駒沢 #465
師走とは思えない暖かい世田谷地方。2014年、今年のドッグラン納めに駒沢ドッグランに。
今年最後ということで今日のドッグランはとても混んでる。そんな中、Loveは絶好調で走って、吠えまくり。Peaceは今日もオドオド。また来年もここで遊ぼう。
師走とは思えない暖かい世田谷地方。2014年、今年のドッグラン納めに駒沢ドッグランに。
今年最後ということで今日のドッグランはとても混んでる。そんな中、Loveは絶好調で走って、吠えまくり。Peaceは今日もオドオド。また来年もここで遊ぼう。
12.27はLoveの誕生日。3日遅れの今日、お祝いしてあげた。
誕生日のケーキは、いつもの世田谷・羽根木にある"emporter(アンポルテ)"に注文したわんこ用の手作りサツマイモのシフォンケーキ。甘さ控えめで、人間が食べても結構美味しい。最近食欲大生のLoveもガツガツ食べてたし、Peaceも一緒にガブガブ食べて、祝ってあげてた...。
それにしても5歳になったLove。相変わらず、ほかのわんこに吠えまくったりと勝気な性格だけど、よく食べるし、いたって健康。ただもう人間では30台に突入しているので、それなりにケアは必要。というわけで、小さいけど、元気一杯なLove、これからもよろしくです!!
cf. LoveとPeaceの誕生日List
- 2010.04.03 Peace1歳
- 2010.12.27 Love1歳
- 2011.04.09 Peace2歳
- 2011.12.28 Love2歳
- 2012.04.07 Peace3歳
- 2012.12.27 Love3歳
- 2013.04.07 Peace4歳
- 2014.01.26 Love4歳
- 2014.04.20 Peace5歳
- 2014.12.30 Love5歳
今日も大掃除でヘトヘトの中、夕飯は世田谷通り環八近くの桜丘にある「Big Boy」へ。いただいたのは、「2種の味くらべハンバーグ」。大俵ハンバーグと極上ハンバーグをガーリックソースでいただく。これ、肉質の違いを楽しむというものだけど、それぞれ130gもあり、ボリューム満点。さらに、サラダとスープとご飯とカレーが食べ放題がついていて、これは凄い。初めて入ったBig Boyだけど、なかなかよかったです。ごちそうさまでした。
夜見るとちょっと怖い...。
今年のラーメン納めとして、今日の昼飯は梅ヶ丘の「中華そば専門店 勝や」。いただいたのは、「玉子入りワンタン麺」(1,025円也)。永福町系大勝軒の流れを組むとのことで、煮干しの良い香り、柚子のさわやかさの中、優しい醤油スープはラード膜が覆い、いつまでも熱々。ドロドロの餡少なめなワンタン、手もみの中細麺に、メンマ、ナルト、ホロホロの叉焼、葱に生玉子。いいバランスです。常連さんを見習って、スープにお酢を入れて飲んでみたけど、これはこれであり。梅ヶ丘の路地裏で丁寧に守られる伝統の味、ごちそうさまでした。
この2日間、大掃除でヘトヘトの中、夕飯はひさびさに馬事公苑近くの「尾張とんかつ専科 銀豚」へ。とんかつでも食べようと思ってたら、もち豚しゃぶしゃぶ・とんかつ・唐揚げ・キムチの食べ放題があり、これを食いまくり。豚カルビ7人前、豚ロース2人前、とんかつ3人前、唐揚げ2人前、豚つくね2人前、キムチ2人前、野菜4人前にごはんとうどん。マジで胃袋はり裂けそうです。当分しゃぶしゃぶはいいです。ごちそうさまでした。
今日の昼飯はTkngさんリコメン「ラーメン仙花」で「塩タンメン」(830円也)。鳥ガラ、かつお、コンブに野菜が煮込まれた優しい味の滋養スープに、弾力のある麺。これにキャベツ、ニンジン、玉ねぎ、青菜などの大量野菜に、キクラゲと豚肉。ここ、確かに旨いです。すっかり暖まりました。ごちそうさまでした。
今から36年前、中学生になった夏休み、八王子の映画館で観た「Saturday Night Fever/サタデー・ナイト・フィーバー」(1977/Cinema)。ほんとひっさしぶりに観直してみた。
こんなあらすじ。ブルックリンのペンキ屋で働くTony(John Travolta)は、変わりばえのない毎日の生活にうんざりし、そのうっぷんを毎週土曜のディスコで晴らしていた。そんなある日、ディスコで年上の女性Stephanie(Karen Lynn Gorney)と出会い、彼女のダンスに驚いた。Stephanieに魅了されたTonyは、彼女をダンスコンテストのパートナーとして誘うが...。
中学生の頃初めて観た時は、なんか大人のあんちゃん映画という感じで、華やかな印象だったど、実際に今観てみると、貧困とか複雑な家庭環境とか人種差別とか先の見えない将来とかと、青春の負の部分もそれなりに押さえている映画かと思った。しっかし、奥田民生のAlbum「30」にもなったJohn Travoltaの決めポーズ、ディスコ文化、Bee Geesの大ヒット、そして映画「Pulp Fiction」でのUma ThurmanとJohn Travoltaのダンスシーン...なんだかんだでいろんな物を残した影響力のある映画だった。そういえば、中2になった翌年、John TravoltaとOlivia Newton-Johnが共演した「Grease/グリース」もニュー八に観に行った。あー懐かしいです。
たまに読みたくなる貴志祐介さんのホラー小説。前からずっと気になってた「黒い家」(角川ホラー文庫)、三茶Tsutayaで勝って読んでみた。
こんなあらすじ。昭和生命京都支社で保険金の査定業務を担当する"若槻慎二"は、保険加入者である"菰田重徳"からの呼び出しを受け、菰田家を訪問するが、そこで菰田家の子供が首を吊った状態で死亡しているのを発見してしまう。事件性の疑いが濃厚であったことに加え、菰田家には以前にも自傷とも疑われる不可解な保険金請求があったことから、警察の判断を待ちつつ昭和生命は保険金の支払いを保留していたが、重徳は執拗に支払いを求める。疑念を抱いた若槻は一連の事件の首謀者を重徳と推測し、妻の幸子宛に注意を促す匿名の手紙を送ってしまう...。
保険金殺人をテーマにしたサイコホラー。人の痛みや犠牲を厭わない冷酷さと残忍さ、事故を偽装する場面の果てしない悪意、家族の腕を切断するなど目を背けたくなる惨殺シーンなど、恐ろしいながらもイッキに引き込まれてしまった。陰湿で悪臭が伝わってくる不気味な世界観、身近に潜んでいそうな悪意と恐怖、いやー完全にハマってしまった。
これ、そもそもこの小説のことを知ったのが、映画「黒い家」(森田芳光監督、大竹しのぶ主演)がきっかけ。いつか映画版の方も観てみたいと思います。
cf. 貴志祐介 読破 List
- 黒い家 (1997)
- 天使の囀り (1998)
- 悪の教典 (2010)
- 鍵のかかった部屋 (2011)
- 雀蜂 (2013)
去年の年末映画館で観た「Gravity/ゼロ・グラビティ」(2013/Cinema)。もう一度観直してみた。
あらためてこんなあらすじ。地表から600kmも離れた宇宙空間でミッションを遂行のため、Ryan博士(Sandra Bullock)とベテラン宇宙飛行士のMatt(George Clooney)は、船外活動を行っていた。そんな中、ヒューストンの管制から、ロシアが自国の衛星を破壊したため、他の衛星も連鎖的に破壊され、膨大な瓦礫がそちらに向かっているとの緊急連絡を受ける。その後、彼らのスペースシャトルが瓦礫と衝突し、大破するという事故が発生し、2人は無重力の宇宙空間に投げ出されてしまう...。
