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Tuesday, September 30, 2014

「The Frozen Ground/フローズン・グラウンド」を観た

The_frozen_ground 1980年代アラスカ州で実際に起きた猟奇殺人事件を題材にした映画「The Frozen Ground/フローズン・グラウンド」(2013/Cinema)について。
 こんなあらすじ。1983年冬のアラスカ、モーテルの一室で手錠で拘束された娼婦Cindy(Vanessa Hudgens)が警官に保護された。おびえる彼女はRobert Hansen(John Cusack)という男に殺されそうになったと証言するが、模範的市民のHansenを警察は疑おうともせず、彼女の証言は無視されてしまう。。同じころ、身元がわからない少女の数々の惨殺体が発見され、巡査部長Jack Halcombe(Nicolas Cage)は、Hansenが一連の事件の犯人ではないかと疑う。Jackは早速捜査を開始するが、なかなか決定的な証拠がつかめず、しかも犯人の魔の手が再びCindyに迫っていた...。
 これ、実際に起き人々に衝撃を与えた実際の連続猟奇殺人事件を映画化したもの。そのためどこかドキュメンタリー的に観てしまったし、エンドロールに流れる彼女達被害者の写真を見るといたたまれなくなった。
 で、12年間に24人以上の女性を誘拐し監禁し、さらに暴行を加えアラスカの荒野に放って人間狩りを繰り返した犯人を、あのJohn Cusackが演じていたんだけど、時に淡々とかつ熱く狂気的に演じていて、うまい役者だなって思った。
 重く暗い映画だったけど、素直に観てよかった映画だった。

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酒菜食彩 七福@藤沢

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 今日は(もう昨日だけど)、藤沢で送別会をやっていただく。場所は藤沢駅南口の「酒菜食彩 七福」。日頃ありそでなさそなメンツが集まって、くだらん話をしまくり。それにしても今の部署に異動して5か月だけど、こんなにしてもらってほんとうれしかった。また飲みたいです。ありがとうございました!!

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 そしていただいたラ・マーレ・ド・チャヤのケーキ。湘南ならではでうれしかったです。ごちそうさまでした。

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Monday, September 29, 2014

「ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES.2014 Day1/Day2」(SPACE SHOWER TV)を観た

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 ASIAN KUNG-FU GENERATION主催のFes."NANO-MUGEN FES.2014"。今年2014年のFes.の模様が「ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES.2014 Day1/Day2」として、SPACE SHOWER TVで放送された。じっくり観てみた。
 この"NANO-MUGEN FES.2014"は、今年で12回目の開催。7/12(土)・13(日)の2日間、横浜アリーナで開催された。で、今年のNANO-MUGENも、出演Artist含め、相変わらずアジカンらしい気配りと取捨選択で企画され、実行されている。Stageで後藤正文が言ってたけど、「開催当初、Stageを2つに分けたため、洋楽好き、邦楽好き、アジカン好きと観客がモーゼのように分かれてしまった。しかし回を重ねるごとに垣根がなくなり、一体感あるEventにできるようになった」とのこと。まさに彼らの努力が他で類をみないFes.に育ててきたと思う。
 で、Liveの方なんだけど、気になったステージについて書いてみる。
・KANA-BOON:まさにアジカンの後継的鉄板の四つ打ちBeat。特に「盛者必衰の理、お断り」の祭拍子的なRhythmがいい。
・TEGAN AND SARA:「CLOSER」の幻想的なシンセがいい。
・グッドモーニングアメリカ:あんまり好きなLooksじゃなかったけど、「拝啓、ツイツストラ」はいい。
・ストレイテナー:「Super Magical Illusion」、初めてちゃんと聴いたテナーのLatest Rock Tune。めっちゃEdgeが効いてる。
・OWL CITY:「SHOOTING STAR」、Popな時空感がいい。
・LOSTAGE:抒情的なMelodyは秀逸な3piece。
・くるり:昔からこの緩やかさがたまらない「Morning Paper」。
・NICO Touches the Walls:今回のAcoustic Set、しばらく観ないうちに演奏力が格段に上がっている。
・東京スカパラダイスオーケストラ:ほんとに聴きたかったアジカンコラボの「Wake Up!」と思わず鳥肌がたったブアツイ音がたまらない「遥か彼方」。
・the chef cooks me:この「ハローアンセム」はマジで名曲。音源聴かねば。
・ユニコーン:民生の咆哮が最高な「KEEP ON ROCK'N ROLL」とうわっ!最高な「服部」。
・THE RENTALS:まさにPower Popな「TRACES OF OUR TEARS」。これはツボ。
・THE YOUNG PUNX:浮遊感漂うDance Musicの「ALL THESE THINGS ARE GONE」。
・the HIATUS:まさにPunkでEmoな「Storm Racers」。Liveを重ねた盟友the HIATUSの力はハンパない。
・ASIAN KUNG-FU GENERATION:この曲でアジカンの世界がイッキに広がった「サイレン」、最新Rock Tuneの「スタンダード」、やたら懐かしい「振動覚」、WEEZERのCoverで切なくて渋いMelody Line「SAY IT AIN'T SO」、スカパラのホーンチームが参加した「迷い犬と雨のビート」...NANO-MUGENらしい共演もあり、なかなか貴重な映像ばかり。

 やっぱいつか行ってみたいFes.のひとつだ。

● On Air Set List:ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES.2014 Day1/Day2
=DAY1・2014.7.12.(Sat)=
M-01. ないものねだり/KANA-BOON
M-02. 盛者必衰の理、お断り/KANA-BOON
M-03. MUSIC MAKES ME SICK/IT'S A MUSICAL
M-04. NOW I'M MESSED UP/TEGAN AND SARA
M-05. CLOSER/TEGAN AND SARA
M-06. 拝啓、ツイツストラ/グッドモーニングアメリカ
M-07. 未来へのスパイラル/グッドモーニングアメリカ
M-08. Super Magical Illusion/ストレイテナー
M-09. シンデレラソング/ストレイテナー
M-10. SHOOTING STAR/OWL CITY
M-11. FLOWERS・路傍の花/LOSTAGE
M-12. Nowhere・どこでもない/LOSTAGE
M-13. Morning Paper/くるり
M-14. HARLEM BREAKDOWN/THE YOUNG PUNX with ダブゾンビ・元晴(SOIL&"PIMP"SESSIONS)
M-15. BIG DADDY C./THE RENTALS
M-16. FRIEND OF P./THE RENTALS
M-17. サイレン/ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-18. スタンダード/ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-19. 振動覚/ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-20. 今を生きて/ASIAN KUNG-FU GENERATION

=DAY1・2014.7.13.(Sun)=
M-01. Diver/NICO Touches the Walls
M-02. 天地ガエシ/NICO Touches the Walls
M-03. ぺドラーズ2014/東京スカパラダイスオーケストラ
M-04. Wake Up! feat.ASIAN KUNG-FU GENERATION/東京スカパラダイスオーケストラ
M-05. 遥か彼方/東京スカパラダイスオーケストラ with ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-06. BALL OF JOY/IT'S A MUSICAL
M-07. I WAS A FOOL/TEGAN AND SARA
M-08. ハローアンセム/the chef cooks me
M-09. ケセラセラ/the chef cooks me
M-10. KEEP ON ROCK'N ROLL/ユニコーン
M-11. 服部/ユニコーン
M-12. TRACES OF OUR TEARS/THE RENTALS
M-13. ALL THESE THINGS ARE GONE/THE YOUNG PUNX(with special guests RED PINK)
M-14. Storm Racers/the HIATUS
M-15. Insomnia/the HIATUS
M-16. GOOD TIME/OWL CITY
M-17. ループ&ループ/ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-18. SAY IT AIN'T SO/ASIAN KUNG-FU GENERATION with MATT SHARP(THE RENTALS),TIM WHEELER(ASH)
M-19. 迷い犬と雨のビート/ASIAN KUNG-FU GENERATION with NARGO,北原雅彦,GAMO,谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)
* Filmed Live at Yokohama Arena on 12th.13th July 2014.

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Sunday, September 28, 2014

父の四十九日

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 今日は八王子の本立寺で父親の四十九日法要。いい天気でほんとによかった。それにしても、父が亡くなった8/12はとても暑い夏の日だったけど、7週間たって、すっかり秋の空に。

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 そのあとは家族で集まり、食事。たまにはみんなで食べるの、いいと思います。またいつか。ごちそうさまでした。

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Saturday, September 27, 2014

駒沢 #456

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 朝から気持ちよく晴れた世田谷地方。とりあえず、LoveとPeaceと近所を散歩。弦巻通りの小泉公園まで歩く。

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 その後、家で朝食してから一人で駒沢公園へ。くるりの「The Pier」を聴きながら、ランニング。風もあるし、ほんとに気持ちいい。その後は、公園のベンチで読書。和田竜さんの「村上海賊の娘」も下巻に突入し、ほんと盛り上がってきた。

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 その後、家で昼飯を食べてから、Lovetと昼寝。で、すっきりしてから、Peaceを連れて今週もドッグランで。結構混んでるし、Peaceも他のわんこにからまれてたけど、がんばってた。

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 で、駒沢公園から帰り、家の近所をLoveと散歩。すっかり暗くなってしまったけど、ほんと日が短くなってきた。秋ですねぇ。

