「Dead Man Down/デッドマン・ダウン」を観た
ちょっと面白そうだったので観てみた「Dead Man Down/デッドマン・ダウン」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。犯罪組織の一員として働く寡黙な殺し屋Victor(Colin Farrell)は、かつて愛する妻子をその組織に惨殺され、自らも死にかけた過去を持っていた。その憎しみと正体を隠したVictorは、組織の大物Alphonse Hoyt(Terrence Howard)に復讐する機会をうかがっていた。その一方でVictorは、向かいのマンションの部屋に住み、交通事故で顔に深い傷を負った女性Beatrice(Noomi Rapace)と知り合い、次第に彼女と深い絆で結ばれるようになる...。
妻子を惨殺された暗い過去を持ち、犯罪組織の殺し屋に身を置きつつ復讐の機会をうかがう主人公を描いた犯罪映画。そのトーンはあくまでも渋く、ハードボイルドな雰囲気の中に、主人公とヒロインがそれぞれの復讐劇の末に結ばれていくという一味変わったクライム映画だった。ま、個人的にはColin Farrellが苦手だったけど、この手のシブい演技もできるんだと見直した感じ。華は無いけどなかなかの佳作だったと思う。
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