Saturday, April 30, 2016


今日の昼飯は、松陰神社近く、ホンジャマカ石塚おすすめの「インディアンレストラン ジャキール」を再訪し、お約束の「ローストビーフ丼」(ご飯大盛りで1,050円也)をいただく。丼ぶりにこれでもかと敷き詰められたローストビーフは二層に重なり、ほんとに豪華。これにとんこつスープとラッシーが付いて、いやー素晴らしいコスパです。ちなみに、"ママの口ぐせ お肉は三河屋"で、地元で有名、精肉店「三河屋」の2階にあり、このローストビーフはお肉屋さんでも購入可能。ごちそうさまでした。
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GWも2日目。昨日の強い風もおさまり、今日もいい天気。せっかくなんで、豪徳寺方面を朝の散歩。世田谷城址公園でひとやすみ。


で、今日もひとりで駒沢公園に行き、ゆっくりとランニング。BGMはPrinceのサントラ「Batman」。緑が濃くなってきたた中、改修中の駒沢第2体育館もだいぶできてきました。
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Friday, April 29, 2016



今日はやっとG/W。風が強いけど、とてもいい天気。Loveの長かったヒートもそろそろ終わりそう。ともかくわんこたちと桜新町あたりをゆっくり散歩。久富稲荷神社の境内にはこいのぼりが泳いでた。


そのあとはひとりで駒沢公園へ。Princeの「Around The World In A Day」を聴きながらランニングコースをウォーキング。途中、大学サークル後輩のKoi-chanにひさびさに遭遇。なつかしかった。
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Thursday, April 28, 2016


外出の帰り道、4/28(木)の昼飯は田町の「中華そば むらさき山」へ。いただいたのは「紫(ゆかり)そば」(950円也)。豚ゲンコツ、鶏ガラの煮出しに鰹やにぼしのWスープは無化調で、濃厚だけどすっきりしてる。麺はスルっとした舌触りの中細ストレート麺で、焦がし葱がいいアクセント。さらにトロトロ叉焼が3枚、半熟の味玉、メンマ、葱に海苔という構成です。ここ、和歌山ラーメンとのことで、おいしいし、手がこんで作られているのはわかるんだけど、コスパ的には微妙でした。ごちそうさまでした。
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だいぶ古いけど「rockin'on 4 April 2016」、気になった記事を書いてみる。
●FUJI ROCK FESTIVAL '16・SUMMER SONIC 2016/夏フェス、今年は凄い! フジロック&サマーソニック最新情報+「フェス上陸20年」ハイライト集:
フジにレッチリ、サマソニにレディヘが決まった今年の夏フェス。レッチリ、レディヘ、Beck、Underworldなどの今まで日本フェスとの関係性がわかる記事が載ってる。さらによかったのは、60ものメモリアル写真。Oasis、Marilyn Manson、Bjork、Daft Punk、Eminem、Blur、Foo Fighters、Green Day、Bastie Boys、The Chemical Brothers、Rage Against The Machine...これで写真集を出してもきっと売れるレベルだ。
●ROCK PREVIEW 2016/今年はこうなる!2016年ロック徹底予想:
これ、2016年のROCKシーンをArtistごとに予想する企画で、毎年楽しみ。The Rolling Stoneの展示会と新作?、Green Day新作?、レッチリ新作?、Linkin Park新作?、The Stone Roses新作?、The Chemical Brothers新作?、Guns N' Roses来日?、Oasisネブワース20周年、Gorillaz新作?などなど。今年も楽しみ。
●Primal Scream New Album "Chaosmosis":
快感炸裂エレポップ! テーマは社会派...ただいまヘビロテ中。
これ以外の記事では、Madonna Live at Saitama Super Arena、Kanye West新作、第58回グラミー賞、The Stone Roses 2002年の結成20周年インタビュー、Iggy Pop New Album "Post Pop Depression"、Bruce Springsteen "The River"完全再現Liveなど。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・Post Pop Depression/Iggy Pop (Album)
・Chaosmosis/Primal Scream (Album)
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Wednesday, April 27, 2016
ひさびさに観直したAlejandro González Iñárritu監督の「BIUTIFUL/ビューティフル」(2010/Cinema)について。
こんなあらすじ。スペイン・バルセロナの薄汚れた裏社会、Uxbal(Javier Bardem)は、不法労働者の就労あっせんなど犯罪同然の仕事に手を染めつつ、死者と交信できる霊能者として生活をしていた。彼には愛する2人の子どもがいて、躁鬱病でドラッグ中毒の元妻Marambraとも縁を切れないでいた。そんな中、Uxbalは末期がんの宣告を受けてしまう...。
これ、暗く重い現代社会の病巣を扱いながら、その闇の中から一筋の光を見いだそうとする人間の強さ、したたかさが描かれている。死にゆくUxbalの姿、再生できず救いようがない生活を送る元妻、セネガルや中国からの不法労働者...誰ひとりとして救われない現実。目を背けたくなる社会の歪みが描かれながらも、絶望の中にUxbalが希望の光を見つける姿がなんともずゾクッとくる。何回観てもいい映画だと思う。
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ぼちぼち読んでる東野圭吾さん。世田谷中央図書館で借りて読んだ「天空の蜂 新装版」(講談社)について。
こんなあらすじ。錦重工業小牧工場試験飛行場の格納庫から、軍用の巨大ヘリコプター"ビッグB"がテロリストに奪取された。この日は、錦重工業から航空自衛隊へ正式納入を控えた領収飛行が行われる予定だったが、"ビッグB"は大量の爆薬物を満載したまま、福井の高速増殖炉"新陽"の上空へ飛び去った。日本政府に届いた脅迫状は、「現在稼動中の原発を全て破壊せよ、さもなければ"ビッグB"を新陽に墜落させるというものだった。しかも無人操縦の"ビッグB"には、見学に来ていた従業員の子供が乗っていた...。
この小説、最初は原発やヘリに関する技術的なド理系説明が中心でなかなかヘビーだったけど、途中からガンガンひき込まれた。阪神淡路大震災が起きた年に書かれた小説なんだけど、東日本大震災が起こるずっと前に書かれたことが凄い。まさに福島の事故を経験した我々が読むとフィクションとは思えないリアルさがある。犯人が言う無知で無関心すぎる「沈黙の群衆」とはまさに自分のことで、「新陽に落ちた方がよかった。そのことにいずれみんな気がつく。」という言葉は本当に痛い。
2011年3月11日、生活のすべてが変わり、会社も休みになり、節電が当たり前で、重苦しい日々が続いたことを知っている僕らにはこの小説はグッとくる。ひさびさにアタリだった東野圭吾さんの1冊。
cf. 東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 回廊亭殺人事件 (1991)
- 美しき凶器 (1992)
- 分身 (1993)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 悪意 (1996)
- 秘密 (1998)
- 白夜行 (1999)
- 予知夢 (2000)
- 嘘をもうひとつだけ (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 幻夜 (2004)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)
- パラドックス13 (2009)
- カッコウの卵は誰のもの (2010)
- プラチナデータ (2010)
- 白銀ジャック (2010)
- 麒麟の翼 (2011)
- 真夏の方程式 (2011)
- マスカレード・ホテル (2011)
- 虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
- 夢幻花 (2013)
- 疾風ロンド (2013)
- 虚ろな十字架 (2014)
- マスカレード・イブ (2014)
- 禁断の魔術 (2015)
- 天空の蜂 新装版 (2015)
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Tuesday, April 26, 2016

