そば・炭火焼ダイニング 五大@桜新町 #4
暑かった一日、今日の夕飯はちょっとひさびさ桜新町の「そば・炭火焼ダイニング 五大」へ。いただいたのは名物の「特盛りつけ麺 板蕎麦」をつけ汁は「温盛り鶏つけ」でいただく。蕎麦の実を感じられる石臼手打ちの蕎麦、追加したカラッと揚がってる鶏天も、濃厚な牛すじと豆腐の煮込みもおいしかった。暑い夏にぴったり。ごちそうさまでした。
暑かった一日、今日の夕飯はちょっとひさびさ桜新町の「そば・炭火焼ダイニング 五大」へ。いただいたのは名物の「特盛りつけ麺 板蕎麦」をつけ汁は「温盛り鶏つけ」でいただく。蕎麦の実を感じられる石臼手打ちの蕎麦、追加したカラッと揚がってる鶏天も、濃厚な牛すじと豆腐の煮込みもおいしかった。暑い夏にぴったり。ごちそうさまでした。
無性に食べたくなって昼飯は初めての「ラーメン二郎 環七新代田店」。いただいたのは「小豚」をヤサイマシニンニク少なめ(850円)なり。22人ほどの行列を待ち、約45分後に着丼。モヤシとキャベツの山を崩して、コシのあるほんとにブっ太い平打ち麺を取り出し、その麺をヤサイの山に載せるという天地返しを駆使しつつ、ひたすら食べ進んでいく。脂分が多い醤油豚味スープを味わい、塊状のボリュームある焼豚を食らう。ここの麺、二郎直系店の中でも1、2を争う太さと聴いていたけど、確かにブっ太いし、スープによく合う。ヤサイも中でキャベツ比が高いのもうれしい。ここ気に入りました。ごちそうさまでした。
梅雨明けして初めての週末、めちゃめちゃ暑かったけど、昨夜のアルコールを抜くために駒沢公園で軽くランニング。もの凄い汗で、水を飲みまくり。で、ランニング後は、ベンチで池井戸潤の「七つの会議」を読む。ひさびさのサラリーマン小説。
ポケモンGO日本公開から1週間。今日もそれなりにハンターたちがうようよ来てる。で、やーっとピカチュウに会えた。初めて1週間、54km歩き、レベル15。少々飽きてきた…。
7/22(金)より日本配信開始のポケモンGOからほぼ1週間、ちょっとハマってる。で、せっかくなんで7/30(土)も朝の散歩のついでに駒澤大学マックで朝マック。ひさびさにフィレオフィッシュ食べつつ遊んでしまう…。ただポケモンにやっと会えてテンション急降下...。ごちそうさまでした。
和田竜さんの「村上海賊の娘」を読んで以来、ちょっと観たいと思ってた映画「のぼうの城」(2012/Cinema)について。
こんなあらすじ。16世紀末、天下統一を目指す豊臣秀吉(市村正親)は最後の敵"北条勢"への総攻撃を開始した。標的の一つとなった武州・忍城では、小田原の北条へ向かった城主の代わりを成田長親(野村萬斎)が務めるが、長親は"でくのぼう"を意味する"のぼう様"と呼ばれた人物だった。秀吉の命を受けた石田三成(上地雄輔)が総勢2万の大軍を率いて忍城に開城を迫ると、城主の命に背き長親は戦をすることを宣言し、500人の武士で迎撃して善戦する。そこで三成は城全体を水攻めする作戦に乗り出す...。
戦国末期、豊臣秀吉、石田三成勢の2万人の大軍に屈せず、たった500名の兵で抗戦し勝利した実在の武将・成田長親の姿を描く時代劇映画。この映画の良さはまずスペクタクル巨編。北海道苫小牧市に東京ドーム20個分という巨大オープンセットを建設し、撮影されたシーンは見ものだし、豊臣・石田軍による水攻めシーンはなかなかの迫力。さらによかったのは、ひょうきんで人間くさい性格で人心を掌握した成田長親の魅力。敵陣を前に田楽踊りを演じた狂言師・野村萬斎の存在感がよかったと思う。なかなかの佳作だった。
映画"Terninatorシリーズ"の最新第5作目「Terminator Genisys/ターミネーター:新起動/ジェニシス」(2015/Cinema)。やっと観てみた。
こんなあらすじ。2029年LAでは人類が人工知能を持つ機械軍との戦いに終止符を打とうとしていた。だが機械軍は、人類の指導者John Connor(Jason Clarke)の母Sarah Connor(Emilia Clarke)を暗殺して歴史を書き換えるべく、ターミネーター"T-800"(Arnold Schwarzenegger)を1984年の過去へ送り込んでいた。一方人類側も、Sarahを救う任務に志願した青年Kyle Reese(Jai Courtney)を1984年に飛ばしたが、そこにはすでに未来を知って戦士となっていたSarahと彼女の守護者である別のT-800が存在していた...。
これ、第3作「Terminator 3:Rise of the Machines/ターミネーター3」(2003)以来12年ぶりにArnold Schwarzeneggerが出演したもの。時代的には「The Terminator/ターミネーター」(1984)と同じだけれど時間軸が異なり、過去への介入の影響でSarahとKyleの出会いなどが別の話に展開していくというまさにパラエルワールド的世界観。歳を取ったSchwarzeneggerが演じたT-800への皮膚は衰えるという理屈付けが、微笑ましい。しかもT-800がT-1000として復活するあたりは笑ってしまった。
ともかくアメリカ人の"Terninatorシリーズ"への変わらない愛を感じた最新作だった。
7/27(水)の夕飯はひっさびさに「くまもと 桂花ラーメン」(新宿東口駅前店)。いただいたのは、定番「太肉麺」(980円也)をカタ麺で。天然塩とマー油で調整された豚骨とチキンのWスープに、小麦の風味がわかる麺カタの中太ストレート麺。コシがあるけど歯切れのいい。そしてこの太肉(ターロー)こと豚角煮は絶妙な歯ごたえだし、これにキャベツ、メンマ、きくらげ、味付の茹で卵半分、葱という変わらない構成。熊本地震が起きてから顔を出そうとずっと思っててやっと食べにこれた。ごちそうさまでした。
Red Hot Chili Peppersが5年ぶりReleaseした待望の11th Album「The Getaway」。そんなイタリア・ミラノでのLive映像に続き、北アイルランド・ベルファストで行われたLive映像がMTVで、「MTV WORLD STAGE:RED HOT CHILI PEPPERS #2」として放送された。こちらもしっかりとチェックした。
これ、2011年11月北アイルランド・ベルファストでのLiveの模様が収録されてたもの。この2011年はJohn Fruscianteが脱退し、Anthony Kiedis、Flea、Chad SmithそしてJosh Klinghofferの4人で作ったAlbum「I'm With You」がReleaseされ、World Tourが行われた時期。あの千葉マリンでのSUMMER SONIC 2011で彼らのLiveが観れたのは本当に幸せだった。それにしてもこの映像を観て、ChadのDrumsのシンバルがレッチリ・Logoになっていて、思わずニヤリとしてしまった。
特によかったのは、「MONARCHY OF ROSES」、インプロからの入り方がかっこいい「CAN'T STOP」、「THE ADVENTURES OF RAIN DANCE MAGGIE」、深いMelodyが秀逸な「DANI CALIFORNIA」、「THROW AWAY YOUR TELEVISION」、Album"I'm With You"の中でもめちゃめちゃ好きな「LOOK AROUND」、シンガロングが生まれた「UNDER THE BRIDGE」、さらに大きなシンガロングが生まれた「BY THE WAY」、鉄板の「GIVE IT AWAY」あたり。ま、全部だけど。
ともかく"The Getaway"をヘビロテ中。
● On Air Set List:MTV WORLD STAGE:RED HOT CHILI PEPPERS #2 (MTV)
M-01. MONARCHY OF ROSES
M-02. CAN'T STOP
M-03. THE ADVENTURES OF RAIN DANCE MAGGIE
M-04. DANI CALIFORNIA
M-05. THROW AWAY YOUR TELEVISION
M-06. LOOK AROUND
M-07. UNDER THE BRIDGE
M-08. BY THE WAY
M-09. GIVE IT AWAY
M-10. CALIFORNICATION (PV)
M-11. DARK NECESSITIES (PV)
* Recorded Live at in The Ulster,Belfast,Northern Ireland-November 2011.
