「Felony/ディスクローザー」を観た
オーストラリアの犯罪サスペンス映画「Felony/ディスクローザー」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。危険な犯罪現場に踏み込み、犯人を見事に取り押さえた晩、刑事のMal(Joel Edgerton)は、祝杯をあげて車で帰る途中、通行人の少年を誤ってはねてしまう。慌てたMalはひき逃げの第一発見者を装って事件を通報したが、現場に駆けつけたベテラン刑事のCarl(Tom Wilkinson)は真相を見抜き、固く口を閉ざすようにMalを説得した。しかし新任刑事Jim(Jai Courtney)は、その様子に疑念を抱き単独で捜査を進める。その後、少年は意識不明のまま死亡し、Malは良心の呵責に悩む...。
子供がはねられた交通事故をめぐり、ひとりの刑事が自らの不祥事を隠して嘘をついてしまったことから生じるさまざまな波紋を描いた犯罪ドラマ。ひき逃げを起こした刑事の良心の呵責と葛藤、家族の不安、そしてベテラン刑事と新任刑事で起きる警察組織内での対立など、映画としてはヒジョーに地味なんだけど、なんとなく引き込まれてしまった。ともかく飲酒事故は一生を棒にふるってことを肝に銘じます。
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