「The Green Mile/グリーンマイル」を観た
Stephen Kingの原作を読んだり、2000年の日本公開当時映画館に観に行った「The Green Mile/グリーンマイル」(1999/Cinema)。ひっさびさに観てみた。
あらためてこんなあらすじ。大恐慌中の1935年、コールドマウンテン刑務所にある"The Green Mile"と呼ばれる死刑囚舎房に、殺人犯Coffey(Michael Clarke Duncan)が収監された。幼女2人惨殺の罪状とは裏腹に、Coffeyは不思議な力を持っていた。彼は看守長Paul(Tom Hanks)の重度の尿路感染症を治癒し、残忍な看守Percy(Doug Hutchison)に踏み殺されたネズミをよみがえらせた。彼の奇跡を目の当たりにしたPaulら看守達は、やがてCoffeyが本当に殺人犯なのか疑い出す...。
これ、アメリカ南部の死刑囚舎房を舞台に、不思議な力を持つ死刑囚と看守達との心の交流を描いた映画。ネズミをめぐる平和なシーンがあったり、電気椅子での凄まじい死刑シーンがあったりと、とても起伏に富んでいる。さらにCoffeyの生き様を通じて、死ねないことは恐ろしいということを教えてくれた映画だと思う。
しっかし、無垢な魂を持つ死刑囚Coffeyを演じたMichael Clarke Duncanの演技が印象深い。2012年に亡くなったMichael Clarke Duncan、あらためてご冥福をお祈りします。
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