無重量の宇宙空間で宇宙飛行士と科学者が何度もふりかかる試練に立ち向かいながら、決死のサバイバルを繰り広げるSFサスペンス映画。宇宙空間を漂流するという絶望感と極限状態の中でいかに生き残るかというスリルはもう一度観ても伝わってきた。ただデカイ映画館での圧倒的な宇宙空間の映像美は残念ながら減ってしまい、ストーリーの圧迫に終始してしまった。うーむ...。
家で観るべき映画と映画館で観るべき映画があることをあらためて感じてしまったこの作品。現在公開中の「Interstellar/インターステラー」は映画館に行くべきだと思い始めてます。
昔から大好きなTim Burton監督のファンタジー映画「Big Fish/ビッグ・フィッシュ」(2003/Cinema)。ひっさびさに観直した。
こんなあらすじ。ジャーナリストのWill Bloom(Billy Crudup)は、身重の妻Josephine(Marion Cotillard)と暮らしていた。そんなWillの父Edward Bloom(Albert Finney)は天性の話し上手で、さまざまな奇想天外な話を自分の人生経験を交えつつ物語り、周囲の人々を楽しませてきた。Will自身も幼い頃は父の奇想天外な話が大好きだったが、歳を取るにつれそれが作り話であることに気づき、いつしか父の話を素直に聞けなくなっていた。3年前、WillとJosephineの結婚式で、EdwardはWillの生まれた日に巨大な魚を釣った話で招待客を楽しませたが、WillとEdwardは仲違いし、それ以来2人の不和が続いていた。そんな中、Willのもとに母親のSandra(Jessica Lange)からEdwardの余命がわずかだという連絡が入った...。
ホラ話のような奇想天外な話を語ると父親と、その父親と仲たがいをしている息子。そんな離れた2人の心の交流を描いたファンタジー映画がこれ。若かりし父を演じたEwan McGregorを中心に、荒唐無稽な冒険ホラ話、その世界の中での異形の人々、巨人、双子の女性、素足で暮らす町の人々、ヒルと蜘蛛だらけの沼地、サーカスでの風変わりな人々...そんな人々とのかかわりがまさにTim Burtonらしい。奇想天外な物語と現実が交差する流れもいいし、Lastでフェリーニ的な大円壇を迎え、父と子の和解が見事に描かれていた。
Tim Burton監督の作品の中でも、最高傑作の1つだと思います。
この2014年9月、2年ぶりにReleaseされたくるりの11th Album「THE PIER」(2014/Album)について。
2012年「坩堝の電圧」以来のNew Album。Japan10月号のInterviewで岸田繁のInterviewで語ってたけど、ともくArrangeやSound Productionが緻密。パラレルワールドで、なんでも取りこんで吸収して吐き出した自由闊達で多国籍。ほんとアイデアとチャレンジにあふれた1枚になっている。ほんとこの3カ月、毎日ヘビロテしていた1枚だった。
ともかく曲について書いてみます。
・M-01「2034」:まさにこのAlbumを象徴する多国籍で無国籍なInst Tune。
・M-02「日本海」:EDMとClassicと演歌が絡み合って、荒々しい情景が浮かんでくる1曲。
・M-03「浜辺にて」:これも異国の情緒溢れてるMelody。
・M-04「ロックンロール・ハネムーン」:Highで前向きになれるくるりらしい高揚感がたまらないです。Album「アンテナ」に入ってた「ロックンロール」を彷彿させる前向きなBeatがいい。♪窓辺に映った広がる田園のような 光に満ちあふれた 未来が手まねきしてるかな♪という歌詞がいい。個人的にこのAlbumでのNo.1 Tuneがこれ。
・M-05「Liberty&Gravity」:今年の夏RIJF2014で聴けたけど、ほんとに不思議でどこかひっかかる異色でアヴァンギャルドな1曲。PVの混沌さも最高だった。この曲も凄くいい。
・M-06「しゃぼんがぼんぼん」:暴走気味にシャッフル・ビート。
・M-07「loveless
・M-08「Remember me」:日常に寄り添った優しいMelody。
・M-09「遥かなるリスボン」:抒情的で旅に出たくなる。
・M-10「Brose&Butter」:♪blue moon blue 流れ出した涙を バターで煮詰めて 焦げ付いた思い出は ほろ苦いけど また会う約束 ここで朝食を♪。こんな寂寥感まみれの朝食を歌った曲、聴いたことない。
・M-11「Amamoyo」:カリぷソ的な要素に漂う浮遊感。
・M-12「最後のメリークリスマス
・M-13「メェメェ」:メェメェ鳴いてるちょっとしたInterlude。
・M-14「There is(always light)」:この自由な名盤を締めくくる映画のエンドロール。
ほんとに波乱万丈な1枚だった。今年2014年で出会った名盤の1枚だと思う。
● THE PIER/くるり (2014/Album)
M-01. 2034
M-02. 日本海
M-03. 浜辺にて
M-04. ロックンロール・ハネムーン
M-05. Liberty&Gravity
M-06. しゃぼんがぼんぼん
M-07. loveless
M-08. Remember me
M-09. 遥かなるリスボン
M-10. Brose&Butter
M-11. Amamoyo
M-12. 最後のメリークリスマス
M-13. メェメェ
M-14. There is(always light)
* Quruli:Shigeru Kishida(sings and plays the guitar,sitar,sazu and programs),Masashi Sato(plays the bass,percussion and sings and programs),FanFan(plays the trumpet,flugehorn and sings and programs)
* Mixing:Dietz Tinhof,Yoichi Miyazaki@Swoon Factory,Studio Sound DALI,Aobadai Studio
* Recording:Yoichi Miyazaki,Dietz Tinhof,Oliver Brunbauer,Volker Werner,Junpei Ohno@Studio Sound DALI,AVACO CREATIVE STUDIO,studio jive,Aobadai Studio,ONKIO HAUS,studio Fine,PDV RECORDS OG,You-you SOh Miyazu,Wiener Konzerthaus
* Mastering:Tohru Kotetsu@JVC Mastering Center
* VICL-64167 2014 JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp.
