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Thursday, October 23, 2014

「プラチナデータ」を観た

Platinadata 3年ほど前に読んだ東野圭吾さんの「プラチナデータ」。その当時、あんまりハマらなかったんだけど、せっかくなんで映画版の「プラチナデータ」(2013/Cinema)を観てみた。
 あらためてこんなあらすじ。近未来の日本が舞台。政府が極秘に収集した国民の遺伝子情報「プラチナデータ」を基に犯罪捜査が行われ、検挙率は驚異の100パーセントで冤罪は皆無となっていた近未来の日本。警察庁の科学捜査機関に所属する科学者の神楽龍平(二宮和也)は、DNA捜査システム関係者の連続殺人事件を担当することになったが、同システムは神楽自身を容疑者として表示した...。
 正直、この映画も微妙。二宮和也に加え、神楽を追う警部補を演じた豊川悦司、神楽の主治医を演じた鈴木保奈美、神楽の勤める研究所の所長を演じた生瀬勝久など、出演者的にはなかなかなんだけど、ニ重人格者がわかったあたりから先が見えてしまい、ダラダラ感の中、エンディングを迎えてしまった。やっぱり原作も厳しいと、映画もこうなってしまう。うーん、ほんとに微妙な映画だった...。

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