Wednesday, December 30, 2015
ジワジワ読んでる湊かなえさん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「絶唱」(新潮社)について。
これ、南の島トンガを舞台した「楽園」、「約束」、「太陽」、「絶唱」の4編からなる連作短編集。最初の「楽園」はこんなあらすじ。雪絵は誰にも行き先を告げず、南の島トンガに向かった。そのトンガのゲストハウスで、雪絵は5歳の女の子を抱えたキャバ嬢の杏子と出会う。そして雪絵は、自分が被災した年齢と同じ歳の女の子を見て、阪神淡路大震災の光景を思い出した...。
これ、4人のヒロインがそれぞれ阪神淡路大震災によって受けた心の傷と深い闇を抱えて生きてきており、それぞれ4人が底抜けに青い海と眩いほどの太陽のトンガで邂逅していく話。震災を通じて、生き残った人たちの弱さと強さを時にユーモアを、時に腹立たしさをもって描いていた。
それにしても作者の湊かなえさんは、自身の震災体験を経て、青年海外協力隊員としてトンガに赴いていたことは知らなかったです。
cf. 湊かなえ 読破 List
- 告白 (2008)
- Nのために (2010)
- 夜行観覧車 (2010)
- 往復書簡 (2010)
- サファイア (2012)
- 白ゆき姫殺人事件 (2012)
- 絶唱 (2015)
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Tuesday, December 29, 2015


昨日12/28(月)、幕張メッセで参戦したCDJ15/16。途中いただたのは、「らーめん二男坊」の「味付半熟煮玉子らーめん」(900円也)。ここ、福岡ラーメン総選挙で、栄えある第一位受賞したお店とのこと。熱々の濃厚でクリーミーなとんこつスープに細麺。これに、玉子に大きめの薄切り叉焼、きくらげ、葱に振った白胡麻。この濃厚さといい感じの塩加減がたまらなかった。ごちそうさまでした。
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あの「Delicatessen/デリカテッセン」(1991)や「アメリ/Le Fabuleux Destin d'Amelie Poulain」(2001)を撮った鬼才Jean-Pierre Jeunet監督の映画「L'extravagant voyage du jeune et prodigieux T.S. Spivet/The Young and Prodigious T.S. Spivet/天才スピヴェット」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。モンタナ州の牧場で家族と暮らす10歳の少年T.S.Spivet(Kyle Catlett)は、ある日スミソニアン学術協会から電話が入り、彼が発明した磁気車輪が栄えあるベアード賞を受賞したと聞く。Spivet少年はとっさに言葉が不自由な父親が発明したと嘘をつき、授賞式への参加を辞退する。しかし天才であるがゆえ常々周囲との溝を感じていたSpivet少年彼は、スミソニアンなら自分を認めてくれると考え、授賞式に出席するため家族に内緒で首都ワシントンを目指すことに...。
これ、 10歳の天才少年の発明がスミソニアン学術協会から賞を授与されることになり、家族に内緒でアメリカ横断の旅に出ることになった少年の冒険を描いた映画。まずよかったのは「アメリ」でも見せた色彩豊かな描写の数々。少年の想像力や発想力を見事に表現したビジュアルとその独創的なアイデアがよかった。さらにアメリカ縦断の旅の中で数々の大人たちと出会い、少年は成長していくんだけど、大人たちの世界をシニカルに皮肉る作風もよかったし、ガチガチの生き方をしてきたカウボーイの父親を演じたCallum Keith Rennieや昆虫博士の母親を演じたHelena Bonham Carterなどなど個性的な俳優陣の好演もいい感じ。面白かったです。
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Monday, December 28, 2015
ぼちぼち読んでる東野圭吾さん。世田谷中央図書館で借りて読んだ「禁断の魔術」(文春文庫)について。
これ、物理学者・湯川学を主人公とした「ガリレオシリーズ」の中の1冊。こんなあらすじ。青年"小芝伸吾"は高校時代に湯川から科学を学び、その魅力に惹かれ帝都大学の合格を果たし、湯川のもとを挨拶に訪ねた。しかしその日、伸吾の姉が都内のホテルで死亡した。その約10ヶ月後、一人のフリーライターが殺害される事件が発生し、その容疑者として捜査線に浮上したのは、伸吾だった...。
姉を見殺しにされ天涯孤独となった青年とその愛弟子の企てた復讐に気づいた湯川がとった行動が描かれた今回の作品。「科学を制する者は世界を制す」とか、「兵器は科学が作った最低の代物である」とか、文系の自分が読んでもわかりやすいし、湯川が伸吾を説得する場面はいいし、この安定感はさすがだと思う。ただ、終わり方としては正直不完全燃焼。政治家の罪はしっかり暴いて欲しかったと思う。よって今回は正直まあまあかな。次回作に期待します。
cf. 東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 回廊亭殺人事件 (1991)
- 美しき凶器 (1992)
- 分身 (1993)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 悪意 (1996)
- 秘密 (1998)
- 白夜行 (1999)
- 予知夢 (2000)
- 嘘をもうひとつだけ (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 幻夜 (2004)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)
- パラドックス13 (2009)
- カッコウの卵は誰のもの (2010)
- プラチナデータ (2010)
- 白銀ジャック (2010)
- 麒麟の翼 (2011)
- 真夏の方程式 (2011)
- マスカレード・ホテル (2011)
- 虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
- 夢幻花 (2013)
- 疾風ロンド (2013)
- 虚ろな十字架 (2014)
- マスカレード・イブ (2014)
- 禁断の魔術 (2015)
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Sunday, December 27, 2015

この2日間、大掃除と年賀状でヘトヘトの中、夕飯はひさびさに馬事公苑近くの「尾張とんかつ専科 銀豚」へ。いただいたのは、「カキフライとヒレカツ定食」。大粒の広島産の牡蠣とヒレカツというすばらしい組み合わせ。釜焚きのご飯とキャベツとみそ汁はおかわり可。これにひと口チーズメンチと茶碗蒸しをつけて、お腹いっぱい。それにしてもタルタルソースと甘口ソースで食べるカキフライは絶妙です。ごちそうさまでした。
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このクリスマスに、やっと駒沢公園にスタバができた。場所はあのロマンがあった跡地で、名前はStarbucks Neighborhood and Coffe 駒沢1丁目店。早速散歩のついでに行ってみた。大きな店内で、わんこOKなエリアと完全に分かれていて、ちょっと寒いけど、わんこが苦手なかたにも気を使わずに済む。で、朝食にいただいたのはチキンバジルラップとホットラテ。値段は高いけど、なかなか美味しい。ともかく、わんこOKな店の選択肢が増えて、ちょっと嬉しい。ごちそうさまでした。

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Saturday, December 26, 2015


今日は一日大掃除を大変がんばったので、夕飯は二郎インスパイヤ系で、ひさびさに豪徳寺の「豪徳寺ラーメン りらくしん」。いただいたのは、「ラーメン 小」(750円也)。太麺の小300gに、野菜増し、ニンニク、こってりでオーダーした。美しい盛り付け、山盛りにされた野菜はモヤシにキャベツ、その上にガーリックチップや焦がしネギがのってる。麺は黄色の玉子麺で、若干固めの茹で具合。醤油ベースの豚骨スープは、背脂多めで濃厚な味付けで、これはいける。2枚の豚はトロトロな甘みが多い味付けで、やっぱりうまい。今日も行列ができてた。ごちそうさまでした。
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Friday, December 25, 2015
サンボマスターがデビューしてから15周年目となる今年2015年に発売された8th Album「サンボマスターとキミ」(2015/Album)。ここ半年ずっと聴いてきたのでそろそろ書いてみる。
いい意味で変わらないいつも通りのサンボマスターは毎回同じラブ&ピースを歌ってる。これって潔いし、結構勇気いることだと思ったりする。そこにはサンボの3人がが目の前にいて演奏してるような感覚にとらわれる。そして、、じゃ、どうしよう、どう生きようと思ってしまう。そんな音楽をまたもらったと思った1枚だった。ともかく曲について、好きな歌詞を含めて書いてみる。
・M-01「時間をとめるラブソング」:疾走感あるStraightなRock Numberで始まる1曲目。♪どれだけ君を愛せるだろう 君の傷に寄り添えるだろう 鳴り響け 鳴り響け 時間も止めちまうほどラブソング♪。いい歌詞だと思う。
・M-02「可能性」:この夏のいろんなFes.のLive画像でこの曲が流れてた。♪ダメじゃないよ僕たち 終わらせんな 可能性 誰かに笑われたって かまわないんだよ もっともっと 強く思ってやる♪。背中に寄り添って前へ押してくれる歌。
・M-03「愛してる愛して欲しい」:♪大丈夫 大丈夫 僕らは絶対大丈夫 怖くないさ まざなしを合わせて 二人で 愛をくり返す そう 人の心は不思議♪。ともかく熱いLove Song。
・M-04「キミの手に未来の花」:♪確かなことと不確かなことが疑いを生むだろ また除けものにされた二人が 愛を知ることもあるだろう♪。Noiseの効いたGuitarもいい。
・M-05「生きたがり」:3pieceのRhythmが最高な1曲。♪あぁ 生命ってやつは いつ終わるかもしれないよ 愛する君に僕の生命 捧げれるだろうか♪。このサビもいい。
・M-06「自由なステップ」:♪奴らの狡さ こんなもんじゃないぞ 罪深いのお互いさまだろ♪。サンボ新境地なHeavynessさと山口の吐き捨てるRapが新鮮。
・M-07「ケイサツ来るまで踊りまくれ」:PunkishなRock Tune。♪偉そうに評論してっけどさ 奴ら俺のこと 救ったこと あんのかよ♪。あはは、わかる。
・M-08「透明な旅」:♪始めるんだ僕たち 悪魔がそれを笑っても 透明な祈りの僕ら 翼をもって飛び立てるさ♪。どこか聖歌を聴いてるような感じになった。
・M-09「生きて生きて」:♪思いが砕けちまったこの僕は 再び 再び 旅に出る 誰かがつながれと言ったそのワケを 求める 求める 旅に出る♪。再出発の歌。このAlbumで個人的に一番のBest Trackがこれ。
・M-10「悲しみぶち壊せ」:これもしつこいくらいの応援歌。♪心の奥 その形まで 間違いだと言われても 僕は僕 あんな奴らに 潰されるのはごめんさ!♪。その通り。
・M-11「これっきり」:♪金縛りにあうよな夜と 吹けば飛ぶような1日を 船が出るなら置いてゆくよ 理由なんかなくても おさらば♪。Folkyでジワっと染みる出発の歌。
・M-12「私をライブに連れてって」:♪もしココがダンスフロアなら キミに打ち明けてみたい もしココがモッシュピットなら キミに打ち明けたい♪。モッシュピットで聴いたら最高だな。
最近サンボのLiveに行けてないけど、そろそろ3人の熱いLiveが見たい今日この頃。
● サンボマスターとキミ/サンボマスター (2015/Album)
M-01. 時間をとめるラブソング
M-02. 可能性
M-03. 愛してる愛して欲しい
M-04. キミの手に未来の花
M-05. 生きたがり
M-06. 自由なステップ
M-07. ケイサツ来るまで踊りまくれ
M-08. 透明な旅
M-09. 生きて生きて
M-10. 悲しみぶち壊せ
M-11. これっきり
M-12. 私をライブに連れてって
* Sambomaster:Takashi Yamaguchi(Vocal/Guitar),Yoichi Kondo(Bass/Chorus),Takashi Kiuchi(Drums/Chorus)
* Produced by Sambomaster.
* Recorded and Mixed by Osamu Sugiyama(Studio Impact).
* Mastered by YUji Mene(Sony Music Studio)
* VICL-64350 Getting Better 2015 JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp.
cf. サンボマスター My CD/DVD List
- 放課後の性春/オナニーマシーン&サンボマスター (2003/Album)
- 新しき日本語ロックの道と光 (2003/Album)
- 美しき人間の日々 (2004/CDS)
- 月に咲く花のようになるの (2004/CDS)
- 審美銃/Yo-King (2004/CDS)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- NARUTO-ナルト- ベストヒットコレクション/Various Artist (2004/Album)
- 青春狂騒曲 (2004/CDS)
- サンボマスターは君に語りかける (2005/Album)
- 歌声よおこれ (2005/CDS)
- 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ (2005/CDS)
- 新しき日本語ロックを君に語りかける~サンボマスター初期のライブ映像集~ (2005/DVD)
- 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ (2005/CDS)
- 手紙 (2006/CDS)
- 僕と君の全てをロックンロールと呼べ (2006/Album)
- 愛しさと心の壁 (2006/CDS)
- I Love You (2007/CDS)
- Very Special!! (2007/CDS)
- 奥田民生・カバーズ/Various Artists (2007/Album)
- 光のロック (2007/CDS)
- 音楽の子供はみな歌う (2008/Album)
- 君を守って 君を愛して (2009/CDS)
- ラブソング (2009/CDS)
- できっこないを やらなくちゃ (2010/CDS)
- きみのためにつよくなりたい (2010/Album)
- きみのキレイに気づいておくれ・あれから10周年オーディションライブ完全収録 (2010/CDS)
- 希望の道 (2011/CDS)
- 究極ベスト (2011/Album)
- あなたのことしか考えられない (2012/CDS)
- ロックンロール イズ ノットデッド (2012/Album)
- ミラクルをキミとおこしたいんです・孤独とランデブー (2013/CDS)
- 終わらないミラクルの予感アルバム (2013/Album)
- サンボマスターとキミ (2015/Album)
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大昔からずっと観たいと思っていたスウェーデン映画「Mitt liv som hund/My Life as a Dog/マイライフ・アズ・ア・ドッグ」(1985/Cinema)について。
こんなあらすじ。1950年代後半のスウェーデン、父親がいない少年Ingemar(Anton Glanzelius)は、ソ連の宇宙船に乗せられて亡くなったライカ犬に不幸な自分を重ねて空想しながら、兄と病気の母親、愛犬シッカンと暮らしていた。そんなIngemarは、結核の母親を煩わせないように、母親の弟が暮らす地方の町に引っ越すことになった。家に残した母親と愛犬シッカンを心配しながらも、人間味あふれる人に囲まれたIngemarは、男の子のふりをしている女の子Saga(Melinda Kinnaman)と仲良くなった...。
1950年代のスウェーデンで悲しい毎日を過ごすが少年が、地方の人々との出会いを通じて成長する姿を描いたヒューマンドラマ。ノスタルジックな風景の中での村の生活、まともな人が全然いないけど誰もがユーモラスで魅力的で、みんながそれなりに生きている。そのすべてが少年の目線で描かれているのがよかった。"ライカ犬"に比べれば僕の人生はマシという考え方も、「その通り!」だと思ってしまう。ぼーっと観て、癒される秀作だと思いました。
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Thursday, December 24, 2015