cf. くるり My CD/DVD List
- ファンデリア(おまけつき) (1998/Mini Album)
- さよならストレンジャー (1999/Album)
- 図鑑 (2000/Album)
- Team Rock (2001/Album)
- The World Is Mine (2002/Album)
- ジョゼと虎と魚たち-Original Soundtrack (2003/Album)
- アンテナ (2004/Album)
- くるくる鮨 (2004/DVD)
- Birthday (2005/CDS)
- Superstar (2005/CDS)
- 赤い電車 (2005/CDS)
- Baby I Love You (2005/CDS)
- Nikki (2005/Album)
- Juice/くるりとリップスライム (2006/CDS)
- ラヴぃ/リップスライムとくるり (2006/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER (2006/Album)
- Jubilee (2007/CDS)
- ワルツを踊れ-Tanz Walzer (2007/Album)
- 言葉はさんかくこころは四角 (2007/CDS)
- Philharmonic Or Die (2008/Album)
- 横濱ウィンナー-Yokohama Wiener (2008/DVD)
- さよならリグレット (2008/CDS)
- 三日月 (2009/CDS)
- 愉快なピーナッツ (2009/CDS)
- 魂のゆくえ (2009/Album)
- くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI/Various Artists (2009/Album)
- シャツを洗えば/くるりとユーミン (2009/CDS)
- 魔法のじゅうたん・シャツを洗えば(ヴァージョン2) (2010/CDS)
- 僕の住んでいた街 (2010/Album)
- 言葉にならない、笑顔をみせてくれよ (2010/Album)
- 奇跡 (2011/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER 2 (2011/Album)
- everybody feels the same (2012/CDS)
- 坩堝の電圧 (2012/Album)
- ユニコーン・カバーズ/Various Artists (2013/Album)
- THE PIER (2014/Album)
面白そうだったので観てみたSteven Soderbergh監督のサスペンス映画「Side Effects/サイド・エフェクト」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。NYのエリート金融マンMartin(Channing Tatum)と結婚したものの、夫がインサイダー取引で逮捕され、若妻のEmily(Rooney Mara)は以前に患ったうつ病を再発させてしまいは、自殺まがいの事故を引き起こして入院してしまう。診察にあたった精神科医Banks(Jude Law)は、かつてEmilyを診ていたSiebert博士(Catherine Zeta-Jones)に相談し、抗鬱剤の新薬アブリクサを投与する。いったん症状は改善するものの、やがてEmilyは出所したMartinを刺殺する事件が起きてしまう...。
鬱病に悩む若妻に新薬を投与した精神科医が陥った罠を描いたサスペンス映画。薬の副作用をめぐる社会派映画かと思っていたら、事件の裏側では巧妙な隠ぺい工作が行われていて、観ているうちに引き込まれてしまった。精神科医とのカウンセリング、あたりまえの抗鬱剤の服用、新薬開発と株取引...それらの実態と医者と患者の心理戦が緻密に描かれていて、なかなかの脚本だったと思う。また、鬱病の若妻を演じたRooney Maraが「The Girl with the Dragon Tattoo/ドラゴン・タトゥーの女」(2011)に続き、いい演技だったと思う。いやー、Steven Soderbergh監督、さすがです。
今日はX'mas Eveということで、家人とわんこ達とひさびさに駒沢公園近くの「駒沢美食倶楽部 庵和昇」でふぐ料理。凝固剤を一切使わずゼラチンのみのとらふぐの煮凍りから始まり、肉が絶品の前菜、鉄刺、ふぐ皮サラダ仕立ての鉄皮、ふぐ唐揚げ、河豚白子の茶碗蒸し、鉄ちり鍋、ふぐの本皮入りの雑炊、水菓子までをビールと芋でいただく。いやー美味かったです。ぜいたくしたんであと2日がんばります。ごちそうさまでした。
たまに読んでる有川浩さん。ニコタマの紀伊国屋で気になって買ってみた「ヒア・カムズ・ザ・サン」(新潮文庫)について。
これ、「ヒア・カムズ・ザ・サン」と「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」の2つの話が収録されている。それぞれこんなあらすじ。
・「ヒア・カムズ・ザ・サン」:
編集者の"古川真也"は、手に触れた物に残る記憶が見えてしまう特殊な能力を持っていた。そのおかげで上手く世渡りをすることができていたが、その一方で真っ直ぐに小説家にぶつかる同僚の"大場カオル"を羨ましいと思っていた。ある日、雑誌の特集で人気の海外ドラマシリーズの特集を組む事になり、そのドラマの脚本家"HAL"は日本人で、カオルの父親"白石晴男"なのだと言う...。
・「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」:
"真也"と"カオル"は交際3年目を迎え、真也は結婚を視野に入れていた。だが真也は高校時代のトラウマで、自分に特殊な能力があることをカオルに伝えられていなかった。真也は勇気を持ってカオルに自分の能力を告げると、あっさりと受け入れてくれた。それと引き換えに、死んだと聞かされていたカオルの父親が生きていることを知らされる...。
これ、手に触れた物に残る記憶が見えるサイコメトリーの主人公をめぐる家族の再生の物語。「ヒア・カムズ・ザ・サン」と「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」は同じ題材を扱っていつつも、それぞれがアナザーストーリーで、「ヒア・カムズ・ザ・サン」の方は離れていた父親とその親友の愛にあふれ、「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」は自尊心のために嘘をつく父親とその娘が心を開いていく過程が描かれている。どちらの父親も家族と娘を愛していたのに伝え方が不器用過ぎて、見えなかった想いが切なくて、最後は暖かい話になっていた。
図書館戦争シリーズは正直アマアマで若干ひいてしまったけど、この有川浩さん、いいかもしれない。これからボチボチ読んでいきたいと思います。
cf.有川浩 読破 List
- 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (2006)
- 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (2006)
- レインツリーの国 (2006)
- 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3) (2007)
- 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4) (2007)
- 別冊図書館戦争I 図書館戦争シリーズ(5) (2008)
- 別冊図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6) (2008)
- ヒア・カムズ・ザ・サン (2011)
特にやることもないので、LoveとPeaceをチャリに乗せて、ひさびさに駒沢ドッグランへ。思ってたほど人が多く、結構混んでる。
ひさびさだったためか、Peaceは完全に固まっていたけど、徐々に他のわんこに慣れていった感じ。一方のLoveは相変わらず他のわんこにちょっかい出しまくり。やっぱり定期的に来ないとまずいかも。
ちょっとうれしい天皇誕生日休日。LoveとPeaceと朝の散歩の途中、立ち寄った近所のcafe「CAFE & DINER NEWOLD」へ。朝飯はとろとろなスクランブルエッグ、胡椒が効いてて美味しいです。食後は、辻村深月さんの「島はぼくらと」を読みながらコーヒーをいただく。あー、のんびり。ごちそうさまでした。