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Friday, September 26, 2014

「White House Down/ホワイトハウス・ダウン」を観た

White_house_down Roland Emmerich監督のアクション大作「White House Down/ホワイトハウス・ダウン」(2013/Cinema)について。
 こんなあらすじ。議会警察官のJohn Cale(Channing Tatum)は、James Sawyer大統領(Jamie Foxx)を警護するシークレットサービスを目指すも、不採用となってしまった。不採用だったことで幼い娘Emily(Joey King)を悲しませたくないと、気晴らしもかねて彼女を連れてホワイトハウスの見学ツアーに参加する。だが、そこへ謎の武装グループが乗り込み、瞬く間にホワイトハウスを制圧した上に大統領やEmilyらを人質にして籠城してしまう。未曽有の事態に全世界が混乱する中、Caleは武装グループに奪還を挑む...。
 これ、謎の武装集団に占拠されたホワイトハウスを舞台に、邸内に居合わせた議会警察官が人質となった大統領と自身の娘の救出とホワイトハウスの奪還に挑む姿を描いたアクション大作。よくある鉄板なアクション映画らしいストーリー展開で、テンポよくこれもかと危機が迫ってくるし、爆発炎上して崩落するホワイトハウスといったシーンも、迫力満載の破壊描写が続き、まさにRoland Emmerich監督らしいハリウッド映画だったと思う。
 ほぼ同じ時期に公開された「Olympus Has Fallen/エンド・オブ・ホワイトハウス」と比較すると、どこかユーモラスでお涙頂戴的な要素もあってどちらも楽しめました。

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社食 #72 -魚辛濃厚つけ麺-

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 2014/9/26(金)、昼飯は社食で"魚辛濃厚つけ麺"(586円也)。麺はサッポロ西山ラーメン製で多加水醸成のつけ麺専用の中太麺。これに半分の半熟玉子、食感がいい玉葱、細葱、叉焼がトッピング。つけダレは鰹、煮干しベースの濃厚魚介スープと辛めの味噌。麺のコシも食感も辛めのつけダレもいいバランス。なかなか美味しかった。ごちそうさまでした。

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「昭和の犬-Perspective kid-/姫野カオルコ」を読んだ

Kaorukohimeno_showanoinu 2014年第150回直木賞を受賞した姫野カオルコさんの「昭和の犬-Perspective kid-」(幻冬舎)。せっかくなんで世田谷区中央図書館で借りて読んでみた。
 こんな話。昭和33年生まれの"柏木イク"の5歳から49歳までの生活が語られている。シベリアからの復員兵である父はイクに理不尽を押し付け、気に入らないと激昂する。母は父を避けているが娘にも冷たい。そんな"毒親"と呼ばれる奇異な性格の父母という愛のない家庭に育ったイクは、東京の大学に進学することで両親から逃げ出す。声が小さく、他人と接するのが苦手なイクは大学卒業後に清掃会社の事務員になり、男性と付き合うこともほとんどなく、穏やかで変化のない日常にひっそりと生きている。そんななにげない出来ごとには、かたわらに犬が(ときに猫も)いた...。
 これ、表紙から想像するような犬のことを中心に書いた本ではなく、昭和から平成にかけて、なんの変哲もなく地味に生きてきた女性を描いた小説。そんな彼女のさりげない日常にはいつも犬がいる。内面に抱え込んだ思いを書くのではなく、淡々とした生活を淡々と描かれていた。どこか懐かしいシーンが続き、それがさりげなく輝いてる。ジワっと染みる1冊でした。
 犬は飼い主に似ると言われるけど、うちの犬も似ているのだろうか。ちなみに食いしん坊なPeaceは絶対俺に似ていると思う...。

cf. 姫野カオルコ 読破 List
- 昭和の犬-Perspective kid- (2013)

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I PRIMI/イ プリミ #11

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 ゆうべは会社の大先輩Mtbrさんの壮行会。場所はちょっとひさびさの「I PRIMI/イプリミ」へ。で、前の部署、今の部署、そしてプライベートとめちゃめちゃお世話になった。相当さびしいけど、今後ともよろしくお願いします。ごちそうさまでした。

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Thursday, September 25, 2014

「Isle of Wight Festival 2013」(MUSIC AIR)を観た

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 今年の夏Fes.シーズンもほぼ終わってしまった今日この頃。そんな中、毎年英国で開催されているRock Fes."Isle of Wight Festival/ワイト島フェスティバル"で、去年2013年の「Isle of Wight Festival 2013(DAY1,DAY2,DAY3)」としてMUSIC AIRでダイジェスト放送された。そりゃー観ますよ。
 このIsle of Wight Festival 2013は、2013.6.14から16の3日間開催され、58,000人の観客を集めたもの。この年のHeadlinerは以下。
 - Headline Act(Fri)-The Stone Roses,Paul Weller
 - Headline Act(Sat)-The Killers,Bloc Party
 - Headline Act(Sun)-Bon Jovi,The Script
 個人的よかったのはこのあたり。
・Paul Weller:貫禄のRock'n Roll。「My Ever Changing Moods」は懐かしいし、ヤバいし、「7&3 Is The Strikers Name」はほんとイカしてる。
・Emeli Sande:「Next To Me」はやたらいい曲。CD買うか。
・Jake Bugg:この若さで堂々たる貫録。
・Little Mix:この「Wings」、SoulfulなDance Musicはツボ。
・The Killers:初めてちゃんと観たけど、POPなGuitar Rockがいい。
・Ben Howard:癒されるし、幻想的だし、CDが欲しくなってきた。
・Bastille:「Pompeii」のシンガロングはやたらいい。
・Blondie:この「Call Me」は凄い。しかもDebbie Harryがデカイ。
・Bloc Party.:昔大好きだったBand。変わらないGuitar Rockがうれしくなった。
・Laura Mvula:美しいVocalと美しいLooks。
・Sub Focus:かのPet Shop Boys的なアプローチ、結構好き。
・Newton Faulkner:「Brick By Brick」、「Newton Faulkner」...アコギの音がやたら気持いい。
・Boomtown Rats:もうただただ懐かしい。「Rat Trap」のSpringsteenバリのR&Rが最高です。
・Bon Jovi:「Captain Crash & The Beauty Queen From Mars」のStrokeがいいし、「Bad Medicine」は最高だし、「Livin' on a Prayer」のシンガロングがもの凄い。
・Kodaline:ツボのRoccka Ballad「High Hopes」

 一生行くことはないと思うけど、映像を観れるだけで幸せだ。

● On Air Set List:Isle of Wight Festival 2013 Day1
M-01. Sunflower/Paul Weller
M-02. Next To Me/Emeli Sande
M-03. Anything Could Happen/Ellie Goulding
M-04. I Need Your Love/Ellie Goulding
M-05. Heart and Soul/T'Pau
M-06. China in Your Hand/T'Pau
M-07. We are Young/Fun.
M-08. Kemosabe/Everything Everything
M-09. Radiant/Everything Everything
M-10. Trouble Town/Jake Bugg
M-11. Wonder/Emeli Sande
M-12. My Ever Changing Moods/Paul Weller
M-13. 7&3 Is The Strikers Name/Paul Weller
M-14. Lights/Ellie Goulding
M-15. Duet/Everything Everything
M-16. Best Of Friends/Palma Violets
M-17. 14/Palma Violets
M-18. Two Fingers/Jake Bugg
M-19. River Flows/The Levellers
M-20. Why Am I The One/Fun.
M-21. All Alone/Fun.
M-22. Trumpets/Rizzle Kicks
M-23. Wings/Little Mix
M-24. Go/Delilah
M-25. Some Nights//Fun.
M-26. Is Your Love Big Enough/Lianne La Havas
M-27. Beneath Your Beautiful/Emeli Sande
M-28. Start/Paul Weller
* Filmed Live in the Isle of Wight in England on 14th June 2013.

● On Air Set List:Isle of Wight Festival 2013 Day2
M-01. Mr. Brightside/The Killers
M-02. Big Hunk O'Love/Bonnie Raitt
M-03. Everything/Ben Howard
M-04. Wolves/Ben Howard
M-05. Things We Lost In The Fire/Bastille
M-06. Pompeii/Bastille
M-07. Brokenhearted/Lawson
M-08. Learn To Love Again/Lawson
M-09. Only Love/Ben Howard
M-10. Call Me/Blondie
M-11. Atomic/Blondie
M-12. Spaceman/The Killers
M-13. Banquet/Bloc Party.
M-14. Octopus/Bloc Party.
M-15. Pelican/The Maccabees
M-16. Can You Give It/The Maccabees
M-17. Black Flies/Ben Howard
M-18. Sing To The Moon/Laura Mvula
M-19. Green Garden/Laura Mvula
M-20. Shakin'/Willy Moon
M-21. Yeah Yeah/Willy Moon
M-22. Ta Shunka Witco(Crazy Horse)/Ian Hunter
M-23. Bad Blood/Bastille
M-24. The Man Who Can't Be Moved/The Script
M-25. Endorphins/Sub Focus
M-26. Runaways/The Killers
M-27. When You Were Young/The Killers
* Filmed Live in the Isle of Wight in England on 15th June 2013.

● On Air Set List:Isle of Wight Festival 2013 Day3
M-01. Agony/Paloma Faith
M-02. Never Tear Us Apart/Paloma Faith
M-03. It's Time/Imagine Dragons
M-04. On Top Of The World/Imagine Dragons
M-05. Tip Toe/Imagine Dragons
M-06. Brick By Brick/Newton Faulkner
M-07. Dream Catch Me/Newton Faulkner
M-08. These Days Are Mine/I Am Kloot
M-09. You Won't Feel A Thing/The Script
M-10. Hall Of Fame/The Script
M-11. I Don't Like Mondays/Boomtown Rats
M-12. Rat Trap/Boomtown Rats
M-13. Captain Crash & The Beauty Queen From Mars/Bon Jovi
M-14. Ready To Go/Republica
M-15. Love Like This/Kodaline
M-16. High Hopes/Kodaline
M-17. Saturday/Kids In Glass House
M-18. Bones/Young Guns
M-19. Here Comes The Sun/Steve Harley And Cockney Rebel
M-20. Make Me Smile/Steve Harley And Cockney Rebel
M-21. Blood Sweat and Tears/Paloma Faith
M-22. If You Could See Me Now/The Script
M-23. Millionaires/The Script
M-24. Bad Medicine/Bon Jovi
M-25. Livin' on a Prayer/Bon Jovi
* Filmed Live in the Isle of Wight in England on 16th June 2013.

