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Wednesday, August 31, 2016

「下町ロケット2 ガウディ計画/池井戸潤」を読んだ

Junikeido_shitamachirocket2 ここ数年結構読んでいる池井戸潤さん。世田谷中央図書館でやっと借りて読んでみた「下町ロケット2 ガウディ計画」(小学館)について。
 これ、名作「下町ロケット」の続編。今回はこんなあらすじ。ロケットエンジンのバルブシステム開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年、大田区の町工場"佃製作所"は、"日本クライン"と量産を約束したはずの人工心臓用バルブの取引は試作品段階で打ち切られ、"帝国重工"とのロケットエンジン開発では、NASA出身の社長が率いるライバル企業"サヤマ製作所"とのコンペ話が持ち上がり、またしてもピンチに陥っていた。そんな時、かつての部下である真野から、"ガウディ"という心臓に埋め込む人工弁の開発依頼が持ち込まれる。これが完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという...。
 ロケットから人体へ、佃製作所の新たな挑戦を描いた続編がこれ。大手メーカーの論理、ライバル会社のヘッドハンティング、白い巨塔と言われる医療界の出世と人命の重さ、データ改ざんをめぐる企業のコンプライアンス...これでもかと邪魔や課題が入り窮地に陥る中、仕事に対するまっすぐな姿勢が最後に大団円を迎える。まさに勧善懲悪の王道鉄板パターンなんだけど、そのわかりやすさに今回もハマってしまった。
 ドラマは一切観ていないけど、映像が浮かぶ池井戸作品。これからもボチボチ読んでいこう。

cf. 池井戸潤 読破 List
- 架空通貨 (2003)
- 仇敵 (2003)
- 株価暴落 (2004)
- 銀行仕置人 (2005)
- シャイロックの子供たち (2006)
- 鉄の骨 (2009)
- 民王 (2010)
- 下町ロケット (2010)
- 新装版 不祥事 (2011)
- かばん屋の相続 (2011)
- ルーズヴェルト・ゲーム (2012)
- 七つの会議 (2012)
- ようこそ、わが家へ (2013)
- 下町ロケット2 ガウディ計画 (2015)

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「True Romance/トゥルー・ロマンス」を観た

True_romance 昔、Quentin Tarantino作品にハマってた頃に観た「True Romance/トゥルー・ロマンス」(1993/Cinema)。ひっさびさに観直した。
 こんなあらすじ。コミックショップで働くClarence(Christian Slater)は、勤め先の店長が誕生日祝いに差し向けたコールガールのAlabama(Patricia Arquette)と激しい恋に落ちる。Clarenceは、ヒモの男(Gary Oldman)と縁が切れずにいたAlabamaのため話を付けようとするが、言い争いの末、思わず相手を射殺してしまい、あわてて持ち帰ったカバンの中には大量の麻薬が入っていた。そして、ClarenceとAlabamaは麻薬を売りさばこうとL.A.に向かう...。
 これ、脚本Quentin Tarantino、監督Tony Scottによる、犯罪者カップルの大胆で破滅的な逃避行を描いたバイオレンスアクション映画。ぶっ飛んだLove Romanceを描きつつも 、千葉真一Terrence Malick監督Badlands/地獄の逃避行」(1973)への敬愛とともに、Tarantinoがオマージュを捧げているところに思わずニヤリ。Gary Oldman、Dennis HopperBrad PittChristopher Walkenらが脇を固めるのもいい。
 あらためて、あの「Bonnie and Clyde/俺たちに明日はない」とも思える映画だった。

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四万十川@銀座

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 今日は(もう昨日ですが)、銀座の「四万十川」で飲み会。Tkyさん、Mmyさん、Msくんという昔ながらのメンツで、美味しい鰹と芋焼酎をいただきつつ、くだらない話しつつ、ちょっとだけマジメな話つつ、盛り上がる。みんな、大なり小なりいろいろあるけど、なんとかやってる。また行きましょう。ごちそうさまでした。

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Tuesday, August 30, 2016

「藍色ミュージック/indigo la End」を聴いた

Indigolaend_aiiromusic この2016年夏前にReleaseされたindigo la EndのMajor 2nd Album「藍色ミュージック」(2016/Album)について。このAlbumもこの夏のヘビロテの1枚だった。
 まず、去年の1st Major「幸せが溢れたら」よりいろんな面でUpdateしているというのが第一印象。バラバラに作ったはずの曲達がヒジョーにまとまってるし、感傷的になる歌詞やサウンドは、Band自体の持つ表現力とアンサンブルで一本筋が通ってる。悲恋や失恋がテーマだから、聴いてる方もジワっとしみるし、ゲスのピアノとは違うindigo la Endのギターがほんとに合う。いろいろあった川谷絵音だから、その歌詞一つ一つに勘繰りたくなったけど、それを超えた佳曲が並んでるAlbumだった。ともかく曲について。
・M-01「藍色好きさ」:AlbumのOpeningとなるGuitarリフの疾走感がいい。♪君が好きだってこと以外は この際どうだっていい♪。ド直球なLove Song。
・M-02「雫に恋して」:Rhythmにのる♪止められないの 溢れてしょうがないから 意味もなく声も出すんだ♪のサビがいい。
・M-03「ココロネ」:川谷絵音のRhythmicalなVocalテクが光る。
・M-04「愛の逆流」:♪刻む2人の流れが速いのか遅いのか 冷たく流れたこともあったろう 止まりそうになることもあったろう♪。なんか深い歌詞。
・M-05「シノブ」:♪隔たりを壊したこの命を 僕らは守れるなんてこと 言い切らないとかっこ悪い それだけの話です♪。いろいろ想像してしまう。このAlbumで一番好きかも。
・M-06「悲しくなる前に」:疾走感あるMelodyに切ない歌詞。♪涙が枯れたらさ またあなたを思い出すの 触れるか触れないかで 心臓が揺れるよ♪。
・M-07「忘れて花束」:どこかBlackで交響曲な1曲。
・M-08「eye」:♪スパゲッティみたいな感覚が 鏡に乱反射して僕は困っているんだ♪...読み上げられるようなLyricに思わず集中してしまう。
・M-09「夏夜のマジック」:美しいMelody Lineが蒸し暑い夏の夜にぴったり。この曲もいい。
・M-10「風詠む季節」:♪もう離さないなんて言わないけど 離れないでね 選ぶ権利は僕ないとか冗談も言わないでね 今日はいつもより真面目なんだ♪。いい歌詞だと思う。
・M-11「music A」:幸福感あるLoop。
・M-12「ダンスが続けば」:♪幸せは当たり前に踊ることさ 一度きりじゃない♪、気持ちいいDance Music。
・M-13「心雨」:この曲の切なくて感動的なMelody Lineは秀逸。♪土砂降りの雨に打たれて 消えてく炎♪、♪東京は豪雨で♪,,,情景が浮かぶ。
・M-14「インディゴラブストーリー」:♪突飛なラブストーリーが聞きたい 何もかもが優しくて甘いストーリー 笑えるラブストーリーを演じたい 誰もが知ってるあの女優と♪。ドキッとした。

 透明感と情感あるこのAlbum、ずっと聴ける1枚だと思います。

● 藍色ミュージック/indigo la End (2016/Album)
M-01. 藍色好きさ
M-02. 雫に恋して
M-03. ココロネ
M-04. 愛の逆流
M-05. シノブ
M-06. 悲しくなる前に
M-07. 忘れて花束
M-08. eye
M-09. 夏夜のマジック
M-10. 風詠む季節
M-11. music A
M-12. ダンスが続けば
M-13. 心雨
M-14. インディゴラブストーリー
* indogo la End:Eon Kawatani(Vocal&Guitar),Cartis Osada(Guitar),Ryosuke Godori(Bass),Eitaro Sato(Drums)
* Produced by Eon Kawatani.
* All Music & Lyrics Written by Eon Kawatani.
* Recorded by Junya Iwata at Triple Time Studio & inning recording Hosterly.
* Mastered by Soichiro Nakamura at Peace Music.
* WPCL-12336 2016 Warner Music Japan Inc.

cf. indigo la End My CD/DVD List
- 幸せが溢れたら (2015/Album)
- 藍色ミュージック (2016/Album)

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Monday, August 29, 2016

RISTORANTE E CAFFE Saizeria/サイゼリア@世田谷上町

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 今日の夕飯は上町駅近くの「RISTORANTE E CAFFE Saizeria/サイゼリア」。イカ墨のパスタ、プロシュート、シェフのサラダに赤ワイン。昔、村上龍さんがサイゼリアの生ハムは侮れないっていう記事を読んだことあるけど、確かに侮れない。ごちそうさまでした。

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「ユニコーン LIVE SELECTION」(Space Shower TV)を観た

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 約2年半ぶりにNew Album「ゅ 13-14」をReleaseしたユニコーン。早く聴かねばと思う今日この頃、Space Shower TVで放送された「ユニコーン LIVE SELECTION」について。
 すでにDVD化されている映像なんだけど、ともかくひっかかった映像はこれ。民生の大らかなVocalがいい「HELLO」、ただ懐かしい「素浪人ファーストアウト」、ユニコーンらしい社会風刺のLove Song「ヒゲとボイン」、タメのあるMelodyがいい「デジタルスープ」、どこか幻想的でSpacyな「Feel So Moon」、ハンドマイクで歌う民生が楽しそうな「大迷惑」、Chorus Workが気持ちいいRock'n Rollの「はいYES!」あたり。
 ともかくNew Album「ゅ 13-14」を聴かねば...。

● On Air Set List:ユニコーン LIVE SELECTION (Space Shower TV)
M-01. HELLO (from「TOUR 2009 蘇える勤労」)
M-02. 素浪人ファーストアウト (from「TOUR 2009 蘇える勤労」)
M-03. サラウンド (from「勤労ロードショー~LIVE IN JAPAN~」)
M-04. WAO! (from「ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...」)
M-05. ヒゲとボイン (from「ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...」)
M-06. デジタルスープ (from「ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...」)
M-07. あなたが太陽 (from「ユニコーンツアー2014 イーガジャケジョロ」)
M-08. Feel So Moon (from「ユニコーンツアー2014 イーガジャケジョロ」)
M-09. 大迷惑 (from「ユニコーンツアー2014 イーガジャケジョロ」)
M-10. はいYES! (from「ユニコーンツアー2014 イーガジャケジョロ」)
* 2016 SPACE SHOWER NETWORKS INC.