面白そうだったので観てみた「Captain Phillips/キャプテン・フィリップス」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。2009年アフリカ・ソマリア沖、妻子がいるアメリカ人Richard Phillips(Tom Hanks)船長の貨物船"マースク・アラバマ"は、ソマリアの漁師Muse(Barkhad Abdi)をリーダーとする4人組の海賊に襲われる。Phillipsと船員達は海賊4人組が乗船しないように抵抗するが、あっけなく占拠されてしまう。それでも船員達はMuseを捕まえ、他の海賊3人に捕まったPhillipsとの交換を申し出るが、Museの解放直後、4人組はPhillipsをマースク・アラバマ号の救命艇に乗せて海に逃げてしまう。
これ、2009年に発生したマースク・アラバマ号乗っ取り事件でソマリア海賊の人質となったRichard Phillipsを描いた伝記映画。ソマリア沖を舞台に人質となった船長の恐怖と誇り、海軍特殊部隊NAVY SEALsによる救出作戦などなど海賊事件の攻防がリアルな緊迫感いっぱいに描かれていた。
しっかし、この映画、海賊をやらざるを得ないアフリカの厳しい貧困さを考えると簡単なアクション映画とは考えられない。襲った船が積んでいたた貨物が彼らのような貧しい国への援助物資だったのがあらためてやり切れなくなる、ほんと見応えがある映画でした。
今日は八王子の実家へ。その途中に立ち寄った、自分が通っていた幼稚園「本町幼稚園」と「カトリック八王子教会」。まだ残っていて、ビックリ。ルルドもあった。
幼稚園の前の「河津耳鼻咽喉科」は廃院されていた。子供のころ風邪をひくと必ず行く病院だった。
まさに原風景、思い出しました。
今日の昼飯は実家に寄る前に、八王子の行列店「煮干鰮らーめん 圓」で「煮干しらーめん」(720円也)。煮干し系とは思えない金色のスープに、麺はツルツルした中細ストレート麺。これに脂がのったチャーシュー、半熟玉子、こりこりした歯ごたえのメンマに葱。これは丁寧な一杯。サイドメニューのチャーシュー炊き込みごはんも煮干し出汁が染みてて美味しかった。食べログ4点台獲得も納得。ごちそうさまでした。
年末となりいろいろ買い出しのために行ったIKEA港北。で、夕飯はそのレストランでいただいたスウェーデンの定番料理「ミートボール」に、山盛りポテト。クリームソースとリンゴンベリージャムのミートボール、なるほどなかなかイケる。ごちそうさまでした。
それにしてもいろいろ観て、いい買い物ができました。ふぅ~。
今日の遅めの昼飯は自由が丘線路沿いにある「俺のハンバーグ山本 自由が丘」で「アボカドチーズハンバーグ」(1,500円也)。国産和牛のあらびき肉からこぼれる肉汁ととろとろチーズとアボカドがたまらない。これに量多めのミニサラダに、ひとくち自家製野菜ジュース。ほんと旨かったです。ごちそうさまでした。
The Yellow Money、Band史上最大113本を展開した全国Tourのドキュメンタリー映画「劇場版『パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE』」(2013/DVD)。WOWOWで放送されたのでしっかり観てみた。
これ、1998年4月から1999年3月の1年間に計113本ものLiveを行ったTourドキュメンタリー映画。この怒涛のLiveの間に、LondonでのLiveやRecording、4枚のCDSとそれに伴うプロモ、武道館Liveなども行われ、まさに満身創痍の状態がこの映像からも伝わってくる。解散後初めてイエモン4人の揃ってのボーリング場でのインタビュー映像もよかったし、盛り込まれる関係者インタビューの中で事務所の社長が1997年、第1回目のフジロックに触れ、「Foo Fighters→Rage Against the Machine→The Yellow Money→Red Hot Chili Pappers」という出演順にこだわっていたことが最高だった。あの嵐の中でのフジロック、この映像もちょっと観れてほんとによかった。
解散の引き金になったとも言われているこの"PUNCH DRUNKARD TOUR"、その後2002年に活動を中止し、2004年に正式解散したイエモン。あらためて凄いBandだったことを再認識したドキュメンタリー映画だった。
cf. The Yellow Money My CD/DVD List
- 劇場版「パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE」 (2013/DVD)
今日はさっきまで、昔の仕事場メンバーで忘年会。場所は、浜松町にある「九州の地魚料理 侍 浜松町店」。メンツはOd先輩、Mrsさん、KjさんにKenちゃん。みんな大変なこと理解しました。次は新年会しましょう。ごちそうさまでした。
ちょっと前に届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol.128」について。
6月のデビュー記念日に発表された"進撃のサザン! 2014"。9月に約1年ぶりとなるNew CDS「東京VICTORY」が発売され、12月に9年ぶりの年越しライブの開催が決定し、年内完成にニューアルバムを完成させるという。そんなサザンの今が見れる今回の代通。加えて野沢"毛ガニ"秀行氏の還暦祝60歳を祝うめでたい号になっている。Mステ、週刊文春、NHK、WOWOWなどなど「東京VICTORY」のプロモーション、「天国オン・ザ・ビーチ」と「東京VICTORY」のMusic Videoの撮影風景、8月に行われた加山雄三さんの武道館Liveでアンコールにサプライズ出演したことなどなど、まさに代通らしい情報量に溢れていた。
で、年末の横アリはあえなく惨敗。今年ほんとそういう年なんだな。
ずーっと読み続けてる誉田哲也さん。桜新町Tsutayaでいきなり文庫化された初期作品「黒い羽」(光文社文庫)があったので、買って読んでみた。
こんな話。"君島典子"は、激しい痒みと痛みを伴う右肩にある黒い瑕に幼い頃から苦しんでおり、どんな治療もほとんど効果がなかった。病院を転々とした末、典子は主治医"野本"からの遺伝子治療の提案を受け、軽井沢の人里離れた山奥にある研究施設へと向かった。その研究施設に向かう途中の雪道で横転事故に遭遇した典子らはなんとか研究施設にたどり着いたが、そこには何体もの惨殺死体が転がっていた...。
最先端遺伝子治療を行う研究施設を舞台にしたサスペンスホラー。人間の進化形、優等種と劣等種など、緊張感ある惨殺シーンが続く中、研究施設の場面からはまるで映画「バイオハザード」のようなSF的展開にもなっている。正直、先が読める展開だったけど、良くも悪くもラストが小説全体のとしてのトーンを若干中途半端なものにしてしまった気がする。
また姫川玲子シリーズが復活したりと、ずっと気になる作家のひとりです。
cf. 誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003)
- アクセス (2004)
- 吉原暗黒譚 (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- 武士道セブンティーン (2008)
- ヒトリシズカ (2008)
- ガール・ミーツ・ガール (2009)
- 武士道エイティーン (2009)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 主よ、永遠の休息を (2010)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
- 感染遊戯 (2011)
- レイジ (2011)
- ドルチェ (2011)
- あなたの本 (2012)
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
- 痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)
- あなたが愛した記憶 (2012)
- 幸せの条件 (2012)
- ブルーマーダー (2012)
- ドンナ ビアンカ (2013)
- 増山超能力師事務所 (2013)
- Qrosの女 (2013)
- ケモノの城 (2014)
- 黒い羽 (2014)
面白そうだったので観てみたDavid Cronenberg監督の「A Dangerous Method/危険なメソッド」(2011/Cinema)。同監督の「Cosmopolis/コズモポリス」に続いて観てみた。
こんなあらすじ。1904年、ロシア系ユダヤ人女性Sabina(Keira Knightley)がチューリッヒ大学付属病院へ重度のヒステリー患者として運び込まれた。この病院で精神科医として働いていたJung(Michael Fassbender)は、精神分析学の始祖Freud(Viggo Mortensen)が提唱する談話療法をSabinaを相手に実践した。間もなくJungは、Sabinaの幼少期の記憶を辿り、彼女が抱える性的トラウマの原因を突き止めることに成功した。しかし、2人はいつしか医者と患者の一線を越えて深い肉体関係に陥り、SabinaをめぐるJungの心の葛藤は、彼が師と仰ぐFreudとの関係にも亀裂を生じさせていく...。
