Born This Way(レディ・ガガ~三波春夫)
M-49. SOMEDAY(佐野元春)
M-50. ひだまりの詩(Le Couple)
M-51. アンパンマンのマーチ(ドリーミング)
M-52. 愛のさざなみ(島倉千代子)
M-53. 帰ろかな(北島三郎)
M-54. 川の流れのように(美空ひばり)
M-55. 笑って許して(和田アキ子)
* Filmed Live at National Convention Hall of Yokohama,Pacifico Yokohama on 4th. Dec.2013.

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Tuesday, March 18, 2014

「×と○と罪と/Radwimps」を聴いた

Radwimps_batsutomaruto 去年12月、前作「絶体絶命」(2011)からは約2年9ヶ月ぶりにReleaseされたRadwimpsの7th Album「×と○と罪と」(2013/Album)。ここ2カ月ほどボチボチ聴いてたんで、ちょっと書いてみます。
 今回も野田洋次郎の世界観が思いっきりつめこまれてる1枚。皮肉入れたり、じっと一途だったり、女々しかったり...そのほとんどの曲が5分程度の長めで、音のほうも多種多様なMelody。今回のAlbumも面倒臭くてひっかかる。
 ともかく曲について。
・M-01「いえない」:♪言えない 言えないよ 今君が死んでしまっても 構わないと 言えない 言えないよ そうすれば永遠に君は 僕をつかまえていられることを 言えないよ♪。♪あぁ 君のいない世界で僕は はじめて君が望んだ僕になる♪。東北震災で心を痛めた野田洋次郎さんが、愛する人に死んでも構わないという言葉を吐くことに、なんかジーンときた。
・M-02「実況中継」:人間たちの争い、そしてその人間たちを作った神様と仏様の争いを実況中継した曲。不思議。
・M-03「アイアンバイブル」:♪昨日の僕にさ 風邪をひかせた雨が 巡り巡って誰かの涙 洗い流してたらいいな♪。♪世界の終わりの その前の日に 産まれた赤子に それでも名前をつけるよ 僕は♪。こんなひっかかる歌詞にPopなMelody。このAlbumでのまずは1曲目のBest Trackがこれ。
・M-04「リユニオン」:♪友達の意味なんか 俺はしらないけど もしもこれがそうじゃないなら いらないや もう知らないや♪。正直な友情の歌。Melodyもいい。このAlbumでの2曲目のBest Track。
・M-05「DARMA GRAND PRIX」:♪君の「デモ」と僕の「ダケド」も 明日を超えてゆけるかな 一度でいいさ 純度百度の 自己犠牲なんてやつをしたいもんだ♪。加害者と被害者の微妙なバランス。
・M-06「五月の蝿」:♪僕は君を許さないよ 何があっても許さないよ 通り魔に差され 腑は零れ 血反吐吐く君が助け求めたとて ヘッドフォンで大好きな音楽聴きながら 溢れた腑で縄跳びをするんだ 僕は君を許さない もう許さない もう許さないから♪。ここまで素直に憎しみをつめこんだ曲なんて聴いたことがない。
・M-07「最後の晩餐」:♪60億個の正しさの中で 365個の戦いの中で 僕は守ってる 大事に育ててる 僕だけが知る正解に丸をつけてる♪。結局誰にも譲らず自分を守る歌。ふむふむ。
・M-08「夕霧」:夕方のちょっとした休憩。
・M-09「ブレス」:♪触れたら 壊れてしまいそうで 触れなきゃ 崩れてしまいそうな 君をここで ただ見守るよ♪。このLove Songのサビは秀逸。このAlbumでの3曲目のBest Track。
・M-10「パーフェクトベイビー」:♪君の願いが少しでも 叶えばいいとはそりゃ思うけども 叶わなくともいいだろう 今日はそんな気分なんだよ♪。自由奔放な歌詞が弾んだMelodyの上で踊ってる。このAlbumでの4曲目のBest Track。
・M-11「ドリーマーズ・ハイ」:走り続ける少年と少女への応援する歌。
・M-12「会心の一撃」:ストレートな疾走系のGuitar Rock。やっぱりこのModeのRadはいい。このAlbumでの5曲目のBest Track。
・M-13「Tummy」:♪根掘り 葉掘り 生まれて間もない その子に僕は尋ねてみたい お母さんのお腹はどうでした さぞ素晴らしい さぞ美しい 十月十日の旅だったんだろう 僕より彼女を知ってる 君が嬉しくて どこか悔しくて♪。こんな素敵な歌詞がのったMelodyもいいBirthday Song。このAlbumでの6曲目のBest Track。
・M-14「ラストバージン」:一生を二人で添い遂げるLove Song。
・M-15「針と棘」:♪言葉の針を 抜いてください 心の棘を 剥いてください♪。美しいMelodyとささる棘の歌。

 そんなに強烈なRAD好きではないと思うけど、聴き続けてしまう。たぶんこれからも...。

● ×と○と罪と/Radwimps (2013/Album)
M-01. いえない
M-02. 実況中継
M-03. アイアンバイブル
M-04. リユニオン
M-05. DARMA GRAND PRIX
M-06. 五月の蝿
M-07. 最後の晩餐
M-08. 夕霧
M-09. ブレス
M-10. パーフェクトベイビー
M-11. ドリーマーズ・ハイ
M-12. 会心の一撃
M-13. Tummy
M-14. ラストバージン
M-15. 針と棘
* Radwimps:Yojiro Noda(Vo.,Gtr.,Piano,Programming),Akira Kuwahara(Gtr.),Yusuke Takeda(Ba.),Satoshi Yamaguchi(Dr.).
* All Words and Music by Yojiro Noda.
* Recorded and Mixed by Masayoshi Sugai.
* Mastering by Bob Ludwig(Gateway Mastering Studios).
* TYCT-60021 2013 EMI Records Japan.

cf. Radwimps My CD/DVD List
- RADWIMPS (2003/Album)
- RADWIMPS 2 ~発展途上~ (2005/Album)
- RADWIMPS 3 ~無人島に持っていき忘れた一枚~ (2006/Album)
- RADWIMPS 4 ~おかずのごはん~ (2006/Album)
- アルトコロニーの定理 (2009/Album)
- 携帯電話 (2010/CDS)
- マニフェスト (2010/CDS)
- 絶体絶命 (2011/Album)
- ×と○と罪と (2013/Album)

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「The Right Stuff/ライトスタッフ」を観た

Therightstuff NASAの有人宇宙飛行"マーキュリー計画"を描いた映画「The Right Stuff/ライトスタッフ」(1983/Cinema)。いまさらだけど初めて観てみた。
 こんなあらすじ。1947年のUS、エドワーズ空軍基地。テストパイロットのChuck Yeager(Sam Shepard)はロケット機X-1を駆り危険なテスト飛行に挑み、ついに音速の壁を破った。やがて、ソ連の世界初の人工衛星スプートニク1号打ち上げ成功の緊急ニュースが届き、慌てたUS政府は、新たにNASAを創設して、各軍の精鋭パイロットから宇宙飛行士候補者を募ることになった。空軍のYeagerやその仲間は大卒ではないため不適格とされたが、他の優秀なパイロットらが招集され、厳しい検査を経て7人が有人宇宙飛行のパイロットに選ばれた...。
 これ、人類初の有人宇宙飛行をめざす男達の姿を描いたドキュメンタリータッチのドラマ。優れた資質"ライトスタッフ"を持つ男達が描かれていくんだけど、成功してその名誉を称えられるもの、飛行実験が失敗し次のチャンスを狙うもの、着陸に失敗し、ポッドを海の藻屑としてしまうもの、その名誉に振り回される家族、彼らを執拗に追いかけ続けるマスコミ達、ソ連に勝とうと暗躍する政治家やNASA関係者の姿を3時間超の映画の中でこってりと描かれていた。
 この映画の良さは7人のライトスタッフ達のたゆまないチャレンジ精神。名誉にぐらつき、人間らしい側面をみせつつも、有人飛行にかける姿はいいし、彼らが宇宙空間で体験する至福と恐怖が美しい映像とともに伝わってきた。第56回アカデミー賞の受賞も納得できるもの。面白かったです。

