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Monday, May 19, 2014

「Born to Be Wild/BORN TO BE WILD-野生に生きる-」を観た

Borntobewild 人間と動物の絆を描いたネイチャードキュメンタリー映画「Born to Be Wild/BORN TO BE WILD-野生に生きる-」(2011/Cinema)について。
 これ、こんな話。東南アジアの海に浮かぶボルネオ島のジャングルで、世界的な霊長類学者ガルディカス博士は、親を亡くしたオランウータンの子供を保護するための施設を作り上げ、博士とスタッフ達は人間の子育てと同様の手間と愛情をかけていた。一方アフリカ・ケニアのサバンナ地帯では、ゾウの保護活動家として有名なシェルドリックたちは、やはり親を失った子ゾウたちを群れに戻すべく懸命の努力を重ねていた...。
 これ、親を亡くした動物の子を救うため奔走する人間達の愛情と献身と努力を描いたネイチャードキュメンタリー映画。ボルネオとケニアを舞台に、親を失って自然のままでは生き延びることが困難となったオランウータンの子供達とアフリカゾウの子供達の命を救うために、必死の努力を続ける人々の姿を誠実に追っている。この姿が緊張感と優しさと無償の愛にあふれていて、観ていて感動をおぼえてしまう。しかもこの映画の良さは圧倒的な映像美の世界。高精細カメラで撮影された自然の映像は、鳥肌が立つほど素晴らしかった。
 絶滅危惧動物の保護活動って本当にわからない世界だし、知ってみたい世界。いつかそんな活動を自分なりもやってみたいと思わせる映画だった。

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