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Wednesday, September 24, 2014

「Gangster Squad/L.A. ギャング ストーリー」を観た

Gangster_squad ギャングとロス市警の壮絶な抗争を描いた犯罪アクション映画「Gangster Squad/L.A. ギャング ストーリー」(2013/Cinema)について。
 こんなあらすじ。1949年のロサンゼルスが舞台。東海岸ブルックリン生まれで、元ボクサーのギャングのボスMickey(Sean Penn)は、麻薬や銃の密売、売春、シカゴの賭博場から非合法に利益を得ながらこの街を支配し、その違法活動は汚職にまみれた警官・政治家らに裏から守られていた。内部癒着のためMickeyを公に捜査できないParker市警本部長(Nick Nolte)は、O'Mara巡査部長(Josh Brolin)を中心とした異端で最強の捜査班を結成させる。彼らは警察の素性を隠し、暴力的な違法行為でMickeyを追い詰めいく...。
 極悪非道な大物ギャングをつぶすために集められた警察での異端視・はみ出し者チームの活躍を描いた犯罪アクション映画。いい意味で気持ちいいほどの過剰な暴力がいいし、はみ出し者チームの個性あふれるキャラの設定がわかりやすくて、なんか感情移入してしまった。そして、この手の悪役っぷりを演じたSean Pennはほんとにいい。彼の薄汚さって感動すらおぼえる。ほんといい役者だと思う。
 いい意味でB級なんだけど、堪能させていただきました。

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「ユニコーンツアー2014 "イーガジャケジョロ" at 幕張メッセ」(WOWOW)を観た

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 ユニコーン2009年の活動再開後、3枚目となるNew Album「イーガジャケジョロ」。このAlbumをひっさげてのTour「ユニコーンツアー2014 "イーガジャケジョロ"」の中から、幕張メッセのLiveの模様が「ユニコーンツアー2014 "イーガジャケジョロ" at 幕張メッセ」としてWOWOWで放送された。そりゃー観るっしょ。
 この放送、アリーナツアーとして2014.6.28(土)、29(日)に幕張メッセ国際展示場1~3ホールで行われたLiveの中から放送されたもの。いつものABEDONと民生ではなく、電大チームのノリに引きずられて、Album同様に振り幅の凄さに圧倒された。
 で、Liveの方だけど、ひっかかった演奏を書いてみます。
 いきなりどこでもドアっぽい扉から出てきたエビがハンドマイクで歌う「夢見た男」、民生のVocalが冴える重厚Rock Tune「KEEP ON ROCK'N ROLL」、懐かしの超名曲「スターな男」、寸劇もBackに流れるVideoもおっさん達が遊んでる「俺のタクシー」、民生節全開の「早口カレー」、これまた超名曲が続く「服部」と「大迷惑」、個性あふれるAbedonの「Boys & Girls」、CDよりのAlbumの方が断然いい「Feel So Moon」そして、復活後の超名曲「ひまわり」...このあたりはほんとによかった。
 いろいろバタバタしてて、このツアーには行けなかったけど、またいつか絶対観たいユニコーンだった。

● On Air Set List:ユニコーン ツアー2014 "イーガジャケジョロ" at 幕張メッセ
M-01. 夢見た男
M-02. KEEP ON ROCK'N ROLL
M-03. スターな男
M-04. あなたが太陽
M-05. お前BABY
M-06. WAO!
M-07. 俺のタクシー
M-08. イーガジャケジョロ
M-09. 早口カレー
M-10. 新甘えん坊将軍~21st Century Schizoid Man~
M-11. ユトリDEATH
M-12. 服部
M-13. 大迷惑
M-14. Boys & Girls
M-15. Feel So Moon
M-16. はいYES!
M-17. ひまわり
* Filmed Live at Makuhari Messe,International Exhibition Halls 1-3 on 28th,29th June,2014
* Produced by WOWOW.

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Tuesday, September 23, 2014

駒沢 #455

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 溝の口から帰り、腹ごなしを兼ねて、Peaceを連れて駒沢ドッグランへ。6か月のチワワのパピーにやたらとなつかれて、とてもかわいかった。Peaceもそれなりに楽しんでいた気がする。
 その後は公園のベンチで休憩かねて読書。、和田竜さんの「村上海賊の娘」、とても面白い。

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 17時前に家に帰り、ヒートのLoveを連れて、松陰神社あたりを散歩する。いい天気だったので、夕日がきれい。Loveのヒートもあと2週間弱。もう少し。

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ホルモン焼・もつ鍋 ひゃくてん@溝の口

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 溝の口で妹といろいろ話してから、今日の昼飯は「ホルモン焼・もつ鍋 ひゃくてん」でホルモン食い放題。1,000円という破壊的価格で、豚トロ、豚もも、鶏もも、ガツ、タンモト、ハツ、レバーをいただく。一人あたりの量も多めで、ご飯もおかわりして、玉葱の小鉢もおかわりして、スープもいただいてあ~幸せ! さすが溝の口。ごちそうさまでした。

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焼き鳥居酒屋 みっちゃん@藤沢

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 今日は(もう昨日だけど)、藤沢で飲み会。場所は藤沢駅南口の「焼き鳥居酒屋 みっちゃん」。メンツは懐かしのOkm先輩を囲み、Mtbrさん、Fdさん、Mznさんというメンバー。今のこと、ちょっと前のこと、あーだこーだとしゃべりまくり、やっぱりベースが合うと、ほっとする。このメンツでまた飲みたいです。ごちそうさまでした。

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Monday, September 22, 2014

「High Fidelity/ハイ・フィデリティ」を観た

High_fidelity 重度の音楽マニアの恋愛を描いた映画「High Fidelity/ハイ・フィデリティ」(2000/Cinema)。昔から気になってたけど、やっと観れた。
 こんなあらすじ。シカゴで中古レコード店を営む独身男性Rob(John Cusack)は、ある日突然理由も告げずに、同棲中の恋人Laura(Iben Hjejle)に去られてしまう。なにかとリストアップをするのが癖のRobは、過去に体験した自分のつらい失恋トップ5を考えつつ、LauraはそのTop5に入らないと強がる。しかしLauraのことが頭から離れないRobは、自分は恋愛に不向きではないかという不安に駆られ、失恋Top5にランクインしている昔の恋人たちのもとを訪ね歩いてみる...。
 これ、30代の音楽ジャンキーが主人公のLove Story。全体的にダラダラしてて、ダメ男の日常を逐一見せられて、いつのまにか引き込まれてしまった。このダメ男に異様な親近感がわいてくるんだけど、やっぱりこの映画の良さは音楽。The Kinksの「Ev'rybody's Gonna Be Happy」、Bob Dylanの「Most of the Time」、The Beta Bandの「Dry the Rain」、Stevie Wonderの「I Believe (When I Fall in Love It Will Be Forever)」、Elton Johnの「Crocodile Rock」、Bruce Springsteenの「The River」、Al Greenの「I'm Glad You're Mine」などなど、じわっとくる選曲でこれがたまらない。中でも、中古レコード店の同僚Barry(Jack Black)がコンサートで歌うMarvine Gayeは結構感動してしまった。
 映画としては派手ではないんだけど、観終わっていい気分になれた映画だった。

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Sunday, September 21, 2014

栗の湯@桜新町

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 今日は朝から散歩して、駒沢でランニングして、Peaceとドッグランに行って、Loveと近所を散歩と、それなりにアクティブに動いた1日。そんな中、〆はずっと行きたかった桜新町の「栗の湯」。ここ、桜新町あたりでは貴重な天然温泉の銭湯。昭和感たっぷりの外観、設備も完全に銭湯らしい銭湯でレトロ感満載。で、お湯は黒湯ということで、いかにも温泉という感じ。あーこれで疲労回復できそう。さ、来週もがんばろう!!