* Producer:Zoe Cook
* Director:Matthew Amos
* MTV Networks International 2011
大昔「ラム&コーク」を読んだことがある東山彰良さん。2016年本屋大賞ノミネートで第153回直木賞受賞作ということで、世田谷中央図書館に予約してやっと借りれた「流」(講談社)について。
こんなあらすじ。台湾・台北が舞台。1975年蒋介石総統の死の直後、祖父"葉尊麟"が何者かに殺された。国民党と共産党の内戦が激化する中で、祖父は共産党側の多くの人々を殺し、その内戦に敗れ、追われるように台湾に渡った人物。無軌道に生きている17歳の"葉秋生"は、なぜ祖父が殺されたのかの意味を求め、台湾から日本そしてすべての答えが待つ大陸へ渡る...。
17歳の"葉秋生"は、祖父譲りの義侠心も持ち合わせ、切ない恋愛を経験し、暴力沙汰も絶えない主人公。殺された祖父の遺体を発見した葉秋生には、義理人情にも厚く、一族や仲間を大切にしてきた祖父の死が心のしこりとしてずっと残っていた。主人公の青春は読んでてとっても楽しいんだけど、祖父の死が彼の人生に暗い影をなげていて、それが台湾の近代史に直接つながっている。
タイトルの「流」とあるように、台湾に渡った一家の流浪を描いた1冊だった。
ディストピアSFとして観てみた「Equilibrium/リベリオン」(2002/Cinema)について。
こんなあらすじ。第3次世界大戦後、生き残った人類は感情こそが戦争の要因として、国民に感情を抑制する薬プロジウムの投与を義務づける。銃を用いた武道ガン=カタの達人で、感情を持つ反乱分子を容赦なく取り締まる非情な捜査官Preston(Christian Bale)は、ある朝誤ってプロジウムの瓶を割ってしまい、薬を投与しないまま出勤する。次第に目覚める感情に戸惑う彼は、薬の不法投与で逮捕された女性Mary(Emily Watson)への尋問中、彼女から生きる目的を問われ、ついに感情を爆発させてしまう...。
人間の感情が抑制された管理社会を挑む、本当の感情に目覚めた主人公を描いたディストピアSFなアクション映画がこれ。銃撃戦を統計学的に分析し、敵の死角に身を置きながら瞬時に弾丸を撃ちまくるアクションが見ものなんだけど、そのスタイリッシュさは"The Matrixシリーズ"かと思えるもの。激しいアクションをやりつつも、演技派男優としてChristian Baleの感情を爆発させる熱演を楽しめる佳作かと。
今日の夕飯は、前から行ってみたかった三茶・三角地帯の「Pasta TRE-TE/トレッテ」。迷った末にいただいたのは「和風醤油のカルボナーラ」。いい感じの茹で具合の麺に、しょう油と塩加減に、トロトロ玉子が美味い。ワインに合っただろうな。今度はゆっくり来てみたい。ごちそうさまでした。
桑田佳祐、3年ぶりのNew CDS「ヨシ子さん」(2016/CDS)。様々な音楽番組への出演から見事に当選した「KUWATA KEISUKE Ultra Yoshiko Deluxe! Night」まで想像以上に楽しませてもらってる。では曲について。
・M-01「ヨシ子さん」:混沌としたRhythmが妙に気持ち良くなってくるWorld Music。サザン復活までの世のサザン像・桑田像にこたえてきた桑田佳祐の反動がイッキに出た感じ。しっかしこの曲は脳に残って、しばらくは脳内Loop&Loopが続きそう。
・M-02「大河の一滴」:昭和の香りが相当する歌謡Pops。
・M-03「愛のプレリュード」:ウクレレっぽい音も入って、やたら爽やか。
・M-04「百万本の赤い薔薇」:桑田佳祐らしい鉄板Pops。この感じを聴いて育ってきた。
・M-05「大河の一滴 (TV Edit)」:いい意味でコンパクト。
で、初回限定盤ということで、4曲のBonus Tracksが収録されている。
・M-06「東京 (TOKYO Big Band Session)」:WOWOWで放送された「桑田佳祐『偉大なる歌謡曲に感謝~東京の唄~』」でのRe-arrangeされたもの。Release当初は苦手だったんだけど、時が経ってしっくりと自分になじんでる。
・M-07「風の詩を聴かせて (Live at Onagawa Station -2016.03.26-)」:
・M-08「明日へのマーチ (Live at Onagawa Station -2016.03.26-)」:
・M-09「明日晴れるかな (Live at Onagawa Station -2016.03.26-)」:
そして、3月末に閉局した"女川さいがいFM"に捧げられた宮城県・女川町にて行われたサプライズライブ音源が3曲。ちなみに「KUWATA KEISUKE Ultra Yoshiko Deluxe! Night」のアンコールでは原由子と斉藤誠が出てきて、アコギとタンバリンでこのAcousticな「明日へのマーチ」が演奏されてた。
きっと秋口にはSolo Albumが完成して、年末Liveやりつつ、再来年はサザン40周年かな。いやー、妄想が膨らむ。
● ヨシ子さん/桑田佳祐 (2016/CDS)
M-01. ヨシ子さん
M-02. 大河の一滴
M-03. 愛のプレリュード
M-04. 百万本の赤い薔薇
M-05. 大河の一滴 (TV Edit)
-Bonus Tracks-
M-06. 東京 (TOKYO Big Band Session)
M-07. 風の詩を聴かせて (Live at Onagawa Station -2016.03.26-)
M-08. 明日へのマーチ (Live at Onagawa Station -2016.03.26-)
M-09. 明日晴れるかな (Live at Onagawa Station -2016.03.26-)
* M-01,02,03,04,05,06 Recorded & Mixed by Yoshitaka Nakayama at Victor Studio,Neko Ni Koban Studio.
* M-07,08,09 Recorded & Mixed by Takahiro Hoshi,Satoshi Fujita.Mixed by Yoshitaka Nakayama.
* Mastered by Takahiro Uchida at Flair.
* VICL-37900 2016 Taishita JVCKENWOOD Victor Entertainment Crop.
