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Monday, September 01, 2014

「The Great Gatsby/華麗なるギャツビー」を観た

The_great_gatsby F.Scott Fitzgerald原作、Baz Luhrmann監督の映画「The Great Gatsby/華麗なるギャツビー」(2013/Cinema)について。
 こんなあらすじ。Nick(Tobey Maguire)は、隣に住む宮殿のような豪邸で毎晩のように盛大なパーティーを開く若き大富豪Gatsby(Leonardo DiCaprio)と親密になっていくが、どこからやって来たのか、どのようにして莫大な富を築いたかと彼への疑問を日々膨らませていた。やがて、NickはGatsbyが名家の出身ながらも身寄りがないことや戦争で様々な勲章を受けたことなどを知っていくが、疑問を持っていた...。
 第1次大戦後の狂騒の1920年代を舞台に、ある女性との恋を描きながら、快楽的な生活を送る謎の富豪ギャツビーの意外な正体を描いていく恋愛ドラマ。ともかくこの映画の凄さは、「Moulin Rouge!/ムーラン・ルージュ」を撮ったBaz Luhrmann監督らしいこれでもかという狂騒的なシーンのオンパレード。過剰な祝祭性ともいうべきパーティシーンでの豪華の衣装で踊りまくる人々、舞いまくる紙吹雪、シャンパンの泡、打ち上げられる花火...。これがともかく圧倒的。この映像には凄まじいほどのVFX処理が施され、使用された衣装や小物類については、プラダ、ティファニー、ブルックス・ブラザーズが提供するなど、贅の限りが尽くされている。ただストーリー的は哀しい内容で、Jay-ZよるRapが切ない。
 ま、この映画をふたたび観ることはないと思うけど、「Moulin Rouge!/ムーラン・ルージュ」はもう一度観たくなった。

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