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Sunday, August 28, 2016

休日

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 今日もいまいちな天気な日曜日。朝から雨が降ったりやんだり。で、映画「パレードでようこそ/Pride」を観たり、散歩を兼ねて三茶でズボンの修繕をお願いしたり、昼寝したり、夕方松陰神社あたりを散歩したり。そんな休日・。

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 糞害怖い..。

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Saturday, August 27, 2016

串カツかすうどん 田中@世田谷 #8

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 今日の夕飯は世田谷駅近く世田谷通り沿いの「串カツかすうどん 田中」で串カツ。煮玉子(こえび、ホタテ、牡蠣、ハモ、もち、豚しそ、ネギマ、豚バラにんにく、山芋、牛くしあたり。さらにポテトサラダに、優しい味のかすうどんで〆る。しっかし、雨も降ってるのに5時半過ぎからお店は満員に。ごちそうさまでした。

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「シン・ゴジラ/Shin Godzilla」を観た

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 まわりの評判のよさに、急遽109二子玉川で「シン・ゴジラ/Shin Godzilla」(2016/Cinema)を観た。
こんなあらすじ。東京湾トンネルで崩落事故が発生した。首相官邸の緊急会議で内閣官房副長官"矢口"(長谷川博己)は、海中に潜む謎の生物による事故の可能性を指摘する。その後、東京湾海上に巨大不明生物が出現し、街を破壊しながら進んでいく。政府対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、"ゴジラ"と名付けられた巨大不明生物に立ち向かう...。
 ここ最近のハリウッド版ゴジラに違和感を感じていた中、ゴジラとはなにかという根本に立ち返り、脅威の存在として人類と対峙させているのがいい。家族や恋人や友情といった感傷的なドラマを一切排除して、緊急事態の有事対応を描き、ひたすら試練に向かっていく硬派っぷりがよかった。
 総監督の庵野秀明といえばエヴァだけど、エヴァものをいままで自分は一切観てこなかった。村上龍原作の「ラブ&ポップ」を観たくらいで、ほんと初体験に近い。また特撮監督・樋口真嗣のフルCGゴジラも登場感、存在感が最高だった。
 ともかく品川駅をめちゃめちゃに蹂躙してもらってなんかすっきりしました。

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Friday, August 26, 2016

二子玉川公園 #11

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 ちょっと涼しくなってきたので、LoveとPeaceをチャリにのせて、夕方の二子玉川公園。先週の雨の花火がうそのようなおだやかな夕焼け。川から吹く風が気持ちよかった。

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人間ドック

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 今日は1年ぶりの人間ドックで、今年も大門あたりの病院へ。検査が終わり、結果面接までの間、増上寺や東京タワーあたりを散歩した。今年も胃カメラをやったけど、全身麻酔をしてくれないので、嗚咽と涙が出まくった。で、今回も脂質系についてご指導いただく。糖分は当分控え目に。

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魚がし日本一@浜松町 #2

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 大門あたりの病院で今年も人間ドックを受けた後、遅めの朝ごはんはひさびさ魚がし日本一」(浜松町店)へ。いただいたのは"江戸にぎり"。中トロ、赤身、うに、いくら、ねぎとろ、海老、光りもの、白身、玉子となかなかのラインナップ。これに茶わん蒸と味噌汁がつくんだけど、病院から食事券がつくので、タダ。人間ドックあとのささやかな楽しみ。ごちそうさまでした。

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新福菜館@麻布十番

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 8/26(金)人間ドッグの帰り道、大門あたりから麻布十番まで歩き、ずーーーっと行きたかった京都の老舗中華そば専門店「新福菜館」へ。いただいたのは「中華そば(並)と焼きめし(小)」のセット(1,100円也)。叉焼の煮汁も入った漆黒の濃口醤油スープは意外とさっぱりで、コシのある中太ストレート麺によく合う。これに多めの薄切り叉焼、九条ネギの刻み、モヤシ。そして、同じく褐色の焼きめしは叉焼の出汁も効いてて、パラパラの炒め加減が中華そばのスープと非常に合う。スープ、麺、焼きめしの総合勝利だと思います。ここは絶対再訪したい。ごちそうさまでした。

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Thursday, August 25, 2016

「鉄男 THE BULLET MAN/Tetsuo:The Bullet Man」を観た #2

Tetsuo3thebulletman 「鉄男 TETSUO/TETSUO THE IRON MAN」(1989)、「鉄男II BODY HAMMER/TETSUO II THE BODY HAMMER」(1992)に続き、ひさびさに観直した塚本晋也監督のシリーズ第3作「鉄男 THE BULLET MAN/Tetsuo:The Bullet Man」(2010/Cinema)について。
 こんなあらすじ。東京で働く会社員のAnthonyは、妻ゆり子、息子Tomと3人で幸せに暮らしていた。しかしある日突然、息子が謎の男"やつ"(塚本晋也)によって轢き殺されてしまう。息子を失い、絶望のあまり感情を抑えられなくなったAnthonyに変化が起き始める。黒い油と蒸気を噴き出し、身体は徐々に鉄に蝕まれていく...。
 過去の鉄男シリーズの世界観を継承しつつ、謎の男"やつ"に息子を殺されたアメリカ人の男が、怒りに我を失い変貌していく復讐劇を描いた英語によるサイバーパンク・ホラー映画。モノ凄いSpeedで変わる画面展開、モノトーンを基調とした映像から伝わってくる汗と油によるドロドロとヌルヌルした肌感覚、そしてCreature鉄男の容態変化のシーン、鉄のキンキンしたMetal感が伝わる音響...内容は混とんしてるし、観る人を選ぶ映画だと思うけど、この映像美はたまらない。
 今回、"鉄男シリーズ"3作を立て続けに観てみて、何人かの人に、塚本映画「野火」を薦められた。早いうちに観なきゃと思ってる。

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「Vキシ/レキシ」を聴いた

Rekishi_vkishi フェスなどのLive映像とか観てて、ずっと気になってて、去年のCDJ1617でLiveを観て、すっかりハマったレキシ。で、その5th Album「Vキシ」(2016/Album)について。
 実は初めてちゃんと音源を聴き込んだのがこのAlbum「Vキシ」(ヴィキシと読む)。SoulfulでPopで歌謡曲でR&BでRockで、ジャンル不問の聴きやすくてヌケがいいSoundとMelody Line。これに歴史をネタにした言葉がのる。そのキーワードは牛車、中臣鎌足、一休さん、古今和歌集と新古今和歌集、やぶさめ、紫式部、寺子屋、旧石器、刀狩り、徳川慶喜...とみんなが学んできた世界が繰り広げられる。豪華客演陣も凄まじく、ネコカミノカマタリ=キュウソネコカミ、ハッピー八兵衛=後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、阿波の踊り子=チャットモンチー、森の石松さん=松たか子にシャカッチ=ハナレグミ、足軽先生=いとうせいこうが参勤し、それぞれレキシネームが命名されてる。池田先生の人柄と人望の高さが伝わってくる。ともかくエンタメ性と音楽性の高さに脱帽な1枚だった。
 ともかく曲について。
・M-01「牛シャウト!」:ヌケのいいこのAlbumのOpening Tune。確かに牛車に乗りたくなる。
・M-02「KMTR645 feat.ネコカミノカマタリ」:キュウソのMixtureなPower Popとの相性がいい。
・M-03「一休さんに相談だ」:切ないし美メロだし、なんかジワ~っとくる。
・M-04「古今 to 新古今」:冒頭の古今和歌集と新古今和歌集対談から笑ってしまう。
・M-05「やぶさめの馬 feat.ハッピー八兵衛」:きっとアジカンに期待しているPopさを池田先生はゴッチに求めて、それに答えたんだろうなって1曲。
・M-06「SHIKIBU feat.阿波の踊り子」:去年のCDJ1617で聴いたこの曲。♪シキシキブーンブーン シキブーンブーン♪でシンガロングした。
・M-07「寺子屋FUNK feat.シャカッチ」:ハナレグミ永積タカシとSUPER BUTTER DOGから脈々と生き続けるSoul Funkを。
・M-08「旧石器ベイベ feat.足軽先生」:いとうせいこうのじんわりくるRhymがいい。
・M-09「刀狩りは突然に」:元さやって言葉の意味が初めてわかった気がする。勉強になるなぁ。
・M-10「最後の将軍 feat.森の石松さん」:いやーなんかジーンとしてしまう超名曲。松たか子のVocal、ほんと素晴らしい。

 「きらきら武士」、「姫君Shake!」、「年貢 for you」そして名曲「狩りから稲作へ」...まだまだたくさんあるレキシの名曲の数々。他のAlbumもちゃんと聴こう。

● Vキシ/レキシ (2016/Album)
M-01. 牛シャウト!
M-02. KMTR645 feat.ネコカミノカマタリ
M-03. 一休さんに相談だ
M-04. 古今 to 新古今
M-05. やぶさめの馬 feat.ハッピー八兵衛
M-06. SHIKIBU feat.阿波の踊り子
M-07. 寺子屋FUNK feat.シャカッチ
M-08. 旧石器ベイベ feat.足軽先生
M-09. 刀狩りは突然に
M-10. 最後の将軍 feat.森の石松さん
* VIZL-997 2016 Victor Entertainment Inc.

cf. レキシ My CD/DVD List
- Vキシ (2016/Album)

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Wednesday, August 24, 2016

海街丼@三軒茶屋 #2

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 今日の夕飯はひさびさに三茶キャロットタワー近くの「三軒茶屋 海街丼」へ。いただいたのは「真鯛の雲丹醤油丼」(1,200円也)。天然真鯛にウニをすりつぶした醤油がかかったどんぶり。このウニ醤油、追加がついてて、さらにかけたり、ワサビ醤油をかけたりと変化する味が楽しい。さらにどんぶりを少し残して、蟹汁をかけたお茶漬けがあまりに濃厚でほんとうまい!!! 三茶に行かれるかたはぜひ。ごちそうさまでした。

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社食@御殿山 #86 -つけめん 玉-

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 8/24(水)、今日の昼飯は社食で「つけめん 玉」(520円也)。にぼしの効いたドス茶色い濃厚つけ汁には叉焼、メンマ、海苔に葱。この汁でいただく麺は太麺でコシもまずまず。なかなかのお手前でした。ごちそうさまでした。

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「The Mist/ミスト」を観た #2

The_mist Stephen King原作のモンスターパニックホラー映画「The Mist/ミスト」(2007/Cinema)。ひさびさに観直した。
 あらためてこんなあらすじ。激しい嵐が街を襲った翌日、湖の向こう岸に不穏な霧が発生していた。David(Thomas Jane)は不安に駆られながらも、息子Billy(Nathan Gamble)を連れ、隣人の弁護士Norton(Andre Braugher)と街のスーパーマーケットに買い出しに向かう。軍隊の隊列が猛スピードで行き交い、サイレンが鳴り続ける中、ひとりの男が「霧の中に何かがいる!」と叫びながらスーパーに駈け込んで来た。店の外を見ると深い霧が駐車場を覆っていた...。
 深い霧に包まれた町で巻き起こった怪異現象と徐々に人々の精神と秩序が失われていく恐怖を描いている。霧の中から次々と現われる怪物達のグロくて不気味な外見や残虐性も恐ろしいけど、非常事態の中で常軌を逸していく人間達の狂気が恐ろしかった。さらに最後に描かれたラストシーンがあまりに救いようがない。あらためて観直したけど、非常に後味が悪かったことを思い出した映画だった。

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Tuesday, August 23, 2016

「聖女の救済/東野圭吾」を読んだ

Keigohigashino_seijonokyusai ぼちぼち読んでる東野圭吾さん。三茶Tsutayaで買って読んでみたガリレオシリーズ第5弾「聖女の救済」(文春文庫)について。
 こんなあらすじ。会社社長"真柴義孝"が自宅で死体で発見された。義孝が飲んでいたコーヒーに猛毒の亜ヒ酸が混入されており、毒殺されたことが判明した。女性刑事"内海薫"は、子供ができないことを理由に離婚を切り出されていた妻"真柴綾音"を直感で疑うが、綾音には鉄壁のアリバイがあった。捜査が難航する中、綾音が離れた場所から義孝を毒殺したトリックを暴くため、薫は物理学者"湯川学"に協力を依頼する...。
 最初から犯人がわかっていて単純に見えた毒殺事件だが、そのトリックが暴けず、時間だけが過ぎていく流れな推理小説。読み進むうちに、事実が少しづつ明らかになっていき、複雑で深い事件の全貌がジワジワとわかっていく。そして最後にタイトルの「聖女の救済」の意味がわかった。遅々としてまどろっこしいけど、結構堪能できた。それにしても薫が移動中にipodで福山雅治のアルバムを聴くシーンはちょっとニヤっとした。
 いまいま、このガリレオシリーズは「探偵ガリレオ」、「予知夢」、「容疑者Xの献身」、「ガリレオの苦悩」、「聖女の救済」、「真夏の方程式」、「虚像の道化師 ガリレオ7」、「禁断の魔術 ガリレオ8」の8作出ている。まだ読んでいないものもボチボチ読んでいきたい。

cf. 東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 回廊亭殺人事件 (1991)
- 美しき凶器 (1992)
- 分身 (1993)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 悪意 (1996)
- 秘密 (1998)
- 白夜行 (1999)
- 予知夢 (2000)
- 嘘をもうひとつだけ (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 幻夜 (2004)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)
- 聖女の救済 (2008)
- パラドックス13 (2009)
- カッコウの卵は誰のもの (2010)
- プラチナデータ (2010)
- 白銀ジャック (2010)
- 麒麟の翼 (2011)
- 真夏の方程式 (2011)
- マスカレード・ホテル (2011)
- 虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
- 夢幻花 (2013)
- 疾風ロンド (2013)
- 虚ろな十字架 (2014)
- マスカレード・イブ (2014)
- 禁断の魔術 (2015)
- 天空の蜂 新装版 (2015)