去年2015年5月、自分も東京ドームで観たサザンオールスターズのLIVE Tour「サザンオールスターズ LIVE TOUR 2015『おいしい葡萄の旅』」。そのTourの模様が福岡公演を中心にWOWOWで放送された。ずっとBDレコーダーに入れっぱなしだったけど、やっと観れた。
このTour、4月の愛媛公演から8月の日本武道館公演まで全国11箇所23公演で50万人以上を動員した大規模なもの。この番組、Live映像に加え、Off Shotの映像も公開されている。会場の様子、観客の様子、楽屋やケータリング、「アロエ」ダンス、開演前の気合い入れまで含めて、トータルでこのTour観ることができた。
で、Liveのほうだけど、特によかったのは、予想外の1曲目「Tarako」、「ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~」、サビが心地いい「イヤな事だらけの世の中で」、Popな美メロ「バラ色の人生」、Hard Rockな「Missing Persons」、ザ・昭和歌謡な「ワイングラスに消えた恋」、「顔」、変わらない幸福感の「Happy Birthday」、「死体置場でロマンスを」、80年代のDigital Music「Computer Children」、ただただ名曲の「栞(しおり)のテーマ」、これまた名曲の「真夏の果実」、"みんなのうた"のB面だった「おいしいね~傑作物語」、サビが秀逸「Soul Bomber(21世紀の精神爆破魔)」、PopでMixtureの「ブリブリボーダーライン」、この歳だからわかる切なさ「栄光の男」、Arena席やStand席にも腕につけたバンドに白い光が灯り、鳥肌が立った「東京VICTORY」、Liveの鉄板「マチルダBABY」、これもLiveの鉄板でこの予定調和がたまらない「エロティカ・セブン」、かわらないカタルシスの「ボディ・スペシャルII」、かつらの代わりにご当地キャラを股間におさめた「マンピーのG★SPOT」、CD音源よりもLiveの方がよい「ピースとハイライト」、本編始まる前に歌われたフレーズがいい「みんなのうた」あたり。
2015年は積極的に動いたサザン。今までだったら2016年は小休止かもしれないけど、今年のなんかやってほしいと切に願うばかり。
● On Air Set List:サザンオールスターズ LIVE TOUR 2015「おいしい葡萄の旅」
M-01. Tarako
M-02. ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
M-03. ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~
M-04. 青春番外地
M-05. イヤな事だらけの世の中で
M-06. バラ色の人生
M-07. Missing Persons
M-08. 平和の鐘が鳴る
M-09. 彼氏になりたくて
M-10. はっぴいえんど
M-11. 黄昏のビギン
M-12. 天井棧敷の怪人
M-13. ワイングラスに消えた恋
M-14. よどみ萎え、枯れて舞え
M-15. 顔
M-16. Happy Birthday
M-17. 死体置場でロマンスを
M-18. Computer Children
M-19. 栞(しおり)のテーマ
M-20. あなただけを~Summer Heartbreak~
M-21. 真夏の果実
M-22. おいしいね~傑作物語
M-23. Soul Bomber(21世紀の精神爆破魔)
M-24. (The Return of)01MESSENGER~電子狂の詩~
M-25. ブリブリボーダーライン
M-26. 道
M-27. 栄光の男
M-28. 東京VICTORY
M-29. アロエ
M-30. マチルダBABY
M-31. エロティカ・セブン
M-32. ボディ・スペシャルII
M-33. マンピーのG★SPOT
M-34. 匂艶THE NIGHT CLUB
M-35. ピースとハイライト
M-36. みんなのうた
M-37. 蛍
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"車椅子の天才物理学者"Stephen Hawking博士と元妻のであるJaneの実話を描いた伝記映画「The Theory of Everything/博士と彼女のセオリー」(2014/Cinema)について。
こんなあらすじ。ケンブリッジ大学大学院で理論物理学を研究するStephen Hawking(Eddie Redmayne)は、詩の勉強をしていたJane Wilde(Felicity Jones)とパーティーで出会い、意気投合し恋に落ちる。その直後、StephenはALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し余命は2年だと診断されてしまう。それでもStephenと共に困難を乗り越え、彼を支えることを選んだJaneは、2人で力を合わせて難病に立ち向かっていく...。
これ、理論物理学者の立場から宇宙の起源の解明に挑み、著者「ホーキング、宇宙を語る」などで現代宇宙論に多大な影響を与えた天才Stephen Hawking博士の実話をJames Marsh監督が映画化したもの。将来を嘱望されながらも若くして難病ALSを発症したHawkingが、妻の献身的な支えを得て、一緒に困難に立ち向かっていく様が描かれている。
しっかしこの映画、感性やユーモアセンスが会い、病気に立ち向かい、結婚や子供に恵まれた2人だったが、最後は離婚し、共に別々の再婚したという状況だけど、単なる美談で終わらなかったことが正直びっくりした。また、Hawking博士を演じたEddie Redmayneについても、難しい役柄をユーモアを忘れずに演じていて、好感がもてた。素直にいい映画だと思います。
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Monday, April 25, 2016



今日の夕飯は三茶で途中下車して、御用達の「長崎菜館 來來來」で「皿うどん(細めん)」(900円也)。カリっと香ばしい極細の固麺に、熱々のとろみのあん。そのあんにはゲソ、貝、海老、かまぼこなどの魚介類、挽肉に豚肉、キャベツ、玉ねぎ、白菜、モヤシなどたくさんの野菜からなる絶妙なバランスの味とコクと旨味で、ほんと体に優しい一杯だと思う。追加した「一口餃子」も肉の旨味で必ずたのんでしまう。ごちそうさまでした。
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Sunday, April 24, 2016


おととい届いたPrinceの悲報。好きなArtistだったので、ショックだった。で、この週末はPrince音源のリッピング作業にいそしみ、やっと終了。家のCD棚にあったAlbumなど55枚(うち2枚組4つ、3枚組1つ)すべてをリッピングし、約450強の殿下の曲がWalkmanに入りました。なんともいえない達成感。
そのあとは、雨もあがった駒沢公園で軽くランニング。BGMは当然Princeで、今日は「1999」にした。しっかし悲しい...。
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Saturday, April 23, 2016

今日の夕飯は駒沢の御用達「ステーキハウス NEW TEXAS」へ。いただたのはいつもの鉄板「リブロースステーキ」をミディアムレアで。これに生ビール、サラダ、コーンスープ、白ご飯(大盛り)にアイスクリーム、アイスコーヒー。ガーリックソースと大根おろしの和な味付けは、ほんと白ご飯に会う。やっぱり疲れた時は肉ですね。LoveもPeaceもお店にいただいた生肉に大興奮。ごちそうさまでした。









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"用賀でラーメンといえばここ!" ということで、今日の昼飯はひさびさに「再来軒」へ。いただいたのは、「豆乳ワンタン麺」(800円也)。鶏ガラベースに豚系のダシが効いたスープに豆乳がブレンドされてて、いい塩加減。麺はトラディッショナルな中華麺で、これにトロトロな叉焼、半分の茹で玉子、細葱、メンマにワンタン。このスープはコクがあってとても美味しい。さらに変わらない4人のおばちゃん達の笑顔の接客が最高です。ここ、月に数えるほどしかオープンしないお店で、facebookで発表される営業日の確認が大事です。ごちそうさまでした。
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Friday, April 22, 2016
音楽モノということでちょっと観てみた「Begin Again/はじまりのうた」(2014/Cinema)について。
こんなあらすじ。ミュージシャンの恋人Dave(Adam Levine)と共作した曲が映画の主題歌に採用されたことを機に、Gretta(Keira Knightley)は彼とN.Y.Cで暮らすことにした。すぐにDaveはスターとなり、2人の関係の歯車に狂いが生じ始めた中、Daveの浮気が発覚し、Grettaは部屋を飛び出した。Grettaは売れないミュージシャンの旧友Steve(James Corden)の家に居候し、彼の勧めでこぢんまりとしたバーで歌うことになった。彼女が歌い終わると音楽プロデューサーを名乗るDan(Mark Ruffalo)にアルバムを作ろうと持ち掛けられるが...。
NYCを舞台に、恋人に裏切られ失意を抱えながらバーで歌っていた女性と、会社をクビになり酒に溺れる元音楽プロデューサーを名乗る男との出会いを通して、音楽をよって人生を再出発させていく男女を描いたヒューマンドラマ。この映画の良さはやっぱり音楽。Keira Knightleyの歌声が最高だし、彼女が最初にバーで歌うシーンで架空にバンドが彼女のギターに音を重ねるシーンは最高だし、様々なNYCの街角でゲリラ的にAlbum録音をするシーンも最高だった。ま、Maroon 5のAdam Levineの存在はちょっとウザかったけど、なかなかの佳作だと思います。
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Thursday, April 21, 2016
ずーっと読んでる村上春樹さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集」(文藝春秋)について。
これ、アメリカ、アイスランド、ギリシャ、フィンランド、ラオス、熊本など、村上春樹さんがかつて住んでいた場所、行きたかった場所、誘われて連れて行かれた場所などを旅した紀行文集。
・チャールズ河畔の小径 <ボストン>
・緑の苔と温泉のあるところ <アイスランド>
・おいしいものが食べたい <オレゴン州ポートランド>と<メイン州ポートランド>
・懐かしいふたつの島で <ミコノス島>と<スペッツェス島>
・もしタイムマシーンがあったなら <ニューヨークのジャズ・クラブ>
・シベリウスとカウリマスキを訪ねて <フィンランド>
・大いなるメコン川の畔で <ラオスのルアンプラバン>
・野球と鯨とドーナッツ <ボストン>
・白い道と赤いワイン <イタリアのトスカナ>
・漱石からくまモンまで <熊本>
過去に思いを寄せたり、相変わらずジョギングしたり、野球を観たり、JAZZを聴いたり、おいしい海鮮料理やワインを食したり、空気や人や生活に触れたりと旅の魅力が伝わってくる。一緒に載ってるその場所のカラー写真もいい感じ。特にギリシァのミコノス島とスペッツェス島の海や羊やワインはうらやましかったし、アメリカ・ボストンでRed Soxの試合やダンキン食べたりとこれも行ってみたい。
ただ、この紀行文を読んで一番つらかったのが熊本の話。温泉、美しい熊本城、木々や川、昔ながらの瓦屋根...みんな地震で壊れてしまった。きっと書かれた村上春樹さんも今の状況を憂いていると思う。早く落ち着いて再建の道筋が見えてくることを願うばかりです。
cf. 村上春樹 読破 List
- 風の歌を聴け (1979)
- 中国行きのスロウ・ボート (1980)
- カンガルー日和 (1981)
- 象工場のハッピーエンド/村上春樹・安西水丸 (1983)
- 蛍・納屋を焼く・その他の短編 (1984)
- 回転木馬のデッド・ヒート (1985)
- 羊男のクリスマス/村上春樹・佐々木マキ (1985)
- パン屋再襲撃 (1986)
- レキシントンの幽霊 (1986)
- ランゲルハンス島の午後/村上春樹・安西水丸 (1986)
- ノルウェイの森 (1987)
- TVピープル (1990)
- 雨天炎天-ギリシャ・トルコ辺境紀行- (1990)
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら (1997)
- ふわふわ/村上春樹・安西水丸 (1998)
- Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ストランド (1998)
- 神の子供たちはみな踊る (1999-2000)
- 海辺のカフカ (2002)
- アフターダーク (2004)
- 東京奇譚集 (2005)
- ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ (2005)
- 走ることについて語るときに僕の語ること (2007)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> (2009)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> (2009)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> (2010)
- ねむり (2010)
- 村上春樹 雑文集 (2011)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> 後編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> 後編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> 後編(文庫) (2012)
- おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2/村上春樹・大橋歩 (2011)
- サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3/村上春樹・大橋歩 (2012)
- 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (2013)
- 恋しくて-TEN SELECTED LOVE STORIES-/村上春樹(編訳) (2013)
- 女のいない男たち (2014)
- 村上さんのところ/村上春樹・フジモトマサル (2015)
- 職業としての小説家 (2015)
- ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 (2015)
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昨日4/20(木)夜は、4月からの新しいメンバーで歓迎会。場所は品川御殿山の「givet Beercafe&Bistro/ジヴェ ビアカフェ&ビストロ」にて。一応歓迎される立場なんだけど、お酒も入り、2次会もあり、すっかりいい調子で楽しめた。4月から20日ほど経ち、若干アウェー感もあったんだけど、おかげさまでなじめた気がする。ふつつかものですがこれからもよろしくお願いします。ごちそうさまでした。
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Wednesday, April 20, 2016

