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Wednesday, March 15, 2017

「世界から猫が消えたなら/川村元気」を読んだ

Genkikawamura_sekaikaranekoga 三茶Tsutayaを徘徊していて、いまさらながら読んでみたくなった川村元気の「世界から猫が消えたなら」(小学館文庫)について。
 こんなあらすじ。郵便配達員として働く30歳の僕は、映画オタクで猫と暮らしていた。そんなある日、突然脳腫瘍で余命わずかであることを宣告された。絶望的な気分で家に帰ると、自分とまったく同じ姿をした悪魔が「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」という奇妙な取引を持ちかけられた。そして僕は自分の命と引き換えに、電話、映画、時計、そして猫を消すことを決めた...。
 映画になったり、ベストセラーになったりとちょっとミーハーな感じがして、読むのを躊躇してた1冊。読んでみたら、ファンタジー小説の形を借りた人生の啓蒙書だった。人が生きた証は人に影響を与えるころろか、親への愛情とか、家族への感謝とかがいいリズムの時間軸で進んでいく。しっかし母親からの手紙のところで不覚にも泣いてしまった。
 うーん、ミーハー万歳な小説だった。

cf. 川村元気 読破 List
- 世界から猫が消えたなら (2012)

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