今日はXmas Eveということで、前から行きたかった世田谷駅近くの日本料理「セキ ハナレ」へ。










ほうれん草と〆鯖の辛子酢味噌、つぶ貝の旨煮、焼き豆乳胡麻豆腐、くえとセリの菊茶碗、くえの刺身、黒むつの刺身、美桜鶏炙り焼き、天然真鯛炙り焼き、ズワイ蟹の蒸し寿司、安寧芋のプリンを生ビールと飛露喜でいただく。量も多くてとっても満足。ちょっとぜいたくしたので、あと2日がんばろう。ごちそうさま & Merry Christmas!!

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ジワジワと読んでる宮部みゆきさん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「荒神」(朝日新聞出版)について。
こんなあらすじ。元禄時代の東北・陸奥の国が舞台。永津野藩と香山藩はかつては主従の関係にあったが、関ヶ原の戦を機に、反目し合うようになる。永津野藩の重臣"曽谷弾正"は養蚕業を起こすなど、藩の財政立て直しに手腕をふるう一方で、"牛頭馬頭"と呼ばれる武装集団を率いて、香山藩の領土を襲い、村人を連れ去り酷使し、非情な圧政を敷いていた。その香山藩の山村で村人の逃散が起き、そこには大量の血痕と放火の痕が残されていた。難を逃れた武士の"直弥"や少年"蓑吉"らは、"怪物"が暴れ回り、村人を食い尽くしたことを知る...。
これ、なかなか珍しい特撮怪獣パニック時代劇。登場人物が多く何度も読み返した前半はなかなか流れに乗れなかったけど、後半が凄い。人間の恨みや憎しみや恐れが作り上げたという怪物の正体やその破壊性にドキドキしたし、そこにある朱音と弾正の出生の秘密など後半は宮崎駿作品を思わせる展開。まるで映画を観ているようだった。ラストの描写は壮大だったし、無益な争いを繰り返す人間への警鐘もよくわかった。読み応えたっぷりのファンタジー作品だった。
cf. 宮部みゆき 読破 List
- 龍は眠る (1991)
- 今夜は眠れない (1992)
- 地下街の雨 (1994)
- 模倣犯 (2001)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- 荒神 (2014)
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Wednesday, December 23, 2015

雨が降る前に、LoveとPeaceと近所を散歩。散歩の途中、とっても寒いんで、桜新町のいつもの「CAFE & DINER NEWOLD」でちょっと休憩。コーヒー飲んでほっと一息。
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今日は朝から肌寒い。雨が降る前に少々ランニングするため、駒沢公園へ。ランニングコースは3周ほどダラダラ走った。ちなみにBGMは、CDJ1516にそなえ、くるりの「魂のゆくえ」。
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今日の昼飯は新規開拓で、三軒茶屋・三角地帯の「拉麺 黒ノ坊」へ。黒を基調とした小さなお店でカウンター5人掛け。で、いただいたのは、「味玉味噌ラーメン」(990円也)。これ、豆板醤、芝麻醤、甜麺醤と鶏のスープで作られ、味噌ラーメンと坦々麺をミックスした甘辛の胡麻味噌風味。麺は縮れ細で、これに麺和風出汁の竜田揚げ、叉焼、水菜、葱にとろとろの味玉という組み合わせ。最後まで熱々で、ともかく綺麗で丁寧な1杯。
これにサイドメニューでいただいたのが「肉丼」(350円也)。竜田揚げ、刻んだ叉焼、葱、玉子の黄身にマヨ。これも絶品。ともかくひさびさに美味い味噌ラーメンに出会えました。ごちそうさまでした。
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夕飯は家で「梅丘 寿司の美登利」のテイクアウト寿司で上にぎり。結構幸せ。ごちそうさまでした。
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Tuesday, December 22, 2015
今年2015年にReleaseされたindigo la EndのMajor 1st Album「幸せが溢れたら」(2015/Album)について。
川谷絵音のインタビューを読んでて、ゲスはピアノ、indigo la Endはギターって知って、聴いてみた。歌詞はいいし、Melodyは切ないし、Soundは巧い。川谷絵音は感傷的なサウンドや緻密なアンサンブルをこのBandで表現してる。悲恋や失恋がテーマだから、聴いてる方もジワっとしみる。飽きない魅力もあって、ともかく佳曲が並んでるAlbum。ともかく曲について。
・M-01「ワンダーテンダー」:性急感あるRhythm隊がひっぱる。
・M-02「瞳に映らない」:♪通りずがった 風は今日もしずかに 何も知らないあなたに吹きついたって♪。どこか抒情的な歌詞がいい。
・M-03「夜汽車は走る」:悲恋や失恋の歌だけど、どこか前向きさが残る。
・M-04「心ふたつ」:♪さあ渇く前に君に触れるんだ 遠回りしたけど触れるんだ 涙が枯れるまであと10分 待ってるから♪。これは切ない。
・M-05「まなざしの予感」:Interlude。
・M-06「実験前」:混沌としてるけど、疾走感あふれるRock Tune。
・M-07「ハートの大きさ」:サビのGuitarのリフが巧い。♪やんなったあれも全部 やんなったこれも全部♪、この歌詞いい。
・M-08「花をひとつかみ」:流れるMelodyとその違和感がいいBass。
・M-09「つぎの夜へ」:ストリングの壮大さ。
・M-10「さよならベル」:流れる美メロに、♪Good bye Good night ハイファイな夢を見てたんだ♪、こんな歌詞。やたら気持ちいい。
・M-11「幸せが溢れたら」:♪今はもっと綺麗になってるんだろうな だけど僕のこともう知らないんだ♪、なんとも痛い歌詞と抒情感あふれるMelodyの佳曲。
ゲスとの共存の中で、川谷絵音がindigo la EndというBandを大切にしていることが伝わってくる。焦らずに続けて欲しいと思う。
● 幸せが溢れたら/indigo la End (2015/Album)
M-01. ワンダーテンダー
M-02. 瞳に映らない
M-03. 夜汽車は走る
M-04. 心ふたつ
M-05. まなざしの予感
M-06. 実験前
M-07. ハートの大きさ
M-08. 花をひとつかみ
M-09. つぎの夜へ
M-10. さよならベル
M-11. 幸せが溢れたら
* indigo la End:川谷絵音(Vocal&Guitar),長田カーティス(Guitar),後鳥亮介(Bass),オオタユウスケ(Drums)
* Produced by Eon Kawatani.
* All Music & Lyrics Written by Eon Kawatani.
* Recorded by Junya Iwata at Triple Time Studio & inning recording hostelry.
* Mastered by Soichiro Nakamura at Peace Music.
* WPCL-12034 2015 Waner Music Japan Inc.
cf. indigo la End My CD/DVD List
- 幸せが溢れたら (2015/Album)
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去年の公開当時話題になっていたディスニーアニメ「Big Hero 6/ベイマックス」(2014/Cinema)。ちょっと観てみた。
こんなあらすじ。近未来都市サンフランソウキョウ。そこで暮らしている天才少年ヒロは、たった一人の肉親であった兄のタダシを亡くしてしまう。深く傷ついたヒロの心を救ったのは、人々の心と体を守るためにタダシが開発したケアロボットのベイマックスだった。風船のように膨らむ柔らかくて白い体のベイマックスの優しさによっては、復活したヒロは、タダシの死に不審なものを感じて真相を追い求め出す...。
これ、架空都市サンフランソウキョウを舞台に、兄の死に心の傷を負った少年が、兄の形見となったケアロボット"ベイマックス"との交流の中で立ち直っていき、そしてベイマックスや兄の大学の仲間達と力を合わせて、兄の死や陰謀に立ち向かっていくという話。戦隊ヒーローものになったりと少々ついていけない部分はあったけど、ベイマックスの一挙一動に癒された。またところどころにちりばめられた日本カルチャーへのオマージュもよかった。あり余る優しさやポジティブなメッセージにあふれた映画もたまにはいいです。
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Monday, December 21, 2015



