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Tuesday, March 31, 2015

「楽園のカンヴァス/原田マハ」を読んだ

Mahaharada_rakuennocanvas_2 三茶のTsutayaを徘徊中、ひっかって読んでみた原田マハさんの「楽園のカンヴァス」(新潮文庫)について。
 こんなあらすじ。ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員"キュレーター・ティム"学芸員ブラウンは、ある日スイスの大邸宅に招かれ、そこで巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵を目にした。ほとんど同じ構図で同じタッチの絵。持ち主の富豪はこの絵を正しく真贋判定したものに作品を譲ると告げ、毎日7話の手がかりとなる古書を読み、7日後に判定を行うという。そしてこの真贋判定には、日本人のルソー研究者である"早川織絵"というライバルがいた...。
 これ、ルソーとピカソという2人の天才がカンヴァスにこめた想いと真実に迫る美術ミステリー。その時代にピカソとルソーという画家の邂逅したこと、その邂逅を中心に近代美術の黎明期をつづった古書の存在、そしてルソーの代表作「夢」と酷似する絵画と真贋とその行方...。抑揚がしっかりとある上品な表現で、1910年頃と現代が多重的に進行していく中、どこまでが史実に忠実な内容かどうかわからなかったけど、ともかく面白かった。2人の鑑定者の物語なんだけど、同時にルソーとヤドヴィガの恋愛物語でもあったと思う。
 初めて読んだ原田マハさんの作品、とても面白かったです。ひっさびさに美術館に出かけたくなりました。

cf. 原田マハ 読破 List
- 楽園のカンヴァス (2012)

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Monday, March 30, 2015

「キャプテンハーロック-SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」を観た

Captainharlock 小学生の頃好きだった松本零士氏の漫画「宇宙海賊キャプテンハーロック」。この原作をベースに2013年に作られたCGアニメ映画「キャプテンハーロック-SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」(2013/Cinema)について。
 こんなあらすじ。他の銀河にまで進出し、植民惑星を開拓した人類であったが、いつしか衰退し勢力を失った人類は地球への帰還を望むようになった。しかし宇宙に広がった人類の人口は5,000億を超え、地球居住権をめぐる血みどろの"カム・ホーム戦争"発展した。この戦争を調停するため、統治機構を生み出した人類は地球を聖域となり封印された。そんな時代に反抗し、宇宙を旅し100年に渡って連合艦への襲撃を繰り返す海賊がいた。その男の名はハーロック...。
 ともかく懐かしい。アルカディア号の船首の髑髏、ハーロックの肩にとまる鳥...この映画のためのオリジナルストーリーとのことだけど、その世界観は見事に継承していると思う。最初、CGアニメのリアルさに違和感を感じたけど、結局はハマってしまった。小栗旬や三浦春馬、蒼井優といった声優陣もいい意味で善戦していた。かつて松本零士氏にハマったおっさんにたまらない映画だと思う。

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Sunday, March 29, 2015

駒沢 #476

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 今日も朝からぽかぽかの世田谷地方。せっかくなんで、LoveとPeaceをチャリに乗せて、駒沢公園へ向かうことに。近所の桜もイッキに咲きだし、よい季節になりました。

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 いい天気でほかのわんこもぼちぼちきてる。Loveは気が強く、走りまくり、Peaceはオドオド、存在消してた。いつもと一緒。

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 それにしても8分咲きの駒沢公園。来週もみれるといいです。

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柳屋@用賀 #6

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 今日の昼飯は、ひさびさに用賀の 「柳屋」。ここ、九州大牟田ラーメンの有名老舗店。今回いただいたのは、「濃厚味噌らーめん」(880円也)。バターをときつつ、味噌と豚骨が入り混じった濃厚でクリーミーな一杯。中細の縮れ麺、多めのモヤシ、葱、メンマ、豚バラの叉焼、半熟玉子、海苔という構成なんだけど、豚骨がここまで合う味噌ラーメンは貴重です。ごちそうさまでした。

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Saturday, March 28, 2015

台所家@三軒茶屋

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 お花見のあと、今日の夕飯はひっさびさの回転寿司。行ったのは三軒茶屋すずらん通りにある「台所家」。なんか闘志がわいてきて、食べまくっておこられた。ごちそうさまでした。

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目黒川桜まつり #9

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 今日は朝からぽかぽか陽気の世田谷地方。せっかくなんでLoveとPeaceも連れて、今年も目黒川桜まつりに。これで8年目だ。今年も目黒川に沿って、池尻大橋側から中目黒方面に向かうことに。

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 結構の人ごみなんだけど、穏やか。LoveもPeaceもたまに歩いたり、だっこされたりと、べたべたの1日に。

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 で、hanabiで昼飯を食べてから、鉄板「ビストロ13区」の「自家製ソーセージ」へ。これ、ほぼ毎年食べてるソーセージで、今年もこれを目当てに目黒川に来た気もする。パリパリで噛むたびに肉汁があふれ、ともかくジューシー。ほんとこれを食べないと、目黒川の桜を観に来た気にならない。ごちそうさまでした。

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 そして少し歩いてから、石焼イモへ。トロトロで熱々安納芋をわんこ達もバクバク食べてた。

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 綺麗な夕日と桜もいい。

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 で、せっかくなんで、前から気になってた目黒天空庭園へ。地上5階とは思えない自然な人口造形が凄いです。ちょっとビックリしました。
 というわけで今年も楽しませていただいた目黒川桜まつり。来週も来れるかな。

cf. 目黒川桜まつり List
- 2007.03.31. 目黒川桜まつり
- 2009.03.29. 目黒川桜まつり
- 2010.04.04. 目黒川桜まつり
- 2011.04.09. 目黒川桜まつり
- 2012.04.08. 目黒川桜まつり
- 2013.03.23. 目黒川桜まつり
- 2014.03.30. 目黒川桜まつり
- 2014.04.05. 目黒川桜まつり
- 2015.03.28. 目黒川桜まつり

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hanabi@目黒川 #3

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 今年もやってきた目黒川桜まつり。昼飯は今年も目黒川沿いにあるCafe「hanabi」へ。席はラッキーにも店先の席に座れたし、桜を見ながらいただいたのは「鶏もも肉と春野菜の唐揚定食」。鶏のもも肉の唐揚げ、芋、レンコン、ブロッコリーといった春野菜も揚げられ、これを黒酢と長ネギソースでいただくもの。とてもご飯が進む美味しさ。また来年。ごちそうさまでした。

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AOYUZU@恵比寿

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 昨夜はKyo-chanの送別会。場所は、恵比寿にある「AOYUZU」にて。 たくさん人がいすぎて、主役とあんまりしゃべれなかったけど、懐かしい人々にたくさん会えて、ほんとよかった。ごちそうさまでした。

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Friday, March 27, 2015

「甲斐バンド シンフォニー」(WOWOW)を観た

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 甲斐バンド結成40周年の2014年の中、行われた「甲斐バンド シンフォニー」。WOWOWで放送されたので早速観てみた。
 これ、2014/11/15に東京国際フォーラム ホールAで開催されたLive。60人のオーケストラを従え、壮大なRock Symphonyが繰り広げられていた。甲斐バンドのLiveは高校生の頃から何回も行っているけど、一番印象的な舞台演出は、横からBandにあてられるライト。今回も「ポップコーンをほおばって」あたりからこのフラッシュまみれの演出が行われていて、その中でBandが演奏されてて、鳥肌が立った。
 特にひっかかったのは、このあたり。「ブライトン・ロック」、「らせん階段」、優しさとPopさが昔から大好きな「ビューティフル・エネルギー」、初期の名曲「風が唄った日」、何回聴いたかわからない「LADY」、実は甲斐バンドで一番好きな「きんぽうげ」、何も言うことがない「翼あるもの」、ドラマチックなブ厚い音がたまらない「氷のくちびる」、「ポップコーンをほおばって」、「漂泊者(アウトロー)」、「HERO(ヒーローになる時、それは今)」、「嵐の季節」、「破れたハートを売り物に」、「100万$ナイト」。しっかし、どの曲も完璧に歌える自分がうれしい。
 ひっさびさに高校生の時に聴いていたAlbum「破れたハートを売り物に」が聴きたくなった。