cf. 桑田佳祐 My CD/DVD List
- 明日晴れるかな (2007/CDS)
- 風の詩を聴かせて (2007/CDS)
- ダーリン (2007/CDS)
- 君にサヨナラを (2009/CDS)
- 本当は怖い愛とロマンス (2010/CDS)
- Musicman (2011/Album)
- Let's try again/チーム・アミューズ!! (2011/CDS)
- 明日へのマーチ・Let's try again~kuwata keisuke ver.~・ハダカ DE 音頭~祭りだ!! Naked~ (2011/CDS)
- I LOVE YOU -now & forever- (2012/Album)
- Yin Yang(イヤン)・涙をぶっとばせ!!・おいしい秘密 (2013/CDS)
- ヨシ子さん (2016/CDS)
去年ニコタマの映画館で観た映画版「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(2015/Cinema)。もう一度観直した。
あらためてこんなあらすじ。100年以上前、突如現れた巨人達に人類の大半は喰われ、文明は崩壊した。生き残った者たちは巨人達の侵攻を阻止すべく巨大な壁を3重に作り上げ、壁の内側で生活圏を確保して平和を保っていた。そんなある日、100年壊されなかった壁が巨人によって破壊されてしまう...。
映画館で観たときは巨人の登場シーンの迫力や原作漫画のあの巨人達の不気味さになかなか良かったんだけど、家で観てると正直脚本の悪さに目が行ってしまう。登場人物達それぞれの深堀さがなく、そのためか不気味に思えた巨人達が陳腐なものに感じてしまった。うーん、映画作りってほんと難しい。とりあえず後篇「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」ももう一度観てみようと思う。
朝から蒸し暑い世田谷地方。早朝、桜新町あたりをわんこ達を散歩してから、ひとりで駒沢公園へ。で、運動かねて、だらだらとポケモンGO。同じようなハンターがたくさんいる。しっかしドードーばっかに会っている...。
前日より日本でも配信開始のポケモンGO。まったく興味なかったんだけど、ちょっとやり出したらハマってしまう。で、せっかくなんで7/24(日)、朝の散歩のついでに桜新町マックで朝マック。レアな奴には会えなかったけど、スポットだしジムも近いんで、ソーセージエッグマフィン食べつつ、遊んでしまう…。うーん、いつまで続くことやら。ごちそうさまでした。
今日の昼飯はひさびさに二子玉川商店街にある「鮎ラーメン」へ。1時間15分(!)も並んでいただいたのは、むし暑い日にぴったりの「鮎涼ラーメン」(1,000円也)。どんぶりの中にすのこが涼しげに敷かれ、そこに鮎の一夜干しと冷たい中太の縮れ麺。この鮎と麺を、鮎の一番ダシで取った煮こごりにつけていただく。急須には鮎の二番ダシで取った冷たい出し汁があり、この煮ごごりを冷たい出し汁で濃さを調整できる。さらにこの出し汁を、鮎フレークののった小ライスに入れて、茶漬け風に食べられる。赤かぶの漬物もついていて、その塩辛さが夏にぴったり。いやーこの手の込んだ料理が出されると長い待ち時間も忘れられる。夏の風物詩の1杯、ごちそうさまでした。
昨夜は昔仕事でがんばった系メンツが集まっての飲み会。場所は新橋の名店「工(takumi)」。メンツはHdkさん、Tnさん、Nkmtさん、NkgwねぇーさんにTkmtねぇーさん。もうお酒も入り、でっかい声であーでもない、こーでもないと話まくり。しっかしこのメンツは気楽だし、いろいろ教えてくださって、楽しいし勉強になる。おかげて泥酔。ごちそうさまでした。
7/22(金)の昼飯は、会社の社食で「沖縄そば」(450円也)。今週社食で企画されている"ご当地ラーメン巡り"の中での前日の「長崎ちゃんぽん」に続き食べてみた。豚と鰹ベースの塩スープに、沖縄そばらしい太い麺。これにラフテーな豚肉2枚と紅生姜、かまぼこ、葱が入る。本場の沖縄そばが食べたくなった。ごちそうさまでした。
あらためて「その男、凶暴につき」(1989)、「ソナチネ/Sonatine」(1993)に続いて観てみた北野武監督の「キッズ・リターン/Kids Return」(1996/Cinema)について。
こんなあらすじ。高校3年生の同級生でありながら、兄貴分のマサル(金子賢)とその弟分のシンジ(安藤政信)は、さえないながらもいつもつるんで楽しい毎日を過ごしていた。ある日カツアゲした高校生の助っ人にノックアウトされてしまったマサルはボクシングに目覚め、ジム通いをはじめる。つき合いでシンジもジムに入門し、ふたりはボクシングの練習に没頭する。ある夜ヤクザに絡まれたふたりは、若頭に助けられるが、その迫力にマサルは感動し、マサルはヤクザの子分になってジムを辞めてしまう。そして高校生活も終わり、いつの間にかシンジはボクシング界の逸材に成長していた...。
男子高校生コンビのひとりはボクサーの道へ、そしてもうひとりはヤクザの世界に...そんな青春模様を描いた映画がこれ。最初はただの青春映画のような展開なんだけど、後半に向けて厳しい運命が2人を待ち受けていて、笑いのあとに挫折と悲しみが残り、それが未来につながっていく。多感な10代の姿を見事に描いていて、いつだってやり直せるという最後のセリフでグッと来てしまった。50過ぎのおっさんには若さが眩しすぎる映画でした。
Riさんから借りてひさびさに読んでみたStar Warsスピンオフ小説。今回読んだ「Star Wars:Tarkin~スター・ウォーズ:ターキン/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ」」<上/下>(ヴィレッジブックス)について。
これ、Wilhuff Tarkin(ウィルハフ・ターキン)を主人公にしたEP3からEP4につなぐスピンオフ小説。こんなあらすじ。アウター・リムに位置する辺境の惑星エリアドゥから、銀河帝国初代モフの称号を与えられた孤高の総督"ウィルハフ・ターキン"。皇帝の指示により、モフ・ターキンは暗黒卿ダース・ベイダーとともにアウター・リムの惑星マーカナへ向かい、補給基地の襲撃に始まった不可解な妨害行為の調査を行うことになった。しかし何者かがしかけた巧妙な罠にはまり、ターキンの自艦"キャリオン・スパイク"を強奪されるという不測の事態に襲われる...。
これ、EP4でDeath Starと共に爆死したターキンが、辺境の惑星からいかにして帝国の最大級の実力者に成り上がったのかに迫るスピンオフ小説。ターキン一族代々に伝わるの生存競争理念とか、皇帝シディアスや最強の元ジェダイであるベイダーに認められた背景とかがよくわかる。そして戦術を練る才覚と人知れずの努力と深い洞察力を持つターキンの姿に一目を置く2人のシスの思惑がよく伝わってくる。またターキンが司令官としての正装服を選ぶシーンも面白かったし、ベイダーの仮面の下の正体に気づくシーンも面白かった。
冷酷無慈悲な悪人として描かれてきたターキンの人となりとなぜDeath Starの司令官になったのかがわかる小説。なかなかよかったです。
cf. Star Warsスピンオフ小説 読破 List
- Star Wars:Shatterpoint~スター・ウォーズ破砕点/Matthew Stover-マシュー・ストーヴァー (2004)
- Star Wars:Survivor's Quest~スター・ウォーズ 生存者の探索/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (2004)
- Star Wars:The Cestus Deception~スター・ウォーズ セスタスの偽り/Steve Barnes-スティーブン・バーンズ (2004)
- Star Wars:Jedi Trial~スター・ウォーズ ジェダイの試練/David Sherman and Dan Cragg-デイヴィド・シャーマン,ダン・グラッグ (2005)
- Star Wars:Yoda,Dark Rendezvous~スター・ウォーズ 暗黒の会合/Sean Stewart-ショーン・スチュワート (2005)
- Star Wars:Labyrinth of Evil~スター・ウォーズ 悪の迷宮/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2005)
- Star Wars:Dark Lord-The Rise Of Darth Vader~スター・ウォーズ 暗黒卿ダース・ヴェイダー/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2005)
- Star Wars:The Last of the Jedi-The Desperate Mission-~スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ(1)-危険なミッション-/Jude Watson-ジュード・ワトソン (2006)
- Star Wars:The Last of the Jedi-Dark Warning-~スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ(2)-闇の警告-/Jude Watson-ジュード・ワトソン (2006)
- Star Wars:Outbound Flight~スター・ウォーズ 外宇宙航行計画/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (2006)
- Star Wars:Dark Nest I:The Joiner King~スター・ウォーズ:ジョイナーの王/Troy Denning-トロイ・デニング (2006)
- Star Wars:Dark Nest II:The Unseen Queen~スター・ウォーズ:影の女王/Troy Denning-トロイ・デニング (2006)
- Star Wars:Dark Nest III:The Swarm War~スター・ウォーズ:キリック戦争/Troy Denning-トロイ・デニング (2007)
- Star Wars:Tarkin~スター・ウォーズ:ターキン/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2015)
2016/4/21に亡くなったPrince。今回BBC制作のドキュメンタリー映像「Omnibus:Prince of Paisley Park」(1991/TV)がWOWOWで「プリンス of ペイズリー・パーク」として放送された。
これ、BBCで放送され、PriceのLabel Studioである"Paisley Park"に始めてカメラが潜入した映像を中心に、1990年初期のドキュメンタリーもの。1988年のLOVESEXY TOURのLive映像、リハーサルやバックステージの映像、SHEILA.Eをはじめとした関係者のインタビューに加え、自宅兼スタジオの"Paisley Park"の内部が公開されている。ハート型の鏡、パステルカラーのクッション、Princeのステージ衣装などなどまさにPrinceの遊び場を知ることができた。貴重なドキュメンタリー映像だったと思う。
● On Air Set List:Omnibus:Prince of Paisley Park (1991/TV)
M-01. SIGN 'O' THE TIMES
M-02. WHEN DOVES CRY
M-03. BABY I'M A STAR
M-04. 1999
M-05. I WANNA BE YOUR LOVER
M-06. DIRTY MIND
M-07. CONTROVERSY
M-08. SEXUALITY
M-09. AUTOMATIC
M-10. THIEVES IN THE TEMPLE
M-11. PURPLE RAIN
M-12. I WOULD DIE 4 U
M-13. LET'S GO CRAZY
M-14. BABY I'M A STAR
M-15. RASPBERRY BELET
M-16. TIME WAITS NO-ONE
M-17. THE CROSS
M-18. SEX CYMBAL/SHEILA.E
M-19. SCREAMS OF PASSION/THE FAMILY
M-20. NASTY GIRL/VANITY 6
M-21. MIA BOCCA/JILL JONES
M-22. SEX SHOOTER/APOLLONIA 6
M-23. HEAVEN MUST BE NEAR/INGRID CHAVEZ
M-24. ELEPHANT BOX/INGRID CHAVEZ
M-25. CREAM
M-26. GETT OFF
M-27. DADDY POP
M-28. BABY I'M A STAR
M-29. MISS YOU with RONNIE WOOD
M-30. DIAMOND AND PEARLS
M-31. THE LADDER
M-32. PURPLE RAIN (PV)
* Lovesexy Rehersal Footage Courtesy of Paisley Park Enterprises.