今日は昔の部署の忘年会。場所は六本木の「K.House」で、元同僚のKgm君がマスターのお店。ひっさびさにみんなが集まって、あーだこーだと飲みまくり。しっかし、懐かしかったり、面白かったり。それにしても、K.House、また来たい。みなさん、よいお年を。ごちそうさまでした。
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ハリケーン"Sandy"の直撃を受けた被災地の復興支援のため開催されたイベント「12.12.12 The Concert For Sandy Relief」の模様を収録したドキュメンタリー映画「12-12-12/121212 ニューヨーク、奇跡のライブ」(2013/Cinema)を観てみた。
2012/12/12、アメリカ東海岸に甚大な被害を及ぼしたハリケーン"Sandy"の被災地支援のため、Madison Square Gardenで開催されたチャリティーコンサート「12.12.12 The Concert For Sandy Relief」。このドキュメンタリー映画では、Live開催までの動き、リハ、Liveそのもの、スタッフの対応などなどが収録されている。
Bruce Springsteen、Dave Grohlを初めとしたNirvanaメンバーと共演し、「Theme From The Monkees」を歌いながらステージに向かい、物凄い火力の中「Live And Let Die」を演奏したPaul McCartney、The Who、Eddie Vedder(Pearl Jam)と共演したRoger Waters(Pink Floyd)、Michael Stipe(R.E.M.)と共演したColdplay、WEB募金のシステムがクラッシュして電話募金を呼びかけるスタッフ、Bon Joviの「Livin' On A Prayer」、The Rolling Stonesの「Jumpin Jack Flash」、Kanye West、Billy Joel演奏シーンで差し込まれる津波のリアル映像、そして最後のAlicia Keysの好演...出演者、スタッフ、観客、消防士、人に寄り添った映像ばかりでジーンとしてくる。
このチャリティーコンサート、アメリカ国内で39のテレビ局、海外で20以上のテレビで生放送され、WEBストリーミングを実施され、結果一晩で5000万ドル(約54億円)の復興基金を集めることになった。
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Sunday, December 20, 2015

今日はひさびさに豪徳寺の「鶴の湯」へ。42度強の軟水風呂に出たり入ったり。小さな露天風呂からは半月が見えて、世田谷線の線路の音も聞こえて、ほんといい感じです。今年もあと少し。
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今日も朝からいい天気。せっかくなんで駒沢公園でゆったりウォーキング。ランニングコースを3周ほど。そんな中、コースでは駒沢耐久6時間レースが行われていて、元弊社のKnmrくんを軽く応援。あの野明美さんもいました。

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昨日12/19(土)109シネマズ二子玉川にて、待望の「Star Wars:The Force Awakens/スター・ウォーズ:フォースの覚醒」をやっと観れた。
ネタバレは書きたくないので、ただ公式ページから転記。
~INTRODUCTION~
映画を超えた史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』、その新たなる3部作の第一弾。
ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグ―ハリウッドが生んだ偉大なる巨星たちの才能を継ぐ、J.J.エイブラムスの「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」がベールを脱ぐ。はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、家族の愛と喪失の壮大な物語。その歴史は、新たなるヒロイン、新たなる仲間たちによって、≪新たなる3部作≫として、真新しい1ページを開く。
家族を知らず砂漠の惑星で孤独に生きるヒロイン、レイの運命が、新型ドロイドのBB-8、戦うことに疑問を抱く兵士フィン、そして、フォースの暗黒面の担い手、カイロ・レンらと交わる時、銀河の命運を賭けた戦いの渦中へと導かれる。
果たして、真のフォースに目覚める者は、誰か…? その行く末を今、世界は固唾を飲んで待っている。
──その時あなたは、新たなる伝説の目撃者となる。
~STORY~
『ジェダイの帰還』から約30年後を舞台に、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。
砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイの運命は“ある出会い”によって一変することに…。
旧シリーズの不朽のキャラクターたちに加えて、重要なカギを握るドロイドBB-8、ストームトルーパーの脱走兵フィンなどが登場。世界中が注目する悪役は十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン。
過去の作品へのオマージュ含めJJ監督のStar Wars愛が伝わってきたし、ともかく泣けました。これ以上は書けません。もう1回観に行って、そのときはしっかり書こうと思います。








▼蔦屋家電にて...。SW関連書籍買いまくり。






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昨日12/19(土)、Star Warsの余韻にひたりながら、ニコタマの「鼎泰豐(Din Tai Fung)」へ。中国担当のときは上海で何回か行ったことがあるけど、日本で食べるのはほんとひさしぶり。肉汁スープあふれる小籠包、海老・豚肉入りギョウザ、もち米入りシュウマイ、クリーミーな味わいのタンタン麺、塩加減がよいパラパラご飯の豚肉入りチャーハンに生ビール。ごちそうさまでした。
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昨日12/19(土)、SWの前に昼飯はニコタマの「KENTUCKY FRIED CHICKEN」へ。ケンタはほんとひっさびさで、これまたひさびさにチキンフィレサンド。チキンとマヨの組み合わせ、うまいなぁ~。ごちそうさまでした。
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Saturday, December 19, 2015

昨夜は会社の忘年会。場所は五反田の「個室居酒屋 月の響」で、鍋をつまみながら、わいわいがやがやしゃべりまくり。で、そのままの流れで2次会へ。同じ、五反田の「カラオケ747」。若手の仮装カラオケ、小梅太夫、とにかく明るい安村ネタ爆笑してから、そのままカラオケで大盛り上がり。やっぱいいです、日本の忘年会。ごちそさまでした。
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Friday, December 18, 2015


12/18(金)忘年会&カラオケのあとの深夜、小腹がすいたので地元で麺。ひさびさに桜新町の「麺処 さとう」で「濃厚魚介豚骨特製つけ麺」(1,000円也)。魚介と豚骨の濃厚Wスープ。これに中太麺をつけていただくんだけど、麺がツルツルしてて口通りがいい。で、トッピングは、とろとろ味玉、カイワレ、葱、海苔、ロースト状の鶏叉焼とブツ切り叉焼。酔っぱらった夜でもツルッていける完成度が高い1杯。ごちそうさまでした。
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火星の未知なる生命体の恐怖を描いたSFホラー映画「The Last Days on Mars/ラスト・デイズ・オン・マーズ」(2013/Cinema)。面白そうだったので観てみた。
こんなあらすじ。2036年、人類は火星への有人探査飛行を実現したが、探査隊は火星での生命体の存在を裏付ける成果を上げられず、地球への帰還が迫っていた。そんなミッションの最終日、功名を上げようとした一人の隊員が発掘した化石に、謎の微小生命体が細胞分裂を起こしている痕跡が認められた。乗組員たちは限られた時間の中で未知の生命体の分析を急ぐ...。
これ、近未来の火星で未知の生命体に遭遇した隊員達に襲いかかる恐怖を描いたSFホラー映画。功名に走る隊員、和を乱しながらも成果を上げるべく動く隊員などなど、探査隊を演じた出演者達の演技もまずまずだったし、基地や探索機などのセットは秀逸だし、恐怖を醸し出す暗い空間映像もまずまずだった。ただ、ゾンビ物にありがちなストーリーは正直食傷気味。火星という閉鎖空間において、未知のウィルスに感染し、それが蔓延する中でパニックが起き、そこに臆病者の裏切りがあったりと正直ありがちな展開。うーん、先が読めてしまう...。
これ、お酒飲みながら、期待しないで観るとまあ面白い映画だと思います。
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Thursday, December 17, 2015


家に帰ったら、ロッテのスター・ウォーズ ミニカップが冷蔵庫にあった。相当うれしい。というわけで、あと1日。ちょっとしんみり~。
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ひさびさにこの9月にReleaseされたくるりの新曲「ふたつの世界」(2015/CDS)について。
まずは「ふたりの世界」。くるりらしい優しさとPopさにあふれたLove Song。♪忘れないで 生まれ変わる時がきても 心がちょっと近づいても 昨日の君のまま♪。こんな歌詞がいい。で、このCDは「ふたりの世界」という楽曲に対して、"TV ver."と"Bebop ver."と"Chamber ver."の3つのVersionがあり、それぞれにinstrumental版がある。まさにマニア心をくすぐる収録状態になっている。
で、初回限定盤には「NOW AND THEN DISC」が付属されていて、1st Album「さよならストレンジャー」と2nd Album「図鑑」を再現したくるりのLive"NOW AND THEN vol.1"から計14曲が収録されている。ぶっちゃけこのCD欲しさに買ったようなもの。この再現Liveの模様はWOWOWでも放送されたので映像でも観ているけど、キャリアを積み重ねたくるりの幻想的で激しくてオルタナで、でも優しい世界を堪能できた。
ともかくよかったのは、「ランチ」、怠惰さが漂う「さよならストレンジャー」、Liveで何回鳥肌が立ったかわからない「東京」、ヘビーだけど雰囲気がある「傘」、ドロドロした世界観の「ブルース」、起伏とか多様性なMelodyの「マーチ」、Hardな「青い空」、短くて音がブ厚くなった「チアノーゼ」、くるりオルタナの極地「街」、♪シャバダバダ~♪なんて歌詞をRockで聴いたことがない「ホームラン」、一度Zeppとかでこの曲を聴いたけど変幻自在な音が最高だった「ガロン」あたり。ひさびさに幻想的で激しくてオルタナで、でも優しい初期のくるりを堪能した。
最新型で温故知新のくるりを堪能できたCDSでした。
● ふたつの世界/くるり (2015/CDS)
=CD=
M-01. ふたつの世界 TV ver.
M-02. ふたつの世界 TV ver. -instrumental-
M-03. ふたつの世界 Bebop ver.
M-04. ふたつの世界 Bebop ver. -instrumental-
M-05. ふたつの世界 Chamber ver.
M-06. ふたつの世界 Chamber ver. -instrumenta
M-07. ふたつの世界 TV ver. -short edit-
* Composed by Shigeru Kishiada.
* Produced by Quruli.
* Recorded and Mixed at ONKIO HAUS,aLIVE RECORDING STUDIO,PENTATONIC STUDIO,Landmark Studion,Studio Sound DALI,Swoon Factory Music Studio.
* Mastered by Tohru Kotetsu at JVC Mastering Center.
=NOW AND THEN DISC=
M-01. ランチ
M-02. オールドタイマー
M-03. さよならストレンジャー
M-04. 東京
M-05. 7月の夜
M-06. 傘
M-07. ブルース
M-08. マーチ
M-09. 青い空
M-10. 惑星づくり
M-11. チアノーゼ
M-12. 街
M-13. ホームラン
M-14. ガロン
* Vocal,Guitar,Keyboard,Noise Effects:Shigeru Kishida
* Bass,Contrabass,Glockenspiel,Vibraphone,Backing Vocal:Masashi Sato
* Guitar,Backing Vocal:Daiki Matsumoto
* Drums,Backing Vocal:Mabanua
* Euphonium,Flugelhom,Didgeridoo:Tomohiko Kondo
* Recorded by Yusuke Shimizu.
* Edited and Mixed by Miki Nakamura.
* Mastered by Tohru Kotetsu at JVC Mastering Center.
* Quruli:Shigeru Kishida(sings and plays the guitar,sitar,sazu and programs),Masashi Sato(plays the bass,percussion and sings and programs),FanFan(plays the trumpet,flugehorn and sings and programs)
* VIZL-878 2015 JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp.
cf. くるり My CD/DVD List
- ファンデリア(おまけつき) (1998/Mini Album)
- さよならストレンジャー (1999/Album)
- 図鑑 (2000/Album)
- Team Rock (2001/Album)
- The World Is Mine (2002/Album)
- ジョゼと虎と魚たち-Original Soundtrack (2003/Album)
- アンテナ (2004/Album)
- くるくる鮨 (2004/DVD)
- Birthday (2005/CDS)
- Superstar (2005/CDS)
- 赤い電車 (2005/CDS)
- Baby I Love You (2005/CDS)
- Nikki (2005/Album)
- Juice/くるりとリップスライム (2006/CDS)
- ラヴぃ/リップスライムとくるり (2006/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER (2006/Album)
- Jubilee (2007/CDS)
- ワルツを踊れ-Tanz Walzer (2007/Album)
- 言葉はさんかくこころは四角 (2007/CDS)
- Philharmonic Or Die (2008/Album)
- 横濱ウィンナー-Yokohama Wiener (2008/DVD)
- さよならリグレット (2008/CDS)
- 三日月 (2009/CDS)
- 愉快なピーナッツ (2009/CDS)
- 魂のゆくえ (2009/Album)
- くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI/Various Artists (2009/Album)
- シャツを洗えば/くるりとユーミン (2009/CDS)
- 魔法のじゅうたん・シャツを洗えば(ヴァージョン2) (2010/CDS)
- 僕の住んでいた街 (2010/Album)
- 言葉にならない、笑顔をみせてくれよ (2010/Album)
- 奇跡 (2011/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER 2 (2011/Album)
- everybody feels the same (2012/CDS)
- 坩堝の電圧 (2012/Album)
- ユニコーン・カバーズ/Various Artists (2013/Album)
- THE PIER (2014/Album)
- ふたつの世界 (2015/CDS)
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奥田民生がマツダスタジアムで行った「奥田民生 ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム 2015 11.28」。この模様がWOWOWで生中継されたので、じっくり観てみた。
これ、2015/11/28に「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」で行われたもので、マツダスタジアムでLiveが行われるのは今回が初めて。この「ひとり股旅スペシャル」は、2004年の旧広島市民球場や2011年の厳島神社で行われていて、今回が3回目。途中広島カープの応援歌が流れたり、始球式があったりとまさに野球を意識した演出が入るのもよかったし、固定カメラで撮影された映像で、弾き語りをじっくり聴けて観れるカメラワークもよかった。
特によかった曲は、大局的な生き方の「えんえんととんでいく」、俺らのアンセム「イージュー★ライダー」、ユニコーンから野球だけに「デーゲーム 」、ユニコーン復活前の名曲で何回聴いたかわからない「雪が降る町」、素敵なLove Song「何と言う」、♪たまにサンダーが小雨を降らす♪という歌詞が好きな「野ばら」、It's gonna beの「風は西から(英語バージョン)」、ともかく名曲な「The STANDARD」、昔よく練習した「結婚しようよ [吉田拓郎]」、アコギと声でエーちゃんが沁みる「アイ・ラブ・ユー,OK [矢沢永吉]」、FLYING KIDSのFunkなSlow Number「幸せであるように [FLYING KIDS]」、寒さ対策で客の手を振らせる「さくら [ケツメイシ]」、民生のボーカルも凄くいい「人間はもう終わりだ [真心ブラザーズ]」、故郷・広島のアベフトシに捧げられたミッシェルの「世界の終わり [Thee Michelle Gun Elephant]」、聴かねばと思っていたサンフジンズの「じょじょ」と「ハリがないと」、強い意志の名曲「無限の風」、歌詞が案外深いユニコーンの「早口カレー」、民生の魂の歌「CUSTOM」、シンガロングが気持ちいい「さすらい」あたり。
ここ何年も野球を観に球場に行っていないんだけど、天然芝は本当に美しいと思った。いいLive映像だった。
● On Air Set List:奥田民生 ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム 2015 11.28
M-01. 674
M-02. えんえんととんでいく
M-03. イージュー★ライダー
M-04. デーゲーム [ユニコーン]
M-05. 雪が降る町 [ユニコーン]
M-06. 遺言
M-07. 何と言う
M-08. 野ばら
M-09. 私はオジさんになった
M-10. 風は西から(英語バージョン)
M-11. SUNのSON
M-12. メリハリ鳥
M-13. The STANDARD
M-14. Darling [西野カナ]
M-15. 結婚しようよ [吉田拓郎]
M-16. アイ・ラブ・ユー,OK [矢沢永吉]
M-17. 幸せであるように [FLYING KIDS]
M-18. さくら [ケツメイシ]
M-19. 人間はもう終わりだ [真心ブラザーズ]
M-20. 世界の終わり [Thee Michelle Gun Elephant]
M-21. じょじょ [サンフジンズ]
M-22. ハリがないと [サンフジンズ]
M-23. 無限の風
M-24. 早口カレー [ユニコーン]
M-25. CUSTOM
M-26. さすらい
=Encore=
M-27. 最強のこれから
M-28. 風は西から
* Filmed Live at Mazda Zoom-Zoom Stadium Hiroshima,Hiroshima on 28th Nov.2015
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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』での「キリンビバレッジ GET FORCE! キャンペーン」。毎日FIRE 黒珈琲ブラックも飲んで、地味に全5種類のコーヒー缶もコンプリート。あと1日...。
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Wednesday, December 16, 2015