あー、やっちまいましたが、4/20(水)飲んだ後のお夜食はまたまた「天下一品」(五反田店)で、定番のこってりな「チャーシューメン」(930円也)。コラーゲンたっぷりな濃厚鶏ガラ湯と野菜のドロドロスープ、中細ストレート麺にメンマ、葱。酔った勢いでチャーシュー増量。始めから辛し味噌も入れて、最後のスープ一滴まで完食。この罪悪感がたまらない。ごちそうさまでした。
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アメリカン・ニューシネマの名作とその存在は知りつつも、実際に観たことがなかった「Bonnie and Clyde/俺たちに明日はない」(1967/Cinema)。やっと観てみた。
こんなあらすじ。大恐慌下のアメリカ1930年代。刑務所を出所し、チンケな自動車泥棒だったClyde(Warren Beatty)は、気が強いウェイトレスの娘Bonnie(Faye Dunaway)と運命的に出会い、 意気投合した2人はコンビを組んで旅を続けながら各地で強盗に手を染めていく。その後、若者C.W.Moss(Michael J.Pollard)、Clydeの兄夫婦のBuck(Gene Hackman)とBlanche(Estelle Parsons)が加わり、引き続き強盗事件を繰り返すが、仲間割れや警察による猛烈な追跡により追い詰められていく...。
大恐慌時代に実在した若き犯罪者カップルの破滅的青春とその死までを描いた犯罪映画。激しい銃撃戦や悲惨な最期を遂げる犯罪者を主役にしたことなど、確かに衝撃的な映画かと思うけど、50年近くもたって今観ると違和感がある。特に犯罪を犯した後に流れる音楽はあまりにのどかだし、逃走劇に悲壮感がまったくない。同じような犯罪者カップルMickeyとMalloryを描いた「Natural Born Killers/ナチュラル・ボーン・キラーズ」(1994)のほうが衝撃的だった。やっぱり映画は観るタイミングも大事だなって思った次第です。
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Tuesday, April 19, 2016
ここ最近ずっと気になってるWANIMA。去年2015年秋にピザよりReleaseされた彼らの1st Full Album「Are You Coming?」(2015/Album)について。
ここ何年も日本のMixture系、Loud系、Punk系、メロコア系のBandを聴いてきたけど、このWANIMAはいい。ただただ安っぽくてチャラいノリだけではなく、切なさを織り交ぜた歌詞とMelodyセンスとエロエロさが素晴らしい。ハイスタ、モンパチ、そしてワニマ。今最も勢いのあるBandだと思う。ともかく曲について。
・M-01「ここから」:Albumの始まりを告げるShort Song。
・M-02「夏の面影」:♪夏の面影 つらい思いだけ 打ちあげて 花火とともに 泣きつかれ 悩んだ分だけまた笑える 夏の日の祈りを♪。いい歌詞です。
・M-03「いつもの流れ」:激しいReggae Beatの上で東京の今を歌ってる。
・M-04「Japanese Pride」:♪今は立派な君のパパも 一度は聴いてたんだ Hi-STANDARD♪、愛を感じる。
・M-05「SLOW」:環七から海に向かう感じ、よーくわかる、。
・M-06「TRACE」:♪朝の光が眩し過ぎて 夜の暗闇が暗過ぎて 過ぎる時間も変わる季節にさえ 置いていかれ この時代に慣れるまで♪。いい意味でモンパチチャイルド。
・M-07「1CHANCE」:くだらないけどこんなもんだろ。
・M-08「リベンジ」:やたら前へ向かう姿勢がいい。
・M-09「いいから」:いいMelodyにエロさ満載。
・M-10「Hey yo...」:ReggaeのRhythmがやたら気持ちいいし、歌詞にどこかハッとする。
・M-11「エル」:♪涙見せず何も言わず 君は笑うから 隠した淋しさに気づかずに その気になってた♪。歌詞が切ないLove Song。
・M-12「THANX」:いい意味で安定感あるMelodyと彼らの笑顔にやられてる。
・M-13「また逢える日まで」:最後の1曲まで勢いがあって、ほんとステ曲がないって思った。
この2015年の夏、すでにいろんなFes.にひっぱりだこのWANIMA。Liveもぜひ見たい。
● Are You Coming?/WANIMA (2015/Album)
M-01. ここから
M-02. 夏の面影
M-03. いつもの流れ
M-04. Japanese Pride
M-05. SLOW
M-06. TRACE
M-07. 1CHANCE
M-08. リベンジ
M-09. いいから
M-10. Hey yo...
M-11. エル
M-12. THANX
M-13. また逢える日まで
* WANIMA:Kenta Matsumoto(Ba/Vo),Koushin Nishida(Gt/Cho),Kouki Fujiwara(Dr/Cho)
* All Songs and Words by Kenta.
* All Songs Arranged by WANIMA.
* Recorded and Mixed by Takashi"Patch"Kitaguchi at Bazooka Studio.
* Mastered by Yuji Chinone at Sony Music Studio.
* PZCA-76 2015 Pizza of Death Records.
cf. WANIMA My CD/DVD List
- JAPAN'S NEXT 2014→2015 (2014/Album)
- Are You Coming? (2015/Album)
- JAPAN'S NEXT 2015→2016 SPECIAL CD (2016/Album)
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「さよなら小沢健二-1994-2015 樋口毅宏サブカルコラム全集-/樋口毅宏」を読み、その中で樋口毅宏が映画評論家・町山智浩に投げつけた小説一冊分のラブレターを読んで、町山智浩に非常に興味を持った。そこで世田谷中央図書館で借りてみた「トラウマ映画館」(集英社文庫)について。
これ、60年代に作られた映画を中心に、町山智浩さんの中高大時代という多感な頃に観て、それがトラウマのように心にシミを残した26本の映画について書かれている。どの映画も暴力的で凌辱的で残酷でサイコで不道徳なものばかり。名も知らず、DVD化もされず、普通選ばないような映画ばかりで、正直ビックリだし、町山智浩さんの人物像がよくわからなくなった。
この映画評論を読んでて特にひっかかったのは、人間狩りを描いた「The Naked Prey/裸のジャングル」(1966)、悪魔払い映画"エクソシスト"の原点という「The Devils/肉体の悪魔」(1971)と「Matka Joanna Od Aniolow/尼僧アンナ」(1961)、児童虐待ショーの「Mommie Dearest/愛と憎しみの伝説」(1981)、8歳のサイコパス「The Bad Seed/悪い種子」(1956)、これまた人間狩りの「Shoot/コンバット 恐怖の人間狩り」(1976)、水のないプールでの初体験「Deep End/早春」(1970)、人間vsアリの「Phase IV/戦慄!昆虫パニック」(1974)、残酷な生贄の「Last Summer/去年の夏」(1969)、核戦争後のロンドンを描いた「The Bed Sitting Room/不思議な世界」(1969)、血で血を洗うご近所戦争「The Lolly Madonna War/ロリ・マドンナ戦争」(1973)、地下鉄での暴挙「The Incident/ある戦慄」(1967)、サイコの初恋「Pretty Poison/かわいい毒草」(1968)、復讐をひたすら描く「Ceil Pour Ceil/眼には眼を」(1957)あたり。映画は好きなほうだと思ってたけど、この26本映画、どれも知らなかった...。いつか怖いもの見たさで観てみたい。
cf. 町山智浩 読破 List
- トラウマ映画館 (2011)
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Monday, April 18, 2016
ひさびさに観直したAlejandro González Iñárritu監督の「21 Grams/21グラム」(2003/Cinema)について。
あらためてあらすじを。心臓移植手術を受けないと余命1ヶ月と宣言された大学教授のPaul(Sean Penn)は、心臓のドナーを待つ日々を送り、Cristina(Naomi Watts)は優しい夫と幼い2人の娘と暮らし、前科のあるJack(Benicio Del Toro)は信仰を生きがいに妻と子供2人と平穏に暮らしていた。しかし、だが、JackがCristinaの夫を交通事故で死なしてしまい、その夫の心臓はPaulに移植された。1つの悲劇的な事故をきっかけに、決して出会うはずのない3人がひとつの心臓によって引き寄せられる...。
人は死んだ時に、魂の重さの分の21グラムだけ体重が軽くなるらしい。そんなタイトルの映画では、悲惨な事故によって、愛するものを失ったもの、愛するものを奪ったもの、それにより生きながらえるものが、それぞれ感情を爆発させ、苦悩していく様が描かれている。この画面はどんどん変わり、最初は混乱するんだけど、だんだんとひとつにつながっていく。そのすべてが異様な息苦しさに包まれていて、なんとも言えない歯がゆさと切なさが観てるこっちにも伝わってきた。
今年のアカデミーでLeonardo DiCaprioに栄冠をもたらした「The Revenant/レヴェナント:蘇えりし者」(2015)、これもいつか観てみたい。
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Sunday, April 17, 2016


