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Wednesday, September 21, 2016

「A Long Way Down/幸せになるための5秒間」を観た

Alongwaydown 大晦日の夜、同じ場所で自殺しようとして出会った男女4人を描いたヒューマンコメディ映画「A Long Way Down/幸せになるための5秒間」(2014/Cinema)について。
 こんなあらすじ。未成年の少女と不倫したために仕事も家族も失ったTV人気司会者のMartin(Pierce Brosnan)は、大晦日に飛び降り自殺をしようと高層ビルの屋上を訪れる。ところがそこで、同じように飛び降り自殺をしにやって来た3人の男女、障害がある息子の看護に疲れ果てたMaureen (Toni Collette) 、恋人にフラれたJess(Imogen Poots)、若くして癌にかかったJ.J.(Aaron Paul)と鉢合わせしてしまう。4人はひとまず次のバレンタインデーまで自殺を延期する約束を交わすが、やがて彼らはマスコミから注目されてしまう...。
 人生に疲れ果てた4人の男女の再出発をユーモラスに描いたヒューマンコメディ。孤独や様々な問題に疲れ、向き合うこともできなくなった人々が友情の絆によって、深刻な話を笑い飛ばして前向きに生きていこう話。4人の会話は面白いし、それぞれが乗り越えていくことで好感がもてる。流れる音楽もよかったし、素敵で暖かい佳作だと思います。

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