今年も世田谷線上町駅近くのボロ市通りで開催された「世田谷ボロ市」。会社の帰りにちょっと寄り道し、ぷらぷら歩く。今年2015年で438年目の開催とのことで、まさに伝統継承で、骨董品と茶碗とか箸とか着物とか鎧とかまな板とか神棚とか靴とか古銭とかガラクタとか、結構楽しい異空間。昭和の香り満載です。お土産のマーボー豆腐やナムルや酢豚で、今日の夕飯です。次回1月は16日の土曜日なのでゆっくり見にいこう。ほんとこんな日本の風習はずーと続いて欲しいと思います。

























cf. 世田谷ボロ市
- 世田谷ボロ市 2007 #430
- 世田谷ボロ市 2011 #434
- 世田谷ボロ市 2012 #435
- 世田谷ボロ市 2013 #436
- 世田谷ボロ市 2015 #438
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今年も行われた氣志團主催の野外フェス「氣志團万博2015~房総!抗争!天下無双!妄想!狂騒!大暴走!~」。その模様がプロローグとしてWOWOWでダイジェスト放送されたので観てみた。
これ、2015/9/19,20の2日間、千葉 袖ケ浦海浜公園で行われたもの。アイドルから歌謡界重鎮まであり得ないメンツで今年も行われてたんだけど、その模様が舞台裏含めてコンパクトに放送されていた。個人的な見どころは、森友嵐士(T-BOLAN)が綾小路翔(氣志團)と鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)と歌った「離したくはない」、すかんちとイエモンの合体なんて30年前には考えられなかったROLLY & HEESEY special guest:吉井和哉の「LOVE LOVE SHOW」、GACKTの微妙なパフォーマンス、酔っ払っちゃえばなんでもいいと思えてしまう怒髪天、わざわざこの「氣志團万博」のための曲を作った筋肉少女帯、こんな異種混合状態なフェスでもモッシュが起きた10-FEET、綾小路翔と早乙女光(氣志團)との競演がよかった東京スカパラダイスオーケストラあたり。ま、こんなプロローグ放送でもお腹いっぱいになりました。
● On Air Set List:氣志團万博2015~房総!抗争!天下無双!妄想!狂騒!大暴走!~プロローグ
=DAY1=
M-01. 離したくはない/森友嵐士
M-02. GOLDFINGER'99/郷ひろみ
M-03. おつかれサマー!/でんぱ組.inc
M-04. 抱きしめてシュヴァルツ/ゴールデンボンバー
M-05. 彦摩呂/グループ魂
M-06. LOVE LOVE SHOW/ROLLY & HEESEY special guest:吉井和哉
M-07. AHEAD/VAMPS
M-08. 情熱のイナズマ/GACKT presents 神威♂楽園
M-09. 喧嘩上等/氣志團
=DAY2=
M-01. Empty MERMAiD/LiSA
M-02. サムライハート(Some Like It Hot!!)/SPYAIR
M-03. 宜しく候/怒髪天
M-04. 千葉 恋の都/筋肉少女帯
M-05. 1sec./10-FEET
M-06. 行くぜっ!怪盗少女/ももいろクローバーZ
M-07. 鉄のハート/東京スカパラダイスオーケストラ
M-08. 夢/和田アキ子
M-09. FIRE AFTER FIRE/聖飢魔II
* Filmed Live at Sodegaura Kaihin Koen,Chiba on 19th,20th September 2015.
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Tuesday, December 15, 2015
「楽園のカンヴァス」を読んでひっかかった原田マハさん。三茶Tsutayaで買って読んでみた「キネマの神様」(文春文庫)について。
こんなあらすじ。39歳で独身の"歩"は突然会社を辞めるが、そんな矢先趣味は映画とギャンブルという父親が倒れ、父親に多額の借金があることが発覚した。一命を取りとめた父親が雑誌「映友」に、映画についての歩の文章を投稿したのをきっかけに、歩は映友編集部に採用され、ひょんなことから父親の映画ブログをスタートさせることになった...。
この映画、最初は主人公の失職、父の借金などお先真っ暗な前半だったけど、ゴウ(=歩の父親)が映画ブログを始め、辛口なローズ・バッドとゴウとの映画評論バトルあたりからは一気読みました。「Nuovo Cinema Paradiso/ニュー・シネマ・パラダイス」、「FIELD OF DREAMS/フィールド・オブ・ドリームス」、「Letters From Iwo Jima/硫黄島からの手紙」、「American Beauty/アメリカン・ビューティー」、「Schindler's List/シンドラーのリスト」、「Finding Forrester/小説家を見つけたら」...自分が今まで観てきた映画が出てきて、どんどんハマっていく。そしてローズ・バッドとゴウが徐々に友情を育み、それを支えるまわりの人々が最高によかった。そして、ローズ・バッドからの最期の手紙あたりでは、山手線の中だったけど、涙が止まらなかった。
それにしても、1990年ごろ、銀座・和光裏のシネスイッチ銀座で、単館上映されていた「ニュー・シネマ・パラダイス」を観に行ったけど、あの時にジーンとした気持ちをもう一度思い出した。映画好きにはたまらない1冊。本当にいい小説だと思います。
cf. 原田マハ 読破 List
- キネマの神様 (2008)
- 楽園のカンヴァス (2012)
- いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵 (2013)
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Stephen Kingの原作を読んだり、2000年の日本公開当時映画館に観に行った「The Green Mile/グリーンマイル」(1999/Cinema)。ひっさびさに観てみた。
あらためてこんなあらすじ。大恐慌中の1935年、コールドマウンテン刑務所にある"The Green Mile"と呼ばれる死刑囚舎房に、殺人犯Coffey(Michael Clarke Duncan)が収監された。幼女2人惨殺の罪状とは裏腹に、Coffeyは不思議な力を持っていた。彼は看守長Paul(Tom Hanks)の重度の尿路感染症を治癒し、残忍な看守Percy(Doug Hutchison)に踏み殺されたネズミをよみがえらせた。彼の奇跡を目の当たりにしたPaulら看守達は、やがてCoffeyが本当に殺人犯なのか疑い出す...。
これ、アメリカ南部の死刑囚舎房を舞台に、不思議な力を持つ死刑囚と看守達との心の交流を描いた映画。ネズミをめぐる平和なシーンがあったり、電気椅子での凄まじい死刑シーンがあったりと、とても起伏に富んでいる。さらにCoffeyの生き様を通じて、死ねないことは恐ろしいということを教えてくれた映画だと思う。
しっかし、無垢な魂を持つ死刑囚Coffeyを演じたMichael Clarke Duncanの演技が印象深い。2012年に亡くなったMichael Clarke Duncan、あらためてご冥福をお祈りします。
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Monday, December 14, 2015