2人の偉大な心理学者S・フロイトとC・G・ユングの友情と決別を描いた心理劇映画。人間の無意識領野を探究し、精神分析学を新たに打ち立てたフロイトと、彼の良き弟子だったものの師とは分かれ独自の道を歩んだユング、その彼らの師弟関係に亀裂を生じさせて実在の女性患者を軸に物語が進んでいくんだけど、その関係描写はとても息詰まるもの。しかも心の奥底に眠る感情をひき出す言語連想テストやユングとフロイトが意見交換する夢分析など、なかなか興味深かった。
カウンセリングとか受けたことはないけど、精神分析の世界を少しでも感じられたのはよかったと思います。
今日はひっさびさに北京から来日中のJeanneちゃんと再会。あいかわらず日本語上手だし、話は面白い。で、いただいた名前入りのペン。うれしかったです。次回はちゃんと飲みましょう! ありがとうございました。
今日の夕飯は、246駒沢交差点近くにある「餃子の王将」(駒澤大学店)へ。いただいたのは、鉄板の餃子とレバニラ炒め、ライス生ビール。うん、美味いなぁ~。駒沢あたりでは、大阪王将や餃子の福包、洛餃子と餃子屋が充実。選べる喜び。ごちそうさまでした。
今日の昼飯はチャリで遠征し、前からリコメン受けてた武蔵小山の「ボニート・ボニート」へ。いただいたのは「正油あらびき 全部のせ」(1,080円也)。無化調で、ふんだんな鰹節の荒びきと煮干し等で出汁が取られた醤油スープは黒く、器の下の方に荒びきが残っているほどで、コクが凄い。麺は固めの中太縮れ麺、叉焼は箸でほぐれるほどホロホロしててこれが絶品。これにカイワレ、濃厚メンマ、ワカメ、海苔、中身トロトロの玉子、葱にとどめは海苔の器でできた鰹節が載っている。ほんとボニート(=鰹)と名乗るだけのことがあるお店で、確かに美味しいです。ごちそうさまでした。
昨日12/13(土)は、ずっとお邪魔したかった元上司のFさん宅へ。葉山・長者ヶ崎まで遊びに行った。
で、富士山と海がみえる絶景スポットに建てられた新居で、奥様のアクアパッツァやオムレツなどの美味しい料理とFさんの燻製とかピザや焼き芋などのストーブ料理を食いまくり、ワインを飲みまくり、大満足。わんこのマギーもフレンドリーでほんと幸せな1日でした。ごちそうさまでした。
1994年Oasis、デビュー。ちょうど名古屋勤務から東京に戻ってきた年でなかなか営業成績もうまくあがらず、煮詰まっていたころだと思う。そんな中、やったら聴きまくってたOasisのDebut Album「Definitely Maybe」(1994)。これが20年たって、3枚組44曲収録の20周年記念盤「Definitely Maybe[Remastered][Deluxe Edition]」(2014/Album)としてRelease。万感の思い込めつつ、ジワジワ聴いてました。
まず1枚目はAlbum「Definitely Maybe」の最新Remastering盤。あの名曲たちが蘇った。で、2枚目、3枚目はFanにはたまらないRare曲満載のBonus CD。日本でのみReleaseとなった1994のX'mas CDS「Whatever」とか、最初の日本Tourの時Noelが泊っていた東京のホテルで録音された「Half The World Away (Live, Tokyo Hotel Room)」とか、1994年のこのAlbum発売時Parisで行われたInstore Gig版の「Live Forever (Live Paris Instore)」とか、ほんとRareな曲が収録されている。
ともかく曲について書いてみる。まずはDISC:1から。
・M-01「Rock 'n' Roll Star (Remastered)」:縦横無尽で若気の至りのRock'n Roll。
・M-02「Shakermaker (Remastered)」:HeavyなGroove。
・M-03「Live Forever (Remastered)」:この曲でOasisを聴き続けると決心した曲。Introだけで全身に鳥肌が立つ。今でもそう。
・M-04「Up In The Sky (Remastered)」:上昇感がたまらない。
・M-05「Columbia(Remastered)」:NoiseまみれのLiveの鉄板。
・M-06「Supersonic (Remastered)」:平坦さからイッキに泣きに入るMelody Line。ともかく完璧。
・M-07「Bring It On Down (Remastered)」:今回のRemasterでさらにブ厚い音になっている。
・M-08「Cigarettes & Alcohol (Remastered)」:タバコとアルコールまみれの汚い床が目にうかぶ。
・M-09「Digsy's Dinner(Remastered)」:軽快軽やか。
・M-10「Slide Away (Remastered)」:粘り気のあるリフがいい。
・M-11「Married With Children (Remastered)」:アコギの音と優しいMelodyがホッとさせる。
そしてDISC:2へ。
・M-01「Columbia (White Label Demo) (Remastered)」:元々の荒々しさが伝わる。
・M-02「Cigarettes & Alcohol (Demo) (Remastered)」:これもそう。荒っぽさがいい。
・M-03「Sad Song (Remastered)」:アコギの美しさを堪能。
・M-04「I Will Believe (Live)(Remastered)」:これも陽性リフの勝利。
・M-05「Take Me Away (Remastered)」:透き通る声と優しいアコギ。
・M-06「Alive (Demo) (Remastered)」:初期の若きPopなRock'n Roll。
・M-07「D'Yer Wanna Be A Spaceman?(Remastered)」:開放弦の気持ちよさ。
・M-08「Supersonic(Live) (Remastered)」:LiveならではHeavyさが加わってさらに完璧。
・M-09「Up In The Sky (Acoustic) (Remastered)」:開放弦にどこかサイケなAcoustic Version。
・M-10「Cloudburst (Remastered)」:絡み合うGuitarがいい。
・M-11「Fade Away (Remastered)」:Noiseと疾走感。
・M-12「Listen Up(Remastered)」:ねちっこいリフの勝利。
・M-13「I Am The Walrus (Live Glasgow Cathouse June '94) (Remastered)」:The Beatlesの"I Am The Walrus"、すっかりOasisのLive定番になってた。
・M-14「Whatever (Remastered)」:自分が一番がんばって、今もやってる商品のTV-CMにこの"Whatever"が使われた。もうこの曲が流れるといろんな思いがこみ上げてきてしまう。一生大事にする曲。
・M-15「(It's Good) To Be Free(Remastered)」:Liamの枯れた吐き捨てるVocalがいい。
・M-16「Half The World Away (Remastered)」:淡々と暖かく。
さらにDISC:3へ。
・M-01「Supersonic (Live At Glasgow Tramshed)」:まさにLiveならではの奥行きが広い。
・M-02「Rock 'n' Roll Star (Demo)」:荒削り感満載のDemo版。
・M-03「Shakermaker (Live Paris Instore)」:インストアギグなので音がシンプル。
・M-04「Columbia (Eden Studios Mix)」:原曲の荒っぽさが常に残ってる。
・M-05「Cloudburst (Demo)」:不安定な音だけどLiamの声は強い。
・M-06「Strange Thing (Demo)」:PopなRock Tune。
・M-07「Live Forever (Live Paris Instore)」:優しくしっとり歌いあげてるOur Anthem。
・M-08「Cigarettes & Alcohol (Live At Manchester Academy)」:Liveならではで荒っぽさが増強してる。
・M-09「D'Yer Wanna Be A Spaceman? (Live At Manchester Academy)」:開放感あふれるこの曲はLiveで映えると思う。
・M-10「Fade Away (Demo)」:Demo版とは思えない疾走感。原曲の良さが光る。