台風一過、まだ強い風が吹いてるけど、気持ちいい青空。で、夕方からひさびさに環七の銭湯「ノザワランド」へ。3人だった頃の電グルとかビートたけしさんとかたくさんのの色紙をみつつ、何度も湯に入る。ここ、露天風呂あって、気持ちいいです。あ~極楽。
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胃の精密検査の結果が出るまで、3週間ほど控えていたラーメン、今日からやっと解禁。で、昼飯は、大雨の中ひさびさに世田谷通り東京農大近くの「らーめん 陸」へ。いただいたのは、「豚増しらーめん」(930円也)を麺カタ、野菜マシマシ、味付玉子(100円也)トッピング。さらに卓上の刻みニンニクと唐辛子を追加。モヤシとキャベツの山を崩して、コシのある自家製モチモチな中太麺を取り出し、その麺を野菜の山に載せるという天地返しを駆使しつつ、ひたすら食べ進んでいく。豚の濃厚な旨味と特製醤油の甘みが絡まった背油の濃厚スープはインスパイア系の中でも上品な味付けだし、ここの豚は神がかってる。やっぱりラーメンはうまい! ごちそうさまでした。
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昨日は大学時代からの友達Tanちゃん家にお呼ばれ。場所は目黒で毎週行ってる駒沢公園のすぐ近く。モンパチ聴きながら、Tanちゃんの手料理をいただく。ビールやワインもいただき、昼間っからいい気分。しっかし、こんな日が来るとはね。ごちそうさまでした。







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先週4/10に2年ぶりに再会したロンドン在住のShinchan一家(Snちゃん、Mikさん、Emちゃん)。そこでMikさんからいただいたイギリスお土産。まずはクッキー。甘すぎず、バターも強すぎず、どこか懐かしい味。これにお塩。料理で大活躍に。で、最後にLoveとPeaceにいただいたラム肉のおやつ。特にPeaceは大興奮でいただいてた。ありがとうございました。
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Saturday, April 16, 2016