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駒沢 #454

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 今日は朝から気持ちいい天気の世田谷地方。とりあえず、LoveとPeaceを連れて近所を散歩してから、ひとりで駒沢公園でランニング。BGMはくるりの「THE PIER」を聴きながら走ったり、歩いたり。じんわりを汗はかくけど、ほんと運動するにはよい季節になりました。その後は休憩を兼ねて、公園のベンチで、和田竜さんの「村上海賊の娘」を読書。だいぶハマってきた。

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 家で昼飯のあと、もう一度駒沢公園へ。ヒートのLoveは家において、Peaceと行くことに。今日のドッグランはまずまず混んでたけど、寄ってくる他のわんこ達に、Peaceはビビりまくってて、ずっと後をついてくる。ま、しょーがない。

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 Peaceと家に帰ってから、今度はLoveを連れて、近所を散歩。あんまり歩く気がなかったLoveだったけど、帰り途は積極的に歩いてた。それにしても、LoveもPeaceもストレスがピーク。ま、うまくサポートしてあげよう。

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Saturday, September 20, 2014

休日

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 今日は曇りがちの世田谷地方。1週間の疲れもあり、朝の散歩をした後はソファーで居眠り。で、昼飯食べて、映画「The Frozen Ground/フローズン・グラウンド」を観たり、近所に買い物に行ったり。
 その後は、LoveとPeaceを連れて、1時間ほど散歩。ヒート中のLoveはずっとケージにいるので、歩くよりも抱っこしてもらいたがってた。やっぱり、さびしいんだろうな。ま、あと2週間ほど、がんばりましょう。

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 すっかり秋の装いなのに、きれいにヒマワリが咲いてた。夏の忘れもの。

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天下一品@駒沢 #12

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 会社での夏祭りの後、小腹がすいたので、昨夜の夜食はひさびさに「天下一品」(駒沢店)で、定番のこってりな"中華ラーメン"(720円也)。コラーゲンたっぷりな濃厚鶏ガラ湯と野菜のドロドロスープ、中細ストレート麺にメンマ、葱に叉焼。最初から辛し味噌も入れて、最後の一滴まで完食。ここのスープは飲むものじゃない、食べるものだって昔習った。ごちそうさまでした。

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カレーショップ シュクリア@藤沢 #2

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 外出先からの帰り道、昨日の昼飯は2度目の「カレーショップ シュクリア」で、「チキンカレー」(550円也)を辛さ3でいただく。中辛でどろっとしたコクのあるカレーにライスのボリュームもちょうどよくて、やっぱり美味い。汗かきながら食べたけど、隣の人は辛さ50で涼しげに食べていた。アー凄い。ごちそうさまでした。

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Friday, September 19, 2014

「The Final Countdown/ファイナル・カウントダウン」を観た

The_final_countdown 高校生の頃、一度観たことがある「The Final Countdown/ファイナル・カウントダウン」(1980/Cinema)。30年以上ぶりに観直してみた。
 こんなあらすじ。1980年ハワイ沖を航行していた原子力攻撃空母ニミッツは突如、閃光に襲われ、そのまま奇妙な竜巻にのみ込まれてしまう。そして嵐は収まったものの、随伴していた駆逐艦が行方不明になり、無線への応答がなく、昔のラジオ番組を受信するなど異常な事態を認識したMatthew Yelland艦長(Kirk Douglas)は、艦に緊急警戒態勢を発令するとともに、真珠湾へ偵察機を出した。レーダーで空母ニミッツに近づく飛行機を発見し、調査のためにF-14を発進させるが、その飛行機は日本軍の零戦だった。そして彼らは今が1941年12月6日つまり真珠湾攻撃の前日である事をさとり、歴史に介入するかどうかを模索始める...。
 これ、現代のアメリカ海軍が太平洋戦争発端の真珠湾にタイムスリップする姿を描いたSF戦争映画。US海軍のの全面協力による原子力空母とその艦載機の離発着シーンは迫力満点だし、臨場感も凄い。またストーリー的にも歴史に介入するかどうかを描いたあの「戦国自衛隊」に通じる不気味さもある。Lastの再会シーンについてもうまくできていると思う。
 ともかく面白い作品なので、再見の価値はあるかなと思いました。

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Thursday, September 18, 2014

社食 #71 -油そば-

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 今日の昼飯はひさびさに社食で"油そば"(430円也)。醤油ベースのタレに、縮れ細麺。これに叉焼、モヤシ、半熟玉子、葱という構成。器に沿って、1周黒酢とラー油をかけて、ぐちゃぐちゃに混ぜていただく。麺が細麺だったのが惜しいけど、なかなか美味しかった。ごちそうさまでした。

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「JAPAN'S NEXT 2014 SPECIAL CD/Various Artists」を聴いた

Japansnext2014 ちょっと古いけど、「ROCKIN'ON JAPAN SEPTEMBER 2014」の付録についていたCompilation CD「JAPAN'S NEXT 2014 SPECIAL CD」(2014/Album)。ジワジワ聴いてたんだけど、ちょっと書いてみる。
 これ、以前もJAPAN誌に付いていたCompilation CD「JAPAN'S NEXT 2013 SPECIAL CD」、「JAPAN'S NEXT 2013→2014」に続く第3弾。JAPAN誌がプッシュする新鋭Bandの特集で、記事とともに9組の新世代バンドの音源がCDとして付いている。
 で、ちょっと曲について書いてみる。
・M-01「キミハキミドリ~ライブ会場限定発売バージョンP音入り~/爆弾ジョニー」:エロい歌詞はともかくこの若干古めのMelodyとVocalの声質はツボ。気になるBand、発見。
・M-02「Faded Light/The fin.」:ナイーブな音が好きなTaste。これもいい。
・M-03「LOSTTIME/BURNOUT SYNDROMES」:どこか暗めの歌詞がいい3Piece。
・M-04「カラノワレモノ/ヒトリエ」:Dramaticだし、演奏力高め。
・M-05「SUNDAY/シャムキャッツ」:ちょっと懐かしいネオアコのこの曲、いいかも。
・M-06「Paint it Out!!!!/KNOCK OUT MONKEY」:メジャー感あふれるMelodic Punk!
・M-07「起死回生STORY/THE ORAL CIGARETTES」:この手の性急感まみれのGuitarってたまらない。このBandもハマりそうな予感。
・M-08「Magic/HAPPY」:浮遊感とPOP感がいい。最近スペシャでヘビロテなのも納得。
・M-09「存在証明書/GOOD ON THE REEL」:安定感ただよううまさがわかるBandかと。

 ともかくこのコンピCDは、いままで手が出なかった新しい音に出会えてちょっとうれしい企画。ずっと続けてほしいものです。

● JAPAN'S NEXT 2014 SPECIAL CD (2014/Album)
M-01. キミハキミドリ~ライブ会場限定発売バージョンP音入り~/爆弾ジョニー
M-02. Faded Light/The fin.
M-03. LOSTTIME/BURNOUT SYNDROMES
M-04. カラノワレモノ/ヒトリエ
M-05. SUNDAY/シャムキャッツ
M-06. Paint it Out!!!!/KNOCK OUT MONKEY
M-07. 起死回生STORY/THE ORAL CIGARETTES
M-08. Magic/HAPPY
M-09. 存在証明書/GOOD ON THE REEL
* R-1470258DN ROCKIN'ON JAPAN FEBRUARY 2014 Not For Sale.

cf.JAPAN'S NEXT My CD/DVD List
- JAPAN'S NEXT 2013 SPECIAL CD (2013/Album)
- JAPAN'S NEXT 2013→2014 (2014/Album)
- JAPAN'S NEXT 2014 SPECIAL CD (2014/Album)

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Wednesday, September 17, 2014

「ケモノの城/誉田哲也」を読んだ

Tetsuyahonda_kemononoshiro ずーっと読み続けてる誉田哲也さん。今回は世田谷中央図書館で借りて読んでみた「ケモノの城」(双葉社)について。
 こんな話。町田市で、17歳の少女が自ら警察に保護を求める110番通報があった。"香田麻耶"と名乗るその少女は全身に傷痕があり、下着もつけていないまま衣服を着ており、自分では住所も言えない場所に1年以上もいたと現場の警官を困惑させる。麻耶が住んでいたと思われるマンションに向かうと、そこには"アツコ"と名乗る若い衰弱した女性がいた。異様な部屋の作り、異臭、浴室の大量の血痕...この部屋で何かが起こっていたことは間違いなく、求めに応じてアツコも署へと連行された。そこから麻耶とアツコが語り始めたことは、まさに悪夢というべき惨劇だった...。
 これ、実際に北九州で起きた、消された一家、殺し合う家族をベースにした小説。監禁、虐待、洗脳...生々しいグロい表現に何度も目を背けたし、読むのをやめようかと思ったほど。臨場感たっぷりに狂気の世界を感じ、精神的にコントロールされていく過程にぐったりとしながら、最後まで救いがない話のままで読み終えてしまった。ともかくこの本の衝撃は激しかったです。

cf. 誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003)
- アクセス (2004)
- 吉原暗黒譚 (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- 武士道セブンティーン (2008)
- ヒトリシズカ (2008)
- ガール・ミーツ・ガール (2009)
- 武士道エイティーン (2009)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 主よ、永遠の休息を (2010)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
- 感染遊戯 (2011)
- レイジ (2011)
- ドルチェ (2011)
- あなたの本 (2012)
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
- 痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)
- あなたが愛した記憶 (2012)
- 幸せの条件 (2012)
- ブルーマーダー (2012)
- ドンナ ビアンカ (2013)
- 増山超能力師事務所 (2013)
- Qrosの女 (2013)
- ケモノの城 (2014)

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「Romeo+Juliet/ロミオ+ジュリエット」を観た

Romeojuliet ひさびさに観直してみたBaz Luhrmann監督の「Romeo+Juliet/ロミオ+ジュリエット」(1996/Cinema)について。
 あらためてこんなあらすじ。Verona Beachの2大マフィア、Montagues家とCapulets家は抗争が絶えず、街を巻き込む銃撃戦が絶えなかった。そんな中、Montagues家の1人息子Romeo(Leonardo DiCaprio)は敵対するCapulets家のパーティーにもぐり込み、そこで出会ったJuliet(Claire Danes)に一目惚れする。このCapulets家のJulietは親が決めた相手との縁談を間近に控えていたが、想いを断ち切れないRomeoはパーティー後のCapulets家に行き、Julietに愛の告白をする。2人は相思相愛となるが、この2人の恋が両家の争いに大きな火種となっていく...。
 これ、かのWilliam Shakespeareの「Romeo and Juliet」が原作の恋愛映画。台詞も原作とそのままだけど、時代設定を現代に変えて、両家の争いをマフィア同士の抗争に置き換えられているもの。もう一度観ても思ったけど、やっぱり古典的なセリフは正直チグハグで、あまりに定番すぎる悲恋に先がやっぱり読めてしまう。ま、それでもBaz Luhrmann監督の演出は豪華だし、バブリーだし、若いDiCaprioの勢いも感じることはできた。
 ま、もう一度観ることはないだろうな...。

