Monday, February 29, 2016
面白そうだったんで観てみた犯罪アクション映画「Drive/ドライヴ」(2011/Cinema)について。
こんなあらすじ。自動車修理工場で働く寡黙な男"Driver"(Ryan Gosling)は、映像業界でカースタントをする一方、強盗の逃走を手伝う"逃がし屋"の仕事をしていた。"Driver"は同じアパートで暮らし幼い息子を育てる人妻Irene(Carey Mulligan)にひそかに思いを寄せていたが、彼女には服役中の夫Standard(Oscar Isaac)がいた。Standardは刑務所を出所するが、多額の借金を背負わされ、強盗の仕事を強要されていた。"Driver"はIreneとその息子のため、強盗計画の"逃がし屋"を引き受けることに...。
車の修理とスタントマン、そして逃がし屋という顔を持つ孤独で寡黙な"Driver"が、思いを寄せる女性のために危険な抗争に突き進んでいく様を描いたクライムサスペンス映画。ショッキングで緊迫感あふれるバイオレンスシーン、静寂でフィルム・ノワール的な雰囲気、そして巧みな音楽の選曲。このデンマークの監督Nicolas Winding Refnは、この映画でイッキに日本でもメジャーになったとのこと。特に"Driver"は言葉に出さずに、感情を表現してるところがたまらない。なかなかの作品でした。
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去年2015年、50歳となった奥田民生。それを記念して行われた一夜限りのSpecial Live「奥田民生『生誕50周年伝説 "となりのベートーベン"』」。その模様がWOWOWで放送されたのでしっかりとCheck。
これ、2015/12/22、東京国際フォーラムにて開催され、第1部は奥田民生と親交のあるゲストアーティストとのセッション、第2部はバンドと大編成オーケストラによるもの。ほんと豪華なLive。
特によかったのは、うつみようこの迫力あるVocalがひかる「悩んで学んで」、岸田繁の歌が合う「The STANDARD」、ともかく名曲の「愛のために」に「手紙」、和田唱らしいさわやかな「夕陽ヶ丘のサンセット」、今度カラオケで歌おうと思った「息子」、Charのギターテクが炸裂した「あくまでドライブ」、ゲストみんなで歌ってる不朽の名曲「イージュー★ライダー」、やたら癒される歌詞がいい「コーヒー」、管弦楽とも合うし、こんなRockもいい「股旅(ジョンと)」、管弦楽もコーラスもやたら厚い「さすらい」、民生のPop職人ぶりがひかる「アジアの純真」、オーケストラのみで演奏された「すばらしい日々」、出演者全員の前で民生が歌い上げた「CUSTOM」あたり。夢のような一夜限りのSpecial Liveだった。
● On Air Set List:奥田民生「生誕50周年伝説 "となりのベートーベン"」(WOWOW)
M-01. マシマロ
M-02. 野ばら
M-03. 悩んで学んで
M-04. The STANDARD
M-05. 愛のために
M-06. 手紙
M-07. 夕陽ヶ丘のサンセット
M-08. スカイウォーカー
M-09. 息子
M-10. 明日はどうだ
M-11. 人間
M-12. あくまでドライブ
M-13. イージュー★ライダー
M-14. ライオンはトラより美しい
M-15. コーヒー
M-16. 股旅(ジョンと)
M-17. 手引きのようなもの
M-18. ヘヘヘイ
M-19. MILLEN BOX
M-20. さすらい
M-21. 風は西から
M-22. アジアの純真
M-23. すばらしい日々
M-24. CUSTOM
* Filmed Live at Tokyo International Forum,Hall-A on 22th Dec.2015.
* Produced by WOWOW.
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Sunday, February 28, 2016



今日はほんとひさしぶりに中国から日本で働いてるXinchuさんに再会。一緒にKyo-chan、Tkucくん、Gちゃんも入って、昼から飲むことに。場所は品川の「魚と酒 はなたれ」。それにしても家族を上海において、会社は基本日本語の中、大変な思いをして日本にいる。そんな状況の中、会えてよかった。また飲みましょう。ごちそうさまでした。
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Saturday, February 27, 2016


胃がん検査でバリウムを飲んだ後、今日の昼飯はホンジャマカ石塚おすすめの「インディアンレストラン ジャキール」で、「ローストビーフ丼」。丼に敷き詰められたローストビーフは2層ほどあり、ほんとに豪華。ちなみにこの一晩せかせた肉は1Fの精肉店「三河屋」のもので、肉汁たっぷり。これに豚骨スープとラッシーが付いて1,050円也。いやー素晴らしいコスパです。ごちそうさまでした。
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Friday, February 26, 2016
面白そうだったのでなんとなく観てみた「Chef/シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(2014/Cinema)について。
こんなあらすじ。一流レストランのシェフCarl(Jon Favreau)は大物料理評論家Ramsey(Oliver Platt)が来店することを受け、自分らしい料理で勝負に出たいと望むが、店のオーナーであるRiva(Dustin Hoffman)に命じられいつものメニューを提供した。しかし、RamseyにBlogで酷評された上、彼にキレるCarlの様子が、動画でSNSで拡散され、解雇される。再就職もままならない中、故郷マイアミでCarlはキューバサンドイッチの魅力を知り、フードトラックで売ることを決心する...。
これ、評論家に料理を酷評されたシェフが心機一転、小さなフードトラックで再出発する物語。幼い息子とのふれあい、一緒にレストランで働いていた友達の協力、元妻の理解など、マイアミからロスへ向かうフードトラックでサンドイッチを売りながら人生を取り戻していくんだけど、これがいい感じのロードムービーに仕上がっている。
SNSの炎上で転落した一流シェフが、SNSの力により見事に再生するんだけど、そのSNSでの助けをした息子と、その息子に料理を教えるシーンが本当にさわやかだった。人生と料理をテーマにしたこの映画、いつかキューバサンドイッチを食べてみたい。
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2009年に亡くなった伊藤計劃氏。「虐殺器官」や遺作「ハーモニー」、未完成プロローグ原稿を引き継いで盟友・円城塔氏が完結させた「屍者の帝国 The Empire of Corpses」などのその強烈な圧迫感にやられた作家。その伊藤計劃氏に様々な角度から迫ったファンブック「蘇る伊藤計劃-伊藤計劃-全仕事と生涯/伊藤計劃・山形浩生・藤井太洋・中原昌也・佐藤亜紀・多根清史ほか」(宝島社)を読んでみた。
これ、劇場アニメ映画化がされた「虐殺器官」、「ハーモニー」、「屍者の帝国」の公開タイミングで刊行されたもの。この映画の情報、氏が残したいくつかの長短編作品の解説、SF作家、アニメーター、ブロガーなど様々な作家たちによるそれぞれの「伊藤計劃論」、「虐殺器官」に連なる未収録短編「海と孤島」、氏本人による未発表コミック「ネイキッド」などもが収録されている。特に面白かったのは中原昌也のじゃっかん批判めいた「伊藤計劃論」はこの伊藤氏絶賛本の中で異彩を放っていたし、全裸全裸と騒ぐ氏のコミカルな人柄も伝わった。
でも、一番読んでてつらかったのは、伊藤計劃氏自身のサイト、掲示板、ブログ、mixi等に書かれた闘病の記録。右足大腿部切除、癌と転移と手術、抗がん剤で抑制しつつ放射能を連日浴び続ける日々...生存記録して残されているのがつらすぎた。あらためてご冥福をお祈りします。
cf. 伊藤計劃 読破 List
- 虐殺器官 (2007)
- ハーモニー (2008)
- The Indifference Engine (2012)
- 屍者の帝国 The Empire of Corpses/伊藤計劃・円城塔 (2012)
- 蘇る伊藤計劃-伊藤計劃-全仕事と生涯/伊藤計劃・山形浩生・藤井太洋・中原昌也・佐藤亜紀・多根清史ほか (2015)
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Thursday, February 25, 2016
もう何回観てるかわからないけどひさびさに観直した「Field Of Dreams/フィールド・オブ・ドリームス」(1989/Cinema)について。
あらためてこんなあらすじ。アイオワ州の田舎町に住むRay Kinsella(Kevin Costner)は農業でなんとか生計をたてていた。彼は若い頃父親と口論の末に家を飛び出し、それ以来一度も父の顔を見ることもなかった事を後悔していた。ある日、Rayはトウモロコシ畑を歩いているとふと謎の声「If you build it,he will come...それを作れば、彼が来る」を耳にする。その言葉から強い運命を感じRayは妻Annie(Amy Madigan)の理解を得て、まわりの人々があざ笑いを気にせず、生活の糧であるトウモロコシ畑をつぶして、小さな野球場を作り始める...。
人生の岐路に立った主人公が野球に想いを託し、本当の自分を再発見するヒューマンファンタジー。信念に従って行動する主人公と彼を暖かく見守る家族、信じることの尊さとなくしたものをもう一度見つけることのすばらしさが描かれている。この映画を初めて観たのは今からは約25年前の映画館。その後、LDやDVDを買って何回も見直してるけど、そのたびに泣いてしまう。自分も父を亡くし、後悔はたくさんあるけど、こんな奇跡が起きたら最高だと思うし、ラストの光の道が本当に最高です。去年読んだ原田マハさんの「キネマの神様」にもこの映画のことが出てくるけど、やっぱり不朽の名作なんだとあらためて思った。
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送別会で焼酎を飲みまくった二日酔いの朝、2/25(木)の朝食ひさびさの「BURGER KING」へ。ちなみにこの大崎店は初めて入った。で、いただいたのは、ビーフモーニングにコーヒーをつけて、290円也。ただ、味は微妙はこれだったら100円マックのほうがコスパ含めいいかも。やっぱり、BURGER KINGはワッパ―かと思いました。ごちそうさまでした。
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ちょっと古いけど、「ROCKIN'ON JAPAN FEBRAUARY 2016」の付録についていたCompilation CD「JAPAN'S NEXT 2015→2016 SPECIAL CD」(2016/Album)。ジワジワ聴いてたんだけど、ちょっと書いてみる。
これ、JAPAN誌がプッシュする新鋭BandのMovement「JAPAN'S NEXT」。その動きの中でにCompilation CD第6弾がこれ。今回も記事とともに11組の新世代Bandの音源がCDとして付いている。ちょっとひっかかった曲について書いてみる。
・M-02「THANX/WANIMA」:いい意味で安定感あるMelodyと彼らの笑顔にやられてる。ちゃんとAlbumを聴いてみたいと思う。
・M-03「マイ・パルプフィクション/め組」:CatchyでPop!
・M-06「かけてあげる/DAOKO」:冷めた感じのWhisper Rapがいい。
・M-07「love you need/SWANKY DANK」:王道でAmericanっぽいRock Tune。
・M-08「fiction/04 Limited Sazabys」:どこか切ない美メロがいいです。
・M-10「NEVER ENDING STORY/BLUE ENCOUNT」:Live映像とか観ると若干暑苦しさも感じるけど、ひっかかってる。
・M-11「優しさの行方/My Hair is Bad」:大振りなRhythmのRock Tune。このBand、いいかも。
ともかくこのコンピCDは、ゲスや爆弾ジョニーにハマったり、BLUE ENCOUNTやWANIMAに気づいたりといままで手が出なかった新しい音に出会えるちょっとうれしい企画。ずっと続けてほしいものです。
● JAPAN'S NEXT 2015→2016 SPECIAL CD (2016/Album)
M-01. 狂乱 Hey Kids!!/THE ORAL CIGARETTES
M-02. THANX/WANIMA
M-03. マイ・パルプフィクション/め組
M-04. 旗揚げ運動/ウソツキ
M-05. アンゼンパイ-short ver.-/Mrs. GREEN APPLE
M-06. かけてあげる/DAOKO
M-07. love you need/SWANKY DANK
M-08. fiction/04 Limited Sazabys
M-09. O・P・P・A・I/感覚ピエロ
M-10. NEVER ENDING STORY/BLUE ENCOUNT
M-11. 優しさの行方/My Hair is Bad
* R-1580582DN ROCKIN'ON JAPAN FEBRUARY 2016 Not For Sale.
cf. JAPAN'S NEXT My CD/DVD List
- JAPAN'S NEXT 2013 SPECIAL CD (2013/Album)
- JAPAN'S NEXT 2013→2014 SPECIAL CD (2014/Album)
- JAPAN'S NEXT 2014 SPECIAL CD (2014/Album)
- JAPAN'S NEXT 2014→2015 SPECIAL CD (2014/Album)
- JAPAN'S NEXT 2015 SPECIAL CD (2015/Album)
- JAPAN'S NEXT 2015→2016 SPECIAL CD (2016/Album)
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Wednesday, February 24, 2016