● On Air Set List:
M-01. 25時の追跡
M-02. ブライトン・ロック
M-03. らせん階段
M-04. ビューティフル・エネルギー
M-05. 風が唄った日
M-06. 安奈 -2012-
M-07. LADY
M-08. きんぽうげ
M-09. Blood in the Street
M-10. 翼あるもの
M-11. 氷のくちびる
M-12. ポップコーンをほおばって
M-13. 漂泊者(アウトロー)
M-14. 風の中の火のように
M-15. HERO(ヒーローになる時、それは今)
M-16. 嵐の季節
M-17. 破れたハートを売り物に
M-18. 100万$ナイト
* Filmed Live at Tokyo International Forum,Hall-A ON 11th Nov. 2014.
* Kai Band:Yoshihiro Kai(Vocal),Ichiro Tanaka(Guitar and Chorus),Hideo Matsufuji(Drums,Acoustic Guitar and Chorus)
* Produced by WOWOW.

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Thursday, March 26, 2015

きさらぎ亭@桜新町 #8

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 今日のの夕飯は、ひさびさに桜新町の定食屋 「きさらぎ亭」 へ。いただいたのは、「鯵のフライ定食」(750円也)。揚げたてで肉厚のアジフライが2匹、これにウスターソースをかけて白ご飯でいただく。うーん、うまいです。昭和でレトロな定食屋、今日もリーマンと学生でいっぱいでした。いつまでも残ってほしい店、ごちそうさまでした。

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Wednesday, March 25, 2015

沖縄居酒屋 ゆいゆい@上町

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 今日の夕飯は世田谷ボロ市通りにある「沖縄居酒屋 ゆいゆい」へ。いただいたのは「ソーキそば」(880円也)。柔らかく煮込まれたソーキを崩しつつ、少し平たい麺をすする。出汁もすっきりとそれでいて深いスープがいい。この近所に住んでもう10年近くになるけど、やっと行けたお店。今度がゆっくりいろいろ食べたい。三味線の音色にリラックスしつつ、ごちそうさまでした。

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なんつッ亭@品川 #4

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 今日の昼飯はひっさびさの「麺達七人衆 品達」で、「なんつッ亭」。いただいたのは定番の「らーめん」にサービスセットのひとくちご飯と餃子(1,000円也)。クリーミーな豚骨に香ばしい刺激のマー油が浮いた鉄板スープにストレートの中麺。これに味の染み込んだ焼豚、モヤシ、刻み細葱に海苔。この熊本ラーメン系のマー油、ほどほどのにんにくが元気にしてくれる。たまに無性に食べたくなる一杯、ごちそうさまでした。

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Tuesday, March 24, 2015

「Zodiac/ゾディアック」を観た #2

Zodiac 4年ほど前出張のフライトで観た「Zodiac/ゾディアック」(2007/Cinema)。じっくりともう一度見直した。
 もう一度こんなあらすじ。1969年、夜のドライブ中のカップルが襲われ、女性は死亡し男性も重症を負う事件が発生した。その1ヵ月後、新聞社に犯人と思われる人物、後に"Zodiac"と名乗る男から犯行を告白する文書が届く。そこには暗号文を新聞に載せないと次の大量殺人を決行すると書かれていた。暗号文は新聞に掲載され、新聞記者のAvery(Robert Downey Jr.)、風刺漫画家のGraysmith(Jake Gyllenhaal)は犯人への謎解きに傾倒していく...。
 1968年アメリカで実際に起きた連続殺人「ゾディアック事件」。いまだ迷宮入り未解決なこの連続殺人事件をDavid Fincherが描いたサスペンス映画。今回観直したけど、ともかく風刺漫画家が狂信的に犯人を追いつめるくだりをじっくりと描いていて、まるで記録映画を観ているよう。2時間37分という長い時間を使って、犯人が手が届きそうで届かないのがつらい。ともかく見ごたえのある映画だと思います。

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Monday, March 23, 2015

rockin'on 3 March 2015

Ro1503 ちょっと古いけど「rockin'on 3 March 2015」について。気になった記事を書いてみる。
 ●NOEL GALLAGHER Interview:
 ソロ2nd「Chasing Yesterday」リリースに向けての最新Interview。二度とやらないというOasisへ郷愁し、Beady Eyeを解散した弟Liamのことを心配し、Johnny Marr、Morissy、Mani、Damon Albarnなど交友関係を語りまくってる。ともかくまだまだこの男は進化すると、異様に評判のよいこの「Chasing Yesterday」、早く聴かねば...。
 ●今年はこうなる! 2015年ロック徹底予想:
 毎年この号で発表される2015年のRock動向予測。ひっかかったトピックスを。
・Radiohead New Album
・Fuji Rock Festival'15、Foo Fighters参戦。
・The Prodigy New Album
・Red Hot Chili Peppers New Album
・Metallica New Album
・New Order New Album
・Linkin Park New Album
・Kanye West New Album
・Bjork New Album
・Coldplay New Album
・Culture Club(!!!) New Album
 これ以外の記事では、Kanye West FEAT.Paul McCartney、MOTLEY CRUE解散Interview、The Smashing Pumpkins New Album "Monuments To An Elegy"など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・Chasing Yesterday/Noel Gallagher's High Flying Birds (Album)
・Monuments To An Elegy/The Smashing Pumpkins (Album)
・REMTV/R.E.M. (Album)

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Sunday, March 22, 2015

和牛カルビ 焼肉市場@八王子 #2

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 八王子でお墓参りの後、夕飯は八王子・三崎町の「和牛カルビ 焼肉市場」で焼き肉食いまくり。〆はカルビラーメンをひたすら食べた。おかげでお腹満腹。ごちそうさまでした。

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砧公園 #17

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 朝から天気の良い世田谷地方。昨夜の焼き肉食いまくりを反省し、朝飯は抜き。そのままLoveとPeaceを連れて、ひさびさに砧公園へ。桜はもう少しだけと、とてもさわやか。

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 枯れ葉の地面にからだをなすりつけるわんこ達。春の感触を楽しんでました。

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極楽汁麺 百麺@上町 #3

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 今日の昼飯は7年ぶりに、東京農大近くの世田谷通り沿いに「極楽汁麺 百麺」。いただいたのは「太麺」(680円也)にほうれん草マシで。比較的あっさりした家系豚骨醤油スープに固めの太麺。大量のほうれん草に、肉厚の叉焼、海苔。これに卓上にあった胡麻と揚げニンニクをかけていただく。それにしても、強烈な豚骨臭があふれるこの店、農大生で大繁盛。また来ます。ごちそうさまでした。

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Saturday, March 21, 2015

和牛カルビ 焼肉市場@八王子

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 今日の夕飯は八王子・三崎町の「和牛カルビ 焼肉市場」で焼き肉食いまくり。生ビールとハイボールでタン塩、ロース、豚トロ、中落ちカルビ、切り落としカルビ、月見切り落としカルビ、ホルモン、手もみサラダ、ホタテバター、ナムル、玉葱、ベーコン、そしてカルビラーメンをひたすら食べた。おかげでここ最近の疲れが取れたかも。ごちそうさまでした。

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 お彼岸ということで、お墓参り。実家にも顔を出す。そんな土曜日。

