今年2015年もひたちなか、茨城県・国営ひたち海浜公園で行われた"Rock In Japan Fes.2015"。今年でなんと13回目ロッキン参戦で、夏の風物詩に。去年に引き続き今年も、前半8/1・2と後半8/8・9の2週にわたって開催され、自分は8/2(日)に参戦した。忘れないうちに参戦Reportを書いてみます。
今年も新宿からバスで参戦するということで、まずは5時半ごろに後輩I君と待ち合わせ、そのままバスに乗って、ひたちなかへ。全然道は混んでなく、順調に9時ごろにはひたち海浜公園に到着。今年も翼のゲートをみて、うれしくなる。とりあえずGrass Stage方面へ向かい、ハングリーフィールドで腹ごしらえすることに。
ハングリーフィールドのフード出店をざぁーと見てから、選んだのは「イロ鶏ドリ」さんの「鶏南蛮丼」とビール。甘辛とマヨが鶏に絡んでご飯が進む。うーん、美味しい。もう1杯ジンジャーハイボールを飲んでほっと一息。さ、Liveだ。
炎天下のGrass Stageに到着し、芝生に座り、あまりの暑さにクラクラする。まずはバドでGrass Stageに乾杯!
ひさびさにrock'in渋谷陽一さんの朝礼に参加。Grass Satgeのでっかいモニターの改善など、今年も進化したRIJFを知る。今から13年前、RIJF2003で初めてこのフェスに参加したんだけど、ほんと毎年毎年、参加者目線でよくなっていく。ほんと素晴らしい~!! さ、1発目はゲスでゲス。
1) 10:30(Grass Stage)~ゲスの極み乙女。
人、人、人で埋まったGrass Stageにゲスの4人とChorusの女性2人が登場。そんな中1曲目は「キラーボール」からLiveはStart。PopなMelodyの中、GrassがJumpとDanceであふれた。そのままの流れで「星降る夜に花束を」、「デジタルモグラ」へ。DrumのBeat、FunkyなBass、印象的なPianoの旋律、GuitarのCutting、そして川谷絵音の高音Vocal...とてもカラフルだ。「パラレルスペック(funky ver.)」、「私以外私じゃないの」、「ロマンスがありあまる」が続けざまに演奏される。そこで絵音が「去年はPark Stage、今年はGrass Stage、来年はGrassでトリをやる」と宣言。相変わらずのBig Mouseぶりに思わずニヤリ。そして「ドレスを脱げ」、「Ink」と続き、Lastももう一度「キラーボール(last dance ver.)」。アレンジを変え、Chorusが続く。しっかしこのBandの演奏力は高い。1発目からほんとアガッタ。
cf. ゲスの極み乙女。 Live List
- 2014.12.29 COUNTDOWN JAPAN 14/15 at 幕張メッセ
- 2015.08.02 Rock In Japan Fes.2015 at 国営ひたち海浜公園
次のSound of ForestでのFACT参戦のため、Grassから大移動。ちょっと時間があるので、森のキッチンでちょっと休憩。BURGER HOUSE UZUでポテトをつまみながらビール。ふぅ~、さ、FACTだ。
2) 12:15(Sound of Forest)~FACT
すでにサウンドチェックの段階からメンバーが音を出していて、Sound of Forestに続々と人が集まってくる。まずは木陰で見ていたんだけど、本番が始まり、やっぱり灼熱の前にいく。正直じっくり聴いてきたBandではないので、ほとんど知らない曲ばかりだけど、ともかく熱いLoud Music。3本のGuitarはほんと大迫力。それにともない、観客はヘドバンとサークルモッシュでこたえる。FACTは年内の活動で解散することになっているんだけど、最後の彼らのRock in Japan、観られて本当によかった。
cf. FACT Live List
- 2015.08.02 Rock In Japan Fes.2015 at 国営ひたち海浜公園
さ、ここからもう一度Grassに戻る。人ごみをかきわけながら間に合った。さ、もう1杯ビールを飲みながらくるりだ。
3) 13:10(Grass Stage)~くるり
13時すぎと一番暑い時間帯に差しかかったGrass Stage。まずは芝生に座ってサウンドチェックを聴く。もう「ワンダー・フォーゲル」をや演ってしまう。ずるいなぁ~くるり。で、ファンファン産休で不在の中、5人体制のくるり、1曲目は「Time」。フォーキーな音が暑さの中で心地いい。で、岸田のアコギがメインで「ブレーメン」。このようなAcousticなVersionもいい。そして、異色でアヴァンギャルドさがたまらない「Liberty&Gravity」、やたらFes.の高揚感をさらにアゲル「everybody feels the same」。その後は、涼しさを感じられる超名曲「ばらの花」、何回聴いても鳥肌が立つ「東京」。この2曲はほんとにうれしい。そして、「虹」で、Lastは「ロックンロール」。あまりにツボを押させてくれた選曲だった。いいLiveでした。
cf. くるり Live List
- 2006.01.08 くるりワンマンライブツアー2006~はぐれメタル魔神斬り~ at 日本武道館
- 2006.08.04 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.09.26 くるりワンマンライブツアー2006~まZEPPご飯!~ at Zepp Tokyo
- 2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ
- 2007.07.19 くるりホールツアー2007"ふれあいコンサート" at NHKホール
- 2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
- 2009.07.09 くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~ at 日本武道館
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
- 2013.08.04 Rock In Japan Fes.2013 at 国営ひたち海浜公園
- 2014.08.09 Rock In Japan Fes.2014 at 国営ひたち海浜公園