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Monday, March 17, 2014

「みんなのうた/重松清」を読んだ

Kiyoshishigematsu_minnanouta ずーっと読んでる重松清さん。今回はTsutaya桜新町でひっかかって買ってみた「みんなのうた」(角川文庫)について。
 こんなあらすじ。"森原レイコさん"は東大を目指して上京したが3浪の末、偶然出会った高校時代の同級生"イネちゃん"と、夢破れて帰郷した。傷心のレイコさんを迎えたのは、個性豊かな森原家の面々と、弟の"タカツグ"が店長をつとめるカラオケボックス「ウッド・フィールズ」だった。レイコさんはこのまま田舎のしがらみにからめとられてなら、言い訳ばかりの人生を過ごすのか...。
 これ、東大受験3浪の末、田舎に舞い戻った主人公が価値観のまったく異なる家族や地元の人々との交流のなかで、あらためて自分の生き方を見つめ、凹んだ心が復活していく様を描いた物語。まさにコピー通りの「ふるさとは、ちょっとめんどくさくて、あったかい。」というもの。田舎という小さいコミュニティーならではの残酷さはあるし、やりたいことを探すために大学に行くというのも激しく同感してしまった。特に自分も故郷を離れたいという気持ちは本当に強かったし、だからこそ妙に身につまされてしまった。そしてこの話の中に出てくる「いま、必要な事をしてあげる。それが親切の基本!!」という言葉は本当に痛かった。最後まで読んで思わず満員電車の中で涙が出てきてしまった。
 ここ最近、家族のことで久しぶりに実家に帰ることが多い。やっかいだし、ままならないことも多い。それでもどこか懐かしいし、なんとなく顔を出したいし、なんとかしなけばという気持ちもある。ひさびさに重松清さんにやられてしまいました。

cf. 重松清 読破 List
- 舞姫通信 (1995)
- 見張り塔からずっと (1995)
- ナイフ (1997)
- カカシの夏休み (2000)
- ビタミンF (2000)
- リビング (2000)
- 口笛吹いて (2001)
- 流星ワゴン (2002)
- きよしこ (2002)
- 熱球 (2002)
- 疾走 (2003)
- 送り火 (2003)
- 卒業 (2004)
- いとしのヒナゴン (2004)
- みんなのなやみ (2004)
- その日のまえに (2005)
- きみの友だち (2005)
- 小学五年生 (2007)
- カシオペアの丘で (2007)
- くちぶえ番長 (2007)
- 青い鳥 (2007)
- ブルーベリー (2008)
- せんせい。 (2008)
- みぞれ (2008)
- とんび (2008)
- 季節風 冬 (2008)
- あの歌がきこえる (2009)
- 再会 (2009)
- 十字架 (2009)
- ポニーテール (2011)
- ロング・ロング・アゴー <「再会」改題> (2012)
- 星のかけら (2013)
- みんなのうた (2013)

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「SWEET LOVE SHOWER 2013 アーティスト特集」(Space Shower TV)を観た #2

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 去年2013年夏も山中湖で行われたFes.「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2013」。去年のダイジェスト放送マキシマム ザ ホルモン、クリープハイプの回を観た出演アーティストの特集に続き、the HIATUSの分もSpace Shower TVで放送されたので観てみた。
 相変わらずの性急な勢いと緻密な音にあふれていたthe HIATUSのStageだったんだけど、ガンガンと曲がブッタ切られつつ再構築される「Insomnia」と、陽性で高揚感あふれる「ぺテルギウスの灯」と、途切れない美しいMelodyが冴えわたっている「Silver Birch」が特によかった。
 あー、Liveに行きたい!!

◎the HIATUS
M-01. The Flare
M-02. Insomnia
M-03. ぺテルギウスの灯
M-04. Silver Birch
M-05. Horse Riding (PV)
M-06. Superblock (PV)
* Filmed Live at Yamanaka-ko Koryu Plaza Kilala,Yamanashi-ken on 31th, Aug.,1st Sep. 2013.

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Sunday, March 16, 2014

休日

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 ちょっと風が強かったけど春めいた日曜日。どうも腰痛気味で今日はLoveとPeaceを連れて近所を散歩した以外は家で休息。米澤穂信さんの「追想五断章」を読了し、「The Right Stuff/ライトスタッフ」を観たり、「Jiro Dreams of Sushi/二郎は鮨の夢を見る」を観たり...。ま、花粉もつらいし、疲れもたまってたんで、いい休息になりました。

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Saturday, March 15, 2014

らーめん大

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 八王子からの帰り道、めちゃめちゃ疲れ、ガツンと食べたかったので、夕飯は下高井戸の「らーめん大」。いただいたのは、"らーめん"(650円也)に味玉。これに野菜増し、ニンニクに味濃いめでトッピング。なみなみと積まれたモヤシとキャベツの山をふもとから崩しつつ、豚の濃厚な旨味メインの辛め背脂な醤油スープと、割と固めでモチモチな四角い太麺に遭遇。うん、美味い! 脂身が多いほぐし豚の叉焼も味が染みてていい感じ。後半は唐辛子を投入して完食しました。やっぱ疲れた体と心に元気をくれる二郎インスパイア。ごちそうさまでした。

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Friday, March 14, 2014

串だおれ

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 今から20年以上前の入社3年目、名古屋で仕事をしていたころ、公私ともに大変お世話になったYさんと20年ぶりに再会。場所は今のYさんのホームグランド下北沢にある「串だおれ」。あのときの仕事、あのときの人、今の状況をじっくり話させていただいた。いろいろ思い出したし、なんかBack to the basicsな気分。これからちょいちょい会いましょう。ごちそうさまでした。

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「The Rolling Stones:Rock And Roll Circus」を観た

Therollingstones_rockandrollcircus この2014年の春、8年ぶりの来日にいまだにその余韻が残っているThe Rolling Stones。この来日に合わせて、WOWOWにて「The Rolling Stones:Rock And Roll Circus」(1996/DVD)が放送された。そりゃー観るでしょ。
 これ、1968年、ちょうどBrian Jonesが脱退する直前の時期。出演者もThe Rolling Stonesに加え、John Lennon、Eric Clapton、The Whoなども出演し、めちゃめちゃ豪華なLine Up。まさにTitle通りのCircus的な雰囲気の中で、MickやKeithやJohnが出演者を紹介するコメントがあったりと、様々なArtistによるLiveが繰り広げられていた。
 で、Live映像のほうだけど、まずよかったのはThe Who。Pete Townshendのウィンドミル奏法は全開だし、まさに絶好調のPerformanceだった。そして、このShowのためにJohn Lennonが組んだBand "The Dirty Mac"。メンバーはJohn Lennon、Keith Richards、Eric Clapton、Mitch Mitchellと、まさにBeatlesでStonesでCreamでThe Jimi Hendrix ExperienceなSuper Band。演奏した「Yer Blues」はめちゃめちゃ渋いし、Yoko Onoがただただ絶叫していた「Whole Lotta Yoko」も凄かった。
 で最後はStonesの演奏。「Jumping Jack Flash」、「Parachute Woman」、「No Expectations」、「You Can't Always Get What You Want」そして、「Sympathy For The Devil」とどこかスカスカのRock'n Rollを演奏していた。ま、Brian Jonesの抜け切った表情を観てるとちょっとしょうがないかなって思えた。それでも「Sympathy For The Devil」のサイケ感と浮遊感は素晴らしかった。
 いやーまさに歴史的な映像作品。観れてよかったと思う。