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「布袋寅泰 35th ANNIVERSARY LIVE GUITARHYTHM伝説'88~ソロデビュー再現GIGS」(WOWOW)を観た

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 2016年、デビュー35周年を迎えた布袋寅泰。その35th ANNIVERSARY Eventの1つとして行われた「布袋寅泰 35th ANNIVERSARY LIVE 8BEATのシルエット 2016 【BEAT2】GUITARHYTHM伝説'88~ソロデビュー再現GIGS」の模様が「布袋寅泰 35th ANNIVERSARY LIVE GUITARHYTHM伝説'88~ソロデビュー再現GIGS」としてWOWOWで放送された。しっかりと観てみた。
 1988年10月26日国立代々木競技場第一体育館、自分もあの場で観ている布袋寅泰の「GUITARHYTHM LIVE」。あれから28年が経った2016年4月7日、同じ代々木競技で行われ、「GUITARHYTHM LIVE」を再現したものが今回の記念的Live。布袋がStageで語っていた「あの時の自分をコピーするのではなく、"GUITARHYTHM"の完全化、コンプリート版を見せる」という言葉が印象的だった。Spacyで幻想的なStageが続く中、Percussionのスティーヴ エトウやKeyboardで奥野真哉(from SOUL FLOWER UNION)の顔も見えるのがうれしい。
 で、引っかかったLiveについて書いてみる。光の洪水とDigital BeatのOpenning「POWER」、この曲のBeat感が好きだった「C'MON EVERYBODY」、MelodiousなRock Tune「GLORIOUS DAYS」、疾走感と構築美の曲で今回のLiveでは後半のChorus部が進化していた「MATERIALS」、PopなGuitar Rockの「WAITING FOR YOU」、高揚感と上昇感がたまらない「DANCING WITH THE MOONLIGHT」、HoteiのSoloの方向性と存在感を示した「GUITARHYTHM」、UKの香りがする壮大な1曲「A DAY IN AUTUMN」、爽やかな青い歌「DIVING WITH MY CAR」、もう一度布袋と氷室が交わってほしかったとなんか泣ける「Dreamin'」あたり。
 しっかし、今回氷室と布袋の記念Live映像をほぼ同タイミングで観て、スタジアム王道Rockとしての氷室とDigitalで幻想的な布袋の違いがよくわかった。ほんとBOOWYは奇跡のBandだったんだと思った。

● On Air Set List:布袋寅泰 35th ANNIVERSARY LIVE GUITARHYTHM伝説'88~ソロデビュー再現GIGS (WOWOW)
M-01. POWER
M-02. C'MON EVERYBODY
M-03. GLORIOUS DAYS
M-04. MATERIALS
M-05. CLIMB
M-06. STRANGER VOICE
M-07. WIND BLOW INSIDE OF EYES
M-08. WAITING FOR YOU
M-09. DANCING WITH THE MOONLIGHT
M-10. GUITARHYTHM
M-11. A DAY IN AUTUMN
M-12. DIVING WITH MY CAR
M-13. 8BEATのシルエット
M-14. バンビーナ
M-15. Dreamin'
* Filmed Live at Yoyogi National Stadium Yoyogi Gymnasiums1 on 7th.April 2016.
* Director:Masahiro Ozone
* Producer:Kuniharu Fujii
* Produced by WOWOW in association with 宇田川映像企画.

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「氷室京介 WOWOW SPECIAL~LAST GIGS AT TOKYO DOME~」(WOWOW)を観た

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 2016年、Tour"LAST GIGS"にてLive活動からの引退した氷室京介。そのTourに密着したドキュメンタリー番組「氷室京介 WOWOW SPECIAL~DOCUMENT OF LAST GIGS~」に続き、本編のFinal Live映像「氷室京介 WOWOW SPECIAL~LAST GIGS AT TOKYO DOME~」がWOWOWで放送された。しっかりと観てみた。
 京セラドーム大阪、ナゴヤドーム、福岡ヤフオクドームそして東京ドームで開催された最後の4大ドームツアー"KYOSUKE HIMURO LAST GIGS"。30万人以上の動員を誇ったこのTour、最終日2016/5/23東京ドームで行われた最終公演には5万人強の人々が集まった。Set List的にはBOOWY時代とSoloの半々で構成され、まさに35年の集大成となっていた。反響がキツイ東京ドームなんだけど、耳の不調がある中、それを苦にしない氷室のプロフェッショナリズムが凄い。何回も鳥肌が立った。
 で、Liveだけど、しょっぱなから物凄いシンガロングの「DREAMIN'」、これもBOOWY時代の曲「RUNAWAY TRAIN」、懐かしい「BLUE VACATION」、この曲も大好きだった「TO THE HIGHWAY」、変則Rhythmが最高だった「BABY ACTION」、80年代らしいMelody Lineの「ミス・ミステリー・レディ」、Beatの勝利「"16"」、これも何回聴いたかわからない名曲「CLOUDY HEART」、流れるMelodyがいい「NATIVE STRANGER」、BOOWY大鉄板Tune「ONLY YOU」、POPで破壊力ある「PLASTIC BOMB」、この曲で25年のSoloが始まった「ANGEL」、ドーム中が歌ってる「NO.NEW YORK」、高層クレーンの上で歌うPVが懐かしい「VIRGIN BEAT」、Solo期の鉄板「KISS ME」、このBeatが大好きだった「ROXY」あたり...。
 数々の伝説を残した氷室京介。これで本当にすべてのLive活動が終わったと思うとやっぱり悲しい。またいつか彼の雄姿が観れることを願うばかり。

● On Air Set List:氷室京介 WOWOW SPECIAL~LAST GIGS AT TOKYO DOME~(WOWOW)
M-01. DREAMIN'
M-02. RUNAWAY TRAIN
M-03. BLUE VACATION
M-04. TO THE HIGHWAY
M-05. BABY ACTION
M-06. ミス・ミステリー・レディ
M-07. "16"
M-08. LOVER'S DAY
M-09. CLOUDY HEART
M-10. LOVE & GAME
M-11. PARACHUTE
M-12. BANG THE BEAT
M-13. WARRIORS
M-14. NATIVE STRANGER
M-15. ONLY YOU
M-16. PLASTIC BOMB
M-17. WILD AT NIGHT
M-18. WILD ROMANCE
M-19. ANGEL
M-20. The Sun Also Rises
M-21. JEALOUSYを眠らせて
M-22. NO.NEW YORK
M-23. VIRGIN BEAT
M-24. KISS ME
M-25. ROXY
M-26. SUMMER GAME
* Filmed Live at Tokyo Dome on 23rd May 2016
* Produced by WOWOW in association with CLUTCH.

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Monday, August 22, 2016

めおと食堂@桜新町 #2

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 今日の夕飯はふたたびの桜新町・大衆食堂「めおと食堂」へ。いただいたのは「さば文化干しにヒジキ煮の定食」(780円也)。脂ののった鯖の身とパリっとした皮と大根おろしと白いご飯が素敵なバランス。ごちそうさまでした。

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「徹底解剖! 甲斐バンド THE BIG GIG AGAIN 2016」(WOWOW)を観た

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 1983年夏、新宿で行われた甲斐バンドのLive「THE BIG GIG」。あれから33年たった2016年の同日8月7日に日比谷野音で再現された。これを受けて、WOWOWで放送された番組「徹底解剖! 甲斐バンド THE BIG GIG AGAIN 2016」について。
 「THE BIG GIG」、現在の東京都庁が建っている場所である"東京都裕5号地"で行われ、3万人を動員したLiveだけど、本当に伝説のLiveだった。2万人が会場に入れ、横の道路で1万人が観ているシーンとか、高層ビルに照明があたり間接照明のようにStageが浮かびあがってる映像とか、物販がない当時の野外イベントで新宿中の自動販売機がLive終了後すべて売り切れた話とか、伝説がだらけ。その当時の様子を甲斐よしひろ本人とディスクガレージ社長の中西健夫が語っているんだけど、これが最高にいい。甲斐が「日本初のスタジアムバンドになる」といった話はほんと最高だった。
 で、この夏日比谷野音で行われた再現Live「THE BIG GIG AGAIN 2016」、これも早く観よう。

● On Air Set List:徹底解剖! 甲斐バンド THE BIG GIG AGAIN 2016 (WOWOW)
M-01. ブライトン・ロック
M-02. シーズン
M-03. 安奈
M-04. HERO(ヒーローになる時、それは今) <"Complete 日比谷野音 LIVE 2014"より>
M-05. 漂泊者(アウトロー)
M-06. 東京の一夜
M-07. 100万$ナイト
M-08. 観覧車'82
* Filmed Live at Tokyo Toyu5Gochi on 7th Aug.1983.

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Sunday, August 21, 2016

タイガー軒@上町 #2

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 今日の夕飯は世田谷上町の「タイガー軒」。牛バラのあんかけご飯の牛バラ飯、黒酢たっぷりの酢豚に手打ち焼き餃子。量もいっぱいで大満足。ごちそうさまでした。

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駒沢 #546

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 今日も暑くなりそうな世田谷地方。その前にLoveとPeaceをチャリにのせて、駒沢ドッグランへ。朝のうちなんで、ぼちぼちわんこも人も来ている感じ。

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 特にPeaceはひさしぶりのドッグランだったためか、ひとつの場所で固まってたけど、最後は動けるようになってた。一方Loveは絶好調で走りまくって、吠えまくって、ほかのわんこを追いかけてた。優しい飼い主さんばっかでよかった。

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 で、いったん家に帰って、LoveとPeaceを家に置いてもう一度駒沢公園に戻り、軽くランニング。あまりの暑さにクラクラしてきた。そんな中、公園の中央広場では、イベントで熱気球を膨らませていた。あまりにデカイし、とってもきれい。

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Ruban@八雲 #3

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 朝からいい天気の世田谷地方。暑くなる前にLoveとPeaceと駒沢ドッグランで遊んだあと、朝飯は公園近くの八雲のパン屋「Ruban/リュバン」でパン。おいしかった。ごちそうさまでした。

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平成28年度 第75回 川崎市制記念多摩川花火大会

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 昨日8/20(土)は年に一度の多摩川花火大会。朝から大雨が降り、やるのかやらんのかやきもきして、ともかくやりそうだから会場に行って、結果大雨に降られるという過去最高に厳しい花火大会だった。ともかく、今年「平成28年度 第75回 川崎市制記念多摩川花火大会」の写真を。

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 それでも花火はきれいで、見れてよかったとも思う。

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 今年も川崎側で観ようと、上野毛から会場入り。持参した白ワインで予約していたサンドウィッチを食べたり、唐揚げを食べたりといい感じだったんだけど...。

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 18時ごろからまた雨が降り出す。もってきたビニールシートに水たまりはできるし、座れないので立ったままビール飲んで、ピザ食べてた。

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 で、ちょっと疲れたんで桜新町のタコ焼き屋さんでタコ焼き買って、家でほっと一息。今年はほんとつらい花火大会でした。

cf. 多摩川花火大会 List
- 2005
- 2006
- 2007
- 2008
- 2009
- 2010
- 2012
- 2013
- 2014
- 2015
- 2016

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UNCLE SAM'S SANDWICH@上野毛 #6

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 昨日8/20(土)の多摩川花火大会、夕飯は花火会場に持ち込んでいただいた「UNCLE SAM'S SANDWICH」のサンドウィッチ。いただいたのは、「ハンバーグ」と「ツナとタマゴ」のサンドウィッチ。ハンバーグはでっかい肉をその肉汁とともに堪能できる美味さだし、初めて食べたツナとタマゴも玉子焼きと大量のツナで、これまた美味しい。ここ、ほんとひさびさだったけど、やっぱり最高。ごちそうさまでした。

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Saturday, August 20, 2016

麺処 さとう@桜新町 #3

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 今日の昼飯はひさびさに桜新町の「麺処 さとう」へ。いただいたのは夏季限定「冷やし塩つけ麺」(880円也)。昆布の出汁を強く感じられる塩の付け汁には刻み葱とミョウガが入っていてさっぱり系。さらに叉焼の細切れとメンマも入ってる。麺は平打ち麺でその麺に青菜と大きめのロース肉。ほんと夏にぴったりの塩味濃厚さっぱり味で、あっけなく完食。麺は中盛にすればよかった。ごちそうさまでした。

