「Jeruzalem/エルサレム」を観た
世紀末を舞台にしたオカルトホラー映画「Jeruzalem/エルサレム」(2015/Cinema)について。
こんなあらすじ。N.Y.Cで暮らすSsrah(Danielle Jadelyn)は1年前に兄を亡くし、心の傷を癒やせずにいた。そんなSarahを心配する友人のRachel(Yael Grobglas)は、気晴らしに彼女をイスラエル旅行に誘う。Sarahの父親も娘が早く立ち直ることを願い、旅に役立つだろうと最新のスマートグラスをプレゼントした。SarahとRachelは大都市テルアビブに滞在する予定だったが、行きの飛行機で知り合った人類学者の青年Kevin(Yon Tumarkin)に誘われ、聖地エルサレムへと目的地を変更する。Kevinいわく、エルサレムでは何度も死者が復活したという話を聞く...。
これ、米国ツーリスト達が贖罪の日に聖地エルサレムで、巨人や不死者、堕天使といった異形の者たちに襲撃される恐怖を描いたオカルトホラー映画。主人公のSarahがスマートグラスを身に付け、彼女の眼に映し出されるPOV(一人称視点)で描かれていて、あのPOVの先駆的ホラー「The Blair Witch Project/ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999)が進化形という感じだった。脚本的は微妙なところもあったけど、チャレンジャブルな映画として楽しめました。
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