- 2015.08.02 Rock In Japan Fes.2015 at 国営ひたち海浜公園
3本連続してさすがに疲れた。ともかくみなと屋で昼飯にする。
後輩Iくんと落ち合い、これを食べなきゃはじまらないハム焼き、さらにハム汁、ほっけ、子持ちししゃも、やっこ、たこ焼きを食べまくる。ビールはうまいし本当に幸せ。茨城の海の幸、ごちそうさまでした。
4) 15:10(Lake Stage)~MONGOL800
満腹の中、みなと屋からLake Stageまで大移動。なんとかLake Stageに到着すると、人であふれてる。人気あるんだなぁ、モンパチ。沖縄民謡風のSEをバックにメンバーが踊りながら登場し、「あーそびーましょ!」と清作が呼びかけて、1曲目は「あなたに」。凄い歓声の鉄板アンセム。そのまま、「OKINAWA CALLING」から「小さな恋のうた」へ。Lakeでの完璧なシンガロングが起き、なんか自然と涙が出た。清作があとで、「あの歌はもうみんなのものだよ」と言ったことがほんとに印象的だった。そして、平和への思いを語りながら、「himeyuri~ひめゆりの詩~」、「to be continued」。で、ラスト2曲は「PARTY」、「DON'T WORRY BE HAPPY」。みんなのアンセム、シリアスな歌、そしてParty Tuneまで、ひさびさにモンパチの世界を堪能させていただいた。
cf. MONGOL800 Live List
- 2005.08.06 Rock In Japan Fes.2015 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.07.12 新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜 vsMongle800 at Shibuya-AX
- 2012.12.28 COUNTDOWN JAPAN 12/13 at 幕張メッセ
- 2015.08.02 Rock In Japan Fes.2015 at 国営ひたち海浜公園
日にも焼け、相当疲れてきた。ちょっと休まないとヤバイ状態だったので、Lake Stage近くの日陰のベンチをみつけ、そこで眠る。coldrainの爆音Liveが聴こえてくる。なんでぜいたくな休憩なんだろう...。
5) 17:30(Lake Stage)~REBECCA
疲れも取れたんで、ちょっと楽しみにしていたREBECCAのLiveへ。土橋安騎夫、高橋教之、小田原豊が登場し、「LONELY BUTTERFLY」のイントロが流れる中、NOKKOが舞台に現れた。ちょっと大きくなったNOKKO。どよめきと歓声が起きた。それにしても、低年齢化が進むロッキンでどこに隠れていたんだろうというくらいおっさん、おばさんが多い。ここではまったくアウェイ感なし! そして、あの「フレンズ」が。いやー懐かしい。そして、「Cotton Time」、「真夏の雨」、「MONOTONE BOY」、で、Lastは「Raspberry Dream」。何10年たっても、NOKKOの声はやはりいい。28年ぶりに観たREBECCAのLive、まさかひたちなかでもう一度を観る日が来るとはほんと思わなかった...。
cf. REBECCA Live List
- 1987.01.03 REBECCA SPECIAL GIG '86-'87 it's "SHOW TIME"! at 日本武道館
- 2015.08.02 Rock In Japan Fes.2015 at 国営ひたち海浜公園
夕闇が迫るひたちなか、だいぶ涼しくなってきた。LakeからGrassへ向かう。本日の最後、星野源を観る。
6) 18:30(Grass Stage)~星野源
ここ何年も聴いてきた星野源。初めてLiveを観れるということで楽しみにしていた。1曲目は「ギャグ」、そして「化物」からLiveはスタート。THE BLUE HEARTSやじゃがたら江戸アケミやソウル・フラワー・ユニオンのように自由にみんなが踊るところが見たいと、「夢の外へ」、「SUN」と続く。それにしてもいいこと言うなぁ。途中、Grass6万人の観客に巨大な「源!コール」を起こさせ、大喜びしてる。いやーこのくだらない人柄がいい。そしてしっとりした「くせのうた」、「くだらないの中に」(この曲で星野源が好きになった)をはさみ、「地獄でなぜ悪い」と「桜の森」で本編は終了。で、アンコールへ。一度横アリかなんかのLive映像で観たことがあるニセアキラで「君は薔薇より美しい」を熱唱。ほんと楽しそう。そして最後は、観客にヘドバンさせての「Crazy Crazy」。ハッピーで、バカバカしくて、一生懸命なLiveだった。観れてよかった。
cf. 星野源 Live List
- 2015.08.02 Rock In Japan Fes.2015 at 国営ひたち海浜公園
すべての演奏が終わり、Grass Stageに花火があがった。今年初めての花火、あー気持ちいい。
というわけで今年のRIJFも無事に終了。ほんと暑かったけど、東京に帰ったらもっと暑かった。たくさんビールを飲んで、たくさんポカリを飲んで、今年も楽しんだ。やっぱ、フェスはいい。また来年、よろしくお願いします。
cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- Rock In Japan Fes.2010
- Rock In Japan Fes.2011
- Rock In Japan Fes.2012
- Rock In Japan Fes.2013
- Rock In Japan Fes.2014
- Rock In Japan Fes.2015
- COUNTDOWN JAPAN 06/07
- COUNTDOWN JAPAN 07/08
- COUNTDOWN JAPAN 08/09
- COUNTDOWN JAPAN 09/10
- COUNTDOWN JAPAN 10/11
- COUNTDOWN JAPAN 11/12
- COUNTDOWN JAPAN 12/13
- COUNTDOWN JAPAN 13/14
- COUNTDOWN JAPAN 14/15
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