「Red Planet/レッドプラネット」を観た
一度DVDで買って観た「Red Planet/レッドプラネット」(2000/Cinema)。ひさびさに観直した。
こんなあらすじ。2050年、人口爆発や深刻な環境汚染に苦しむ人類は、火星に大量の藻を送り込み、酸素を発生し居住可能な惑星に改造するテラフォーミング計画を推進していた。しかし、火星に送り込んだ無人システムからの連絡が途絶え、エンジニアのGallagher(Val Kilmer)は、Bowman船長(Carrie-Anne Moss)ら5人の乗組員と探査ロボットの"AMEE"とともに惑星間宇宙船Mars1に乗り込み火星に向かう。だが着陸直前、太陽のフレア爆発に巻き込まれ、Bowman船長を除く乗組員が非常脱出する形で火星に着陸した。初めて火星の大地に降り立ったクルー達は、計画の要である藻類が死に絶えてしまったことを知る...。
人口爆発や環境破壊により地球が危機的状態に陥るという予測を背景に、徹底した科学考証とリアルなSFXで火星での過酷なサバイバルを描いたSF映画がこれ。あの昆虫はどこから来たのかとか、探査ロボット"AMEE"の戦闘モードの必要性などちょっと中途半端な描写だった部分もあったけど、全体的には○。次々と見舞われるトラブルに翻弄されながらも立ち向かっている姿(特に船内火災のシーンは秀逸)、宇宙船のクルー達の明確なキャラづけなどなかなかよくできていたと思う。人に薦めるまではないにせよ、自分的にはアリな映画だった。
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