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Tuesday, September 16, 2014

「京都大作戦2014~束になってかかってきな祭~」(SPACE SHOWER TV)を観た

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 今年2014年で7回目となった10-FEETがオーガナイズしている夏Fes.「京都大作戦」。今年は7/5,6に恒例の京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージにて、「京都大作戦2014~束になってかかってきな祭~」として開催された。でこの9月スぺシャで放送されたので、しっかりチェック。
 今年も"源氏ノ舞台"と"牛若ノ舞台"の2つのStageでLiveが行われたんだけど、このスペシャの放送では、ダイジェスト的なLiveシーンに加え、出演者エリアの様子、10-FEETによる開幕前のゲート看板除幕式挨拶、バスケ対抗戦をやってた鞍馬の間、出演前後のバックステージなどなど、全体をくまなく俯瞰できる放送になっている。いい感じに10-FEETの気配り心配りがされていて、まさにBandによるBandのためのFes.という精神が伝わってくる。そりゃー出たいBandが多いのも納得。
 で、Liveの方なんだけど、気になったステージについて書いてみる。
・RIZE:彼らのMixture! やっぱりこいつらスゲエ!
・HAWAIIAN6:ずっと変わらない彼らのMelidicさがいい。いろんなBandからRespectされ続けているのも納得。
・coldrain:凄いヘドバン、しかもMelodious!!
・SKA FREAKS:SKA BEATがやたら気持ちいい。
・dust box:さわやかなサークルモッシュ。「Jupiter」は名曲。
・NAMBA69:Punk! Punk! Daft Punkもビックリ。
・湘南乃風:短く曲を繋いで、タオル揺れまくり。「純恋歌」、「黄金魂」「睡蓮花」...何度聴いてもいい。
・MONGOL800:Reggaeが気分いい「OKINAWA CALLING」、スゲーシンガロングでまじ泣けた「小さな恋の歌」。やっぱモンパチだ。
・FIRE BALL with HOME GROWN:「One Link」、この曲の音源聴きまくり。
・東京スカパラダイスオーケストラ:スカパラと10-FEETが登場し、Stageに人が触れてる。いいもん観れた。
・Ken Yokoyama:集団的自衛権を真剣に語るKen Yokoyama。このカリスマ性がいい。
・ASIAN KUNG-FU GENERATION:本降りの雨を吹き飛ばすアジカンの熱いLiveが最高だった。
・ROTTENGRAFFTY:10-FEETのCover「その向こうへ」で始まったLive。今年の京都大作戦のNo.1がロッテン。
・Dragon Ash:KjがROTTENGRAFFTYに捧げた賛辞がよかった。ともかく京都大作戦を通じたBand同士の強い結束を感じだ瞬間だった。
・10-FEET:宇治の夕日の中に聴く10-FEET。初日は「JUNGLES」、「Freedom」、「蜃気楼」、「2%」、「その向こうへ」、「RIVER」ほんと名曲だらけ。そして2日目。FIRE BALLと共演した「STONE COLD BREAK」の破壊力、歌詞が泣ける「シガードッグ」、去年京都大作戦2013でKen Yokoyamaと難波章浩がStageに上がり、「STAY GOLD」を演奏したシーンを思い出す「Stay Gold」。雨の中でまたドラマが生まれた。

 やっぱいつか行ってみたいFes.のひとつだ。

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● On Air Set List:京都大作戦2014~束になってかかってきな祭~
=DAY1・2014.7.5.(Sat)=
M-01. Get the Mic/RIZE
M-02. 日本刀/RIZE
M-03. カミナリ/RIZE
M-04. In The Deep Forest/HAWAIIAN6
M-05. MAGIC/HAWAIIAN6
M-06. Brand New Dawn/HAWAIIAN6
M-07. Someday/Dizzy Sunfist
M-08. Make a Story/SCOTLAND GIRL
M-09. No Escape/coldrain
M-10. The War Is On/coldrain
M-11. Final Destination/coldrain
M-12. From This Room/SKA FREAKS
M-13. WEAPON OF THE PEOPLE/T.C.L
M-14. Sun which never sets/dust box
M-15. Bird of Passage/dust box
M-16. Jupiter/dust box
M-17. Cause You're Alive/GOOD4NOTHING
M-18. Z好調/PAN
M-19. TRUE ROMANCE/NAMBA69
M-20. ONE MORE TIME/NAMBA69
M-21. 純恋歌/湘南乃風
M-22. Rockin' Wild/湘南乃風
M-23. Earthquake/湘南乃風
M-24. 黄金魂/湘南乃風
M-25. 睡蓮花/湘南乃風
M-26. 半径30cmの中を知らない/アルカラ
M-27. JUNGLES/10-FEET
M-28. Freedom/10-FEET
M-29. 蜃気楼/10-FEET
M-30. 2% feat.湘南乃風/10-FEET
M-31. その向こうへ/10-FEET
M-32. RIVER/10-FEET

=DAY2・2014.7.6.(Sun)=
M-01. OKINAWA CALLING/MONGOL800
M-02. 小さな恋の歌/MONGOL800
M-03. Dreamer/FIRE BALL with HOME GROWN
M-04. One Link/FIRE BALL with HOME GROWN
M-05. BRING IT ON/FIRE BALL with HOME GROWN
M-06. Beginning/FOUR GET ME A NOTS
M-07. オレンジ/フーイナム
M-08. DOWN BEAT STOMP/東京スカパラダイスオーケストラ
M-09. hammer ska feat.10-FEET/東京スカパラダイスオーケストラ
M-10. 閃光 feat.10-FEET/東京スカパラダイスオーケストラ
M-11. Ricky Punks/Ken Yokoyama
M-12. Punk Rock Dream/Ken Yokoyama
M-13. Let The Beat Carry On/Ken Yokoyama
M-14. 俺のがヤバイ/MOROHA
M-15. DELIGHT/SA
M-16. リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-17. ループ&ループ/ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-18. その向こうへ/ROTTENGRAFFTY
M-19. This World/ROTTENGRAFFTY
M-20. STAY REAL/ROTTENGRAFFTY
M-21. D.A.N.C.E./ROTTENGRAFFTY
M-22. 金色グラフティー/ROTTENGRAFFTY
M-23. START AGAIN/Nothern19
M-24. ありがとう/SUPER BEAVER
M-25. The Live/Dragon Ash
M-26. Blow Your Mind/Dragon Ash
M-27. Lily/Dragon Ash
M-28. LIKE THE STAR/HOTSQULL
M-29. JUST A FALSE! JUST A HOLE!/10-FEET
M-30. STONE COLD BREAK feat.FIRE BALL/10-FEET
M-31. シガードッグ/10-FEET
M-32. Stay Gold/10-FEET
M-33. CHERRY BLOSSOM/10-FEET
* Filmed at Kyoto-Furitsu Yamashiro Sogo Undojo on 5th,6th July,2014.

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Monday, September 15, 2014

駒沢 #453

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 3連休も今日で終わり。とりあえず天気はもちそうだったので、朝の散歩に駒沢給水塔や小泉公園あたりに行くことに。
 で、昨日から半年に一度のヒートになったLove。他のオス犬が興奮するので、散歩も当分スリングの中。Peaceにとっても3週間ほどつらい時期が続くけど、がまんしてくれ~。

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 で、家で朝ごはんを食べてから、ひとりで駒沢公園で軽くランニング。ランニングコースを3周ほど、走ったり、歩いたり。涼しくて運動しやすいんだけど、結構汗をかく。そのあとは公園のベンチで、姫野カオルコさんの「昭和の犬」を読んだり、居眠りしたり。
 で、昼ごはんを食べてからは、映画「White House Down/ホワイトハウス・ダウン」を観たり、夕方になってわんこたちと近所を散歩したり。こんな感じで3連休も終了。

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Sunday, September 14, 2014

天麩羅「吉野」@お台場

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 今日のランチはホテル日航東京天麩羅「吉野」。車海老、れんこん、玉葱、しいたけ、秋刀魚大葉揚げ、茄子、キスとかとかの天ぷらと、〆は小柱芝海老のかき揚げ丼。レインボーブリッジとか東京タワーとかお台場の海を見つつ、ごちそうさまでした。

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 その食事の後は、お台場を散歩。ちょっと暑かったけど、気持ちピーカンいい天気。それにしても、ガンダムはデカかった。

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Saturday, September 13, 2014

桜新町 ねぶた祭 #5

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 今日は年に一度の「桜新町 ねぶた祭」。ビールとともに串カツを食べたり、和太鼓の大迫力な音を聞いたり、山車やハネトを見たりして、しっかり堪能しました。それにしても、サザエさんの街だけにサザエさんの山車がたくさん出てます。太鼓の音にLoveビビリまくり。♪ラッセー、ラッセー♪

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cf. 桜新町 ねぶた祭 List
- 2010
- 2011
- 2012
- 2013
- 2014

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東京にぼし麺 大八車@桜新町 #10

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 桜新町ねぶたまつりのあと、今日の夕飯はひさしぶりに桜新町の「東京にぼし麺 大八車」へ。いただいたのは、これまた"東京にぼし麺"(720円也)。これ、天然だしが香る支那そば風醤油ラーメンということで、煮干しの香りと煮干しの出汁が際立つスープにつるりとした食感のストレートな中細麺。これに、ローストポークのような半レア加減の叉焼に、カイワレ、柚子、海苔、葱、メンマ。あっさりした一杯を堪能。ごちそうさまでした。

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 追記:隣の大繁盛のかき氷屋さんのために、らーめん屋用の屋外席がなくたったと思ってたけど、2テーブル残ってた。おかげで今日もわんこOK。はい、助かってます。