あー、やっちまったんだけど、2/24(水)飲んだ後のお夜食はひさびさに「天下一品」(駒沢店)で、定番のこってりな「中華ラーメン」(720円也)。コラーゲンたっぷりな濃厚鶏ガラ湯と野菜のドロドロスープ、中細ストレート麺にメンマ、葱に叉焼。途中から辛し味噌も入れて、最後のスープ一滴まで完食。罪悪感ありつつも、やっぱり美味しい。ごちそうさまでした。
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今日は、めっちゃひさしぶりに「魚金」にて送別会。送別されるのは、Mtzk君。最初は仕事のつきあいだったけど、Rock趣味が高じ、一緒にRockカラオケしたり、Liveで会ったり。ともかくできる男だっただけに、寂しさ半分、新しい世界に飛び込むMtzk君を応援したい。ともかくまた会いましょう。ごちそうさまでした。
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Daft Punkのキャリア20年を追ったBBCのドキュメンタリー映像「Daft Punk Unchained」(2015/DVD)が「ダフト・パンク ドキュメンタリー UNCHAINED」として放送された。
そもそも"Darlin'"というGuitar BandをやっていたThomas BangalterとGuy-Manuel de Homem-Christoの2人。Rave Partyで衝撃を受け、Electronic Musicを始める。そのBand名"Daft Punk"は、酷評された評論家の言葉から取ったとのこと。そんなくだりからこのドキュメンタリーは始まり、2013年のAlbum「Random Access Memories」と名曲「Get Lucky」で第56回グラミーで5冠に輝くまでの姿が関係者の証言のもとに展開されていく。
名曲「One More Time」の高揚感、Kanye WestやPharrell Williams との共闘関係、コーチュラでのピラミッド状ステージによる貴重なLive映像、松本零士とのコラボ、映画「Tron:Legacy/トロン:レガシー」での音楽監督、2013のコーチュラで流れた1分間のGet Lucky...。そして、Giorgio MoroderとNile Rodgersの魂を引き継ぐというコメントにジーンとした。
Album「Random Access Memories」、いまさらだけど聴かねばならない。
cf. Daft Punk My CD/DVD List
- Musique Vol.I 1993-2005 (2006/Album)
- Daft Punk Unchained (2015/DVD)
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Tuesday, February 23, 2016
地球の滅亡まで残り12時間を描いたオーストラリア製作SF映画「These Final Hours/ファイナル・アワーズ」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。巨大隕石が大西洋に衝突し、人類の滅亡は避けられないものとなった。北米、中米はすでに消滅し、ここオーストラリアも12時間後には消滅してしまう。人々がパニックにおちいる中、James(Nathan Phillips)は友人達との現実逃避のバカ騒ぎで死の恐怖をごまかそうとパーティー会場に向かっていた。しかし、途中で暴徒に捕まった少女Roseを助けたことから、はぐれた父を捜すRoseに協力する...。
"終末"をテーマに、生きることと死ぬことの意味を問いかけるSF映画。死の恐怖をバカ騒ぎでまぎらわせようとしていた主人公が、人生最後の12時間を父を捜す少女のために使うことにした姿を描いている。地球最後の日を自分ならどう過ごすか、誰と過ごすかという重いテーマに、最後に人間性を取り戻した行動に、悲劇の中にもさわやかな印象が残った。なかなかの佳作でした。
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2015年Album「ALXD」のTourを行った[Alexandros]。2015/12/19 幕張メッセで行われたFinal公演の模様がWOWOWで「[Alexandros] TOUR 2015 "ご馳走にありつかせて頂きます"」として放送された。
Bandとしてのたたずまいとか、もう完全に日本の今のRockシーンを牽引するStadium Bandになった[Alexandros]。音はタイトだし、Bandとしての結束力と演奏力の高さはほんとに凄い。よかったのは、「ワタリドリ」、「Boo!」、Melodicな美メロの「Famous Day」、Solidな「city」、変則Vocalの「Thunder」、ひたすら名曲な「Starrrrrrr」、「Run Away」、アコギや弦楽器もいいMidium Tune「Coming Summer」、Noiseまみれの「Girl A」あたり。特にメッセの真ん中に組まれた小ステージで演奏された「Adventureは、メッセ全体からシンガロングが起きて、最高な1曲だった。
Album「ALXD」をヘビロテ中だけど、そろそろLiveが観たい。
● On Air Set List:[Alexandros] TOUR 2015 "ご馳走にありつかせて頂きます" (WOWOW)
M-01. Burger Queen
M-02. ワタリドリ
M-03. Boo!
M-04. ワンテンポ遅れたMonster ain't dead
M-05. Famous Day
M-06. Droshky!
M-07. city
M-08. Thunder
M-09. Starrrrrrr
M-10. Run Away
M-11. Coming Summer
M-12. can't explain
M-13. Adventure
M-14. Girl A
M-15. Doracula La
* Filmed Live at Makuhari Messe,Chiba on 19th Dec.2015.
* Produced by WOWOW.
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Monday, February 22, 2016
去年12/18に劇場公開された全世界待望のSTAR WARS新作「Star Wars:The Force Awakens/スター・ウォーズ:フォースの覚醒」。このパンフレットについて。
今回、12/18・12/19・12/30のみに販売された「メモリアル・パンフレット」と劇場で販売されている通常版のパンフレットがあるけど、まずは「メモリアル・パンフレット」は表紙がBB-8で、裏表紙自分が観た日付が印字されている。自分が観たのは12/19で、当日は品切れで買えなかったんだけど、無事に届いた。このパンフを買うために徹夜してチケットを取ったんで、やっぱりうれしい。ちなみに通常版のパンフはミレニアム・ファルコン号が表紙。両方とも中身は買わんなけど、やっぱり持っていたい。
ちなみに中身だけど、まずは前半のストーリーがしっかり書かれているんで、映画を観る前には絶対読まないほうがいい。これに、キャラクター、Ships & Vehicles、武器、舞台となる惑星、マズ・カナタの城にいるエイリアンやクリ―チャーの紹介、Daisy Ridley(as Rey)、John Boyega(as Fin)らキャスト・インタビュー、監督したJ.J.Abrams、製作のKathleen Kennedyらスタッフ・インタビュー、コンセプト・アートに、あの河原一久氏のスター・ウォーズ サーガ解説などなどが収録されている。定価1,000円で74ページの豪華パンフだった。
▼BB-8が表紙のメモリアル・パンフレットとミレニアム・ファルコン号が表紙の通常版

