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Monday, May 23, 2016

「Kajaki:The True Story/アフガン・レポート」を観た

Kajaki アフガニスタンの悲惨な戦場を描いたイギリス「Kajaki:The True Story/アフガン・レポート」(2014/Cinema)について。
 こんなあらすじ。2001年の同時多発テロ以降、タリバン勢力を掃討すべく、対テロ戦争に参加したイギリス。アフガニスタンのカジャキにて駐留していたイギリス部隊兵士のひとりStu(Scott Kyle)は、移動パトロール中に地雷を踏んで右足を失ってしまう。さらにStuの救出に駆けつけた仲間の兵士達も次々と地雷に触れて重傷を負う...。
 タリバン掃討作戦のためアフガンに派遣されたイギリス部隊の悲惨な実話がこれ。ひとりまたひとりと地雷で負傷していくという地雷原の中で身動きが取れない兵士達。助けにいった兵士達も地雷原をなすすべもなく、見守るしかないという生き地獄で、観ているこっちにもその焦燥感とあきらめ感がずっしりを伝わってきた。タリバンとの戦闘シーンはまったく無いけど、それ以上につらく重苦しい映画だった。

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