「Dune/デューン・砂の惑星」を観た
ここ最近観まくってる「Twin Peaks/ツイン・ピークス」。その流れで観てみた奇才David Lynch監督の「Dune/デューン・砂の惑星」(1984/Cinema)について。
こんなあらすじ。銀河の大勢力のひとつに君臨する大王皇帝Shaddam4世(Jose Ferrer)は、自分の地位を脅かしそうな"救世主"の出現を恐れていた。やがて砂の惑星Arrakis(=A.K.A. Dune)に住む皇帝のいとこAtreides公爵(Jurgen Prochnow)の息子Paul(Kyle MacLachlan)こそが救世主と判明し、皇帝は公爵の敵であるHarkonnen男爵(Kenneth McMillan)と組み、Atreides侯爵の失脚を図る。結果、腹心の部下に裏切られた公爵は自害し、Paulと母親Jessica(Francesca Annis)は砂漠に逃れるが、Paulにはある変化が起きる...。
Duneと呼ばれる不毛な砂の惑星Arrakisを舞台にそこで生まれた銀河の救世主をめぐりおこった覇権争いを描いた古典SF映画がこれ。奇才David Lynchならでは独創性あふれる未来イメージとか巨大なワームの造形とか、当時の映像技術と優秀なデザイン力がつまっている。ただ脚本自体はあまりに難解。特にPaulの精神性とかがほんとわかりづらかった。ま、なんだかんだ言ってもSF史に残る映画なんだと思う。
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