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Wednesday, March 18, 2015

「魅力がすごいよ/ゲスの極み乙女。」を聴いた

Gesunokiwamiotome_miryokugasugoiyo ここ1年、ずっと気になってたゲスの極み乙女。。ここ数カ月聴いていた彼らの1st Full Album「魅力がすごいよ」(2014/Album)について。
 彼らの音に最初に気になりだしたのはJAPANの音源「JAPAN'S NEXT 2013→2014」に収録されてた「キラーボール」を聴いてから。鍵盤の使い方、Chorusの入り方、ずべてにひっかかった。その後はいろんなFes.の映像を観たり、年末のCDJ14/15では彼らのLiveを観ることができた。
 そんなゲスなんだけど、インディゴとゲスを同時に走らせる川谷絵音のインタビューで、鍵盤が浮かんだらゲス、Guitarだったらインディゴって言ってたけど、確かにこの4つ打ちの鍵盤は今までありそうでなかった。しかもRapの使いっぷりが新しく、自称"ヒップホッププログレバンド"というのも、どこか納得。
 ともかく曲について書いてみる。
・M-01「ラスカ」:流れるMelody。
・M-02「デジタルモグラ」:♪誰が理想ってやつなんだ これが理想ってやつなんか? 悩んでた僕は馬鹿♪。
・M-03「crying march」:止まらない疾走感がツボ。個人的にこのAlbumのBest Tuneはこれ。
・M-04「星降る夜に花束を」:Rapの使い方がほんとに目からウロコ。
・M-05「列車クラシックさん」:Classicで童謡なInst。
・M-06「猟奇的なキスを私にして」:さっぱりしてるようでドロドロしてる愛憎Song。
・M-07「サリーマリー」:Keyboardのリフ、Bassのリフ、哀愁漂うFunk Tune。
・M-08「ruins」:プログレでClassicなMixture。
・M-09「アソビ」:♪パラリラパラリラ FuFu~♪。いやーLiveで盛り上がった。
・M-10「光を忘れた」:混沌した音の塊が気持ちいい。
・M-11「bye-bye 999」:♪さよならさよなら 明くる日の殺伐よ さよならさよなら また会うその日まで♪。ゆったりとした中の虚脱感と切なさがいい。
 6月にメッセでのワンマンが決まったりと、ますますデカクなるゲス。他の音源もボチボチ聴いて行こう。

● 魅力がすごいよ/ゲスの極み乙女。 (2014/Album)
M-01. ラスカ
M-02. デジタルモグラ
M-03. crying march
M-04. 星降る夜に花束を
M-05. 列車クラシックさん
M-06. 猟奇的なキスを私にして
M-07. サリーマリー
M-08. ruins
M-09. アソビ
M-10. 光を忘れた
M-11. bye-bye 999
* ゲスの極み乙女。:川合絵音(Vocal&Guitar),休日課長(Bass&Chorus),ちゃんMARI(Keyboard&Chorus),ほな・いこか(Drums&Chorus)
* Produced by Eon Kawai.
* All Music & Lyrics Written by Eon Kawai.
* Recorded & Mixed by Takaaki Minobe at Freedom Studio,inning recording hostely & Studio Sound Dali.
* Mastered by Yasuji Maeda at Bernie Grundman Mastering.
* VPCL-12018 2014 Warner Music Japan Inc.

cf. ゲスの極み乙女。My CD/DVD List
- JAPAN'S NEXT 2013→2014 (2014/Album)
- 魅力がすごいよ (2014/Album)

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