4/17(日)、朝の散歩のついでに桜新町マックで朝マック。満開のしだれ桜めでつつ、朝のソーセージエッグマフィン。やっぱりうまいです。


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Friday, April 15, 2016
なんだかんだでずっと聴いてる星野源。去年の12月にReleaseされた4th Album「YELLOW DANCER」(2015/Album)について。
このAlbumはほんとに華やか。Micheal Jackson好きがそのまま伝わってくるDisco Tune満載だし、Clap多用して、PianoベースなDancebleな曲もあって、ファルセットまみれの歌唱テクとか、ともかくAdultな1枚。紅白にも出て、お茶の間に進出して、商業的にも成功していく星野源の勢いが伝わってくる。ただ、1st「ばかのうた」の頃のアコギにのせて、ちょうどいい距離感で日々の生活や世間や社会とかをみつめてる星野源もよかった。進化してうまくまとまってるんだけど、その分危なっかしさが無くなった。うーん、素直に喜べないのが微妙だ。
ともかく曲について。
・M-01「時よ」:疾走感あるPop Tune。♪初めての春を 夜に鈴虫の歌を 夕立に濡れた君を 白い息に日々を残して♪。この歌詞はいい。
・M-02「Week End」:Earthとか70年代のDisco Tuneを彷彿させてくれて、うれしくなる。
・M-03「SUN」:ここ最近カラオケ鉄板Tune。やたらPopで弾けるMelody Lineがいい。
・M-04「ミスユー」:♪海 空 山 川 煌めくのはただ 昔の笑顔さ♪、こんな抒情的な歌詞がゆったりしたMelodyに載ってる。
・M-05「Soul」:Rhythmの巧さが光るMidium Tune。♪君を見た日の 恋は幼い 日向に そう 咲くように♪。いい歌詞です。
・M-06「口づけ」:♪遠く茨の道さえも 貴方とゆけば頼もしい♪。初期の匂いを感じさせてくれる。
・M-07「地獄でなぜ悪い」:映画のサントラを聴いてるようなガシャメシャ感で始まる。ここがいい。
・M-08「Nerd Strut (Instrumental)」:弾ける小休止。
・M-09「桜の森」:この桜咲く春の季節にぴったりのDance Tune。このAlbumでのMy Best Trackがこれ。
・M-10「Crazy Crazy」:これもPopなDance Number。♪Crazy Crazy 可笑しい心踊れ Crazy くるってふざけた場所で逢おうぜ♪。
・M-11「Snow Men」:Clapが気持ちいいMidium Tune。この曲もいい。
・M-12「Down Town」:Black好きにはたまらない曲だと思う。
・M-13「夜」:ファルセットだらけのNight Tune。♪ああ 夜が怖いなら いつでも ここにいるよ 君の話を聞くことが ただ ただ 朝を焦がす♪。凄い歌詞。
・M-14「Friend Ship」:このPopなAlbumのLastをかざるPop Tune。いい感じの終わり方。
去年の夏、RIJF2015のGrassのトリで星野源のLive。J-POPもいいなぁって思えた時間だった。またいつかLiveも見たい。
● YELLOW DANCER/星野源 (2015/Album)
M-01. 時よ
M-02. Week End
M-03. SUN
M-04. ミスユー
M-05. Soul
M-06. 口づけ
M-07. 地獄でなぜ悪い
M-08. Nerd Strut (Instrumental)
M-09. 桜の森
M-10. Crazy Crazy
M-11. Snow Men
M-12. Down Town
M-13. 夜
M-14. Friend Ship
* All Music & Lryics Written,Tracks Arranged & Produced by Gen Hoshino.
* Recorded & Mixed by Shojiro Watanabe at Studio Greenbird,Onkio Haus,Victor Studio and Aobadai Studio.
* Mastered by Takahiro Uchida at Flair Mastering Works,Tokyo 2015.
* VICL-64439 2015 JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp.
cf. 星野源 My CD/DVD List
- ばかのうた (2010/Album)
- エピソード (2011/Album)
- Stranger (2013/Album)
- YELLOW DANCER (2015/Album)
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あんまり期待してなかったんだけど、とりあえず観てみた「Mortdecai/チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」(2015/Cinema)について。
こんなあらすじ。うさんくさいインチキな美術商のCharlie Mortdecai(Johnny Depp)は、諜報機関MI5に勤める旧友Martland(Ewan McGregor)から極秘の依頼を受け、盗まれたゴヤの幻の名画の捜索に乗り出す。多額の借金を抱えるMortdecaiには選択の余地はなく、屈強な用心棒Jock(Paul Bettany)と共に名画の行方を追う。一方、Martlandから事情を聞き出したMortdecaiの妻Johanna(Gwyneth Paltrow)も借金返済のため独自に調査を始めてる。やがてその絵には財宝の秘密が隠されていることがわかり、マフィアや国際テロリストも絡んだ大争奪戦となった...。
あのJohnny Deppがインチキ美術商を演じた完全なるコミカルアドベンチャーもの。騒動はワールドワイドベースだし、Johnny DeppとEwan McGregorとGwyneth Paltrowの三角関係もくだらない。くだらないんだけど、ガンガンひき込まれてしまった。きっと出演者みんながテンション高く、楽しんで演じているから、こっちもハマったんだと思う。こんなくだらない娯楽作もたまにはよいです。
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Thursday, April 14, 2016
ちょいちょい読んでる樋口毅宏さん。先日読んだ「さよなら小沢健二-1994-2015 樋口毅宏サブカルコラム全集-」に続き、世田谷中央図書館で借りて読んでみた「ドルフィン・ソングを救え!」(マガジンハウス)について。
こんなあらすじ。2019年、結婚経験も子どももない45歳のフリーター"トリコ"は、人生に絶望して、睡眠薬をまるごとひと瓶飲んで自殺をはかる。意識を取り戻したトリコは30年前にタイムスリップし、そこは昭和の終わり、バブル期まっただ中の1989年の渋谷だった。そこでトリコは、かつて青春時代に好きだったバンド"ドルフィン・ソング"の解散を阻止すべく、奔走する...。
「さよなら小沢健二-1994-2015 樋口毅宏サブカルコラム全集-」を読んで樋口毅宏さんの読書量映画量執筆量音楽量のすさまじさに感嘆した流れだったんで、この「ドルフィン・ソングを救え!」にはさらにやられた。
まさに自分がどっぷりハマっていた世界、よく知っていた世界について、引用やオマージュやサンプリングが多用されて物語が進むんだけど、これがたまらない。特にロッキン・オンをめぐるくだりが最高で、実際の編集長の名前、実際のビルの名前、いいバンドなんだけど売れないエレファントカシマシのネタ...もうたまらない。
しっかし、「ドルフィン・ソング、島本田恋、三沢夢二」はそれぞれ「フリッパーズ・ギター、小山田圭吾、小沢健二」なんだけど、ここまで書かれた当の本人たちはどう思ってんだろう。
いやー、樋口毅宏さんの作品で読んでいないのは「日本のセックス」だけ。さ、コンプリートしようっと!
cf. 樋口毅宏 読破 List
- さらば雑司ヶ谷 (2009)
- 民宿雪国 (2010)
- 雑司ヶ谷R.I.P. (2011)
- テロルのすべて (2011)
- 二十五の瞳 (2012)
- ルック・バック・イン・アンガー (2012)
- タモリ論 (2013)
- 甘い復讐 (2014)
- 愛される資格 (2014)
- ドルフィン・ソングを救え! (2015)
- さよなら小沢健二-1994-2015 樋口毅宏サブカルコラム全集- (2015)
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今日の昼飯は最近ごぶさたの「おにやんま」で、「とり天ちくわ天ぶっかけ」(490円也)。卓上の揚げかすをかけ、鶏天と天ちくわ天を冷たい汁にしたしながらいただく。見た目以上に濃い味の汁とコシのある長いうどんがやっぱり絶妙。ごちそうさまでした。
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スペイン/フランス産のサスペンスホラー「Musarañas/Shrew's Nest/ネスト」(2014/Cinema)について。
こんなあらすじ。アパートの一室で姉Montse(Macarena Gómez)は、妹Nia(Nadia de Santiago)と暮らしていた。Montseの母親は妹が生まれてすぐ他界し、父は姉妹を残して蒸発してしまった。Montseは精神を患い、部屋から一歩も出られなくなったが、美しく成長した妹Niaは、厳しい姉の目を盗んで恋人と交際するなど青春を謳歌していた。ある日Montseの前に、階段から落ちて怪我をした上階の住人Carlos(Hugo Silva)が助けを求めてくる。MontseはNiaに内緒でCarlosを部屋に招き入れ、献身的に看護するのだが...。
信仰心が強すぎ、精神を病んで家から一歩も出られなくなった姉と、対照的に明るく美しく成長し、姉の目を盗んで恋愛を楽しむ年の離れた奔放な妹。そんな2人の前に足を怪我した男性が現われたことから、微妙なバランスを保っていた2人の関係が崩壊していく。この映画、性的虐待による精神的な闇を抱えた姉の設定など正直ありがちな部分もあるんだけど、やっぱりすごいのはエキセントリックな姉役を熱演したMacarena Gómezの存在感。好意を持ってしまった男を監禁するために、姉の行動はエスカレートするんだけど、殺人テクなど粘度の高いスラッシャー要素がひどすぎる。いやー途中で観るのを止めてもよかったんだけど、最後まで観てしまった。ふぅ~。
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Wednesday, April 13, 2016

最近あんまりAlbumとを聴いていないRIP SLYME。そんな中WOWOWで放送された「RIP SLYME "Tour of Ten" at NIPPON BUDOKAN」について。
2015年にReleaseされたAlbum「10」を受けて全国17会場20公演のツアーを展開したRIP。そのTourの最終公演、2016/1/10 日本武道館でのLiveが今回放送されたもの。DJ Fumiyaを中心に音が積み上げられていくんだけど、相変わらず巧い。Rapのテクもだけど、Stageの暖め方もいい。Albumも10作目となりもう重鎮なPositionを押さえていると思う。
で、今回のLive、特によかったのは、鉄板「楽園ベイベー」、まさにRockな「Rock it!」、超名曲の「黄昏サラウンド」から「One」への流れ、ボサノバ風でゆったりした「青空」、「SLY」、ハマケンの存在感にやられた「Vibeman feat.在日ファンク」、「Good Time」、これまた鉄板の「熱帯夜」あたり。ひさびさに彼らのAlbumが聴きたくなった。
● On Air Set List:RIP SLYME "Tour of Ten" at NIPPON BUDOKAN (WOWOW)
M-01. Power of Ten
M-02. JUMP with Chay
M-03. POP CORN NANCY
M-04. 楽園ベイベー (DJ Fumiya Remix)
M-05. SCAR
M-06. KINGDOM
M-07. メトロポリス
M-08. だいたいQuantize
M-09. Rock it!
M-10. STEPPER'S DELIGHT
M-11. AH! YEAH!
M-12. 気持ちいい for men w/ヨースケ@Home
M-13. 黄昏サラウンド
M-14. One
M-15. 青空 w/Nami Miyahara
M-16. いつまでも w/Nami Miyahara
M-17. Happy Hour
M-18. ピース
M-19. SLY
M-20. Vibeman feat.在日ファンク
M-21. Good Time
M-22. JOINT
M-23. 時のひとひら
M-24. Super Shooter
M-25. 熱帯夜
M-26. この道を行こう
* Filmed Live at Nippon Budokan on 10th January 2016.
* Produced by WOWOW in association with Mu-PROJECT.
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映画館やDVDで何回も観ている「Saving Private Ryan/プライベート・ライアン」(1998/Cinema)。ひさびさに観てみた。
あらためてこんなあらすじ。第2次世界大戦のノルマンディー上陸作戦、猛烈な銃撃を受けながらも生き残ったMiller大尉(Tom Hanks)のもとに、ある任務が下った。その任務とは第506パラシュート歩兵連隊に属するJames Francis Ryan上等兵(Matt Damon)をノルマンディー戦線から探し出し、無事帰国させよというもの。Jamesを除き、3人の兄弟が戦死したRyan家の母親のもとに、James1人だけでも生かして返してあげたいという軍上層部の配慮からのものだった。Millerは、兵士1人を救出するために彼の部下の命を危険にさらすこの任務に乗り気ではなかったが、Jamesの捜索を始めた...。
この映画の序盤にある約20分のノルマンディー上陸作戦のシーンは、何回観ても残酷で痛ましい。激しい攻撃の中、手足が吹き飛び、内臓が飛び散り、炎に包まれて爆死するシーンは、今回観ても凄惨な映像だったし、衝撃だった。それにしても最後の戦闘シーンの前にひと時ののんびりした時間が流れるんだけど、これもよかった。不朽の名作であることを再認識しました。
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Tuesday, April 12, 2016