● The Rolling Stones:Rock And Roll Circus (1996/DVD)
M-01. Song For Jeffrey/Jethro Tull
M-02. A Quick One,While He's Away/The Who
M-03. Ain't That A Lot Of Love/Taj Mahal
M-04. Something Better/Marianne Faithfull
M-05. Yer Blues/The Dirty Mac
M-06. Whole Lotta Yoko/The Dirty Mac
M-07. Jumping Jack Flash/The Rolling Stones
M-08. Parachute Woman/The Rolling Stones
M-09. No Expectations/The Rolling Stones
M-10. You Can't Always Get What You Want/The Rolling Stones
M-11. Sympathy For The Devil/The Rolling Stones
M-12. Salt Of The Earth/The Rolling Stones
* Directed by Michael Lindsay-Hogg.
* Editing by Ruth Foster.
* Produced by Sandy Leiberson.
* Starring:The Rolling Stones,Jethro Tull,The Who,Taj Mahal,Marianne Faithfull,The Dirty Mac,Yoko Ono,Sir Robert Fossett's Circus and The Nurses.
* Cinematography:Anthony B. Richmond
M-13. Doom And Gloom (PV)
M-14. The Last Time (Video)
M-15. No Spair Parts (Video)
M-16. Like A Rolling Stone (PV)
M-17. One Hit(To The Body) (PV)

cf. The Rolling Stones My CD/DVD List
- The Stones In The Park (1969/DVD)
- Hot Rocks1964-1971 (1971/Album)
- Ladies and Gentlemen (1974/Cinema)
- Muddy Waters & The Rolling Stones Live At The Checkerboard Lounge (1981/DVD)
- Rolling Stones Live at the Max (1991/DVD)
- Rock And Roll Circus (1996/DVD)
- Live Licks (2004/Album)
- A Bigger Bang (2005/Album)
- Rarities 1971-2003 (2005/Album)
- The Rolling Stones Shine A Light (2008/Cinema)
- Some Girls Live in Texas '78 (2011/Cinema)
- The Rolling Stones Charlie Is My Darling (2012/DVD)
- The Rolling Stones:Sweet Summer Sun-Hyde Park Live (2013/Cinema)
- The Rolling Stones:Sweet Summer Sun-Hyde Park Live #2 (2013/Cinema)

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Thursday, March 13, 2014

「大人のための文章道場/樋口裕一」を読んだ

Yuiichihiguchi_otonabunsho あらためて文章の書き方について勉強したくなり読んでみた「大人のための文章道場/樋口裕一」(角川文庫)について。
 この本に書いてあるのは、いまさら学ぶ系の文章テクニックの本。主題はなにか、主題は絞られているか、全員にウケなくても読み手にとって退屈じゃない内容になっているか、「予告・エピソード・展開・まとめ」の型の大事さ、具体性やリアリティはあるか、書き出しにインパクトはあるか、比喩とか形容詞の使い方は適切か、推敲の大事さとか、「です・ます」調と「だ・である」調が生み出す文章のリズム感とかとかを具体例文とともに学んでいくというもの。高校生の頃、入試の小論文対策で勉強した気がするけど、すっかり忘れていることばかり。はい、なかなか目からウロコな内容でした。
 もちろん会社では文章とは言わないまでも企画書やレポートや書く機会はめちゃめちゃあるし、最近はレジュメ祭だし、プライベートでもBlogを日々書いてたりと、なんだかんだで文章を書く機会は多い。丁寧語の使い方とか口語文と文語の関係とか、段落や句読点の使い方とは、わかっていないまま書いていた。たまにはこんな文書術をふりかえるのもいいかもしれません。

cf. 樋口裕一 読破 List
- 大人のための文章道場 (2009)

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「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ/クリープハイプ」を聴いた

Creephyp_shinumadeissho Fes,とかの映像を観ているうちにとっても気になり出し、Major 2nd Album「吹き零れる程のI、哀、愛」でハマったクリープハイプ。彼らが2012年にMajor Debut AlbumとしてReleasした1st「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」(2012/Album)、これもハマって聴いてみた。
 尾崎世界観の作る独特の歌詞と彼のハイトーンボイス、曲ごとに生み出される独特の世界とそれがジワジワ交差していく感覚が脳内に生まれ、このAlbumもハマってしまった。Indies時代の曲含め、グンと成長し続けるクリープハイプが伝わっていく1枚。
 ともかくひっかかった曲について書いてみる。
・M-01「愛の標識」:♪死ぬまで一生愛されてると思ってたよ 信じてたのに嘘だったんだ♪。性急だけど起伏が見事なMelody Lineに乗っかった別れの歌。
・M-02「イノチミジカシコイセヨオトメ」:ピンサロ嬢になった女性を歌った曲。こんな切ない歌詞って聴いたことない。
・M-03「手と手」:♪大切なものをなくしたよ 今になって気づいたのが遅かった なんてよくある話で笑っちゃうよね♪。今の気分にぴったりな曲。
・M-04「オレンジ」:CatchyなMelodyにドロドロだけどなんとか生活していくの歌詞がいい。
・M-05「バイト バイト バイト」:生き抜くためのバイトの歌。身の丈の生活感がいい。
・M-06「ミルクリスピー」:甘ったるいストレートなLove Song。
・M-07「身も蓋もない水槽」:ツバ吐きまくってるゲスな歌詞が最高!!
・M-08「ABCDC」:♪音階並べてわかってる様な顔して それをメロディーとか呼んじゃって 退屈並べてわかってる様な顔して 日常を切り取ったとか思っちゃって 指3本分くらいの労働して サビ3回分くらいの感動を 買いに行く♪。この天の邪鬼な体質にひっかかってしまう。
・M-09「火まつり」:民話的な土着的な歌。
・M-10「蜂蜜と風呂場」:♪蜂蜜みたいな味がするなんて 嘘ついて 嘘ついて 嘘ついてくれてありがとうね♪。過激なエロさ。
・M-11「チロルとポルノ」:日常を切り取って歌にしたLove Song。なかなかの佳曲。

 Indies時代のAlbumとかまだまだ聴いてみない。いやー楽しみです。

● 死ぬまで一生愛されてると思ってたよ/クリープハイプ (2012/Album)
M-01. 愛の標識
M-02. イノチミジカシコイセヨオトメ
M-03. 手と手
M-04. オレンジ
M-05. バイト バイト バイト
M-06. ミルクリスピー
M-07. 身も蓋もない水槽
M-08. ABCDC
M-09. 火まつり
M-10. 蜂蜜と風呂場
M-11. チロルとポルノ
* Creep Hyp:Sekaikan Ozaki(Vocal,Guitar),Yukigi Ogawa(Guitar),Taku Koizumi(Drums),Kaonashi Hasegawa(Bass,Chorus)
* All Words and Music by Sekaikan Ozaki.
* Except M-09.Words and Music by Kaonashi Hasegawa.
* Recorded by Fumiaki Unehara.
* Mastered by Takahiro Uchida(FLAIR).
* VICL63865 Getting Better 2012 Victor Entertainment Inc.

cf. Creep Hyp My CD/DVD List
- 死ぬまで一生愛されてると思ってたよ (2012/Album)
- 吹き零れる程のI、哀、愛 (2013/Album)

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Wednesday, March 12, 2014

「Inocente/イノセンテの描く未来」を観た

Inocente 2012年の第85回アカデミー賞で短編ドキュメンタリー映画賞を取ったということで、ちょっと観てみた「Inocente/イノセンテの描く未来」(2012/Cinema)について。
 こんな内容。サンディエゴが舞台。メキシコ出身の不法移民を両親に持つ少女Inocenteは、この9年間同じ場所で3カ月以上暮らしたことがなく、今も小さな家で母親や幼い弟3人と家賃を払わずに不法滞在していた。そんなInocenteには絵を描く才能があり、ホームレスに美術を教える機関ARTSで展覧会に参加できる2人に5,000人の中から選ばれる...。
 これ、アーティストを志す15歳のホームレス少女を描いたドキュメンタリー映画。貧しいメキシコ移民の両親のもとに生まれ、幼い頃は父親に暴力を振るわれ続け、その結果父親が強制送還となり、母親との関係も複雑な状況にあるInocente。毎日奇抜なメイクをし、いつも元気な少女だったが、その心の中はとても混乱している。それでも彼女が描く絵はPopでカラフルで、未来への希望を感じさせるものだった。
 メキシコ移民の問題、貧困、教育と援助、彼女と彼女の家族の未来...いろいろと考えさせるドキュメンタリーだった。

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rockin'on 3 March 2014

Ro1403 だいぶ古いけど「rockin'on 3 March 2014」について。気になった記事を書いてみる。
 ●永久保存版 Welcome! The Rolling Stones:
 8年ぶりの来日に合わせてのP50におよぶStones大特集。Mick Jaggerの1974年のInterview、Keith Richardsの1979年、Charlie Wattsの2013年、Ronnie Woodの2007年、Bill Wymanの2002年、Mick Taylorの1973年のそれぞれのInterview記事とBrian Jonesに関する記事がのってる。Drugのこと、FrontomanでありWriting TeamであるMickとKeithのこと、そしてBrian Jonesのこと...Bandの永い歴史をまた振り返ることができた。そして、StonesのTrakc55曲を選曲し、それをRock'n Roll、Blues、Ballad、Funk/Disco、Country、Pops、Psyche、Coverにカテゴライズして語られるというもの。この55曲でCompi盤を作ってほしいくらいの素晴らしい選曲と解説だった。それにしても今回の来日、いろいろバタバタしてるし、ぶっちゃけ1,8000円というプライスにビビり見送ってしまったんだけど、やっぱりこの特集はうれしかったし熟読してしまった。
 ●今明かされる、90/00年代問題作の裏側/10 GREATEST ALBUM STORIES:
 90/00年代にRelease時、問題作とされ、今では名盤と言われている10枚のAlbum。その製作過程や本人や関係者のコメントまとめて記事。「Think Tank/Blur」(2003)、「Is This It/The Strokes」(2001)、「The Fat Of The Land/The Prodigy」(1997)、「The Nends/Radiohead」(1995)、「The Slim Shady LP/Eminem」(1999)、「Up The Bracket/The Libertines」(2002)...このあたりはよく聴いてたAlbumだった。裏面が暴露されててなかなか面白い特集だった。