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お土産 #43

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 おとといの飲み会でいただいたお土産たちを。
 まずは、港区在住のkyo-chanから、「麻布十番 杵屋」の揚げパスタ・塩。ほどよい歯ごたえのあるカタさと塩だけのシンプルな味。今、大人気なのも納得。ごちそうさまでした。
 続いて、ロンドン在住のMtzkくんから、MARKS & SPENCERのチョコ。濃厚で中はトロトロで美味しい。ごちそうさまでした。
 そして、シンガポール在住のKさんから、チリクラブ味のカップヌードルとKAYA HOUSEのペースト。バターを塗ったパンにつけると美味しいとのこと。楽しみです。ごちそうさまでした。

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駒沢 #475

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 花曇りの世田谷地方。ひさびさにLoveとPeaceをチャリにのせて、駒沢ドッグランにいくことに。途中、近所の中学校で、桜発見。今年初めての桜です。

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 ほんとひさびさのドッグラン。朝から結構人が来ている。Loveは走りまくり、Peaceはびびりまくり。そろそろLoveのヒートが始まるので、当分おあずけかな。

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Friday, March 20, 2015

「歌舞伎町ダムド/誉田哲也」を読んだ

Tetsuyahonda_kabukichodamdo ずーっと読み続けてる誉田哲也さん。<ジウ>サーガの中、「歌舞伎町セブン」に続く「歌舞伎町ダムド」(中央公論新社)。世田谷中央図書館でやっと借りれた。
 こんな話。人を惨殺することに快感を覚えるダムドは、7年前の歌舞伎町封鎖事件での新世界秩序ジウの後継者になろうとしていた。その事件後も歌舞伎町1丁目町会長の変死、商店会長の失踪、新宿区長の不可解な死が起きてきたが、これは歌舞伎町を護ろうとする"歌舞伎町セブン"の手によるものだった。そんな中、人質立てこもり事件が発生し、犯人の"手塚"は、新宿警察署刑事課東警部補との交渉を要望した。東が現場に到着すると手塚は無抵抗で投降したが、地検で自殺してしまう...。
 これ、「歌舞伎町セブン」の続編ではあるものの、本質的には<ジウ>の続編である作品。あの夢中になった<ジウ>シリーズが歌舞伎町セブンにつながるという、誉田哲也作品を読んできた自分にとってはたまらない1冊。初っ端の惨殺シーンはじめ誉田哲也氏らしいグロい場面も、儚い場面もあるし、人間の弱さをさらけ出し、それにつけ込む卑劣さもあるストーリー展開になってる。そして話のテンポ自体もいい。
 「ジウ3部作」、「国境事変」、「ハング」、「歌舞伎町セブン」、そしてこの「歌舞伎町ダムド」と<ジウ>サーガがつながった。ぜひ新世界秩序の闇をもう一度さらけ出してほしい。続編、さらに期待です。

cf. 誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003)
- アクセス (2004)
- 吉原暗黒譚 (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- 武士道セブンティーン (2008)
- ヒトリシズカ (2008)
- ガール・ミーツ・ガール (2009)
- 武士道エイティーン (2009)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 主よ、永遠の休息を (2010)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
- 感染遊戯 (2011)
- レイジ (2011)
- ドルチェ (2011)
- あなたの本 (2012)
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
- 痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)
- あなたが愛した記憶 (2012)
- 幸せの条件 (2012)
- ブルーマーダー (2012)
- ドンナ ビアンカ (2013)
- 増山超能力師事務所 (2013)
- Qrosの女 (2013)
- ケモノの城 (2014)
- 黒い羽 (2014)
- 歌舞伎町ダムド (2014)

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元祖手羽先唐揚 風来坊@品川 #112 & わらやき屋@品川

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 昨夜は3月末で退社するKyo-chanの卒業をUK在住のMtzk君の帰国に合わせて飲み会。しかもたまたまシンガポール在住のKさんも参加できることになり、ひさびさにみんなが揃った感じ。場所はひさびさの「元祖手羽先唐揚 風来坊」。手羽先、手羽元、手羽餃子をつまみながら、お互いの近況報告をしまくり。いろいろあるけど元気でなにより。

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 で、2次会は「わらやき屋」へ。焼酎を飲みながら、そのままダラダラ。ここ最近ずっと忙しかったので、ほっとひといき。ごちそうさまでした。

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Thursday, March 19, 2015

代官山通信 Vol.129

Daikanyama129 ちょっと前に届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol.129」について。
 10年ぶりにReleaseされるAlbum「葡萄」とそのAlbumをひっさげての全国ツアーの告知で始まる今回の代官山通信。メインの特集は年越しライブ2014『ひつじだよ!全員集合!』」。自分もWOWOWで楽しんだけど、よくも悪くも世間の話題になった紫綬褒章のお披露目と同時中継された紅白歌合戦でのつけヒゲの件をこの代官山通信でもしっかり謝罪し、しっかり考えを説明している。説明責任、いいと思います。
 これ以外の記事でよかったのは、松田弘とエンジニア中山佳敬氏の対談あたり。
 ともかく、5/23(土)の東京ドーム公演は無事にゲット。楽しみです。

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Wednesday, March 18, 2015

「魅力がすごいよ/ゲスの極み乙女。」を聴いた

Gesunokiwamiotome_miryokugasugoiyo ここ1年、ずっと気になってたゲスの極み乙女。。ここ数カ月聴いていた彼らの1st Full Album「魅力がすごいよ」(2014/Album)について。
 彼らの音に最初に気になりだしたのはJAPANの音源「JAPAN'S NEXT 2013→2014」に収録されてた「キラーボール」を聴いてから。鍵盤の使い方、Chorusの入り方、ずべてにひっかかった。その後はいろんなFes.の映像を観たり、年末のCDJ14/15では彼らのLiveを観ることができた。
 そんなゲスなんだけど、インディゴとゲスを同時に走らせる川谷絵音のインタビューで、鍵盤が浮かんだらゲス、Guitarだったらインディゴって言ってたけど、確かにこの4つ打ちの鍵盤は今までありそうでなかった。しかもRapの使いっぷりが新しく、自称"ヒップホッププログレバンド"というのも、どこか納得。
 ともかく曲について書いてみる。
・M-01「ラスカ」:流れるMelody。
・M-02「デジタルモグラ」:♪誰が理想ってやつなんだ これが理想ってやつなんか? 悩んでた僕は馬鹿♪。
・M-03「crying march」:止まらない疾走感がツボ。個人的にこのAlbumのBest Tuneはこれ。
・M-04「星降る夜に花束を」:Rapの使い方がほんとに目からウロコ。
・M-05「列車クラシックさん」:Classicで童謡なInst。
・M-06「猟奇的なキスを私にして」:さっぱりしてるようでドロドロしてる愛憎Song。
・M-07「サリーマリー」:Keyboardのリフ、Bassのリフ、哀愁漂うFunk Tune。
・M-08「ruins」:プログレでClassicなMixture。
・M-09「アソビ」:♪パラリラパラリラ FuFu~♪。いやーLiveで盛り上がった。
・M-10「光を忘れた」:混沌した音の塊が気持ちいい。
・M-11「bye-bye 999」:♪さよならさよなら 明くる日の殺伐よ さよならさよなら また会うその日まで♪。ゆったりとした中の虚脱感と切なさがいい。
 6月にメッセでのワンマンが決まったりと、ますますデカクなるゲス。他の音源もボチボチ聴いて行こう。

● 魅力がすごいよ/ゲスの極み乙女。 (2014/Album)
M-01. ラスカ
M-02. デジタルモグラ
M-03. crying march
M-04. 星降る夜に花束を
M-05. 列車クラシックさん
M-06. 猟奇的なキスを私にして
M-07. サリーマリー
M-08. ruins
M-09. アソビ
M-10. 光を忘れた
M-11. bye-bye 999
* ゲスの極み乙女。:川合絵音(Vocal&Guitar),休日課長(Bass&Chorus),ちゃんMARI(Keyboard&Chorus),ほな・いこか(Drums&Chorus)
* Produced by Eon Kawai.
* All Music & Lyrics Written by Eon Kawai.
* Recorded & Mixed by Takaaki Minobe at Freedom Studio,inning recording hostely & Studio Sound Dali.
* Mastered by Yasuji Maeda at Bernie Grundman Mastering.
* VPCL-12018 2014 Warner Music Japan Inc.