会社からの帰り道、今日の夕飯はひさびさに三茶・三角地帯のカレー屋さん「カリー専門店 香麗屋」へ。いただいたのは、「普通のカレー ハンバーグ」(6000円也)をいただく。ルーはとろとろでスープみたいだけど、香辛料とコクとどこか甘みもあってやっぱり美味い。ハンバーグも手作り感満載で、ご飯の量も結構ある。これにコーヒーが付いて600円とは素晴らしいCPだと思います。たまには外食カレーもいいもんです。ごちそうさまでした。
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ずっとHDDに録りっ放しだったNHKのドキュメンタリー番組「まるごと STAR WARS」。公開を前にやっと観た。
これ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開に向けて放送された番組。STAR WARSファンが集まる「Star Wars Celebration」の取材、Lucas Filmの本拠地でのクリエイター達へのインタビューや作品で使われた衣装やビークルの紹介、チャイニーズシアター前にあるC-3PO、R2-D2、Darth Vaderの足形、ドジャーススタジアムで行われたファン感謝デーの模様、ディズニーランドのアトラクション"STAR TOURS"の取材、そして『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の監督J.J.エイブラムスへのインタビューと遂に公開された予告編映像などなど、なかなか充実した内容だった。
しっかしこんな映像を観ると、STAR WARSって全世界共通の夢であり、エンターテインメント作品であることをしみじみ感じてしまう。あー、あと少し。
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12年ぶりに復活したYEN TOWN BAND。彼らが「大地の芸術祭 2015」で行った復活Liveの模様がスぺシャで放送されたので、しっかりと観てみた。
1996年の映画「スワロウテイル」に登場した架空のBand"YEN TOWN BAND"。この映像は12年ぶりに復活したYEN TOWN BANDが2015/9/12、新潟県十日町市で行われた「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2015」にて行ったLiveの模様を収録したもの。
大量の虫が飛び交い、さらに幻想度が増した空間でLiveが行われているだけど、妖精のようにコケティッシュに歌うCharaの姿がいい。新曲「アイノネ」は小林武史らしい美してパワフルな曲だし、最後に演った名曲「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」で感動的な一夜が〆られていた。
YEN TOWN BANDは今年のCDJ1516でもLiveを行うようだけど、ぜひ観たいし、Albumが出ればぜひ聴いてみたいと思った。
● On Air Set List:YEN TOWN BAND@大地の芸術祭 2015
M-01. Gold Rush
M-02. Sunday Park
M-03. Mama's alright
M-04. 上海ベイベ
M-05. My way
M-06. She don't care
M-07. してよ してよ
M-08. アイノネ
M-09. Swallowtail Butterfly ~あいのうた~
* Filmed Live at Tokamachi,Niigata on 9th Sep.2015.
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Sunday, December 13, 2015



これ、Kit先生(感謝!)にもらったセブンイレブンでのSWキャンペーンでの卓上カレンダー。なんだかんだであと6日...。
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もう1回は観るだろうとセブンイレブンで買った劇場前売券についてたスター・ウォーズ新聞。巨大登場人物相関図が凄い。なんだかんだで公開まであと6日...。
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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』での「キリンビバレッジ GET FORCE! キャンペーン」。毎日FIREを飲んで、地味に全6種類のコーヒー缶をコンプリート。なんだかんだで公開まであと6日...。
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Saturday, December 12, 2015



LoveとPeaceを連れて、いつもお世話になっている桜新町の「トリミングサロン ALAMON」へ。で、いつもの通り、爪切り、肛門腺絞り、足裏と足回り毛カット、そしてLoveのひげ切りもやっていただいた。今回はちょっと間があいてしまったので、爪とともに神経が伸びたPeaceは爪切りの時、痛がってた。すまん!...。じゃ、明日は家でシャンプーをしてあげよう。
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IKEAからの帰り道、今日の昼飯は大倉山で初めての「古式ラーメン 鶴亀」。メニューは1つだけで、いただいたのは、「熟成醤油ラーメン」(680円也)。この古式と呼ばれる真っ黒い鶏ベースのスープは、二年熟成の醤油が使われているとのことで、生姜や焦がし葱を入ってほんとコクがある。カタメの中細麺はツルツルの食感で、醤油に負けない存在感。これにやや薄めな脂身多めの炙られたバラ叉焼に、角材っぽいメンマと青葱。数量限定の玉子サービスが前の人で終わったのは残念だったけど、美味しかったです。ごちそうさまでした。
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今日は朝から、年末の買い出しのためへIKEA港北。いただいたのは、「ベジボール」と「フライドポテト」。この「べジボール」なるもの、野菜メインの肉団子。なかなかいける。それにしても気に入ったラグがみつかってよかった。ごちそうさまでした。
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昨夜は第1回、第2回に続き、忘年会も兼ねた第3回Rock飲み。まずはひっさびさに「Beer Pub "The Grafton"」へ。ここでビール飲みつつ、ジワジワとテンションをあげる。で、そのまま、「カラオケ館」へ移動し、3時間ぶっ通しで歌いまくり。あ~すっきり。おかげで声ガラガラ....。来年もやりましょ~。ごちそうさまでした。
●うろおぼえセトリ
・Don't Look Back In Anger/Oasis
・Pinball Wizard/Elton John
・Sweet Child O' Mine/Guns N' Roses
・Karma Chameleon/Culture Club
・Sunday Bloody Sunday/U2
・FLY AWAY/MAN WITH A MISSION
・ビビった/キュウソネコカミ
・シャロン/ROSSO
・G.W.D./thee michelle gun elephant
・世界の終り/thee michelle gun elephant
・シミ/マキシマム ザ ホルモン
・ぶっ生き返す!!/マキシマム ザ ホルモン
・アカギ/マキシマム ザ ホルモン
・恋のメガラバ/マキシマム ザ ホルモン
・包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ/マキシマム ザ ホルモン
・会いたかった/AKB48
・motto/JUDY AND MARY
・Let It Go~ありのままで~/松たか子
・M/プリンセスプリンセス
・Ziggy Stardust/David Bowie
・勝手にしやがれ/沢田研二
・チョコレイト・ディスコ/Perfume
・ループ&ループ/ASIAN KUNG-FU GENERATION
・リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION
・アンダースタンド/ASIAN KUNG-FU GENERATION
・大迷惑/ユニコーン
・いいんですか?/RADWIMPS
・Starrrrrrr feat.GEROCK/[Alexandros]
・Fantasista/Dragon Ash
・小さな恋のうた/MONGOL800
・ジターバグ/ELLEGARDEN
・goes on/10-FEET
・LOVE POTION NO.9/サザンオールスターズ
・野ばら/奥田民生
・Runaway/Bon Jovi
・BE TOGETHER/鈴木あみ
・夜明けのBEAT/フジファブリック
・憂、燦々/クリープハイプ
・Creep/Radiohead
・どかーん/真心ブラザース
・人間はもう終わりだ/真心ブラザース
・Rock'n Roll Radio/RAMONES
・群青/東京事変
・traveling/宇多田ヒカル
・Get The Glory/ラフィン・ノーズ
・TRAIN-TRAIN/THE BLUE HEARTS など
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Friday, December 11, 2015

Dragon Ashとクリープハイプをキュレーターとして迎え開催された「TOWER RECORDS presents Bowline 2015」。その模様がダイジェストでスぺシャで放送されたので、じっくりと観てみた。
これ、2日間にわたり幕張メッセで開催されたLive Event。Dragon Ashは9/26(土)に"TMC(Total Music Communication)"をテーマに、クリープハイプは9/27(日)に"Bet in"をテーマにそれぞれ開催されたんだけど、両日ともTower Recordsと共同で、出演Artistの選定から手配まで行われているというBand主体のEvent。Dragon Ashは、AIR SWELL、Xmas Eileen、group_inou、the telephones、四星球、SUPER SONICS、SPECIAL OTHERS、10-FEET、TOTALFAT、MAN WITH A MISSION、山嵐、ROTTENGRAFFTY、wrong city(Opening Act)を、クリープハイプはindigo la End、きのこ帝国、銀杏BOYZ、私立恵比寿中学、ストレイテナー、東京スカパラダイスオーケストラ、04 Limited Sazabys、フジファブリック、BLUE ENCOUNT、miwa、go!go!vanillas(Warning Act)を招集していて、ほんとバラエティに富んでいる。特にTMCについては、あの当時RIP SLYMEやスケボーキングなどに声をかけ、CDまで出していたし、なかなかデカイMovementだった。
ともかくひっかかったLiveはこれ。
・ROTTENGRAFFTY:Mosh Areaに飛び込むロッテン。熱いっす。
・MAN WITH A MISSION:ここにも呼ばれてる。一度だけだけど、CDJで彼らのLive、ほんと観れてよかった。
・group_inu:エレクトロでRAPなDJ UNIT。結構好き。
・10-FEET:「その向こうへ」、このイントロが流れただけで、鳥肌が立つ。
・Dragon Ash:Guns N' Rosesの「Sweet Child O'Mine」のMCが流れてDragon AshがStageに上がった。それだけでアガル。
・東京スカパラダイスオーケストラ:「爆音ラヴソング」、尾崎世界観の声とスカって合うんだな。
・きのこ帝国:幻想的なMelodious。
・ストレイテナー:「NO~命の跡に咲いた花~」、美しい反戦歌。
・BLUE ENCOUNT:最近異様にひっかかってるBand。
・indigo la End:Guitarの美しさを再認識。
・銀杏BOYZ:新編成の4人での銀杏。ツバを垂らしながら歌う峯田の存在感はダントツ。
・クリープハイプ:この夏たくさん聴いた「リバーシブルー」とこの曲で出会った「社会の窓」。
「Bowline」がここまで凄いEventだったとは思わなかった。観れてよかった。
● On Air Set List:TOWER RECORDS presents Bowline 2015
=DAY1=
M-01. PARTY! PARTY!/TOTALFAT
M-02. THIS WORLD/ROTTENGRAFFTY
M-03. Re:play/wrong city
M-04. ゴブリンズスケルツォ/AIR SWELL
M-05. TIME IS NOW/SUPER SONICS
M-06. March/Xmas Eileen
M-07. Monkey Discooooooo/the telephones
M-08. FLY AGAIN/MAN WITH A MISSION
M-09. 妖怪泣き笑い/四星球
M-10. MAYBE/group_inu
M-11. Wait for The Sun/SPECIAL OTHERS
M-12. その向こうへ/10-FEET
M-13. BOXER'S ROAD/山嵐
M-14. AMBITIOUS/Dragon Ash
M-15. SKY IS THE LIMIT/Dragon Ash
=DAY2=
M-01. 爆音ラヴソング/東京スカパラダイスオーケストラ
M-02. ストレスフリー/miwa
M-03. マジック/go!go!vanillas
M-04. 夜が明けたら/きのこ帝国
M-05. 私立恵比寿中学の日常(Epilogue):蛍の光(Demo)/私立恵比寿中学
M-06. Green Bird/フジファブリック
M-07. NO~命の跡に咲いた花~/ストレイテナー
M-08. もっと光を/BLUE ENCOUNT
M-09. swim/04 Limited Sazabys
M-10. 素晴らしい世界/indigo la End
M-11. BABY BABY/銀杏BOYZ
M-12. リバーシブルー/クリープハイプ
M-13. 社会の窓/クリープハイプ
* Filmed Live at Makuhari Messe on 26th,27th,Sept.2015.
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Thursday, December 10, 2015
Halle Berry製作主演の多重人格映画「Frankie & Alice/フランキー&アリス」(2010/Cinema)について。
こんなあらすじ。黒人人気ストリッパーのFrankie(Halle Berry)は、ある男と一夜を共にしようというときに態度が急変し、相手にケガを負わせ逮捕されるが、事件の記憶がない支離滅裂な言動を起こす。精神科に入院させられたFrankieは、サイコセラピストのOz博士(Stellan Skarsgard)と出会い、不器用だが真摯な彼に心を開いていく。診察中のOzは、彼女には本来のFrankieと人種差別主義の白人女性Alice、高い知能を持った"天才"という3つの人格が存在することに気づく...。
これ、実在した女性をモデルに、3つの人格を宿し、解離性同一性障害を克服しようと苦しみながらトラウマに向き合った女性の姿を描いたヒューマンドラマ。誠実に患者に向かいその原因を追及するセラピストに、3人の彼女が本当の自分を語っていく。性格も利き腕も視力も知能指数も人種すらも違う3人格を演じ分けたHalle Berrの演技と誠実なセラピストを演じたStellan Skarsgardの演技がよかった。貴志祐介さんが書いた「十三番目の人格 ISOLA」の怖さとは違い、派手さはないけどジワジワと響く佳作でした。
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12/10(木)、昼飯は社食であの「東京・中野 大勝軒 元祖つけそば」(500円也)をいただく。これ、東京・中野 大勝軒監修のつけそばということで、醤油ベースのスープは魚節、豚、鶏ガラのスープに葱とメンマと叉焼。麺は太めで海苔がつく。辛めな味のスープでさっぱり系。ただ、リアルな店舗で中野 大勝軒には行ったことがないので何とも言えない。ごちそうさまでした。
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ずーっと読んでる村上春樹さん。世田谷中央図書館に予約して読んでみた「村上さんのところ/村上春樹(答えるひと)・フジモトマサル(絵)」(新潮社)について。
これ、この2015年1月から5月の4ヶ月期間限定で立ちあげた質問・相談サイト「村上さんのところ」。このサイトには37,465通もの質問・相談メールが寄せられ、そのすべてを村上春樹は読んで、3,761通の返事を書いたという。しかも日本語以外でも外国語14ヶ国語2,530通のメールが届いたとのことで、日本以外の国々で翻訳され出版されてきた作品の浸透ぐあいがよくわかる。
で、この本は村上春樹が答えた膨大な3,761通のメールのやりとりの中から、名問答473通を厳選して収録されたもの。日常の悩みから村上春樹へのジャズや昔やってた店や恋愛観や生き方までを聞いていて、それに対して時に真面目に、ゆるく適当に、スルーしたり、はぐらかしたりと返事を書いている。「奥さんの機嫌が悪いときの対処法は?」、「SNSが氾濫し、賞賛と批判がないまぜのまま届く状況でどうスル―するか?」、「将来の仕事で悩む13歳」、「学校が嫌いな生徒や先生」、「ラブホ街で人間のまねをする猫」、「毎年ノーベル文学賞候補と騒がれることはうざくないか?」、「子供や親を亡くした人からの相談」、「どうやったら英語が上手になるのか?」とか、なんかじんわりしたり、あきれたりと、結構ハマってしまった。
この本には可愛くてシュールなフジモトマサルのイラストが添えられていて、これが思わずニヤリとさせられる。しかし残念なことに、先日慢性骨髄性白血病のため亡くなられた。ご冥福をお祈りします。
cf. 村上春樹 読破 List
- 風の歌を聴け (1979)
- 中国行きのスロウ・ボート (1980)
- カンガルー日和 (1981)
- 象工場のハッピーエンド/村上春樹・安西水丸 (1983)
- 蛍・納屋を焼く・その他の短編 (1984)
- 回転木馬のデッド・ヒート (1985)
- 羊男のクリスマス/村上春樹・佐々木マキ (1985)
- パン屋再襲撃 (1986)
- レキシントンの幽霊 (1986)
- ランゲルハンス島の午後/村上春樹・安西水丸 (1986)
- ノルウェイの森 (1987)
- TVピープル (1990)
- 雨天炎天-ギリシャ・トルコ辺境紀行- (1990)
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら (1997)
- ふわふわ/村上春樹・安西水丸 (1998)
- Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ストランド (1998)
- 神の子供たちはみな踊る (1999-2000)
- 海辺のカフカ (2002)
- アフターダーク (2004)
- 東京奇譚集 (2005)
- ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ (2005)
- 走ることについて語るときに僕の語ること (2007)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> (2009)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> (2009)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> (2010)
- ねむり (2010)
- 村上春樹 雑文集 (2011)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> 後編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> 後編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> 後編(文庫) (2012)
- おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2/村上春樹・大橋歩 (2011)
- サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3/村上春樹・大橋歩 (2012)
- 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (2013)
- 恋しくて-TEN SELECTED LOVE STORIES-/村上春樹(編訳) (2013)
- 女のいない男たち (2014)
- 村上さんのところ/村上春樹・フジモトマサル (2015)
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Wednesday, December 09, 2015