 これ以外の記事では、Beck New Album "Morning Phase"、Foster The People New Album "Supermodel"、Blur Live in Nippon Budokan(これは行きたかった...)、Suzanne Vega New Album "Tales From The Realm Of The Queen Of The Pentacles"など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・Beyonce/Beyonce (Album)
・Tales From The Realm Of The Queen Of The Pentacles/Suzanne Vega (Album)

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Tuesday, March 11, 2014

「COUNTDOWN JAPAN 13/14」(WOWOW)を観た

Cdj1314_wowow

 去年の年末2013/12/30(月)に参戦した年末の風物詩"COUNTDOWN JAPAN 13/14"@幕張メッセ。これで参戦8回目となったんだけど、この2月、今年もWOWOWで14時間(!)にわたって「COUNTDOWN JAPAN 13/14」放送された。しっかりとたっぷり楽しみました。
 ともかくひっかかったArtistについて書いてみる。
・[Champagne]:Liveを重ねてきた[Champagne]。観るたびにドンドンよくなっていく。そろそろAlbumを聴こうかと思う。
・奥田民生:この「風は西から」の歌詞は本当に勇気をくれる。名曲です。
・斉藤和義:「やさしくなりたい」、硬派だけど実直なRock Tune。
・KEMURI:前向きなBeatがやったら気持ちいい。
・赤色のグリッター:RO69 JACK 13/14で出てきたBand。クリープハイプな高音Vocalがいい。
・9mm Parabellum Bullet:美しい音色と激しいBeatの変化がいい「黒い森の旅人」と9mmらしい歌謡テイストな「Black Market Blues」。いいです。
・BUZZ THE BEARS:この感じのエモなBandって好きになってしまう。
・くるり:ひさびさのくるり。岸田氏の髪が爆発しててビックリした。それにしても「ワンダーフォーゲル」はいつ聴いても元気をくれる。
・miwa:ちょっとAlbumを聴いてみたくなった。
・eastern youth:変わらないゴリゴリなRockがいい。
・真空ホロウ:強烈なNoiseがたまらない。
・ASPARAGUS:この「Analog Signal Processing」はやたらHardでツボ。
・SCANDAL:いつのまにかLadies Bandの筆頭にのし上がってきてる。
・Crossfaith:初めて観たと思うけど、熱いMixtureがいい。
・真心ブラザーズ:「拝啓、ジョン・レノン」、うつみようこさんのChorusなどなど、この曲のイントロを聴くたびにテンションがあがる。
・Northern19:随分前から気になっているけど、聴けていない。鉄板なメロコアがたまらない。
・電気グルーヴ:おっさんテクノの異様な盛り上がりが最高。
・奇妙礼太郎トラベルスイング楽団:この人の声はSoulfulでいい。音源を聴きたくなってきた。
・MUCC:ブ厚いし、いつみても気になる。
・ART-SCHOOL:「あと10秒で」、屈指の名曲。もうすべてがいい。
・ザ・クロマニヨンズ:赤いStage Lightを浴びたヒロトとマーシー。やっぱりかっけー。
・FLOWER FLOWER:あのYUIがいるBandなんだけど、この「月」のMelodyはいいです。
・かりゆし58:あの場でホロ酔いで観たかりゆし58のStage。いい時間だった。
・クリープハイプ:あの満タンのEarth Stage。この「ラブホテル」の途中、尾崎世界観が観客に感謝を告げるシーンが、らしくなくて最高だった。
・HUSKING BEE:はかなくて危なっかしいけど、いいものはいい。
・10-FEET:あの激しいMoshの中でこの「その向こうへ」を聴いた。名曲です。
・Dragon Ash:Earth StageのMosh Pitの中でこの「The Live」を初めて聴いた。KenKenの声を聴いたのも初めてだったかもしれない。
・TOKYO No.1 SOUL SET:彼らのFlowは懐かしいし、ともかく優しい。
・androp:ジワジワと着実に大きくなってきている。「Voice」、こんなAnthemを作っているとは思わなかった。
・じん feat.LiSA:初めて聴いたけど、やったらいいわ。
・tricot:凶暴で刹那的な音がいい。
・ストレイテナー:あの時、Galaxy Stageで踊りながら、この「Melodic Storm」をシンガロングさせてもらった。
・東京スカパラダイスオーケストラ:スカパラと10-FEETで、Stageに人があふれている。それにしてもこの「閃光」はいいSka Numberだ。
・ドレスコーズ:退廃的でドラッギーなRock'n Roll。
・サカナクション:酔っ払って踊って最高だった時間をもらった。
・サンボマスター:いいおっさんなんだけど、体がボロボロになるまでサークルモッシュしまくった。
・エレファントカシマシ:「今宵の月のように」と「俺たちの明日」、エレカシのこの2曲のは、今の不安定な自分の状況にぴったりすぎる。
・Nothing's Carved In Stone:Live映像を観るたびにガンガンきてる。まさにLiveの数がBandを育てている。
・ホフディラン:この「極楽はどこだ」は素直にいい歌詞だと思う。
・ハルカトミユキ:JAPAN2月号に付いてたコンピCD"JAPAN'S NEXT 2013→2014"で聴いたこの曲。不思議な浮遊感がひっかかった。
・片想い:こ、この曲はいい。レイドバックでFolkyな音が気持ちいい。
・The Mirraz:昔、RIJF2011で彼らのLiveを観たことあるけど、泥臭いRock'n RollがツボなBand。
・吉井和哉:イエモン初め、そんなに聴いてこなかったんだけど、この「バラ色の日々」はほんとに好きだった。
・CHABO BAND:あの「よォーこそ」から始まるR&B。きっとどこかでキヨシローも聴いている。
・Chara x THE NOVEMBERS:CharaのWhisper VoiceとHeavyだけど静謐な音がベストマッチ。
・plenty:雰囲気のあるMelodyが染みる。
・ONE OK ROCK:このBand、そんなに聴いていないけど、この「Nothing Helps」の荒っぽくて疾走感あるHard Rockはいい。
・the HIATUS:Popで転がるサビの「Shimmer」、狂乱的なサビの「Insomnia」...the HIATUSのNew Albumは楽しみだ。
・TRICERATOPS:「GOING TO THE MOON」、懐かしいDance Rockがうれしくなる。
・さよなら、また今度ね:「瑠璃色、息白く」、サスペンス調なMelodyがちょっとツボ。
・SHISHAMO:歌詞はともかく、この「僕に彼女ができたんだ」のMelodyは秀逸。
・tofubeats:ひさびさにの子を観た。彼の危なっかしさはたまらない。
・THE BACK HORN:大きなうねりを感じるMelodyと歌声の「世界中に花束を」、この曲でTHE BACK HORNを知った必殺Rock Tuneの「コバルトブルー」、よかったです。
・MAN WITH A MISSION:Digitalな鉄板Beatの「distance」、TAKUMA(10-FEET)がやたら楽しそうで違和感がまったくなかった「database」、今年もマンウィズは要チェック。
・THE STARBEMS:おっさん日高氏の激しくて熱いPunk。
・モーモールルギャバン:はかないんだけど、激しくて、やっぱりひっかかる。
・back number:最近キテイルback number。全然聴いていないけど、いい意味で売れ線のメロコアがたまらない。ちょっと聴いてみるか。
・B-DASH:「ちょ」、あー懐かしい。
・ゲスの極み乙女。:「キラーボール」、印象的なキーボードの旋律とどこか懐かしい夜の匂いがいい。JAPAN2月号に付いてたコンピCD"JAPAN'S NEXT 2013→2014"でもひっかかったけど、ほんと気になってるBand。
・DOES:変わらずにさらに進化している。このBandが持つ和のTasteはほんと唯一無比だと思う。