cf. ゲスの極み乙女。My CD/DVD List
- JAPAN'S NEXT 2013→2014 (2014/Album)
- 魅力がすごいよ (2014/Album)

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Tuesday, March 17, 2015

「Devil's Pass-The Dyatlov Pass Incident/ディアトロフ・インシデント」を観た

Devils_pass 面白そうだったので観てみた「Devil's Pass-The Dyatlov Pass Incident/ディアトロフ・インシデント」(2013/Cinema)について。
 こんなあらすじ。2008年、アメリカ・オレゴン大学に通うHolly、Jensen(Matt Stokoe)ら5人の男女の学生たちは、1959年に旧ソ連のウラル山脈で9名の登山隊が不可解な死を遂げた「ディアトロフ峠事件」の謎を題材にしたドキュメンタリー映画制作のため、現地をやってきた。当時を知る関係者たちに取材しながら、自分達も登山隊を組み、事件の起きた峠を目指して極寒の雪山を登り始める。やがて禁断のエリアにたどり着いた彼らは、思いも寄らぬ事態に遭遇する...。
 これ、あの大ヒットホラー映画「The Blair Witch Project/ブレア・ウィッチ・プロジェクト」で使われたファウンド・フッテージが使われたホラー映画。残された彼らのカメラには、観る者を仰天させる意外な映像が映っていたというもので、いつのまにか観ている自分も疑似体験しているように入り込んでいた。雪男の足跡、放射能汚染、フィラデルフィア計画などの謎から始める恐怖体験にハマっていく。それにしても、どんなに悲惨で追いつめられたな場面でも、登場人物の誰かが冷静にカメラを回しているというのは、よくよく考えると変だな。ともかくなかなか面白かったです。

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「ALL SINGLES BEST/スガシカオ」を聴いた

Shikaosuga_allsinglesbest ずいぶん前からなんとなく聴いてきたスガシカオのBest盤「ALL SINGLES BEST」(2007/Album)について。
 スガシカオの印象って、ネットリしたFunkと叙情的なMelodyと、ひっかかる歌詞。でもこのBest盤はSingleということで、毒とかネットリしたエロさよりも心地よい優秀なMelodyを楽しめるというもの。風呂の中でかけたりと、いい意味で生活Rhythmに会う1枚だった(2枚組だけど..)
 とりあえず、ひっかかった曲についてかいてみる。まずはDISC1から。
・M-02「真夏の夜のユメ」:アコギ主体のRocca Ballad。
・M-06「サナギ~theme from xxxHOLiC the movie~」:♪家畜に名前がないように あなたの名前を忘れてしまうの♪。ドロドロの歌詞がいい。
・M-07「光の川」:この車で見かけるシチュエーション、なさそうである。ほんと知り合いの車と環七で並んでビックリしたことを思い出した。そんな唄。
・M-09「秘密」:密室感満載でエロさがいい。
・M-11「アシンメトリー」:♪きっとぼくらの明日なんて始まりも終わりもなく そこにぼくと君がいればいい♪。このメロがいい。
・M-12「青空」:記憶をたどる唄。
・M-13「Cloudy」:まったりだけどしっとり染みる12月の唄。
続いてDISC2へ。
・M-01「夜空ノムコウ」:もう言うことない超名曲。
・M-02「8月のセレナーデ」:この流れるMidium Tuneもいい。
・M-05「あまい果実」:この愛憎さと不信感、ドロっとしたAメロからのアガッタBメロへの広がり感がたまらない。
・M-07「ぼくたちの日々」:タメの効いたMelody Lineがいい。
・M-08「ストーリー」:GuitarのCuttingがいいFunk Tune。
・M-09「愛について」:昔から好きLove Song。♪ぼくらがもう少し愛について うまく話せるときがきたら Uhくらしていこう♪。焦らない佇まいがいい。
・M-11「黄金の月」:これも美メロの名曲。この手のDramaticなMidium Tuneはほんとうまい。

 たまに聴きたくなるスガシカオ。これからも。

● ALL SINGLES BEST/スガシカオ (2007/Album)
=DISC:1=
M-01. 午後のパレード
M-02. 真夏の夜のユメ
M-03. 19才
M-04. 奇跡
M-05. 夏陰~なつかげ~
M-06. サナギ~theme from xxxHOLiC the movie~
M-07. 光の川
M-08. クライマックス
M-09. 秘密
M-10. サヨナラ
M-11. アシンメトリー
M-12. 青空
M-13. Cloudy
=DISC:2=
M-01. 夜空ノムコウ
M-02. 8月のセレナーデ
M-03. AFFAIR
M-04. SPIRIT
M-05. あまい果実
M-06. 夜明けまえ
M-07. ぼくたちの日々
M-08. ストーリー
M-09. 愛について
M-10. ドキドキしちゃう
M-11. 黄金の月
M-12. ヒットチャートをかけぬけろ
M-13. 春夏秋冬
* AUCK-18014/15

cf. スガシカオ My CD/DVD List
- クライマックス (2004/CDS)
- 光の川 (2004/CDS)
- ALL SINGLES BEST (2007/Album)
- FUNKASTiC (2010/Album)

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Monday, March 16, 2015

「ボックス!/百田尚樹」を読んだ

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 ここ1年、集中的に読んできた百田尚樹さん。世田谷中央図書館で借りた「ボックス!」</>(講談社文庫)について。
 こんなあらすじ。ある日高校教師の"高津耀子"は、通勤中に電車内で暴れていた不良達を注意したせいで彼らに絡まれてしまう。するとある少年があっという間に不良達をメッタ打ちにしてしまい、耀子は助けられる。その少年を探す耀子は自分が勤める高校のボクシング部の生徒"鏑矢義平(かぶらやよしへい)"だと知る。その鏑矢は天才的なボクシングセンスだけどお調子者。そのボクシング部に鏑矢の幼なじみで勉強は得意だけど運動は苦手な"木樽優紀(きたるゆうき)"が入部した...。
 天才vs努力家で、性格は正反対だけど、ボクシングが大好きな2人の幼なじみ高校生カブとユウちゃんを描いた青春小説。ボクシング初心者の高津先生と木樽の目線で物語が進むため、彼らがボクシングを理解していく中でボクシングをそんなに知らない自分でもどんどんはまっていく。ボクシングへの熱い思い、2人の友情、ボクシング部マネージャーの死、そして恋。最後はジーンとしてしまった。
 ブ厚くて読み応え十分。怖さを知ってから次をどうする。いやー面白かった。

cf. 百田尚樹 読破 List
- 永遠の0(ゼロ) (2006)
- ボックス! (2008)
- 風の中のマリア (2009)
- モンスター (2010)
- 影法師 (2010)
- 輝く夜 (2010)
- 幸福な生活 (2011)
- プリズム (2011)
- 海賊とよばれた男 (2012)
- 「黄金のバンタム」を破った男 (2012)
- 夢を売る男 (2013)

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「Dances With Wolves/ダンス・ウィズ・ウルブズ」を観た

