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Monday, August 24, 2015

「Les Rivieres Pourpres II:Les Anges de l'Apocalypse/Crimson Rivers II:Angels of the Apocalypse/クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」を観た

Crimsonriversii 先日観た「Les Rivieres Pourpres/The Crimson Rivers/クリムゾン・リバー」(2000)。この続編「Les Rivieres Pourpres II:Les Anges de l'Apocalypse/Crimson Rivers II:Angels of the Apocalypse/クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」(2004/Cinema)も観てみた。
 こんなあらすじ。フランス北東部、修道院で壁のキリスト像が血を流すという奇怪な事件が発生した。Niemans刑事(Jean Reno)が捜査を進める中、壁の中に像と同じ体勢をとらされた男性の他殺体が見つかる。一方、麻薬事件を捜査する若手刑事Reda(Benoit Magimel)は、キリストに似た傷だらけの男と遭遇し、彼を病院に運ぶ。Niemans刑事は、修道院の被害者が病院に搬入された男の仲間と知り、Redaと共同で捜査に当たることになった。やがて事件の背後に"黙示録の天使たち"を名乗る組織があることが明らかになっていく...。
 これ、Luc Besson脚本によるフランス産のサスペンス・スリラー映画。修道院、地下の迷宮、黙示録、そして黒装束の怪しい集団を中心にじっとりした暗い雰囲気と演出と、やたらスピーディーな動きして戦う黒装束集団や森の中に作られたマシンガン装置といった非現実な状況の演出のギャップが激しい。ま、観る前は暗いクライムサスペンスを期待していたので、ド派手なアクションに戸惑ってしまった。Luc Bessonとなると、暗いサスペンスではなく、結局はアクションなんだな。
 ともかくフランス版相棒といった映画でした。

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