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Tuesday, January 12, 2016

「Exodus:Gods and Kings/エクソダス:神と王」を観た

Exodus 旧約聖書の「出エジプト記」にあるモーゼの英雄譚を描いたスペクタクル映画「Exodus:Gods and Kings/エクソダス:神と王」(2014/Cinema)について。
 こんなあらすじ。紀元前1300年の古代エジプトが舞台。王Seti(John Turturro)のもとで王子Ramesses(Joel Edgerton)と兄弟同然に育った養子Moses(Christian Bale)は、王の信頼も厚く、民からも慕われる存在へと成長する。しかし、奴隷として使役するヘブライ人のNun(Ben Kingsley)から、自らもヘブライ人であるという出自を知らされたMosesは激しく動揺する。Setiの逝去後、王に即位したRamessesはその噂を知り、Mosesに対する情を抱きながらも、脅威に思う気持ちも拭い切れず彼を国外追放に処してしまう...。
 これ、紀元前エジプトを舞台に、王家の養子として育てられた男Mosesがたどる運命と壮絶な戦いを描いたスペクタクル巨編。監督はあの「Gladiator/グラディエーター」(2000)を撮った名匠Ridley Scott。エジプトを襲う疫病のシーン、砂漠を埋め尽くすエジプト軍勢、Moses率いる40万人のヘブライ人が割れた海を渡るシーン...スケールの大きなビジュアルは見ものだし、これは映画館の大きなスクリーンで観たかった。またMose役を演じたChristian Baleは葛藤や苦しみを表現し、さすがの演技力だった。
 子供の頃に観た「The Ten Commandments/十戒」(1956)がもう一度観たくなった。

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