Dances_with_wolves 1991年の社会人2年目の頃、映画館に観に行った「Dances With Wolves/ダンス・ウィズ・ウルブズ」(1990/Cinema)。20数年ぶりにもう一度観直した。
 こんなあらすじ。1863年南北戦争の最前線、北軍中尉John J.Dunbar(Kevin Costner)は、自ら志願して辺境の西部ダコダにあるセッジウィック砦へ赴任した。そこでDunbarは、愛馬シスコと共に、野生のオオカミとある種満ち足りた日々を過ごしていた。やがてその一帯に住む先住民のスー族のインディアンと出会い、少しずつ彼らとの距離を縮めていったDunbarは、"狼と踊る男"という名前を与えられ、インディアンに育てられた白人女性と恋に落ちていく...。
 これ、南北戦争中、先住民であるインディアン達と交流し、彼らの精神に影響を受け、人間らしい生き方に目覚めていく白人軍人を描いた西部劇ドラマ。西部の美しすぎる雄大な大自然、先住民の精神性や彼らとの友情などあらためて観ると壮大な抒情詩のようで、ちょっと感動してしまう。人種問題やどうやって相互理解を図っていくか...まさにいまだに世界中で勃発している問題を考えさせられる作品だった。
 俳優Kevin Costnerが私財を投げ打って初監督作で、第63回アカデミー賞作品賞も取ったこの映画、もう一度観直してよかったと思う。

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Sunday, March 15, 2015

藤の湯@用賀

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 夕方からひさびさに用賀・瀬田交差点近くにある銭湯「藤の湯」へ。昔上野毛に住んでいたころ、一度来たことがあるんだけど、たぶん10年ぶりくらい。昭和な香りたっぷりで檜風呂もあってなかなかいい。おかげでリフレッシュできました。

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 雨が降るという天気予報ははずれ、今日はなんとかもった世田谷地方。銭湯と近所散歩に行った以外は、「The Grand Budapest Hotel/グランド・ブダペスト・ホテル」を観たり、いねむりしたり。そんな日曜日。

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Saturday, March 14, 2015

Ommbla@弦巻 #29

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 だいぶ春めいてきた世田谷地方。上町駅、世田谷駅、松陰神社あたりから弦巻方面に散歩して、休憩かねてひさびさにCafe「Ommbla」へ。コーヒー飲みながら読書。今読んでるのは原田マハさんの「楽園のカンヴァス」。面白くなってきました。
 それにしても、わんこ用のクッキーをいただいて、LoveもPeaceも大喜び。

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麺屋 こころ@大岡山

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 今日の昼飯はチャリで遠征して、ずっと気になっていた大岡山の「麺屋 こころ」へ。いただいたのは一番人気の「台湾まぜそば」(780円也)。辛めで炒めた濃厚挽肉の上に鎮座する卵黄、脇に九条葱、白葱、海苔、すりゴマ、ニンニク。そして、麺は中太でもっちり。これをぐっちゃぐっちゃにまぜていただく。ピリ辛程度の辛さ、油たっぷりの炒めた挽肉の油、卵黄も入ってとてもクリーミー。うん、美味い。で、麺を食べ終わった後に残った挽肉や油とかに「追い飯」(無料)を入れていただくんだけど、これまた美味い。いやー、確かに行列ができるのもよくわかる。油まみれのジャンキーさがたまらない一杯。ごちそうさまでした。

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Friday, March 13, 2015

「JAPAN'S NEXT 2014→2015/Various Artists」を聴いた

Japansnext20142015 ちょっと古いけど、「ROCKIN'ON JAPAN FEBRUARY 2015」の付録についていたCompilation CD「JAPAN'S NEXT 2014→2015」(2015/Album)。ジワジワ聴いてたんだけど、ちょっと書いてみる。
 これ、JAPAN誌がプッシュする新鋭BandのMovement「JAPAN'S NEXT」。その流れの中でにCompilation CD第4弾がこれ。今回も記事とともに10組の新世代Bandの音源がCDとして付いている。ちょっとひっかかった曲について書いてみる。
・M-01「ペケポン/ANGRY FROG REBIRTH」:LoudでSkaがMelodyがいい感じ。
・M-02「monolith/04 Limited Sazabys」:キラキラしててPunkish。
・M-03「LISTEN TO THE MUSIC (short ver.)/Shiggy Jr.」:J-POPど真ん中の音。途中でFade Outせず最後まで聴きたかった。
・M-05「憂&哀/ヒステリックパニック」:LoudでアイドルなJ-POPで混沌した音。
・M-06「東京/luki」:東京の原風景を描いたEDM。なかなかいい。
・M-07「エマ (single ver.)/go!go!vanillas」:POPでDancableなRock'n Roll。嫌いじゃない。
・M-10「1106/WANIMA」:新星Melodic Punk。これからが楽しみBand。

 ともかくこのコンピCDは、ゲスにハマったり爆弾ジョニーにハマったりと、いままで手が出なかった新しい音に出会えるちょっとうれしい企画。ずっと続けてほしいものです。

● JAPAN'S NEXT 2014→2015 (2014/Album)
M-01. ペケポン/ANGRY FROG REBIRTH
M-02. monolith/04 Limited Sazabys
M-03. LISTEN TO THE MUSIC (short ver.)/Shiggy Jr.
M-04. 僕らの自分戦争/Suck a Stew Dry
M-05. 憂&哀/ヒステリックパニック
M-06. 東京/luki
M-07. エマ (single ver.)/go!go!vanillas
M-08. JUST AWAKE/BLUE ENCOUNT
M-09. 無理無理無理/ドラマチックアラスカ
M-10. 1106/WANIMA
* R-14780794DN ROCKIN'ON JAPAN FEBRUARY 2015 Not For Sale.

cf.JAPAN'S NEXT My CD/DVD List
- JAPAN'S NEXT 2013 SPECIAL CD (2013/Album)
- JAPAN'S NEXT 2013→2014 (2014/Album)
- JAPAN'S NEXT 2014 SPECIAL CD (2014/Album)
- JAPAN'S NEXT 2014→2015 (2014/Album)

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Thursday, March 12, 2015

「生きてるうちに、さよならを/吉村達也」を読んだ

Tatsuyayoshimura_ikiteruuchini 三茶のTsutayaを徘徊中、平置きでPushされていた吉村達也さんの「生きてるうちに、さよならを」(集英社文庫)について。
 こんなあらすじ。北海道で行われた親友の葬式で、勝手に亡くなった親友との絆を強調する自己陶酔型の弔辞に辟易した会社社長"本宮"は、自分の生前葬を企画することに。しかし本宮は、妻の"涼子"が重い病に冒されて、余命幾ばくもないことを隠している事実をを知らなかった...。
 これ、会社社長"本宮"が、亡くなった親友や愛人、あるいは特に誰と決めずにと、様々な人に語りかける形で自身の記録をつづるという自分史を描いた小説。その語り口は丁寧だったり、自暴自棄だったりと語調が統一されておらず、本宮の緊迫感がとても伝わってくる。後半に凄いどんでん返しで起きて、話は一気に盛り上がり、どんどん引き込まれていったサスペンスなエンタメ小説だった。しっかし、主人公本宮が、愛人が9人もいる家庭を顧みない自分勝手な男という極端な設定が、いい意味で裏切りになっていると思う。
 それにしても、初めて読んだ吉村達也さんの作品、ちょっと他の作品も読んでみたくなってきた。

cf. 吉村達也 読破 List
- 生きてるうちに、さよならを (2007)

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Wednesday, March 11, 2015

「星野源 横浜アリーナ『ツービート』」(WOWOW)を観た

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 ずっと聴きまくってる星野源さん。昨年の横浜アリーナでのLive「星野源 横浜アリーナ『ツービート』」(WOWOW)をしっかりと堪能。
 公演延期の末2014年2月の武道館公演に続き、2014/12/16と17に横浜アリーナで行われた「星野源 横浜アリーナ2Days『ツービート』」。初日の12/16は"弾き語りDAY"だったんだけど、今回放送された12/17の"バンドDAY"は、フルバンドを従え、オーケストラもあり、ゴージャスでアダルトなStageを堪能できるもの。まさに、CDの再現だけにはとどまらない星野源の世界観を体現するもの。Main Stageだけでなく、Arena後方にはSub Stageが設置され、そこでアコギで歌ったりしてたけど、そのSub Stageへの移動がセグウェイだったりして、思わず笑ってしまった。アンコールでは、武道館と同じく、ニセアキラによる布施明のCover「君は薔薇より美しい」が歌われていたんだけど、軽やかなStepとともにビブラートきかせまくって歌いあげてて、これもニヤリだった。
 で、特によかったのは、「化物」、「ステップ」、「くせのうた」、「くだらないの中に」(ほんとに名曲!!)、「老夫婦」(これも名曲!)、「レコードノイズ」、「地獄でなぜ悪い」、「桜の森」、「君は薔薇より美しい」、「Crazy Crazy」あたり。
 だいぶ聴き込んできたんで、そろそろLiveを観たい今日この頃です。