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砧公園 #16 & 駒沢 #452

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 今日からちょっとうれしい3連休。くもってたけど、雨は大丈夫そうなので、LoveとPeaceをチャリに乗せて、朝の砧公園へ。リードをはずしてるひともちょいちょいいて、ドッグラン状態になっていた。

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 草の間隔におおよろこびのLoveとPeace。おかげで葉っぱとかいろいろついて、汚れてしまった。また遊びに来ましょう。

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 そのあとは家で昼飯を食べて、LoveとPeaceのシャンプーをしてあげてから、ひとりで駒沢公園に行き、走ったり、歩いたり。それにしても気温も高くないし、風があって気持ちいい。そんな3連休の初日でした。

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Friday, September 12, 2014

「定年ゴジラ/重松清」を読んだ

Kiyoshishigematsu_teinengozzira ずーっと読んでる重松清さん。なんとなくほっこりしたくて、世田谷中央図書館で借りて読んでみた「定年ゴジラ」(講談社文庫)について。
 こんなあらすじ。開発から30年、年老いたニュータウン「くぬぎ台」で迎えた定年退職。決まってやることは散歩くらいしかない。途方に暮れる元・大手銀行マン"山崎さん"(60歳)に散歩仲間ができた。先輩の町内会長で元・辣腕広告マンの"古葉さん"(67歳)、長年の単身赴任で家で浦島太郎状態の"野村さん"(62歳)、このニュータウンの開発を担当した"藤田さん"(60歳)。家庭の中で自分の居場所を見つけるまで定年仲間4人組の日々...。
 これ、第二次世界大戦の敗戦からこの日本を支えてきて、いっせいに定年という長い休暇を迎え始めた男たちの話。重松さんは自分とほぼ同世代で、この登場人物たちもまさに自分の親父たちと同世代。先月父親を亡くしたが、離れて暮らしていたこともあり、父親がどんな気持ちでどのような定年以降の生活をしていたかと思うと、やはり身につまされる。表紙のオヤジたちの背中の絵も味がある。
 父親のことを思ったり、自分の将来のことを考えながら、自分はなにを残せるんだろうと思った1冊だった。

cf. 重松清 読破 List
- 舞姫通信 (1995)
- 見張り塔からずっと (1995)
- ナイフ (1997)
- 定年ゴジラ (1998)
- カカシの夏休み (2000)
- ビタミンF (2000)
- リビング (2000)
- 口笛吹いて (2001)
- 流星ワゴン (2002)
- きよしこ (2002)
- 熱球 (2002)
- 疾走 (2003)
- 送り火 (2003)
- 卒業 (2004)
- いとしのヒナゴン (2004)
- みんなのなやみ (2004)
- その日のまえに (2005)
- きみの友だち (2005)
- 小学五年生 (2007)
- カシオペアの丘で (2007)
- くちぶえ番長 (2007)
- 青い鳥 (2007)
- ブルーベリー (2008)
- せんせい。 (2008)
- みぞれ (2008)
- とんび (2008)
- 季節風 冬 (2008)
- あの歌がきこえる (2009)
- 再会 (2009)
- 十字架 (2009)
- ポニーテール (2011)
- ロング・ロング・アゴー <「再会」改題> (2012)
- 星のかけら (2013)
- みんなのうた (2013)

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代官山通信 Vol.127

Daikanyama127 ちょっと前に届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol.127」について。
 6月のデビュー記念日に発表された"進撃のサザン! 2014"。9月に約1年ぶりとなるニューシングルが発売され、12月に9年ぶりの年越しライブの開催が決定し、年内完成にニューアルバムを完成させるという。そんな楽しみな 活動っぷりに加え、桑田佳祐のやさしい夜遊び放送1000回記念の生歌ライブの模様が掲載されている。サザンの曲、昭和歌謡、The Beatles、Eric Claptonなどなど、この選曲はあがる。ぜひ映像で観たい。
 これ以外の記事では、関口和之のうたの日出演とかとか。ともかくNew CDS「東京VICTORY」をヘビロテ中。

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Double Doors@藤沢

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 今日は(もう昨日だけど)、昔ながらの飲み会。場所は藤沢駅南口の「Double Doors」にて。メンツはYskw君とKmt君という大昔からなんとなくずっと近くにいた感じ。モヒートをいただきつつ、昔話からここ最近の話まであーだこーだと話しまくる。やっぱりこの感じは落ち着く。それにしても、藤沢飲みは時間がゆっくり流れてて、なんかほっとする。また行きましょう。ごちそうさまでした。

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札幌ラーメン こぐま@藤沢

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 今日の(もう昨日だけど)昼飯は、藤沢出身のKくんのラブコールを受け、初めて行った藤沢駅北口の「札幌ラーメン こぐま」。いただいたのは"牛乳ラーメン"(630円也)。真っ白の牛乳スープは全然臭くなく、ほのかに鶏がらを感じる塩味系。これにサッポロラーメン的な中太の縮れ麺、叉焼、茹で玉子、モヤシ、キャベツ、葱、バターという構成。とても優しい味でなかなかのもの。昔ながらの藤沢ソウルフード。ごちそうさまでした。

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Thursday, September 11, 2014

「Chasing Mavericks/マーヴェリックス・波に魅せられた男たち」を観た

Chasing_mavericks なんとなくまったりしたくて観てみたSurfin映画「Chasing Mavericks/マーヴェリックス・波に魅せられた男たち」(2012/Cinema)について。
こんなあらすじ。カリフォルニア・サンタクルーズ生まれのJay Moriarity(Jonny Weston)は8歳のころ海で溺れたことがあり、そのとき彼の隣に住んでいたサーファーFrosty Hesson(Gerard Butler)に助けられた。この経験がJayのサーフィンへの源となっていた。やがてJayは16歳になり、ある朝偶然にもFrostyとその3人の友人に会った。彼らは"Mavericks"と呼ばれる7年から10年に1回発生する非常に大きな波に乗ったことがあった。Jayに頼まれてFrostyは渋々サーフィンを教えることになったが、Jayはまだまだ力不足で"Mavericks"に乗るどころではなく、サーフィンの基礎からをJayに叩き込んでいった...。
 これ、世界最大級の大波"Mavericks"に挑み続けたアメリカの伝説的サーファー"Jay Moriarity"を描いた伝記映画。彼の青春と彼を支えた師匠Frosty Hessonとの交流を迫力あふれるサーフシーンと共に描かれていた。で、なんだかんだ言っても、この映画の良さは映像の綺麗さ。海、空、そして波の凄さと素晴らしさが大迫力の映像で迫ってくる。そして、サーフィンに情熱を傾けつつ、人間としても成長していくJayにも共感が持てる。
 Live like jay...。そんな言葉とともに、自分も人生楽しみたいと素直に思った佳作でした。

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Wednesday, September 10, 2014

人間ドック

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 今日は1年ぶりの人間ドックで、今年も芝公園にあるクリニックへ。検査が終わり、「魚がし日本一」で江戸にぎりをいただいてから、午後の結果面接までの間、増上寺や東京タワーあたりを散歩した。中性脂肪の値がよくなっててよかったけど、まだまだ。これからもお酒は控えめに。

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中華そば 集来@大門

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 芝の人間ドックに行ったときに必ず寄ろうと思ってた大門の「中華そば 集来」へ。ここ、1940年代創業という老舗中華そば屋さん。いただいたのは、評判の"手打ち玉子タンメン"(800円也)。大きめの丼ぶりに具とスープがたっぷり。豚肉片が混じった野菜はキャベツ、白菜、もやし、ニンジン、ほうれん草、玉ねぎなどでいい感じの炒め具合。この野菜の出汁が旨味と甘みになって、塩味ベースのスープに優しくとけてた。手打ち麺はいい意味で手作り感満載の雑な太麺なんだけど、モチっとした食感でコシがあって、スープの中でクタっとならない。いやーたくさん野菜が摂れました。まさに人間ドックの後にぴったりの一杯かと。ごちそうさまでした。

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魚がし日本一@浜松町

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 芝の病院で今年も人間ドックを受けた後、遅めの朝ごはんは、「魚がし日本一」(浜松町店)へ。いただいたのは"江戸にぎり"。中トロ、赤身、うに、いくら、ねぎとろ、海老、光りもの、白身、玉子となかなかのラインナップ。これに茶わん蒸と味噌汁がついて1,500円也なんだけど、病院から食事券がつくので、タダ。人間ドックのささやかな楽しみ。ごちそうさまでした。

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「夢を売る男/百田尚樹」を読んだ

Naokihyakuta_yumeouruotoko 今年は集中的に読もうかと思っている作家のひとり百田尚樹さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「夢を売る男」(太田出版)について。
 こんな話。丸栄社 敏腕編集者"牛河原勘治"のもとには、本の出版を夢見る人々が集まってくる。自らの輝かしい人生の記録を自叙伝として残したい団塊世代の男、スティーブ・ジョブズのような大物になりたいフリーター、ベストセラー作家になってママ友たちを見返してたい教育ママの主婦...。そんな夢見る人々に牛河原は、著者と丸栄社が費用を折半するジョイント・プレス方式という自費出版を持ちかける...。
 これ、百田尚樹さん自身が活躍している出版業界を皮肉った作品。作品コンテストや新聞広告で作家に憧れる人々から原稿を集め、駄作と知りながら著者本人に費用を負担させて本を出版するという悪徳出版社を舞台にした話。出版させるための口八丁手八丁の手口がすさまじい。
 で、この本では牛河原が語る出版業界の裏事情がほんとにビックリ。日本で読書をする人達は圧倒的に少数派で、漫画や雑誌を含めても全体の12%しか本を読んでおらず、一日の平均読書時間は13分とか、その一方で書籍の出版数はBlogやYouTubeのような自己発信できるSMSツールの影響で本を書きたがる一般人が増えている話とか、一度売れた作家が没落して、名前を変えてエロ小説を書いている話とか、作家である自分自身を揶揄しながら過激に暴露されている。
 自分自身も10年近くBlogを書いていて、まさに百田尚樹さんがいう自己顕示欲が強い人間だということで、なんか恥ずかしかったり、身につまされた。いやー、なかなか面白かったです。

cf. 百田尚樹 読破 List
- 永遠の0(ゼロ) (2006)
- 風の中のマリア (2009)
- モンスター (2010)
- 影法師 (2010)
- 輝く夜 (2010)
- 幸福な生活 (2011)
- 海賊とよばれた男 (2012)
- 「黄金のバンタム」を破った男 (2012)
- 夢を売る男 (2013)