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Friday, August 19, 2016

「鉄男II BODY HAMMER/TETSUO II THE BODY HAMMER」を観た

Tetsuoii 「鉄男 TETSUO/TETSUO THE IRON MAN」(1989)に続き、ひさびさに観直した塚本晋也監督のシリーズ第2作「鉄男II BODY HAMMER/TETSUO II THE BODY HAMMER」(1992/Cinema)について。
 こんなあらすじ。妻カナ、息子と共に平穏に暮らす"谷口"(田口トモロヲ)は、8才以前の記憶を喪失し、おぼろげに浮かぶのは、幼い頃の風景の断片だけだった。その一家に不気味なスキンヘッドの2人組が忍び寄り、翻弄されるが、次第に谷口の肉体は内部から奇妙な変化を始める。谷口が連れ込まれた巨大倉庫では、"やつ"(塚本晋也)に統率されたスキンヘッド軍団が殺意に満ちた肉体訓練を続けていた...。
 全身が金属に変化していく男が完璧な人間銃器と化し、その力を復讐のために使い戦う様を描いたサイバーパンク・ホラー映画。前作同様、独特の世界観やスピード感などはそのままに、いかに谷口が鉄男になったかをストーリー化されている。特に錬金術師の親父が母親と拳銃性行為をし、誤って発砲して母親を殺すのをたまたま見ていた主人公がブチギレて腕拳銃で虐殺してしまうシーンが最高だった。Ending Themeに布袋寅泰の"MATERIALS"が使われたりと自主製作からメジャー化への試みもよかったと思う。
 せっかくなんで、第3作「鉄男 THE BULLET MAN/Tetsuo:The Bullet Man」(2010)ももう一度観直そう。

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「Murder at 1600/ホワイトハウスの陰謀」を観た

Murder_at_1600 ホワイトハウスで発生した殺人事件を描いた「Murder at 1600/ホワイトハウスの陰謀」(1997/Cinema)について。
 こんなあらすじ。ワシントン警察のRegis刑事(Wesley Snipes)は、ホワイトハウスのトイレで若い女性Carla(Mary Moore)の惨殺死体が見つかった事件の捜査を担当する。RegisはシークレットサービスのNina(Diane Lane)と連携するが、証拠は機密扱いされて手が出せない。そして清掃係が逮捕されて一度捜査は終了するが、RegisはCarlaと大統領の息子Kyle(Tate Donovan)に性的関係があった可能性を独自に突き止める。しかも犯行当夜、官邸にいないはずの大統領が付くにいたことがわかる...。
 ホワイトハウスの中で若い女性が殺された事件、状況証拠は大統領の犯行を指し示すのだが...そんな事件と追う刑事と女性シークレットサービスを描いた映画。米兵が北朝鮮に拉致されるという国際問題、スキャンダルを恐れ、捜査に非協力な態度を取るホワイトハウス関係者やシークレットサービスなどなど、今となっては正直ありがちなネタなんだけど、結構面白かった。その後の「24-Twnty Four-」とかのUSテレビドラマのサスペンスものにつながる映画だったと思う。

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Thursday, August 18, 2016

「緑色のうさぎの話/道尾秀介(作)・半崎信朗(絵)」を読んだ

Shusukemichio_midoriironousagi ちょいちょい読んでる道尾秀介さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた絵本「緑色のうさぎの話/道尾秀介(作)・半崎信朗(絵)」(朝日出版社)について。
 こんなあらすじ。みんなにばかにされている緑色のうさぎは、遊ぶ時もごはんの時もひとり。もうひとりぼっちはいやだと緑色のうさぎは高いがけのほうへ歩いていく...。
 これ、いじめにあっていた緑色のうさぎが自分の悲惨な境遇を乗り越えていくんだけど、内容はあまりに切ない。その切なさをさらに加速させるのが挿絵を描いた半崎信朗の表現力。繊細なんだけど大胆な構図にひき込まれてしまった。こころはぜんぜん温まらないけど、グサっとひっかかった絵本だった。

cf. 道尾秀介 読破 List
- 背の眼 (2005)
- 向日葵の咲かない夏 (2005)
- 骸の爪 (2006)
- シャドウ (2006)
- 片眼の猿 -One-eyed monkeys- (2007)
- ソロモンの犬 (2007)
- ラットマン (2008)
- カラスの親指 by rule of CROW'S thumb (2008)
- 鬼の跫音 (2009)
- 龍神の雨 (2009)
- 花と流れ星 (2009)
- 球体の蛇 (2009)
- 光媒の花 (2010)
- 月の恋人-Moon Lovers- (2010)
- 月と蟹 (2010)
- カササギたちの四季 (2011)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- 水の柩 (2011)
- (2012)
- ノエル-a story of stories- (2012)
- 笑うハーレキン (2013)
- 鏡の花 (2013)
- 貘の檻 (2014)
- 緑色のうさぎの話/道尾秀介(作)・半崎信朗(絵) (2014)
- 透明カメレオン (2015)

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「劇場版『進撃の巨人』前編~紅蓮の弓矢~」・「劇場版『進撃の巨人』後編~自由の翼~」を観た

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 漫画版、実写映画版とまずまず楽しんでる「進撃の巨人」。アニメTV版は見ていないけど、そのアニメ映画版「劇場版『進撃の巨人』前編~紅蓮の弓矢~」(2014/Cinema)、「劇場版『進撃の巨人』後編~自由の翼~」(2015/Cinema)を観てみた。
 あらためてこんなあらすじ。巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は都市の周囲に高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに巨人達の侵略を防いでいた。まだ見ぬ壁外の世界を夢見る少年エレン・イェーガーは、かりそめの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚えていた。だが壁をも越える超大型巨人の出現により、エレンの夢も人々の平和も突如として崩れ去った...。
 正直、実写映画版が内容やストーリー的にツラかったんだけど、このアニメ映画版は素直にいい。原作漫画に忠実で、その内容をコンパクトにまとめたなストーリー展開、漫画版をリスペクトしつつも綺麗で正確な人物描写、大胆で迫力ある巨人の描写やスピード感あふれる巨人との戦闘シーン...すっかり堪能してしまった。
 漫画原作もこの2016年8月で第20巻となりまだまだ続いているけど、このアニメ映画版もちょいちょい映像化してほしいなぁと思いました。

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Wednesday, August 17, 2016

「METROCK 2016 ライブスペシャル」(M-ON!)を観た

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 今年で開催4回目となった「TOKYO・OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016(通称"METROCK 2016")」。M-ON!で放送されたのでしっかりとチェック。
 今回は東京と大阪で開催された「METROCK 2016」、放送されたのは2015/5/21(土)、22(日)に新木場・若洲公園にておこなわれたものが中心。若洲公園のシンボルな風力発電風車のWINDMILL FIELDに加え、SEASIDE PARK、NEW BEAT SQUAREの3つのStageでのLiveや大阪会場となった大阪堺市・海とのふれあい広場でのLiveがダイジェストで放送された。
 で、気になったStageについて書いてみる。
・ゲスの極み乙女。:Call & Response含め、客の笑顔が最高。
・サカナクション:幻想的なStageの中、TrackをつなぎまくったStageがよかった。
・キュウソネコカミ:曲がほんといい。もっと早く気づけばよかったBand。
・ROTTENGRAFFTY:凄まじいシンガロング。
・くるり:このRhythmのタメはまさにくるりならでは。「How To Go」、「Morning Paper」、「黒い扉」...いい流れです。
・星野源:ともかく気持ちいい。いろんなフェスにひっぱりだこでまさに旬な人。
・ONE OK ROCK:大観衆のシンガロングが凄い。
・[Alexandros]:光の洪水の中での高揚感がたまらない。しっかし「Starrrrrrr」と「Adventure」は超名曲。
・BLUE ENCOUNT:いい感じでモッシュが起きてる。「DAYxDAY」はいい。
・パスピエ:POPでコケティッシュ。ずっと気になってる。
・OKAMOTO'S:FunkでねっとりしたRock'nRoll。
・きのこ帝国:優しいメロディーと爆音とのGapがいい。
・indigo la End:今年のRIJF2016、体調不良でindigo la EndのLiveを観れなったのはほんとに残念。「素晴らしい世界」の絵音の心情を吐露した弾き語りが泣けた。
・lovefilm:the telephonesの石毛とノブが参加しているlovefilm。江夏詩織の爽やかなFemale Voiceに石毛の高音がからんで、やたら気持ちいい。
・MOROHA:説教くさいけど、インパクト抜群。
・GLIM SPANKY:初めてちゃんと観たけどゴリゴリのRockだった。嫌いじゃない。
・夜の本気ダンス:最新のDance Rock Band。音源が聴きたくなってきた。
・Suchmos:DJも含めいいRhym。これはめっちゃツボかも。
・KNOCK OUT MONKEY:重低音でメロディアス。
・Crossfaith:Metal構築美な音の厚さ。
・天才バンド:奇妙礼太郎の声はやっぱりいい。途中からBob Marleyの"NO WOMAN, NO CRY"につながって鳥肌が立った。
・水曜のカンパネラ:梯子に乗って観客に入るあたり、凄い異物感。
・04 Limited Sazabys:Circle Mosh起きまくり。
・WANIMA:全部シンガロング。ほんとBandの勢いが止まらない。

● On Air Set List:METROCK 2016 (M-ON!)
=2016.5.21 WINDMILL FIELD day1=
M-01. HELLO WONDERLAND/KEYTALK
M-02. MATSURI BAYASHI/KEYTALK
M-03. MONSTER DANCE/KEYTALK
M-04. なんでもねだり/KANA-BOON
M-05. 机上、綴る、思想/KANA-BOON
M-06. フルドライブ/KANA-BOON
M-07. NO WAY/THE BAWDIES
M-08. YOU GOTTA DANCE~LEAVE YOUR TROUBKES~YOU GOTTA DANCE/THE BAWDIES
M-09. HOT DOG/THE BAWDIES
M-10. SKA ME CRAZY/東京スカパラダイスオーケストラ
M-11. ペドラーズ/東京スカパラダイスオーケストラ
M-12. Paradise Has No Name/東京スカパラダイスオーケストラ
M-13. オトナチック/ゲスの極み乙女。
M-14. アソビ/ゲスの極み乙女。
M-15. ドレスを脱げ/ゲスの極み乙女。
M-16. SAKANATRIBE TRANCE MIX/サカナクション
M-17. アイデンティティ/サカナクション
M-18. ルーキー/サカナクション
M-19. 新宝島/サカナクション

=2016.5.22 WINDMILL FIELD day2=
M-01. MEGA SHAKE IT!/キュウソネコカミ
M-02. ハッピーポンコツ/キュウソネコカミ
M-03. 金色グラフティー/ROTTENGRAFFTY (OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016.5.15 BAY FIELD)
M-04. 反逆のマーチ/9mm Parabellum Bullet
M-05. Lost!!/9mm Parabellum Bullet
M-06. Black Market Blues/9mm Parabellum Bullet
M-07. How To Go/くるり
M-08. Morning Paper/くるり
M-09. 黒い扉/くるり
M-10. 夢の外へ/星野源
M-11. SUN/星野源
M-12. 時よ/星野源
M-13. Cry out/ONE OK ROCK
M-14. Run Away/[Alexandros]
M-15. NEW WALL/[Alexandros]
M-16. Starrrrrrr/[Alexandros]
M-17. Adventure/[Alexandros]

=2016.5.21 SEASIDE PARK day1=
M-01. 君とゲレンデ/SHISHAMO
M-02. タオル/SHISHAMO
M-03. LIVER/BLUE ENCOUNT
M-04. DAYxDAY/BLUE ENCOUNT
M-05. カンタンナコト/THE ORAL CIGARETTES
M-06. 狂乱 Hey Kids!!/THE ORAL CIGARETTES
M-07. チャイナタウン/パスピエ
M-08. MATATABISTEP/パスピエ
M-09. 明日はきっといい日になる/高橋優
M-10. 同じ空の下/高橋優
M-11. さくらのうた/高橋優

