「La Rancon de la gloire/The Price of Fame/チャップリンからの贈りもの」を観た
面白そうだったので観てみたフランス映画「La Rancon de la gloire/The Price of Fame/チャップリンからの贈りもの」(2015/Cinema)について。
こんなあらすじ。Osman(Roschdy Zem)は貧しい生活を送り、妻の医療費も払えない状況だった。そんな中、喜劇王Charlie Chaplinが亡くなったとのニュースが流れた。そこで、Osmanは親友のEddy(Benoît Poelvoorde)から、埋葬されたChaplinの遺体を盗み、それと引き換えに家族から大金をせしめようというとんでもない話を持ちかけられる...。
これ、1978年のスイス、喜劇王チャップリンの遺体を盗み出し、家族から大金を取ろうとした実際の事件をベースにした奇想天外な犯罪コメディ映画。行き当たりばったりで遺体を誘拐する犯人2人組、悪いことをしてるんだけど、憎めない。加えて、チャップリンへの愛情とオマージュがあって、ユーモアたっぷりに描かれていた。ゆるくてダラダラしてて、最後に暖かい映画だった。
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