ボヤ騒ぎでずっと閉店していた大崎の「六厘舎」が復活したと聞いて、夕飯に行ってみた。いただいたのは、「味玉つけめん」(並盛 950円也)。モチモチした食感の太麺を、鉄板な濃厚魚介と動物系のWスープにつけていただく。麺と粘度高めのスープの相性は良いし、バラ肉ロールの煮豚もいいし、味玉も絶妙な半熟具合。海苔の上にのった魚粉も途中で追加できるし、メンマも葱もどこか甘めの後味もいい。最後にスープ割りして完食。「ラーメン Show in Tokyo 2009」で「六厘舎」と埼玉川越の「頑者」のコラボ麺を一度食べた程度で、個人的には六厘舎にめちゃめちゃハマったくちではないけど、やっぱ美味いです。ごちそうさまでした。
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この2015年夏も幕張で開催された「SUMMER SONIC 2015」と「SONICMANIA 2015」。WOWOWでの11.5時間にわたるダイジェスト放送に続き、出演アーティストの特集がWOWOWで放送されたので、こちらも気になるアーティストを堪能した。
ともかくひっかかったArtistについて書いてみる。
・斉藤和義:初めて聴いた「傷口」と「攻めていこーぜ!」、なかなかいい。それにしても「ハミングバード」は名曲だ。
・Char:芳醇な大人のRock。いぶし銀のGuitarの音色が気持ちいい。
・MANIC STREET PREACHERS:懐かしの「THE HOLY BIBLE」再現Live。これも愛聴したAlbumだった。
・D'ANGELO AND THE VANGUARD:Jazzyで極上のR&Mライブだった。
・PHARRELL WILLIAMS:DancerやChorusなどなどともかく幸せな空間がMarine Stageに広がっていた。それにしても「Get Lucky」と「Happy」の流れは最高に盛り上がる。
・KANA-BOON:「ダイバー」は結構好き。ま、伸び盛りのBandだけど、個人的にはまだグッとこない。
・The Prodigy:SONICMANIA2015のトリをつとめたThe Prodigy。凶暴的なDigital Beatはなんだかんだで体が欲しがってる。
・ZEDD:EDMは批判されがちだけど、観客の笑顔や至福にあふれる空間を観てると、それだけでいいと思う。
・IMAGINE DRAGON:強烈な打楽器など音は厚いし、バラエティに富んでる。
・THE CHEMICAL BROTHERS:幻想的な高揚感あって起伏に富んだMelody。加えてLightingとBGV。このLive体験はいつか感じてみたい。
・MARILYN MANSON:これ、"SONICMANIA 2015"からのLive映像。「Antichrist Superstar」あたりでの悪魔崇拝な演出はやっぱりアガル。しっかし「The Beautiful People」の音源はちゃんと聴きたい。
それにしても、ここずっと今年もあまり新しい洋楽のBandを聴いてこなかった。ちょっと反省中。
● On Air Set SUMMER SONIC 2015 アーティスト特集
◎斉藤和義
M-01. ずっと好きだった
M-02. 傷口
M-03. 攻めていこーぜ!
M-04. ハミングバード
M-05. I Love Me
◎Char
M-01. Shinin' You Shinin' Day
M-02. Smoky
M-03. Hold On I'm Coming
◎MANIC STREET PREACHERS performing "THE HOLY BIBLE"
M-01. She Is Suffering
M-02. Revol
M-03. Faster
M-04. P.C.P.
M-05. A Design For Life
M-06. Motorcycle Emptiness
◎D'ANGELO AND THE VANGUARD
M-01. Betray My Heart
M-02. Spanish Joint
M-03. Claire Fisher:Interlude
M-04. Really Love
M-05. The Charade
◎PHARRELL WILLIAMS
M-01. Brand New
M-02. Nothin'
M-03. More That Dope
M-04. Alright
M-05. Hot In Herre
M-06. Pass The Courvoisier,Part II
M-07. Get Lucky
M-08. Happy
M-09. Freedom
◎KANA-BOON
M-01. ウォーリー・ヒーロー
M-02. ないものねだり
M-03. フルドライブ
M-04. ダイバー
M-05. シルエット
◎The Prodigy
M-01. Breathe
M-02. Omen
M-03. Wild Frontier
M-04. Roudblox
◎ZEDD
M-01. Beautiful Now
M-02. Stay The Night
M-03. Clarity
M-04. I Want You To Know
M-05. Spectrum
◎IMAGINE DRAGON
M-01. I'm So Sorry
M-02. Gold
M-03. Demons
M-04. On Top Of The World
M-05. I Bet My Life
M-06. Radioactive
◎THE CHEMICAL BROTHERS
M-01. Go
M-02. Swoon
M-03. Star Guitar
M-04. Sometimes I Feel So Deserted
M-05. Chemical Beats
◎MARILYN MANSON
M-01. Disposable Teens
M-02. Antichrist Superstar
M-03. The Beautiful People
M-04. Deep Six
M-05. mOBSCENE
* Filmed Live at QVC Marine Field & Makuhari Messe,14th,15th,16th Aug. 2015.
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Tuesday, December 08, 2015
1993年に実際に起きた児童猟奇殺人事件を元に作られた映画「Devil's Knot/デビルズ・ノット」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。1993年America中南部のWest Memphisで3人の男児が行方不明となり、捜索の末"悪魔の巣窟"と呼ばれる沼で全裸の惨殺体で発見された。不審な人物がいたにもかかわらず、その猟奇的な手口から悪魔崇拝者による犯行とみなした警察は、オカルト好きのDamien(James Hamrick)ら3人の若者達を容疑者として逮捕する。一方、私立探偵Ron(Colin Firth)は、事件捜査の経過に疑問を覚えて独自に調査進め、被害者の母親Pamela(Reese Witherspoon)は、裁判で次々と浮き上がる捜査の矛盾に戸惑いを覚える...。
全米を震撼させた3人の児童猟奇殺人事件"ウエスト・メンフィス3事件"と警察のずさんな捜査の結果、迷走した事件裁判を描いた犯罪映画。警察の捜査の不備、意図的な証拠隠滅、明らかに疑わしい人物を不問にするなど冤罪であることをスリリングなトーンで訴えている。疑惑の未解決事件ということもあり、モヤモヤ感が残るけど、そもそものテーマが冤罪ということもあり、重さが残る。なかなかの佳作でした。
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懐かしのBryan Adams。2014年に収録されTV放送されたLive映像「Bryan Adams in Concert」。WOWOWで「ブライアン・アダムス ライブ・イン・トロント 2014 in Concert」として放送されたので、しっかりとCheck。
今から30年ほど前の高校だった頃、夢中で聴いたBryan Adams。そんなBryan Adamsが2014年にCanada,Trontoで行ったLiveがこれ。ヒット曲を惜しげもなく演奏している。大人というかおっさんになったBryan Adamsだけど、体型も声も変わっていない。
特によかったのは、「Run To You」、まさに80's Rock'n Rollの「Any Time at All」、リフにしびれた「Cuts Like a Knife」、軽やかな「She Knows Me」、アコギが気持いい「When You're Gone」、懐かしすぎる「Summer of '69」、超名曲「Heaven」、Tina TurnerとのDuetが最高だった「It's Only Love」、Hoteiのカバーも好きだった「C'mon Everybody」、高校生の心をわしづかみにした「Straight from The Heart」あたり。
ひっさびさにAlbum「Reckless」を聴いてみよう。
● On Air Set List:Bryan Adams in Concert
M-01. Run To You
M-02. Here I Am
M-03. Any Time at All
M-04. God Only Knows
M-05. The Only Thing that Looks Good on Me is You
M-06. (Everything I Do) I Do It for You
M-07. Cuts Like a Knife
M-08. She Knows Me
M-09. When You're Gone
M-10. Summer of '69
M-11. 18 Til I Die
M-12. I Thought I'd Seen Everything
M-13. Heaven
M-14. It's Only Love
M-15. You've Been a Friend to Me
M-16. C'mon Everybody
M-17. Straight from The Heart
M-18. All For Love
* Filmed at The Elgin and Winter Theatre Centie,Toronto,Ontario,Canada on 23th.July 2014.
* Directed by David Horn.
* Produced by Mitch Owgang.
* Audio Produced by Bob Clearmountain.
* 2015 Thirteen Production LLC.
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Monday, December 07, 2015
面白そうだったので観てみた「Promised Land/プロミスト・ランド」(2012/Cinema)について。
こんなあらすじ。大手エネルギー会社の幹部候補MSteve(Matt Damon)は、良質のシェールガスが埋蔵されている寂れた田舎町にやってきて、不況に苦しむ農場主達から安値で採掘権を買収する交渉をおこなっていた。農場主達は一攫千金のチャンスに飛びつこうとするが、環境破壊を心配する町の高校教師Frank(Hal Holbrook)や環境活動家を名乗るDustin(John Krasinski)により、交渉の行方は不透明となる...。
ここ数年話題のシェールガスを背景に、大手エネルギー会社の社員がガス採掘権を買収すべく訪れた田舎で、住民と交流しながら、自身を見つめ直していく重厚なドラマ。感情をむき出しにしながら買収のために奔走する主人公、その中で町の人々が心を開いていく。そして水と緑に恵まれた自然や生活風景に人生にとって本当に大切なものは何かを描いていく。正直難しい映画だけど、割り切った終わり方がよかった。なかなかの秀作です。
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今年2015年の夏も国営ひたち海浜公園で行われた"Rock In Japan Fes.2015"。去年に続き今年のRIJFも、前半8/1・2と後半8/8・9の2週にわたって開催され、自分は8/2(日)に参戦した。そんな中、WOWOWで16時間(!)にわたって放送された「ROCK IN JAPAN FES.2015 総集編」に続き、出演アーティストの特集が放送されたので、こちらも気になるアーティストを堪能した。
ともかくひっかかったArtistについて書いてみる。
・MONGOL800:「あなたに」で始まったあの日のLake。大観衆のシンガロング、あの場にいれて本当によかった。
・Dragon Ash:1曲目に「Viva la revolution」、最高のスタートだと思う。Kjが「ホルモンの分まで頭をぶっとばせ」と叫んだ時は鳥肌が立った。
・サンボマスター:満タンのLake。唯一無二の存在になりつつある。
・ABEDON+OT(from ユニコーン):おっさん達が余裕で遊んでる。それを観てるGrassの大観衆。
・the HIATUS:MONOEYESの軽いフットワークもいいけど、the HIATUSのブ厚い構築美もいい。
・椎名林檎:RIJF初登場の椎名林檎。豊かな音と彼女の圧倒的な存在感がいい。それにしても「神様、仏様」でのZAZEN向井秀徳のRAPは凄い破壊力だ。
・androp:夕闇に包まれたLake Stageで大観衆のシンガロングが広がっていた。まさに多幸空間。
・クリープハイプ:「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」や「憂、燦々」あたりでは音程を外しまくってて気になったけど、スカパラとの「爆音ラブソング」と「社会の窓」あたりからイッキに盛り返してた。それにしてもスカパラはどんなBandともほんとに合う。
・[Alexandros]:Grassのトリまで上り詰めたBand。「Adventure」の♪ハロー、ハロー♪で鳥肌立った。もう絶対音源聴く。
・Nothing's Carved in Stone:LakeのトリをつとめたNCIS。日本のDance Rockの頂点まであと少し。
・星野源:あの日Grassで観た星野源。Liveを観たのは初めてだったけど、彼の人柄と才能が伝わったLiveだった。
・MAN WITH A MISSION:フェスにひっぱりだこのマンウィズ。やっぱり「FLY AGAIN」はアガル。
・Fear,and Loathing in Las Vegas:ヘドバンとデス声とDigital Beat、一度Liveを観てみたい。
・BLUE ENCOUNT:このBandを観るたびに雑食Band"ユニコーン"をもい出す。Park Stageは満タンだったし、「ロストジンクス」はいい曲だ。
・10-FEET:今年のRIJF2015の大トリを務めた10-FEET。「RIVER」でKjが登場し、ライターとスマホの明かりの中、観客がシンガロングする光景は泣けたし、「その向こうへ」はもう何も言えない。
さ、12/28(月)で年末CDJ15/16も参戦決定。今年もこれで〆ます...。
● On Air Set List:ROCK IN JAPAN FES.2015 アーティスト特集
◎MONGOL800
M-01. あなたに
M-02. Love song
M-03. OKINAWA CALLING
M-04. 小さな恋のうた
M-05. PARTY
M-06. to be continued (PV)
◎Dragon Ash
M-01. Viva la revolution
M-02. AMBITIOUS
M-03. The Live feat.KenKen
M-04. 百合の咲く場所で
M-05. Fantasista
◎サンボマスター
M-01. ミラクルをキミとおこしたいんです
M-02. 愛してる愛して欲しい
M-03. 可能性
M-04. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
M-05. できっこないをやらなくちゃ
◎ABEDON+OT(from ユニコーン)
M-01. 風~CSA~風II
M-02. WAO!
M-03. 服部
M-04. 大迷惑
M-05. SO SO GOOD
◎the HIATUS
M-01. The Flare
M-02. Storm Racers
M-03. Thirst
M-04. Insomnia
M-05. 紺碧の夜に
M-06. Thirst (PV)
◎椎名林檎
M-01. (サ)
M-02. 歌舞伎町の女王
M-03. 罪と罰
M-04. 迷彩
M-05. 神様、仏様
長く短い祭
◎androp
M-01. Voice
M-02. Lit
M-03. Star
M-04. Run
M-05. Yeah! Yeah! Yeah!
M-06. MirrorDance
◎クリープハイプ
M-01. おやすみ泣き声、さよなら歌姫
M-02. 憂、燦々
M-03. リバーシブルー
M-04. 爆音ラブソング with 東京スカパラダイスオーケストラ
M-05. 社会の窓 with 東京スカパラダイスオーケストラ
M-06. HE IS MINE
◎[Alexandros]
M-01. ワタリドリ
M-02. Kick&Spin
M-03. Run Away
M-04. Adventure
M-05. Starrrrrrr
◎Nothing's Carved in Stone
M-01. Out of Control
M-02. きらめきの花
M-03. Shimmer Song
M-04. Isolation
M-05. YOUTH City (PV)
◎星野源
M-01. バケモノ
M-02. 夢の外へ
M-03. SUN
M-04. 桜の木
M-05. Crazy Crazy
M-06. Snow Men (PV)
◎MAN WITH A MISSION
M-01. Emotions
M-02. databease
M-03. Seven Deadly Sins
M-04. FLY AGAIN
M-05. Raise your flag (PV)
◎Fear,and Loathing in Las Vegas
M-01. Virture and Vice
M-02. Let Me Hear
M-03. Flutter of Cherry Blossom
M-04. Love at First Sight
M-05. Let Me Hear (PV)
◎BLUE ENCOUNT
M-01. DAYxDAY
M-02. LIVER
M-03. ロストジンクス
M-04. NEVER ENDING STORY
M-05. HANDS
M-06. もっと光を
◎10-FEET
M-01. focus(re-focus) feat.RHYMESTER
M-02. 1sec.
M-03. 蜃気楼
M-04. RIVER feat.Kj(from Dragon Ash)
M-05. その向こうへ
* Filmed Live at Hitachi Seaside Park on 1st,2nd,8th,9th August 2015.
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Sunday, December 06, 2015