=2016.5.22 SEASIDE PARK day2=
M-01. 未来へのスパイラル/グッドモーニングアメリカ
M-02. 光となって/グッドモーニングアメリカ
M-03. 空ばかり見ていた/グッドモーニングアメリカ
M-04. Beek/OKAMOTO'S
M-05. Dance With You/OKAMOTO'S
M-06. キャッチーを科学する/アルカラ
M-07. アブノーマルが足りない/アルカラ
M-08. 海と花束/きのこ帝国
M-09. Donut/きのこ帝国
M-10. 夏夜のマジック/indigo la End
M-11. <新曲>/indigo la End
M-12. 素晴らしい世界/indigo la End

=2016.5.21 NEW BEAT SQUARE day1=
M-01. Alien/lovefilm
M-02. Hours/lovefilm
M-03. 旗揚げ運動/ウソツキ
M-04. 一生分のラブレター/ウソツキ
M-05. オンリーワンダー/フレデリック (OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016.5.14 NEW BEAT SQUARE)
M-06. 三文銭/MOROHA (OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016.5.14 NEW BEAT SQUARE)
M-07. 人間ロック/ドラマチックアラスカ (OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016.5.14 NEW BEAT SQUARE)
M-08. サマータイムラブ/Shiggy Jr.
M-09. 恋したらベイベー/Shiggy Jr.
M-10. ワイルド・サイドを行け/GLIM SPANKY
M-11. 話をしよう/GLIM SPANKY
M-12. Crazy Dancer/夜の本気ダンス
M-13. escape with you/夜の本気ダンス

=2016.5.22 NEW BEAT SQUARE day2=
M-01. YMM/Suchmos
M-02. MINT/Suchmos
M-03. Bye-Bye/Anly
M-04. EMERGENCY/Anly
M-05. GOAL/KNOCK OUT MONKEY
M-06. Devil's Party/Crossfaith
M-07. ダラダラ/天才バンド
M-08. ディアブロ/水曜のカンパネラ
M-09. ラー/水曜のカンパネラ
M-10. monolith/04 Limited Sazabys
M-11. fiction/04 Limited Sazabys
M-12. BIG UP/WANIMA
M-13. THANX/WANIMA
* Live at Wakasu Park,Shin-Kiba on 21th,22th May 2016.
* Special Thanks:TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL事務局
* Co-Produced by VISUAL SIGNS.
* 2016 MUSIC ON TV!

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「七つの会議/池井戸潤」を読んだ

Junikeido_7tsunokaigi ここ数年集中的に読んでいる作家のひとり池井戸潤さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「七つの会議」(集英社文庫)について。
 こんなあらすじ。歳上の万年係長"八角"がトップセールスマンのエリート営業課長"坂戸"を、パワハラで社内委員会に訴えた。委員会での裁定が下り、役員会で不可解な人事が行われた。事態の収束のため、万年二番手に甘んじてきた"原島"が営業課長に指名された...。
 これ、ありふれた中堅メーカーで起きたパワハラ事件の不可解な人事をきっかけに、親会社と取引先を巻き込んだ会社の不祥事が次々と明らかになっていく企業犯罪小説。最初、連作短編集かと思って読んでいたが、すべてのストーリーがつながっている。描かれた1つの企業隠ぺい事件をテーマに立場が違う人々の視点が入り、それぞれの過去が明らかになっていく。企業人として身につまされるゾッとする内容だったし、「仕事は金儲けじゃない。人の助けになること」といった考えや絶対に譲れないものは守りたいと思った。
 ひさびさに池井戸潤作品だったけど、リアリティーたっぷりに企業の泥沼を描く描写力はさすが。まだ読んでいない作品も多いので、これからもボチボチ読んでいきたい。

cf. 池井戸潤 読破 List
- 架空通貨 (2003)
- 仇敵 (2003)
- 株価暴落 (2004)
- 銀行仕置人 (2005)
- シャイロックの子供たち (2006)
- 鉄の骨 (2009)
- 民王 (2010)
- 下町ロケット (2010)
- 新装版 不祥事 (2011)
- かばん屋の相続 (2011)
- ルーズヴェルト・ゲーム (2012)
- 七つの会議 (2012)
- ようこそ、わが家へ (2013)

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Tuesday, August 16, 2016

「人生はまだまだ続く/キュウソネコカミ」を聴いた

Kyusonekokami_jinseiha ここ1年ほど、ひっかかってたキュウソネコカミ。RIJF2016の予習もかねてヘビロテしていた彼らの3rd Full Album「人生はまだまだ続く」(2015/Album)について。
 あらためて聴き込んで、ド派手なSound Productionといまの世相を風刺しまくった辛辣で切ないLyricと何よりも個人的にツボなVocalの声質。こ、これはいい。かつてのユニコーンを彷彿してしまうんだけど、もっと身近。もっと早く聴けばよかった。ステ曲一切なしの名盤だと思う。ともかく曲について。
・M-01「泣くな親父」:行き場のないおっさんの悲哀を描いたRock Tune。このSpeed感がたまらない。
・M-02「MEGA SHAKE IT !」: やたらLive向きの疾走感と途中のキーボードメインのメロ変からのPOP感が最高。
・M-03「イマジネンス」:HeavyなGuitarリフと巻き舌全開のPerformance。
・M-04「ビーフ or チキン」:重圧感あるサビのシンガロングとやたらかっちょいいMelody Line。
・M-05「NEKOSAMA」:癖になる曲。
・M-06「フラッシュバック」:まずは自分を卑下して、そこから世間を笑う歌。
・M-07「春になっても」:この曲もそう。もがき方が親近感増す。
・M-08「記憶にございません」:Speed感とUpper感で異常なPowerぬ溢れたRock Tune。
・M-09「ハッピーポンコツ」:なんか泣ける歌詞だし、同感してしまう...。
・M-10「ヤブ医者」:日本医療業界に噛みつく。
・M-11「適度に武士道、サムライBOYS。」:今、こんなこと歌にするBandは少ないけど、どっかで共感。
・M-12「ブルース 」:ファンに対して、音楽に対しての愛をぶちまけてて、うるっときた。

 今年8/6(土)RIJF2016のLake Stage、彼らのLiveを初めてみた。トリ前の夕方に出れるようになったことに感謝しつつ、シニカルな歌詞にハイパーなシンセとGuitarにヤマサキのシャウト。サークルモッシュが止まらず凄い光景だった。ほかのAlbumを聴きまくろう。

● 人生はまだまだ続く/キュウソネコカミ (2015/Album)
M-01. 泣くな親父
M-02. MEGA SHAKE IT !
M-03. イマジネンス
M-04. ビーフ or チキン
M-05. NEKOSAMA
M-06. フラッシュバック
M-07. 春になっても
M-08. 記憶にございません
M-09. ハッピーポンコツ
M-10. ヤブ医者
M-11. 適度に武士道、サムライBOYS。
M-12. ブルース
* Kyuusonekokami:Seiya Yamasaki(Vo./Gt.),Shinnosuke Yokota(Vo./Key.),Kazuma Okazawa(Gt.),Taisuke Sogou(Dr.),Takuro Kawakubo(Ba)
* All Music by Kyuusonekokami.
* All Words by Seiya Yamasaki.
* Recorded and Mixed by Satoshi Hosoi.
* Recorded and Mixed at Studio40,Burnish Stone Recording Studio.
* Mastered by Kotaro Kojima(Flair)
* VICL-64437 GBR 2015 Victor Entertainment Corp.,JVC KENWOOD

cf. キュウソネコカミ My CD/DVD List
- 人生はまだまだ続く (2015/Album)

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「鉄男 TETSUO/TETSUO THE IRON MAN」を観た

Tetsuo 今から27数年前に観てブッ飛んだ塚本晋也監督の「鉄男 TETSUO/TETSUO THE IRON MAN」(1989/Cinema)。ひさびさに観直した。
 あらためてこんなあらすじ。ある日、サラリーマンの"男"(田口トモロヲ)は、自分の頬に金属の欠片のようなにきびができていることに気づく。さらには通勤途中、見知らぬ眼鏡の女(叶岡伸)が金属で膨張した腕を振りかざして、男に襲いかかってきた。必死で防戦するうち、いつしか男の腕も金属と化していた。やがて男の体は金属へ変わり、恋人の女(不二稿京)の体を引き裂いた。そして男は、全身が金属と化した正体不明の"やつ"(塚本晋也)と対決する...。
 全身が金属に変化していく男の恐怖を描いたサイバーパンク・ホラー映画。昭和っぽいレトロな白黒コマ撮り映像、理解不能なストリー、延々と続くメタリックで不快な音、唸りをあげ回転するドリルの性器...映像から伝わってくる汗と油によるドロドロとヌルヌルした感覚が、あらためて衝撃だった。第2作「鉄男II BODY HAMMER」(1992)、第3作「鉄男 THE BULLET MAN/Tetsuo:The Bullet Man」(2010)ももう一度観直そう。

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Monday, August 15, 2016

rockin'on 8 August 2016

Ro1608 ちょっと古いけど、「rockin'on 8 August 2016」、気になった記事について。
 ●FUJI ROCK FESTIVAL '16 & SUMMER SONIC 2016/フジロック&サマーソニック完全ガイド:
 FUJIではRED HOT CHILI PEPPERS、BECK、DISCLOSURE、JAMES BLAKE、JAKE BUGG、KULA SHAKERあたり、サマソニではRADIOHEAD、UNDERWORLD、THE OFFSPRING、DIGITALISM、FERGIE、SUEDEあたり。なかなか行くのは難しいけど、毎年この特集を読むとワクワクする。
 ●RED HOT CHILI PEPPERS New Album "The Getaway":
 先月号に続き、Anthony Kiedisのインタビュー。Danger Mouseプロデュースのこと、一貫したバンドの精神性とこれから進むべき未来のこと、ほんと重要な1枚なんだと思う。というわけでまだまだ「The Getaway」、ヘビロテ中。
 ●THE ROLLING STONES
 ストーンズ展覧会"Exhibition"を中心としたMick Jagger最新インタヴューと1966年名盤"Aftermath"ドキュメント。面白かった。
 ●MANIC STREET PREACHERS
 1996年の"Everything Must Go"時を振り返るインタビュー。Richie James疾走前夜のこと、"JOY DIVISION"と"NEW ORDER"に勇気づけられた話とかいいインタビューだった。

これ以外の記事では、Prophets of Rage、コンピ盤"FUJI ROCK FESTIVAL 20TH ANNIVERSARY COLLECTION"、Radiohead New Album "A Moon Shaped Pool"(聴きたい!)、NEW ORDER来日インタビューなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・THE GETAWAY/RED HOT CHILI PEPPERS (Album)
・U2 INOCENCE+EXPERIENCE LIVE IN PARIS/US (DVD)
・WOW/BECK (DL)
・FUJI ROCK FESTIVAL 20TH ANNIVERSARY COLLECTION (Album)
・BEAUTIFUL THING/THE STONE ROSES (Album)

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ROCKIN'ON JAPAN AUGUST 2016

Japan1608 ちょっと古いけど「ROCKIN'ON JAPAN AUGUST 2016」、気になった記事はについて。

 ●the HIATUS New Album "Hands Of Gravity":
 the HIATUS、5枚目のNew Album。今、まさにヘビロテ中だけど、Bandとしての王道感と安定感と開放感がある。このインタビューで細美武士は語ってたけど、MONOEYESとの両立した相乗効果は、彼の才能の捌け口として必要なんだろうな。しっかし、先日のRIJF2016で彼らのLiveが観れてよかった。
 ●ユニコーン New Album "ゅ13-14":
 迷盤"イーガジャケジョロ"のさらに上を行く暴走Album"ゅ13-14"とのこと。いいオッサン達が余裕をかましながら真面目にふざけてる雰囲気がこのインタビューから伝わってきた。早く聴きたい。
 ●10-FEET New CDSm "アンテナラスト":
 4年ぶりの新曲"アンテナラスト"。まるでかりゆし58の"アンマー"のように、優しさと愛を歌っていた。今年のRIJF2016のGrass StageでTAKUMAが人に対する思いやりを語ってた言葉が忘れられない。