▼BB-8が表紙のメモリアル・パンフレット

▼裏表紙には自分が観た日付2015.12.19が印字

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ずっと観たいと思っていた実話戦争映画「American Sniper/アメリカン・スナイパー」(2014/Cinema)。やっと観れた。
こんなあらすじ。愛国心の強いテキサスの青年Chris Kyle(Bradley Cooper)は、祖国のために尽くしたいと米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに志願入隊した。過酷な軍事訓練を積む一方で、ChrisはバーでTaya(Sienna Miller)と出会い、やがて2人は結婚した。しかし2001年アメリカ同時多発テロ事件を受けて、2003年にイラク戦争が始まり、Chrisは妻Tayaを残して遠いイラクに出征した。スナイパーであるChrisは、「誰一人残さない」というネイビー・シールズのモットーに従い、仲間達を徹底的に援護する。人並み外れた狙撃の精度から伝説と称されるが、その一方でイラク軍に賞金を懸けられてしまう...。
イラク戦争で米軍史上最多の160人以上の敵を射殺した伝説的狙撃手Chris Kyleを描いた戦争映画。味方からは英雄視される一方、敵からは悪魔と恐れられたChrisだったが、故国と家族を深く愛しながらも、強い使命感にかられ、過酷な戦場への遠征を4度もくり返した。ちなみに監督はあの巨匠Clint Eastwood。
それにしても4度もイラクに行き、心に深い傷を負ったChrisは家族を含め痛々しいし、足や手を失った兵士達とのふれあいは戦争の悲劇さがあらためて伝わってくる。現代アメリカが抱える癒えぬ傷跡を描き切った名作だと思います。
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Sunday, February 21, 2016



昨夜の春の嵐もすぎ、雲が早く流れてる日曜日。映画「Moonstruck/月の輝く夜に」を観てから、駒沢公園で4kmほどの軽くランニング。BGMは、Coldplayの「A Head Full of Dreams」。結構汗をかく。公園の梅も咲きだし、春は近付いてる。



いったん家に帰り、LoveとPeaceを連れて、ランチしてから、先週に引きつづき駒沢ドッグランに。今日も混んでる。Love吠えすぎで、少々ひんしゅくかってた。
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庵和昇の跡地にオープンしたカジュアル割烹料理屋「駒沢美味倶楽部 花ふわり」。先週末から全面わんこOKになったとのことで、ランチに行ってみた。で、いただいたのは、「とりの唐揚げ定食」。ニンニクが効いた唐揚げをマヨでいただく。美味くないわけがない。これにサラダ、小鉢、大盛りご飯、赤出し、香の物が付いて980円也。家人がいただいたカツ丼も甘くて玉子がトロトロで、これに更科蕎麦が付く。すばらしいコスパです。また来ます。ごちそうさまでした。
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Saturday, February 20, 2016

雨が降り出したけど、LoveとPeaceを連れて、いつもお世話になっている桜新町の「トリミングサロン ALAMON」へ。いつもの通り、爪切り、肛門腺絞り、足裏と足回り毛カット、そしてLoveのひげ切りもやっていただいた。これで、500円也。とってもお安くて助かります。
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Friday, February 19, 2016

夕べは会社同期のOtくん、NgtくんにRtちゃんと四ツ谷ナイト。まずはせっかくの四ツ谷なんで、ひさびさに四ツ谷の「居酒や 四ッ屋」へ。J大生のソウルフードな「たまから」食って、「初恋サワー」飲んで完全ノスタルジックモード。あれから30年近くもたって変わらずに残っているのはやっぱりうれしい。ごちそうさまでした。




そのあとは、これも学生時代ちょいちょい食べてた「支那そば屋 こうや」で「雲呑麺」をいただき、今夜のメインイベント「ロック伝道所 BAR dagaya」で"UK Rock Night"。ジャックソーダ割りをいただきながら、マスターセレクトのCDの曲を聴きながら、ひたすらRock談義。モッズという生き方について、Paul Weller兄貴の話、矢沢永吉とNobodyの話、Priceの話、The KinksとVan Halenの♪You Really Got Me♪、浅井健一氏の話、Lenny Kravitzの話、Queenはありかという話...もうRock談義がまったく尽きない。途中、マスターが歌ってくれたMarvin Gayeの♪What's going on~♪も素晴らしかった。
マスターからお薦めいただいたVintage TroubleとBad Finger、早速CDを手に入れよう。最近日本のRockばっかり聴いていたので、洋楽がおろそか気味。ひさびさにUK Rockの素晴らしさを伝道いただきました。いい夜になりました。
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大学時代ちょいちょい食べてた四ツ谷の「支那そば屋 こうや」を20年以上ぶりに訪問。いただいたのは鉄板の「雲呑麺」(1,000円也)。白濁とした鶏白湯スープでやさしんだけど、コクがある。麺は中細のストレート麺で、大粒のわんたんが4~5個と刻み葱、叉焼、メンマに海苔。ほんと懐かしい味。別に頼んだ「皿雲呑」もビールによく合う。それにしても、通ってた頃より店が大きくなり、とても綺麗。またいつか。ごちそうさまでした。
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Thursday, February 18, 2016
The Rolling Stones、1981年の北米Tourを収録したLive映像「The Rolling stones From The Vault Hampton Coliseum Live In 1981」(2014/DVD)が、「ザ・ローリング・ストーンズ ハンプトン・コロシアム~ライブ・イン 1981」としてWOWOWで放送された。HDDに入れっぱなしだったけど、やっと観れた。
左右に伸びる花道というStageはとてもシンプル。そこでKeithは不敵に笑い、Mickは股間に詰め物してケツを振って踊る、まさにStonesの最盛期の1つだと思う。しかも、このLive映像、TV中継されたようだけど、画像も音もとてもクリアだし、カメラも多く入って、最高に臨場感ある映像に仕上がっている。
特によかったのは、マイナーなリフのイントロがいい「Under My Thumb」、これぞStonesらしいRock'n Roll「Let's Spend the Night Together」、鉄板Rock「Black Limousine」、相当懐かしい「Just My Imagination」、Eddie Cochranのカバー「Twenty Flight Rock」、Smokey Robinson のカバー「Going to a Go-Go」、高校生の時初めて聴いて、懐かしすぎて泣ける「Time Is on My Side」、ゆったりしたリズムの「Beast of Burden」、SaxのMelody Lineが気持ちいい「Waiting on a Friend」、これも名曲「Let It Bleed」、Keithの歌がめっちゃかっこいい「Little T&A」、リフの応酬「Tumbling Dice」、粋なRock'n Rollが好きだった「She's So Cold」、RockとDisco Tuneの融合「Miss You」、粗いリフと大振りがリズムが最高な「Honky Tonk Women」、いい流れの「Brown Sugar」と「Start Me Up」、リフとMickの肉体美に感動した「Jumpin' Jack Flash」、そしてアンコールを求める歓声にKeithのGuitarが聞こえたときに鳥肌が立った「(I Can't Get No)Satisfaction」あたり。
いやーほんと勇気もらったLive映像だった。
● On Air Set List:The Rolling stones From The Vault Hampton Coliseum Live In 1981 (2014/DVD)
M-01. Under My Thumb
M-02. When the Whip Comes Down
M-03. Let's Spend the Night Together
M-04. Shattered
M-05. Neighbours
M-06. Black Limousine
M-07. Just My Imagination
M-08. Twenty Flight Rock
M-09. Going to a Go-Go
M-10. Let Me Go
M-11. Time Is on My Side
M-12. Beast of Burden
M-13. Waiting on a Friend
M-14. Let It Bleed
M-15. You Can't Always Get What You Want
M-16. Little T&A
M-17. Tumbling Dice
M-18. She's So Cold
M-19. Hang Fire
M-20. Miss You
M-21. Honky Tonk Women
M-22. Brown Sugar
M-23. Start Me Up
M-24. Jumpin' Jack Flash
M-25. (I Can't Get No)Satisfaction
* Filmed Live at Hampton Coliseum,Hampton,Virginia,USA on 18th Dec.1981.
* Hampton 1981 Production
* Directed by Hal Ashby and Tom Trbovichi.
* Produced by Neal Marshall.
* Audio Mixer:Rolling Stones,Bob Clearmountain
* Eagle Rock Entertainment/(C)2014 Promotone B.V.
cf. The Rolling Stones My CD/DVD List
- The Stones In The Park (1969/DVD)
- Hot Rocks1964-1971 (1971/Album)
- Ladies and Gentlemen (1974/Cinema)
- Muddy Waters & The Rolling Stones Live At The Checkerboard Lounge (1981/DVD)
- Rolling Stones Live at the Max (1991/DVD)
- Rock And Roll Circus (1996/DVD)
- Live Licks (2004/Album)
- A Bigger Bang (2005/Album)
- Rarities 1971-2003 (2005/Album)
- The Rolling Stones Shine A Light (2008/Cinema)
- Some Girls Live in Texas '78 (2011/Cinema)
- The Rolling Stones Charlie Is My Darling (2012/DVD)
- GRRR! (2012/Album)
- The Rolling Stones:Crossfire Hurricane (2012/Cinema)
- The Rolling Stones:Sweet Summer Sun-Hyde Park Live (2013/Cinema)
- The Rolling Stones:Sweet Summer Sun-Hyde Park Live #2 (2013/Cinema)
- The Rolling stones From The Vault L.A.Forum Live In 1975 (2014/DVD)
- The Rolling stones From The Vault Hampton Coliseum Live In 1981 (2014/DVD)
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Wednesday, February 17, 2016


