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Monday, April 27, 2015

「Divergent/ダイバージェント」を観た

Divergent なんとなく面白そうだったので観てみた「Divergent/ダイバージェント」(2014/Cinema)について。
 こんなあらずじ。世界が崩壊してから100年後の未来。復興を果たした人類は、その適正に応じて人間をAbnegation(無欲)・Amity(平和)・Candor(高潔)・Dauntless(勇敢)・Erudite(博学)という5つの共同体に振り分け、それぞれが政治や軍・警察、教育・研究、農業、奉仕といった役割を果たすことで争いのない社会を実現した。16歳になったTris(Shailene Woodley)は"選択の儀式"を迎えるが、どの共同体にも適さない異端者(ダイバージェント)と判断されてしまう。異端者は政府に抹殺されるのを知ったTrisは検査官の温情で結果を偽り、Dauntless(勇敢)に加入する...。
 人類が5つの共同体に分類され、それぞれの役割を果たすことで均衡を保つ近未来を舞台に、どの共同体にも属さない異端者=ダイバージェントとされた少女の運命を描いたSF映画。設定も世界観も独特で、廃墟の映像、それぞれに共同体の映像など映画自体は細部にわたって丁寧に作り込まれている。ただこの映画でよくわからなかったのは、主人公のTrisがなんのために戦うとか逃げるとかの理由と動機が正直伝わってこなかった。またどこか「The Hunger Games/ハンガー・ゲーム」に似た流れも感じてしまう。うーん...。
 ただ原作自体は面白いし、続編も作られるよう。次作に期待かな。

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