 これ以外の記事では、androp Best Album "best[and/drop]"、小沢健二 Live at Zepp DiverCity、スピッツ New Album "醒めない"、MAN WITH A MISSION New DVD "狼大全集Ⅳ"、東京スカパラダイスオーケストラ feat. Ken Yokoyama New CDS "道なき道、反骨の"(聴かねば)、WANIMA New CDS "JUICE UP!!"、ASIAN KUNG-FU GENERATION New CDS "ブラッドサーキュレーター"(聴かねば)、布袋寅泰 Best Album "51 Emotions-the best for the future-"、KEMURI New CDS "サラバ アタエラレン"(聴かねば)、SATANIC CARNIVAL'16、Nothing's Carved In Stone Live at 野音、Gotch Live at BILLBOARD LIVE TOKYOなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ヨシ子さん/桑田佳祐 (CDS)
・ブラッドサーキュレーター/ASIAN KUNG-FU GENERATION (CDS)
・狼大全集Ⅳ/MAN WITH A MISSION (CDS)
・ゅ13-14/ユニコーン (Album)
・best[and/drop]/androp (Album)
・DEAD AT BUDOKAN RETURNS/Ken Yokoyama (DVD)
・51 Emotions-the best for the future-/布袋寅泰 (Album)
・UMA/水曜のカンパネラ (Album)
・DMCC REAL OREMAN TOUR-EXTRA!!!-2016/キュウソネコカミ (DVD)
・diverse journey/YEN TOWN BAND (Album)
・MINT CONDITION/Suchmos (CDS)

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Sunday, August 14, 2016

鶴の湯@豪徳寺 #5

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 夏休み最終日は定番な豪徳寺の「鶴の湯」へ。42度の軟水内風呂と38度の露天風呂に交互に入って汗を流す。ここの露天風呂は世田谷線の電車の音が聞こえて、よい風情です。しっかし短かった夏休みもこれにて終了。また明日からがんばろう~。

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駒沢 #545

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 夏休みの4日目最終日、今朝もLoveを連れて散歩。駒沢・小泉公園→松陰神社→世田谷駅あたりを1時間2kmほど歩いた。しっかしLoveはよく歩く。

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 ジムから帰って、午後は2時間ほどお昼寝、LoveとPeaceの寝息を聴いているといつのまにか寝てしまう。しっかし、この4日間の夏休み、よく歩いてよく昼寝した。

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世田谷区立総合運動場温水プール #4

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 8/14(日)、短い夏休みの最終日、ひさしぶりに砧公園にある「世田谷区立総合運動場温水プール」へ。50mプールでアクアウォーキングをしたり、泳いだり。夏場は屋外に行けるのでそこで休んでいたら寝てしまった。水泳CAPを置き忘れてしまったのは残念だったけど、やっぱり夏はプールだな。

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Saturday, August 13, 2016

chano-ma 中目黒@中目黒

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 夏休み3日目、涼しくなってから目黒川散歩。池尻大橋あたりから中目黒まで歩き、夕ごはんは「chano-ma 中目黒」。テーブル席はわんこOKということで、いただいたのは「ポークジンジャーとフレッシュグリーンサラダ」【1,380円也)。厚めの4枚のポークの濃厚ソースが五穀米に合う。小鉢もそれぞれ個性的で健康的。ごちそうさまでした。

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駒沢 #544 & ALAMON@桜新町 #25

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 夏休みも3日目、今日も暑くなりそう。その前にLoveを連れてひさびさに駒沢ドッグラン。7時半ごろに行ったんだけど、ガラガラ。それでもLoveは楽しそうにぴょんぴょん走ってた。しっかし蝉の声、うるさ過ぎ。

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 朝ごはんを食べてから、Loveを連れて、いつもお世話になっている桜新町の「トリミングサロン ALAMON」へ。いつもの通り、爪切り、肛門腺絞り、足裏と足回り毛カット、そしてLoveのひげ切り。あっけなく終了。

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FRESHNESS BURGER@駒沢 #29

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 8/13(土)、夏休み3日目、Loveとひさびさ駒沢ドッグランで遊んだ後、公園近くのFRESHNESS BURGERで朝飯。いただいたのはチーズバーガー(380円也)。マックも嫌いじゃないけど、やっぱりこっちの方が上手い。ごちそうさまでした。

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Friday, August 12, 2016

Starbucks Coffee@馬事公苑 #10

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 夏休み、2日目の夕方。だいぶ涼しくなってきたので、LoveとPeaceを連れて、馬事公園まで散歩。「Starbucks Coffee TSUTAYA馬事公苑店」でちょっと休憩。風が気持ちいい。

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ちゃんぽん 長崎@三軒茶屋 #10

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 駒沢公園でランニングした後、今日の昼飯は三茶・三角地帯にあるきたなシュラン、星3つの「ちゃんぽん 長崎」。いただいたのは夏の定番「冷し中華」(850円也)。お酢の利いた醤油ベースのスープに、トマトにシャキシャキしたキュウリにもやしにメンマにゆで卵と一枚豚。コシのある麺に、大きめの豚がちょっとうれしい。大汗をかいたあと、お疲れ気味の体にお酢の冷し中華がたまらない。半チャーハンもパラパラで、かまぼこ入りで美味いです。ごちそうさまでした。

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豪徳寺 #6

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 今朝もLoveと長めの早朝散歩。烏山川通りを経堂駅方面まで歩き、そこから豪徳寺駅、上町駅へと1時間半以上歩いた。途中立ち寄った豪徳寺。奉納された招き猫だらけ...。

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梅丘 寿司の美登利@テイクアウト #21

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 昨夜の夕飯は家で「梅丘 寿司の美登利」のテイクアウト寿司で上にぎり。白ワインと合って結構幸せ。ごちそうさまでした。

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Thursday, August 11, 2016

中国料理 海苑@八王子

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 あれから2年がたち、今日は父親の3回忌法要。朝から八王子に向かい、まずはお寺でお経をあげていただき、墓参り。それにしてもあの日はうだるような暑い日だった。

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 そのあとは、八王子球場近くの「中国料理 海苑」で、家族で会食。ビールと紹興酒が進んだ。ともかく2年間、お疲れ様でした。ごちそうさまでした。

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休日

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 今日から4日間、ちょっとうれしい夏休み。でもいつもどおり、5時前には目が覚め、Loveと近所を散歩。腰痛気味のPeaceは家で留守番。ここ最近の暑さほどじゃないけど、歩くとやっぱり暑い...。

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Wednesday, August 10, 2016

「The Brothers Grimm/ブラザーズ・グリム」を観た #2

Brothers_grimm Terry Gilliamが監督し、グリム童話をベースにしたダークファンタジー映画「The Brothers Grimm/ブラザーズ・グリム」(2005/Cinema/TV)。ひさしぶりに観直した。
 こんなあらすじ。19世紀のフランス占領下のドイツ。兄Will(Matt Damon)と弟Jakob(Heath Ledger)のグリム兄弟は各地の村を旅し、その地の民間伝承奇談を集め回っていた。その一方で、村人たちを苦しめている恐ろしい魔物がいればそれらを退治し、賞金を手にしていたが、魔物の正体はグリム兄弟とその助手たちがでっち上げた狂言だった。このイカサマがバレて将軍Delatombe(Jonathan Pryce)に捕まった兄弟は、ある村で起きている少女連続失踪事件の解明を命じられる...。
 ペテン師まがいのグリム兄弟の活躍を描いたこのファンタジー映画、オカルト的なVFXもなかなかだったし、Monica Bellucciが演じた本物の魔女も妖艶だったし、"赤ずきん"とか"ヘンデルとグレーテル"とか"眠れる森の美女"といったグリム童話もエッセンスとして盛り込まれていたりと結構楽しい。不条理な世界を描くTerry Gilliam、これからも好きな監督のひとりだと思う。

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Tuesday, August 09, 2016

「教団X/中村文則」を読んだ

Fuminorinakamura_kyodanx 本屋大賞候補として気になってた中村文則さんの「教団X」(集英社)。世田谷中央図書館で借りて読んでみた。
 こんなあらすじ。失職中の"楢崎"は"立花涼子"と出会い交際することになったが、立花は姿を消した。楢崎は立花を探すために友人の探偵"小林"に捜索を依頼した。そこで楢崎は、思索家"松尾正太郎"の存在をつきとめたが、松尾率いるグループと対をなすカルト教団「教団X」の中に立花が消えたことがわかった...。
 図書館で借りた際、あまりのブ厚さにビビったほど読み応え十分なんだけど読みづらくはないこの本、戦争を経験し、宇宙や神や運命を思想続けた松尾の話は興味深いし、その松尾に師事していたものの袂を分かち、性で洗脳するカルト教団「教団X」を立ち上げた教祖"沢渡"の存在も凄まじい。教祖を崇拝し盲目的に従う教団員たちの心理、執拗な性描写、靖国問題、世界で起きる貧困のカラクリ、紛争で暴利をむさぼる企業、革命を叫び暴走し、日本を揺さぶるテロリズム、それに対峙する警察と公安のメンツなどなどジワジワとひき込まれてしまった。
 現代社会の闇を投影したこの小説。ほんと読み応えがある1冊だった。

cf. 中村文則 読破 List
- 教団X (2014)

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「Jimi: All Is by My Side/JIMI:栄光への軌跡」を観た

Jimi Jimi Hendrixの伝記映画「Jimi: All Is by My Side/JIMI:栄光への軌跡」(2013/Cinema)について。
 こんなあらすじ。1966年、当時まだ無名のGuitarlistだったJimi Hendrix(André 3000)は、NYのNight ClubのBack Bandの一員としてStageに立ち生活を送っていた。そんなある日、Keith Richardsの恋人Linda(Imogen Poots)がJimiの演奏を目にして、その独自の才能を見抜く。そしてLindaは、マネージャーに転業しようとしていたThe AnimalsのメンバーであるChas ChandlerにJimiを売り込んだ。イギリスに渡ったJimiの演奏は、Eric Claptonらの度肝を抜き、一気にJimiの名前が広がった...。
 これ、Album「Are You Experienced」Release前後の1966年から1967年、無名だったJimi HendrixがRock Starとして駆け上るきっかけをつかんだ2年におよぶイギリスでの活動を描いた伝記映画。映画自体はMonterey Pop Festivalへ旅立つ直前で終わるんだけど、なかなかの秀作。特によかったのはJimiを演じたAndre 3000(from OUTKAST)。見た目もしゃべり方もそっくりだし、Jimi Hendrixになり切った演技がいい。
 1960年代、彗星のごとくRock Sceneに登場し、圧巻のGuitarで衝撃を与えた、わずか27歳でこの世を去ったJimi Hendrix。正直彼の音楽はあまり聴いてこなかったけど、Album「Are You Experienced/the Jimi Hendrix Experience」だけは聴いてみようと思う。

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Monday, August 08, 2016

Coffee & Meshi ルピナス@駒沢 #7

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 今日の夕飯は、近所のいつもの洋食屋「Coffee & Meshi ルピナス」で、「生姜焼き定食(豚)」(880円也)。若干甘辛いタレの生姜焼きは玉ねぎ多め。これにキャベツ、ポテサラ、トマト、たくわん、玉子焼き、レタスに豆腐の味噌汁がつく。今日は夕立でわんこ達と一緒に来れなかった。ごちそうさまでした。

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Loveのシャンプー

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 Peaceは先週サマーカットしてもらったんで、今日はLoveのシャンプーをする。アンダーコートの夏毛が抜けてまくりのLove。クッションなどもイッキに洗い、これできれいになりました。

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Sunday, August 07, 2016

休日

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 今日は疲れているのに、5時半に目が覚めてしまい、そのままLoveを連れて近所を散歩。その後は、家にひきこまって、ほぼ昼寝して、Blog書いて終了。やっぱり昨日のフェス疲れがピーク。明日休みでほんとよかった。