今日の夕飯は、いつもの桜新町定食屋「きさらぎ亭」で「天丼」(780円也)をいただく。揚げたての海老が2本に、ピーマン、茄子。ご飯にも甘辛い汁の味が染みて美味いです。今日もリーマンと学生で大繁盛。ごちそうさまでした。
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先日観た「Frank Miller's Sin City:A Dame to Kill For/シン・シティ 復讐の女神」(2014)に続き、ひさびさに10年前の前作「Frank Miller's Sin City/シン・シティ」(2005/Cinema)も観直した。
あらためてこんなあらすじ。醜い容姿のため孤独で仮出所中の犯罪者Marv(Mickey Rourke)は売春婦Goldie(Jaime King)と一夜を共にしたが、彼女を殺され、犯人に復讐すべく立ち上がる。逃亡中の犯罪者Dwight(Clive Owen)は、警官が殺された事件で売春婦たちが疑われないよう一肌脱ぐ。そして正義漢だが相棒に裏切られ、無実の罪で投獄された刑事Hartigan(Bruce Willis)は、その8年後刑務所を出所し、愛する少女Nancy(Jessica Alba)を守るために戦う...。
これ、犯罪都市"Sin City"で3人の男がそろぞれの過去を抱えながら、自分に愛をくれた女のために壮絶な戦いを繰り広げるバイオレンス・アクション。 Frank Millerの同名ハードボイルドコミックが映像化され、そのFrank MillerとRobert Rodriguezが監督し、盟友Quentin Tarantinoもゲスト監督として参加している。あらためてこの映画の凄さは、まずは映像。全編モノクロだが、赤いドレスとか青い目とか黄色い体とか印象的なものやシーンに色をつけることで、強制的に強烈な印象が植えつけられる。また登場した怪優たちが凄い。凄みとオーラを出しまくりのBruce Willis、特殊メイクのMickey Rourke、壮絶な最期を遂げたBenicio Del Toro、猟奇殺人鬼役のElijah Woodなどなど、暴力全開で演じ切っていた。やっぱり強烈な映画だった。
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Tuesday, February 16, 2016

2/16(火)の昼飯は、ひさびさに社食であの「東京・中野 大勝軒 元祖つけそば」(500円也)をいただく。東京・中野 大勝軒監修のつけそばということで、醤油ベースのスープは魚節、豚、鶏ガラで辛めな味でさっぱり系で、メンマと叉焼入り。麺は太めで海苔がつく。さらにトッピングで温泉玉子を追加した。麺が少々茹ですぎだったけど、こんなもんかな。ごちそうさまでした。
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いろいろ世間をお騒がせ中のゲスの極み乙女。そんな中、スペシャで放送されたLive「ゲスの極み乙女。ワンマンツアー『ゲスチック乙女~アリーナ編~』」。観るしかない。
これ、2015年に大阪城ホール、北海きたえーる、横浜アリーナで開催されたバンド史上最大規模ワンマンツアー「ゲスチック乙女~アリーナ編~」の模様が収録されたLive映像。4人のインタビュー、Live会場でのオフショット映像含め、Liveの模様がダイジェストで放送されていた。
アニメ映像と川谷絵音の朗読から始まるこのLive、Guitarと鍵盤とBassとDrumの音はしっかり聴こえるのがいい。素直に巧いBandだと思う。特によかったのは、歌謡曲調のMelodyがいい「ロマンスがありあまる」、昭和テイストの「私以外私じゃないの」、この曲でゲスが好きになった「キラーボール」、鍵盤の美メロの「猟奇的なキスを私にして」、歌詞はともかくNoiseが最高な「デジタルモグラ」、ゲスらしい性急な鉄板Tune「ホワイトワルツ」、Heavy Rockな「Ink」、変調だし音が厚い「アソビ」、相当切ない「momoe」、休日課長のコール&レスポンスからの異様な高揚感「ドレスを脱げ」あたり。
お騒がせ中だけど、ある意味それが痛快なゲスの極み乙女。ともかく2nd「両成敗」、ヘビロテ中。
● On Air Set List:ゲスの極み乙女。ワンマンツアー「ゲスチック乙女~アリーナ編~」(Space Shower TV)
M-01. 無垢な季節
M-02. 星降る夜に花束を
M-03. パラレルスペック(funky ver.)
M-04. ロマンスがありあまる
M-05. だけど僕は
M-06. スレッドダンス
M-07. 私以外私じゃないの <#1>
M-08. ドレスを脱げ <#1>
M-09. キラーボール <#1>
M-10. 猟奇的なキスを私にして
M-11. デジタルモグラ
M-12. サイデンティティ
M-13. ホワイトワルツ
M-14. スレルロレル <#2>
M-15. キラーボール(last dance ver.) <#2>
M-16. いけないダンス <#2>
M-17. オトナテック
M-18. Ink
M-19. 餅ガール
M-20. アソビ
M-21. ゲスの極み
M-22. momoe
M-23. ドレスを脱げ
M-24. 両成敗でいいじゃない (PV)
* Filmed Live at Osakajo Hall on 17th Sep.2015<#1>,Hokkai Kitayell(Hokkaido Prefectural Sports Center) on 23th Sep.2015<#2> and Yokohama Arena on 14th Oct.2015.
* 2016 Space Shower Network Inc.
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Monday, February 15, 2016
去年の夏に買った村上龍さんの新作「オールド・テロリスト」(文藝春秋)。やっと読んだ。
こんなあらすじ。ウェブマガジン出版社あてに入った「NHKでテロが起こる」とのタレコミをもとに、記者として指定されたフリーライターのセキグチは、取材に出かける。テロは予告通り実行され、12人もの犠牲者が出た。犯人グループを追いかけていくセキグチは刈払機で通行人を襲う事件や歌舞伎町の映画館ミラノ座で起こった毒ガス噴霧事件にも遭遇する...。
これ、怒れる老人たちが粛々と暴走する様を描いた「希望の国のエクソダス」の続編。戦争や戦後の食糧難という極限状況を体験した満州国出身の後期高齢者の老人達が義憤を覚え、ネットワークを作り、テロも辞さずに日本を変えようと立ち上がるという奇抜な物語。トツキリ、赤身(=可燃剤)、大トロ(=イペリットマスタードガス)、88ミリ高射砲、成形炸薬弾、マルタなどなど隠語とともに、アルカイダをまねたアメーバ型テロ組織に翻弄され続けた主人公セキグチにひき込まれてしまい、500ページ超の大作だけどイッキに読んでしまった。
高齢化社会における弱者と思われがちな立場の老人が社会に反旗を翻すこの物語、村上龍さんらしいグロい描写、精神的ダメージを受け続ける主人公セキグチも最高だった。またいつか読み返したいと思う。
cf. 村上龍 読破 List
- 限りなく透明に近いブルー (1976)
- 海の向こうで戦争が始まる (1977)
- コインロッカー・ベイビーズ (1980)
- 走れ!タカハシ (1986)
- ニューヨーク・シティ・マラソン (1986)
- 69 sixty nine (1987)
- 愛と幻想のファシズム (1987)
- 超電導ナイトクラブ (1991)
- 長崎オランダ村 (1992)
- 昭和歌謡大全集 (1994)
- 五分後の世界 (1994)
- 村上龍映画小説集 (1995)
- ヒュウガ・ウイルス~五分後の世界II (1996)
- ストレンジ・デイズ (1997)
- イン ザ・ミソスープ (1997)
- 共生虫 (2000)
- 希望の国のエクソダス (2000)
- 2days 4girls (2002)
- 半島を出よ (2005)
- 空港にて (2005)
- 盾 Shield (2006)
- 美しい時間/小池真理子・村上龍 (2006)
- 案外、買い物好き (2007)
- 歌うクジラ (2010)
- 逃げる中高年、欲望のない若者たち (2010)
- 心はあなたのもとに (2011)
- 櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている (2012)
- 55歳からのハローライフ (2012)
- 自由とは、選び取ること (2013)
- 賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ。 (2013)
- おしゃれと無縁に生きる (2015)
- オールド・テロリスト (2015)
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WikiLeaksを題材にした映画「The Fifth Estate/フィフス・エステート-世界から狙われた男」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。ドイツのジャーナリストDaniel(Daniel Brühl)は、ハッカーJulian Assange(Benedict Cumberbatch)と出会い、Assangeが生んだ、インターネットを通じて世界中の政府・企業などに関する機密情報を公開するサイト"WikiLeaks"運営を手伝うことになった。Assangeは強力な反骨精神とカリスマ性を持ち、Danielは魅了されていく。しかし、機密も公開するというAssangeに対し、人命に関わる個人情報などは公開すべきではないとDanielは反対する...。
米軍関係者が提供し、イラク戦争で米軍が民間人を殺す光景を記録した動画などをサイト上で公開し、世界的に大反響と衝撃を呼んだWikiLeaksと、時代の寵児としてもてはやされたWikiLeaksの創始者Assangeを描いた社会派映画。内部告発と告発者の匿名性の担保、アメリカ国防総省の機密文書をハッキングし、その実情を世の中に暴く、Assangeは英雄なのか反逆者なのか...。世の中を正しい方向に導こうとしているはずなんだけど、そのやり方は強引だし、観ているうちに何が正しくて、何が正しくないのかがわからなくなった。最終的には歴史が判断することだと思うけど、なかなかひき込まれた映画だった。
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Sunday, February 14, 2016