● On Air Set List:Live At Wembley Stadium/Foo Fighters (2008/DVD)
M-01. ギャグ
M-02. 化物
M-03. もしも
M-04. ステップ
M-05. Night Troop
M-06. くせのうた
M-07. くだらないの中に
M-08. ひらめき
M-09. スカート
M-10. 老夫婦
M-11. さようならのうみ
M-12. レコードノイズ
M-13. ワークソング
M-14. 地獄でなぜ悪い
M-15. 夢の外へ
M-16. 桜の森
M-17. 君は薔薇より美しい
M-18. Crazy Crazy
* Filmed at Yokohama Arena on 17th Dec. 2014.
* Produced by WOWOW.

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稲田屋@品川 #7

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 昨夜は数年前、一緒に働いてたメンツでの飲み会。場所はひさびさの「稲田屋」。めずらしいメンツも集まり、つもる話で盛り上がる。ごちそうさまでした。

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Monday, March 09, 2015

「Twisted/ツイステッド」を観た

Twisted ちょっと面白そうだったので観てみた「Twisted/ツイステッド」(2004/Cinema)について。
 こんなあらすじ。サンフランシスコ市警殺人課で初の女性捜査官となったJessica Shepard(Ashley Judd)は、25年前に思わぬ惨劇に直面したことによるトラウマや過剰なストレスにより酒の量を増やし、しばしば行きずりの男と一夜限りの関係を持っていた。そんな中、彼女と関係を持った男たちが次々と惨殺される猟奇事件が発生した。Jessicaには事件の夜の記憶がなく、次第に自分自身の無実に自信が持てなくなり、精神的に追い詰められていった...。
 自分がかつて関係を持った男性達が次々と猟奇殺人事件の犠牲者となる中、自分を罠に陥れようとする誰かの策略かそれとも自分自身の犯行なのかと苦悩する女性刑事の姿を描いた犯罪サスペンス映画。二転三転するストーリーなんだけど、個人的には正直、微妙。毎夜酒を飲んで男を漁ったり、意識を失ったりとやってることがあまりに逃避的で、このヒロインに感情移入できない。また、彼女がトラウマとなった両親の惨殺事件についても、もっと丁寧に描いてほしかったと思う。Samuel L.JacksonAndy Garciaも出てるので期待して観たけど、これは厳しい。正直残念な映画だった。

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「斉藤和義 LIVE TOUR 2014 "RUMBLE HORSES"」(WOWOW)を観た

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 2014年、斉藤和義が4年ぶりに行ったLive Houseツアー「"KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2014 "RUMBLE HORSES"」。その模様が「斉藤和義 LIVE TOUR 2014 "RUMBLE HORSES"」としてWOWOWで放送された。そりゃー観るでしょ。
 今回のTour、Drumsだけであったり、3PieceであったりとともかくシンプルでWild。豹柄のGuitarも凄かったけど、ともかく荒々しい。いい意味でむき出しの斉藤和義がみれて、本来はこっちが素なのかもしれない。
 で、個人的に特によかったのは、「I Love Me」、「アメリカ」、「わすれもの」、「やさしくなりたい」、「ベリーベリーストロング~アイネクライネ~」、「Hello! Everybody!」、「ずっと好きだった」あたり。荒々しいんだけど、ストイックでこれはこれでいい。
 そうそう、Album「斉藤」とAlbum「和義」がまだ聴けてない。まずいぞ...。

● On Air Set List:斉藤和義 LIVE TOUR 2014 "RUMBLE HORSES"
M-01. I Love Me
M-02. 透明の翼
M-03. CAT STYLE
M-04. ハックルベリー・フィン
M-05. 野良猫のうた
M-06. アメリカ
M-07. ニューヨーク
M-08. わすれもの
M-09. やさしくなりたい
M-10. Would you join me?
M-11. ベリーベリーストロング~アイネクライネ~
M-12. Hello! Everybody!
M-13. ワンダーランド
M-14. ずっと好きだった
* Filmed Live at Zepp Tokyo on 12th Dec.2014.
* Produced by WOWOW.

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Sunday, March 08, 2015

AFURIに教わるラーメンレシピ

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 140名募集の難問をくぐり抜け(笑)、北参道ARISSA STUDIOで行われた「AFURIに教わるラーメンレシピ」に行ってき。
 鶏ガラ、胴ガラ、肩ロースブロックに葱、ニンニクを沸騰させ、カツオにサバ節と煮干しを入れたWスープ作り、濃口と薄口醤油にザラメで煮たタレに余熱で漬け込んで作るチャーシュー、米油で葱とニンニクと輪切唐辛子を炒めた香り油作り。そして細麺のゆで方から湯切りのコツ、最後にトッピングまで、3時間の教室がとても短く感じた。しっかし手間もかかっていれけど、ほんと美味かった。
やっぱりラーメンの値段でちゃんと理由がありますわ。今度、家でやってみよう。ごちそうさまでした。

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Saturday, March 07, 2015

休日

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 また冬に戻ってしまったような寒さの世田谷地方。昨日からの雨もあがったので、LoveとPeaceを連れて双子の駒沢給水塔あたりを散歩。梅も満開でした。

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Friday, March 06, 2015

くまもと 桂花ラーメン@新宿 #9

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 新宿でお仕事の途中、今日の昼飯はひっさびさに「くまもと 桂花ラーメン」(新宿東口駅前店)。いただいたのは、定番「太肉麺」(950円也)をカタ麺で。天然塩とマー油で調整された豚骨とチキンのWスープに、ぎりぎりの量のかん水で小麦の風味が伝わる麺カタの中太ストレート麺。コシがあるけど歯切れのいい。そしてこの太肉(ターロー)こと豚角煮は絶妙な歯ごたえだし、これにキャベツ、メンマ、きくらげ、味付の茹で卵半分、葱という変わらない構成。それにしてもこの店は、今から30年ほど前、新宿厚生年金でのライブ後や名古屋転勤時代の東京で遊んだ後の帰り際にちょいちょい立ち寄ったお店。ほんとに懐かしい。ごちそうさまでした。

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「サザンオールスターズ年越しライブ2014『ひつじだよ!全員集合!』」(WOWOW)を観た

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 2005年以来9年ぶり、Southern All Starsの年越しLive。WOWOWで「生中継! サザンオールスターズ年越しライブ2014『ひつじだよ!全員集合!』」で生中継されたんだけど、やっと観れた。
 これ、自分も参戦できた2005年の年越しLive以来9年ぶりとなるサザンの年越しライブで、2014/12/31から2015/1/1にかけて横浜アリーナで開催されたもの。あいかわらずの日本のエンターテイメントの境地で、人々の渇望感が伝わってくるもの。
 で、今回の年越しでよくも悪くも世間の話題になったのが、紫綬褒章のお披露目と同時中継された紅白歌合戦でのつけヒゲの件。ポケットから取り出しぞんざいに扱われた紫綬褒章のお披露目については、のちほど謝罪していたし、つけヒゲがまるでヒットラーを想起させると誤解されたが、それに対する反論していた。バンドとしての存在感と影響力の高さをあらためて実感した。
 で、どの曲も口ずさめるんだけど、特にひっかかたのは、「Melody(メロディ)」、「逢いたくなった時に君はここにいない」、「Computer Children」、「BLUE HEAVEN」、「涙のアベニュー」、「思い出のスター・ダスト」、「シャ・ラ・ラ」、「東京VICTORY」、「爆笑アイランド」、「愛と欲望の日々」、「イエローマン~星の王子様~」、「怪物君の空」、「BOHBO No.5」あたり。
 「涙のアベニュー」で、「思い出のスター・ダスト」でさらに、「シャ・ラ・ラ」の横浜を舞台にした3連続のBalladは泣けたし、会場が一つになった「東京VICTORY」は鳥肌が立った。
 で、いよいよこの3/31に10年ぶりのNew Album「葡萄」がReleaseされるし、4月から全国ツアーが始まる。マジで行きたい!!