夕飯は桜新町の「中華 大龍」で、「チャーハン」(600円也)。玉子、ハム、葱に塩コショウ。スープは鰹だし。そんだけで幸せ。ごちそうさまでした。
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ニコタマに行く途中今日の昼飯は用賀の「らーめん れんげ」へ。狭い店内に入り、"あの、すっぱいやつ。"で有名な「酢辣湯麺(スーラータンメン)」(750円也)をいただく。"酢辣"というだけに、一般的な"酸辣"よりもさらに酢の酸味が強く、スープをすすった瞬間にあまりのすっぱさにむせてしまう。しかもスープはとろみのあるあんかけ状態なのでめちゃめちゃ熱いし、ラー油までかかってる。ともかく下から細麺をリフトアップして、ふーふーしながら食べ続ける。具は玉子、きくらげ、細切りメンマ、いんげん、しいたけなどとても潤沢。しっかし最後まで熱々で、最後まですっぱい。これ、クセになりそう。ごちそうさまでした。
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Saturday, December 05, 2015



今日の昼飯は、三茶の「磯丸水産」。で、「海鮮こぼれ丼」を待ってるうちに昼飲みに突入。生ビールは278円だし、ポテサラも案外うまいし。で、この海鮮こぼれ丼、まぐろ、海老、鰤、サーモン、ズワイガニ、いくら、穴子にご飯も多め。このコスパはすばらしい。ごちそうさまでした。



しっかし、この磯丸水産、テラス席はわんこOKだし、寒ければビニールカーテンをひいてくれるし、ここはいい。カフェに飽きたときにぴったりです。
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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』での「キリンビバレッジ GET FORCE! キャンペーン」。毎日メッツを飲んで、地味に全10種類をコンプリート。なんだかんだで公開まであと13日...。
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Friday, December 04, 2015

しっかし疲れた1週間、夕飯は駒沢のCafe「Komaichi&Cafe」へ。いただいたのは「デミタマハンバーグドリア」に生ビールとグレープフルーツハイ。大きめの肉厚ハンバーグにトロトロ玉子にチーズたっぷりのドリア。この組み合わせ、マズイわけがない。ごちそうさまでした。




