« 「Panic Attack/Unicorn」を聴いた | Main | 「スター・ウォーズ論/河原一久」を読んだ »

Wednesday, February 03, 2016

「Frank Miller's Sin City:A Dame to Kill For/シン・シティ 復讐の女神」を観た

Sincityadametokillfor 2005年の公開当時、映画館に観に行った「Frank Miller's Sin City/シン・シティ」(2005)。その続編である「Frank Miller's Sin City:A Dame to Kill For/シン・シティ 復讐の女神」(2014/Cinema)について。
 こんなあらすじ。罪を背負ったならず者たちが集まる犯罪都市"SIN CITY"。ストリップバーの看板ダンサーNancy(Jessica Alba)は、妖艶なダンスで男達を煽りながら、愛していた刑事Hartigan(Bruce Willis)に死をもたらした街の支配者Roark上院議員(Powers Boothe)に復讐するチャンスをうかがっていた。さらに男を操るのが得意な悪女Ava(Eva Green)が街の腐敗を加速させていき、ギャンブラーのJohnny(Joseph Gordon-Levitt)がRoarkにポーカーで勝負を挑む...。
 前作「Frank Miller's Sin City/シン・シティ」を監督したRobert Rodriguezと原作者Frank Millerの2人が監督した第2弾。犯罪と欲望が渦巻く街"SIN CITY"を舞台に、その街の支配者である悪徳議員への復讐を誓う者たちの姿を描いている。コミックの原作の世界観を重視し、映像は全編モノクロだけど、青いAvaのドレスとかえぐられた目玉の痕をゴールドで表現するなど印象的なものに色をつけてハイライトし、観ているこっちに強制的にインパクトを残している。また登場人物も、特殊メイクをしたMickey Rourkeや亡霊のように現れるBruce Willsといった前作からの出演者に加え、大胆なギャンブラーを演じたJoseph Gordon-Levitt、エロティックな存在感のEva Greenなどなど、新たに登場した怪優達がひとくせもふたくせもある演技をやりまくっている。
 もう一度第1作の「Frank Miller's Sin City/シン・シティ」が観たくなってきた。

|

« 「Panic Attack/Unicorn」を聴いた | Main | 「スター・ウォーズ論/河原一久」を読んだ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「Frank Miller's Sin City:A Dame to Kill For/シン・シティ 復讐の女神」を観た:

« 「Panic Attack/Unicorn」を聴いた | Main | 「スター・ウォーズ論/河原一久」を読んだ »