「Doroga na Berlin/スターリングラード大進撃 ヒトラーの蒼き野望」を観た
ロシア製作の戦争映画「Doroga na Berlin/スターリングラード大進撃 ヒトラーの蒼き野望」(2015/Cinema)を観てみた。
こんなあらすじ。1942年ドイツ軍はスターリングラードを目指して、ソ連軍に猛攻を開始していた。ソ連軍の将校Ogarkov中尉は、参謀本部に攻撃態勢の再編を行なうよう伝達を命じられたが、ドイツ軍の予想外の進撃の速さに指令を伝えられず、部隊が壊滅してしまう。参謀本部はOgarkov中尉に責任があるとして銃殺を宣告し、独房に収容した中尉の監視をDzurabaev兵卒に命じた。しかし、やがて参謀本部も戦場と化し、DzurabaevはOgarkov中尉を連れて脱出を図る...。
これ、スターリングラードを目指すナチスドイツの猛攻下、銃殺刑を言い渡されたソ連軍士官と、その監視を命じられた一兵卒が絆を育むさまを描いた戦争映画。まず日本語タイトルの「スターリングラード大進撃 ヒトラーの蒼き野望」だけど、モロ戦争映画らしいが、実際はスターリングラードもヒトラーも出てこないんで、なんかしっくりこない。でも内容は奇妙な友情の物語。最後に出てくる2人の写真がなんかよくて、ジワっときた。
完全ロシア語のこの映画、案外アリでした。
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