で、今日はうちのわんこ達に加え、Kor-chanとそのチワワ達ElleとLuluの2匹を加え、わんこだらけの夕飯。癒される。
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今年も発売された「ぴあ ラーメン本 2016 首都圏版」(ぴあ)。ちゃんと目を通しておく。
これ、新店200軒と老舗人気店200軒の計400軒が掲載された最新ラーメン本。東京ラーメンストリートリニューアル(まだ行ったことない...)、多様化するまぜそば、鶏白湯と鶏清湯、有名店出身、名店支店、タイやホタテや焼きあごなど新魚介、ビーガンフードなどのトレンドが網羅されている。また、ぴあラーメン本人気ランキングは以下のお店が掲載されていた。「1)中華蕎麦 とみ田(松戸)」「2)六厘舎(東京)」「3)ZUND-BAR(本厚木)」「4)麺屋 音(北千住)」「5)中華そば しながわ(要町)」「6)青葉(中野)」「7)横浜家系ラーメン駒大商店(駒沢)」「8)麺屋 一燈(新小岩)」「9)狼煙~NOROSHI~(北大宮)」「10)中華そば 春木屋(荻窪)」。さらに購入者特典として、この本をスマホで観れる電子版も提供してくれるのがありがたい。
では、世田谷圏、通勤圏中心にひっかかった店をPick Up。
●まずは行ったことなくて、ひっかかった店はこれあたり。
・つけ麺 竹川(三軒茶屋)
・麺屋 藤しろ(三軒茶屋)
・博多一幸舎(経堂)
・Miso Noodle Spot角栄(代々木)
・らーめん はやし(渋谷)
・らーめん亜寿加(渋谷)
・麺屋ぬかじ(渋谷)
・銀座 朧月 目黒処(目黒)
・らーめん惠本将裕(中目黒)
・ラーメンタロー五反田の陣(五反田)
・新福菜館(麻布十番)
・麺恋処 爆龍(武蔵小山)
・むぎとオリーブ(銀座)
・らーめん まる玉(新橋)
・麺や 晴星(八王子)
・らーめん百馬(八王子)
・びんびん(八王子)
●最近ご無沙汰だけど、また行きたくなった店はこれあたり。
・燎原(駒沢)
・麺処さとう(桜新町)
・麺喰亭まんぷく(梅ヶ丘)
・京都北白川 ラーメン魁力屋(五反田)
・楽観(武蔵小山)
・こころ(大岡山)
というわけで、まだまだ修行が足りないラーメン道。これからも精進いたします...。
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Thursday, December 03, 2015
9月にいった沖縄、国際通りの高良レコード店で買って帰ったビギンの島唄Album「ビギンの島唄 オモトタケオのがベスト」(2015/Album)。ちょっと書いてみる。
これ、ビキン25周年記念盤の今年、2011年に発売されたこのAlbumが再販されたもの。島唄を作る時にだけ現れる心の住人"オモトタケオ"が再びやってきたという設定でビギンの島唄が満載されている。三線の音色、囃子、合いの手、指笛...琉球の色とともにゆったりした時間と風が伝わってくるAlbumだ。
ともかく曲について。
・M-01「三線の花」:家族に残された三線への思いが暖かい。♪秋に泣き 冬に耐え 春に咲く三線の花♪、いいフレーズです。
・M-02「島人ぬ宝」:何回聴いてもゾクっとする名曲。もう沖縄を代表するスタンダード。♪教科書に書いてある事だけじゃわからない 大切な物がきっとここにあるはずさ それが島人ぬ宝♪。こんな歌詞で沖縄に深い思いがつまってる。
・M-03「竹富島で会いましょう」:竹富島最大のヒット曲。
・M-04「爬竜舟」:海の安全や豊漁を祈願するハーリーの唄。勇壮だし元気が出てくる。
・M-05「オジー自慢のオリオンビール」:沖縄の天井桟敷で初めて聴いて、それでもすぐに一緒に歌えた曲。泡盛で頭がしびれている中、Happyで最高の時間だった。
・M-06「アンマー我慢のオリオンビール」:沖縄の宴を歌った唄。男たちに気づかせる女たちの本音。
・M-07「パーマ屋ゆんた」:♪あの頃三つ編みだったよね 琉球舞踊は続けてよ 行きの飛行機は空いてても 帰りは混んでるのがふるさと♪。沖縄を離れて内地に旅立つ若者に贈った唄。あまりの優しさに泣けてくる。
・M-08「かりゆしの夜」:合いの手と琉球リズムが全身に染みわたる。
・M-09「ユガフ島」:ストリングスが入って雄大で美しい曲。
・M-10「がんばれ節」:とにかくがんばったり応援したくなる曲。
・M-11「オバー自慢の爆弾鍋」:高速カチャーシのリズムに沖縄人の心意気が伝わってくる。「ゆいまーる」の精神(=持ちつ持たれつ)がいい。
・M-12「イラヨイ月夜浜」:三線の音色が美しいバラード。
・M-13「恋の島 鳩間島」:小さな島の風景や暮らしを歌った明るい島唄。囃子が気持ちいい。
・M-14「昔美しゃ 今美しゃ」:琉球の歴史がジワっと伝わってくる美しい曲。
・M-15「でーじたらん」:便利になったけど何かが足りない。なんかわかる。
・M-16「涙そうそう (三線バージョン)」:ストリングスもいいけど、この三線バージョンも素朴でジワジワと伝わる。もう日本の名曲の1つ。
どの曲も優しさと人情にあふれてて、聴けば聴くほど味わいが出てくる。またいつかに沖縄に行きたい。
● ビギンの島唄 オモトタケオのがベスト/Begin (2015/Album)
M-01. 三線の花
M-02. 島人ぬ宝
M-03. 竹富島で会いましょう
M-04. 爬竜舟
M-05. オジー自慢のオリオンビール
M-06. アンマー我慢のオリオンビール
M-07. パーマ屋ゆんた
M-08. かりゆしの夜
M-09. ユガフ島
M-10. がんばれ節
M-11. オバー自慢の爆弾鍋
M-12. イラヨイ月夜浜
M-13. 恋の島 鳩間島
M-14. 昔美しゃ 今美しゃ
M-15. でーじたらん
M-16. 涙そうそう (三線バージョン)
* Begin:Eisho Higa,Masaru Shimabukuro,Hitoshi Uechi
* Produced by Begin.
* Mastered by Kenichiro Tsukasaki at Teams.
* TECI-1449 2011 Teichiku Entertainment
cf. Begin My CD/DVD List
- OceanLine (2004/Album)
- ビギンの島唄 オモトタケオのがベスト (2015/Album)
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監督Martin Scorsese、主演Robert De Niro、若きJodie Fosterも出演した怪作「Taxi Driver/タクシードライバー」(1976/Cinema)。もう何回観たかわかんないけど、ひさびさに観直した。
こんなあらすじ。ベトナム戦争から帰還した元海兵隊のTravis(Robert De Niro)はタクシー会社に就職し、夜の街をタクシーで流しながら、世界の不浄さに苛立ちを感じていた。大統領候補の選挙事務所に勤めるBetsy(Cybill Shepherd)と親しくなったTravisだったが、彼女をポルノ映画に誘ったことで絶交されてしまう。心は荒んでいくTravisだったが、停車中のタクシーに逃げ込んで来た幼い売春婦Iris(Jodie Foster)が、ポン引きの男によって強引に連れ戻される場面に遭遇する...。
大都会N.Y.C.を舞台に夜の街を当てもなく走り続ける元海兵隊のTaxi Driverが、腐敗しきった現代社会に対する怒りや虚しさや孤独感から精神を病み、最後は狂気な行動に走る姿を描いた怪作。世の中が腐っていると言っていても、自分自身も何も見いだせず腐ってる。タクシーの窓に映る夜の町の映像がTravisの壊れた心象映像にかぶり、徐々に狂気が増幅し、最後の虐殺シーンにつながる。ラストシーンの手紙でも不気味なままで終わる。何回観ても精神の危うさを思いっきり感じられる映画だと思います。
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Wednesday, December 02, 2015

今日はぽっちゃり体系なメンツ、KitさんとHdtさんにて、ジンギスカン。場所は青物横丁にある「喜楽」。食べ放題で3,000円という素晴らしいコスパなんだけど、臭みがなく肉がマジでうまい。で、くだらない話をしまくって、笑いまくって、ストレス発散。また行きましょう。ごちそうさまでした。
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Tuesday, December 01, 2015
最近ごぶさたの湊かなえさん。三茶Tsutayaで買って読んでみた「サファイア」(ハルキ文庫)について。
7編の短編が収められた小説、それぞれこんなあらすじ。
・真珠:
"平井篤志"は、"林田万砂子"という50歳女性に呼び出され話を聞くことに。万砂子は自身の生い立ちについて語り出す。「母親が厳しくて、お菓子を食べさせてもらえず、ムーンスター社のムーンラビットというイチゴ味の歯磨き粉で歯を磨くことで満足していた」「昔は美人で、モテていた」「職場の同僚"M子"がお香を焚きながら寝て、火災で死んでしまった。そのM子もムーンラビットを好んでいた」...。
・ルビー:
出版社編集者の主人公が実家に帰ると、隣の老人福祉施設"かがやき"に入所している"おいちゃん"という老人の話を聞く。おいちゃんは母親を気に入り、高価な和菓子などを差し入れるようになり、そのお返しに母親は庭で採れた野菜や手料理を差し入れる。そんな交流が続く中、おいちゃんはルビーのブローチを母親にプレゼントした...。
・ダイヤモンド:
"古谷治"は、お見合いパーティーで知り合った"山城美和"と交際し、幸せな結婚生活を夢見ていた。婚約指輪としてダイヤモンドの指輪も買い、美和にプレゼントした。治は一緒に食事をしたレストランを出ると、そのレストランの扉に激突し気を失った雀をみつける。他の客に踏まれないよう、治は雀を安全な場所に移してあげた...。
・猫目石:
"大槻真由子"は、隣人の"坂口"という女性が飼い猫"エリ"を探しているところに会い、一緒に猫を探すことに。中学生の娘"果穂"、夫"靖史"も猫探しに協力し、木の上にいたエリを靖史が無事に保護した。その後、坂口は感謝の印として、靖史に妻・真由子の秘密を明かす。「真由子さんはツナ缶をスーパーから万引きをしています」...。
・ムーンストーン:
市議会議員の妻で一児の母の"わたし"は幸せな生活を送っていたが、夫が国政選挙で落選すると夫のDVが始まってしまう。度重なる暴力は娘にも向かい、子供を救いたい一心で、"わたし"は夫を死亡させてしまう。正当防衛とは考えられず、逮捕された"わたし"の元へ、敏腕有名弁護士となった中学時代の女友達がやってきて、「あなたを弁護したい」と申し出てきた...。
・サファイア:
"紺野真美"は、幼い頃から何かをねだるということができず、おごってもらうといったことも苦手だった。そんな彼女だったが、旅先で出会った"中瀬修一"によって変わっていき、中瀬は真美にプレゼントをするようになった。メイクもしなかった真美だったが、口紅をもらったことがきっかけで、オシャレをするようにもなった。プレゼントをすることの楽しみもわかり、中瀬にオーダーメイドのカバンをプレゼントした。そして中瀬に、20歳の誕生日に「指輪が欲しい」と最初で最後のおねだりをした...。
・ガーネット:
"真美"は"中瀬"の死を悲しみ、大量の睡眠薬を服用して自殺を図った。隣人の"タナカ"が救急車を呼びことなきを得たが、真美は「彼を返してくれないなら、私に二度と関わるな!」と怒鳴りつけてしまう。その後、真美は食品会社に就職するかたわら、小説を書き、小説家としてデビューする...。
これ、人間の出会いと別れと己の罪悪を描いた短編集。どの話もどこか毒があり、そこにひっかかる。個人的によかったのは「ダイアモンド」。幸せになったのか、不幸になったのかわからない不思議感がよかった。ただ、湊かなえさんの本は何冊か読んでるけど、個人的には多くの伏線の中でジワジワと追いつめられていく長編の方が好きかもしれない。ともかくこれからも少しづつ読んでいきたい。
cf. 湊かなえ 読破 List
- 告白 (2008)
- Nのために (2010)
- 夜行観覧車 (2010)
- 往復書簡 (2010)
- サファイア (2012)
- 白ゆき姫殺人事件 (2012)
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2014年の公開当時、とっても気になった「Frank/FRANK-フランク-」(2014/Cinema)。やっと観れた。
こんなあらすじ。Musicianになることを夢見るJon(Domhnall Gleeson)は、自殺騒ぎを起こしたキーボード奏者の代役として、"The Soronprfbs"というBandのLiveに飛び入りで参加した。BandのLeaderであるFrank(Michael Fassbender)はシュールな巨大張りぼてのマスクをかぶった風変わりな人物だった。人里離れた湖畔の小屋で合宿生活を送りながら、BandのAlbum制作にも立ち会うことになったJonは、Frankの不思議な魅力に惹かれるようになる。そんなある日、Bandの映像がInternetで話題になり、Americaの音楽Fes."South by Southwest"に招待されることになった...。
これ、巨大張りぼてをかぶった風変わりなMusicianと彼を取り巻く人々との奇妙な交友関係を描いたオフビートコメディ。1つの歌が生まれるまでを可笑しくも切ないタッチで描かれていた。精神疾患患者であるFrankの半生を両親が語るシーンはツラいし、音楽を飽きられたFrankが歌とともにBandに戻るシーンはじんわりした。正直好き嫌いが分かれる作品かと思いますが、個人的にはアリでした。
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