* Producer:Bob Portway
* A BBC-TV Production in association with Warner Brothers Records Inc. and Warner Music Vision.
* Omnibus Editor:Andrew Sneil
* (C) BBC MCMXCI
cf. Prince My CD/DVD List
- Sign Of The Times (1987/Album)
- Omnibus:Prince of Paisley Park (1991/TV)
- 3121 (2006/Album)
- Planet Earth (2007/Album)
- 20Ten/Prince (2010/Album)
今日の夕飯は、やっと来れた噂の「スパゲッティーのパンチョ」(渋谷)で、「海鮮ナポリタン」(850円也)。麺は並の400gで、クーポンで目玉焼きがつく。昔ながらのちょっとすっぱいトマトベースは濃厚だし、海鮮としてイカや海老が入ってる。卓上の粉チーズはかけ放題だし、素晴らしいコスパに脱帽です。ごちそうさまでした。
桑田佳祐、3年ぶりのNew CDS「ヨシ子さん」。買ったCDSに応募したRelease Party「KUWATA KEISUKE Ultra Yoshiko Deluxe! Night」に見事に当選。4453(ヨシコサン)名限定で開催されたこのParty、7/19(火)お台場のZepp DiverCityに行ってきましたので、ちょっとReportします。
※ 完全ネタバレです。ご注意ください...。
大混雑のZepp DiverCity、18時過ぎに整理番号順に呼ばれて、やっと入場。PA前のポジションをキープし、ビールを飲みながら開演を待つ。しっかし、同年代のおっさんおばさんだらけで、ひさびさにアウェイ感がない...。
で、19時過ぎにイベントがスタート。今回は2時間強の内容で、途中桑田さんの産婦人科中継を交えつつ、まずはアミューズ・ビクター社員DJによる70年代曲中心のディスコタイム。「China Grove/The Doobie Brothers」、「Hello Mr. Monkey/ARABESQUE」、「September/Earth,Wind & Fire」、「One More Night/Daft Punk」、「I Was Made for Lovin' You/KISS」とかが流れ、自然と踊ってしまう。そして、J-WAVEの Chris Pepplerが登場して、TOKIO HOT ONE HUNDREDならぬKUWATA ONE HUNDRED。J-WAVEリスナーが選んだ桑田ソロ楽曲のベスト10が披露される。Countdown形式で「祭りのあと」、「Ban Ban Ban」、「スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)」、「波乗りジョニー」、「ROCK AND ROLL HERO」、「明日晴れるかな」などが流れる中、1位はお約束の「ヨシ子さん」。プロモーションのにおいがプンプンしてた。続いて、おなじみ金原千恵子さんのバイオリンソロライヴ。「Everything's Gonna Be Alright/Swwebox」とベートーベンの「運命」が演奏された。途中ダンサーも入り、幻想的でいいStageだった。そして前半戦最後は、桑田サイン入りグッズの大抽選会。整理番号が書かれた当選葉書を握りつつ、みんな一喜一憂してた。
そして、後半は桑田さんが登場してのカラオケライブ。マイク片手に歌いまくり。還暦を迎えてから初めて人前で歌ってるとか、ここ最近のTV出演の裏話とか、ソロアルバム作成中とかのMCを挟んだり、ステージ前で気分が悪くなったひとをいじったりとともかく楽しそう。で、一番の盛り上がりはあの「EARLY IN THE MORNING~旅立ちの朝~」でのエロいダンサーとのからみからの「ヨシ子さん」。あのPVに出てくる力士とか白塗りパンダ目の女性とかも出てきてたし、入場時に配られたリストバンドが光り、ミラーボールが光り、Zepp DiverCityがカオス状態になっていた。で、アンコールでは原由子と斉藤誠が出てきて、アコギとタンバリンで「明日へのマーチ」が演奏され、オーラスは「明日晴れるかな」。会場にシンガロングが起きてて、気持ちよかった。
そんな感じでSpecial Eventは無事に終了。まさか当選するとは思ってもなかったけど、ほんとついてる。きっと秋口にはSolo Albumが完成して、年末ライブやりつつ、再来年はサザン40周年かな。いやー、楽しかったです。
● Set List:
M-01. Blue~こんな夜には踊れない
M-02. スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)
M-03. 大河の一滴
M-04. 銀河の星屑
M-05. 百万本の赤い薔薇
M-06. 100万年の幸せ!!
