« 長崎菜館 來來來@三軒茶屋 #6 | Main | 「職業としての小説家/村上春樹」を読んだ »

Tuesday, February 02, 2016

「The Matrix Revolutions/マトリックス レボリューションズ」を観た

The_matrix_revolutions ひさびさに観直した「The Matrix/マトリックス」(1999)、「The Matrix Reloaded/マトリックス リローデッド」(2003)に続き、「The Matrix Revolutions/マトリックス レボリューションズ」(2003/Cinema)も観直してみた。
 あらためてこんなあらすじ。Neo(Keanu Reeves)は昏睡状態に陥り、現実世界と仮想世界=Matrixのはざまを彷徨い、脱出できなくなっていた。その状況を知ったMorpheus(Laurence Fishburne)とTrinity(Carrie-Anne Moss)は、Matrix最古のプログラムであるThe Merovingian(Lambert Wilson)と交渉し、Neoを救おうと奔走する。一方、人類最後の砦であるZionは、Matrixを支配する人工知能が放った破壊メカ"Sentinels"の大群の総攻撃を受け、陥落寸前だった...。
 最後に勝つのは人類か、Matrixかを描き切ったサイバーパンクSF3部作の完結編。Matrixという仮想世界は最後には崩壊しなかったけど、人類に対する皮肉と警告を発し、そして最後に希望ある結末として、Wachowskis姉弟はそれなりに落とし前をつけたと思う。ただ、この3部作の内容はあまり難解で複雑すぎたのも事実。今回イッキに3作を観て、それがあらためてわかったので、自分としてはよしとしたいと思う。

|

« 長崎菜館 來來來@三軒茶屋 #6 | Main | 「職業としての小説家/村上春樹」を読んだ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「The Matrix Revolutions/マトリックス レボリューションズ」を観た:

« 長崎菜館 來來來@三軒茶屋 #6 | Main | 「職業としての小説家/村上春樹」を読んだ »