今日の夕飯は桜新町の「中華 大龍」で、「レバニラ定食」(720円也)に餃子。固めに焼いたレバーに大量のモヤシとニラ、たまねぎ、にんじん。これに味噌汁とたくわん。しっかし今年の風邪はしつこくて、咳や鼻水が止まらない...。結構栄養取っているんだけどな。ごちそうさまでした。
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ちょっと古いけど、「ROCKIN'ON JAPAN APRIL 2016」、気になった記事は以下。
星野源 Live at Saitama Super Arena、映画「RADWIMPSのHESONOO」、ASIAN KUNG-FU GENERATION New CDS "Re:Re:"、クリープハイプ New CDS "破花"、BLUE ENCOUNT New CDS "Survivor"、TK from 凛として時雨 New Album "Secret Sensation"、RIP SLYME New CDS "Take It Easy"、東京スカパラダイスオーケストラ New Album "The Last~Live~"、中村一義 New Album "海賊盤"、WHITE ASH New Album "SPADE 3"、POLYSICS New Album "What's This???"、dustbox New Album "skyrocket"、DOES New CDS "KNOW KNOW KNOW"、ジャパン温故知新(1996年4月号 伝説の小沢健二表紙)など。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・破花/クリープハイプ (CDS)
・Re:Re:/ASIAN KUNG-FU GENERATION (CDS)
・Secret Sensation/TK from 凛として時雨 (Album)
・Take It Easy/RIP SLYME (CDS)
・愛地獄/銀杏BOYZ (DVD)
・海賊盤/中村一義 (Album)
・The Last~Live~/東京スカパラダイスオーケストラ (Album)
・SPADE 3/WHITE ASH (Album)
・KNOW KNOW KNOW/Does (CDS)
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Monday, April 11, 2016

今日は早めの夕飯で、いつもの「梅丘 寿司の美登利」総本店で、月曜日だけやってる寿司の食い放題。大トロ、中トロ、炙りトロ、赤身、ウニ、大名サバ、ズワイガニ、穴子、炙りエンガワ、炙りサーモン、カンパチ、ホタテにタコ酢、カニみそサラダ、ホタテの浜焼き...素晴らしいコスパで、もう食えん。事前登録を済ませていたので、5分と待たずに入店。素晴らしいシステムです。ごちそうさまでした。



















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花ふわりに続き、駒沢公園近くのcafe「Bowery Kitchen」で2次会。赤ワイン飲みながら、ダラダラと。ごちそうさまでした。
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昨夜は2年ほどぶりにShinchan一家(Snちゃん、Mikさん、Emちゃん)、Tkmtさんの飲み会に、LoveとPeaceを連れて参加する。場所は駒沢公園近くのカジュアル割烹料理屋「駒沢美味倶楽部 花ふわり」。日本酒を飲みながら、ほたるいか、いぶりがっこ、刺身(大根の桜花びらがキレイ)、たけのこ、唐揚げ、トマトベースのパスタ、生ウニ、肉じゃが、アスパラの塩焼き、ふぐ丼にローストビーフ丼を食べまくり。しっかし、2年ぶりに会ったEmちゃん、ちょっと大きくなっていて、LoveとPeaceも大喜び(おやつもたくさんもらってたし)。また帰国の際は飲みましょう。ごちそうさまでした。










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4月に入ってからずっと体調がいまいちの中、せっかくなんで、LoveとPeaceをつれて、今週も駒沢公園のドッグランへ。夕方に着いたんだけど、結構わんこ達でにぎわっている。Loveもそんなに好戦的ではなく、楽しんでた。ちなみにドッグラン近くの桜ももう終わり。また来年。





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Sunday, April 10, 2016

今日の昼飯はひさびさに駒沢大学駅近くの「中川屋カレーうどん」で、「からあげカレーうどん」(860円也)。中辛のカレーに、からあげ3個がトッピングされたカレーうどん。のどごしのよいうどんのコシは強く、葱、豚肉、油揚げ、ゆで玉子という構成。最後まで熱々ですっかり汗だく。たまにはうどんもいいです。ごちそうさまでした。
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Saturday, April 09, 2016


前回のシャンプーから1カ月くらい経ってしまったんで、今日はLoveとPeaceのシャンプーをする。きれいになりました。
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体調はずっといまいちなんだけど、いい天気なんで近所を散歩。豪徳寺は桜の絨毯と招き猫の絨毯になってた。


豪徳寺に向かう烏山川緑道の桜ももう終わり。



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Friday, April 08, 2016
先日行った"ロック伝道所 BAR dagaya"でマスターに激しく伝道いただいたVintage TroubleとBadfinger。そんな中この1ヶ月以上聴き込んでいたBadfingerのBest盤「Timeless... The Musical Legacy」(2013/Album)について。
このBadfinger、The Beatlesの弟分的存在として、APPLE RECORDからデビューしたBand。今回初めてじっくり聴いたけど、知ってる曲もある。ともかく秀逸なPopsで色褪せてる感じは全然しなかった。
ともかく曲について。
・M-01「Day After Day」:どこかトレロっぽいDrumsが時代を感じさせる。
・M-02「Without You」:この曲はずっと知ってた。GuitarのStrokeと切ないMelodyの超名曲。
・M-03「Rock Of All Ages」:鉄板Rock'N Roll.
・M-04「Dear Angie」:この曲も有名。なんかCoffeeかなんかのCMで流れていた気がする。暖かくて切ないMidium Tune。邦題は「いとしのアンジー」。
・M-05「Come And Get It」:Psycheの香りもする。
・M-06「Maybe Tomorrow」:美メロのBallad。
・M-07「No Matter What」:これも超名曲。おおざっぱだけど考え抜かれたRhythm取りがいい。レトロ感満載の邦題は「恋の嵐」。
・M-08「Baby Blue」:USでSingle時のMixが収録。
・M-09「Believe Me」:このAlbumで一番好きになったMidium Tune。彼らのPopsセンスが光る。
・M-10「Name Of The Game」:絶妙のChorus Work。
・M-11「I'll Be The One」:60~70年代の香りがグッと伝わってくる。
・M-12「Apple Of My Eye」:これもそう。The Beatlesの弟分という当時の戦略がよくわかる。
・M-13「Suitcase」:Steal Guitarの枯れた感じがいい。
・M-14「Timeless」:おおげさな映画音楽みたい。
・M-15「Dennis」:この曲もそう。時代を感じる。
・M-16「Love Is Gonna Come At Last」:おおらかなMelody Lineがたまらない。
いやー、最近洋楽って聴いていなかったんで、すっかり反省中。次はVintage Troubleも聴いてみよう。
● Timeless...The Musical Legacy/Badfinger (2013/Album)
M-01. Day After Day
M-02. Without You
M-03. Rock Of All Ages
M-04. Dear Angie
M-05. Come And Get It
M-06. Maybe Tomorrow
M-07. No Matter What
M-08. Baby Blue
M-09. Believe Me
M-10. Name Of The Game
M-11. I'll Be The One
M-12. Apple Of My Eye
M-13. Suitcase
M-14. Timeless
M-15. Dennis
M-16. Love Is Gonna Come At Last
* All Tracks Mastered by Guy Massey,Steve Rooke,Sam Okell Except Tracks M-15,16.
* Abbey Road Co-Odrination:Allan Rouse,Lucy Launder
* Audio Restoration:Simon Gibson
* Complication Producer:Andy Davis,Mike Heatley.
* All Titles Published by Apple Publishing Ltd.
cf. Badfinger My CD/DVD List
- Timeless...The Musical Legacy (2013/Album)
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公開当時、映画館に観に行きたかった映画「Boyhood/6才のボクが、大人になるまで。」(2014/Cinema)。やっと観れた。
こんあらすじ。テキサスの町で6歳の少年Mason(Ellar Coltrane)は、離婚した母親のOlivia(Patricia Arquette)と姉のSamantha(Lorelei Linklater)と3人で暮らしていた。子供たちの反対を押し切って、母親Oliviaは大学で学び直すことを決意し、3人はヒューストンへと移住した。そこでOliviaはBill(Marco Perella)という男性と新たな恋に落ち、前妻との間に2人の子どもを持つ彼と再婚した。しかし、Billの家庭内暴力のせいでOlivieの結婚はまた失敗に終わる。そんな思春期のMasonは、さまざまな人生の試練にさらされるが、離婚してアラスカに行っていた父(Ethan Hawke)が突然現れた...。
6歳の少年とその家族の12年にわたる成長と変遷と軌跡がつづられた人間ドラマ映画。主要人物4人を同じ俳優が12年間演じ、その12年間を撮影しつづけいた監督Richard Linklaterの発想が凄い。この映画を観るこっちも、登場人物が変化する様子を通じて、時の流れを実感する。ガキっぽかった父親が立派になるあたり、大事件が起きるとか大げさなことはないんだけど、さりげない日常の積み重ねにじんわりと感動してしまった。またいつか観てみたいと思う。
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Thursday, April 07, 2016