M-07. EARLY IN THE MORNING~旅立ちの朝~
M-08. ヨシ子さん
M-09. 明日へのマーチ(w/原由子、斉藤誠)
M-10. 明日晴れるかな
- Event Title:KUWATA KEISUKE Ultra Yoshiko Deluxe! Night
- Date:2016.07.19(Tue)
- Place:Zepp DiverCity
cf. Keisuke Kuwata・Kuwata Band Live List
- 1986.10.09 Kuwata Band Rock Concert at 渋谷公会堂
- 1987.02.09 Kuwata Band "FINAL"ぼくら:1987 at 日本武道館
- 1994.12.31-1995.01.01 桑田佳祐LIVE TOUR'94「さのさのさ」at 横浜アリーナ
- 2007.12.27 桑田佳祐LIVE TOUR 2007 呼び捨てでも構いません!! "よっ、桑田佳祐"SHOW at 横浜アリーナ
- 2008.12.01 桑田佳祐Act Against AIDS 2008「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」at パシフィコ横浜
- 2011.12.31-2012.01.01. 桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011 ~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~ at 横浜アリーナ
- 2012.11.14 桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever- at さいたまスーパーアリーナ
- 2016.07.19 KUWATA KEISUKE Ultra Yoshiko Deluxe! Night at Zepp DiverCity
2016/7/19(火)の夕飯はお台場・東京ラーメン国技館 舞から、名古屋まぜそばの「台湾まぜそば はなび」。いただいたのは、「元祖!台湾まぜそばDX」(1,100円也)。鷹の爪が混じった挽き肉の肉味噌、生玉子、茹で玉子、叉焼、海苔、刻み海苔、葱、ニラ、魚粉に生ニンニク。これらの具がタレに和えられた太麺に美しく載っているんだけど、レンゲを使いイッキに混ぜる。なかなかのボリュームで、辛いんだけど、後をひく味でイッキに完食。それにしても、この東京ラーメン国技館、気になる店が多い。お台場に来たらまた寄りたい。ごちそうさまでした。
7/18(月)、三茶三角地帯の千代の湯でひとっ風呂浴びた後、我慢できずに軽くひとり飲み。入ったのはひさびさ三角地帯エコー仲見世にある「エビス参」。ビールとツナマカロニサラダと黒豚メンチで軽く30分ほど。大汗かいてからの生ビール、最高です。ごちそうさまでした。
3連休も最終日、やっと晴れた海の日の朝、LoveとPeaceを連れて、馬事公園まで散歩し、「Starbucks Coffee TSUTAYA馬事公苑店」でちょっと休憩。今日はとっても暑くなりそうだ。
で、映画「のぼうの城」を観てから、ひとり駒沢公園で軽くランニング。BGMはMONOEYES。あと2週間でひたちなか。予習は続く。
昨夜、天祖神社でのお祭りのあと、夕飯は世田谷駅近くの近所の鉄板Cafe「Cafe Angelina」で「オムライス」(1,080円也)。チキン、マッシュルーム、ピーマン 、ニンジンなど具だくさんで、デミグラにトロトロ玉子はよく合う。わんこ達も暑かったお祭りから涼しい店内で落ち着いてた。ごちそうさまでした。
今日の昼飯は前からずっと気になってた下北沢の昔ながらの中華屋さん「珉亭」へ。いただいたのは、ラーメンとチャーハンのセット「ラーチャン」を、ラーメン普通で950円也。ストレートな細麺、叉焼、海苔、葱、ホウレン草のシンプルな中華麺。優しい味ですっきりしている。で、食紅叉焼がベースとなってるピンクの炒飯もサラサラでとっても美味しい。しっかしひっきりなしにお客さんが入って、今日も大繁盛。ごちそうさまでした。
3連休もなかび。むしむし暑い中、駒沢公園へ向かい、今年もドッグラン登録を更新する。これで今年も楽しめる。で、そのまま、LoveとPeaceを連れてドッグランで遊ぶことに。
結構混んでるドッグラン。ひさびさのLoveは寄ってくるわんこ達に吠えかかり、追いかけまわる。Peaceはおどおどしたり、あわてて逃げたり。それにしてもLoveは楽しそうだった。また行きましょう。
そのあとはランニングコースをウォーキングしてから、ベンチで休憩。そんな午前中。
買い物でちょっと疲れたんで、玉川高島屋S・C店にある「BAR GELATERIA ANTICA/バール・ジェラテリア・アンティカ」でアイスをいただく。選んだのはチョコチップとティラミスをWでコーン。アイスの甘さが疲れた足に染みわたる。ごちそうさまでした。
今年2足目のサンダル、nano・universeのthe.first.floor."EVAサンダル"をGet。EVA樹脂素材なので軽くて、クッション性があって、履き心地がいい。バックルベルトもついているので、フィット感もなかなか。これならタウンユースだけじゃなく、ひたちなかでも活躍してくれそう。気に入ってます。
この2016年6月末にSoloとして3年ぶりにCDS「ヨシ子さん」を発表した桑田佳祐。そんな中WOWOWで放送された「桑田佳祐『偉大なる歌謡曲に感謝~東京の唄~』」について。
これ、豪華なビッグバンドをバックに「東京」を題材にした歌謡曲を歌うスペシャルプログラム。大衆音楽である歌謡曲を自分のルーツとして語る桑田佳祐。歌う姿は観ていて気持ちよさそうだし、ちょっとした寸劇もあり、なかなか楽しい。CDS「ヨシ子さん」にも収録された「東京 (TOKYO Big Band Session)」も放送され、さらに未発表新曲「悪戯されて」も放送されていた。
しっかし知らない曲ばかり。知っていたのは、「あゝ上野駅」、「有楽町で逢いましょう」、「東京ナイト・クラブ」、「男はつらいよ」、「北国の春」、「神田川」、「東京砂漠」、「唐獅子牡丹」くらい。ほんとわかってない...。
● On Air Set List:桑田佳祐「偉大なる歌謡曲に感謝~東京の唄~」(WOWOW)
M-01. 東京の屋根の下
M-02. あゝ上野駅
M-03. 赤坂の夜は更けて
M-04. 有楽町で逢いましょう
M-05. ウナ・セラ・ディ東京
M-06. 東京ドドンパ娘
M-07. 車屋さん
M-08. すみだ川
M-09. たそがれの銀座
M-10. 東京ナイト・クラブ
M-11. 男はつらいよ
M-12. 新宿の女
M-13. 新宿そだち
M-14. 紅とんぼ
M-15. 北国の春
M-16. 神田川
M-17. 東京砂漠
M-18. 唐獅子牡丹
M-19. 東京
<ボーナストラック>
M-20. 悪戯されて
* Produced by WOWOW in association with AMUSE
M-21. ヨシ子さん (PV)
最近読んでいる原田マハさん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「生きるぼくら」(徳間文庫)について。
こんなあらすじ。酷いいじめからひきこもりとなった24歳の"麻生人生"。頼りだった母が突然いなくなり、母が残した1枚の年賀状をきっかけに"マーサ婆ちゃん"のいる蓼科へ向かう。そこにはもう一人の孫である"つぼみ"とマーサ婆ちゃんが暮らしていた...。
これ、引きこもりの青年が久しぶりに会う祖母の住む田舎で、自然農法での米作りをしながら食べることの大切さ、家族のありがたさ、そして自分を見つけだしていく農業・青春成長小説。離婚、いじめ、引きこもり、痴呆症、過疎化...現代日本が抱える暗い要素ばかり出てくるんだけど、そこには優しさとしょーもなさがあり、一気に読んでしまった。心が疲れている人とか、スマホやPCやゲームに時間を使いまくってる人に読んでもらいたい1冊。暖かくで爽やかな小説だった。
cf. 原田マハ 読破 List
- さいはての彼女 (2008)
- キネマの神様 (2008)
- 永遠をさがしに (2011)
- 楽園のカンヴァス (2012)
- 生きるぼくら (2012)
- いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵 (2013)
大昔原作本を読んだことがあるサイコスリラー映画「The Machinist/マシニスト」(2014/Cinema)。いまさらながらに観てみた。
こんなあらすじ。とある工場で機械作業員として働くTrevor(Christian Bale)は、原因不明の不眠症でここ1年間眠れず、体がまるで骸骨のように痩せ細っていた。それでもTrevorは毎日仕事に出かけ、娼婦のStevie(Jennifer Jason Leigh)の元に行き、深夜に空港に出かけウェイトレスのMaria(Aitana Sánchez-Gijón)と雑談をするのだった。ある日Trevorは溶接工のIvan(John Sharian)に気をとられ、同僚に大怪我を負わせてしまう。Trevorは釈明するが、工場長らは「工場にはそんな人物はいない」と言う...。
重度の不眠症で痩せ衰えた機械作業員の周囲で奇妙な事件が起き、精神を壊していく様を描いたサイコスリラー映画。何者かの陰謀なのか、不眠症の原因はなんなのか....ミステリアスに物語が進むんだけど、この映画の凄まじさはChristian Baleの鬼気迫る演技。4ヶ月の間毎日リンゴ1つとツナ缶1つで過ごし、30kgも減量したChristian Baleの役者魂が、この映画に相当なリアリティを与えていた。ちなみに主人公Trevorの名前は、あの"Trent Reznor"(from Nine Inch Nails)から取ったとのこと。観ているこっちの精神も不安定になっていく映画だった。
Red Hot Chili Peppersが5年ぶりReleaseした待望の11th Album「The Getaway」。そんなレッチリのイタリア・ミラノでのLiveがMTVで、「MTV WORLD STAGE:RED HOT CHILI PEPPERS #1」として放送された。
これ、2006年4月、イタリア・ミラノでのLiveの模様が収録されてたもの。この時期はあの超大作「Stadium Arcadium」がReleaseされた時期。Anthony Kiedis、Flea、Chad SmithそしてJohn Fruscianteの4人のBandとして才能とPowerがピークだった時期かもしれない。やっぱりッチリのもつHardだけどどこか哀愁漂う美メロを堪能させてもらった。
特によかったのは、「CAN'T STOP」、「CHARLIE」、「TELL ME BABY」、John Fruscianteの優しいVocalの「FOR EMILY」、懐かしい「ME AND MY FRIEND」、「DANI CALOFORNIA」、「SCARE TISSUE」、会場から起きたシンガロングが凄い「BY THE WAY」、Fleaの煽りが凄いこれぞレッチリの「GIVE IT AWAY」。ま、全部だけど。
ともかく"The Getaway"をヘビロテ中。
● On Air Set List:MTV WORLD STAGE:RED HOT CHILI PEPPERS #1 (MTV)
M-01. INTRO JAM
M-02. CAN'T STOP
M-03. CHARLIE
M-04. TELL ME BABY
M-05. FOR EMILY
M-05. ME AND MY FRIEND
M-06. DANI CALOFORNIA
M-07. SCARE TISSUE
M-08. BY THE WAY
M-09. GIVE IT AWAY
M-10. CAN'T STOP (PV)
M-11. UNIVERSALLY SPEAKING (PV)
* Recorded Live at Alcatraz,Milan,Italy-April 2006.