 そろそろこの夏のRIJFも動き出した。ちゃんと行けるように今をがんばる。

● On Air Set List:
=COUNTDOWN JAPAN 13/14 DAY-1=
M-01. イケナイ太陽/ORANGE RANGE
M-02. セブンスコード/前田敦子
M-03. DNA/SEBASTIAN X
M-04. HANDS/BLUE ENCOUNT
M-05. Starrrrrrr/[Champagne]
M-06. 風は西から/奥田民生
M-07. チャイナタウン/パスピエ
M-08. Pivot/SHAKALABBITS
M-09. やさしくなりたい/斉藤和義
M-10. Like A Gentleman/HEY-SMITH
M-11. 骨/黒木渚
M-12. マジックアワー/SAKANAMON
M-13. beautiful vanity/the band apart
M-14. Traffic/Large House Satisfaction
M-15. 良いDJ/キュウソネコカミ
M-16. 太陽の女神/家入レオ
M-17. lovender/The Flickers
M-18. 同じ空の下/高橋優
M-19. バタアシParty Night/フジファブリック
M-20. 走れ、牧場を/東京カランコロン
M-21. その先の景色を/Salley
M-22. Mr.SMILING/KEMURI
M-23. もったいないとらんど/きゃりーぱみゅぱみゅ
M-24. あのね、きいて?/赤色のグリッター
M-25. ランデヴー/Lamp in terren
M-26. ホワイトレインコートマン/シナリオアート
M-27. アジアの純真/PUFFY
M-28. Riot/dustbox
M-29. Imagine/dustbox
M-30. 黒い森の旅人/9mm Parabellum Bullet
M-31. Black Market Blues/9mm Parabellum Bullet
M-32. 夏空/Galileo Galilei
M-33. パイロットガール/Galileo Galilei
M-34. 光り/BUZZ THE BEARS
M-35. 全てを/BUZZ THE BEARS
M-36. Sweet Dreams/BIGMAMA
M-37. until the blouse is buttoned up/BIGMAMA
M-38. トレイン・ロック・フェスティバル/くるり
M-39. ワンダーフォーゲル/くるり
* Filmed Live at Makuhari Messe,28th December 2013.

=COUNTDOWN JAPAN 13/14 DAY-2=
M-01. It's you!/miwa
M-02. BROKEN RADIO/GOOD4NOTHING
M-03. 荒野に針路を取れ/eastern youth
M-04. アナフィラキシーショック/真空ホロウ
M-05. 会いたい/HY
M-06. Analog Signal Processing/ASPARAGUS
M-07. KISS IN THE GREEN~Drunken lovers nite~/THE CHERRY COKE$
M-08. CHANGE/Rihwa
M-09. そこそこプレミアム/チームしゃちほこ
M-10. 手をたたけ/NICO Touches the Walls
M-11. EVERYBODY SAY YEAH!/SCANDAL
M-12. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET/ZAZEN BOYS
M-13. Eclipse/Crossfaith
M-14. La La Like a Love Song/UL
M-15. トランキライザー/KREVA
M-16. 拝啓、ジョン・レノン/真心ブラザーズ
M-17. START/locofrank
M-18. 光あれ/坂本真綾
M-19. Sonic Fireworks/avengers in sci-fi
M-20. Liar-RE:NDZ Remix-/東京女子流
M-21. オールド台湾/The SALOVERS
M-22. WISH/Northern19
M-23. Shangri-La/電気グルーヴ
M-24. 赤いスイートピー/奇妙礼太郎トラベルスイング楽団
M-25. おうさまと機関車/アルカラ
M-26. ジムノペディック/藍坊主
M-27. AIMS/SPECIAL OTHERS
M-28. ドラグスタ/小林太郎
M-29. Mr.Liar/MUCC
M-30. あと10秒で/ART-SCHOOL
M-31. 炎/ザ・クロマニヨンズ
M-32. Flowers/山崎まさよし
M-33. MIDNIGHT FLYER/中田裕二
M-34. The War Is On/coldrain
M-35. The Revelation/coldrain
M-36. SLY/RIP SLYME
M-37. GOOD TIMES/RIP SLYME
* Filmed Live at Makuhari Messe,29th December 2013.

=COUNTDOWN JAPAN 13/14 DAY-3=
M-01. カチカチ/グループ魂
M-02. 月/FLOWER FLOWER
M-03. 少年は旅の最中/かりゆし58
M-04. Mr.ファントム/THE ORAL CIGARETTES
M-05. ヘドバンギャー!!/BABYMETAL
M-06. ラブホテル/クリープハイプ
M-07. Feedback Loop/HUSKING BEE
M-08. Paint it Out!!!!/KNOCK OUT MONKEY
M-09. お願いミュージック/ザ・チャレンジ
M-10. Seeds/Lyu:Lyu
M-11. その向こうへ/10-FEET
M-12. 盛者必衰の理、お断り/KANA-BOON
M-13. aftermath/sukekiyo
M-14. ダイナソー/Czecho No Republic
M-15. 愛ってもっと斬新/℃-ute
M-16. The Live/Dragon Ash
M-17. 23:25/UNISON SQUARE GARDEN
M-18. 19才/スガシカオ
M-19. カロン/ねごと
M-20. SisterJudy/ヒトリエ
M-21. One day/TOKYO No.1 SOUL SET
M-22. 声/宇宙まお
M-23. 蒼天ディライト/Wienners
M-24. Voice/androp
M-25. 夜咄ディセイブ/じん feat.LiSA
M-26. 今更/赤い公園
M-27. 99.974℃/tricot
M-28. Melodic Storm/ストレイテナー
M-29. 閃光 feat.10-FEET/東京スカパラダイスオーケストラ
M-30. 太陽系リフレイン/KEYTALK
M-31. ゴッホ/ドレスコーズ
M-32. PARTY PARTY/TOTALFAT
M-33. アイデンティティ/サカナクション
M-34. LOVE CHECK/BRADBERRY ORCHESTRA
M-35. この高鳴りをなんと呼ぶ/忘れらんねえよ
M-36. 未来へのスパイラル/グッドモーニングアメリカ
M-37. ミラクルをキミとおこしたいんです/サンボマスター
M-38. Stage Of The Ground/BUMP OF CHICKEN
M-39. ガラスのブルース/BUMP OF CHICKEN
* Filmed Live at Makuhari Messe,30th December 2013.

=COUNTDOWN JAPAN 13/14 DAY-4 Part1=
M-01. 今宵の月のように/エレファントカシマシ
M-02. 俺たちの明日/エレファントカシマシ
M-03. Spirit Inspiration/Nothing's Carved In Stone
M-04. Second Limit/MY FIRST STORY
M-05. 極楽はどこだ/ホフディラン
M-06. CIDER CIDER/TEMPURA KIDZ
M-07. changes/Base Ball Bear
M-08. ファンファーレがきこえる/Base Ball Bear
M-09. プラスチック・メトロ/ハルカトミユキ
M-10. 片膝の汚れ/LAST ALLIANCE
M-11. 100年後のあなたへ/luki
M-12. VANDALISM/でんぱ組.inc
M-13. See you later alligator/COMEBACK MY DAUGHTERS
M-14. 踊る理由/片想い
M-15. 気持ち悪りぃ/The Mirraz
M-16. ビルマニア/吉井和哉
M-17. バラ色の日々/吉井和哉
M-18. THERAPY/group_inou
M-19. great escape/cinema staff
M-20. 毎日がブランニューデイ/CHABO BAND
M-21. kiss/Chara x THE NOVEMBERS
M-22. ゆめのしま/RHYMESTER
M-23. too young to die/フルカワユタカ
M-24. あいという/plenty
M-25. Turbo Five/POLYSICS
M-26. STUPiG/BiS
M-27. JOY JOY JOY/OKAMOTO'S
M-28. 金色グラフティー/ROTTENGRAFFTY
M-29. 空色デイズ/中川翔子
M-30. Deeper Deeper/ONE OK ROCK
M-31. Nothing Helps/ONE OK ROCK
* Filmed Live at Makuhari Messe,31th December 2013-1st January 2014.

