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Tuesday, June 24, 2014

「Suspect Zero/サスペクト・ゼロ」を観た

Suspect_zero  面白そうだったので観てみたサスペンス映画「Suspect Zero/サスペクト・ゼロ」(2004/Cinema)について。
 こんなあらすじ。FBI捜査官のThomas Mackelway(Aaron Eckhart)は、連続殺人犯の不当逮捕が原因で、ニューメキシコ州のアルバカーキに左遷させられてしまう。そんな彼が赴任して早々、管轄内で殺人事件が発生し、これが連続殺人事件に発展していく。この事件被害者の遺体には共通点があり、いずれも遺体のまぶたが切り取られ、身体には"0"(ゼロ)のマークが刻まれていた。Thomasは原因不明の頭痛に悩まされながら、元恋人でダラス支局から派遣されてきたFran Kulok(Carrie-Anne Moss)と捜査を続け、ついにBenjamin O'Ryan(Ben Kingsley)という男にたどりついた...。
 これ、サスペンス映画ではあるものの、遠隔透視による捜査とか、残虐で猟奇的なシーンも多く、カルト的な要素が強かった。しかもどこか「Seven/セブン」にも似ていて、推理を楽しむというより心理戦を楽しむというものだった。ま、正直、「Seven/セブン」を越えるほどの衝撃さは感じなかった。そんな映画だった。

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