* Series Executive Producer:Daniela Bozza,Chloe Mason
* Director:Nick Wickham
* MTV Networks International 2010
二子玉川・蔦屋家電で徘徊中にみつけた「美術手帖 2015年12月号 スター・ウォーズの芸術学」(美術出版社)について。
これ、去年2015年の「Star Wars:The Force Awakens/スター・ウォーズ:フォースの覚醒」に合わせて11月に発売されたもの。SF作品としてのStar Wars、現代の神話としてのStar Wars、EP4-6とEP1-3でガラっと変わったデザイン面からのStar Wars、ILMが進化させてきたVFX作品としてのStar Wars。音楽としてのStar Wars、アメリカ人の青春映画としてのStar Wars...単なる娯楽映画を超えたStar Warsの芸術性や文化性をさまざまな角度から解明していく。これが読み応え十分。
さらにアナキンからルーク・レイアにつながるスカイウォーカー家の物語、帝国はなぜ敗けたのか?、ナブー、コスサント、タトゥイーンなどなど移住先のベスト惑星は?といったコラムも面白かった。
しっかし、雑誌「美術手帖」を買ったのは大学生の時以来だから30年ぶりくらい。これを読んでよくギャラリー巡りをしたもの。またそんな日々を過ごしてみたくなった。
去年6月映画館に観に行った「Mad Max:Fury Road/マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015/Cinema)。もう一度観直した。
こんなあらすじ。石油も水も尽きかけた世界。愛する者を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官のMax(Tom Hardy)は、地下水や農作物を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するImmortant Joe(Hugh Keays-Byrane)の軍団に捕えられえた。そんな中、Furiosa大隊長(Charlize Theron)は、Joeに囚われた子産み女たちを連れ、大型トレーラーで逃亡する。MaxはFuriosa達を追うJoeの武装軍団に同行されられた...。
文明が滅び荒廃した世紀末を舞台に作られた伝説のアクション映画「Max Max」シリーズの30年ぶり第4作がこれ。あのMad Maxの世界観や世紀末観をそのままに、全編にわたって、激しい戦闘とやりすぎな改造車でのカーチェイスが繰り広げられる。ともかく「いいから黙って観ろ!」と言いたくなる映画。70歳を超えたGeorge Miller監督に脱帽です。
今日の夕飯はひさしぶり松陰神社の「HawaiianRestaurant ALOHA BABY」へ。いただいたのは「自家製ベーコン&エッグカレー」(1,200円也)。珊瑚礁風のハワイアンな濃厚甘辛カレーに燻製の厚切りベーコン。非常に美味しいし、ハワイ行きたい。ごちそうさまでした。
昨日の雨もあがり、朝から夏の日の世田谷地方。わんこ達と経堂あたりを散歩してから、ひとりで駒沢公園へ。約4km弱をダラダラとウォーキング。今日のBGMはHEY-SMITHの「Stop The War」。じわじわとFESの予習。
で、きれいな夕暮れ。
今日の遅めの昼飯は、ほんとひっさびさに「自家製中華そば 勢得」。ここ、世田谷通り東京農大近くのお店で、いっつも行列ができてる人気店。いただいたのは「得勢つけ麺」(1,190円也)。強力な弾力とコシと歯ごたえが凄い太麺。スープは魚介豚骨の中に、すっきりと海老の風味が際立つ甲殻系。さらに"得勢"にしたので、ロース系煮豚スライスのチャーシューが3枚と、とろとろ半熟味玉。これに海苔、葱、メンマという組み合わせ。うん、あらためてここ、うまいです。ごちそうさまでした。
ここ最近いただいたお土産たちを。
まずはインド在住のMakさんにいただいたスナック。トマトと胡椒が効いてる。これは珍しい味。くせになりそう。
これは家人が勤務先のかたからいただいたメイプルシロップのクッキー。カナダらしい優しい味。
同じく家人が勤務先のかたからいただいたベトナム、ハワイ、沖縄のお菓子たち。会社でいただこう。みなさま、ごちそうさまでした。
7/9(土)の夕飯は世田谷駅近く世田谷通り沿いの「串カツかすうどん 田中」でふたたびのテイクアウト。煮玉子(これほんと絶品)、山芋、牛くし、ホタテ(タルタルに合う)、つくね、レンコン、豚しそ、レバカツ…ちょっとうれしい。ちょっと冷めてもなかなかの美味しい。ごちそうさまでした。
1996年の公開当時からずっと好きな映画の1つ「Twelve Monkeys/12モンキーズ」(1995/Cinema)。ひさびさに見直した。
あらためてこんなあらすじ。20世紀末、突如発生したウイルスにより人類の99%が死滅し、人類は汚染された地上を捨て、地下での生活を余儀なくされていた。その原因を探るため、科学者たちは服役中の囚人James Cole(Bruce Willis)をタイム・トラベラーに選び、過去の世界に送り込んだ。Coleはまず地上での調査を命じられ、荒涼とした街の廃墟で不気味な猿のマークを見つける。人類滅亡の元凶と見られる"Twelve Monkeys"という名前を教えられたColeは1996年の世界に旅立つが、機械の故障のため1990年のPhiladelphiaに来てしまう。不審な言動からColeは逮捕され、精神病医学者のKathryn Railly(Madeleine Stowe)の立会いの元、精神病院に入れられた。そこでColeは、患者仲間のJeffrey Goines(Brad Pitt)に出会うに...。
謎のウィルスにより絶滅寸前の近未来を舞台にその原因を探るべく過去にタイムトラベルした男を描いた時空SF映画がこれ。監督はあの「Brazil/未来世紀ブラジル」(1985)を撮ったTerry Gilliam。今回あらためて観ても、終末論的な世界観は好きだし、謎解きを進める中、Lastのシーンは何回観ても切なすぎる。で、やっぱりよかったのはBruce WillisとBrad Pittの存在感。薬でボロボロになり現実と妄想の見境がつかなくなるという過酷な状況を演じるBruce Willisはほんと当たり役だし、"Twelve Monkeys"の謎を解く鍵を握った怪人を演じたBrad Pittのぶっ飛んだ演技は最高だった。もう20年前の映画だけど、何回観ても面白い。自分的名作の1つ。
2016年、Tour"LAST GIGS"にてLive活動からの引退した氷室京介。そのTourに密着したドキュメンタリー番組「氷室京介 WOWOW SPECIAL~DOCUMENT OF LAST GIGS~」(WOWOW)が放送されたのでしっかりと観てみた。
京セラドーム大阪、ナゴヤドーム、福岡ヤフオクドームそして東京ドーム。この4大ドームツアー"KYOSUKE HIMURO LAST GIGS"のダイジェストでのLive映像とその舞台裏をドキュメンタリーがこの番組なんだけど、想像以上に壮絶。Stage上で聴こえない音を探す氷室とスタッフ達、福岡での一過性全身痙攣に襲われ満身創痍で歌う氷室、自らメイクをし、虚と実のバランスを取る氷室、自分の中の合格ラインを下げるくらいなら潔く止めるという氷室...ともかく凄まじい。そんな中で、BOOWYのAlbum"Just A Hero"がきっかけで一人で曲を作り出したと語る氷室が微笑ましかった。
東京ドームの5/23最終日、最後にStageに上がる緊張した面持ちの氷室の姿でこの番組は終わった。「氷室京介 WOWOW SPECIAL~LAST GIGS AT TOKYO DOME~」も絶対観よう。
● On Air Set List:氷室京介 WOWOW SPECIAL~DOCUMENT OF LAST GIGS~(WOWOW)
M-01. DREAMIN'
M-02. RUNAWAY TRAIN
M-03. BABY ACTION
M-04. PARACHUTE
M-05. BANG THE BEAT
M-06. WARRIORS
M-07. PLASTIC BOMB
M-08. WILD AT NIGHT
M-09. NATIVE STRANGER
M-10. WILD ROMANCE
M-11. IF YOU WANT
M-12. RENDEZ-VOUS
M-13. VIRGIN BEAT
M-14. SUMMER GAME
M-15. NO.NEW YORK
M-16. Welcome To The Twilight
M-17. BLUE VACATION
M-18. WARRIORS
M-19. IMAGE DOWN
M-20. "16"
M-21. LOVE & GAME
M-22. ONLY YOU
M-23. The Sun Also Rises
M-24. ANGEL
M-25. BABY ACTION
M-26. BANG THE BEAT
M-27. JELOUSYを眠らせて
* Produced by WOWOW in association with Cratch.
