「Locke/オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」を観た
一人芝居の異色サスペンス「Locke/オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。仕事を終えて建築現場をあとにし、愛車に乗って帰宅の途に就いた大手建設会社のエリート社員Ivan Locke(Tom Hardy)は、超高層ビルの着工を翌朝に控え、今晩は家に帰って愛する妻子とともにサッカーをTV観戦するはずだった。しかし、かつて一夜の過ちで関係を持ち、妊娠した女性Bethan(Olivia Colman)から破水をして病院に搬送され、いまにも赤ん坊が生まれそうとの緊急連絡が入った。Lockeは大切な家庭や仕事を捨て、ロンドンの病院へ向かう決心をする...。
夜のハイウエーを走る車の中で、ひとりの男の堅実な人生が一夜にして崩壊していくさまを描いたサスペンス映画。この映画に登場する人物は主人公ただひとりで、彼が車内で妻子や同僚らと電話越しに交わす会話を通じて、主人公が置かれた崖っぷちの状況が観客に伝わってくる。このある意味密室での緊迫感ある演出は凄い。で、この主人を演じたのは、あのTom Hardy。「The Dark Knight Rises/ダークナイト ライジング」(2012)や「Mad Max:Fury Road/マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015)といったマッチョなアクション俳優イメージだったけど、この映画で完全にイメージが変わった。お金をかけなくてもここまでハラハラできる佳作だと思う。
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