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Thursday, September 29, 2016

「HANA-BI」を観た

Hanabi ここ数か月「その男、凶暴につき」(1989)、「ソナチネ/Sonatine」(1993)、「キッズ・リターン/Kids Return」(1996)とボチボチ観てきた北野武監督作品。今回観た「HANA-BI」(1998/Cinema)について。
 こんなあらすじ。不治の病に冒され余命いくばくもない妻(岸本加世子)を見舞っていた刑事の西(ビートたけし)は、自分の代わりに張り込んでいた同僚の堀部(大杉漣)が犯人(薬師寺保栄)に撃たれたとの知らせを聞く。堀部は命は取りとめたものの、車椅子を使わなければならない体になってしまった。刑事を退職した西はヤクザから金を借り、妻に不自由ない生活を送らせようとするが返済が滞っていく。そして妻と子供と別れた堀部は絵を描き始める...。
 妻や同僚の生と死を目の当たりにし、妻との逃亡を敢行する一人の孤独な刑事の生き様を描いたヒューマンドラマ。やっぱり今回も印象深かったは描き出される突発的な暴力シーン。死んだヤクザの死体に何発も銃弾を撃ち込んだり、妻に因縁をつけた見知らぬ営業マンを打ちのめし何度も湖に沈めようとするシーンなど、過剰な暴力行為の中に元警官・西の精神状態が映し出されている。また極端に少ないセリフ、透明感あるトーンで映像が進み、北野武監督自らの手によって描かれた"花"の絵が数多く挿入され、独特なイメージを創り出していた。
 ここ最近いろいろと観ている北野武作品だけど、次はハリウッド進出映画「BROTHER」を観ようと思う。

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