Sas_toshikoshi2014

● On Air Set List:サザンオールスターズ年越しライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」
M-01. Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)
M-02. フリフリ'65
M-03. 希望の轍
M-04. 気分しだいで責めないで
M-05. 匂艶 THE NIGHT CLUB
M-06. Melody(メロディ)
M-07. 逢いたくなった時に君はここにいない
M-08. あっという間の夢のTONIGHT
M-09. JAPANEGGAE(ジャパネゲエ)
M-10. 死体置場でロマンスを
M-11. Computer Children
M-12. 鎌倉物語
M-13. BLUE HEAVEN
M-14. LONELY WOMAN
M-15. SAUDADE~真冬の蜃気楼~
M-16. ごめんよ僕が馬鹿だった
M-17. ラブユー褒章
M-18. 涙のアベニュー
M-19. 思い出のスター・ダスト
M-20. シャ・ラ・ラ
M-21. LOVE AFFAIR~秘密のデート~
M-22. ピースとハイライト
M-23. 東京VICTORY
M-24. 爆笑アイランド
M-25. 愛と欲望の日々
M-26. イエローマン~星の王子様~
M-27. 怪物君の空
M-28. BOHBO No.5
M-29. ボディ・スペシャルII
M-30. 勝手にシンドバッド
M-31. 天国オン・ザ・ビーチ
M-32. ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~
M-33. 栄光の男
M-34. Oh!クラウディア
* Filmed Live at Yokohama Arena,on 31th Dec.2014.-1st Jan.2015.

M-01. 東京VICTORY (PV)
M-02. 天国オン・ザ・ビーチ (PV)
M-03. ピースとハイライト (PV)

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Thursday, March 05, 2015

「Dead Man Down/デッドマン・ダウン」を観た

Dead_man_down ちょっと面白そうだったので観てみた「Dead Man Down/デッドマン・ダウン」(2013/Cinema)について。
 こんなあらすじ。犯罪組織の一員として働く寡黙な殺し屋Victor(Colin Farrell)は、かつて愛する妻子をその組織に惨殺され、自らも死にかけた過去を持っていた。その憎しみと正体を隠したVictorは、組織の大物Alphonse Hoyt(Terrence Howard)に復讐する機会をうかがっていた。その一方でVictorは、向かいのマンションの部屋に住み、交通事故で顔に深い傷を負った女性Beatrice(Noomi Rapace)と知り合い、次第に彼女と深い絆で結ばれるようになる...。
 妻子を惨殺された暗い過去を持ち、犯罪組織の殺し屋に身を置きつつ復讐の機会をうかがう主人公を描いた犯罪映画。そのトーンはあくまでも渋く、ハードボイルドな雰囲気の中に、主人公とヒロインがそれぞれの復讐劇の末に結ばれていくという一味変わったクライム映画だった。ま、個人的にはColin Farrellが苦手だったけど、この手のシブい演技もできるんだと見直した感じ。華は無いけどなかなかの佳作だったと思う。

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ROCKIN'ON JAPAN MARCH 2015

Japan1503 ちょっと古いけど「ROCKIN'ON JAPAN MARCH 2015」、気になった記事を。
 ●COUNTDOWN JAPAN 14/15 SPECIAL BOOK:
 この年末のCOUNTDOWN JAPAN 14/15、規模も過去最大に拡大し18万人が参加した4日間の全Act写真、Live Report、Set Listをまとめた別冊企画。自分は12/29に参加でき、ゲス、電気、真心、バイン、ハイプ、ホルモン、エレカシ、そしてStar Warsコラボまで満喫できた1日だった。そんな年末の思い出がつまった企画。
 ●谷口鮪(from KANA-BOON) 2万字インタヴュー:
 家族がいないという完全孤独な喪失状態、ホルモンとの出会いなど赤裸々なパーソナルヒストリーにビックリした。正直全然聴いていなかったKANA-BOON、気になりだした。
 ●川谷絵音(from indigo la End/ゲスの極み乙女。) 2万字インタヴュー:
インディゴとゲスを同時に走らせる川谷絵音のインなビュー。読めば読むほど嫌な奴でわかっていながら自分で壊していくめんどくさい人間だということがよくわかった。インディゴとゲスが気になる訳がよくわかった。
 これ以外の記事では、サザンオールスターズ Live at Yokohama Arena、ASIAN KUNG-FU GENERATION New CDS "Easter"、ART-SCHOOL活動休止、女王蜂復活、ONE OK ROCK New Album "35xxxv"、MAN WITH A MISSION Live at Saitama Super Arena、細美武士(from the HIATUS)ソロ始動宣言、the HIATUS Live at Nippon Budokan、星野源 Live at Yokohama Arena、the telephones無期限活動休止、GRAPEVINE New Album "Burning tree"(至急聴かねば...)、松村拓(from Nothing’s Carved In Stone)インタビュー、OKAMOTO'S New CDS "HEADHUNT"、[Alexandros] Live at Zepp Tokyoなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・Seven Deadly Sins/MAN WITH A MISSION (CDS)
・至上の人生/椎名林檎 (CDS)
・幸せが溢れたら/indigo la End (Album)
・ヴィーナス/女王蜂 (CDS)
・PARODY/大橋トリオ (Album)

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Wednesday, March 04, 2015

「TOTO 35th Anniversary Tour-Live In Poland/TOTO」を観た

Toto_liveinpoland 高校生だった頃、Journeyと共にそれなりに聴いていたTOTO。そんなTOTOが2013年にEU各地で行った35周年TourのLive映像「TOTO 35th Anniversary Tour-Live In Poland」(2014/DVD)がWOWOWで「TOTO 35周年記念ツアー ライブ・イン・ポーランド 2013」として放送された。結構楽しんで観てしまった。
 LiveのほうはLooksはともかくHigh Levelの演奏力を楽しめるというもの。具体的にひっかかった曲を書いてみると...。
 「Child's Anthem」や「Goodbye Elenore」が盛り込まれたM-01「On the Run」、M-03「Hydra」、超名曲のM-04「St. George and the Dragon」、Lukatherの美声が楽しめるM-05「I'll Be Over You」、ほんとよく聴いたM-07「Rosanna」、泣けるBalladのM-10「I Won't Hold You Back」、よくCMでかかってたM-12「99」、このRhythm、大好きだったM-16「Africa」、M-18「Stop Loving You」、Stage後ろのBack Dropが1st Album「TOTO/宇宙の騎士」に変わってこの曲のIntroが流れた時に鳥肌が立ったM-19「Hold the Line」...。いやー聴きどころ満載だった。
 正直、TOTOを聴いていたのは、5th Albumの「Isolation」(1984)あたりまで。「Hydra」とか「Turn Back」とかひっさびさに聴き直したくなりました。