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Rock In Japan Fes.2016

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 今年2016年も茨城県・国営ひたち海浜公園で行われている"Rock In Japan Fes.2016"。2003年からこのRIJFに行き出して、今年でなんと14回目の夏の風物詩。今年も、前半8/6・7と後半8/13・14の2週にわたって開催され、自分は初日8/6(土)に参戦した。忘れないうちに参戦Reportを書いてみます(QUICK REPORT参考にしてます)。

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 今年も新宿からバスで参戦するということで、まずは5時半すぎに後輩I君と待ち合わせ、そのままバスに乗って、9時半過ぎにひたち海浜公園に到着。やっぱり翼のゲートをみて、テンションあがった。とりあえずGrass Stage方面へ向かい、ハングリーフィールドで腹ごしらえすることに。

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 ハングリーフィールドのフード出店をざぁーと見つつも、前から気になってた「肉山」へいき、「牛カツ丼」(1,000円也)をいただく。高温でカリッと揚げられた牛カツがビールとよく合う。そして、東京からバスできたKyo-chanも合流。さ、渋谷陽一さんの朝礼を聞いてから、10-FEETのLiveだ。

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 炎天下のGrass Stageに到着し、バドを飲みながら、rock'in渋谷陽一さんの朝礼に参加。毎年毎年進化・改善しているRIJF、ほんと素晴らしい!! さ、1発目は10-FEET。

1) 10:30(Grass Stage)~10-FEET

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 炎天下のGrass Stage、ファンファーレが流れ観客が10-FEETのタオルを掲げ、3人が登場。ピンクのヘアバンドにレギンスのTAKUMAは後でWANIMAを意識したって言ってたけど、完全りゅうちぇるそのまんま。相変わらず笑かす。そのまま、「hammer ska」、「super stomper」、「風」、「VIBES BY VIBES」、Grassの最後尾からのWAVEから波のうた、「goes on」、「その向こうへ」、「1sec.」。その間、ずっとサークルモッシュが起きてて、何回かやってたんだけど、もう全身の毛穴から汗が出るし、モッシュの中は息苦しいし、ほんと死ぬかと思った。でもそれがやたら楽しい。そして、TAKUMAの人を思う優しさを語りを聴いてから最新TUNE「アンテナラスト」。事前にYou tubeで何回もヘビロテしてたけど、なんか泣けてきた。そのまま、「RIVER」と少しの残り時間で「DO YOU LIKE...?」と①フレーズだけの「RIVER」を聴いて、Liveは終了。生で3人のLiveを観たのは久しぶりだったけど、ほんとに観れてよかった。

cf. 10-FEET Live List
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2011.08.05 Rock In Japan Fes.2011 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
- 2013.12.30 COUNTDOWN JAPAN 13/14 at 幕張メッセ
- 2016.08.06 Rock In Japan Fes.2016 at 国営ひたち海浜公園

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 Mtzk君も合流し、昼飯は「ひたちなか市場みなと屋」で鉄板ハム焼きををはじめ、茨城の海産物をいただく。ビールはうまいし、ごちそうさまでした。

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 で、Mtzk君とストレイテナーを観るためにLake Stageに向かったんだけど、どうも汗が止まらず、調子が悪いのでもう一度みなと屋あたりの木陰に戻り、睡眠をとることに。その後、だいぶ復活。やっぱり、この暑さだし無理は禁物。さ、あらためて、the HIATUSだ。

2) 14:30(Grass Stage)~the HIATUS

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 Grass Stageに向かうとサウンドチェックが行われていたけど、the HIATUSのメンバーが上がり、サウンドチェックを兼ねたBand自身による演奏が始まった。イッキニうれしくなる。
 そしていったんStageを降りたメンバーがもう一度Stageに上がり、Liveがスタート。1曲目はNew Album「Hands Of Gravity」から、Opening Tuneの「Geranium」。Pianoの旋律をはじめ、やっぱり音の厚さと緻密さが違う。そして、「The Flare」、「Bonfire」、「Radio」、「Clone」。ハンドマイクで歌ったり、Guitarを鳴らしたり、細美武士はBandのアンサンブルのうえで楽しそうだし、彼の声がGrass中に響き渡る。そして、「Insomnia」、「紺碧の夜に」、ラストは「Sunburn」。今、ヘビロテ中のNew Album「Hands Of Gravity」の世界を満喫でしたStageだった。

cf. the HIATUS Live List
- 2009.08.02 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
- 2013.08.04 Rock In Japan Fes.2013 at 国営ひたち海浜公園
- 2016.08.06 Rock In Japan Fes.2016 at 国営ひたち海浜公園

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 次の同じGrass StageでDragon Ashを観るまでの間、オフィシャルグッズ売り場をのぞいて、Tシャツを物色したり、長蛇のポカリブースに並んでポカリを買って、こもれびスタンドの木陰で休憩。しっかし、汗が止まらない...。

3) 15:50(Grass Stage)~Dragon Ash

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 最近よく近所でお見かけするdrums桜井誠さんのBeatを感じながら、KjのコールでLiveがスタート。1曲目はあの「For divers area」。そして、「Run to the Sun」に続き、KenKenをフィーチャーした「The Live」。KenKenのBassがGrass中にうなっていた。で、ここでGrassを後にし、Lakeへ向かうことに。今度はじっくり堪能したい。

cf. Dragon Ash Live List
- 2003.08.03 Rock In Japan Fes.2003 at 国営ひたち海浜公園
- 2004.08.07 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
- 2005.08.05 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.08.26 THE 夢人島 Fes.2006 at 浜名湖ガーデンパーク
- 2008.06.29 湘南音祭 Vol.2 at 江の島・湘南港 特設野外ステージ
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
- 2013.08.04 Rock In Japan Fes.2013 at 国営ひたち海浜公園
- 2013.12.30 COUNTDOWN JAPAN 13/14 at 幕張メッセ
- 2016.08.06 Rock In Japan Fes.2016 at 国営ひたち海浜公園

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 今回のRIJF2016からGrassとLakeを結ぶ「こもれびルート」というあらたなルート歩いてみる。なかなか快適。それにしても、Lake Stageの後ろには巨大な湖(池?)があって、Lake Stageという名前のゆえんを14年目にしてはじめて実感。ここでも大行列のポカリを買って、人生はじめての

4) 16:20(Lake Stage)~中島美嘉

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 結構混んでるLakeに入り、座席に座りながら彼女のStageを楽しむことに。1曲目「雪の華」。クソ暑いひたちなかがちょっとだけクールダウン。黒白を基調とした衣装を着た中島美嘉、しっかしやせてる。「LIFE」、「STARS」、「WILL」、「ORION」。バラードうまい。そして、ORIGINAL LOVEのカバー曲でといってもジャージーな「接吻」に、「ALL HANDS TOGETHER」に、ラストは「GLAMOROUS SKY」。初めてみたけど、中島美嘉の独自な世界観を堪能させていただいた。

cf. 中島美嘉 Live List
- 2016.08.06 Rock In Japan Fes.2016 at 国営ひたち海浜公園

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 夕日のLakeで待っていると人がどんどん集まってくる。裏はUVERworldだというのに、物凄い。で、Mtzk君と人生初めてのキュウソネコカミを楽しむことに。

5) 17:30(Lake Stage)~キュウソネコカミ

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 サウンドチェックの中、キュウソネコカミがStageに上がり、本編前に演奏開始。あの「EGA SHAKE IT !」も聴けたしお得感ばつぐん。
 で、あらためてLiveがスタート。「ウィーワーインディーズバンド!!」から「ビビった」。この「ビビった」で初めてキュウソのことを知ったんだけど、思いっきりUVERworldをディスってた。で、「ファントムヴァイブレーション」、「最新曲「サギグラファー」、♪ヤンキーこわい~♪の大合唱で「DQNなりたい、40代で死にたい」...トリ前の夕方に出れるようないなったことに感謝しつつ、シニカルな歌詞にハイパーなシンセとGuitarにヤマサキのシャウト。Lakeでサークルモッシュが止まらない。凄い光景だ。で、「ハッピーポンコツ」でシンガロングがおき、ラストは「何も無い休日」。今日までAlbum「人生はまだまだ続く」を聴きこんで今日のLiveののぞんだけど、ぜんぜん足りない。ほかのAlbumを聴きまくろう。

cf. キュウソネコカ Live List
- 2016.08.06 Rock In Japan Fes.2016 at 国営ひたち海浜公園

6) 18:40(Lake Stage)~MONOEYES

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 the HIATUSと同様に、MONOEYESがStageにあがり、サウンドチェック。Scott & Riversの「HOMELY GIRL」も演奏されてた。さ、本日の〆、MONOEYES。
 で、星野源よりMONOEYESを選んだ大観衆のもと、4人がStageに登場。1曲目からあの「My Instant Song」、「Like We’ve Never Lost」、「Cold Reaction」、「When I Was A King」、Scott MurphyのBand"ALLiSTER"から「Somewhere On Fullerton」、「明日公園で」。途中、MCで細美武士は、ダイブが規制されてるRIJFに関して、演じる側と楽しむ側と主催する側の微妙は立ち位置と考え方を吐露してた。難しい問題だと思うけど。ま、そんな中でもダイブが起きまくってて、ある意味痛快だった。そして、終盤は「End Of The Story」と「Remember Me」。アンコールは「グラニート」。シンガロングの中、Liveは終了。the HIATUSとMONOEYES、ほんと細美武士の才能の凄さを体感させてもらった1日だった。

cf. MONOEYES Live List
- 2015.11.28 NO NUKES 2015 at 豊洲PIT
- 2016.08.06 Rock In Japan Fes.2016 at 国営ひたち海浜公園

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 すべてのLiveが終了し、森のキッチンで冷やしラーメンを食べる。木々の間から花火がみえた。

 そして、バスに乗って、ひたち海浜公園をあとにした。今年はそんなにビールを飲まず、たくさんポカリを飲んで、今年も楽しんだ。やっぱ、フェスはいい。また来年、よろしくお願いします。

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 しっかし、よくやけた...。

cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- Rock In Japan Fes.2010
- Rock In Japan Fes.2011
- Rock In Japan Fes.2012
- Rock In Japan Fes.2013
- Rock In Japan Fes.2014
- Rock In Japan Fes.2015
- Rock In Japan Fes.2016
- COUNTDOWN JAPAN 06/07
- COUNTDOWN JAPAN 07/08
- COUNTDOWN JAPAN 08/09
- COUNTDOWN JAPAN 09/10
- COUNTDOWN JAPAN 10/11
- COUNTDOWN JAPAN 11/12
- COUNTDOWN JAPAN 12/13
- COUNTDOWN JAPAN 13/14
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T-Shirts #70 -RIJF2016 Official Tee-

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 この夏、今年2016年で連続参戦14回目となった"Rock In Japan Fes.2016"。で、RIJF2016 Official Goodsの中からロゴ白を購入。実は他の柄のTeeを目指してたんだけど、すでに売り切れになってた。やっぱり、早めにちゃんと並んで買わないと難しいんだな。ともかくこの夏のFes.の思い出に。

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醤油らーめん専門 金久右衛門@RIJF2016 #2

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 昨日の夕飯はRIJF2016すべてのアクトが終わった後、森のキッチンでなにわから出店「醤油らーめん専門 金久右衛門」で「冷やししじみ」(800円也)。これ、しじみのエキスが効いたスープに、縮れの中細麺。これに大量のワカメと葱と豚ロースの叉焼。すっきりとしたスープはいい塩加減でさらっといただける。程よく塩分も採れて、体にやさしい冷やしラーメン。ちなみにこの「金久右衛門」は東京ラーメンショー2012でいただいたことがある。ごちそうさまでした。

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Friday, August 05, 2016

京都北白川 ラーメン 魁力屋@五反田 #3

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 2016/8/5(金)、五反田でお仕事した後、昼飯は「京都北白川 ラーメン 魁力屋」。いただいたのは平日ランチの「焼めし定食」(918円也)。これ、特製醤油ラーメン(並)と焼めし(小)のセット品。チャッチャ系な背脂が浮いた濃口醤油スープに、ストレート細麺。これに薄切りのバラ叉焼、青葱、メンマ。前回より背油は少なめでヘルシーかなと思いたい。ごちそうさまでした。

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「進撃の巨人 エンド オブ ザ ワールド/ATTACK ON TITAN:END OF THE WORLD」を観た #2