2015年年末も幕張メッセで行われた"COUNTDOWN JAPAN 15/16"。今回で10年連続の参戦となったCDJ15/16だけど、初日2015/12/28(月)に参戦した。そんな中、今年もWOWOWで放送された「COUNTDOWN JAPAN 15/16 総集編」に続き、出演アーティストの特集が放送されたので、こちらも気になるアーティストを堪能した。
ともかくひっかかったArtistについて書いてみる。
・Dragon Ash:ひさびさに聴いた「Life goes on」。この曲のRhythmと至福感がいい。「百合の咲く場所で」も「Fantasista」もよかった。
・back number:いままでちゃんと聴いてこなかったback number。「ヒロイン」とか「高嶺の花子さん」とか確かにMelodyが秀逸。ちゃんとAlbumを聴きたくなってきた。
・ウルフルズ:「ガッツだぜ!!」、「バンザイ~好きでよかった~」、「ええねん」...ヒット曲がオンパレードで、客が望んでいることをちゃんとやるのはエンターテインメントの基本だと思った。
・MAN WITH A MISSION:「Get Off of My Way」、「Raise your flag」、「databease」、「FLY AGAIN」、ド派手な選出の中、ひたすらHit Tuneをやりまくる。最高の年末だ。
・東京スカパラダイスオーケストラ:尾崎世界観(クリープハイプ)をフィーチャーした「爆音ラヴソング」と「めくったオレンジ」。これはいい。
・クリープハイプ:やたらさわやかな「ラブホテル」、この曲で好きになった「憂、燦々」、イントロのGuitarとChrosを聴くたびにアガル「社会の窓」。
・10-FEET:あらためて、HeavyでLoudでRapでReggaeでPunkでやさしいMelodyなBandだってことを思った。しっかしサルの着ぐるみでの年越しは前代未聞だ。
さ、そろそろ夏のひたちなかのことも考え出そう。
● On Air Set List:COUNTDOWN JAPAN 15/16 アーティスト特集
◎Dragon Ash
M-01. AMBITIOUS
M-02. The Live feat.KenKen
M-03. Life goes on
M-04. 百合の咲く場所で
M-05. Fantasista
◎back number
M-01. 青い春
M-02. ヒロイン
M-03. クリスマスソング
M-04. 高嶺の花子さん
M-05. スーパースターになったら
◎ウルフルズ
M-01. ガッツだぜ!!
M-02. バンザイ~好きでよかった~
M-03. ええねん
M-04. ロッキン50肩ブギウギックリ腰
◎MAN WITH A MISSION
M-01. Get Off of My Way
M-02. Raise your flag
M-03. Emotions
M-04. databease
M-05. FLY AGAIN
◎東京スカパラダイスオーケストラ
M-01. ルパン三世'78
M-02. スキャラバン
M-03. 爆音ラヴソング
M-04. めくったオレンジ
M-05. ペドラーズ
M-06. All Good Ska is One
◎クリープハイプ
M-01. オレンジ
M-02. ラブホテル
M-03. 憂、燦々
M-04. 社会の窓
M-05. HE IS MINE
◎10-FEET
M-01. focus
M-02. 風
M-03. goes on
M-04. RIVER
M-05. Super Stomper
M-06. CHERRY BLOSSOM
* Filmed Live at Makuhari Messe,28th December 2015-1st January 2016.
* Produced by WOWOW in association with Visual Signs,swan song,MU Project.
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Wednesday, April 06, 2016
一人芝居の異色サスペンス「Locke/オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。仕事を終えて建築現場をあとにし、愛車に乗って帰宅の途に就いた大手建設会社のエリート社員Ivan Locke(Tom Hardy)は、超高層ビルの着工を翌朝に控え、今晩は家に帰って愛する妻子とともにサッカーをTV観戦するはずだった。しかし、かつて一夜の過ちで関係を持ち、妊娠した女性Bethan(Olivia Colman)から破水をして病院に搬送され、いまにも赤ん坊が生まれそうとの緊急連絡が入った。Lockeは大切な家庭や仕事を捨て、ロンドンの病院へ向かう決心をする...。
夜のハイウエーを走る車の中で、ひとりの男の堅実な人生が一夜にして崩壊していくさまを描いたサスペンス映画。この映画に登場する人物は主人公ただひとりで、彼が車内で妻子や同僚らと電話越しに交わす会話を通じて、主人公が置かれた崖っぷちの状況が観客に伝わってくる。このある意味密室での緊迫感ある演出は凄い。で、この主人を演じたのは、あのTom Hardy。「The Dark Knight Rises/ダークナイト ライジング」(2012)や「Mad Max:Fury Road/マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015)といったマッチョなアクション俳優イメージだったけど、この映画で完全にイメージが変わった。お金をかけなくてもここまでハラハラできる佳作だと思う。
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去年2015年秋、7年ぶりの映像作品としてReleaseされたマキシマム ザ ホルモンの「Deka Vs Deka~デカ対デカ~」。その映像を強制体験させる番組「マキシマム ザ ホルモン『Deka Vs Deka』強制視聴会 THE:RYO -監禁-」がスペシャで放送された。ずっとHDDに録りっぱなしだったけど、やっと観れた。
この「Deka Vs Deka~デカ対デカ~」、発売は遅れに遅れ、コストもかかりにかかり、最後はマキシマムザ亮君が製作費として1,000万円の個人投資をしたということでも話題になった作品。DVD3枚・Blu-ray・CDの計5枚組というボリュームも凄いんだけど、この映像を観るためにはすべてパスワードが必要になるという"狂気の視聴システム"が採用されている。
このスペシャの番組は大きく2部構成になっていて、1つは狂気の視聴システムをアーティスト達が監禁体験するというものと、もう1つは、牢獄に監禁されたKANA-BOONとSiMがDVD3枚・Blu-rayに収録されているコンテンツ視聴するというもの。
まずは「狂気の視聴システムをアーティスト達が監禁体験」のほうだけど、監禁されたアーティストは綾小路翔(氣志團)、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)、みうらじゅん、宇多丸(RHYMESTER)、高橋茂雄(サバンナ)、10-FEET、KenKen(RIZE)、桜井誠(Dragon Ash)、大村朋宏(トータルテンボス)、徳井健太(平成ノブシコブシ)、SHELLY、最上もが(でんぱ組.inc)、岩井勇気(ハライチ)とお笑いからアイドルまでとひとくせある人物ばかり。スタートアップディスクを通して、壮大なダンジョンというGameをこなしながら進むんだけど、これが凄まじい。特に笑ったのが、Street Fighter IIバリのGameの中にでてくるオニというキャラ。Brahman・TOSHI-LOWにそっくりな筋肉隆々なキャラでこれは爆笑した。
そして、KANA-BOONとSiMのコンテンツ視聴の方だけど、これも凄まじい。のっぽさんの地獄絵図、Master of Territory、ナヲの出産ドキュメントなど笑いと涙なしには見れないコンテンツという雰囲気がイッキにつたわってきた。
ともかくこの映像作品「Deka Vs Deka~デカ対デカ~」はなんとしても観たい。その前に壊れたBDレコーダーを買い直さないと...。
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Tuesday, April 05, 2016
ずーとに読んでる奥田英朗さん。今回は世田谷中央図書館で借りた「我が家のヒミツ」(集英社)について。
これ、「家日和」「我が家の問題」に続く平成の家族の日常を描いたシリーズ3作目。それぞれこんな話。
・虫歯とピアニスト:
子どもがなかなか授からず、義母からのプレッシャーがかかる中、敦美は夫と改めて話し合うことを躊躇していた。そんな中、敦美が務める歯科医院に大好きなピアニストがやってくる...。
・正雄の秋:
同期との出世競争に敗れ、鬱屈な日々を送る53歳の正雄。そんな中、競争相手の親の葬式案内が正雄のもとに届く...。
・アンナの十二月:
アンナは16歳になり、初めて会った実父が著名な演出家であることを知り、浮かれてしまう...。
・手紙に乗せて:
亨は、母の急逝を機に実家に戻ることを決める。そこで妹共に憔悴した父を心配する...。
・妊婦と隣人:
産休中の葉子は、隣に住む謎めいた夫婦のことが気になって仕方がない...。
・妻と選挙:
最近ヒット作に恵まれない作家の康夫は、突然妻が市議会議員選挙に立候補すると言い出して戸惑うことに...。
これ、家族という運命共同体の中で起きる様々な複雑でやっかいなことに対して、正直になんでも話せずに悶々とする人々の日常を描いた家族小説。結局家族って誰かが弱っていると、みんなが弱ってしまう。おたがいにちょっとだけでも心を開いて、心配したり、悲しんだり、後ろ向きのことも共有することが大事なんだなぁって思える。そんなことを気づかせてくれる1冊だと思います。
cf. 奥田英朗 読破 List
- B型陳情団 (1990)
- ウランバーナの森 (1997)
- 最悪 (1999)
- 邪魔 (2001)
- 東京物語 (2001)
- イン・ザ・プール (2002)
- 延長戦に入りました (2002)
- マドンナ (2002)
- 真夜中のマーチ (2003)
- 空中ブランコ (2004)
- サウスバウンド (2005)
- ララピポ (2005)
- ガール (2006)
- 町長選挙 (2006)
- 家日和 (2007)
- オリンピックの身代金 (2008)
- 用もないのに (2009)
- 無理 (2009)
- 純平、考え直せ (2011)
- 我が家の問題 (2011)
- あの日、君と Boys/ナツイチ制作委員会(編)・伊坂幸太郎(著)・井上荒野(著)・奥田英朗(著)・佐川光晴(著)・中村航(著)・西加奈子(著)・柳広司(著)・山本幸久(著) (2012)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- 噂の女 (2012)
- 沈黙の町で (2013)
- 田舎でロックンロール (2014)
- ナオミとカナコ (2014)
- 我が家のヒミツ (2015)
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タイムトラベルして人類が滅亡した未来にやって来た男女を描いた「Collider/タイムリーパーズ」(2013/Cinema)。ちょっと観てみた。
こんなあらすじ。見覚えのない建物の一室でCarlos(Marco Costa)、Fiona(Lucy Cudden)ら5人の男女が目覚めたが、彼らは年代も国も違う他人同士だった。そこへ防塵服を着たPeter(Iain Robertson)という男が現われ、ここは隕石の衝突によって人類の滅亡した2018年の未来であり、自分はこの未来を修正するため2012年からタイムトラベルして来たと語る...。
人類が滅亡した未来にやって来た男女が、過去へと戻るために尽力し、悲惨な未来を書き換えるというSFサスペンス映画。あらすじを読んで観てしまったんだけど、この映画はツライ。ストーリーは破たんし、つじつまは合わないし、伏線があるわりにはそのオチはないし、謎の化け物が出てきそうだけど、結局出てこないし、タイムマシンの修理もあっけなく直るしもうこの脚本はツラすぎた。ごめんなさい、観なきゃよかったという映画でした。
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Monday, April 04, 2016