春の嵐の大雨があがり、LoveとPeaceと近所を散歩。春一番が吹き、気温も25度弱。おいおいこれじゃ夏日だよ。で、散歩の途中、桜新町のいつもの「CAFE & DINER NEWOLD」で辛いジンジャーエールをいただきちょっと休憩。ほんと汗だくに。
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Saturday, February 13, 2016


駒沢ドッグランで遊んでから、初めての「Recovery Cafe Grunmeal」で「リカバリードリンク」(350円也)。リンゴ酢と牛乳とレモンが入って非常に酸っぱいですが、からだにはよさそうです。それにしても、わんこにはお水やおやつを出してくださり、店員さんがわんこ好きでよかったです。ごちそうさまでした。
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今日は朝から非常にあたたかく、春一番も吹いた。で、せっかくなんでひさしぶりにLoveとPeaceを連れて、駒沢ドッグランへ。暖かいのでとっても混んでます。








ともかくLoveは自分やPeaceに寄ってくるわんこ達に吠えまくり、走ってるわんこ達を追いかける。Peaceはオドオドしながら、たまに優しそうなわんこに絡んでた。しっかし、Loveは楽しそう。最近さぼってたけど、またドッグランに行きましょう。

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泳いだ後の昼飯は、松陰神社近くの若林にオープンした「麺通」。新代田のお店には行ったことがあるけど、ここは初めて。いただいたのは、「らーめん(背油醤油)+野菜」(830円也)。油チャッチャ系醤油豚骨の乳化系スープに、中太の平打ち縮れ自家製麺はツルツルした食感。野菜はキャベツとモヤシが山盛りでトッピングされ、盛られた野菜にもカラメがかかっている。豚バラ肉ロールは2枚叉焼で、ホロホロととても美味しい。これにメンマ、海苔、葱という構成の1杯。見た目以上にすっきりした味わいです。途中から卓上のおろしニンニクを入れ、辛みも入れた。なかなかいける。で、次回は「カラフトらーめん(辛背油)」を食してみたい。ごちそうさまでした。
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Friday, February 12, 2016

3日目の「Star Wars:The Force Awakens/スター・ウォーズ:フォースの覚醒」を観る前にやっと観れたNHKドキュメンタリー「ハリウッド 映像王国の挑戦~"スター・ウォーズ"とILMの40年~」について。
今回のEP7ではフルCGではなく実写にこだわったJ.J. Abrams監督、EP4から視覚効果を担当し続けているILMの視覚効果スーパーバイザーDennis Murenらのインタビュー、映画「Jurassic Park」での最新CG技術がきっかけで EP1をフルCGで撮った話など、知ってる話も多いんだけど、やっぱり面白い。
特に現ILMの最高責任者であるRoger Guyettが、今回のEP7の前半山場であるFaclon号とTie Fighterの死闘を描いた通称「Falcon Chase」で、これでもかとリアリティを追い求めるシーンが凄い。映像の力でどこまで観客をその世界にいざなえるかと、ギリギリまで執念の修正とその試写が続くくだり、そこで奮闘する日本人アーティストの活躍などほんとに見どころ満載だった。
ILMに世界で唯一NHKのカメラが入り、製作の舞台裏を独占取材したこのドキュメンタリー番組。拍手です。
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Bruce Springsteenのドキュメンタリー映画「Springsteen & I/スプリングスティーン & アイ」(2013/Cinema)について。
これ、Bruce Springsteenの魅力をファンの視点でとらえたドキュメンタリー映画。アメリカ人のための音楽と思われがちのBossについて、国籍も人種も言語も異なる世界中のファンたちのBossに対するコメント、インタビュー、貴重なLive映像が盛り込まれている。ちなみにこの映画の総指揮はあのRidley Scottで、世界中のファンから寄せられた300時間にもおよぶフッテージから1本の映画にまとめている。
この映画の主人公は等身大の人々で、みなBossの音楽を聴いて育ち、Bossの音楽を聴きながら恋に落ち、別れを経験し、その子供達にBossの音楽を聴かせ、次の世代へと受け継いでいく。彼らのBossに対する思いは本当に強烈で、みんなが「Bossと共に、我々は人生を歩んできた」と語っている。その中で、それぞれがBossとの思い出は語るシーンがいい。Elvis Presleyのコスプレをした男はBossのステージに上がり一緒に歌う、路上でGuiatrを弾いていた男はたまたま通りかかったBossと「I'm on Fire」を歌う、工場で働き続けやっと貯めたお金でMadison Square GardenでBossのLiveを観ようとした男は席が最後尾だったにもかかわらず幸運にもアリーナ最前列のチケットを手にする...そんな夢のような経験をした人々の話がとても楽しく、その話のあとに実際の貴重な映像が流れる手法は最高だった。
今回この映画でひさびさにBossの音楽を聴いて、流れる歌詞を読みあらためてBossが曲にこめたメッセージが伝わった。いい映画だった。
cf. Bruce Springsteen My CD/DVD List
- Nebraska (1982/Album)
- Magic (2007/Album)
- London Calling Live in Hyde Park/Bruce Springsteen & The E Street Band (2010/DVD)
- Wrecking Ball (2012/Album)
- Springsteen & I (2013/Cinema)
- A MusiCares Tribute To Bruce Springsteen (2014/DVD)
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Thursday, February 11, 2016

今日はちょっとうれしい祝日。朝から映画「These Final Hourd/ファイナル・アワーズ」を観てから、LoveとPeaceを連れて、駒沢・小泉公園あたりを散歩。


で、1週間ほど前から首もとに1センチ弱のかさぶたができていたLove。病院に行って、犬のマラセチア皮膚炎に効くシャンプーを出していただく。今日から当分、3日に1回のペースでシャンプーをしないといけない。大変だけどがんばろう。
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Wednesday, February 10, 2016


