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Wednesday, March 09, 2016

「Babel/バベル」を観た #2

Babel ひさびさに観直した「Babel/バベル」(2006/Cinema)について。
 こんなあらすじ。モロッコで羊を狙うジャッカルの退治に父親からライフルを渡された遊牧民の兄弟は、射撃の腕を競ううちに遠くのバスを標的にしてしまう。この銃撃を受けて負傷したのが、お互いへの不信感を抱えながらモロッコを旅行中のアメリカ人夫婦Richard(Brad Pitt)とSusan(Cate Blanchett)の妻。そして、その旅行中の夫婦の子供たちの面倒を見るベビーシッターはメキシコ人不法就労者Amelia(Adriana Barraza)。Richard・Susan夫婦がモロッコでの事故で帰れない中、息子の結婚式のために夫婦の子供達を連れ、国境を越えてメキシコに戻るAmeliaは、その帰りに国境を強行突破してしまう。さらにそのライフルの元の持ち主は日本人"綿谷"(役所広司)で、彼の娘"千恵子"(菊地凛子)は聾唖者の女子高校生。母親を泣くしたショックから立ち直れない千恵子は愛を求めて町をさ迷う...。
 モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本。4つの国を舞台につながり、言葉が通じない、心が通じないといったどこにも届かない想いを伝える物語。1つの悲劇が遠く離れた各地をつなげていくんだけど、それぞれの救いようのない悲劇には子供がかかわっていて、大人達の無責任さが浮き彫りにされている。コミュニケーションの問題を描いたこの作品、特に聾唖の女子高校生を演じた菊地凛子とメキシコ人不法就労者のベビーシッターを演じたAdriana Barrazaに今回もひき込まれました。

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