今日の夕飯はひさしぶり、世田谷・ボロ市通りにあるいつもの洋食屋「Restaurant BOURBON/バーボン」で、「ハンバーグのオリジナルライス トマト風」(1,150円也)。トマトベースのミートソースとホワイトソースに、粗挽きのハンバーグ、チーズがライスの上にのっている。これはたまらない。ごちそうさまでした。
ずーっと読んでる百田尚樹さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた新作「カエルの楽園」(新潮社)について。
こんなあらすじ。凶悪なダルマガエルに国を荒らされ、平和な地を求め旅に出たアマガエルのソクラテスとロベルトは、天敵のヘビやイワナやイタチ、アマガエルを食用にするトノサマガエルなどに襲われ、ボロボロになりがらツチガエルが住む国"ナパージュ"に辿り着いた。"ナパージュ"は平和で争いもなく、外から来たアマガエルにも優しくまさに2匹が求めた平和の楽園のように思えた。そしてソクラテス達は「(1)カエルを信じろ (2)カエルと争うな (3)争うための力を持つな」という"三戒"の教えがあることを知る...。
この本、カエルを題材にした寓話だけど、まさに今の日本を風刺したものになっている。日本が戦争に巻き込まれないのは憲法9条で戦争を放棄しているからだし、、中国が日本の領土に迫ってるけど日本は攻撃しないから争いにならないという考えを皮肉を込めて、真っ向から否定しているもの。嫌われ者として百田尚樹自身のことを上げているし、Sealsをモチーフにした団体も出てくる。百田尚樹さんの思っていることが理解できた。理解できたけど、なんか合意や共感はできない。ちょっとくどくて、いやらしかったけど、まあ面白かったです。
cf. 百田尚樹 読破 List
- 永遠の0(ゼロ) (2006)
- ボックス! (2008)
- 風の中のマリア (2009)
- モンスター (2010)
- 影法師 (2010)
- 輝く夜 (2010)
- 幸福な生活 (2011)
- プリズム (2011)
- 海賊とよばれた男 (2012)
- 「黄金のバンタム」を破った男 (2012)
- 夢を売る男 (2013)
- フォルトゥナの瞳 (2014)
- 殉愛 (2014)
- カエルの楽園 (2016)
この2016年6月末にSoloとして3年ぶりにCDS「ヨシ子さん」を発表した桑田佳祐。そんな中NHKで放送された「SONGS 桑田佳祐~あなたの知らない「ヨシ子さん」の世界~」について。
このCDSはTitle Tune「ヨシ子さん」含め4曲の新曲が収録されているんだけど、この番組では4曲すべてがPerformanceされている。加えて「ヨシ子さん」について、角田光代、萩原健太、立川志の輔らが4人がその魅力を語り、それについて桑田佳祐本人が語っている。語感としての"上鴨そば"、人格形成の大事な要素と語る"エロ本"、欲望とカオスの世界、日本語をグルーヴさせること、そして初代林家三平師匠のギャグ...。真面目に語る4人に桑田佳祐がくだけて返す。いいやり取りだった。
ともかくこの怪曲「ヨシ子さん」、このMelodyは脳内ループしてる今日この頃。♪ブラックスターでボウイさんが別れを告げた♪という歌詞が最高だと思う。
新約聖書の黙示録をベースに世界の終末と直面した人々の苦悩と祈りをベストセラー小説を原作にしたパニック映画「Left Behind/レフト・ビハインド」(2014/Cinema)について。
こんなあらすじ。父親の誕生日を家族と祝うために帰省した女子大学生のChloe(Cassi Thomson)は、パイロットで父親のRay(Nicolas Cage)が仕事で家にいないことを知り、急遽空港で離陸寸前の父親と会話をする。そこで父親がキャビンアテンダントのHattie(Nicky Whelan)と浮気をしていることに気づく。やがてRayが操縦する旅客機はロンドンへ向けて出発するが、上空で突如機内から多くの乗客が消失してしまう。同じころ地上でも、何の前触れもなく世界各国で数百万もの人間が消失するという異常な事態が発生していた...。
突如数百万もの人間が消えてしまい、世界がパニックに陥る状況で、地上との連絡がつかなくなった旅客機パイロットが決死の生還を果たそうとする姿を描いたパニックアクション映画。なんだけど、この映画はまったくダメだった。前半は信仰心の強い母を受け入れらない娘と父という構図でまあわかりやすかったんだけど、宗教に絡んで人が消えるあたりからまったく物語についていけず、旅客機内でのパニックシーンもありがちなレベルだったし、演技も脚本も悲しいほど幼稚さが目立った。ま、信仰者が天国に迎えられるという終末感が理解できないからかもしれないけど、それをパニック映画に強引の結びつけたのが、自分的にはダメだったのかもしれない。うーん、非常に残念な映画だった。
Red Hot Chili Peppersが5年ぶりReleaseした待望の11th Album「The Getaway」。そんなレッチリの歴代のミュージックビデオがMTVの特別番組「MTV VIDEO SELECTS:RED HOT CHILI PEPPERS」として放送された。2時間じっくりと堪能。
全体を改めて観て、初期のAnthonyとFleaの悪ガキっぷりがたまらないんだけど、作品ごとに進化するPerformanceとMelodyの良さがやっぱりいい。つまり、FunkでHeavyでRockなMixtureも好きだけど、Melowなナンバーがドツボ。それにしても体を張ったミュージックビデオがあらためて多いんだけど、変わらないBandとしての運動神経の素晴らしさが多くのビデオから伝わってくる。
特によかったMVは、「Under the Bridge」、「Soul to Squeeze」、「Scar Tissue」、シュールなドイツっぽいイメージの「Otherside」、ゲーム画面が凝ってる「Californication」、「Road Trippin」、サスペンス調で昔から好きな「By the Way」、「Universary Speaking」、かっこいいMelodyの「Fortune Faded」、ヘビメタやグラムなどなりきりまくってる「Dani California」、「Snow(Hey Oh)」、秀逸なDance Video「Hump De Bump」、レッチリ版Roof Top Live「The Adventures of Rain Dance Maggie」、Album"I'm with You"で大好きな「Monarchy of Roses」と「Look Around」、「Brendan's Death Song」あたり。
ともかく"The Getaway"をヘビロテ中。
● On Air Set List:MTV VIDEO SELECTS:RED HOT CHILI PEPPERS (MTV)
M-01. Fight Live a Brave
M-02. Higher Ground
M-03. Knock Me Down
M-04. Give It Away
M-05. Under the Bridge
M-06. Suck My Kiss
M-07. Soul to Squeeze
M-08. Wraped
M-09. Aeroplane
M-10. Scar Tissue
M-11. Around The World
M-12. Otherside
M-13. Californication
M-14. Road Trippin
M-15. By the Way
M-16. Can't Stop
M-17. Universary Speaking
M-18. Fortune Faded
M-19. Dani California
M-20. Tell Me Baby
M-21. Snow(Hey Oh)
M-22. Hump De Bump