今日の夕飯はわんこ達と近所の洋食屋「Coffee & Meshi ルピナス」で、「豚バラキャベツのからみそ炒め」(800円也)。豆板醤や辛味噌とかで炒めた豚バラにキャベツ、ニンジン、ピーマン、玉ねぎなど野菜がたくさん。添えられた玉子焼きもハート型だし、案外凝ってる。しっかしこの店、先日のモヤモヤさまーず駒沢編に出てたりと、このあたりでは結構有名。ごちそうさまでした。
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去年2015年秋、「AIR JAM 2012」以来3年ぶりにLive出演したHi-STANDARD。その模様がスペシャにて「Hi-STANDARD Special『Live on our way』」として放送された。そりゃー観るしょ。
この番組、11/14(土)BRAHMANの結成20周年記念イベント「尽未来際~尽未来祭~」@幕張、11/23(月)「FAT WRECKED FOR 25 YEARS~FAT WRECK CHORDS 25th Anniversary~」@幕張、12/6(日)「POWER STOCK 2015 in ZEPP SAPPORO」@札幌のLive映像を中心に、3人だけのリハ、Liveのオフステージの模様が収録されている。
3人だけのリハのシーンだけど、3人で同じ時間を過ごせることを同じ気持ちで大切にしているのがいい。またBRAHMANの「尽未来際~尽未来祭~」ではステージで袖でハイスタの演奏を観ているBandマン達の数が凄い。まさにMusician's Musician。そして、Kenと難波が「喧嘩してまた仲良くなった」と2人で掛け合うMCが最高だった。
ともかく、彼ら3人の姿だけを追い切った潔いドキュメント番組だった。
● On Air Set List:Hi-STANDARD Special「Live on our way」(Space Shower TV)
M-01. Turning Back
M-02. Standing Still
M-03. Summer Of Love
M-04. My Heart Feel So Free
M-05. Stay Gold
M-06. Endless Trip
M-07. Nothing
M-08. Brand New Sunset
* Hi-STANDARD:Akihiko Namba,Akira Tsuneoka,Ken Yokoyama
* 2016 Space Shower Network Inc.
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Tuesday, February 09, 2016
ひっさびさに観直したディストピアSFサスペンス「Gattaca/ガタカ」(1997/Cinema)について。
あらためてこんなあらすじ。遺伝子操作によって"適正者"と"不適正者"が生まれる近未来が舞台。自然出産で遺伝子操作を受けずに生まれたVincent(Ethan Hawke)は、"不適正者"として社会の底辺で生きることを余儀なくされていた。そんなある時、Vincentは闇業者の手配で、事故により身障者となった優秀な遺伝子をもつ"適正者"Jerome(Jude Law)になりすます偽装の契約を結ぶ。IDを偽装し、JeromeになりすましたVincentは、トップエリートしか入局の許されない宇宙局"GATTACA"に念願の就職を果たしたが...。
これ、遺伝子操作された"適正者"だけが社会の上層に行ける近未来を舞台に、"不適正者"の烙印を押された主人公が抱く野望と彼を待ち受ける運命を描いたディストピアもの。今見ても、映像のセンスも雰囲気もスタイリッシュだし、主人公の嘘がいつ暴かれるかと息づまる演出が続くし、さらにどこか切なくて、ジーンとしてしまう。大作SFものもいいけど、こんなSF小品もやっぱりいい。
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去年2015年に来日したDARYL HALL and JOHN OATES。その「DARYL HALL JOHN OATES LIVE IN JAPAN 2015」の模様がWOWOWで「ダリル・ホール & ジョン・オーツ ライブ・イン・ジャパン 2015」として放送された。結構楽しみにして観てみた。
高校や大学の頃、それなりに聴いていたDARYL HALL and JOHN OATES。今回の放送は、2015/10/19日本武道館での来日Liveが収録されたもの。自分が聴いていた頃から30年近く経っているんだけど、声もLooksも全然衰えていないのが素晴らしい。
で、特によかったのは、SaxのMelody Lineが気持ちいい「Maneater」、懐かしい「Out of Touch」、ゆったりしたMelodyが最高な「She's Gone」、あらためて素直で素敵な曲の「Sara Smile」、これぞBlue Eyed Soulの「Do What You Want, Be What You Are」、確かPaul YoungもCoverしていた「I Can't Go for That (No Can Do)」、この曲も好きだった「Rich Girl」、よく聴いたもんだった「Kiss on My List」、そしてイントロだけでゾクっとした「Private Eyes」あたり。
ひさびさにBlue Eyed Soulの気持ちよさを堪能させていただいたLive映像だった。
● On Air Set List:DARYL HALL JOHN OATES LIVE IN JAPAN 2015
M-01. Maneater
M-02. Out of Touch
M-03. Did It in a Minute
M-04. Say It Isn't So
M-05. One on One
M-06. You've Lost That Lovin' Feeling
M-07. Las Vegas Turnaround
M-08. She's Gone
M-09. Sara Smile
M-10. Do What You Want, Be What You Are
M-11. I Can't Go for That (No Can Do)
M-12. Rich Girl
M-13. You Make My Dreams
M-14. Kiss on My List
M-15. Private Eyes
* Filmed Live at Nippon Budokan on 19th Oct.2015.
* In Association with FITZ BOY.
* Produced by WOWOW.
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Monday, February 08, 2016



今日の夕飯はひさしぶりに、駒沢環七交差点近くの「餃子や 獅丸」で餃子。定番の「獅子丸餃子」、生姜だれの「蒸し鶏」に「春雨サラダ」。この獅子丸餃子、ニンニクいっぱいの肉汁あふれる肉餃子。やっぱり餃子は肉多めがいい。ごちそうさまでした。
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ちょっと古いけど、「ROCKIN'ON JAPAN FEBRAUARY 2016」、気になった記事は以下。
●NO NUKES 2015:
坂本龍一がオーガナイズする脱原発フェス。あの日のことを思い出す。特にHEY-SMITH、MONOEYES、BRAHMANにやられた1日だった。最後に出演者全員での「Imagine/イマジン」が聴けて、坂本龍一の「戦場のメリークリスマス/Merry Christmas Mr.Lawrence」が聴けて、幸せな1日だった。
●JAPAN'S NEXT 2015→2016「次は彼らだ!」:
今回も楽しみな特別付録「JAPAN'S NEXT 2015→ 2016 SPECIAL CD」コンピCD。THE ORAL CIGARETTES、WANIMA、04 Limited Sazabys、BLUE ENCOUNT...いろいろひっかかる。ともかくヘビロテ中。
これ以外の記事では、[Alexandros] Live at 幕張メッセ、DOES New CDS "Know Know Know"、MAN WITH A MISSION New Album "The World's On Fire"、ゲスの極み乙女。 New Album "両成敗"、MONOEYESインタビュー、RADWIMPS 胎盤ツアー w/Mr.Children、ASIAN KUNG-FU GENERATION New CDS "Right Now"、WANIMA Live at 高崎club FLEEZ、X JAPAN Live at 横浜アリーナ、YEN TOWN BAND復活インタビュー、奥田民生 Live at MAZDA ZOOM-ZOOM STADIUMあたり。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・Right Now/ASIAN KUNG-FU GENERATION (CDS)
・JUST LIKE HONEY~ハチミツ 20th Anniversary Tribute~/Various Artist (Album)
・Deka vs Deka~デカ対デカ~/マキシマム ザ ホルモン (DVD)
・DENKI GROOVE THE MOVIE?-THE MUSIC SELECTION/電気グルーヴ (Album)
・LIVE AT NIPPON BUDOKAN 2015 "GOLD TRASH"/The Birthday (DVD)
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Sunday, February 07, 2016


ほんとひさしぶりに新宿の「らぁめん満来」へ。いただいたのは、「チャーざる」(1,350円也)。酢の効いた鶏ガラトンコツの醤油スープは、七味入り。このスープに、じっくり煮込まれたホロホロと口の中で溶ける大量の豚の塊、メンマと葱が入っている。そして、麺は透き通ってるけど腰のある平打ち麺で、海苔がのってる。今から25年ほど前の営業時代、新宿に担当している会社のオフィスがあり、この辛くてさっぱりした味に何回も元気をもらってた。また食べに来たいと思います。ごちそうさまでした。
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去年12/19の2D版、1/4のIMAX 3D版に続き、3回目の今回はTOHOシネマズ新宿にて、MX4D版で「Star Wars:The Force Awakens/スター・ウォーズ:フォースの覚醒」(2015/Cinema)を観た。