=COUNTDOWN JAPAN 13/14 DAY-4 Part2=
M-01. Shimmer/the HIATUS
M-02. Insomnia/the HIATUS
M-03. GOING TO THE MOON/TRICERATOPS
M-04. ALL ANIMALS ARE EQUAL/AA=
M-05. それではみなさん良い旅を!/髭
M-06. 瑠璃色、息白く/さよなら、また今度ね
M-07. 僕に彼女ができたんだ/SHISHAMO
M-08. tofubeats-おしえて検索 feat.の子(神聖かまってちゃん)/tofubeats
M-09. ニムロッド/People In The Box
M-10. はじまりの国/People In The Box
M-11. Contemporary Tokyo Cruise/cero
M-12. マイ・ロスト・シティー/cero
M-13. 世界中に花束を/THE BACK HORN
M-14. コバルトブルー/THE BACK HORN
M-15. distance/MAN WITH A MISSION
M-16. database feat.TAKUMA(10-FEET)/MAN WITH A MISSION
M-17. FEEVEER/MO'SOME TONEBENDER
M-18. 逢いたい/音速ライン
M-19. ARE U SURE?/THE STARBEMS
M-20. song of sick/the chef cooks me
M-21. メランコリック/Plastic Tree
M-22. サノバ・ビッチェ/モーモールルギャバン
M-23. 高嶺の花子さん/back number
M-24. fish/back number
M-25. 虹の彼方/ピロカルピン
M-26. youth/MONOBRIGHT
M-27. ちょ/B-DASH
M-28. 半分人間/Hemenway
M-29. キラーボール/ゲスの極み乙女。
M-30. 紅蓮/DOES
* Filmed Live at Makuhari Messe,31th December 2013-1st January 2014.

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「長崎乱楽坂/吉田修一」を読んだ

Shuichiyoshida_nagasakiranrakuzaka 去年から最近集中的に読んでいる吉田修一さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「長崎乱楽坂」(新潮文庫)について。
 こんなあらすじ。父親を亡くした幼い兄弟の"駿"と"悠太"は、ヤクザの一家として賑わっていた三村家に引き取られた。三村の家では刺青の男たちが下ばき一つで集り、日々酒盛りに明け暮れていた。そんなある日、幼い駿は、若い男達が女達を連れ込んでは淫蕩にふける古びた離れの家に幽霊がいることに気づいたのだった...。
 これ、昭和後期の長崎を舞台に、地方ヤクザの栄光と没落の中で成長する少年たちを描いた物語。がさつな任侠な世界、母親のかけ落ちといった世界が描かれているんだけど、その世界は栄枯盛衰で悲しいし、漂う汗臭い男たちのエロティシズムは本当に独特。読み進むうちに気分は落ち込んでいくんだけど、どこか心ひかれるし、読み終わってもなにか残る感じがする。それにしても駿はなぜ東京に向かわなかったんだろうか...。いやーひっかかった1冊だった。

cf. 吉田修一 読破 List
- 最後の息子 (1999)
- パレード (2002)
- パーク・ライフ (2002)
- 日曜日たち (2003)
- 東京湾景 (2003)
- 長崎乱楽坂 (2004)
- ランドマーク (2004)
- 7月24日通り (2004)
- 春、バーニーズで (2004)
- ひなた (2006)
- 女たちは二度遊ぶ (2006)
- 初恋温泉 (2006)
- うりずん/吉田修一・佐内正史 (2007)
- 悪人 (2007)
- 静かな爆弾 (2008)
- さよなら渓谷 (2008)
- あの空の下で (2008)
- 元職員 (2008)
- キャンセルされた街の案内 (2009)
- 横道世之介 (2009)
- 空の冒険 (2010)
- 平成猿蟹合戦図 (2011)
- 太陽は動かない (2012)
- 路(ルウ) (2012)
- 愛に乱暴 (2013)

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Monday, March 10, 2014

「Body Double/ボディ・ダブル」を観た

Bodydouble 面白そうだったので観てみたBrian De Palma監督の「Body Double/ボディ・ダブル」(1984/Cinema)について。
 こんなあらすじ。B級映画の売れない俳優で閉所恐怖症のJake(Craig Wasson)は仕事を失い、手当たり次第でオーディション会場に足を運んでいた。住む場所にも困り、友人の豪邸で留守番を頼まれている役者のSam(Gregg Henry)と知りあったJakeは、Samの代わりに豪邸での留守番を引き受ける。向かいの豪邸に住む美女Gloria(Deborah Shelton)の覗き見を勧められたJakeは、望遠鏡での覗き見を夜な夜な楽しんでいた。そんなある夜、近隣の建物からGloriaを見つめる怪しい男の存在に気づく...。
 これ、覗き見を続けたことから巻き込まれた猟奇的な殺人事件を描いたサスペンス映画。「裏窓」や「めまい」をモチーフに、Alfred Hitchcock監督へのオマージュとなっているもの。あのFrankie Goes To Hollywoodの「Relax」が挿入歌として使われたりと、80年代っぽいバブルな世相や性風俗が取り込まれ、懐かしかったりもするんだけど、内容的には正直微妙....。妻殺しの犯人がアリバイを成立させるために主人公を利用し、その主人公を幻惑させるというまさに影武者なトリックも正直チープ。うーん、イマイチでした。

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ROCKIN'ON JAPAN MARCH 2014

Japan1403 ちょっと古いけど「ROCKIN'ON JAPAN MARCH 2014」について、ちょっと気になった記事を。
 ●別冊:COUNTDOWN JAPAN 13/14
 去年の年末も幕張に足を運んだCDJ13/14。なんだかんだでCDJ06/07から参戦しだし、このCDJ13/14で8年連続となった真冬のFes.。もう完全に冬の風物詩状態。「かりゆし58」→「クリープハイプ」→「10-FEET」→「Dragon Ash」→「ストレイテナー」→「サカナクション」→「サンボマスター」と7つのBandをほぼ休みなく見まくった。サークルモッシュは楽しかった。これからも行けるとこまで行こうと思う。

 これ以外の記事では、MAN WITH A MISSION New Album "Tales of Purefly"、エレファントカシマシ Live at Saitama Super Arena、the HIATUS Interview、KANA-BOON New CDS "結晶星"、miwa Interview、plenty New CDS "これから・先生のススメ・good bye"、THE BACK HORN New CDS "シンメトリー・コワレモノ"、Pay money To my pain Live at Zepp Tokyo、サンボマスター Live at Zepp Tokyoなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ T結晶/KANA-BOON (CDS)
・ これから・先生のススメ・good bye/plenty (CDS)
・ Faith/miwa (CDS)
・ シンメトリー・THE BACK HORN/Chara (CDS)
・ SAKEROCKの季節 BEST 2000-2013/Sakerock (Album)

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Sunday, March 09, 2014

駒沢 #431

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 今日も朝から駒沢公園へ。まずはbonobosの「electlyric」を聴きながら、ゆっくりとランニング。日差しが出ると暖かいけど、やっぱり寒い。そうそう屋外プールを直してた。あの東北震災以降、ずっと閉鎖中だったので、今年の夏は楽しみです。

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 駒沢公園の梅もそろそろ終わり。

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 で、その帰りに本日オープンの横浜家系ラーメン 駒大商店に行ってから、2時間ほど昼寝して、そこからLoveとPeaceをチャリに乗せて本日2度目の駒沢公園へ。

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 時間は午後3時ごろということで、とても混んでいるドッグラン。わんこも多かったので、昨日よりはあまり走りまわらず比較的様子見のLove。寄ってくるわんこに吠えかかるくらい。Peaceはたまにちょろちょろ歩いたり、他のわんこにからまれると、逃げたり...。ま、Loveのヒートもそろそろなので、来週は来れないかもね。

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 というわけこの土日はほんとゆっくりできた。来週はそろそろいろいろ決まってくるはず。ま、自分を見失わず、のり切ろう~。

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横浜家系ラーメン 駒大商店

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 本日3/9(日)11時にオープンというチラシをもらい行ってみた「横浜家系ラーメン 駒大商店」。場所は駒沢大学駅西口で、閉店した"ラーメン 太一家"の跡地。今日から3日間の限定価格300円(!)の"ラーメン 並"に、ほうれん草と味玉をトッピング。クリーミーな濃厚醤油豚骨スープ、麺はコシのあるぶっとい太麺。これにトロトロの叉焼、大量のほうれん草、海苔が3枚、うずらと半熟の味玉。このスープは普通にしたけど、ともかく濃厚。で、途中からにんにくと玉ねぎを入れてさらに深みと甘さが増した。最近、家系がご無沙汰だったのでちょっと新鮮。ごちそうさまでした。

