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Thursday, April 10, 2014

「Flash Gordon/フラッシュ・ゴードン」を観た

Flashgordon 映画「Ted/テッド」を観て、33年ぶりに観たくなった「Flash Gordon/フラッシュ・ゴードン」(1980/Cinema)について。
 こんなあらすじ。惑星モンゴを支配する悪の皇帝Ming(Max von Sydow)によって、地震や火山噴火といった天変地異に見舞われた地球は、10日以内に月と衝突する危機にあった。そんな中、科学者のHans Zarkov(Chaim Topol)は自前のロケットでモンゴに向かおうとするが、そこに飛行機の不時着で居合わせたアメフトスター選手のFlash Gordon(Sam J.Jones)と旅行会社の女性社員Dale Arden(Melody Anderson)の2人も同行することになった。Mingの部下に捕らえられたFlashら3人は、Mingが交渉の余地などない極悪非道な悪党であることを知る...。
 これ、地球征服を企む悪の皇帝Mingの野望を砕くため、恋人と博士と共に惑星モンゴへ飛び立ったFlash Gordonの姿を描いた冒険活劇なSF映画。やたらアクの強すぎるキャラクターの乱立、完全に設定が破たんしているシナリオ、隅々まで胡散臭い極彩色のセット、アニメーションとの合成だとすぐにわかるあまりにもお粗末な映像、まるで学芸会のようなコスチューム...。ここまで来るともう笑うしかないB級感がたまらなかった。たしかこの映画を初めて観たのは中学3年の頃で、八王子の映画館で観た気がする。その時の感想も脱力感満載のへなへななものだった。いやー、素晴らしいです、この映画!

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