・M-11「Take Me Away (Live At Manchester Academy)」:Liveで染みわたる優しさ。
・M-12「Sad Song (Live At Manchester Academy)」:絡みあうアコギの妙と切ないVocal。
・M-13「Half The World Away (Live, Tokyo Hotel Room)」:1994年の東京のホテルでこんな録音がされていたとは。
・M-14「Digsy's Dinner (Live Paris Instore)」:インストアならではリラックス。
・M-15「Married With Children (Demo)」:Demo版でもこの完成度の高さ。
・M-16「Up In The Sky (Live Paris Instore)」:Fade inしてくる緩さがいい。
・M-17「Whatever (Strings)」:Stringsだけの「Whatever」。この曲ってほんと層が厚い。
やっぱりこの頃のOasisには仕事含めいろんな思い出がつまってることを再認識しました。ほんともう一度会えてよかった。
● Definitely Maybe[Remastered][Deluxe Edition]/Oasis (2014/Album)
=DISC:1=
M-01. Rock 'n' Roll Star (Remastered)
M-02. Shakermaker (Remastered)
M-03. Live Forever (Remastered)
M-04. Up In The Sky (Remastered)
M-05. Columbia(Remastered)
M-06. Supersonic (Remastered)
M-07. Bring It On Down (Remastered)
M-08. Cigarettes & Alcohol (Remastered)
M-09. Digsy's Dinner(Remastered)
M-10. Slide Away (Remastered)
M-11. Married With Children (Remastered)
=DISC:2=
M-01. Columbia (White Label Demo) (Remastered)
M-02. Cigarettes & Alcohol (Demo) (Remastered)
M-03. Sad Song (Remastered)
M-04. I Will Believe (Live)(Remastered)
M-05. Take Me Away (Remastered)
M-06. Alive (Demo) (Remastered)
M-07. D'Yer Wanna Be A Spaceman?(Remastered)
M-08. Supersonic(Live) (Remastered)
M-09. Up In The Sky (Acoustic) (Remastered)
M-10. Cloudburst (Remastered)
M-11. Fade Away (Remastered)
M-12. Listen Up(Remastered)
M-13. I Am The Walrus (Live Glasgow Cathouse June '94) (Remastered)
M-14. Whatever (Remastered)
M-15. (It's Good) To Be Free(Remastered)
M-16. Half The World Away (Remastered)
=DISC:3=
M-01. Supersonic (Live At Glasgow Tramshed)
M-02. Rock 'n' Roll Star (Demo)
M-03. Shakermaker (Live Paris Instore)
M-04. Columbia (Eden Studios Mix)
M-05. Cloudburst (Demo)
M-06. Strange Thing (Demo)
M-07. Live Forever (Live Paris Instore)
M-08. Cigarettes & Alcohol (Live At Manchester Academy)
M-09. D'Yer Wanna Be A Spaceman? (Live At Manchester Academy)
M-10. Fade Away (Demo)
M-11. Take Me Away (Live At Manchester Academy)
M-12. Sad Song (Live At Manchester Academy)
M-13. Half The World Away (Live, Tokyo Hotel Room)
M-14. Digsy's Dinner (Live Paris Instore)
M-15. Married With Children (Demo)
M-16. Up In The Sky (Live Paris Instore)
M-17. Whatever (Strings)
* All Songs Written by Noel Gallagher(Dead Leg Music/Sony/ATV Music Publishing Ltd.)
* All Demos Produced and Mixed by Mark Coyle.
* Mastered by Ian Cooper and Andy "Hippy" Baldwin at Metropolis Mastering,London.
* RKIDCD70X 2014 Big Brother Recordings Ltd.
cf. Oasis My CD/DVD List
- Definitely Maybe (1994/Album)
- (What's The Story)Morning Glory? (1995/Album)
- ...There And Then (1996/DVD)
- Definitely Maybe (2004/DVD)
- Live Forever (2004/Cinema/DVD)
- Lyla (2005/CDS)
- Don't Believe The Truth (2005/Album)
- The Importance Of Being Idle (2005/CDS)
- Let There Be Love (2005/CDS)
- Goal!-Music From The Motion Picture/Various Artist (2005/Album)
- Stop The Clocks EP (2006/CDS)
- Stop The Clocks (2006/Album+DVD)
- Lord Don't Slow Me Down (2007/DVD)
- The Shock Of The Lightning (2008/CDS)
- Dig Out Your Soul (2008/Album)
- I'm Outta Time (2008/CDS)
- Falling Down (2009/CDS)
- Time Files...1994-2009 (2010/Album)
- Definitely Maybe[Remastered][Deluxe Edition] (2014/Album)
中高の頃、なんだかんだで聴いていた吉田拓郎。高校を卒業してからほぼ30年聴いてこなかったけど、今回WOWOWで「吉田拓郎 LIVE 2014」が放送されたので、ひっさびさに観てみた。
これ、今年2014/7/22、東京国際フォーラムで行われた首都圏Live「吉田拓郎 LIVE 2014」の最終日の模様が放送されたもの。自分が知らない曲も多かったけど、「人生を語らず」、「今日までそして明日から」、「落陽」、「爪」、「襟裳岬」、「夏休み」、「シンシア」など昔Guitarで練習した曲がもう一度聴けてやっぱりうれしかった。拓郎も今年で68歳になり、正直風貌は年老いたけど、力強いガナリ声は全然変わっていなかった。自分も歳をとって、でもこうやって昔夢中にあった音楽に会える。素敵なことだと思う。
● On Air Set List:
M-01. 人生を語らず
M-02. 今日までそして明日から
M-03. 落陽
M-04. 爪
M-05. たえなる時に
M-06. 襟裳岬
M-07. 僕の道
M-08. 夏休み
M-09. シンシア
M-10. 裏街のマリア
M-11. 気持ちだよ
M-12. 淋しき街
M-13. アキラ
M-14. 僕達はそうやって生きてきた
M-15. 純情
* Filmed Live at Tokyo International Forum Hall-A on 22th July 2014.
