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Monday, June 09, 2014

「清須会議」を観た

Kiyosukaigi 三谷幸喜さん原作・脚本・監督の映画「清須会議」(2013/Cinema)。ブラジル出張の飛行機の中で観てみた。
 こんなあらすじ。本能寺の変によって"織田信長"が亡くなり、筆頭家老の"柴田勝家"(役所広司)と"羽柴秀吉"(大泉洋)が後見に名乗りを上げた。勝家は三男の"信孝"(坂東巳之助)、秀吉は次男の"信雄"(妻夫木聡)を信長亡き後の後継者として指名し、勝家は信長の妹"お市"(鈴木京香)、秀吉は信長の弟"三十郎信包"(伊勢谷友介)を味方にする。そして、跡継ぎを決めるための清須会議が開催されることになった...。
 ともかくこの映画、戦国時代だけど合戦ではなくて、天下分け目の会議にまつわる人間模様を描いた政治モノ。日本を代表する俳優達がこれでもかと出演していて、それぞれいい味を出してる。で、なんだかんだで、引き込まれたのは羽柴秀吉役の大泉洋の圧倒的な演技の巧さ。3枚目キャラのイメージなんだけど、ユーモラスな演技とシリアスな演技を見事に織り交ぜて、清濁併せのむ秀吉を見事に演じていた。
 あまり観ない日本映画だけど、演出と役者の技量はなかなかのもの。2時間強の映画だったけど、飽きずに楽しめました。

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