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Saturday, March 08, 2014

栄湯@用賀

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 ドッグランに行ってから、午後は映画「Zero Dark Thirty/ゼロ・ダーク・サーティ」を観たりと脱力モード。で、なんとなく広い風呂に入りたくなり、銭湯に行くことに。最初、桜新町に栗の湯に行ったらお休みで、用賀の栄湯に。とても古くて、結構ガタがきているんだけど、それがいい味になってて、ともかくレトロ感満載。めちゃめちゃ熱い風呂に入りながら、昭和の風情を満喫させていただいた。

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 風呂上りのコーヒー牛乳、おいしゅうございました。

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駒沢 #430 & FRESHNESS BURGER #25

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 ここ2カ月弱、いろいろ起きて、いろいろ大変な中、今日はゆっくり休みことに。で、とりあえず、LoveとPeaceをチャリに乗せて、ひさびさの駒沢公園へ。ランニングするひととかで、今日も混んでる。

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 で、午前中だったので比較的すいてるドッグランだったんだけど、その中でわがもの顔で走りまくるLove。ほかのわんこを追いかけるは、寄ってくるわんこに吠えまくるは、もうひとりで大騒ぎ。Loveの暴走に、ほかの飼い主さんたちも笑ってみていてくださったので、よかったけどねぇ~。一方のPeaceは完全に存在を消して、ほかのわんこにからまれないようにしてた。ま、Loveのヒートもそろそろなので、明日も晴れたら行こうと思う。

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 その後は、公園近くのFRESHNESS BURGERでちょっと休憩。最近ごぶさただったんだけど、とても綺麗になってて、わんこOKなのが、外のテラスと喫煙ゾーンになってて、ちょっとびっくり。で、今読んでるのは樋口裕一さんの「大人のための文章道場」。手に職を付けて、目指せラーメンライターとかね。

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Friday, March 07, 2014

浜屋

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 五反田でいろいろやってから、今日の昼飯は「浜屋」へ。いただいたのは、一押しの"エビ辛しつけそば"(800円也)。お店で製麺している固めの中太麺を、鶏がら、豚骨、日高昆布、しいたけ、煮干しなどで作られたコラーゲンたっぷり無化調スープでいただく。うん、思ってたほど、酸味が強い印象。そして、小皿に入ったエビ辛子とネギをときながら、食べていく。粘度の高いスープがジワジワと辛みと海老の風味が増し、なかなか食べたことがないコクのある味に変化。また、トロトロのバラ肉ロールの叉焼と細めのメンマもよかった。で、麺を完食後、和だしのスープ割をいただき終了。しいたけって苦手だったんだけど、これはいける。ごちそうさまでした。

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「The Sweeney/ロンドン・ヒート」を観た

Thesweeney 面白そうだったので観てみた「The Sweeney/ロンドン・ヒート」(2012/Cinema)について。
 こんなあらすじ。ロンドン市内で武装集団が宝石店を遅い、無抵抗の人質を射殺して逃走するという残忍な強盗事件が発生した。Regan(Ray Winstone)率いる特捜隊"The Sweeney"は、緻密な分析とチームワークで容疑者を割り出し逮捕に踏み切ったが、主犯格の男はアリバイを主張し釈放されてしまう。そんな中、銀行が襲撃され、警察上層部からの静止命令を振り切り、現場に向かった"The Sweeney"だったが、一般市民をも巻き込む激しい銃撃戦の末、犯人達を取り逃がしてしまう。大失態を演じたことで、ずべての捜査活動を禁じられた"The Sweeney"だったが、Regan達は上層部の圧力に屈することなく、水面下で追跡を開始した...。
 1970年代イギリスで人気を博したTVシリーズ"ロンドン特捜隊スウィーニー"をリメイクしたポリスアクション映画。内容は手加減をしない過激な捜査は引き込まれるし、不倫や暴力や逆ギレなシーンが満載だし、彼らのハードボイルドな生き様は共感できたし、全体的な渋めの展開もよかった。いやー期待以上に面白かった映画だった。

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Thursday, March 06, 2014

「Complete Single Collection『Singles』/Blankey Jet City」を聴いた

Bjc_singles 去年2013年1月、解散から13年たって公開されたBlankey Jet Cityのドキュメンタリー映画「Blankey Jet City VANISHING POINT」。このタイミングでReleaseされたBest Album「Complete Single Collection『Singles』」(2013/Album)について。
 公開当時、映画館にこのドキュメンタリー映画をマジで聴いてこなかったことを後悔し、その後いろいろ聴き出したんだけど、この2枚組のBest AlbumはEMIからポリドール在籍時にBJCが発表したシングル曲を完全収録もの。あらためて彼らの足跡を追うことができた。
 ともかく曲について書いてみる。まずはDISC1から。
・M-01「不良少年のうた」:これも不朽の名曲。途中Melody変化の激しさがたまらない。
・M-02「TEXAS」:切り込むGuitarのリフと切迫したベンジーのVocalが最高のRock Tune。
・M-03「冬のセーター」:♪核爆弾を搭載したB-52爆撃機が 北極の近くで行方不明になったって モデルガンを握り締め 僕は自分の頭を打ち抜こうと思って 引き金を引いたのだ♪。完全に情景が浮かぶ。こんな歌詞、聴いたことないと思った。
・M-04「悪いひとたち」:初めて買ったBJCのCDはこの曲だった。♪きっとかわいい女の子だから♪という歌詞に未来への希望を感じさせるけど、全編通して人間の傲慢さと愚かさが切々歌われている。奏でられるアルペジオが美しい。
・M-05「青い花」:♪君が失った 透き通った心 目を閉じれば広がる 青い花♪。陽性で美しいMelodyがいい。
・M-06「風になるまで」:♪キスしてくれないか 僕のこのナイフに♪。綺麗なMelodyと象徴的な歌詞で始まる。こんなMidium Tuneもブランキーの真骨頂。
・M-07「Girl」:いい意味であくまで能天気なRock'n Roll。
・M-08「自由」:♪いつの日か 頭を撃ちぬいて欲しい 君の愛で 何も言わず 頭を撃ちぬいて欲しい 君の愛で♪。優しいMelodyに抒情的な歌詞がいい。
・M-09「くちづけ」:夜のSwing感がいい。
・M-10「MY WAY(Bonus Track)」:1992年、WalkmanのCMで使われた曲の初音源化。初めてCMで聴いたとき、Punkishな勢いに感動したものだった。
 続いてDISC2へ。
・M-01「ガソリンの揺れかた」:BJCのことをちゃんと知ろう、聴こう、観ようと思ったのはこの曲にやられたから。♪淋しさだとか 優しさだとか 温もりだとか言うけれど 切なさだとか はかなさだとか 運命だとか言うけれど♪。何回聴いてもこのサビで鳥肌が立つ。
・M-02「左ききのBaby」:ヤンキーな音のRock'n Roll。
・M-03「赤いタンバリン」:PopだしMajorなMelody Lineな佳曲。この曲でBandのMajor化が進んだんだと思う。
・M-04「小さな恋のメロディ」:♪行くあてはないけど ここにはいたくない イライラしてくるぜ あの街ときたら 幸せになるのさ 誰も知らない 知らないやりかたで♪。このサビのMelodyはほんとにいい。
・M-05「ダンデライオン」:ザクっと入るイントロに、♪言葉より未来を信じたあの頃の僕たち二人 大切な何かをなしくてゆくような気がするよ 気づかないうちに 気づかないうちに♪のサビ。これも名曲。
・M-06「SWEET DAYS」:逃避行なRoad Movieな1曲。乾いた情景が浮かんでくる。
・M-07「DERRINGER」:照ちゃんのしなやかなWood Baseが最高な曲。
・M-08「ペピン」:ザクザク入るGuitar、枯れたMelody Line、これもBJCの中でのFavorite Tuneの1つ。
・M-09「SEA SIDE JET CITY」:しなやかなPlayと架空の街の世界観。BJCらしい鉄板。
・M-10「SATURDAY NIGHT」:疾走感にあふれてるけど、全体にただよう刹那的な世界観がいい。これも名曲。