ぼちぼち古いけど、「rockin'on 12 December 2014」について。気になった記事を書いてみる。
●U2 New Album "Songs Of Inocence":
5億人のiTunesユーザーに無料で配信されたU2の新譜"Songs Of Inocence"。そんなゲリラ的なRelease方法に対するバッシングで疲弊してるなど、この日本独自のU2 Interviewは本当に貴重。前のめりな前進、Electronic PopをはじめとするSound Production、それでも古典的なFormatでRockを鳴らす。まさにMain Streamな道を歩んできたU2をこのInterviewとともに掲載されている「U2 DISCOGRAPHY 1980-2014」で堪能でした。しっかし、このAlbumのJacket、Larryとその息子さんだったんですね、気がつかなかった。ともかく今日もビロテ中。
これ以外の記事では、Noel Gallagher's High Flying Birds New Album "Chasing Yesterday" 2015年2月発売決定、David Bowie New Album "Nothing Has Changed"、Slipknot New Album ".5:The Gray Chapter"、Thom Yorke New Album "Tomorrow's Modern Boxes"、Johnny Marr New Album "Playland"、The Libertines Latest Liveど。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・Sonic Highways/Foo Fighters (Album)
・Tomorrow's Modern Boxes/Thom Yorke
・Nothing Has Changed/David Bowie (Album)
・Art Official Age/Prince (Album)
最近ごぶさたの湊かなえさんの小説。2014年春の映画化を受けてやっと世田谷中央図書館で借りれた「白ゆき姫殺人事件」(集英社文庫)について。
こんなあらすじ。日の出化粧品の美人会社員"三木典子"が刺されたうえ、焼死体で発見された殺人事件をめぐり、三木と同期で目立たない社員であった"城野美姫"に疑惑の目が集まった。フリーライター"赤星雄治"のもとには、城野美姫に対する同僚、同級生、家族、 故郷の人々ら関係者たちのそれぞれ証言が集まっていく....。
これ、ネット上の炎上や報道被害をテーマにしたサスペンス小説。その構成も、フリーライターによる電話や取材による対象者からの発言、被疑者からの証言、そして、当「しぐれ谷OL殺人事件」関連資料として架空のSNS"マンマロー"上での書き込みや、フリーライターが書いた週刊誌の事件報道で成り立っているもの。無責任な噂話がネットや週刊誌を通して広まっていくんだけど、ともかく目線が陰湿でジワジワと恐ろしいものだった。
それにしても湊かなえさんの小説は、この手の一人称による独り舞台的な作りが多い。とりあえず図書館に「Nのために」を予約しました。
cf.湊かなえ 読破 List
- 告白 (2008)
- 夜行観覧車 (2010)
- 往復書簡 (2010)
- 白ゆき姫殺人事件 (2012)
今日の夕飯は前から気になってた駒沢大学駅近くの「中川屋カレーうどん」へ。いただいたのは、「スペシャルカレーうどん」(1,000円也)。中辛のカレーに、えび天、ちくわ天、チーズがトッピングされたカレーうどん。のどごしのよいうどんのコシは強く、葱、豚肉、油揚げ、ゆで玉子という構成。最後まで熱々ですっかり暖まりました。たまにはうどんもいいです。ごちそうさまでした。
6月のサザンオールスターズデビュー記念日に発表された"進撃のサザン! 2014"。9月に約1年ぶりとなるNew CDS「東京VICTORY」が発売され、12月に9年ぶりの年越しLive開催が決定し、年内完成にNew Albumを完成させるという。そんな中、先日WOWOWで放送された「サザンオールスターズ「東京VICTORY」スペシャル」について。
これ、CDS「東京VICTORY」をフィーチャーし、桑田佳祐のインタビューとともに、「東京VICTORY」、「天国オン・ザ・ビーチ」、「パリの痴話喧嘩」3曲のプロモビデオとその撮影に密着したメイキング映像を楽しめるというもの。スポーツ選手の躍動美とともに頑張れという言葉をあらためて大切にした「東京VICTORY」、奥田民生、木村カエラ、斉藤和義、星野源、吉井和哉、ドリカム、AKB48らが出演しているエロさ満載の昭和歌謡「天国オン・ザ・ビーチ」、そして名画をパロりつつ、エセフランス語で歌われた「パリの痴話喧嘩」...まさにサザンの振れ幅の広さをあらためて感じられるものだった。
年越しLiveは落選したけど、年明けのNew Albumは楽しみ。
● On Air Set List:サザンオールスターズ「東京VICTORY」スペシャル
M-01. 東京VICTORY
M-02. 天国オン・ザ・ビーチ
M-03. パリの痴話喧嘩
2014年のクリープハイプは、レコード会社移籍、ベスト盤騒動、武道館などいろいろ複雑な1年だった。そんなハイプが12月にNew Album「一つになれないなら、せめて二つだけでいよう」をReleaseするんだけど、そんな状況の中、「SPACE SHOWER TV "LIVE with YOU" クリープハイプ」がスぺシャで放送された。そりゃー観るでしょ。
このLive、10月に京都のMuseというLive Houseで収録されたもの。「メジャーデビューして、初めてスペースシャワーTVでパワープレイに選ばれたこの曲から」と尾崎世界観が言いいきなり「オレンジ」から始まったこのLive。性急に鳴らされるGuitar、胸をかきむしるようなハイトーンボイス、異様な濃密感の中でLiveが進んでいた。で、特によかったのは、「エロ」、「ホテルのベッドに飛び込んだらもう一瞬で朝だ」、「憂、燦々」、「傷つける」、「百八円の恋」(初めて聴いたけど、この曲はいい!)、「社会の窓と同じ構成」(Guitarのカッティングがいい!)、「社会の窓」、「寝癖」、「二十九、三十」、「左耳」あたり。
ともかく彼らの勢いが非常に伝わってきたこのLive、ともかく「一つになれないなら、せめて二つだけでいよう」は絶対聴こう。
● On Air Set List:SPACE SHOWER TV "LIVE with YOU" クリープハイプ
M-01. オレンジ
M-02. エロ
M-03. ホテルのベッドに飛び込んだらもう一瞬で朝だ
M-04. 2LDK
M-05. 憂、燦々
M-06. 傷つける
M-07. 百八円の恋
M-08. 社会の窓と同じ構成
M-09. 社会の窓
M-10. HE IS MINE
M-11. 寝癖
M-12. 二十九、三十
M-13. 左耳
* Creephyp:尾崎世界観(Vo/Gt),小川幸慈(Gt),小泉拓(Dr),長谷川カオナシ(Ba)
* Filmed Live at Kyoto Muse on 14th Oct.2014.
* 2014 SPACE SHOWER NETWORKD INC.
