「2012」を観た #3
もう何回か観ている「2012」(2009/Cinema/TV)。ひさしぶりにもう一度。
こんなあらすじ。古代マヤ人が予言した2012年に世界の終末。そのマヤ文明の予言どおり2009年の秋、惑星直列が起こり、その影響による太陽のニュートリノ異変に気づいたインドにある研究所は、アメリカ大統領の側近研究者に地殻沸騰の危険性を進言する。この事態を受けて、Thomas Wilsonアメリカ大統領(Danny Glover)は世界の首脳と連携して人類の存亡をかけた"チョーミン計画"を極秘裏に進める。そしてその直後、世界各地で未曽有の地殻大変動が起き始めた...。
この映画、Roland Emmerich監督作らしい超弩級のDisaster映画で、大迫力のスケールで天変地異の災害を体感させてくれる。ただ観るのも3回目ともなると、売れないSF作家のJackson Curtis一家(John Cusack)とか、元プロボクサーでロシアの大富豪Yuri Karpov一家(Zlatko Burić)とか、政府関係者とか、それぞれのストーリーはだいたいわかってしまう。それでも、取り残された人々のためにGateを開けるシーンとか、歯車にひっかかったはドリルを外すシーンとかには、今回もウルっと来てしまった。
というわけで、2012年はとっくに過ぎて、マヤの予言は外れている。ただここ最近のヒドイ暑さとか雨の長さとか河川氾濫とか、自然天災はずっと続いている。この映画を観るたびに備えあれば憂いなしを感じる。
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