「Seven Years in Tibet/セブン・イヤーズ・イン・チベット」を観た
1997年の公開当時、映画館に観に行った「Seven Years in Tibet/セブン・イヤーズ・イン・チベット」(1997/Cinema)。18年ぶりに観直してみた。
こんなあらすじ。1939年世界最高峰の制覇を目指し、ヒマラヤ山脈へと向かった登山家Heinrich Harrer(Brad Pitt)は、第二次世界大戦の激化によりインドでイギリス軍の捕虜となってしまう。3年後なんとか捕虜収容所から脱走したHarrerは、チベットの聖地へとたどり着き、好奇心旺盛なDalai Lama14世(Jamyang Jamtsho Wangchuk)と出会い、彼の家庭教師役を任される...。
実在したオーストリアの世界的登山家Heinrich Harrerの原作を映画化した映画。神秘的な禁断の地チベットを舞台にひとりの登山家が若き日のDalai Lamaと出会い、人種や国籍を越えた人間同士の交流をしていくというもの。中国のチベット侵攻シーンでは憤りを感じ、広大なチベットの風景にも圧倒されたが、やっぱりよかったのはDalai Lamaを演じたアジア系少年Wangchukの演技。キラキラした目で若き日の好奇心旺盛なDalai Lamaを演じていたけど、観ているこっちも心が洗われた。
第1回チベタン・フリーダム・コンサートの映像を観たことがあるけど、アジカンのLiveでさりげなく置かれたチベット国旗をみると、この映画のことを思い出します。
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