3Dの立体映像に加え、ブラスターやライトセイバーの戦闘シーンでは閃光が光り、爆発後の煙やエアーが噴出されるし、惑星ジャグーの砂漠ではさびたような砂漠の匂いがするし、まるでXファイターやファルコンに乗ってるようにシートが前後左右に激しく動き、火の粉が首すじにかかり、怪物ラスターにフィンが捕まったシーンでは足に何かが触れた感覚がした。いやー、今まで映画って観るもんだと思ってたけど、これは体感するもの。3,600円とお高かったけど、めちゃめちゃ満喫しました~。次は2D日本語吹き替え版かな...。


ひっさびさの新宿歌舞伎町。コマ劇場跡地にはゴジラが現れ、ミラノ座は取り壊し中。でもこの街の持つ猥雑さは変わらない。
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Saturday, February 06, 2016




肌寒い土曜日、LoveとPeaceと散歩に行って、途中に立ち寄った桜新町のCafe「815 Coffee Stand」で、休憩かねて読書。アメリカーナをいただきつつ、今読んでるのは村上龍の「オールド・テロリスト」。なかなか面白いです。ここ、わんこに水を出してくださり、助かります。ごちそうさまでした。
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Friday, February 05, 2016
Tim Burton監督の実話をベースに作った映画「Big Eyes/ビッグ・アイズ」(2014/Cinema)について。
こんなあらすじ。幼い娘を連れて家を飛び出したMargaret(Amy Adams)は、サンフランシスコに移り住み、女手一つで娘を養うため、似顔絵描きで生計を立てるようになる。やがて彼女はパリの美術学校に通っていたと称するWalter(Christoph Waltz)と出会い、結婚する。大きな瞳が特徴的なMargareの人物画「BIG EYES」シリーズは、やがて注目を浴びて売れるようになるが、Walterはその絵の作者は自分だと偽って世間を欺き続ける...。
これ、全米アート界を揺るがしたゴーストペインターの実話を映画化したもの。妻が描いた絵を夫が自分名義で販売し名声を手にしていたことから、大スキャンダルへと発展していく。ともかく口のうまい夫Walterが内気な妻Margareを言いくるめ、自分の筆だと偽って猛烈な売り込みをし商売していく様は、まさにアートディレクターとしては超一流。これがむかつく反面ある意味痛快だし、商業アートの世界を見事に描いていたと思う。ただ最後の裁判所のシーンは正直オチがわかってしまった。
ファンタジー作品が多いTim Burton監督だけど、これはわかりやすい映画だったと思う。
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Thursday, February 04, 2016