 まだまだ聴いていないBlankey Jet CityのAlbumはたくさんある。まだまだ楽しめる。

● Complete Single Collection『Singles』/Blankey Jet City (2013/Album)
=DISC1=
M-01. 不良少年のうた
M-02. TEXAS
M-03. 冬のセーター
M-04. 悪いひとたち
M-05. 青い花
M-06. 風になるまで
M-07. Girl
M-08. 自由
M-09. くちづけ
M-10. MY WAY(Bonus Track)
=DISC2=
M-01. ガソリンの揺れかた
M-02. 左ききのBaby
M-03. 赤いタンバリン
M-04. 小さな恋のメロディ
M-05. ダンデライオン
M-06. SWEET DAYS
M-07. DERRINGER
M-08. ペピン
M-09. SEA SIDE JET CITY
M-10. SATURDAY NIGHT
* Blankey Jet City are Kenichi Asai(Vocal & Guitar),Toshiyuki Terui(Bass),Tatsuya Nakamura(Drums).
* All Tracks Produced by Blankey Jet City.
* Mastering Engineer:Hiromichi "Tucky" Takiguchi(Parasight Mastering)
* UPCY-6688 2013 USM Japan. Universal Music LLC.

cf. Blankey Jet City My CD/DVD List
- Bang! (1992/Album)
- LIVE!!! (1992/Album)
- 悪いひとたち (1992/CDS)
- 幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする (1994/Album)
- Love Flash Fever (1997/Album)
- 国境線上の蟻~The Very Best of Blankey Jet City~ (1998/Album)
- Last Dance (2000/DVD)
- Last Dance ~WOWOW Edition~ (2000/TV)
- Blankey Jet City VANISHING POINT 劇場版 (2013/Cinema)
- Blankey Jet City VANISHING POINT 劇場版 #2 (2013/Cinema)
- Blankey Jet City VANISHING POINT ディレクターズカット版 (2013/Cinema)
- Complete Single Collection『Singles』 (2013/Album)

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Wednesday, March 05, 2014

「Curfew/リッチーとの一日」を観た

Curfew 短編映画「Curfew/リッチーとの一日」(2012/Cinema)について。
 こんなあらすじ。人生に絶望し、自宅の風呂場で手首を切って自殺しようとしていた青年Richie(Shawn Christensen)は、絶縁状態だった妹のMaggie(Kim Allen)から急に電話がかかってきて、その幼い娘Sophia(Fatima Ptacek)の面倒を一日だけみるよう頼まれた。かつてSophiaにけがを負わせそうになったせいで、RichieはMaggieやSophiaと疎遠になっていたが、再会したSophiaはまったく気にしていなかった...。
 これ、自殺しようとしていた青年が幼い姪と過ごすうち、生きる意志を取り戻していくという家族再生の物語。20分に満たない短編映画なんだけど、その中にいろんな感情が盛り込まれている。中でも幼い娘Sophiaを演じたFatima Ptacekの存在が秀逸で、大人顔負けの口をきいたり、ボーリング場で踊ってしまう(このシーンはほんとによかった)など、つまみどころのない幼い姪の存在が、無気力なRichieの心を開いていくくだりが最高だった。人生に希望を持ちはじめていく家族の物語、音楽含め癒された映画だった。
 ちなみにこの映画、2012年の第85回アカデミー賞で短編実写映画賞受賞作品。納得です。

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Tuesday, March 04, 2014

「株価暴落/池井戸潤」を読んだ

Junikeido_kabukaboraku 今年は集中的に読んでみたいと思っている作家のひとり池井戸潤さん。今回は世田谷中央図書館で借りて読んでみた「株価暴落」(文春文庫)について。
 こんな話。巨大スーパー"一風堂"で連続爆破事件が発生する。前より事業再生中だった一風堂の株価が、企業テロを示唆する犯行声明により暴落する中、一風堂からの巨額の追加支援要請をめぐって、白水銀行審査部の"板東"は企画部の"二戸"と激しく対立する。一方、警視庁の刑事"野猿"に犯人のタレコミ電話がかかってきた。その電話によると犯人と目される男の父親は、一風堂の強引な出店攻勢で自殺に追いこまれていた...。
 これ、爆破事件を描きながら、銀行の存在を賭けた金融犯罪小説。バンカーとしての正義と組織の理論という力関係の中で戦う主人公の姿、爆破事件の濡れ衣を着せられた青年の逃避行、そして最後のどんでん返しと、最後の最後まで読み応えがあった。いままで貸し渋りというと銀行の横暴という面でしかとらえてこなかったけど、銀行が守るべきは銀行の利益という当たり前のことをこの本を読むまでわかっていなかった。
 いやー、池井戸潤さんの小説は面白い。あらためて集中的に読みたくなってきました。

cf. 池井戸潤 読破 List
- 株価暴落 (2004)
- 鉄の骨 (2009)
- 民王 (2010)
- 下町ロケット (2010)
- ようこそ、わが家へ (2013)

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Monday, March 03, 2014

「Finding Forrester/小説家を見つけたら」を観た

Finding_forrester 昔から気になってた映画「Finding Forrester/小説家を見つけたら」(2000/Cinema)。今回初めて観てみた。
 こんなあらすじ。N.Y.C.のBronxが舞台。文学の才能を持つ16歳の黒人少年Jamal(Rob Brown)は、ある日バスケ仲間にそそのかされて忍び込んだ謎の老人William Forrester(Sean Connery) の部屋に自分のリュックを置き忘れてしまう。リュックの中にはJamalが秘密にしていた自分の創作ノートが入ってた。やがて彼のもとに戻ってきたリュックの中のノートには、赤字で老人の批評がびっしりと書かれていた...。
 これ、Gus Van Sant監督が作った、伝説的な天才作家と文才のある黒人少年の心の交流を描いた人間ドラマ。人種も年齢も生い立ちも全く異なる老人と少年の師弟関係から始まった友情、少年が老人から教わること、老人が少年から気づかされることがじっくりと描かれていた。それにしても、少年が受けるねたみやそねみは本当に陰湿で、その屈辱感に2人が助け合い、立ち向かうシーンがとてもよかったと思う。
 全体として清々しいし、大げさな作りにしていないのがとても好感がもてる映画だった。確かにお勧めです。

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Sunday, March 02, 2014

お土産 #40

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 ここ最近いただいたお土産を。まずシンガポール在住のKさんにいただいた「ラクサ(Laksa)」。米粉の麺を、海老とかの魚介系が強烈なスパイシーなスープと共にいただく。ココナッツベースなのでまろやかなんだけど、食べてると汗がジワジワ出てきた。今日も寒いので朝から温まりました。ごちそうさまでした。

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 そして、長野在住のMtoさんにいただいた長野県の小布施堂の「栗鹿ノ子」。栗だけで練り上げた栗あんに大きめの栗の実がまるごとはいった栗きんとん。素朴な色合いなんだけど、ともかくきめ細かい。めちゃめちゃ甘かったけど、疲れた体にぴったりでした。ごちそうさまでした。

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Saturday, March 01, 2014

ALAMON #12

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 昨日までの暖かさから一転し、冬の寒さが戻った世田谷地方。ここ最近のバタバタ疲れをとるために、この週末はのんびりすごすことに。午前中から「Body Double/ボディ・ダブル」と「Ted/テッド」の映画を2本観たり、近所の中華屋一力でラーメンを食べたり、LoveとPeaceのシャンプーをしてあげたり。
 で、夕方から予約してた「トリミングサロン ALAMON」へ、LoveとPeaceを連れていく。爪切り、肛門腺絞り、足裏と足回り毛カットををやっていただいた。Peaceはちょっと小さく泣いてたけど、Loveは全然平気。前回よりちょっと間隔があいてしまったけど、やっぱり1カ月ぐらいごとに行くのかいい。

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中華 一力 #2

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 またまた寒さが戻った今日、昼飯はひさびさに世田谷弦巻にある「中華 一力」へ。いただいたのは、"チャーシューワンタンメン"(700円)にセットで半チャーハン。スープはあっさりしてるけど、ちゃんとダシを丁寧に取ってることがわかる醤油ベース、麺は中細のストレート麺。これに味の染み込んだ叉焼とトロトロのワンタン、そして、メンマに葱。で、チャーハンは軽くパラパラではもなく、重くもない炒め具合のご飯で、この麺のスープには良く合う。ごちそうさまでした。

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