M-23. The Adventures of Rain Dance Maggie
M-24. Monarchy of Roses
M-25. Look Around
M-26. Brendan's Death Song
M-27. Dark Necessities
ひさびさに観直してみた「The Butterfly Effect/バタフライ・エフェクト」(2004/Cinema)について。
あらためてこんなあらすじ。7歳の少年Evan Treborn(Ashton Kutcher)は、突然記憶の一部が飛ぶ現象に悩まされ、その治療のために医師の勧めで日記を書き始めた。やがて大学生になったEvanは記憶を無くすことは無くなったが、子供の時の友人達と再会すると、彼らはみな不幸な人生を送っていた。かつての日記を読み返すと過去に戻れる能力に気づいたEvanは、自分のせいで幼馴染みのKayleigh (Amy Smart)達の人生を狂わせてしまった事を悔やみ、過去に戻り運命を変えることを決意する...。
この「バタフライ効果」とは、「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」という初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出すというカオス理論の一つ。そんな理論による奇抜な着想のもと、予想不可能なサスペンスに仕上がっているだけど、Evanが過去に戻り、その時に選んだ選択肢を変えて別の人生を歩み出すが、結局自分を含めた周りの人間を不幸せにしていく。1つの選択により結果がまったく変わるパズルのようなストーリー展開が繰り広げられていて、最後までまったく気が抜けない。2回目だったけど、今回も楽しめた映画だった。
今日の昼飯は、閉店した「つけそば中華そば 清勝丸」跡地に先月オープンした桜新町の「中華そば専門店 醤(むらさき)」で、「味玉付中華そば」(1,000円也)。飲んだ瞬間に魚介が香るあっさりして熱々な醤油スープに、麺二玉280gの中細縮れ柔らか麺。これに大量のメンマと刻み葱、薄切り叉焼が3枚、ナルトに味付け玉子。大きな器に大きなレンゲ、表面油が張ったスープなどまさに永福町大勝軒インスパイアな1杯。ごちそうさまでした。
通勤用として購入したSTEFANO ROSSI CHYKKA SR03241 COGNAC。天然皮革の素材に、ハードテイストのブーツっぽい風合いに細かいステッチが気に入った。これからじっくり愛用したい1足。
約2年弱履いてボロボロになったのでもう一度買い換えたHAWKINSのHAWKINS TRAVELLER ICE・TECH。防水対応で、雨や雪の日も滑りにくいソールになってし、通勤時たまに渋谷駅まで8kmほどを歩く時にも気に入っていた。これから暑い日が続くの通勤Walkingはちょっと厳しいけど、しっかり履いてしっかり歩こうと思う。
LoveとPeaceを連れて、いつもお世話になっている桜新町の「トリミングサロン ALAMON」へ。いつもの通り、爪切り、肛門腺絞り、足裏と足回り毛カット、そしてLoveのひげ切りもやっていただいた。Loveはトリミングの最中じっと耐えているけど、Peaceは爪を切られとキャンキャン鳴く。人間性の違い。
昨日7/1は、大好きだった先輩Knsuさんの命日、今年で8回忌。昔一緒に働いたメンバーでKnsuさんに献杯した。場所は五反田の「Bistro vin cinq/ビストロ ヴァンサンク」。偶然が重なり、7/1はとっても大事な日。Knsuさんのおかがでみんなに再会できました。
「魅力がすごいよ」(2014)に続き今年2016年にReleaseされたゲスの極み乙女。の最新作2nd Album「両成敗」(2016/Album)について。
Single Hit曲、「私以外私じゃないの」、「ロマンスがありあまる」、「オトナチック」、「無垢な季節」がすべて収録されていることもあるかど、Rock、Hip-Hop、プログレ、Funk、歌謡曲、Classicと彼らのもつ雑種で多様な曲が詰め込まれていて、いまいまの集大成的作品になってる。戦略性をもって圧倒的なQualityで作られた1枚だと思う。ともかく曲について。
・M-01「両成敗でいいじゃない」:BassがひっぱるGrooveと広がる展開がどこかDramatic。
・M-02「続けざまの両成敗」:M-01から続くTitle Tune第2部。GuitarのCuttingが気持ちいい。
・M-03「ロマンスがありあまる」:Pianoが光る歌謡曲的Pop Tune。
・M-04「シリアルシンガー」:皮肉とあきらめが満載。
・M-05「勤めるリアル」:プログレでHipHop。
・M-06「サイデンティティ」:Indigo la Endにどこかつながる。
・M-07「オトナチック」:シニカルさを持ちながら揺らぐ心様が伝わってくる。
・M-08「id 1」:アコギのきれいさ、完全川谷打ち込みによる作製などゲスの新境地が垣間見れるFolk Song。
・M-09「心歌舞く」:CatchyなMelodyと切ない歌詞に込められたProfessionalizmがいい。
・M-10「セルマ」:淡々とだけど描かれる情景描写のサビがツボ。
・M-11「無垢」:なんか朗読は苦手。
・M-12「無垢な季節」:憂いにあふれた歌詞とそれを広げるCatchyなMelody。
・M-13「パラレルスペック(funky ver.)」:ひたすらFunkness!!
・M-14「いけないダンス」:かけあいの楽しさ。
・M-15「私以外私じゃないの」:Funkさと歌謡曲っぽさの両立と後ろで流れるPianoが好き。
・M-16「Mr.ゲスX」:このファルセットで歌われるサビはいい。
・M-17「煙る」:いい意味でゲスらしい鉄板。歌詞も曲も...。
しっかし「両成敗」というAlbumタイトルはその後の騒動を思うと、ある意味作為を感じるし、ある意味先見性を感じる。あっぱれです。
● 両成敗/ゲスの極み乙女。 (2016/Album)
M-01. 両成敗でいいじゃない
M-02. 続けざまの両成敗
M-03. ロマンスがありあまる
M-04. シリアルシンガー
M-05. 勤めるリアル
M-06. サイデンティティ
M-07. オトナチック
M-08. id 1
M-09. 心歌舞く
M-10. セルマ
M-11. 無垢
M-12. 無垢な季節
M-13. パラレルスペック(funky ver.)
M-14. いけないダンス
M-15. 私以外私じゃないの
M-16. Mr.ゲスX
M-17. 煙る
* Gesuno Kiwami Otome:Eon Kawatani(Vocal & Guitar & Programming),Kyujitsukacho(Bass & Chorus),ChanMari(Keyboard & Chorus),Hona Ikoka(Drums & Chorus)
* Produecd by Eon Kawatani.
* All Music & Lyrics Written by Eon Kawatani.
* Recorded & Mixed by Takaaki Minou at inning Recording Hosterly & Studio Sound Dali.
* Mastered by Koji Maeda at Bernie Grundman Mastering.
* WPCL-12297 2016 Warner Music Japan Inc.
cf. ゲスの極み乙女。My CD/DVD List
- JAPAN'S NEXT 2013→2014 (2014/Album)
- 魅力がすごいよ (2014/Album)
- 両成敗 (2016/Album)
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