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Tuesday, September 09, 2014

「ROCK IN JAPAN FES.2014 -オフィシャルパンフレット-」を読んだ

Rijf2014hon この夏、今回で連続参戦12回目となった"Rock In Japan Fes.2014"。すでに4週間以上が経ってしまった中、毎年ひたちなかのFes.会場で買ってる恒例のオフィシャルブック「ROCK IN JAPAN FES.2014 -オフィシャルパンフレット-」について。
 で、毎年のことながら、こうやってFes.が終わってから読んでるんだけど、優しく愛情こめて書かれたArtistの推薦紹介記事がほんとにいい。ライター陣の愛のある丁寧な文章を読むたびに、どのArtistも観たかったと思ってしまう。そんな気持ちにさせてくれる1冊だ。
 この夏のRIJF2014の模様が、今週9/11から続々とWOWOWで放送されている。さぁ、ガンガン観ていこう。

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Monday, September 08, 2014

「The Hunting Party/Linkin Park」を聴いた

Linkinparty_thehuntingparty この夏のヘビロテの1枚、Linkin Parkの6th Album「The Hunting Party」(2014/Album)について。そろそろ書いてみる。
 この「The Hunting Party」は、「Minutes to Midnight」(2007)、「A Thousand Suns」(2010)、「Living Things」(2012)の前3作で共作していたRick Rubinの手を離れ、Mike ShinodaとLinkin ParkのメンバーであるBrad Delson(Guitar)による初のSelf Produce作品。Mike Shinodaいわく、「15歳だった頃を思い出し、15歳の時の自分たちを刺激してくれるような音楽を作ろう」ということで生まれた作品だという。確かに初期のHard Rock、Metal色が強い。まさにMike Shinoda中心にBand Soundを全面時に押し出した1枚になっている。ここ最近の定番だったElectroな音は影を潜め、激しいGuitarとShoutが全面に出てて、なんだかんだでやっぱりうれしい。
 ともかく曲について。
・M-01「Keys To The Kingdom」:激しいけど起伏のあるMelodyとShoutがたまらない。1曲目から鳥肌が立った。
・M-02「All For Nothing (feat. Page Hamilton)」:Page Hamilton(from "Helmet")が参加。このMixtureなRapがたまらない。
・M-03「Guilty All The Same (feat. Rakim)」:Rapper"Rakim"が参加のMetal Number。
・M-04「The Summoning」:Noiseのみ。
・M-05「War」:激しいHard Rockが最高。これ以上書けない。
・M-06「Wastelands」:Linkin鉄板のShoutとRapのMixture。
・M-07「Until It's Gone」:美しくも儚いMelodyがやたら響く。個人的にこのAlbumでのBest Trackがこれ。
・M-08「Rebellion (feat. Daron Malakian)」:Daron Malakian(from "System Of A Down")が参加。これも完全に鉄板。Daron Malakianの激しいリフがいい。
・M-09「Mark The Graves」:Metal! Metal! Metal!なIntroが最高。
・M-10「Drawbar (feat. Tom Morello)」:Tom Morello(from "Rage Against the Machine")が参加。美しい旋律。
・M-11「Final Masquerade」:どこか枯れてて哀愁ただよるMelodyがいい。これも個人的にこのAlbumでのBest Track。
・M-12「A Line In The Sand」:Lastまで引っ張るMetal Tuneがいい。

 Linkin原点回帰の1枚。やっぱりLinkinはこうでなくっちゃ!

● The Hunting Party/Linkin Park (2014/Album)
M-01. Keys To The Kingdom
M-02. All For Nothing (feat. Page Hamilton)
M-03. Guilty All The Same (feat. Rakim)
M-04. The Summoning
M-05. War
M-06. Wastelands
M-07. Until It's Gone
M-08. Rebellion (feat. Daron Malakian)
M-09. Mark The Graves
M-10. Drawbar (feat. Tom Morello)
M-11. Final Masquerade
M-12. A Line In The Sand
* Linkin Park are Chester Bennington,Rob Bourdon,Brad Delson,Phoenix,Joe Hahn,Mike Shinoda.
* All Songs Written by Linkin Park.
* Produced by Mike Shinoda and Brad Delson.
* Engineering by Mike Shinoda and Ethan Mates.
* Mixed by Andy Wallace.
* Mastered by Emily Lazar at The Lodge.
* 9362-49375-9 2014 Warner Bros.Records Inc.

cf.Linkin Park My CD/DVD List
- Meteora (2003/Album)
- Live In Texas (2003/Album)
- Collision Course/Jay-Z & Linkin Park (2004/Album)
- Minites To Midnight (2007/Album)
- A Thousand Suns (2010/Album)
- Living Things (2012/Album)
- The Hunting Party (2014/Album)

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「The Numbers Station/殺しのナンバー」を観た

The_numbers_station John Cusack主演のサスペンス・アクション映画「The Numbers Station/殺しのナンバー」(2013/Cinema)について。
 こんなあらすじ。CIA捜査官Emerson(John Cusack)は暗殺任務で重大なミスをしてしまい、イギリス東部の片田舎にある送信局に左遷されてた。そこはCIA捜査官への極秘指令を暗号で送る乱数放送局であった。彼の任務は、暗号オペレーターKatherine(Malin Akerman)の身を守るというものだった。そんなある日、何者からの襲撃を受け、2人はなんとか局内に逃げ込んだが、そこで彼らはCIAの最重要幹部15名の暗殺という偽の暗号が送信された事実を知る。そして、CIA本部からEmersonにKatherineの暗殺命令が言い渡されるが...。
 諜報機関がエージェントに指令を暗号化して送信する乱数放送を題材にしたサスペンス・アクション。送信局という密室を舞台に、冷徹な暗殺者だった主人公が良心の呵責と正義感に目覚めヒロインを守るあたりのストーリー自体はありがちなんだけど、いい意味でシンプルで小難しさがない。短めの中で結構ドキドキできたので、なかなかよかった。見て損はない佳作だったと思います。

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Sunday, September 07, 2014

休日

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 朝から雨模様の世田谷地方。散歩にも行けないので、今日はずっとひきこもり。映画「The Final Countdown/ファイナル・カウントダウン」を観たり、「High Fidelity/ハイ・フィデリティ」を観たり...。

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 で、夕方近くになって雨も上がったので、LoveとPeaceを連れて近所を散歩。松陰神社のnostos booksで昔のRock Albumを物色してからは、北烏山緑道を宮の坂駅あたりまで、1時間半ほどゆっくり歩いた。Loveは元気いっぱいで完歩、Peaceは歩いたり、だっこしたり。そんな日曜日。

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Saturday, September 06, 2014

駒沢 #451

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 最近ご無沙汰だった駒沢公園のドッグラン。平成26年度登録証の更新を済ませ、ひっさびさに行ってみた。

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 少々蒸し暑い中、わんこは4匹ほどと少なめなドッグラン。それでもLoveは大喜びでほかのわんこに吠えかかり、Peaceは日陰でのんびりしてた。途中、小学生くらいの女の子がドッグランに入ってきて、LoveとPeaceをだっこしたり、なでたりと大いそがしだった。ごくろうさまでした。

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藤乃@蒲田 #2

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 昨夜はひさびさ、前の部署関係の人々と飲み会。場所はふたたびの蒲田にあるRkちゃんのお母さんお店「藤乃」にて。お母さんのやさしい料理をいただきながら、飲みまくりの食べまくり。やっぱりこのメンツはくだらないけど、ほっとする。いやー、いい夜でした。ごちそうさまでした。

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Friday, September 05, 2014

「六番目の小夜子/恩田陸」を読んだ

Rikuonda_rokubanmenosayoko 最近ご無沙汰な恩田陸さんの小説。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「六番目の小夜子」(講談社文庫)について。
 こんな話。この高校には十数年間にわたり、3年に一度サヨコと呼ばれる生徒が見えざる手によって選ばれるという奇妙なゲームが受け継がれていた。そして今年は、"六番目のサヨコ"が誕生する年だった。この高校に美しく謎めいた転校生"津村沙世子"がやってきた...。
 これ、1992年に発刊された恩田陸さんのデビュー作。ホラーなのか、ミステリーなのか、青春モノなのかなんとも言えない1冊だけど、これには学園生活や友情や恋愛がつまってる。個人的によかったのは、学園祭の出し物としての"全校生徒による劇台本輪読のシーン"。緊迫感があって、怖いながらも引き込まれてしまった。
 正直最後の最後まで、この謎の真相はわからなかったけど、恩田陸さんらしい雰囲気にあふれた作品。ここから始まったと思うとどこか感慨深い1冊だった。

cf.恩田陸 読破 List
- 六番目の小夜子 (1992)
- 光の帝国 常野物語 (1997)
- 月の裏側 (2000)
- ネバーランド (2000)
- puzzle(パズル) (2000)
- ライオンハート (2000)
- ドミノ (2001)
- 図書館の海 (2002)
- ねじの回転-February Moment (2002)
- 蛇行する川のほとり (2004)
- Q&A (2004)
- 夜のピクニック (2004)
- ユージニア (2005)
- 蒲公英草紙 常野物語 (2005)
- エンド・ゲーム 常野物語 (2006)
- 朝日のようにさわやかに (2007)
- 木漏れ日に泳ぐ魚 (2007)
- きのうの世界 (2008)

