「Invasor/インベーダー・ミッション」を観た
面白そうだったので観てみたスペイン映画「Invasor/インベーダー・ミッション」(2012/Cinema)について。
こんあなあらすじ。2004年、国際医師派遣団に所属するスペイン人軍医Pablo(Alberto Ammann)は、イラク戦争の現場に従軍していた。ある日Pabloらは米軍の警護を受けながら、負傷した女性を病院に搬送する途中、敵襲を受けて瀕死の重傷を負った。2週間後、Pabloはスペインの病院のベッドで意識を取り戻したが、一時的な記憶喪失に陥り、戦場での記憶が抜け落ちていた。次第に記憶がよみがえってPabloは、戦場で起きた悲惨な事件とそれを隠蔽しようとする国家的陰謀に気づいていく...。
イラク戦争に従軍中、重傷を負ったスペイン人の軍医が失われた記憶を追い求めるうちに、衝撃の真実にたどり着き対峙していく様を描いたサスペンスアクション映画。アメリカ主体で描かれるイラク戦争映画が多い中、知らなかったイラク戦争の一面を体験できるもの。で、ストーリー的には虐殺を告発するという正義を追及していくんだけど、その結果家族や友人を犠牲にしていく。よって映画の後味はとても悪く、考えさせられるもの。いい意味でひっかかる映画だった。
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