「Shadow Dancer/シャドー・ダンサー」を観た
イギリスとアイルランドの対立の中、大義と現実の間で翻弄される人々の悲劇を描いた映画「Shadow Dancer/シャドー・ダンサー」(2012/Cinema)について。
こんなあらすじ。1993年、IRA(アイルランド共和国軍)を支持するシングルマザーのColette(Andrea Riseborough)は、ロンドンでの爆破未遂事件の容疑で逮捕されてしまう。そこでMI5(イギリス情報局保安部)の捜査官Mac(Clive Owen)は、Coletteに対して拘留を免除する代わりにMI5のスパイとなり、IRAの内部情報や動向を報告しろというものだった。幼い息子と離れるわけにはいかないColetteは、この提案に従わざるをえないのだった。そして両者の厳しい監視の中、スパイ活動を始めるColetteだったが、次第に幹部の疑いの目や家族への罪悪感に苦しめられていく...。
これ、幼い息子を守るため、MI5のスパイになった女性IRA活動家の葛藤を描くヒューマン・サスペンス映画。スパイ映画にありがちなド派手なアクションは一切なく、冒頭から緊張感あふれ最後まで目が離せない映画だった。
アイルランド紛争のこと含め、派手さはないけどいい映画だったと思います。
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- サザン45 周年‼️ 感謝の“45曲”ライブ配信特番「それ、何年? そうねだいたいね」on YouTube(2023.06.25)
- 「Andor/キャシアン・アンドー」を観た(2023.06.24)
- 刀削麺 西安飯荘@五反田 #7(2023.06.13)
- 「Gannibal/ガンニバル」を観た(2023.05.02)
- 「Obi-Wan Kenobi/オビ=ワン・ケノービ」を観た(2023.04.22)
Recent Comments