「The Last Days on Mars/ラスト・デイズ・オン・マーズ」を観た
火星の未知なる生命体の恐怖を描いたSFホラー映画「The Last Days on Mars/ラスト・デイズ・オン・マーズ」(2013/Cinema)。面白そうだったので観てみた。
こんなあらすじ。2036年、人類は火星への有人探査飛行を実現したが、探査隊は火星での生命体の存在を裏付ける成果を上げられず、地球への帰還が迫っていた。そんなミッションの最終日、功名を上げようとした一人の隊員が発掘した化石に、謎の微小生命体が細胞分裂を起こしている痕跡が認められた。乗組員たちは限られた時間の中で未知の生命体の分析を急ぐ...。
これ、近未来の火星で未知の生命体に遭遇した隊員達に襲いかかる恐怖を描いたSFホラー映画。功名に走る隊員、和を乱しながらも成果を上げるべく動く隊員などなど、探査隊を演じた出演者達の演技もまずまずだったし、基地や探索機などのセットは秀逸だし、恐怖を醸し出す暗い空間映像もまずまずだった。ただ、ゾンビ物にありがちなストーリーは正直食傷気味。火星という閉鎖空間において、未知のウィルスに感染し、それが蔓延する中でパニックが起き、そこに臆病者の裏切りがあったりと正直ありがちな展開。うーん、先が読めてしまう...。
これ、お酒飲みながら、期待しないで観るとまあ面白い映画だと思います。
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