「The Factory/コレクター」を観た
John Cusack主演のサイコ・スリラー「The Factory/コレクター」(2012/Cinema)について。
こんなあらすじ。連続娼婦失踪事件を追っている刑事Mike(John Cusack)とKelsey(Jennifer Carpenter)は、Mikeの17歳の娘Abby(Mae Whitman)が新たな被害者と知り凍りつき、Mikeは周年で犯人を追跡する。一方、地下室に監禁されたAbbyは犯人の異常な目的を知り衝撃を受ける...。
これ、1980年にアメリカを震撼させた実在の猟奇殺人鬼ゲイリー・ハイドニック事件を題材にしたサイコ・スリラー映画。「自分の子供を生ませ大家族を作る」という異常な動機から女性達を拉致監禁し、暴行を繰り返し、果ては殺害し、その肉を飼い犬に食べさせるという犯罪者に娘を誘拐された刑事の姿が描かれていた。
わかりやすい伏線が冒頭から出てくるし、「The Factory」という原題からある程度犯人像が見えてくる。さらにグロいシーンの多用が出てくるので、正直B級的な映画感をいなめない。むしろこれが実際に起きた犯罪ということが恐ろしいし、身の毛がよだつ。そんな映画だった。
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