● On Air Set List:TOTO 35th Anniversary Tour-Live In Poland
M-01. On the Run
M-02. Goin' Home
M-03. Hydra
M-04. St. George and the Dragon
M-05. I'll Be Over You
M-06. It's A Feeling
M-07. Rosanna
M-08. Wings Of Time
M-09. Falling In Between
M-10. I Won't Hold You Back
M-11. Pamela
M-12. 99
M-13. The Muse
M-14. White Sister
M-15. Better World
M-16. Africa
M-17. How Many Times
M-18. Stop Loving You
M-19. Hold the Line
M-20. Home of the Brave
* Filmed Live at Atlas Arena,Lodz,Poland on 25th June. 2013.
* Exrcutive Produced by Steve Lukather and David Paich.
* Directed by Blue Leach.
* Produced by Audrey Davenport.
* Music Produced and Mixed by CJ Vanston.
* TOTO:Steve Lukather,David Paich,Steve Porcaro,Joseph Williams,Simon Phillips,Nathan East.
* An Examination Production for Eagle Rock Entertainment
* (C)2014 TOTO LIVE,Inc.

cf. TOTO My CD/DVD List
- TOTO 35th Anniversary Tour-Live In Poland (2014/DVD)

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Tuesday, March 03, 2015

「Rush/ラッシュ・プライドと友情」を観た

Rush 面白そうだったので観てみた「Rush/ラッシュ・プライドと友情」(2013/Cinema)について。
 こんなあらすじ。感性で走る天才型F1レーサーJames Hunt(Chris Hemsworth)と緻密な計算でレースを支配する頭脳派F1レーサーNiki Lauda(Daniel Bruhl)。性格もレーススタイルも対照的なレーサーの2人は、F3時代から互いをライバルと認め、しのぎを削っていた。1976年、2連覇を目指すLaudaと悲願のチャンピオンを狙うHuntが激しい首位争いを繰り広げていた。そんな中、第10戦のドイツGPで、Laudaは大事故に遭遇し、重症の怪我を負う。復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む...。
 1976年のF1レース界を舞台に、ライバルとして競い合った伝説的ドライバー、James HuntNiki Laudaの死闘と友情を描いた実話映画。当時のF1マシンを再現し、臨場感のある迫真の映像がともかく凄いんだけど、やっぱりひっかかったのはNiki Laudaの不屈の精神。大事故をし瀕死の重傷の中、大火傷を負い、頭部と顔面がただれ、長い管を肺に入れられ膿を摘出する手術を受けるLaudaが、不在の中勝ち進むHuntの映像を見ながら耐えるシーンは、目を背けたくなる場面だった。
 ひとつひとつのシーンの一瞬一瞬が心に残る映画。ほんと観てよかった。

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「電気グルーヴ25周年記念ツアー "塗糞祭"」(WOWOW)を観た

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 去年2014年で結成25周年を迎えた電気グルーヴ。その記念ツアーの模様が「電気グルーヴ25周年記念ツアー "塗糞祭"」としてWOWOWで放送された。しっかりとチェックした。
 この電気グルーヴ25周年記念ツアー「塗糞祭」は東名阪の3会場で4公演開催され、今回の放送は2014/11/8 Zepp Tokyoにて行われたもの。元メンバーのCMJKや砂原良徳も参加し、加えてDJ TASAKA、スチャダラパー、天久聖一が一緒にStageに上がったお祭り的なLiveになっていた。階段状に設置されたStageにはプロジェクションマッピングが施され、曲やピエール瀧の動きに合わせて、めちゃめちゃかっこよかった。
 で、個人的に特によかったのは、「Bingo!」、「ドリルキング社歌」、涙出そうになった「今夜はブギーバック」、「FLASHBACK DISCO」、「富士山」、これも泣けた「Shangri-La」、「カメライフ」、"N.O."の原曲で歌詞が辛辣な「無能の人」、そして「電気ビリビリ」あたり。
 それにしても年末のCDJ14/15で25周年の電グルが観れてほんと幸せだった。同世代としてもこれからもFollow続けます。

● On Air Set List:電気グルーヴ25周年記念ツアー "塗糞祭"
M-01. 電気グルーヴ25周年の歌(駅前で先に待っとるばい)
M-02. MUD EBIS
M-03. Hi-Score
M-04. ビコーズ (w/CMJK)
M-05. Bingo! (w/CMJK)
M-06. 浪曲インベダー (w/DJ TASAKA)
M-07. ドリルキング社歌 (w/DJ TASAKA)
M-08. 聖☆おじさん (w/スチャダラパー)
M-09. 今夜はブギーバック (w/スチャダラパー)
M-10. FLASHBACK DISCO
M-11. Baby's on Fire
M-12. 21世紀もモテたくて... (w/天久聖一)
M-13. 富士山 (w/砂原良徳)
M-14. Shangri-La (w/砂原良徳)
M-15. モノノケダンス
M-16. Upside Down
M-17. カメライフ
M-18. 無能の人
M-19. 電気ビリビリ
* Filmed Live at Zepp Tokyo on 8th Nov.2014.
* Produced by WOWOW.

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Caspita!Shinbashi@新橋

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 あれからいろいろあって、現在新潟勤務中のMtbrさんの東京出張に合わせ、緊急飲み会。場所は「Caspita!Shinbashi/カスピタ!新橋」。メンツはHnちゃん、Sikさん、Kshtくん、Tgoちゃん。Mtbrさんのおもろい話や御苦労話を聞きつつ、お互い状況を話しまくり。いろいろあるけど、せめてこうやって話せるのがいいです。ごちそうさまでした。

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Monday, March 02, 2015

「SUMMER SONIC 2014 アーティスト特集」(WOWOW)を観た

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 去年2014年夏も幕張で開催された「SONICMANIA 2014」と「SUMMER SONIC 2014」。特に洋楽勢では、KASABIAN、MEGADETH、ROBERT PLANT AND THE SENSATIONAL SPACE SHIFTERS、DE LA SOUL、ARCTIC MONKEYS、AVRIL LAVIGNE、PIXIES、QUEEN+Adam Lambertと充実したLine Upだった。そんな中、11.5時間にわたるダイジェスト放送に続き、出演アーティストの特集がWOWOWで放送されたので、こちらも気になるアーティストを堪能した。
 ともかくひっかかったArtistについて書いてみる。
・ARCTIC MONKEYS:物凄い歓声の中、この「Do I Wanna Know?」が演奏されたとき、鳥肌がたった。で、音の方はやたらHard。特にDrumsの地響きのような轟音低音が凄かった。それにしてもAlbum「AM」を聴いていないのは、ほんとマズイ...。
・QUEEN+Adam Lambert:Adam LambertのFreddie Mercuryを彷彿させる声量と男の色気が凄い...。やっぱゲイ。
・DE LA SOUL:彼らの音楽に出会ってもう25年以上が経っている。鉄板なStyleで、Beach Stageが一体となったCall & Responceがいい。この場にいたかった。
・PIXIES:歪んだGuitar、重いRhythm、と巨漢Black Francisの絶叫...伝説がよみがえった。

 それにしても、ここずっと今年もあまり新しい洋楽のBandを聴いてこなかった。うーん、ちょっと反省中。

● On Air Set List:SUMMER SONIC 2014 アーティスト特集
◎ARCTIC MONKEYS
M-01. Do I Wanna Know?
M-02. Snap Out of It
M-03. Dancing Shoes
M-04. I Bet You Look Good on the Dancefloor
M-05. Liberty Pictures
◎QUEEN+Adam Lambert
M-01. Now I'm Here
M-02. Stone Cold Crazy
M-03. I Was Born To Love You/QUEEN+Adam Lambert
M-04. Crazy Little Things Called Love
◎DE LA SOUL
M-01. The Return Of DST
M-02. The Business
M-03. Ego Trippin'(PartII)
M-04. A Roller Skating Jam Named Saturday's
M-05. Me,Myself And I
M-06. Ring Ring Ring(Ha Ha Hey)
◎PIXIES
M-01. Gouge Away
M-02. Bagboy
M-03. Crackity Jones
M-04. Monkey Gone To Heaven
M-05. Where Is My Mind?

* Filmed Live at QVC Marine Field & Makuhari Messe,15th,16th,17th Aug. 2014.

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