今日の夕飯は超ひさびさの「大戸屋 ごはん処」(駒澤大学駅前店)。で、 いただいたのは「もろみ漬け鶏の炭火焼き定食」。大豆のもろみに漬け込まれた鶏ももがからっと焼かれてる。しっかし大戸屋、激混みです。ごちそうさまでした。
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面白そうだったので観てみた「The Imitation Game/イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」(2014/Cinema)について。
こんなあらすじ。第2次世界大戦下のイギリスが舞台。若き天才数学者Alan Turing(Benedict Cumberbatch)はドイツ軍の暗号"Enigma(エニグマ)"を解読するチームの一員となる。このチームにはチェスの全英チャンピオンや言語学者など6人の天才が集められ、暗号解読を開始した。しかし、高慢で人づきあいが不器用なTuringは勝手に奇妙な機械を作り始め、仲間との軋轢が深まっていく...。
これ、ナチスの世界最強の暗号エニグマ解読に挑む数学者の波乱の人生を描いた実話映画。この映画の面白さはやっぱり数学者Turinのまっすぐな存在感。比類なき天才なんだけど、精神的には病気をかかえており、それがだんだんとわかっていく過程はほんと面白かった。そんな天才が作った機械が後のコンピューターの原点になったことにもビックリしたし、映画自体でのサスペンス度も高く、最後まで目が離せないものだった。いや~なかなかの佳作でした。
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Saturday, April 02, 2016

夕飯は駒沢焼肉。昨日4/1「Beefman73」から「和牛焼肉 BeefFactory73」になぜか店名が変わっていた。今日も上カルビ中心に、レバー、タン塩、サラダ、山芋チヂミを、角ハイといただく。ここのカルビは口入れるとすぐ溶ける感じで、とてもうまいです。ごちそうさまでした。





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お花見に行く前に、LoveとPeaceを連れて、いつもお世話になっている桜新町の「トリミングサロン ALAMON」へ。いつもの通り、爪切り、肛門腺絞り、足裏と足回り毛カット、そしてLoveのひげ切りもやっていただいた。それにしても、爪を切られるたびにPeaceはキャンキャン鳴いてた。ちょっと大げさだぞ。
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お彼岸で実家に帰ったとき、お土産でもらった新宿中村屋のレトルトカリー。重くなったけどこれはうれしい。で、まずはビーフスパイシーのインドカリー。煎じたマサラで香り豊かということでインドっぽいし、牛の固まりもジャガイモも入ってる。そして、骨付きチキンのバターチキンカリー。生クリームの濃厚仕立てということで、やさしい味だし、骨付きチキンも大きめ。でも、そろそろお店でちゃんと食べたい。ごちそうさまでした。
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Friday, April 01, 2016

3/31(木)、目黒桜まつりで夜桜を堪能してから、池尻大橋のチャイニーズ「Chinese Dining Larian(ラリアン)」で夕食。ピリ辛もやし、シュウマイ、マヨと辛みがいい感じの鶏、五目焼きそば、餃子を角ハイボールでいただく。なかなかの美味しさ。しかも、ビニール囲われたテラスは暖かく、わんこと座れるソファーもよかった。ここはいいと思ったら、今度に移転するらしい。うーん、残念。ごちそうさまでした。






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3/31(木)昨日の昼飯は、検査で朝飯を抜いたので五反田の「大阪王将」で餃子定食。2人前の餃子、玉子のスープ、キムチがついて、750円とはさすがのコスパ。ごちそうさまでした。
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世田谷区の検査で再検査になってしまい、3/31(木)昨日は初めての東京医療センター(駒沢)へ。とっても大きい。システマチックに進むんだけど、待ち時間とかはやっぱりかかる。ともかくちゃんと診てもらおう。
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ずっと聴き続けているし、ちょいちょい本も読んでる星野源さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた対談集「星野源雑談集1」(マガジンハウス)について。
これ、途中くも膜下出血で一時休載の時期を挟んで、2012年6月から2014年8月まで雑誌「POPEYE」に連載された対談集。ただ、POPEYEに載った時は2ページに編集されたものだったけど、これは対談ではなく、雑談としてノーカットで収録されている。あくまで雑談なんで、リラックスしたムードの中、ダラダラと話が続くんだけど、その中に大事な言葉とか考え方があって、読んでるこっちもダラダラしつつ、ハッとするものだった。いい意味で生の会話だから生まれる1冊だと思う。
特によかった雑談は、あまりに素で全然もらない"笑福亭鶴瓶"(落語家)、あるある秘話の"レイザーラモンRG"(お笑い芸人)、自由業の"みうらじゅん"(漫画家)、"鉄男"の初期衝動が凄まじい"塚本晋也"(映画監督)、"メタルギアソリッド"の"小島秀夫"(ゲームデザイナー)、一時休業の話がよかった"宇多丸"(ミュージシャン)、エロ談義をここまでするか"ケンドーコバヤシ"(お笑い芸人)あたり。他にも映画監督とか漫画家とか演出家とか、12人のクリエイタ―との雑談が収録されている。また第2弾が出たら読んでみたい。
cf. 星野源 読破 List
- そして生活はつづく (2013)
- 蘇える変態 (2014)
- 星野源雑談集1 (2014)
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