マキシマム ザ ホルモンの新作DVD「Deka Vs Deka~デカ対デカ~」(2015)発売に合わせて、Space Shower TVで再放送された「MAXIMUM THE HORMONE 2008 Euro Tour Special~イギリス・ドイツ篇~」。もう一度観た。
これ、2008年に行われた17日間・4ヵ国におよぶマキシマム ザ ホルモン初となるヨーロッパツアー。この中でイギリスとドイツの模様が、2009年11月にSPACE SHOWER TVで放送され、今回再び再放送されたもの。オフショット観光シーンとかほほえましいんだけど、やっぱりいいのはLiveシーン。 タイスケはんは外人Kidsたちに強引に日本語で浦島太郎の昔話をしたり、卑猥なワードを言ってみたり、ナヲも恋のおまじないさせてるし、 上ちゃんはイギリスでもTatooをいれてる。ただ、ドイツのLiveで「絶望ビリー」で起きた心がロングに涙ぐむタイスケはんの姿は今回もジーンとしたし、「ぶっ生き返す!!」では鳥肌が立った。
あらためて貴重な映像だと思う。
● On Air Set List:MAXIMUM THE HORMONE 2008 Euro Tour Special~イギリス・ドイツ篇~
○2008.11.03@ASTORIA 2,London
M-01.「F」
M-02. What up,people?!
M-03. 恋のスウィート糞メリケン
M-04. 恋のメガラバ
○2008.11.05@GEBAUDE 9,Koln,Germany
M-05.「F」
M-06. What up,people?!
M-07. 絶望ビリー
M-08. 爪爪爪
M-09. チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ
M-10. ぶっ生き返す!!
M-11. 恋のメガラバ
* Filmed at ASTORIA 2,London(2008.11.3),GEBAUDE 9,Koln,Germany(2008.11.5).
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去年12/18に劇場公開された全世界待望のSTAR WARS新作「Star Wars:The Force Awakens/スター・ウォーズ:フォースの覚醒」。この映画公開に合わせて刊行された河原一久さんの新書本「スター・ウォーズ論」(NHK出版新書)について。
これ、SW第一人者である著者が、全世界で1億人が観ている最強コンテンツについて語った新書本。子供向け企画として大手映画会社から拒絶された話、日本映画や特に黒澤明作品の影響の話、ドルビーサラウンドEX、バーチャルセット、フルデジタル撮影、デジタル上映などなど映画産業に与えた技術的な革新影響の話、SWファン達が自発的に始めたチャリティ活動の話、ディズニー買収以後の展望などなど、あらためて著者の持論が展開されていて、興味深かった。
ただ残念だったのは、西部劇とか戦争映画とかStar Wars以前の映画ジャンルの衰退について、これでもかと書かれているものの、どこか著者の映画知識のひけらかしのようで、薄っぺらい印象を持ってしまった。素直に新書にふさわしく、Star Wars文化論について学術的に書いてもらったほうが好感を持ったかもしれない。ちょっと残念な1冊だった。
cf. 河原一久 読破 List
- スター・ウォーズ・レジェンド (2004)
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 予習復習最終読本 (2015)
- スター・ウォーズ論 (2015)
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Wednesday, February 03, 2016
2005年の公開当時、映画館に観に行った「Frank Miller's Sin City/シン・シティ」(2005)。その続編である「Frank Miller's Sin City:A Dame to Kill For/シン・シティ 復讐の女神」(2014/Cinema)について。
こんなあらすじ。罪を背負ったならず者たちが集まる犯罪都市"SIN CITY"。ストリップバーの看板ダンサーNancy(Jessica Alba)は、妖艶なダンスで男達を煽りながら、愛していた刑事Hartigan(Bruce Willis)に死をもたらした街の支配者Roark上院議員(Powers Boothe)に復讐するチャンスをうかがっていた。さらに男を操るのが得意な悪女Ava(Eva Green)が街の腐敗を加速させていき、ギャンブラーのJohnny(Joseph Gordon-Levitt)がRoarkにポーカーで勝負を挑む...。
前作「Frank Miller's Sin City/シン・シティ」を監督したRobert Rodriguezと原作者Frank Millerの2人が監督した第2弾。犯罪と欲望が渦巻く街"SIN CITY"を舞台に、その街の支配者である悪徳議員への復讐を誓う者たちの姿を描いている。コミックの原作の世界観を重視し、映像は全編モノクロだけど、青いAvaのドレスとかえぐられた目玉の痕をゴールドで表現するなど印象的なものに色をつけてハイライトし、観ているこっちに強制的にインパクトを残している。また登場人物も、特殊メイクをしたMickey Rourkeや亡霊のように現れるBruce Willsといった前作からの出演者に加え、大胆なギャンブラーを演じたJoseph Gordon-Levitt、エロティックな存在感のEva Greenなどなど、新たに登場した怪優達がひとくせもふたくせもある演技をやりまくっている。
もう一度第1作の「Frank Miller's Sin City/シン・シティ」が観たくなってきた。
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1988年にReleaseされたユニコーンの2nd Album「Panic Attack」(1988/Album)。なんとなくここ1年聴き直していたので、ちょっと書いてみる。
1987年にデビューしたユニコーン。まさに精力的にLiveをこなしながらReleaseされたのがこのAlbumで、初期ユニコーンの名盤。ユニコーンらしい独自の世界が築かれつつある状態で、ともかくPopだし、シンセな音が入りまくってCheapだけど豪華だし、予測不可能なMelody Lineは今も変わらない。「ペケペケ」とかが収録されている。ともかく曲について。
・M-01「I'M A LOSER」:民生作詞作曲の失恋ソング。♪一人きり早すぎるピリオド 叫んでも叫んでも空回り♪。あの頃はあんまり歌詞の意味とか考えなかった。
・M-02「HEY MAN!」:民生作詞作曲。♪中年太りにどこが負けてるの サイフの中身があいつの中身なの 季節外れの落葉踏みつけて 夜ふけに一人行く ガラス越しのわめき声♪。男の悲哀。
・M-03「SUGAR BOY」:民生作詞作曲。厚いシンセとか80年代のRockってこんな音だったと再確認。
・M-04「抱けないあの娘 -Great Hip in Japan-」:民生作詞作曲。いろんな音が入ってて、大変バブリー。♪あの頃の素敵なおしりが嘘みたい もうボタンも締まらない♪。この安っぽさがいい。
・M-05「FINALLY」:マイナーな曲調な美メロ。
・M-06「シンデレラ・アカデミー」:EBI作詞作曲。♪俺は魔術師 Hey Girl 言う通りにしてごらん 大丈夫愛してる 叫ぶアブラカダブラ♪。青い、若い...。
・M-07「サービス」:民生作詞作曲。♪求めるしぐさが許せない 許せない はしゃいでるその声が 許せない♪。駆け引きと本音と怨念がこもった歌詞がいい。
・M-08「ペケペケ」:川西作詞民生作曲。♪とりあえず愛してる お墓までいっしょに ペケペケ男♪。しっかり太いRhythm隊にどこか共感できる歌詞。
・M-09「SHE SAID」:民生作詞作曲。キーボードのMelodyが郷愁を誘う。
・M-10「眠る」:ReggaeなMelodyに乗る惰性感がいい。
・M-11「ツイストで目を覚ませ -Twistin'in Suits '85-」:Popで跳ねるMelody Lineが秀逸。
たまーに無性に聴きたくなるユニコーン。これからもダラダラと...。
● Panic Attack/Unicorn (1988/Album)
M-01. I'M A LOSER
M-02. HEY MAN!
M-03. SUGAR BOY
M-04. 抱けないあの娘 -Great Hip in Japan-
M-05. FINALLY
M-06. シンデレラ・アカデミー
M-07. サービス
M-08. ペケペケ
M-09. SHE SAID
M-10. 眠る
M-11. ツイストで目を覚ませ -Twistin'in Suits '85-
* Unicorn:Tamio Okuda(Vocal,Guitar),Kohichi Kawanishi(Drums),Kazushi Horiuchi(Bass),Isamu Teshima(Guitar)
* Executive Producer:Hiroshi Inagaki,Toshio Ishii,Yasunori Hirabe
* Produced by Michael S.Kawai and Masanori Sasaji.
* Rrcorded and Mixed by Yasuyuki Moriyama.
* Enigineered by Tetsuya Morioka.
* 32DH5088 1988 CBS/Sony Group Inc.
cf. Unicorn My CD/DVD List
- Boom (1987/Album)
- Panic Attack (1988/Album)
- 服部 (1989/Album)
- ケダモノの嵐 (1990/Album)
- ハヴァナイスデー (1990/Album)
- Springman (1993/Album)
- ユニコーン・トリビュート/Various Artists (2007/Album)
- Wao! (2009/CDS)
- Chambre (2009/Album)
- MOVIE 12・UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労 2009/4/1/YOKOHAMA ARENA (2009/DVD)
- 勤労ロードショー~LIVE IN JAPAN~ (2009/Album)
- 裸の太陽 (2010/CDS)
- Z (2011/Album)
- ZⅡ (2011/Album)
- ユニコーン・カバーズ/Various Artists (2013/Album)
- イーガジャケジョロ (2014/Album)
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Tuesday, February 02, 2016
ずーっと読んでる村上春樹さん。世田谷中央図書館に予約して読んでみたエッセイ「職業としての小説家」(Switch Publish)について。
講演録の体裁を取り、誰かに語りかけるような文体で書かれているエッセイなんだけど、書かれている内容は小説家である自分をどのように捉えているが書かれている。小説を書くモチベーションはなんなのか、文学賞をもらうことのメリットデメリット、長編小説を書くために確保しなければいけない時間について、毎日走りフィジカル的に体を整えて書くライフスタイルについて、NYから始まった海外展開について、亡くなった分析心理学者・河合隼雄との邂逅についてなどなど、村上春樹氏の小説家としての思いや向かう態度がわかる内容。
正直、村上さんの生き方がわかると小説にこめた思いがわかるけど、それがなくても普通に読みたいと思った次第。そんなエッセイだった。
cf. 村上春樹 読破 List
- 風の歌を聴け (1979)
- 中国行きのスロウ・ボート (1980)
- カンガルー日和 (1981)
- 象工場のハッピーエンド/村上春樹・安西水丸 (1983)
- 蛍・納屋を焼く・その他の短編 (1984)
- 回転木馬のデッド・ヒート (1985)
- 羊男のクリスマス/村上春樹・佐々木マキ (1985)
- パン屋再襲撃 (1986)
- レキシントンの幽霊 (1986)
- ランゲルハンス島の午後/村上春樹・安西水丸 (1986)
- ノルウェイの森 (1987)
- TVピープル (1990)
- 雨天炎天-ギリシャ・トルコ辺境紀行- (1990)
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら (1997)
- ふわふわ/村上春樹・安西水丸 (1998)
- Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ストランド (1998)
- 神の子供たちはみな踊る (1999-2000)
- 海辺のカフカ (2002)
- アフターダーク (2004)
- 東京奇譚集 (2005)
- ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ (2005)
- 走ることについて語るときに僕の語ること (2007)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> (2009)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> (2009)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> (2010)
- ねむり (2010)
- 村上春樹 雑文集 (2011)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> 後編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> 後編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> 後編(文庫) (2012)
- おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2/村上春樹・大橋歩 (2011)
- サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3/村上春樹・大橋歩 (2012)
- 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (2013)
- 恋しくて-TEN SELECTED LOVE STORIES-/村上春樹(編訳) (2013)
- 女のいない男たち (2014)
- 村上さんのところ/村上春樹・フジモトマサル (2015)
- 職業としての小説家 (2015)
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ひさびさに観直した「The Matrix/マトリックス」(1999)、「The Matrix Reloaded/マトリックス リローデッド」(2003)に続き、「The Matrix Revolutions/マトリックス レボリューションズ」(2003/Cinema)も観直してみた。
あらためてこんなあらすじ。Neo(Keanu Reeves)は昏睡状態に陥り、現実世界と仮想世界=Matrixのはざまを彷徨い、脱出できなくなっていた。その状況を知ったMorpheus(Laurence Fishburne)とTrinity(Carrie-Anne Moss)は、Matrix最古のプログラムであるThe Merovingian(Lambert Wilson)と交渉し、Neoを救おうと奔走する。一方、人類最後の砦であるZionは、Matrixを支配する人工知能が放った破壊メカ"Sentinels"の大群の総攻撃を受け、陥落寸前だった...。
最後に勝つのは人類か、Matrixかを描き切ったサイバーパンクSF3部作の完結編。Matrixという仮想世界は最後には崩壊しなかったけど、人類に対する皮肉と警告を発し、そして最後に希望ある結末として、Wachowskis姉弟はそれなりに落とし前をつけたと思う。ただ、この3部作の内容はあまり難解で複雑すぎたのも事実。今回イッキに3作を観て、それがあらためてわかったので、自分としてはよしとしたいと思う。
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Monday, February 01, 2016



今日の夕飯は三茶で降りて、ひさびさに「長崎菜館 來來來」へ。いただいたのは、定番の「ちゃんぽん」(900円也)。イカ、貝、海老、かまぼこなどの魚介類、挽肉に豚肉、キャベツ、玉ねぎ、白菜、モヤシなどたくさんの野菜などなど具の味が染み込んだ、塩味のシンプルな鶏がらスープ。麺はちゃんぽんな太麺。ほんとこれは絶妙な優しい味に仕上がっている。追加した「一口餃子」も熱々な一品で、寒い夜にぴったり。ごちそうさまでした。
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だいぶ古いけど「rockin'on 1 January 2016」、気になった記事を書いてみる。
●ALBUM OF THE YEAR 2015:
毎年恒例のrockin'on版"ALBUMS OF THE YEAR"。ここ数年、洋楽はほとんど聴けてない状況で、買った洋楽の新譜は「Songs Of Innocence/U2」と「Chasing Yesterday/Noel Gallagher's High Flying Birds」だけ。とりあえず、50位まで選ばれてる中、10位まで書いてみる。せめてColdplayの「A Head Full Of Dreams」とKeith Richardsの「Crsooeyed Heart」、The Libertinesの「Anthems for Doomed Youth」は聴いてみたいところ。(○:聴いた/×:聴いてない)
× 01. A Head Full Of Dreams/Coldplay
○ 02. Chasing Yesterday/Noel Gallagher's High Flying Birds
× 03. Crsooeyed Heart/Keith Richards
× 04. To Pimp A Butterfly/Kendrick Lamar
× 05. Drones/Muse
× 06. Black Messiah/D'Angelo and The Vanguard
× 07. Vulnicura/Bjork
× 08. Stories/Avicii
× 09. Art Angels/Grimes
× 10. Anthems for Doomed Youth/The Libertines
これ以外の記事では、2015.11.13パリ同時多発テロへのメッセージ、David Boweie New Album "★"、The Stone Roses来日決定、Noel Gallagherインタビュー、Keith Richardsインタビューなど。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・A Head Full Of Dreams/Coldplay (Album)
・Find What You Love And Let It Kill You/Hurricane#1 (Album)
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