今日の夕方、半年以上休業していた銭湯「ノザワランド」が復活したということで、早速ひとっ風呂、浴びにきました。ここもド昭和な風情がいい感じです。おかげで疲労回復。来週もがんばろう。
待合所に、ビートたけしさんとかたくさんの色紙と写真が飾ってあったけど、個人的にツボだったのでは、1996年の電気グルーヴの写真と色紙。石野卓球、ピエール瀧、砂原良徳...みんな若い!! ♪SHINKANSEN♪が聴きたくなりました。
今日の昼飯は経堂の有名店「らぁめんや やしげる」へ。いただいたのは、「スペシャル焦がし煮干らぁめん」(1,050円也)。店主の煮干しスープをフライパンごと焦がす作り方通り、焦がし煮干のスープは濃厚なんだけど、どこか動物系(豚かな)とも合い、これはいける。このスープに大きめの玉ねぎみじんからの玉ねぎエキスが、煮干しエキスと素晴らしいバランス。麺は歯ごたえのよい極細ストレート、これまた歯ごたえのよい叉焼、割ると黄身がトロリとたれる半熟玉子、丁寧に細切られたメンマ、そして青菜。以前、煮干し系ばっかを食べていたのでここ1、2年を煮干しを避けてきたけど、完全に裏切られました。「ささりんどう」跡地にできたこのお店、食べログ高得点も納得です。ごちそうさまでした。
LoveとPeaceを連れて、今日の昼飯は、ひっさびさに駒沢の「SLOW FOOD CAFE SMILE」へ。
で、いただいたのは、「ベーコンと葱のトマトソースパスタ」のランチ。前菜を経て、このパスタの濃厚トマトとチーズが食欲をそそる。人間用のパンをパスタソースにつけて食べるとこれは絶品。わんこ用のパンも出してくれて、いつもありがたいです。その後は軽く赤ワインもいただき、ちょっと幸せ。ごちそうさまでした。
いろんな突発事故で本当に振り回された1週間の末、やっとたどり着いた土曜日。しっかり寝れて気持ちいいまま、LoveとPeaceを連れて、朝の散歩。今朝は松陰神社方面を歩いてみることに。で、ここは松陰神社通りにある開店前の古本屋Nostos Books。最近気に行ってるお店。
幕末に思いをはせる朝でした。
"Beat Generation"の代表作家Jack Kerouac原作の映画「On the Road/オン・ザ・ロード」(2012/Cinema)について。
こんなあらすじ。1947年、最近父親を亡くし、暗い日々を過ごしていた若き作家Sal(Sam Riley)の生活は、少年院出身のDean Moriarty(Garrett Hedlund)と出会った。Deanは、まだ16歳の少女Marylou(Kristen Stewart)を妻にする一方で、他の女性達とも遊び回り、自由奔放で無軌道な日々を送っていた。Deanの生き方に感化されたSalは、やがてDeanやMarylouと共に北米大陸をあてどなく放浪する旅に出て、その体験を文章に書き綴っていく...。
自分とは真逆の破天荒な性格の男とその妻に出会った作家が、彼らと一緒にアメリカを放浪する中で成長していく姿を描いた青春ロードムービー。この映画が良かったところは、旅には終わりがあるというところまでをちゃんと描いていた点。SexとDrugまみれのペラペラな薄っぺらい旅だけでなく、主人公の覚醒と成長まで描かれたところがよかった。昔、「Into the Wild/イントゥ・ザ・ワイルド」(2007)を観たときに感じたざわざわした気持ちを思い出しました。
ここ2年集中的に読んでる道尾秀介さん。三茶Tsutayaで買って読んでみた「骸の爪」(幻冬舎文庫)について。
こんなあらすじ。ホラー作家の"道尾"は、取材のために滋賀県山中にある仏像の工房「瑞祥房」を訪ねた。道尾がその夜に見たものは、口を開けて笑う千手観音と闇の中で血を流す仏像、しかも翌日には工房の仏師が一人消えていた。"道尾"は、霊現象探求家の"真備"と真備の助手"凛"の3人で、瑞祥房を再訪しその謎を探る。工房の誰もが口を閉ざす20年前の事件とはいったいなんなのか...。
これ、ホラー作家の道尾秀介と霊現象探求所を構える真備庄介のホラーシリーズ「真備シリーズ」の第2作目。同音異義語を使った言葉遊びも面白く、緻密な伏線回収の見事さが読んでいて気持ちいいんだけど、内容的には「瑞祥房」に携わる人々の勘違いや思い違いによるちょっとした判断や思い込みが悲劇を起こしてしまうという物語になっていた。そのラスト自体も悲しく、どこか釈然としない終わり方だった。
それにしてものこの「真備シリーズ」、この第2作「骸の爪」、第3作「花と流れ星」と読んできたけど、肝心の第1作「背の眼」は未読状態。おいおい読んでおこうと思います。
cf. 道尾秀介 読破 List
- 向日葵の咲かない夏 (2005)
- 骸の爪 (2006)
- シャドウ (2006)
- 片眼の猿 -One-eyed monkeys- (2007)
- ソロモンの犬 (2007)
- ラットマン (2008)
- カラスの親指 by rule of CROW'S thumb (2008)
- 鬼の跫音 (2009)
- 龍神の雨 (2009)
- 花と流れ星 (2009)
- 球体の蛇 (2009)
- 光媒の花 (2010)
- 月の恋人-Moon Lovers- (2010)
- 月と蟹 (2010)
- カササギたちの四季 (2011)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- 水の柩 (2011)
- 光 (2012)
- ノエル-a story of stories- (2012)
- 笑うハーレキン (2013)
- 鏡の花 (2013)
- 貘の檻 (2014)
MetallicaのLive映像とサスペンスドラマを融合させた映画「Metallica Through The Never/メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。Stadiumを埋めたファンの熱気渦巻くMetallicaのLive会場。その舞台裏でTour StaffのTrip(Dane DeHaan)は、Liveが終了するまでにBandにとって重要なバッグを取ってくるように命じられる。Tripが外へ出た矢先、彼の車は制御不能の車に衝突されてしまう。命からがら車からはい出たTripが見たものは、機動隊と衝突する暴徒の群れだった。非現実的な光景の中、Tripはバッグを探しまわるすのだった...。
これドラマの部分はLiveに融合しているものの、幻想的でまるでPromo Videoを観ているよう。そんなドラマ部もいいんだけど、やっぱりこの映画の良さはMetallicaのLive映像。この映画のために行われたLiveは、360度を観客に囲まれた特設Stageで行われ、そのPerformanceはほんとに凄まじい。崩れ落ちる巨大オブジェ、炎上する炎の特効、落下する照明、ヘドバンする観客...そんな中、「Master of Puppets」、「Battery」、「Nothing Else Matters」、「Enter Sandman」、「Hit the Lights」など特に後半戦のLiveは、映画とは思えない凄まじさだった。
映画としては微妙だけど、MetallicaのLive映像としては最高でした!!
昨日は、うちの部署の忘年会。場所は「くつ炉ぎ・うま酒 かこいや」(品川イーストワンタワー店)。この部署が発足して2カ月なんだけど、だいぶ慣れてきて気心知れた感じになってきた。こうやって縁あって、一緒に働くことになるのはほんと不思議。相変わらずバタバタしているけど、ともかく年末までがんばりましょう。ごちそうさまでした。
6月のサザンオールスターズデビュー記念日に発表された"進撃のサザン! 2014"。9月に約1年ぶりとなるNew CDS「東京VICTORY」が発売され、12月に9年ぶりの年越しLive開催が決定し、年内完成にNew Albumを完成させるという。そんな中、先日NHK総合で放送された「SONGSスペシャル『時を駆けるサザンオールスターズ 変わりゆくニッポン』」について。
6年後に開催される東京オリンピックに向け、葛藤はありつつも作った新曲「東京VICTORY」への思い、昭和の歌番組や歌謡曲への思いを込めた「天国オン・ザ・ビーチ」誕生秘話、この2曲のStudio Liveの模様に加え、7月にTOKYO FMホールで行われた「桑田佳祐のやさしい夜遊び~夏にサザンないの!? いいかげんに1000回!! ファンやめたるわ!! 生歌ライブ~」から桑田佳祐が歌った昭和のPOP SONGやThe Beatlesナンバーのダイジェスト放送、さらには8月に行われた加山雄三さんの武道館Liveでアンコールにサプライズ出演した映像までが放送されるという内容充実の放送だった。
サザンのルーツとともに、世相に寄り添い常に戦ってきたサザンを通して変わりゆく日本が描かれていて、音楽番組ではありつつ、ドキュメンタリー番組としても秀逸なもの。なかなかよかったです。
● On Air Set List:SONGSスペシャル『時を駆けるサザンオールスターズ 変わりゆくニッポン』
M-01. 夏のお嬢さん
M-02. 青い珊瑚礁
M-03. 天国オン・ザ・ビーチ
M-04. 恋のバカンス
M-05. 涙の乗車券
M-06. NOWHERE MAN
M-07. ピースとハイライト
M-08. 君といつまでも
M-09. 夜空の星
M-10. 蛍
M-11. 栄光の男
M-12. 東京VICTORY
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