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Tuesday, March 03, 2015

「Rush/ラッシュ・プライドと友情」を観た

Rush 面白そうだったので観てみた「Rush/ラッシュ・プライドと友情」(2013/Cinema)について。
 こんなあらすじ。感性で走る天才型F1レーサーJames Hunt(Chris Hemsworth)と緻密な計算でレースを支配する頭脳派F1レーサーNiki Lauda(Daniel Bruhl)。性格もレーススタイルも対照的なレーサーの2人は、F3時代から互いをライバルと認め、しのぎを削っていた。1976年、2連覇を目指すLaudaと悲願のチャンピオンを狙うHuntが激しい首位争いを繰り広げていた。そんな中、第10戦のドイツGPで、Laudaは大事故に遭遇し、重症の怪我を負う。復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む...。
 1976年のF1レース界を舞台に、ライバルとして競い合った伝説的ドライバー、James HuntNiki Laudaの死闘と友情を描いた実話映画。当時のF1マシンを再現し、臨場感のある迫真の映像がともかく凄いんだけど、やっぱりひっかかったのはNiki Laudaの不屈の精神。大事故をし瀕死の重傷の中、大火傷を負い、頭部と顔面がただれ、長い管を肺に入れられ膿を摘出する手術を受けるLaudaが、不在の中勝ち進むHuntの映像を見ながら耐えるシーンは、目を背けたくなる場面だった。
 ひとつひとつのシーンの一瞬一瞬が心に残る映画。ほんと観てよかった。

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