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Wednesday, November 02, 2016

「迫りくる自分/似鳥鶏」を読んだ

Keinitadori_semarikurujibun 三茶Tsutayaで平積みされたオビがひっかかり買ってみた似鳥鶏さんの「迫りくる自分」(光文社文庫)について。
 こんなあらすじ。船橋から東京に戻る総武線快速、"本田理司"は併走していた各駅停車の車窓に、自分と同じ顔をした男を見つける。やがて2人は船橋の飲み屋で偶然再会し、一緒に酒をかわす。その夜を境に、顔が同じことを利用して周到に仕組まれたらしい婦女強姦致傷事件の冤罪に陥った本田は、不条理な逃走劇に巻き込まれていく...。
 身に覚えの無い罪で警察に追われる事になった主人公が、警察をはじめ周りが敵だらけの中で先の見えない逃走劇を繰り広げていく不条理アクション小説。その逃走劇に果てに自分とそっくりな顔を持つ犯人をたどり着くんだど、その過程が凄まじい。主人公は、ジワジワと追い込められる心理的な圧迫感の中、大けがを負い、さらに生理的な不快感に押しつぶされそうになるんだけど、この感じは想像するだけでゾクっとするもの。
 今回初めて読んだ似鳥鶏作品、自分の中でひっかかってきた。

cf. 似鳥鶏 読破 List
- 迫りくる自分 (2014)

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