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Friday, March 25, 2016

「Robot Overlords/スティールワールド」を観た

Robertoverlords ディストピアSFものと思い、とりあえず観てみた「Robot Overlords/スティールワールド」(2014/Cinema)について。
 こんなあらすじ。UFOで飛来したロボット軍団に占領された未来の地球が舞台。人々は首元に発信装置を埋め込まれ、無断で外出するだけで殺されてしまうほど、厳重に行動を制限されていた。そんなある日、少年Sean(Callan McAuliffe)は友人達と製作中の機械を触って感電するが、そのショックで発信装置が一時的に無効化されたことを知る。Seanは町を出たまま行方不明の父を捜すため、同じく発信装置をショートさせた友人達と危険な外へ出るのだが...。
 これ、UFOで飛来した謎のロボットに支配された地球を舞台に、偶然から管理システムの制御を逃れた少年少女達が自由を取り戻すために立ち上がるというSF映画。キューブ型のUFOとか巨大ロボットとかそれなりにお金がかかっているんだけど、あまりに設定が弱い。どうやって人類に発信装置をつけたのかとか気になる前提もそうなんだけど、後半になっていきなり無敵になった主人公がまったくよくわからない。人物の描き方も弱いし、セリフや行動といった脚本が正直観ていてツライ。あの名優Ben Kingsleyも、Xファイルでスカリー捜査官を演じたGillian Andersonも、なんで出演したんだろう。うーん、ちょっと残念な映画だった。

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