「Boy Meets Girl/ボーイ・ミーツ・ガール」を観た
「Holy Motors/ホーリー・モーターズ」(2012)を観て、あらためて観たくなった鬼才Leos Carax監督。まずは「Boy Meets Girl/ボーイ・ミーツ・ガール」(1984/Cinema)について。
こんなあらすじ。恋人Florenceを親友に奪われ失恋したAlex(Denis Lavant)はパリをさまよい歩き、Florenceから受けた傷のため自殺しようしたというメモを、部屋の壁に貼ったパリの地図に貼り付けていた。そしてAlexは、壁越しに聞こえてきた恋人と言い争う女性Mireille(Mireille Perrier)の声に興味を惹かれ、そこで開かれていたパーティーにもぐりこんだ。そこでAlexはキッチンでMireilleをみつけ、2人は意気投合する....。
これ、1組の男女の運命的な出会いをモノクロ映像を通して夢幻的に描いた映画。互いに自閉的で孤立した男女と、そして独りよがりで、妄想と思い込みがよくも悪くもダラダラと描かれていた。深刻そうに話すが、実は退屈でたいしたことない。まさにそんな青くさい青春を描ききった作品だと思う。
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