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Thursday, September 04, 2014

「The Man With The Iron Fists/アイアン・フィスト」を観た

The_man_with_the_iron_fists Quentin Tarantinoの全面バックアップを受け、あのHip Hop ArtistのRZAが監督・主演・脚本・音楽を担当したカンフーアクション映画「The Man With The Iron Fists/アイアン・フィスト」(2012/Cinema)について。
 こんなあらすじ。19世紀、悪人達が闊歩する中国のJungle Village。鍛冶職人(RZA)は、武装集団に武器を作ることで日々を生き抜いていた。そんな中、政府の金塊と覇権をめぐり、最大勢力の猛獅会で内部紛争が勃発する。殺害された首領の金獅子(Chen Kuan-tai)の後継者争いに巻き込まれた鍛冶職人は両腕を切り落とされてしまう。彼は謎の外国人Jack Knife(Russell Crowe)の助けを得て、金獅子の息子Zen-Yi(Rick Yune)とともに復讐の戦いに挑む...。
 これ、Tarantino以上のTarantinoらしさ満載の壮絶なバイオレンス・アクション映画。切り落とされた両手を"鉄の拳"に変えた黒人の鍛冶屋が壮絶な復讐を繰り広げるというもの。Tarantino映画に欠かせないLucy Liuに、あのRussell Croweが参戦し、エロっぽさと血みどろの戦いは繰り広げられている。こんなんありって思わせる凝った武器、ド派手なワイアーアクション、ぶっ飛ぶ手や目や首、スプラッターだらけの惨殺シーン、娼婦たちのお決まりなお色気シーンなどなど、これぞR15のエンターテイメント映画だった。最低で最悪なんだけど、ともかくたまらない映画だった。

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「テロルのすべて/樋口毅宏」を読んだ

Takehirohiguchi_terorunosubete ちょいちょい読んでる樋口毅宏さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「テロルのすべて」(徳間書店)について。
 こんな話。自分達の都合のいいようにルールを決め、今なお世界の覇者気取りでいるアメリカを、僕は心の底から軽蔑している。では、弱者が取るべき行動は何か。自分より弱者を見つけ叩くことではない。強者の脳天に斧を振り上げることではないだろうか。そう、テロルこそもっとも有効な手段なのである。アメリカに原爆を落とすのだ...。
 これ、長谷川和彦監督の「太陽を盗んだ男」に捧げられた作品。憎むべきアメリカに原爆を落とすというテロを起こすまでをカウントダウンしながら話が進んでいくんだけど、この作品も樋口毅宏さんらしい過激な嫌悪感だらけの快作になっている。
 内容が内容だけに好き嫌いは完全に分かれると思うけど、自分的にはハマった。しかも今回の終わりかたはどこか希望があって、今まで読んできた樋口毅宏作品とは異質だったと思う。というわけで、樋口毅宏作品「日本のセックス」のみ。おいおい読みたいと思います。

cf. 樋口毅宏 読破 List
- さらば雑司ヶ谷 (2009)
- 民宿雪国 (2010)
- 雑司ヶ谷R.I.P. (2011)
- テロルのすべて (2011)
- 二十五の瞳 (2012)
- ルック・バック・イン・アンガー (2012)
- タモリ論 (2013)
- 甘い復讐 (2014)

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MOKICHI CRAFT BEER@藤沢

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 今日は(もう昨日だけど)、前からお勧めもらってた藤沢駅の「MOKICHI CRAFT BEER」にて飲み会。メンツは今の職場の設計系メンツ。ピルスナー、アルト、シュバルツ、オートエール、IPAなどなど、ビールを飲みまくり。それにしても、今まで仕事はしてたけど、一緒に飲む機会がなかったメンツでいろいろ話すのは新鮮だし、面白い。これからもちょいちょい行きたいです。ごちそうさまでした。

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Wednesday, September 03, 2014

「Shadow Dancer/シャドー・ダンサー」を観た

Shadow_dancer イギリスとアイルランドの対立の中、大義と現実の間で翻弄される人々の悲劇を描いた映画「Shadow Dancer/シャドー・ダンサー」(2012/Cinema)について。
 こんなあらすじ。1993年、IRA(アイルランド共和国軍)を支持するシングルマザーのColette(Andrea Riseborough)は、ロンドンでの爆破未遂事件の容疑で逮捕されてしまう。そこでMI5(イギリス情報局保安部)の捜査官Mac(Clive Owen)は、Coletteに対して拘留を免除する代わりにMI5のスパイとなり、IRAの内部情報や動向を報告しろというものだった。幼い息子と離れるわけにはいかないColetteは、この提案に従わざるをえないのだった。そして両者の厳しい監視の中、スパイ活動を始めるColetteだったが、次第に幹部の疑いの目や家族への罪悪感に苦しめられていく...。
 これ、幼い息子を守るため、MI5のスパイになった女性IRA活動家の葛藤を描くヒューマン・サスペンス映画。スパイ映画にありがちなド派手なアクションは一切なく、冒頭から緊張感あふれ最後まで目が離せない映画だった。
 アイルランド紛争のこと含め、派手さはないけどいい映画だったと思います。

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Tuesday, September 02, 2014

T-Shirts #63 -RIJF2014 Official Tee-

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 この夏、今回で連続参戦12回目となった"Rock In Japan Fes.2014"。で、この会場で手に入れたTeeを。これ、RIJF2014 Official Goodsの中から、チャコールTeeを購入。フロントのでっかい拳がなんか気にいった。あれからもう3週間。この夏Fes.の思い出に。

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「聖の青春/大崎善生」を読んだ

Yoshioosaki_satoshinoseishun ほとんどの小説を読み尽してしまった大崎善生さんの作品。唯一読んでいなかった「聖の青春」(講談社文庫)を世田谷中央図書館を借りて読んでみた。
 これ、難病と闘いながら29年の短い生涯を生き抜いた天才棋士"村山聖(さとし)"を描いたノンフィクションな伝記。幼くしてネフローゼを患い、重い腎臓病を抱え、名人になる夢を抱えつつ、将棋界の最高峰A級に在籍したままの亡くなった彼の人生が描かれているんだけど、ともかく純粋。家族の絆、師匠との絆、広島、大阪、東京とライバル達との友情がともかく暖かい。考えてることややってることは幼いし、シンプルだし、まわりの人を巻き込んでも、ぜんぜん嫌われないし、疎ましく思われない村山聖の性格と行動がうらやましい。
 哀しいけど素敵な人生だったと思います。読んでよかった。

cf. 大崎善生 読破 List
- 聖の青春 (2000)
- 将棋の子 (2001)
- パイロットフィッシュ (2001)
- アジアンタムブルー (2002)
- 九月の四分の一 (2003)
- ドナウよ、静かに流れよ (2003)
- ロックンロール (2003)
- 孤独か、それに等しいもの (2004)
- 別れの後の静かな午後 (2004)
- ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶 (2005)
- 優しい子よ (2006)
- タペストリーホワイト (2006)
- 傘の自由化は可能か (2006)
- スワンソング (2007)
- ディスカスの飼い方 (2009)
- 存在という名のダンス (2010)
- Railway Stories (2010)
- ランプコントロール (2010)
- ユーラシアの双子 (2010)
- 西の果てまで、シベリア鉄道で -ユーラシア大陸横断旅行記 (2012)
- エンプティスター (2012)
- 赦す人 (2012)
- 孤独の森 <「存在という名のダンス」改題> (2012)

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Monday, September 01, 2014

「The Great Gatsby/華麗なるギャツビー」を観た

The_great_gatsby F.Scott Fitzgerald原作、Baz Luhrmann監督の映画「The Great Gatsby/華麗なるギャツビー」(2013/Cinema)について。
 こんなあらすじ。Nick(Tobey Maguire)は、隣に住む宮殿のような豪邸で毎晩のように盛大なパーティーを開く若き大富豪Gatsby(Leonardo DiCaprio)と親密になっていくが、どこからやって来たのか、どのようにして莫大な富を築いたかと彼への疑問を日々膨らませていた。やがて、NickはGatsbyが名家の出身ながらも身寄りがないことや戦争で様々な勲章を受けたことなどを知っていくが、疑問を持っていた...。
 第1次大戦後の狂騒の1920年代を舞台に、ある女性との恋を描きながら、快楽的な生活を送る謎の富豪ギャツビーの意外な正体を描いていく恋愛ドラマ。ともかくこの映画の凄さは、「Moulin Rouge!/ムーラン・ルージュ」を撮ったBaz Luhrmann監督らしいこれでもかという狂騒的なシーンのオンパレード。過剰な祝祭性ともいうべきパーティシーンでの豪華の衣装で踊りまくる人々、舞いまくる紙吹雪、シャンパンの泡、打ち上げられる花火...。これがともかく圧倒的。この映像には凄まじいほどのVFX処理が施され、使用された衣装や小物類については、プラダ、ティファニー、ブルックス・ブラザーズが提供するなど、贅の限りが尽くされている。ただストーリー的は哀しい内容で、Jay-ZよるRapが切ない。
 ま、この映画をふたたび観ることはないと思うけど、「Moulin Rouge!/ムーラン・ルージュ」はもう一度観たくなった。

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