Shingekinokyojin__attack_on_titan2 最近観直した前篇「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(2015)に続き、もう一度観直した「進撃の巨人 エンド オブ ザ ワールド/ATTACK ON TITAN:END OF THE WORLD」(2015/Cinema)について。
 あらためてこんなあらすじ。超大型巨人によって破壊された壁の穴を修復すべく、外壁修復作戦に出発したエレン(三浦春馬)達であったが、巨人の急襲で窮地に陥ってしまう。調査兵団を率いる"人類最強の男"シキシマ"(長谷川博己)によってその危機を免れるが、巨人は侵攻の手を緩めない。そんな中、手負いとなったエレンは、仲間のアルミン(本郷奏多)をかばい、巨人に飲み込まれてしまう。誰もが絶望しかけたその時、謎の黒髪の巨人が出現し、他の巨人達を駆逐し始めたが、その正体は巨人化したエレンだった...。
 もう一度観直して、原作漫画とは全く異なるストーリー展開は楽しめるんだけど、映画用にもとめられたこともあり、巨人の正体や誰のために巨人が作られたのかなどが判明し、ちょっと性急なものに収まっている。超大型巨人との確執やその正体などもなんか想定できてしまう。それなりに楽しめるんだけど、やっぱり原作漫画の方がいいかも。というわけで、この前篇・後篇の実写版映画も当分観ないと思います。

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Thursday, August 04, 2016

pizzeria da peppe NAPOLI STA'CA"@駒沢

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 今日は不肖私めの誕生日。せっかくなんで家人と駒沢イタリアン「pizzeria da peppe NAPOLI STA'CA"/ナポリスタカ」。モッツァレラ・バジル・パルミジャーノ・サラミの8角形ピザ、ホタテ・モッツレラ・茄子・松の実のトマトベーススパゲッティ、魚介フリット、前菜盛り合わせなどを食べまくり。全部凄い量で、ワインでできあがり。というわけでふつつかものですが、これからもよろしくお願いします。ごちそうさまでした。

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「PRINCE LOVESEXY LIVE 88」を観た

Prince_1988lovesexydortmund 2016/4/21に亡くなったPrince。映像作品「PRINCE LOVESEXY LIVE 88」がNHK BSプレミアムで「洋楽倶楽部 PRINCE LOVESEXY LIVE 1988」として放送された。当然観る。
 これ、Album「LOVESEXY」Release後のワールドツアーの中で、1988年9月8日,9日にドイツ・ドルトムントでのLiveが収録されたもの。今から28年前の映像とのことで画質は大変悪いけど、とっても貴重な映像だし、自分は1989年2月4日にこのツアーを東京ドームで観ているのでめちゃめちゃ懐かしい。Princeのキレキレのダンスに目を奪われるし、Sheila E.のド迫力なドラム、Catのエロいからみ、Hit Tuneをさっぱりとぶった切りどんどんつないでいくステージングもいい、ステージのデカいアメ車やベッドでのパフォーマンスなど80年代の集大成的なLiveを堪能できる。
 特によかったのは、Funkゴリゴリの「HOUSEQUAKE」、Slow Balladの「SLOW LOVE」、Album"Sign Of The Times"の名曲「ADORE」、これもFunkの「SISTER」、Melody Lineが大好きだった「A LOVE BIZARRE/Sheila E.&Prince」、初期の名曲「WHEN YOU WERE MINE」、イントロが流れただけで鳥肌が立つ「LITTLE RED CORVETTE」、これもドFunkの「LOVESEXY」、シンガロングも起きた「GLAM SLAM」、GuitarのCuttingが最高な「KISS」、静かなBallad「WHEN 2 R IN LOVE」、ただただ泣ける「STARFISH AND COFFEE」、Pianoだけの「RASPBERRY BERET」、「STRANGE RELATIONSHIP」、Upperな盛り上がりの「LET'S GO CRAZY」と「WHEN DOVES CRY」、大円団の「PURPLE RAIN」から続く「1999」、そしてオーラス「ALPHABET ST.」あたり。ほんとに観れたよかったです。

● On Air Set List:PRINCE LOVESEXY LIVE 88 (2000/DVD)
M-01. EROTIC CITY
M-02. HOUSEQUAKE
M-03. SLOW LOVE
M-04. ADORE
M-05. DELIRIOUS
M-06. JACK U OFF
M-07. SISTER
M-08. A LOVE BIZARRE/Sheila E.&Prince
M-09. WHEN YOU WERE MINE
M-10. BLUES IN C (IF I HAD A HAREM)
M-11. WHEN YOU WERE MINE
M-12. LITTLE RED CORVETTE
M-13. CONTROVERSY
M-14. DIRTY MIND
M-15. SUPERFUNKYCALIFRAGISEXY
M-16. EYE NO
M-17. LOVESEXY
M-18. GLAM SLAM
M-19. I WISH U HEAVEN
M-20. KISS
M-21. WHEN 2 R IN LOVE
M-22. VENUS DE MILO
M-23. STARFISH AND COFFEE
M-24. RASPBERRY BERET
M-25. CONDITION OF THE HEART
M-26. STRANGE RELATIONSHIP
M-27. WHEN 2 R IN LOVE
M-28. LET'S GO CRAZY
M-29. WHEN DOVES CRY
M-30. PURPLE RAIN
M-31. 1999
M-32. ALPHABET ST.
* Live from WESTFALENHALLEN,DORTMUND on 8th,9th September 1989.
* Executive Producers:GREGORY ROSELLI,RICCARDO CORARO,CAUALLO,RUFFALO,FARGNOLI
* This Live Broadcast was produced by I.D. TV AMSTERDAM.
* Directed by EGBERT VAN HEES.
* Production (C) GRANADA TV INTERNATIONAL RAI UNO/S.A.C.I.S.'88.
* "LOVE GOD.MAY U LIVE 2 SEE THE DAWN" PRINCE '88

cf. Prince My CD/DVD List
- Sign Of The Times (1987/Album)
- Omnibus:Prince of Paisley Park (1991/TV)
- PRINCE LOVESEXY LIVE 88 (2000/DVD)
- 3121 (2006/Album)
- Planet Earth (2007/Album)
- 20Ten (2010/Album)

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Wednesday, August 03, 2016

「Ghostbusters/ゴーストバスターズ」を観た

Ghostbusters この夏日本公開される1984年「Ghostbusters/ゴーストバスターズ」のリブート版「Ghostbusters/ゴーストバスターズ」(2016/Cinema)。ラッキーなことに試写会に参加できた。
 こんなあらすじ。NYC,コロンビア大学の素粒子物理学博士Erin Gilbert(Kristen Wiig)は世界初の心霊現象の科学的立証のため、日夜研究を重ねていた。しかし、大学側に一方的に研究費を打ち切られ、居場所を失ったErinは本の共同執筆者であるAbby Yates(Melissa McCarthy)と再会し、その知識と技術を活かすため、街を襲う幽霊を退治する専門会社「Ghostbusters」を起業するが...。
 32年前の観た映画がこうやってリブートされるだけで楽しいんだけど、映像自体はVFX含め大迫力だし、ちょっとキモくてグロくて下品だし、結構いろんな映画のオマージュも多いし、音楽もPOP。いい意味でなーーんにも考えずに楽しめた映画だった。結構お薦めです。

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「真実の10メートル手前/米澤穂信」を読んだ

Honobuyonezawa_shinjitsuno10m たまに読んでいる米澤穂信さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「真実の10メートル手前」(東京創元社)について。
 フリージャーナリスト"太刀洗万智"の活動記録。それぞれこんなあらすじ。
 ・「真実の10メートル手前」:
 破産した福祉系ベンチャー企業の美人広報"早坂真里"が失踪した。"太刀洗万智"は彼女が妹に酔ってかけた電話音声から居場所を探す...。
 ・「正義漢」:
 駅のホームで人身事故が起こた。よくある迷惑な事故だが、"太刀洗万智"は自殺か他殺かを探し出す...。
 ・「恋累心中」:
 三重県恋累で高校生男女の心中事件が起きた。二人が死んだ場所の名前をとって、"恋累心中"と呼ばれたこの事件、週刊深層編集部の"都留"は"太刀洗万智"と合流して取材を開始する...。
 ・「名を刻む死」:
 "願わくは、名を刻む死を遂げたい"という一文を残し、孤独死した老人"田上良造"。"太刀洗万智"は第一発見者の中学生とともに、田上の息子に会い真相を目の当たりにする...。
 ・「ナイフを失われた思い出の中に」:
 姉の娘をナイフで刺し殺したと自供する少年。少年が書いた手記では少年の異常性が際立つが、その文章には隠された秘密が隠されていた...。
 ・「綱渡りの成功例 」:
 長野県、豪雨被害で取り残された"戸波夫妻"が救出された。生還した夫婦には隠された真実があった...。

 これ、女性フリージャーナリスト"太刀洗万智"が事件関係者が残した情報に触れ、報道された事実に違和感を持ち、彼女なりに取材して、その作られた事実の裏側にある真実にたどり着くというもの。その過程で、真実を暴く太刀洗には覚悟はあり、わかってしまうことによる悲哀が生まれていく。淡々としたトーンの中、ジャーナリストという仕事の業の深さが伝わってきた。
 この"太刀洗万智"作品には前作として「王とサーカス」があるとのこと。いつかこれも読んでみたい。

cf. 米澤穂信 読破 List
- ボトルネック (2006)
- インシテミル (2007)
- 儚い羊たちの祝宴 (2008)
- 追想五断章 (2009)
- 真実の10メートル手前 (2015)

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Tuesday, August 02, 2016

「Tomorrowland/トゥモローランド」を観た

Tomorrowland ちょっと前から気になってたDisney映画「Tomorrowland/トゥモローランド」(2015/Cinema)。やっと観てみた。
 こんなあらすじ。1964年、科学に強い少年Frank(Thomas Robinson)は小型飛行装置を開発して発明コンテストに応募するが、落選してしまう。そんなFrankのことをAthena(Raffey Cassidy)いう少女は気に入り、Frankは彼女に導かれるまま、"Tomorrowland"で研究をするようになる。しかしその20年後の1984年、Frank(George Clooney)は"Tomorrowland"をあとにする。そして21世紀、17歳の女子高校生Casey(Britt Robertson)は不思議なピンバッジに触ると、未知の光景を見るように別世界へと入り込んだ。バッテリー切れで現実の世界に戻ってきたCaseyの前に、Athenaが現れる...。
 世界のDisneylandにある"Tomorrowland"をモチーフにし、"明日=未来"に懸ける人々を描いたSFアドベンチャー映画。CGを駆使して描かれた未来世界とかAndroidを演じたRaffey Cassidyの愛くるしさとかが楽しめるし、不安定な政府や紛争、環境破壊などの世界情勢を打破するというテーマもあり。ただいろいろ盛り込まれた伏線が正直消化不良で、ちょっと脚本的に厳しかった。ターゲットユーザーが子供なのか大人なのかがわかりづらい映画でした。

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カレー厨房@大崎 #3

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 8/2(火)、激しい二日酔いの朝飯はJR大崎駅エキナカにある「カレー厨房」(大崎店)で、「モーニングコロッケカレー」(430円也)。テーブルの福神漬けをライスにのせ、カレーに具はないんだけど、スパイスは結構効いてる。サクッと出てきて、サクッと食べられる。それにしても二日酔いの朝食は、この「カレー厨房」か「おにやんま」が定番化してきた。ごちそうさまでした。

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栄華楼@品川 #3

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 昨夜はこの7/末付けで退社したKj君を囲んで、中国ビジネスをいっしょにやったメンツでの壮行会。Hgwrさん、Kwmrさん、Tkucくん、Kyoちゃん、Ohrくん、Troくんがひっさびさに集まり、せっかくなんで中華ということで、場所はひさびさ栄華楼」(品川グランドセントラルタワー店)にて。昔話からいまの話からみんながイッキニしゃべりまくり、紹興酒飲みまくりで、上海で白酒飲みまくった記憶が蘇った。しっかしいろいろあったけど、こうやって再会できてほんとよかった。Ki君、がんばれ。ごちそうさまでした。

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